JPH0697159A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH0697159A
JPH0697159A JP24476292A JP24476292A JPH0697159A JP H0697159 A JPH0697159 A JP H0697159A JP 24476292 A JP24476292 A JP 24476292A JP 24476292 A JP24476292 A JP 24476292A JP H0697159 A JPH0697159 A JP H0697159A
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JP
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semiconductor element
insulating film
film
element region
region
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JP24476292A
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Inventor
Yoshisue Jitsuzawa
佳居 実沢
Hiroyuki Aoe
弘行 青江
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 層間絶縁膜の上面の平坦化を円滑に行うこ
と。 【構成】 半導体基板1上に相対的に高く形成されたメ
モリセル領域15と相対的に低く形成された周辺回路領
域16の上に、CVD法によってBPSG膜20を堆積
すると共に、周辺回路領域16上に堆積されたBPSG
膜の上面がメモリセル領域15の上面よりも高くなるよ
う設定し、メモリセル領域15上のBPSG膜をエッチ
ング除去し、その後BPSG膜をリフロ−処理する。ま
た、各半導体素子上のBPSG膜を各高さに応じて全面
又は部分的にエッチング除去し、その後BPSG膜をリ
フロ−処理する。また、エッチング除去の際又は後に、
BPSG膜をある程度の膜厚だけ存在させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関し、特に高集積化、微細化に不可欠な平坦化技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の微細化に伴い、特にメモリ
デバイスでは積層型のキャパシタを用いたDRAMやT
FT負荷型のSRAMに見られるように、メモリセル構
造の3次元化が進み、メモリセル部と周辺回路部とで段
差が大きくなっている(例えばプレスジャ−ナル社発行
の「’90最新半導体製造技術」に詳しい)。
【0003】図13はスタック型キャパシタ構造のDR
AMを示す断面図である。同図において、まず、P形シ
リコン(Si)基板1上に、選択酸化(LOCOS)法
によってフィ−ルド酸化膜2を形成し、所定の場所に、
ゲ−ト3及びN形拡散層4、5からなる第1のトランジ
スタ6を形成し、更に、この第1のトランジスタ6に前
記酸化膜2を挟んで隣接するように第2のトランジスタ
7を形成する。
【0004】次に、前記基板1の全面に絶縁膜を形成
し、コンタクトホ−ル8を形成する。更に、前記第1の
トランジスタ6の上方部にCVD法を用い全面にポリシ
リコンを成長させ、導電性を与えるため不純物として例
えばリン(P)を拡散し、フォトリソグラフィを用いて
選択的にエッチングし、シリコンからなる蓄電電極(ス
トレ−ジノ−ド)9を形成する。
【0005】続いて、キャパシタ用のシリコン窒化膜と
酸化膜とを積層したキャパシタ用絶縁膜10を形成し、
更にその上にポリシリコンを成長させリソグラフィによ
りプレ−ト電極11を形成する。以上のように、第1の
トランジスタ6の上方部にスタック型キャパシタ12を
形成し、コンタクトホ−ル8を介して第1のトランジス
タ6と接続する。
【0006】前記第1のトランジスタ6にはその一方の
拡散層を共用して第3のトランジスタ13を隣接して形
成し、この第3のトランジスタ13の上部にも同様のス
タック型キャパシタ14を形成している。
【0007】このように、前記基板1上に、前記第1の
トランジスタ6、第3のトランジスタ13及びスタック
型キャパシタ12、14とからなるメモリセル領域15
と前記第2のトランジスタ7による周辺回路領域16と
を形成する。この時、前記メモリセル領域15は前記ス
タック型キャパシタを有することにより前記周辺回路領
域16よりも高く盛り上がり、2つの領域の間には段差
が生じることになる。
【0008】次に、前記メモリセル領域15上面の凹凸
を平坦化するために、この領域15の上面にCVD法に
よってBPSG(Boro PhosphoSilic
ate Glass)膜からなる層間絶縁膜17(但
し、ゲ−ト5を覆う部分はシリコン酸化膜)を堆積し、
ガラスリフロ−(BPSG膜を熱処理して軟化させるこ
とにより平坦化する工程)を行い、メモリセル領域15
上面の凹凸を平坦化する。
【0009】また、前記拡散層4、5上部の絶縁膜には
コンタクトホ−ル18を形成し、その上部に配線層を形
成し、この配線層をリソグラフィによりビット線19と
して加工する。
【0010】次に、ビット線19上の平坦化のために、
前記メモリセル領域15及び周辺回路領域16の上面に
BPSG膜からなる層間絶縁膜20を堆積し、ガラスリ
フロ−を行い、この絶縁膜20の上面を平坦化する。そ
して、この絶縁膜20の上面に金属配線層を形成し、リ
ソグラフィにより金属配線21として加工する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来例のように、層間
絶縁膜20を単にガラスリフロ−によって平坦化した場
合、もともとメモリセル領域15と周辺回路領域16と
の間に段差が生じているため、層間絶縁層20の上面に
もこの段差が残存することになる。
【0012】このように段差が残存した場合、その後の
リソグラフィ−処理の際に、露光装置の焦点深度の許容
範囲を越えることがあり、所定形状の配線パターンが得
ることができない等、露光不良に伴う種々の問題が発生
する。
【0013】本発明は、半導体装置の製造方法に関し、
斯かる問題点を解消するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明における半導体装
置の製造方法は、半導体基板上に相対的に高く形成され
た第1の半導体素子領域と相対的に低く形成された第2
の半導体素子領域の上に、CVD法等によってBPSG
膜等の絶縁膜を堆積すると共に、前記第2の半導体素子
領域上に堆積された絶縁膜の上面が前記第1の半導体素
子領域の上面よりも高くなるよう設定し、前記第1の半
導体素子領域上の絶縁膜をエッチング除去し、その後前
記絶縁膜をリフロ−処理するものである。
【0015】また、本発明における半導体装置の製造方
法は、半導体基板上に相対的に高さの異なる複数の半導
体素子領域を形成したものにおいて、前記各半導体素子
領域の上に、CVD法等によってBPSG膜等の絶縁膜
を堆積すると共に、最も低い半導体素子領域上に堆積さ
れた絶縁膜の上面が最も高い半導体素子領域の上面より
も高くなるようにし、更に、最も低い半導体素子領域を
除く半導体素子領域上の絶縁膜を各高さに応じて全面又
は部分的にエッチング除去し、その後絶縁膜をリフロ−
処理するものである。
【0016】尚、これらの発明(請求項1及び2の発
明)については、相対的に高い半導体素子領域上の絶縁
膜を、リフロ−時に低い方の絶縁膜の量と釣り合いがと
れるように予め所定量除去しておくことが主旨である。
従って、エッチング除去の際に絶縁膜を残すか否かにつ
いてはこれらの発明には関係しない。
【0017】また、本発明における半導体装置の製造方
法は、半導体素子領域上の絶縁膜をエッチング除去する
際、ある程度の厚みを残すものである。
【0018】また、本発明における半導体装置の製造方
法は、半導体素子領域上の絶縁膜をエッチング除去した
後に、再度ある程度の厚みだけ絶縁膜を堆積させるもの
である。
【0019】また、本発明における半導体装置の製造方
法は、前記各半導体素子領域と絶縁膜との間に例えばシ
リコンやポリシリコン等の疎水性のある膜を形成したも
のである。
【0020】
【作用】即ち、絶縁膜をリフロ−処理する際、予め相対
的に高い第1の半導体素子領域上の絶縁膜をエッチング
除去しておくことにより、リフロ−後の絶縁膜の上面に
段差が残存するのを抑制する。例えば、第1の半導体素
子領域上の絶縁膜の上面が、第2の半導体素子領域上の
絶縁膜の上面とほぼ同レベルになるように予めエッチン
グ除去しておくと、リフロ−後の絶縁膜の上面に段差が
生じにくい。
【0021】また、各半導体素子領域間の高さの差に応
じて、例えば高さの差が小さい場合には相対的に高い半
導体素子領域上の絶縁膜を部分的に除去し、高さの差が
大きい場合には相対的に高い半導体素子領域上の絶縁膜
を全面的に亘って除去するというように、リフロ−後に
各半導体素子領域上の絶縁膜の上面に段差が生じにくい
ように、予め高さに応じてエッチング除去する量を変化
させる。
【0022】また、相対的に低い半導体素子領域上に堆
積された絶縁膜の上面が相対的に高い半導体素子領域の
上面よりも高くなるようにしておくことにより、エッチ
ングの際、又はエッチング除去の後、相対的に高い半導
体素子領域上の絶縁膜に、ある程度の厚みを形成するこ
とが可能となる。
【0023】そして、このように厚みを残すことによ
り、エッチング除去後、相対的に低い半導体素子領域上
の絶縁膜の上面が、相対的に高い半導体素子領域上の絶
縁膜の上面よりも高くなって、両者の境界部に段部が生
じても、リフロ−処理で容易に解消される。
【0024】また、絶縁膜の下に疎水性のある膜を形成
しておくことにより、リフロ−の際、絶縁膜表面の凹凸
が容易に形をくずす。
【0025】
【実施例】本発明の実施例を各図面に基づいて説明す
る。但し、従来技術と同様の構成には同符号を用い、説
明を省略する。図1乃至図5は本発明による半導体装置
の製造プロセスを示す断面図である。
【0026】まず、図1において、半導体基板1上には
従来と同様の方法でメモリ−セル領域15(図1中a領
域)と周辺回路領域16(図1中b領域)とが形成され
ている。更に、この上に、プラズマCVD法によって層
間絶縁膜としてのBPSG膜20を800nmの膜厚T
で堆積させる。この時のリン(P)濃度は6.0wt
%、ボロン(B)濃度は4.0wt%である。更に、前
記周辺回路領域16上に堆積されたBPSG膜20の上
面レベル(図1中Hレベル)が前記メモリセル領域15
の上面(図1中hレベル)よりも高くなるようにしてお
く。
【0027】次に、図2において、前記BPSG膜20
の上面をフォトレジストパタ−ン22で覆い、その後、
図3の通り、前記メモリセル領域15に該当する部分を
通常のRIE(Reactive Ion Etchi
ng)法により前記BPSG膜20の膜厚tが200n
m残るようにエッチング除去する。即ち、前記周辺回路
領域16上のBPSG膜20とメモリセル領域15上の
BPSG膜20との間には段部Pが生じる。
【0028】最後に、フォトレジスト膜を除去した後、
酸化雰囲気900℃で30分間ガラスリフロ−すると、
前記BPSG膜20が軟化し、前記段部Pも形を失い、
図4の通り、前記BPSG膜20の上面が平坦化され
る。この平坦化への過程において、前記メモリセル領域
15上にもBPSG膜20を膜厚tだけ残存させている
ので、段部Pを構成していたBPSG膜20がメモリセ
ル領域15の方向へ流れやすくなり、段部Pは容易に形
を失って平坦化が促進される。
【0029】図10は膜厚Tを1000nmとした時
に、横軸に膜厚tを、縦軸にリフロ−後の平坦度合いを
角度θで表したものをとった場合の実験結果を示してい
る。前記角度θは図11の通り、リフロ−前の前記段部
Pの垂直壁(同図A)がリフロ−によって形を失った
(垂直でなくなった)時(同図B)の接線角度を計測し
た。
【0030】この図10より、膜厚tを200nm以上
にした場合(即ち、膜厚Tに対し膜厚tが20%以上)
に角度θが小さな値で安定し、平坦化がより良好である
ことが分かる。
【0031】また、図12はLP−CVD法によってT
EOS−SiO2 膜を堆積した基板にBPSG膜を80
0nm堆積したものにおいて、BPSG膜を、そのライ
ンアンドスペ−ス(LandS)が等しくなるように凹
凸状にパタ−ニングした時に、このラインアンドスペ−
スの値を変えた場合の前記角度θをSEMによって観察
し測定したものである。
【0032】図12中、(A)はスペ−ス部にTEOS
−SiO2 膜が露出するようにエッチングした資料を用
い、(B)はスペ−ス部にBPSG膜を200nm残し
た資料を用いた場合の結果である。(A)に比べ(B)
の方が低い角度θで安定していることからも、BPSG
膜をエッチング除去する際、ある程度の膜厚を残した方
がリフロ−処理後の平坦化により有効であることがわか
る。また、エッチング除去した後に、再びある程度の膜
厚だけBPSG膜を堆積させても(B)と同様の結果が
得られる。
【0033】尚、このTEOS−SiO2 膜は、BPS
G膜から下地へ不純物が拡散することを抑制するための
ものであって、本発明に直接関係するものではない。
【0034】その後は図5の通り、通常通り、BPSG
膜20の上に配線層としてのアルミニウム等をスパッタ
法により堆積し、フォトリソグラフィ工程、エッチング
工程を経て配線21を形成する。
【0035】さて、以上の第1実施例は前記メモリセル
領域15と周辺回路領域16との高さが大きい場合を想
定し、それゆえ前記メモリセル領域15全域に亘ってB
PSG膜20をエッチング除去した(勿論、膜厚t(2
00nm)を残して)が、この高さの差が小さい場合に
は、相対的に前記段部Pが大きくなるから、そのぶんリ
フロ−の際にこの段部Pが解消されにくくなる。
【0036】そこで、第2実施例として、このような場
合には、前記RIE法によるエッチング除去の際に、メ
モリセル領域15上のレジストをマスク処理し、メモリ
セル領域15上のBPSG膜20を部分的に(膜厚tを
残して)エッチング除去し、その他の部分は膜厚Tのま
ま残し、予めメモリセル領域15上のBPSG膜20の
量を多目に残して、ガラスリフロ−の際に周辺回路領域
16上のBPSG膜20と釣り合いがとれるようにして
おく。
【0037】この部分的に除去する量は領域間の高さに
よって調整すべきであり、例えば、領域間の高さの差が
小さいほど部分的にエッチング除去する量を少なくす
る。要するに、各領域上のBPSG膜が、領域間の高さ
を考慮した上で、釣り合いがとれるようにしておき、リ
フロ−後のBPSG膜20の上面を平坦化させる。
【0038】この第2実施例の考えを応用したのが以下
に示す第3実施例である。図6乃至図9はこの第3実施
例の半導体装置の製造プロセスを示す断面図である。
【0039】図6において、半導体基板1上に夫々高さ
の異なる3つの半導体素子領域23、24、25が形成
されている。最も高い領域23をX領域、中間の領域を
Y領域、最も低い領域をZ領域とする。各半導体領域の
上面にはプラズマCVD法によりBPSG膜20が形成
されている。この際、Z領域25上に堆積されたBPS
G膜20の上面レベル(図6中Hレベル)が前記X領域
23の上面(図6中hレベル)よりも高くなるようにし
ておく。
【0040】次に、図7において、前記BPSG膜20
の上面をフォトレジストパタ−ン22で覆い、その後、
図8の通り、前記X領域23に該当する部分を通常のR
IE法により前記BPSG膜20の膜厚tが200nm
残るようにエッチング除去する。更にY領域はレジスト
をマスクとして部分的に膜厚tが残るようにエッチング
除去する。
【0041】この部分的に除去する量は、前記X、Y、
Z領域間の高さに応じて決定する。具体的には、図8の
Y領域のように、BPSG膜20を断面凹凸状になるよ
う紙面に対し垂直方向に複数の凹溝26が形成されるよ
うにエッチング除去した場合、この凹溝26の幅Sと各
凹溝間に残存する凸部27の幅L(ラインアンドスペ−
スともいう)の比率を変化させる。即ち、Y領域とZ領
域の高さの差が大きい時はLの値を小さくし(エッチン
グ除去する量を増やし)、高さの差が小さいときはLの
幅を大きくする(エッチング除去する量を減らす)。
【0042】最後に、フォトレジスト膜を除去した後、
ガラスリフロ−すると、前記BPSG膜20が軟化し、
膜厚Tの部分と膜厚tの部分との各境界部(前記段部P
に相当する)も形を失い、図9の通り、前記BPSG膜
20の上面が平坦化される。
【0043】また、第4実施例として、BPSG膜20
を堆積させる前にシリコンやポリシシコンのような疎水
性のある膜を堆積させ、BPSG膜20をエッチング除
去する際に、この疎水性のある膜を露出させるようにす
る方法も平坦化に有効である。
【0044】尚、以上の実施例において、半導体素子と
してトランジスタやメモリセルを例示したが、これに限
定するものではない。
【0045】
【発明の効果】本発明の半導体装置の製造方法にあって
は、高さの異なる半導体素子領域上に形成された絶縁膜
の上面を円滑に平坦化することができるので、その後の
リソグラフィ処理における露光作業等を精度良く行うこ
とができる。
【0046】また、請求項2及び3に記載の半導体装置
の製造方法にあっては、各半導体素子領域間の高さに応
じて、エッチング除去する部分を変化させるので、平坦
化の精度を更に高めることができる。
【0047】また、請求項3及び4に記載の半導体装置
の製造方法にあっては、絶縁膜をエッチング除去後、相
対的に低い半導体素子領域上の絶縁膜の上面が相対的に
高い半導体素子領域の上面よりも高くなって、両者の境
界部に段部が生じても、リフロ−処理で容易に解消され
る。
【0048】また、請求項4に記載の半導体装置の製造
方法にあっては、リフロ−処理がより円滑に行われ、平
坦化を促進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における半導体装置の製造
プロセスを示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施例における半導体装置の製造
プロセスを示す断面図である。
【図3】本発明の第1実施例における半導体装置の製造
プロセスを示す断面図である。
【図4】本発明の第1実施例における半導体装置の製造
プロセスを示す断面図である。
【図5】本発明の第1実施例における半導体装置の製造
プロセスを示す断面図である。
【図6】本発明の第3実施例における半導体装置の製造
プロセスを示す断面図である。
【図7】本発明の第3実施例における半導体装置の製造
プロセスを示す断面図である。
【図8】本発明の第3実施例における半導体装置の製造
プロセスを示す断面図である。
【図9】本発明の第3実施例における半導体装置の製造
プロセスを示す断面図である。
【図10】本発明において膜厚tを変化させたときの実
験グラフである。
【図11】図9における角度θの説明図である。
【図12】本発明の各実施例の効果を証明する実験グラ
フである。
【図13】従来例における図5相当図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 15 メモリセル領域(第1の半導体素子領域) 16 周辺回路領域(第2の半導体素子領域) 20 BPSG膜 23〜25 相対的に高さの異なる半導体素子領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に相対的に高く形成された
    第1の半導体素子領域と相対的に低く形成された第2の
    半導体素子領域の上に、CVD法等によってBPSG膜
    (Boro Phospho Silicate Gl
    ass)等の絶縁膜を堆積すると共に、前記第2の半導
    体素子領域上に堆積された絶縁膜の上面が前記第1の半
    導体素子領域の上面よりも高くなるよう設定し、前記第
    1の半導体素子領域上の絶縁膜をエッチング除去し、そ
    の後前記絶縁膜をリフロ−処理することを特徴とした半
    導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 半導体基板上に相対的に高さの異なる複
    数の半導体素子領域を形成したものにおいて、前記各半
    導体素子領域の上に、CVD法等によってBPSG膜等
    の絶縁膜を堆積すると共に、最も低い半導体素子領域上
    に堆積された絶縁膜の上面が最も高い半導体素子領域の
    上面よりも高くなるようにし、更に、最も低い半導体素
    子領域を除く半導体素子領域上の絶縁膜を各高さに応じ
    て全面又は部分的にエッチング除去し、その後絶縁膜を
    リフロ−処理することを特徴とした半導体装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記半導体素子領域上の絶縁膜をエッチ
    ング除去する際、ある程度の厚みを残すことを特徴とし
    た請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記半導体素子領域上の絶縁膜をエッチ
    ング除去した後に、再度ある程度の厚みだけ絶縁膜を堆
    積させることを特徴とした請求項1又は2に記載の半導
    体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に相対的に高く形成された
    第1の半導体素子領域と相対的に低く形成された第2の
    半導体素子領域の上に、CVD法等によって疎水性のあ
    る膜を形成すると共にその上にBPSG膜等の絶縁膜を
    堆積し、前記第2の半導体素子領域上に堆積された絶縁
    膜の上面が前記第1の半導体素子領域の上面よりも高く
    なるよう設定し、前記第1の半導体素子領域上の絶縁膜
    を前記疎水性のある膜が露出するまでエッチング除去
    し、その後前記絶縁膜をリフロ−処理することを特徴と
    した半導体装置の製造方法。
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