JP2786591B2 - 半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置の製造方法

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JP2786591B2
JP2786591B2 JP5317844A JP31784493A JP2786591B2 JP 2786591 B2 JP2786591 B2 JP 2786591B2 JP 5317844 A JP5317844 A JP 5317844A JP 31784493 A JP31784493 A JP 31784493A JP 2786591 B2 JP2786591 B2 JP 2786591B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置のうち、
ビット線上に電荷蓄積電極を有するスタック型のDRA
M(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリー)に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】高集積化がますます進む半導体記憶装置
の中にあって最も微細な加工が要求されるDRAMは、
十分な電荷蓄積容量を得るために、電荷蓄積電極を半導
体基板中に掘り下げて形成するトレンチ型セルや電荷蓄
積電極を半導体基板上に三次元的に積み上げて形成する
スタック型セルが採用されている。このうちスタック型
セルにおいては、十分な電荷蓄積容量を確保するために
は微細化が進めば進むほど電荷蓄積電極部分を高くして
行かざるを得ない。
【0003】ところが、パターン形成のためのリソグラ
フィー技術においては、解像限界が微細になるほど焦点
深度が浅くなる。一般に解像限界は使用する光源の波長
に比例し且つ露光装置のレンズの開口数に反比例するの
で、微細なパターンを形成するためには、使用する光源
の波長を短くするか又はレンズの開口数を大きくする必
要がある。
【0004】しかしながら、一方では焦点深度は光源の
波長に比例しレンズの開口数の2乗に反比例するため、
解像限界を小さくすればするほど焦点深度が浅くなる。
従って微細なパターンを形成するためには半導体基板の
段差をできるだけ小さく抑える必要がある。
【0005】以下、図面を参照しながら、前述した従来
のスタック型セルを用いたDRAMの製造方法について
説明する。
【0006】図12〜図15は従来のスタック型メモリ
セルを用いたDRAMの製造方法の製造工程を示す断面
図であり、同図において5はワード線となるゲート電
極、9はビット線、14は電荷蓄積電極である。
【0007】まず、図12に示すように、p型半導体基
板1上に、素子分離用絶縁膜2を形成した後、スイッチ
ングトランジスタを構成するゲート絶縁膜4、ワード線
としてのゲート電極5、ゲート上絶縁膜6及び側壁絶縁
膜7をそれぞれ形成する。その後、ゲート電極5に隣接
する一方のn型拡散層3aにビット線9を形成した後、
絶縁膜としての第1のBPSG膜18を堆積し、該第1
のBPSG膜18をアニールによりフローして平坦化す
る。次に、他方のn型拡散層3bの上の第1のBPSG
膜18に、後述する電荷蓄積電極用開口部13(図13
を参照)を形成するためのレジストパターン12を堆積
する。
【0008】次に、図13に示すように、レジストパタ
ーン12をエッチングマスクとして第1のBPSG膜1
8に電荷蓄積電極用開口部13を形成した後、該電荷蓄
積用開口部13に電荷蓄積電極14を堆積する。
【0009】次に、図14に示すように、メモリセルア
レイ領域40に、窒化硅素膜と酸化珪素膜との多層膜よ
りなる容量絶縁膜15を形成した後、該容量絶縁膜15
の上にプレート電極16を形成する。
【0010】次に、図15に示すように、層間絶縁膜と
しての第2のBPSG膜19を堆積した後、該第2のB
PSG膜19をアニールによりフローして平坦化するこ
とにより、第2のBPSG膜19におけるメモリセルア
レイ領域40と周辺回路領域30との間の段差領域50
の最大傾斜角を低減させる。
【0011】例えば、64KDRAMにおいて、十分な
蓄積電極を得るためには約30fFの蓄積容量が必要と
考えられる。そのためには、1.5μm2 のメモリセル
面積を有し且つSiO2 膜に換算して6nmに相当する
膜厚の容量絶縁膜を用いた場合、電荷蓄積電極14の高
さとしては約800nmが必要である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな構成では、プレート電極16として膜厚200nm
の多結晶シリコン膜を使用した場合、メモリセルアレイ
領域40と周辺回路領域30との間に、電荷蓄積電極1
4の高さ:800nmとプレート電極16の膜厚:20
0nmとの合計である約1μmの段差が発生するので、
第2のBPSG膜19のリフローのみでは段差領域50
における段差の緩和が十分ではない。
【0013】このため、その後に行わなければならない
配線パターンの形成が極めて困難になってしまうという
問題点を有していた。すなわち、64MDRAMでは
0.35μmという微細なパターン形成が要求されてい
るが、フォトリソグラフィー技術においては微細なパタ
ーンになるほどその焦点深度が浅くなるので、大きな段
差の上に微細パターンを形成することが困難になるとい
うわけである。
【0014】また、電荷蓄積電極14をビット線9の上
に形成する構成では、電荷蓄積電極用開口部13をビッ
ト線9同士の間で且つゲート電極5(ワード線)同士の
間の微小な領域に形成しなければならないので、フォト
リソグラフィ工程において高精度のマスク合わせ精度と
微細なパターン形成技術とが要求される。
【0015】本発明は、前記問題点に鑑み、電荷蓄積電
極を高く形成してもメモリセルアレイ領域と周辺回路領
域との間の段差領域の段差高さ及び最大傾斜角を抑制す
ることができ、これにより、後の配線パターンの形成が
容易になると共にビット線の上側に前記段差領域を緩和
するための平坦化された絶縁膜を形成する工程が不要に
なる半導体記憶装置の製造方法を提供することを目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、請求項1の発明が講じた解決手段は、半導体基板上
に、一対の不純物拡散領域とワード線につながるゲート
電極とを有するスイッチングトランジスタ、ビット線及
び電荷蓄積電極を有する半導体記憶装置の製造方法を対
象とし、半導体基板上に上面にワード線上絶縁膜を有す
るワード線を形成するワード線形成工程と、半導体基板
上に該半導体基板と逆導電型の一対の不純物拡散領域を
形成する不純物拡散工程と、前記ワード線の側面に側壁
絶縁膜を形成する側壁絶縁膜形成工程と、半導体基板上
に全面に亘って第1の絶縁膜を堆積する第1絶縁膜堆積
工程と、前記第1の絶縁膜に前記一対の不純物拡散領域
のうちの一方の不純物拡散領域とビット線との接触を得
るためのビット線用開口部を形成するビット線用開口部
形成工程と、前記ビット線用開口部を介して上面にビッ
ト線上絶縁膜を有するビット線を形成するビット線形成
工程と、半導体基板上に全面に亘って第2の絶縁膜を堆
積する第2絶縁膜堆積工程と、前記第1の絶縁膜、ビッ
ト線上絶縁膜及び第2の絶縁膜のうち少なくとも電荷蓄
積電極を形成する領域に存在する絶縁膜を所定の厚さだ
け除去することにより、前記第1の絶縁膜及び第2の絶
縁膜に前記一対の不純物拡散領域のうちの他方の不純物
拡散領域と電荷蓄積電極との接触を得るための電荷蓄積
電極用開口部を形成する電荷蓄積電極用開口部形成工程
と、前記電荷蓄積電極用開口部を介して電荷蓄積電極を
形成する電荷蓄積電極形成工程とを備えている構成とす
るものである。
【0017】請求項2の発明は、請求項1の構成に、前
記少なくとも電荷蓄積電極を形成する領域は、前記ワー
ド線、ビット線及び電荷蓄積電極が形成される領域であ
るメモリセルアレイ領域の全域であるという構成を付加
するものである。
【0018】請求項3の発明は、請求項1又は2の構成
に、前記第2絶縁膜堆積工程は、前記第2の絶縁膜のワ
ード線側壁部のうち前記電荷蓄積電極用開口部が形成さ
れる領域に位置するもの同士の間には空間が形成される
一方、前記第2の絶縁膜のワード線側壁部のうち前記ビ
ット線に覆われておらず且つ前記電荷蓄積電極用開口部
が形成されない領域に位置するもの同士の間には空間が
形成されないように前記第2の絶縁膜を堆積する工程で
あるという構成を付加するものである。
【0019】請求項4の発明は、請求項1又は2の構成
に、前記第2絶縁膜堆積工程は、前記ワード線のうち前
記電荷蓄積電極用開口部が形成される領域に位置するも
の同士の間隔:S1と、前記ワード線のうち前記ビット
線に覆われておらず且つ前記電荷蓄積電極用開口部が形
成されない領域に位置するもの同士の間隔:S2と、前
記側壁絶縁膜の膜厚:t1と、前記第1の絶縁膜の膜
厚:t2と、前記第2の絶縁膜の膜厚:t3との間に、
S2<2(t1+t2+t3)<S1の関係が成り立つ
ように前記第2の絶縁膜を堆積する工程であるという構
成を付加するものである。
【0020】請求項5の発明は、前記ワード線形成工程
よりも前に、半導体基板の表面部のうち、前記ワード
線、ビット線及び電荷蓄積電極が形成される領域である
メモリセルアレイ領域に存在する部分を予め掘り下げて
おく基板掘り下げ工程をさらに備えているものである。
【0021】請求項6の発明は、半導体基板上に、一対
の不純物拡散領域とワード線につながるゲート電極とを
有するスイッチングトランジスタ、ビット線及び電荷蓄
積電極を有する半導体記憶装置の製造方法を対象とし、
半導体基板上に上面にワード線上絶縁膜を有するワード
線を形成するワード線形成工程と、半導体基板上に該半
導体基板と逆導電型の一対の不純物拡散領域を形成する
不純物拡散工程と、前記ワード線の側面に側壁絶縁膜を
形成する側壁絶縁膜形成工程と、半導体基板上に全面に
亘って第1の絶縁膜を堆積する第1絶縁膜堆積工程と、
前記第1の絶縁膜に、前記一対の不純物拡散領域のうち
の一方の不純物拡散領域とビット線との接触を得るため
のビット線用開口部を形成するビット線用開口部形成工
程と、前記ビット線用開口部を介して上面にビット線上
絶縁膜を有するビット線を形成するビット線形成工程
と、半導体基板上に全面に亘って第2の絶縁膜を、前記
ワード線のうち前記電荷蓄積電極用開口部が形成される
領域に位置するもの同士の間隔:S1と、前記ワード線
のうち前記ビット線に覆われておらず且つ前記電荷蓄積
電極用開口部が形成されない領域に位置するもの同士の
間隔:S2と、前記側壁絶縁膜の膜厚:t1と、前記第
1の絶縁膜の膜厚:t2と、前記第2の絶縁膜の膜厚:
t3との間に、S2<2(t1+t2+t3)<S1の
関係が成り立つように堆積する第2絶縁膜堆積工程と、
前記第1の絶縁膜、ビット線上絶縁膜及び第2の絶縁膜
のうち前記ワード線、ビット線及び電荷蓄積電極が形成
される領域であるメモリセルアレイ領域に存在する絶縁
膜を所定の厚さだけ除去することにより、前記第1の絶
縁膜及び第2の絶縁膜に前記一対の不純物拡散領域のう
ちの他方の不純物拡散領域と電荷蓄積電極との接触を得
るための電荷蓄積電極用開口部を形成する電荷蓄積電極
用開口部形成工程と、前記電荷蓄積電極用開口部を介し
て電荷蓄積電極を形成する電荷蓄積電極堆積工程とを備
えている構成とするものである。
【0022】
【0023】
【作用】請求項1の構成により、第1の絶縁膜、ビット
線上絶縁膜及び第2の絶縁膜のうち少なくとも電荷蓄積
電極を形成する領域に存在する絶縁膜を所定の厚さだけ
除去することにより、第1の絶縁膜及び第2の絶縁膜に
半導体基板上の不純物拡散領域と電荷蓄積電極との接触
を得るための電荷蓄積電極用開口部を形成するため、少
なくとも電荷蓄積電極を形成する領域においては、絶縁
膜は少なくとも前記所定の厚さ分だけ掘り下げられてい
る。このため、電荷蓄積電極が形成されることにより発
生する電荷蓄積電極形成領域とその周辺領域との間の段
差は、前記所定の厚さ分だけ緩和されていることにな
る。
【0024】請求項2の構成により、前記少なくとも電
荷蓄積電極を形成する領域は、ワード線、ビット線及び
電荷蓄積電極が形成される領域であるメモリセルアレイ
領域の全域とするため、電荷蓄積電極が形成されること
により発生するメモリセルアレイ領域とその周辺回路領
域との間の段差は、前記所定の厚さ分だけ緩和されてい
ることになる。
【0025】請求項3の構成により、第2の絶縁膜のワ
ード線側壁部のうち電荷蓄積電極用開口部が形成される
領域に位置するもの同士の間には空間が形成される一
方、第2の絶縁膜のワード線側壁部のうちビット線に覆
われておらず且つ電荷蓄積電極用開口部が形成されない
領域に位置するもの同士の間には空間が形成されないよ
うに第2の絶縁膜を堆積するため、第1の絶縁膜、ビッ
ト線上絶縁膜及び第2の絶縁膜を所定の厚さだけ除去す
ると、電荷蓄積電極が形成されない領域においてワード
線を露出させることなく、第1の絶縁膜及び第2の絶縁
膜に半導体基板と電荷蓄積電極との接触を得るための電
荷蓄積電極用開口部を確実に形成することができる。
【0026】請求項4の構成により、ワード線のうち電
荷蓄積電極用開口部が形成される領域に位置するもの同
士の間隔:S1と、ワード線のうちビット線に覆われて
おらず且つ電荷蓄積電極用開口部が形成されない領域に
位置するもの同士の間隔:S2と、側壁絶縁膜の膜厚:
t1と、第1の絶縁膜の膜厚:t2と、第2の絶縁膜の
膜厚:t3との間に、S2<2(t1+t2+t3)<
S1の関係が成り立つように第2の絶縁膜を堆積するた
め、第1の絶縁膜、ビット線上絶縁膜及び第2の絶縁膜
を所定の厚さだけ除去すると、電荷蓄積電極が形成され
ない領域においてワード線を露出させることなく、第1
の絶縁膜及び第2の絶縁膜に半導体基板と電荷蓄積電極
との接触を得るための電荷蓄積電極用開口部を確実に形
成することができる。
【0027】請求項5の構成により、ワード線形成工程
よりも前に、半導体基板の表面部のうちメモリセルアレ
イ領域に存在する部分を予め掘り下げておくため、電荷
蓄積電極が形成されることにより発生する電荷蓄積電極
形成領域とその周辺領域との間の段差は、絶縁膜を除去
する前記所定の厚さ分と半導体基板を掘り下げる掘り下
げ分との合計量が緩和されていることになる。
【0028】請求項6の構成により、請求項1、請求項
2及び請求項4の発明の作用が同時に生じる。
【0029】
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例に係る半導体記憶装置
及びその製造方法について、図面を参照しながら説明す
る。
【0031】(第1実施例)図9は本発明の第1実施例
に係る半導体記憶装置のメモリセルアレイの平面図、図
1〜図4は前記半導体記憶装置の製造方法の製造工程を
示す図9のA−A線の断面図、図5〜図8は前記半導体
記憶装置の製造方法の製造工程を示す図9のB−B線の
断面図である。
【0032】図9において、7はワード線となるゲート
電極5の側面に形成された側壁絶縁膜、8はビット線9
の下側に形成される第1の絶縁膜、11はビット線9と
電荷蓄積電極14(図2を参照)との間に形成される第
2の絶縁膜、13は電荷蓄積電極形成用開口部13を示
している。第1実施例においては、ゲート電極5のうち
電荷蓄積電極用開口部13が形成される領域に位置する
もの同士の間隔:S1が0.65μmに、ゲート電極5
のうちビット線9に覆われておらず且つ電荷蓄積電極用
開口部13が形成されない領域に位置するもの同士の間
隔:S2が0.45μmになるように、ゲート電極5が
設けられている。
【0033】以下、図1〜図8に基づいて第1実施例に
係る半導体記憶装置の製造方法を説明する。
【0034】まず、図1及び図5に示すように、p型半
導体基板1上に公知の技術である、いわゆるLOCOS
法によって酸化珪素膜からなる素子分離用絶縁膜2を形
成した後、上面に膜厚:280nmのCVD酸化珪素膜
(以下、HTOと称する。)からなるゲート上絶縁膜6
を有するゲート電極5をゲート絶縁膜4を介して形成す
る。その後、n型拡散層3,3a,3b、及び膜厚:t
1=100nmのHTOからなるゲート電極5の側壁絶
縁膜7をそれぞれ形成した後、膜厚:t2=80nmの
HTOからなるビット線下の第1の絶縁膜8を全面に亘
って堆積する。その後、公知の技術である、いわゆる自
己整合的コンタクト形成方法によりn型拡散層3aの上
の第1の絶縁膜8にビット線用開口部を形成し、該ビッ
ト線用開口部に、タングステンポリサイドからなり、上
面に膜厚:350nmのHTOからなるビット線上絶縁
膜10を有するビット線9を形成する。
【0035】次に、図1及び図6に示すように、p型半
導体基板1の上に膜厚:t3=100nmのHTOから
なる第2の絶縁膜11を全面に亘って堆積する。これに
より、第2の絶縁膜11のワード線側壁部のうち電荷蓄
積電極用開口部13が形成される領域(図6においてS
1で示す領域)に位置するもの同士の間には空間が形成
される一方、第2の絶縁膜11のワード線側壁部のうち
ビット線9に覆われておらず且つ電荷蓄積電極用開口部
13が形成されない領域(図6においてS2で示す領
域)に位置するもの同士の間には空間が形成されない。
その後、図1に示すように、第2の絶縁膜11の上に周
辺回路領域30を覆うレジストパターン12を形成す
る。
【0036】次に、図2及び図7に示すように、レジス
トパターン12をマスクにしてn型拡散層3bが露出す
るまでメモリセルアレイ領域40の第1の絶縁膜8及び
第2の絶縁膜11を所定の厚さつまり少なくとも第1の
絶縁膜8の膜厚と第2の絶縁膜11の膜厚との合計厚さ
以上全面に亘ってエッチングすることにより電荷蓄積電
極用開口部13を形成する。前述したように、第2の絶
縁膜11のワード線側壁部のうちビット線9に覆われて
おらず且つ電荷蓄積電極用開口部13が形成されない領
域(S2で示す領域)に位置するもの同士の間には空間
が形成されていないので、電荷蓄積電極用開口部13を
開口するための前記エッチング工程を行なっても、図7
に示すようにp型半導体基板1が露出することはない。
その後、電荷蓄積電極用開口部13に膜厚:800nm
のPドープトポリシリコン膜からなる電荷蓄積電極14
を堆積する。
【0037】前述した工程によって、図2に示すよう
に、メモリセルアレイ領域40に位置するビット線上絶
縁膜10は少なくとも第1の絶縁膜8の膜厚:t1に相
当する厚さ以上掘り下げられており、メモリセルアレイ
領域40と周辺回路領域30との間の領域においては、
第1の絶縁膜8の膜厚:t1と第2の絶縁膜11の膜
厚:t2と合計の膜厚に相当する高さの段差部20が形
成されている。第1実施例においては段差部20の高さ
は180nm以上であり、段差部20の高さが電荷蓄積
電極14により形成される段差の緩和量に相当する。従
って、800nmの高さの電荷蓄積電極14を形成して
もその段差の高さは、従来の方法により620nm以下
の高さの電荷蓄積電極14を形成したときの段差の高さ
と等しくなる。
【0038】次に、図3及び図8に示すように、窒化珪
素膜及び酸化珪素膜よりなる、いわゆるONO膜からな
る容量絶縁膜15を形成した後、膜厚200nmのポリ
シリコン膜からなるプレート電極16を形成する。
【0039】次に、図4に示すように、膜厚800nm
のBPSG膜からなる第3の絶縁膜17を堆積した後、
900度の窒素雰囲気下で30分のアニールを施して第
3の絶縁膜17をリフローさせると、メモリセルアレイ
領域40と周辺回路領域30との間の段差領域50にお
ける第3の絶縁膜17の最大傾斜角を約30度にするこ
とが可能となり、後の配線パターンを極めて容易に行な
うことができる。
【0040】以上のように第1実施例によると、従来か
らの単純な構造のスタック型セルを高く形成しても、ビ
ット線9の上の絶縁膜におけるメモリセルアレイ領域4
0に存在する部分のみを除去することにより自己整合的
に電荷蓄積電極開口部13を形成したため、メモリセル
アレイ領域40と周辺回路領域30の間の段差を効果的
に低減することができるので、後の微細な配線パターン
の形成を容易に行なうことが可能となる。
【0041】(第2実施例)図10は本発明の第2実施
例に係る半導体記憶装置の断面図である。
【0042】第2実施例に係る半導体記憶装置は、図1
0に示すように、p型半導体基板1におけるメモリセル
アレイ領域40に、該p型半導体基板1が200nm掘
り下げられてなる掘り下げ部60が形成されており、該
掘り下げ部60が形成されたp型半導体基板1の上に、
前記第1実施例と同様にメモリセルアレイ領域30及び
周辺回路領域40がそれぞれ形成されている。尚、本第
2実施例におけるその他の構成については、第1実施例
と同様であるので、第1実施例と同様の符号を付すこと
により説明は省略する。
【0043】本第2実施例によれば、第1実施例におい
て示した段差緩和効果に、さらに掘り下げ部60による
200nmの段差緩和効果が加わって、メモリセルアレ
イ領域40と周辺回路領域30との間の段差を実質的に
約400nm低減できるので、後の微細な配線パターン
の形成を一層容易に行なうことが可能となる。
【0044】(第3実施例)図11は本発明の第3実施
例に係る半導体記憶装置の断面図である。
【0045】第1実施例においてはメモリセルアレイ領
域40の全域に存在する絶縁膜をエッチングにより除去
して電荷蓄積電極用開口部13を形成したのに対して、
第3実施例においては、図11に示すように、メモリセ
ルアレイ領域40のうち少なくとも電荷蓄積電極14を
形成する領域に存在する絶縁膜のみをエッチングにより
除去して電荷蓄積電極用開口部13を形成する。エッチ
ングにより掘り下げられた領域内に電荷蓄積電極14を
形成する。尚、第3の実施例におけるその他の構成につ
いては、第1実施例と同様であるので、第1実施例と同
様の符号を付すことにより説明は省略する。
【0046】第3実施例によると、第1実施例において
示した段差緩和効果と同様の効果が得られ、後の微細な
配線パターンの形成を容易に行なうことが可能になると
共に、電荷蓄積電極14を形成しない領域のビット線上
絶縁膜10を厚く残存させることができる。これによ
り、後に形成するプレート電極(図3を参照、図11に
おいては図示していない。)とビット線9との間の静電
容量を低減し、読み出し時のS/N比を向上させること
ができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係る半導体記憶装置の製造方法によると、第1の絶縁
膜、ビット線上絶縁膜及び第2の絶縁膜のうち少なくと
も電荷蓄積電極を形成する領域に存在する絶縁膜を所定
の厚さだけ除去することにより、第1の絶縁膜及び第2
の絶縁膜に一対の不純物拡散領域のうちの一方の不純物
拡散領域と電荷蓄積電極との接触を得るための電荷蓄積
電極用開口部を形成するため、少なくとも電荷蓄積電極
を形成する領域においては、絶縁膜は少なくとも前記所
定の厚さ分だけ掘り下げられているので、電荷蓄積電極
が形成されることにより発生する電荷蓄積電極形成領域
とその周辺領域との段差は、前記少なくとも所定の厚さ
分だけ緩和されていることになり、単純な構造の電荷蓄
積電極を高く形成しても電荷蓄積領域とその周辺領域と
の間の段差領域の段差高さ及び最大傾斜角を抑制するこ
とができる。
【0048】このため、請求項1の発明によると、電荷
蓄積電極の容量を十分に確保しても、後の配線パターン
を容易に形成することができる。また、ビット線の上側
に電荷蓄積電極形成領域とその周辺領域との段差を緩和
するための平坦化された絶縁膜を形成する工程が不要に
なり、微細なトランジスタの浅い接合の形成及び素子分
離形成のプロセスにおける余裕度を増大させることがで
きるので、技術的及び経済的な効果は極めて大きい。
【0049】請求項2の発明に係る半導体記憶装置の製
造方法によると、前記少なくとも電荷蓄積電極を形成す
る領域は、ワード線、ビット線及び電荷蓄積電極が形成
される領域であるメモリセルアレイ領域の全域とするた
め、電荷蓄積電極が形成されることにより発生するメモ
リセルアレイ領域とその周辺回路領域との間の段差は、
前記所定の厚さ分だけ緩和されていることになる。この
ため、請求項1の発明と比較して、絶縁膜を所定の厚さ
分だけ除去するためのレジストパターンの構造が簡単に
なる。
【0050】請求項3又は4の発明に係る半導体記憶装
置の製造方法によると、第1の絶縁膜、ビット線上絶縁
膜及び第2の絶縁膜を所定の厚さだけ除去することによ
って、電荷蓄積電極が形成されない領域においてワード
線を露出させることなく、第1の絶縁膜及び第2の絶縁
膜に半導体基板と電荷蓄積電極との接触を得るための電
荷蓄積電極用開口部を確実に形成することができるの
で、ホトリソグラフィー工程により微細なパターンを形
成することなくセルフアライン方法により電荷蓄積電極
形成用開口部を設けることが可能になる。
【0051】請求項5の発明に係る半導体記憶装置の製
造方法によると、半導体基板の表面部のうちメモリセル
アレイ領域に存在する部分を予め掘り下げておくため、
電荷蓄積電極が形成されることにより発生する電荷蓄積
電極形成領域とその周辺領域との間の段差は、絶縁膜を
除去する前記所定の厚さ分と半導体基板を掘り下げる掘
り下げ分との合計量が緩和されていることになるので、
電荷蓄積領域とその周辺領域との間の段差領域の段差高
さ及び最大傾斜角を一層抑制することが可能になる。
【0052】請求項6の発明に係る半導体記憶装置の製
造方法によると、単純な構造の電荷蓄積電極を高く形成
しても、電荷蓄積領域とその周辺領域との間の段差領域
の段差高さ及び最大傾斜角を抑制することができると共
に電荷蓄積電極形成領域とその周辺領域との段差を緩和
するための層間絶縁膜の形成工程及びその平坦化工程が
不要になり、また、ホトリソグラフィー工程により微細
なパターンを形成することなくプロセス余裕度の大きな
電荷蓄積電極形成用開口部を設けることが可能になる。
【0053】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る半導体記憶装置の製
造方法の製造工程を示す図9におけるA−A線の断面図
である。
【図2】前記第1実施例に係る半導体記憶装置の製造方
法の製造工程を示す図9におけるA−A線の断面図であ
る。
【図3】前記第1実施例に係る半導体記憶装置の製造方
法の製造工程を示す図9におけるA−A線の断面図であ
る。
【図4】前記第1実施例に係る半導体記憶装置の製造方
法の製造工程を示す図9におけるA−A線の断面図であ
る。
【図5】前記第1実施例に係る半導体記憶装置の製造方
法の製造工程を示す図9におけるB−B線の断面図であ
る。
【図6】前記第1実施例に係る半導体記憶装置の製造方
法の製造工程を示す図9におけるB−B線の断面図であ
る。
【図7】前記第1実施例に係る半導体記憶装置の製造方
法の製造工程を示す図9におけるB−B線の断面図であ
る。
【図8】前記第1実施例に係る半導体記憶装置の製造方
法の製造工程を示す図9におけるB−B線の断面図であ
る。
【図9】前記第1実施例に係る半導体記憶装置のメモリ
セルアレイの平面図である。
【図10】本発明の第2実施例に係る半導体記憶装置を
示す断面図である。
【図11】本発明の第3実施例に係る半導体記憶装置の
製造方法の製造工程を示す図9におけるA−A線の断面
図である。
【図12】従来の半導体装置の製造方法の製造工程を示
す断面図である。
【図13】従来の半導体装置の製造方法の製造工程を示
す断面図である。
【図14】従来の半導体装置の製造方法の製造工程を示
す断面図である。
【図15】従来の半導体装置の製造方法の製造工程を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 p型半導体基板 5 ゲート電極(ワード線) 7 側壁絶縁膜 8 第1の絶縁膜 9 ビット線 11 第2の絶縁膜 13 電荷蓄積電極用開口部 14 電荷蓄積電極 20 段差部 30 周辺回路領域 40 メモリセルアレイ領域 50 段差領域 60 掘り下げ部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 27/108 H01L 21/822 H01L 21/8242 H01L 27/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に、一対の不純物拡散領域
    とワード線につながるゲート電極とを有するスイッチン
    グトランジスタ、ビット線及び電荷蓄積電極を有する半
    導体記憶装置の製造方法であって、 半導体基板上に上面にワード線上絶縁膜を有するワード
    線を形成するワード線形成工程と、 半導体基板上に該半導体基板と逆導電型の一対の不純物
    拡散領域を形成する不純物拡散工程と、 前記ワード線の側面に側壁絶縁膜を形成する側壁絶縁膜
    形成工程と、 半導体基板上に全面に亘って第1の絶縁膜を堆積する第
    1絶縁膜堆積工程と、 前記第1の絶縁膜に、前記一対の不純物拡散領域のうち
    の一方の不純物拡散領域とビット線との接触を得るため
    のビット線用開口部を形成するビット線用開口部形成工
    程と、 前記ビット線用開口部を介して上面にビット線上絶縁膜
    を有するビット線を形成するビット線形成工程と、 半導体基板上に全面に亘って第2の絶縁膜を堆積する第
    2絶縁膜堆積工程と、 前記第1の絶縁膜、ビット線上絶縁膜及び第2の絶縁膜
    のうち少なくとも電荷蓄積電極を形成する領域に存在す
    る絶縁膜を所定の厚さだけ除去することにより、前記第
    1の絶縁膜及び第2の絶縁膜に、前記一対の不純物拡散
    領域のうちの他方の不純物拡散領域と電荷蓄積電極との
    接触を得るための電荷蓄積電極用開口部を形成する電荷
    蓄積電極用開口部形成工程と、 前記電荷蓄積電極用開口部を介して電荷蓄積電極を形成
    する電荷蓄積電極形成工程とを備えていることを特徴と
    する半導体記憶装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも電荷蓄積電極を形成する
    領域は、前記ワード線、ビット線及び電荷蓄積電極が形
    成される領域であるメモリセルアレイ領域の全域である
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 前記第2絶縁膜堆積工程は、前記第2の
    絶縁膜のワード線側壁部のうち前記電荷蓄積電極用開口
    部が形成される領域に位置するもの同士の間には空間が
    形成される一方、前記第2の絶縁膜のワード線側壁部の
    うち前記ビット線に覆われておらず且つ前記電荷蓄積電
    極用開口部が形成されない領域に位置するもの同士の間
    には空間が形成されないように前記第2の絶縁膜を堆積
    する工程であることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の半導体記憶装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第2絶縁膜堆積工程は、前記ワード
    線のうち前記電荷蓄積電極用開口部が形成される領域に
    位置するもの同士の間隔:S1と、前記ワード線のうち
    前記ビット線に覆われておらず且つ前記電荷蓄積電極用
    開口部が形成されない領域に位置するもの同士の間隔:
    S2と、前記側壁絶縁膜の膜厚:t1と、前記第1の絶
    縁膜の膜厚:t2と、前記第2の絶縁膜の膜厚:t3と
    の間に、S2<2(t1+t2+t3)<S1の関係が
    成り立つように前記第2の絶縁膜を堆積する工程である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体記憶装
    置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記ワード線形成工程よりも前に、半導
    体基板の表面部のうち、前記ワード線、ビット線及び電
    荷蓄積電極が形成される領域であるメモリセルアレイ領
    域に存在する部分を予め掘り下げておく基板掘り下げ工
    程をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか1項に記載の半導体記憶装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 半導体基板上に、一対の不純物拡散領域
    とワード線につながるゲート電極とを有するスイッチン
    グトランジスタ、ビット線及び電荷蓄積電極を有する半
    導体記憶装置の製造方法であって、 半導体基板上に上面にワード線上絶縁膜を有するワード
    線を形成するワード線形成工程と、 半導体基板上に該半導体基板と逆導電型の一対の不純物
    拡散領域を形成する不純物拡散工程と、 前記ワード線の側面に側壁絶縁膜を形成する側壁絶縁膜
    形成工程と、 半導体基板上に全面に亘って第1の絶縁膜を堆積する第
    1絶縁膜堆積工程と、 前記第1の絶縁膜に、前記一対の不純物拡散領域のうち
    の一方の不純物拡散領域とビット線との接触を得るため
    のビット線用開口部を形成するビット線用開口部形成工
    程と、 前記ビット線用開口部を介して上面にビット線上絶縁膜
    を有するビット線を形成するビット線形成工程と、 半導体基板上に全面に亘って第2の絶縁膜を、前記ワー
    ド線のうち前記電荷蓄積電極用開口部が形成される領域
    に位置するもの同士の間隔:S1と、前記ワード線のう
    ち前記ビット線に覆われておらず且つ前記電荷蓄積電極
    用開口部が形成されない領域に位置するもの同士の間
    隔:S2と、前記側壁絶縁膜の膜厚:t1と、前記第1
    の絶縁膜の膜厚:t2と、前記第2の絶縁膜の膜厚:t
    3との間に、S2<2(t1+t2+t3)<S1の関
    係が成り立つように堆積する第2絶縁膜堆積工程と、 前記第1の絶縁膜、ビット線上絶縁膜及び第2の絶縁膜
    のうち、前記ワード線、ビット線及び電荷蓄積電極が形
    成される領域であるメモリセルアレイ領域に存在する絶
    縁膜を所定の厚さだけ除去することにより、前記第1の
    絶縁膜及び第2の絶縁膜に前記一対の不純物拡散領域の
    うちの他方の不純物拡散領域と電荷蓄積電極との接触を
    得るための電荷蓄積電極用開口部を形成する電荷蓄積電
    極用開口部形成工程と、 前記電荷蓄積電極用開口部を介して電荷蓄積電極を形成
    する電荷蓄積電極堆積工程とを備えていることを特徴と
    する半導体記憶装置の製造方法。
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