JPH06970B2 - 消波堤とその構築方法 - Google Patents
消波堤とその構築方法Info
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- JPH06970B2 JPH06970B2 JP62012210A JP1221087A JPH06970B2 JP H06970 B2 JPH06970 B2 JP H06970B2 JP 62012210 A JP62012210 A JP 62012210A JP 1221087 A JP1221087 A JP 1221087A JP H06970 B2 JPH06970 B2 JP H06970B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、海洋構造物の一種である消波堤と、その構築
方法の改良に関する。
方法の改良に関する。
従来、消波堤等の海洋構造物としては、基礎地盤に捨石
及び消波ブロックを積み上げたいわゆる消波ブロック
堤、基礎捨石マウンド上にコンクリートケーソンを設置
した重力式混成堤のほかに、多数のブロックを杭群で支
持するいわゆる杭立脚型ブロック積層堤が知られてい
る。
及び消波ブロックを積み上げたいわゆる消波ブロック
堤、基礎捨石マウンド上にコンクリートケーソンを設置
した重力式混成堤のほかに、多数のブロックを杭群で支
持するいわゆる杭立脚型ブロック積層堤が知られてい
る。
この杭立脚型ブロック積層堤は、杭が所定の間隔で縦横
あるいはジグザグ状をなして前後2列に建て込まれ、多
数の直状形ブロックが、その両端の嵌合孔を、たがいに
縦、横あるいは斜めに隣り合う2本の杭に嵌合し、所定
の高さに積層されてなる。
あるいはジグザグ状をなして前後2列に建て込まれ、多
数の直状形ブロックが、その両端の嵌合孔を、たがいに
縦、横あるいは斜めに隣り合う2本の杭に嵌合し、所定
の高さに積層されてなる。
すなわち、たとえば特公昭56−17474号公報記載
の防波構造物では、直状形ブロックを、前後2列におい
て縦横に隣り合う4本の杭に井桁状に組み上げてブロッ
ク積層体を構成し、また、同60−6203号公報記載
の離岸堤においては、直状形ブロックを、前後各列にお
いてその長手方向に隣り合う2本の杭の間に跨架積層す
るとともに、前列の杭と後列の杭との間にも跨架積層し
て上記ブロック積層体を構成しているものである。
の防波構造物では、直状形ブロックを、前後2列におい
て縦横に隣り合う4本の杭に井桁状に組み上げてブロッ
ク積層体を構成し、また、同60−6203号公報記載
の離岸堤においては、直状形ブロックを、前後各列にお
いてその長手方向に隣り合う2本の杭の間に跨架積層す
るとともに、前列の杭と後列の杭との間にも跨架積層し
て上記ブロック積層体を構成しているものである。
しかし、かかる杭立脚型ブロック積層堤には次のような
問題がある。
問題がある。
一般的に数多くのブロックを必要とする。しかも、
大水深、大波浪に対応させてブロック間の連結度を高め
るためにはそれにともないさらに多数のブロックを必要
とする。
大水深、大波浪に対応させてブロック間の連結度を高め
るためにはそれにともないさらに多数のブロックを必要
とする。
ブロック間の空隙率を所望の値にするために各ブロ
ックを正確に組み合わせなければならないとともに、異
種形状のブロックを併用しなければならず、その組み合
わせ方が複雑になり、構築作業能率を低下させる。
ックを正確に組み合わせなければならないとともに、異
種形状のブロックを併用しなければならず、その組み合
わせ方が複雑になり、構築作業能率を低下させる。
杭は、各ブロックの嵌合孔を正しく嵌合できるよう
その各々の建て込み精度を上げなければならない。
その各々の建て込み精度を上げなければならない。
各ブロックがその嵌合孔に杭を嵌合させて積層支持
されるものであるから、その杭は、直杭でなければなら
ず斜杭とすることはできない。したがって、ブロック積
層体に加わる水平外力に抵抗させるのに効果的な斜杭を
利用できず、特に大波浪の場所での構築はコスト高にな
る。
されるものであるから、その杭は、直杭でなければなら
ず斜杭とすることはできない。したがって、ブロック積
層体に加わる水平外力に抵抗させるのに効果的な斜杭を
利用できず、特に大波浪の場所での構築はコスト高にな
る。
直状形ブロックが隣り合う2本の杭に嵌合して単位
ラーメン構造状あるいは単位トラス構造状のものを形成
しているが、その一側に作用した外力を他側にスムーズ
に伝達できないおそれがあり、構造物として不安定にな
る。
ラーメン構造状あるいは単位トラス構造状のものを形成
しているが、その一側に作用した外力を他側にスムーズ
に伝達できないおそれがあり、構造物として不安定にな
る。
本発明の目的はこれらの問題点を解決することにある。
本発明消波堤の構成は次のとおりである。
周壁に透過窓孔5,6を開設した平面方形の無底コ
ンクリートケーソンAの少なくとも各隅角部8に縦設し
た支持杭嵌合縦孔7が、水底地盤に建て込んだ支持杭B
に嵌合するとともに該支持杭Bに取り付けた支持台Dに
支承され、かつ、上記支持杭嵌合縦孔7と支持杭Bとの
隙間にモルタル等のグラウトcが充填され、これによっ
て、上記無底コンクリートケーソンAが上記支持杭Bに
一体に支持固定されている。
ンクリートケーソンAの少なくとも各隅角部8に縦設し
た支持杭嵌合縦孔7が、水底地盤に建て込んだ支持杭B
に嵌合するとともに該支持杭Bに取り付けた支持台Dに
支承され、かつ、上記支持杭嵌合縦孔7と支持杭Bとの
隙間にモルタル等のグラウトcが充填され、これによっ
て、上記無底コンクリートケーソンAが上記支持杭Bに
一体に支持固定されている。
同じく水底地盤に建て込まれ該無底コンクリートケ
ーソンAに加わる水平外力に抵抗する抵抗杭Cの頭部
が、該無底コンクリートケーソンAの無底開口a′内す
なわち底部内に所要の配鉄筋後に打設したコンクリート
d中に埋設されている。
ーソンAに加わる水平外力に抵抗する抵抗杭Cの頭部
が、該無底コンクリートケーソンAの無底開口a′内す
なわち底部内に所要の配鉄筋後に打設したコンクリート
d中に埋設されている。
本発明構築方法の構成は次のとおりである。
周壁に透過窓孔5,6を有する無底コンクリートケ
ーソンAの少なくとも各隅角部8に縦設した支持杭嵌合
縦孔7に一致する水底地盤所定位置に所要本数の支持杭
Bを建て込むとともに、該無底コンクリートケーソンA
の無底開口a′内に対応する水底地盤所定位置には所要
本数の抵抗杭Cを建て込み、かつ、上記支持杭Bの所定
の高さのところに支持台Dを取り付ける工程。
ーソンAの少なくとも各隅角部8に縦設した支持杭嵌合
縦孔7に一致する水底地盤所定位置に所要本数の支持杭
Bを建て込むとともに、該無底コンクリートケーソンA
の無底開口a′内に対応する水底地盤所定位置には所要
本数の抵抗杭Cを建て込み、かつ、上記支持杭Bの所定
の高さのところに支持台Dを取り付ける工程。
上記無底コンクリートケーソンAを、その支持杭嵌
合縦孔7を上記支持杭Bに嵌合するとともに上記支持台
Dに支承し、かつ無底開口a′内に上記抵抗杭Cの頭部
を位置させた状態にして、上記支持杭嵌合縦孔7と支持
杭Bとの隙間にモルタル等のグラウトcを充填し、無底
コンクリートケーソンAを支持杭Bに一体に支持固定す
る工程。
合縦孔7を上記支持杭Bに嵌合するとともに上記支持台
Dに支承し、かつ無底開口a′内に上記抵抗杭Cの頭部
を位置させた状態にして、上記支持杭嵌合縦孔7と支持
杭Bとの隙間にモルタル等のグラウトcを充填し、無底
コンクリートケーソンAを支持杭Bに一体に支持固定す
る工程。
上記無底コンクリートケーソンAの無底開口a′内
すなわち底部内に鉄筋13を配筋するとともにコンクリ
ートdを打設し、抵抗杭Cの頭部をその中に埋設する工
程。
すなわち底部内に鉄筋13を配筋するとともにコンクリ
ートdを打設し、抵抗杭Cの頭部をその中に埋設する工
程。
上記において支持杭Bの所定の高さのところに支持台D
を取り付けるのに、吊材9と吊板10により吊下し、ま
た、無底開口a′内にコンクリートdを打設するのに、
事前に該無底コンクリートケーソンAの上面開口を通じ
捨石11を投入して水底地盤12に堆積することによ
り、該無底開口a′をその下面において閉じるようにす
るとよい。
を取り付けるのに、吊材9と吊板10により吊下し、ま
た、無底開口a′内にコンクリートdを打設するのに、
事前に該無底コンクリートケーソンAの上面開口を通じ
捨石11を投入して水底地盤12に堆積することによ
り、該無底開口a′をその下面において閉じるようにす
るとよい。
また、支持杭B及び抵抗杭C1,C2,C3は鋼管性、
鉄筋コンクリート製のいずれでもよく、かつ、それは水
底安定地盤に達する迄打ち込まれる。さらに、支持杭B
はケーソン沈設時のガイドを兼ねる直杭であり、抵抗杭
C1,C2,C3としては、直杭であってもよいが、水
平外力によく抵抗するよう斜杭とするのが好適であり、
これら直杭と斜杭を交ぜて使用することもある。
鉄筋コンクリート製のいずれでもよく、かつ、それは水
底安定地盤に達する迄打ち込まれる。さらに、支持杭B
はケーソン沈設時のガイドを兼ねる直杭であり、抵抗杭
C1,C2,C3としては、直杭であってもよいが、水
平外力によく抵抗するよう斜杭とするのが好適であり、
これら直杭と斜杭を交ぜて使用することもある。
透過窓孔5,6の数や大きさは設定空隙率に適合するよ
う適宜定められ、かつ特にその形状を問うものではな
い。
う適宜定められ、かつ特にその形状を問うものではな
い。
支持杭嵌合縦孔7は、無底コンクリートケーソンAの少
なくとも隅角部8に貫通縦設するほか、必要に応じある
隅角部8と他の隅角部8の中間部に設けることもある。
なくとも隅角部8に貫通縦設するほか、必要に応じある
隅角部8と他の隅角部8の中間部に設けることもある。
本発明消波堤は、無底コンクリートケーソンAが支持杭
Bで支持されかつ抵抗杭C1,C2,C3で水平外力に
抵抗する全一体化した強固にしてかつ安定した構造物を
なす。
Bで支持されかつ抵抗杭C1,C2,C3で水平外力に
抵抗する全一体化した強固にしてかつ安定した構造物を
なす。
また、上記ケーソンAの周壁aが透過窓孔5,6によっ
て所定の空隙率を確保し所期の消波を行う。
て所定の空隙率を確保し所期の消波を行う。
本発明構築方法によれば、上記した消波堤を簡単にしか
も能率よく構築できる。
も能率よく構築できる。
以下図示の実施例について詳述する。
Aは無底コンクリートケーソンで、それは、前後左右側
壁1〜4が平面方形に配置成型された周壁aとその上面
開口に十字に跨架された梁b,b′とからなり、下面を
無底開口a′としている。
壁1〜4が平面方形に配置成型された周壁aとその上面
開口に十字に跨架された梁b,b′とからなり、下面を
無底開口a′としている。
5,6は前後側壁1,2に列設した透過窓孔であって、
これらの透過窓孔は周壁aが所期の空隙率になるよう予
め設計されている。
これらの透過窓孔は周壁aが所期の空隙率になるよう予
め設計されている。
7は無底コンクリートケーソンAの各隅角部8に貫通縦
設した支持杭嵌合縦孔で、各隅角部8は前後左右側壁1
〜4各々の接合内側を柱状肉厚にして成型されている。
設した支持杭嵌合縦孔で、各隅角部8は前後左右側壁1
〜4各々の接合内側を柱状肉厚にして成型されている。
なお、支持杭嵌合縦孔は上記隅角部のほか、各側壁1〜
4の中央を同じく柱状肉厚にしておき、そこに形成する
こともある。
4の中央を同じく柱状肉厚にしておき、そこに形成する
こともある。
上記構成の無底コンクリートケーソンAを使用する本発
明消波堤の構築方法とその構成は次のとおりである。
明消波堤の構築方法とその構成は次のとおりである。
Bは、無底コンクリートケーソンAの上記支持杭嵌合縦
孔7に一致する位置に建て込んだ支持杭で、水底安定地
盤に到達する迄垂直に打ち込まれる(第1図)。
孔7に一致する位置に建て込んだ支持杭で、水底安定地
盤に到達する迄垂直に打ち込まれる(第1図)。
C1,C2,C3は無底コンクリートケーソンAの周壁
aの囲繞区画内すなわち無底開口a′内に対応する位置
に建て込んだ抵抗杭で、C1は沖側に垂直に打設された
直杭、C3は陸側に斜めに打設された斜杭、C2はC1
とC3の中間に斜めに打設された斜杭である(第1
図)。
aの囲繞区画内すなわち無底開口a′内に対応する位置
に建て込んだ抵抗杭で、C1は沖側に垂直に打設された
直杭、C3は陸側に斜めに打設された斜杭、C2はC1
とC3の中間に斜めに打設された斜杭である(第1
図)。
Dは無底コンクリートケーソンAを上記支持杭Bに支持
するために、該支持杭Bに取り付けた環状の支持台で、
この支持台Dは吊材9と吊板10によって、各支持杭Bの
所定の高さのところに吊下される(第2図) 無底コンクリートケーソンAは、前側壁1を沖側、後側
壁2を陸側にして船上起重機に吊られ、支持杭嵌合縦孔
7を支持杭Bに嵌合しつつそれをガイドとして所定位
置、すなわち支持台Dに乗載支持される位置に沈設セッ
トされる。これにより、抵抗杭C1,C2,C3の頭部
が無底開口a′内に突入位置する(第3,4図)。
するために、該支持杭Bに取り付けた環状の支持台で、
この支持台Dは吊材9と吊板10によって、各支持杭Bの
所定の高さのところに吊下される(第2図) 無底コンクリートケーソンAは、前側壁1を沖側、後側
壁2を陸側にして船上起重機に吊られ、支持杭嵌合縦孔
7を支持杭Bに嵌合しつつそれをガイドとして所定位
置、すなわち支持台Dに乗載支持される位置に沈設セッ
トされる。これにより、抵抗杭C1,C2,C3の頭部
が無底開口a′内に突入位置する(第3,4図)。
そこで、上記縦孔7内にモルタル等のグラウトcを充填
して支持杭Bの外周に形成されている環状縦空洞を閉塞
しかつその中に上記吊材9を埋設し、これによって、支
持杭Bと無底コンクリートケーソンAの一体化を図る。
して支持杭Bの外周に形成されている環状縦空洞を閉塞
しかつその中に上記吊材9を埋設し、これによって、支
持杭Bと無底コンクリートケーソンAの一体化を図る。
なお、支持杭Bの上記外周に環状突起あるいは凹凸等を
設けておくことにより、グラウトの食い付きを向上させ
ることができる。
設けておくことにより、グラウトの食い付きを向上させ
ることができる。
このようにして、無底コンクリートケーソンAを支持杭
Bに支持固定させた後、その上面開口を通じ捨石11を投
入して水底地盤12に堆積させることにより無底開口a′
をその下面において閉じる(第4,5図)。
Bに支持固定させた後、その上面開口を通じ捨石11を投
入して水底地盤12に堆積させることにより無底開口a′
をその下面において閉じる(第4,5図)。
次に、上記無底開口a′内、すなわち無底コンクリート
ケーソンAの底部内に鉄筋13を配筋するとともに、コン
クリートdを打設し、この中に前記抵抗杭C1,C2,
C3の頭部を埋設する(第5,6図)。
ケーソンAの底部内に鉄筋13を配筋するとともに、コン
クリートdを打設し、この中に前記抵抗杭C1,C2,
C3の頭部を埋設する(第5,6図)。
以上により、無底コンクリートケーソンAが、支持杭B
によって支持されるともに、無底開口a′内に打設され
たコンクリートd内に抵抗杭C1,C2,C3の頭部を
埋設することによって水平外力に抵抗するようにした消
波堤が構築されるものである。
によって支持されるともに、無底開口a′内に打設され
たコンクリートd内に抵抗杭C1,C2,C3の頭部を
埋設することによって水平外力に抵抗するようにした消
波堤が構築されるものである。
なお、上記捨石11の投入堆積は、無底開口a′内に打コ
ンクリートdを打設するのに使用する型板代わりであ
り、堆積した捨石11に無底コンクリートケーソンAを支
持させるものではない。したがって、後日その捨石11が
洗掘作用等によって流出散逸してもかまわない。
ンクリートdを打設するのに使用する型板代わりであ
り、堆積した捨石11に無底コンクリートケーソンAを支
持させるものではない。したがって、後日その捨石11が
洗掘作用等によって流出散逸してもかまわない。
叙述のように、本発明消波堤は、無底コンクリートケー
ソンが支持杭で支持されかつ抵抗杭で水平外力に抵抗す
る全一体化した強固にしてかつ安定した構造物をなす。
ソンが支持杭で支持されかつ抵抗杭で水平外力に抵抗す
る全一体化した強固にしてかつ安定した構造物をなす。
また、周壁に多数の透過窓孔を有するから、隅角部の支
持杭嵌合縦孔を、支持杭にガイドさせながら沈設し所定
の位置にセットすることによって、上記消波堤とするこ
とができるもので、複数個の直状形ブロック杭に嵌めて
構成するブロック積層体とは異なり、構造体として強固
であり、波力等外力に対する抵抗力も大である。
持杭嵌合縦孔を、支持杭にガイドさせながら沈設し所定
の位置にセットすることによって、上記消波堤とするこ
とができるもので、複数個の直状形ブロック杭に嵌めて
構成するブロック積層体とは異なり、構造体として強固
であり、波力等外力に対する抵抗力も大である。
さらに、無底コンクリートケーソンを支持する支持杭
は、直状形のブロックを連結積層することによって消波
構造体を形成する場合に比し、その本数が極端に少なく
て足り、それだけ建て込み作業が楽になる。
は、直状形のブロックを連結積層することによって消波
構造体を形成する場合に比し、その本数が極端に少なく
て足り、それだけ建て込み作業が楽になる。
本発明構築方法によれば、上記した消波堤を簡単にしか
も能率よく構築できる。
も能率よく構築できる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図乃至第6図
は消波堤の構築状況を段階を追って示す説明図、第7図
は構築された消波堤の斜視図、第8図は同上の正面図、
第9図は同上の平面図、第10,11,12図はそれぞれ第9
図のI−I線、II−II線、III−III線縦断端面図であ
る。 a……周壁、5,6……透過窓孔、A……無底コンクリ
ートケーソン、B……支持杭、C1,C2,C3……抵
抗杭、a′……無底開口、d……コンクリート、8……
隅角部、7……支持杭嵌合縦孔。
は消波堤の構築状況を段階を追って示す説明図、第7図
は構築された消波堤の斜視図、第8図は同上の正面図、
第9図は同上の平面図、第10,11,12図はそれぞれ第9
図のI−I線、II−II線、III−III線縦断端面図であ
る。 a……周壁、5,6……透過窓孔、A……無底コンクリ
ートケーソン、B……支持杭、C1,C2,C3……抵
抗杭、a′……無底開口、d……コンクリート、8……
隅角部、7……支持杭嵌合縦孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−178706(JP,A) 特開 昭58−62210(JP,A) 特公 昭61−19764(JP,B2)
Claims (3)
- 【請求項1】周壁に透過窓孔を開設した平面方形の無底
コンクリートケーソンの少なくとも各隅角部に縦設した
支持杭嵌合縦孔が、水底地盤に建て込んだ支持杭に嵌合
するとともに該支持杭に取り付けた支持台に支承され、
かつ、上記支持杭嵌合縦孔と支持杭との隙間にモルタル
等のグラウトが充填され、これによって、上記無底コン
クリートケーソンが上記支持杭に一体に支持固定されて
いること、同じく水底地盤に建て込まれ該無底コンクリ
ートケーソンに加わる水平外力に抵抗する抵抗杭の頭部
が、該コンクリートケーソンの無底開口内の鉄筋入りコ
ンクリート中に埋設されていることを特徴とする消波
堤。 - 【請求項2】周壁に透過窓孔を有する無底コンクリート
ケーソンの少なくとも各隅角部に縦設した支持杭嵌合孔
に一致する水底地盤所定位置に所要本数の支持杭を建て
込むとともに、該無底コンクリートケーソンの無底開口
内に対応する水底地盤所定位置には所要本数の抵抗杭を
建て込み、かつ、上記支持杭の所定の高さのところに支
持台を取り付ける工程と、上記無底コンクリートケーソ
ンを、その支持杭嵌合縦孔を上記支持杭に嵌合するとと
もに上記支持台に支承し、かつ、無底開口内に上記抵抗
杭の頭部を位置させた状態にして、上記支持杭嵌合縦孔
と支持杭との隙間にモルタル等のグラウトを充填し、無
底コンクリートケーソンを支持杭に一体に支持固定する
工程と、上記無底コンクリートケーソンの無底開口内す
なわち底部内に鉄筋を配筋するとともにコンクリートを
打設し、抵抗杭の頭部をその中に埋設する工程とからな
ることを特徴とする消波堤の構築方法。 - 【請求項3】周壁に透過窓孔を有する無底コンクリート
ケーソンの少なくとも各隅角部に縦設した支持杭嵌合孔
に一致する水底地盤所定位置に所要本数の支持杭を建て
込むとともに、該無底コンクリートケーソンの無底開口
内に対応する水底地盤所定位置には所要本数の抵抗杭を
建て込み、かつ、支持杭の所定の高さのところに支持台
を吊材と吊板によって吊下する工程と、上記無底コンク
リートケーソンを、その支持杭嵌合縦孔を上記支持杭に
嵌合するとともに上記支持台に支承し、かつ、無底開口
内に上記抵抗杭の頭部を位置させた状態にして、上記支
持杭嵌合縦孔と支持杭との隙間にモルタル等のグラウト
を充填し、無底コンクリートケーソンを支持杭に一体に
支持固定する工程と、上記無底コンクリートケーソンの
上面開口を通じ捨石を投入して水底地盤に堆積すること
により、上記無底開口をその下面において閉じ、その
後、その無底開口内すなわち無底コンクリートケーソン
の底部内に鉄筋を配筋するとともにコンクリートを打設
し、抵抗杭の頭部をその中に埋設する工程とからなるこ
とを特徴とする消波堤の構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62012210A JPH06970B2 (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 消波堤とその構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62012210A JPH06970B2 (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 消波堤とその構築方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63181804A JPS63181804A (ja) | 1988-07-27 |
| JPH06970B2 true JPH06970B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=11799021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62012210A Expired - Fee Related JPH06970B2 (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 消波堤とその構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06970B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230066507A (ko) | 2022-10-21 | 2023-05-16 | 한국세라믹기술원 | 음극 및 리튬 이차전지 |
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-
1987
- 1987-01-23 JP JP62012210A patent/JPH06970B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| KR20230066507A (ko) | 2022-10-21 | 2023-05-16 | 한국세라믹기술원 | 음극 및 리튬 이차전지 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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