JPH06958U - 自動車用ポケットティッシュホルダ - Google Patents

自動車用ポケットティッシュホルダ

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Publication number
JPH06958U
JPH06958U JP3787292U JP3787292U JPH06958U JP H06958 U JPH06958 U JP H06958U JP 3787292 U JP3787292 U JP 3787292U JP 3787292 U JP3787292 U JP 3787292U JP H06958 U JPH06958 U JP H06958U
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JP
Japan
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pocket tissue
holder
tissue
pocket
holder body
Prior art date
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Pending
Application number
JP3787292U
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English (en)
Inventor
晃代 塩谷
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポケットティッシュを定位置に収納して、そ
の紛失を防ぐとともに車室内の美観の低下を防止し、か
つ、ティッシュを片手で抜取可能として取扱を容易化す
る。 【構成】 箱状をなしてポケットティッシュTを収納
し、引出可能なホルダ本体6と、前記ホルダ本体6内に
配置され、ポケットティッシュTを上方より押圧付勢す
る固定位置と、ポケットティッシュTの装填を許容する
装填位置との間で切換可能な押さえ部材8とを具備する
ため、ポケットティッシュTはホルダ本体6に収納され
て紛失を防止されるとともに、車室内の美観の低下が防
止され、かつ、ポケットティッシュTが押さえ部材8に
てホルダ本体6に固定されることから、片手でティッシ
ュを抜取可能である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車用ポケットティッシュホルダに関するもので、特に、車室内の センタクラスタ等に引出可能に設けられて、内部にポケットティッシュペーパ( 以下、ポケットティッシュと略す)を収納する自動車用ポケットティッシュホル ダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ポケットティッシュは紙箱入りのティッシュペーパに比較して非常に 小型であるが故、携帯用として、或いはスペースの限られた自動車の車室内の常 備品として広く用いられている。ところで、車室内に常備する場合には、ポケッ トティッシュを定位置に収納するのが望ましいが、現在までに収納用のホルダは 全く実用化されておらず、したがって、ポケットティッシュは車室内のグローブ ボックス内や後部座席上等に放置されているのが現状である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようにポケットティッシュの位置が定まっていないと、 紛失の虞がある上に、車室内が乱雑となって美観を損ねてしまう可能性がある。 しかも、抜取口からティッシュを抜き取る際には、ポケットティッシュを保持す る必要があることから片手では実行不可能であり、特に運転中に行なうのは非常 に煩瑣であった。
【0004】 そこで、本考案は、ポケットティッシュを定位置に収納して、その紛失を防ぐ とともに、車室内への放置による美観の低下を未然に防止し、かつ、ティッシュ を片手で抜取可能としてその取扱を容易化することができる自動車用ポケットテ ィッシュホルダの提供を課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案にかかる自動車用ポケットティッシュホルダは、箱状をなしてポケット ティッシュを収納し、車室内に向けて引出可能に設けられたホルダ本体と、前記 ホルダ本体内に配置され、ポケットティッシュを上方より押圧付勢する固定位置 と、ポケットティッシュの装填を許容する装填位置との間で切換可能な押さえ部 材とを設けたものである。
【0006】
【作用】
本考案においては、ポケットティッシュは、ホルダ本体に収納された状態で車 室内の所定位置に格納され、このようにポケットティッシュが常に定位置に収納 されるため、紛失の虞が皆無であるとともに、ポケットティッシュが車室内に露 出しないことから、その美観の低下が防止され、かつ、ティッシュの抜取時にお いては、ポケットティッシュが押さえ部材にてホルダ本体に固定されていること から、片手でティッシュを抜き取ることができる。
【0007】
【実施例】
〈第一実施例〉 以下、本考案の第一実施例を説明する。
【0008】 図1は本考案の第一実施例である自動車用ポケットティッシュホルダの設置状 態を示すセンタクラスタの斜視図、図2は本考案の第一実施例である自動車用ポ ケットティッシュホルダを示す分解斜視図、図3は本考案の第一実施例である自 動車用ポケットティッシュホルダを示す断面図である。
【0009】 図に示すように、本実施例のポケットティッシュホルダ1は、エアコンディシ ョナの操作パネル2、オーディオ機器3及び灰皿4等と共に車室内のセンタクラ スタ5に設置される。ポケットティッシュホルダ1のホルダ本体6は、合成樹脂 材料から一体的に射出成形されて上方に開口する四角箱状をなし、前記センタク ラスタ5に車室内に向けて開口形成された引出孔7の内部に配設されている。そ して、通常時のホルダ本体6は、その前面(運転者側の面)をセンタクラスタ5 の表面と面一にして引出孔7内に格納されており、前面に形成された係合口6a に指先を掛止して手前に引くと、ホルダ本体6は車室内に引き出されて、内部を 上方に開口させる。なお、引出時のホルダ本体6は、図示しないストッパにて引 出孔7内からの脱落を防止される。
【0010】 ホルダ本体6内には合成樹脂材料を射出成形してなる押さえ部材8が上方より 配設され、この押さえ部材8はホルダ本体6の内寸より縦横に若干小さな平板状 をなし、左方に開口する逃げ部9が形成されている。押さえ部材8の右端は下方 に直角に屈曲形成され、その右端の中央には下方に突出する取付片10が一体形 成されている。この取付片10はホルダ本体6内の底面右側に貫設された掛止孔 11内に挿入され、取付片10の下端左面に水平に形成された掛止溝12は掛止 孔11の内周縁に嵌合し、その結果、取付片10が上下動を規制されてホルダ本 体6に固定されている。
【0011】 また、取付片10の掛止溝12の下側は断面三角状の案内部13が形成され、 取付片10に所定値以上の操作力が加えられると、案内部13の上下の斜面に案 内されて、取付片10は掛止孔11内に対して嵌入及び離脱する。ここで、図3 に示すように、取付片10が掛止孔11内に嵌入して、押さえ部材8をホルダ本 体6に固定した状態を固定位置とし、図2に示すように、取付片10が掛止孔1 1内より離脱して、押さえ部材8をホルダ本体6から分離した状態を装填位置と する。
【0012】 次に、上記のように構成された本実施例の自動車用ポケットティッシュホルダ 1にポケットティッシュTを装填する場合を説明する。
【0013】 まず、センタクラスタ5の引出孔7よりポケットティッシュホルダ1を車室内 に引き出して、その内部を上方に開口させる。次いで、押さえ部材8に引抜力を 加え、その取付片10をホルダ本体6の掛止孔11内より離脱させてホルダ本体 6より分離し、装填位置に切り換える。そして、ホルダ本体6内に上方よりポケ ットティッシュTを配設するとともに、その上面に押さえ部材8を配設し、押さ え部材8に下方に押圧力を加えて取付片10をホルダ本体6の掛止孔11内に嵌 入させる。取付片10の掛止溝12は掛止孔11の内周縁に嵌合して、掛止孔1 1内からの取付片10の離脱が規制され、押さえ部材8はホルダ本体6に固定さ れて固定位置に保持される。このときの押さえ部材8は、若干撓みながら自己の 弾性でポケットティッシュTを上方より押圧付勢してホルダ本体6内に固定し、 その押さえ部材8の逃げ部9を介してポケットティッシュTの抜取口Taは上方 に露出する。その後、ポケットティッシュホルダ1をセンタクラスタ5の引出孔 7内に押し入れると、ポケットティッシュTの装填が完了する。
【0014】 以上のようにポケットティッシュTは、ホルダ本体6内に収納された状態でセ ンタクラスタ5の引出孔7に格納される。つまり、ポケットティッシュTは常に 定位置に収納されるため、紛失の虞が皆無であるとともに、ポケットティッシュ Tが車室内に露出しないことから、その美観の低下が防止される。
【0015】 そして、ポケットティッシュTを使用する場合には、センタクラスタ5の引出 孔7よりポケットティッシュホルダ1を引き出して、その抜取口Taからティッ シュを抜き取る。この抜取時において、ポケットティッシュTが押さえ部材8に てホルダ本体6に固定されていることから、片手でティッシュを抜き取ることが でき、運転中でも容易に実行可能である。
【0016】 このように、上記第一実施例の自動車用ポケットティッシュホルダ1は、上方 に開口する箱状をなして内部にポケットティッシュTを収納し、センタクラスタ 5の引出孔7内に車室内に向けて引出可能に設けられたホルダ本体6と、前記ホ ルダ本体6内に配置され、抜取口Taを上方に露出させた状態で前記ポケットテ ィッシュTを上方より押圧付勢する固定位置と、ホルダ本体6内へのポケットテ ィッシュTの装填を許容する装填位置との間で着脱可能な押さえ部材8とを具備 している。
【0017】 したがって、ポケットティッシュTを常に定位置に収納して、その紛失を防ぐ とともに、車室内の美観の低下を未然に防止することができ、かつ、片手でティ ッシュを抜き取ることができるため、その取扱を容易化することができる。
【0018】 〈第二実施例〉 以下、本考案の第二実施例を説明する。
【0019】 図4は本考案の第二実施例である自動車用ポケットティッシュホルダを示す断 面図、図5は本考案の第二実施例である自動車用ポケットティッシュホルダを示 す部分分解斜視図である。なお、本実施例のポケットティッシュホルダ21の全 体的な構成は、第一実施例のポケットティッシュホルダ1と同様であり、相違点 は押さえ部材8の取付構造にある。したがって、同一構成の箇所は共通の部材番 号を付して重複する説明を省略し、特に相違点を重点的に説明する。
【0020】 図に示すように、ホルダ本体6内の底面と右側面との隅部には、所定間隔をお いて一対の軸受リブ22が一体形成され、両軸受リブ22には回動孔22aが水 平に貫設されている。また、押さえ部材8の右端には所定間隔をおいて一対の軸 受部23が一体形成され、両軸受部23はホルダ本体6の軸受リブ22間に配設 され、水平に貫設された回動孔23aを軸受リブ22の回動孔22aと一致させ て、ピン24にて回動可能に軸着されている。押さえ部材8の軸受部23間にお いて、ピン24には付勢バネ25が巻回され、付勢バネ25の一端は押さえ部材 8の上面に、他端はホルダ本体6内の右側面に当接し、ピン24を中心として押 さえ部材8を常に反時計回りに付勢している。ここで、図4に実線で示すように 、押さえ部材8がほぼ水平姿勢に回動して、ホルダ本体6内のポケットティッシ ュTを上方より押圧付勢した状態を固定位置とし、図4に仮想線で示すように、 押さえ部材8がほぼ直立姿勢に回動して、ポケットティッシュT上から退避した 状態を装填位置とする。
【0021】 次に、上記のように構成された本実施例の自動車用ポケットティッシュホルダ 21にポケットティッシュTを装填する場合を説明する。
【0022】 まず、センタクラスタ5の引出孔7よりポケットティッシュホルダ21を車室 内に引き出した上で、その押さえ部材8を付勢バネ25の付勢力に抗して装填位 置に回動させる。この状態でホルダ本体6内に上方よりポケットティッシュTを 配設し、押さえ部材8から手を離すと、付勢バネ25の付勢力で押さえ部材8は 固定位置に回動する。したがって、押さえ部材8はポケットティッシュTを上方 より押圧付勢してホルダ本体6内に固定し、その後、ポケットティッシュホルダ 21を引出孔7内に押し入れると、ポケットティッシュTの装填が完了する。
【0023】 そして、このように構成されたポケットティッシュホルダ21においても、第 一実施例のポケットティッシュホルダ1と同様に、ポケットティッシュTをホル ダ本体6内に収納した状態でセンタクラスタ5の引出孔7に格納するため、ポケ ットティッシュTの紛失を防ぐとともに、車室内の美観の低下を未然に防止する ことができ、かつ、片手でティッシュを抜き取ることができるため、その取扱を 容易化することができる。
【0024】 ところで、上記第一実施例及び第二実施例の自動車用ポケットティッシュホル ダは、車室内のセンタクラスタ5に設けられたポケットティッシュホルダ1,2 1として具体化されているが、本考案を実施する場合には、これに限定されるも のではなく、車室内に向けて引出可能に設けられて、内部にポケットティッシュ Tを収容可能なものであればよい。したがって、例えば、車室内のインストルメ ントパネルに設けられたポケットティッシュホルダとして具体化してもよい。
【0025】 また、上記実施例のホルダ本体は、1個のポケットティッシュTを収納し得る ように上下寸法が設定されたホルダ本体6として構成されているが、本考案を実 施する場合には、これに限定されるものではなく、ポケットティッシュTを収納 可能であれば、その個数は限定されない。したがって、例えば、複数個のポケッ トティッシュTを重合状態で収納し得るようにホルダ本体6の上下寸法を設定し 、各ポケットティッシュTを押さえ部材8にて上方より押圧付勢することも可能 である。そして、このように構成すれば、上段のポケットティッシュTを使い切 った後に、そのビニル袋を取り去って下段のポケットティッシュTを継続して使 用することができ、装填の頻度を低減することができる。
【0026】
【考案の効果】
以上のように、本考案の自動車用ポケットティッシュホルダは、箱状をなして ポケットティッシュを収納し、車室内に向けて引出可能に設けられたホルダ本体 と、前記ホルダ本体内に配置され、ポケットティッシュを上方より押圧付勢する 固定位置と、ポケットティッシュの装填を許容する装填位置との間で切換可能な 押さえ部材とを具備するため、ポケットティッシュは、ホルダ本体に収納された 状態で車室内の所定位置に格納され、その紛失を防ぐとともに、車室内の美観の 低下を未然に防止することができ、かつ、ポケットティッシュが押さえ部材にて ホルダ本体に固定されていることから、片手でティッシュを抜取可能であり、そ の取扱を容易化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の第一実施例である自動車用ポケ
ットティッシュホルダの設置状態を示すセンタクラスタ
の斜視図である。
【図2】図2は本考案の第一実施例である自動車用ポケ
ットティッシュホルダを示す分解斜視図である。
【図3】図3は本考案の第一実施例である自動車用ポケ
ットティッシュホルダを示す断面図である。
【図4】図4は本考案の第二実施例である自動車用ポケ
ットティッシュホルダを示す断面図である。
【図5】図5は本考案の第二実施例である自動車用ポケ
ットティッシュホルダを示す部分分解斜視図である。
【符号の説明】
6 ホルダ本体 8 押さえ部材 T ポケットティッシュ Ta 抜取口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に開口する箱状をなし、内部にポケ
    ットティッシュを収納可能な空間を有し、車室内に向け
    て引出可能に設けられたホルダ本体と、 前記ホルダ本体内に配置され、抜取口を上方に露出させ
    た状態で収納されたポケットティッシュを上方より押圧
    付勢する固定位置と、ホルダ本体内へのポケットティッ
    シュの装填を許容する装填位置との間で切換可能な押さ
    え部材とを具備することを特徴とする自動車用ポケット
    ティッシュホルダ。
JP3787292U 1992-06-04 1992-06-04 自動車用ポケットティッシュホルダ Pending JPH06958U (ja)

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JP3787292U JPH06958U (ja) 1992-06-04 1992-06-04 自動車用ポケットティッシュホルダ

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