JP2600736Y2 - 車両用収納ケース - Google Patents

車両用収納ケース

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JP2600736Y2
JP2600736Y2 JP1992089783U JP8978392U JP2600736Y2 JP 2600736 Y2 JP2600736 Y2 JP 2600736Y2 JP 1992089783 U JP1992089783 U JP 1992089783U JP 8978392 U JP8978392 U JP 8978392U JP 2600736 Y2 JP2600736 Y2 JP 2600736Y2
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JP
Japan
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card
case
cards
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storage case
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健一 大路
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Kojima Industries Corp
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Kojima Industries Corp
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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は主としてカード類を収
納するための車両用収納ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の車両用収納ケースには、例え
ば、実開平3−28949号公報に開示されたものが知
られている。これにおいては、カードホルダ本体の底面
の前側寄りにカード取出し穴が形成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来のものにおいて、カードホルダ本体のカード収納室か
らカードを取出す場合、カード取出穴の下方から指先を
挿入してカードの下面を押上げながらそのカードを把持
して取出さなければならず、カードの取出しが厄介であ
った。
【0004】この考案の目的は、前記した従来の問題点
に鑑み、カード収納室の底面上に載置されて収納された
カード類を容易に取出すことができる車両用収納ケース
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この考案は、車室内に装着されるアウタケースと、
該アウタケースに対し出入れ可能に組付けられかつ底面
上にカード類が載置されて収納される上方開口のカード
収納室を有するインナケースと、を備え、前記インナケ
ースには、その底面上に載置されたカード類が同インナ
ケースの奥側へ移動するのを防止するための移動防止手
段が設けられるとともに、前記インナケースの奥側寄り
にはカード取出孔が形成され、前記カード取出孔は、そ
のカード取出孔の奥側端と前記インナケースの底面上に
載置されかつ前記移動防止手段によって奥側への移動が
防止された前記カード類の奥側端との間の上方から指先
が挿入しうる挿入用の開口部を有しかつカード類のカー
ド面の一部にわたる大きさに形成されている。
【0006】
【作用】前記したように構成される車両用収納ケースに
おいて、カード類は、インナケースの底面上に載置され
かつ移動防止手段によって奥側への移動が防止される。
インナケースのカード取出孔は、そのカード取出孔の奥
側端とインナケースの底面上に載置されかつ移動防止手
段によって奥側への移動が防止されたカード類の奥側端
との間の上方から指先が挿入しうる挿入用の開口部を有
しかつカード類のカード面の一部にわたる大きさに形成
されている。そして、その挿入用の開口部の上方から指
先を挿入してカード類をつまみ上げることで、インナケ
ースのカード収納室からカード類が容易に取出される。
【0007】
【実施例】(実施例1) 以下、この考案の実施例1を図1と図2にしたがって説
明する。図1において、車両用収納ケース1はアウタケ
ース2とインナケース3とを主体として構成される。
【0008】アウタケース2は前方に開口する方形箱形
状に形成され、車室内に設置される図示しないインスト
ルメントパネルやコンソールボックスに装着される。ア
ウタケース2に対し引出し可能に収納されるインナケー
ス3は、その底板5の底面6上にカード類20が載置さ
れて取出し可能に収納される上方開口のカード収納室4
を有する薄箱状に形成されている。
【0009】インナケース3の底板5の奥側端部には、
同インナケース3の底板5の底面6上に載置されたカー
ド類20の奥側への移動を防止するための移動防止手段
としての移動防止壁8がインナケース3の両側板7とほ
ぼ同じ高さをもって形成されている。また、移動防止壁
8の上端からインナケース3の両側板7の上端面の奥側
端にわたって略水平状をなす張出縁9が形成されてい
る。
【0010】さらに、前記張出縁9の一部から移動防止
壁8及び底板5の一部にわたってカード取出孔10が形
成されている。このカード取出孔10は、その奥側端と
底板5の底面6上に載置されたカード類20の奥側端と
の間の上方から指先が挿入できる程度の開口部11をも
つ大きさに設定されている。
【0011】この実施例1は上述したように構成され
る。したがって、インナケース3の底板5の底面6上に
載置されて収納されたカード類20を取出す場合、図2
に示すようにアウタケース2に対しインナケース3を引
出端位置まで引出した状態において、カード取付孔10
の奥側端とカード類20の奥側端との間の開口部11に
指先を挿入してカード類20をつまみ上げることで、イ
ンナケース3のカード収納室4からカード類20を容易
に取出すことができる。
【0012】(実施例2) 次に、この考案の実施例2を図3にしたがって説明す
る。この実施例2において、カード類20の奥側への移
動を防止するための移動防止手段が、インナケース3の
底板5の底面6を奥側が高く手前側が低い傾斜面に形成
することで構成される。
【0013】また、底板5に形成されるカード取出孔1
0は、その奥側端と、底板5の底面6上に載置されたカ
ード類20の奥側端との間の上方から指先が挿入できる
程度の開口部11をもつ大きさに設定されている。その
他の部分及び部材は実施例1とほぼ同様のため、同一部
分及び部材に対して同一付号を付記してその説明は省略
する。
【0014】(実施例3) 次に、この考案の実施例3を図4にしたがって説明す
る。この実施例3において、カード類20の奥側への移
動を防止するための移動防止手段が、インナケース3の
底板5の底面6の奥側寄りに突設された一対のピン18
によって構成されたものである。
【0015】また、底板5に形成されるカード取出孔1
0は、その奥側端と、底板5の底面6上に載置されたカ
ード類20の奥側端との間の上方から指先が挿入できる
程度の開口部11をもつ大きさに設定されている。その
他の部分及び部材は実施例1とほぼ同様のため、同一部
分及び部材に対して同一付号を付記してその説明は省略
する。
【0016】
【考案の効果】以上述べたように、この考案によれば、
カード類が同インナケースの奥側へ移動してカード取出
孔の挿入用の開口部を塞ぐことを防止することができる
とともに、インナケースのカード取出孔のうち、その奥
側端とカード類の奥側端との間には、挿入用の開口部を
確保することができる。このため、挿入用の開口部の上
方から指先を挿入してカード類をつまみ上げるという、
きわめて取り出しやすい操作によってカード類を常に容
易に取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例1の車両用収納ケースを示す
斜視図である。
【図2】同じく側断面図である。
【図3】この考案の実施例2の車両用収納ケースを示す
斜視図である。
【図4】この考案の実施例3の車両用収納ケースを示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 車両用収納ケース 2 アウタケース 3 インナケース 4 カード収納室 5 底板 8 移動防止壁(移動防止手段) 10 カード取出孔 11 開口部 20 カード類

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内に装着されるアウタケースと、該
    アウタケースに対し出入れ可能に組付けられかつ底面上
    にカード類が載置されて収納される上方開口のカード収
    納室を有するインナケースと、を備え、 前記インナケースには、その底面上に載置されたカード
    類が同インナケースの奥側へ移動するのを防止するため
    の移動防止手段が設けられるとともに、前記インナケー
    スの奥側寄りにはカード取出孔が形成され、 前記カード取出孔は、そのカード取出孔の奥側端と前記
    インナケースの底面上に載置されかつ前記移動防止手段
    によって奥側への移動が防止された前記カード類の奥側
    端との間の上方から指先が挿入しうる挿入用の開口部を
    有しかつカード類のカード面の一部にわたる大きさに形
    成されている ことを特徴とする車両用収納ケース。
JP1992089783U 1992-12-02 1992-12-02 車両用収納ケース Expired - Fee Related JP2600736Y2 (ja)

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JPH0647051U JPH0647051U (ja) 1994-06-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4951638U (ja) * 1972-08-11 1974-05-08
JPS57148321U (ja) * 1980-12-12 1982-09-17
JPS646314U (ja) * 1987-06-30 1989-01-13
JP3028949U (ja) * 1995-12-25 1996-09-17 敏 瀧川 昇降機構付運搬台車

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