JP2544757B2 - 情報記録・再生装置 - Google Patents

情報記録・再生装置

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JP2544757B2
JP2544757B2 JP62317023A JP31702387A JP2544757B2 JP 2544757 B2 JP2544757 B2 JP 2544757B2 JP 62317023 A JP62317023 A JP 62317023A JP 31702387 A JP31702387 A JP 31702387A JP 2544757 B2 JP2544757 B2 JP 2544757B2
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政明 大学
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子カメラ本体等の情報記録・再生装置に
関し、特に記録媒体を本体に対して挿脱操作する手段の
改良に関する。
[従来の技術] 被写体の画像を磁気ディスクに記録するようにした電
子カメラは、磁気ディスクパックをカメラ本体のパック
挿入口からある程度内方へ押し込むと、磁気ディスクパ
ックはその後モータの駆動力で自動的にカメラ本体内に
挿入されていき、所定位置に装填されるようになってい
る。しかしカメラ本体内の所定位置に磁気ディスクパッ
クが装填されている状態で、例えばバッテリのパワーが
低下したり、或いは何らかの故障によりモータが駆動し
なくなった場合等においては、磁気ディスクパックを本
体外へ取り出すことができなくなる。このような場合に
対処する一般的な手段としては、強制イジェクトレバー
を手動で操作して磁気ディスクをカメラ本体内の所定位
置から外部へ取出すようにしていた。
[発明が解決しようとする問題点] 上記の如く構成された電子カメラにあっては、次のよ
うな問題がある。すなわち、強制イジェクトレバーは、
バッテリのパワーが十分にある通常の状態では使用する
必要のないものであり、また必要のないときに前記強制
イジェクトレバーが操作されるとカメラの誤動作の原因
となったり、磁気ディスクを損傷させてしまうという問
題があった。
そこで本発明の目的は、強制イジェクトレバーが不用
意に操作されることなく、例えば電子カメラの誤動作等
が発生するおそれのない情報記録・再生装置を提供する
ことにある。
[問題点を解決する為の手段] 本発明は、上記の問題を解決し目的を達成する為に次
のような手段を講じた。すなわち、装填されたバッテリ
を電源として動作するようになされ、当該バッテリの装
填部におけるバッテリへの対向面部に記録媒体を手動イ
ジェクトさせる為の操作部を配設するようにした。
[作用] 上記の手段を講じたことにより次のような作用を呈す
る。装置本体に装着されたバッテリを取外すときのみ、
このバッテリの取外し操作に連動して記録媒体を強制イ
ジェクトさせるための操作部が操作される。その結果、
バッテリを装着したままでは強制イジェクトの操作を行
なうことができず、通常の動作状態にあるときに、誤っ
て記録媒体を排出させることがなくなる。
[実施例] 第1図は本発明を電子カメラに適用した一実施例を示
す図である。第1図において、電子カメラ10の本体11
は、前後方向の寸法が上下および左右方向の寸法より長
い直方体状をなしている。ドライバ12は前記本体11内に
横型に配設され、磁気ディスクパック13への情報の記録
または再生を行なうものとなっている。磁気ディスクパ
ック13は、矢印で示す如くパック挿入口14から前記ドラ
イバ12に装填されるものとなっている。ファインダ15は
カメラ本体11の上面右側に設けられている。カメラ本体
11の左側面は凹溝部11bとなっており、この凹溝部11bの
底面には前記ドライバ12の左側端面に設けられた強制イ
ジェクトレバー16を露呈させるべき切欠部11cが設けら
れている。この切欠部11cから露呈している強制イジェ
クトレバー16を手動で矢印の方向すなわち本体11の前方
側に移動させると、前記パック13が強制的にドライバ12
から排出されるものとなっている。バッテリ17は前記本
体11の凹溝部11bに対し、その基底膨出部17aを係脱自在
に装着し得るものとなっている。そしてバッテリ17の装
填時には、前記強制イジェクトレバー16は外部から手を
触れ得ないものとなっている。またバッテリ17の基底膨
出部17aにおける一側縁17b上には2個の電気接点18が設
けてあり、この電気接点18により本体11とバッテリ17の
電源部とが電気的に導通するものとなっている。なおバ
ッテリ17の基底面は、前記強制イジェクトレバ16に対し
て圧接する如く構成されている。
このように構成した電子カメラにおいて、上記パック
挿入口14より磁気ディスクパック13をある程度押込む
と、このパック13は、ドライバ12のモータ駆動力により
所定位置に装填される。また磁気ディスクパック13の取
出しに際しては、通常図示しないイジェクト釦を押すこ
とにより、ドライバ12内のモータが駆動され、磁気ディ
スクパック13はパック挿入口14から自動的に押し出され
てくる。
ここで例えばカメラ本体11に内蔵されているバッテリ
17のパワーが低下し、イジェクト釦を押してもモータが
駆動せず、磁気ディスクパック13がドライバ12のパック
挿入口14から外に出て来ないものとする。このような場
合、バッテリ17を前方へ引出して取外すと、カメラ本体
11の凹溝部11bに設けてある切欠部11cから露呈している
強制イジェクトレバー16が、バッテリ17の取外し動作に
連動して前方にスライドされる。この強制イジェクトレ
バー16の動作により、磁気ディスクパック13は本体11か
ら排出される。このように本実施例によれば、バッテリ
17が装着された状態では、強制イジェクトレバー16が目
視できないのは勿論、手で触れることもできないので、
強制イジェクトレバー16の操作は行なえない。そしてバ
ッテリ17を取外し時においてのみその取外し動作に連動
して操作される。したがって通常の動作状態にあるとき
に、誤って磁気ディスクパック13を排出させるおそれが
ない。
第2図は本発明の第2実施例を示す図である。第2図
において、カメラ本体21は薄い据置型の形状をなし、そ
の右側後方部にレンズ20を設けている。ドライバ22は前
記本体21の右側前面部に内蔵され、パック挿入口24から
挿入される磁気ディスクパック23を記録または再生する
ものとなっている。また本体21の左側面には前後方向に
長いバッテリ27を格納するに十分なバッテリ格納部21d
が設けられている。このバッテリ格納部21dの右側板21b
には切欠部21cが設けられており、この切欠部21cが前記
ドライバ22の左側端面に設けられた強制イジェクトレバ
ー26に係合している。
このように構成された電子カメラにおいては、通常の
自動的なイジェクト動作は第1実施例と同様である。
ここで、バッテリ27のパワー低下によりカメラ本体21
が駆動しなくなったとする。この場合において、バッテ
リ27を手動でカメラ本21から前方へ引出して取外すと、
このバッテリ27の側壁と係合している強制イジェクトレ
バー26もこれに伴って前方にスライドされ、磁気ディス
クパック23が外部に排出される。したがって第1の実施
例と同様の効果が得られる。
第3図は本発明の第3実施例を示す図である。第3図
において、カメラ本体31は薄い据置型の形状をなし、右
側前面部にレンズ30を設けている。ドライバ32は前記カ
メラ本体31に内蔵され、図示しない磁気ディスクパック
を記録または再生するものとなっている。またカメラ本
体31の左側面部には前後方向に比較的長い長方形形状の
溝を有する乾電池格納部31dが設けられ、2本の内蔵電
池37を格納するものとなっている。この格納部31dの右
側面板31bには切欠き部31cが設けられており、この切欠
き部31cが前記ドライバ32の左側面に設けられた強制イ
ジェクト36に係合するものとなっている。乾電池37は電
池ぶた38によりカバーされ得るものとなっている。した
がってこの実施例にあっても、通常動作時には強制イジ
ェクトレバー36は誤操作されることがない。そして乾電
池37を取外すときのみ、強制イジェクトレバー36が連動
操作され、磁気ディスクが排出されることになる。
なお本発明は、上述した各実施例に限定されるもので
はない。たとえば上述した実施例では、強制イジエクト
レバーが通常の動作時には目視できず手で触れることも
できないようにした場合を示したが、例えば第4図に示
す如く、カメラ本体41に装着されたバッテリ42により強
制イジェクトレバー43の半分のみが目視できるようにし
てもよい。このようにした場合であっても、通常の動作
においては、誤操作されることがなく、かつバッテリ42
の取外しに連動して前記強制イジェクトレバー43が操作
され、図示しない磁気ディスクパックを外部に排出する
ことができる。また本発明装置は、記録専用機,再生専
用機,記録・再生両用機のいずれであってもよい。この
ほか本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能
であるのは勿論である。
[発明の効果] 本発明によれば、装填されたバッテリを電源として動
作するようになされ、当該バッテリの装填部におけるバ
ッテリへの対向面部に記録媒体を手動イジェクトさせる
為の操作部を配設したので、強制イジェクトレバーが不
用意に操作されることなく、例えば電子カメラの誤動作
等が発生するおそれのない情報記録・再生装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を電子カメラに適用した第1実施例を示
す斜視図、第2図は本発明の第2実施例を示す斜視図、
第3図は本発明の第3実施例を示す斜視図、第4図は上
記各実施例の一部を変形した変形例を示す図である。 1……電子カメラ、11,21,31,41……カメラ本体、11b,2
1b……左側板、11c,21c,31c……切欠部、12,22……ドラ
イバ、13,23……磁気ディスクパック、14,24……パック
挿入口、15……ファインダ、16,26,36,43……強制イジ
ェクトレバー、17,27,42……バッテリ、17a……溝、18
……電気接点、21d……バッテリ格納部、21,30……レン
ズ、31d……電池格納部、37……乾電池、38……電池ぶ
た、

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装填されたバッテリを電源として動作する
    ようになされ、当該バッテリの装填部におけるバッテリ
    への対向面部に記録媒体を強制イジェクトさせる為の操
    作部が配設されたことを特徴とする情報記録・再生装
    置。
JP62317023A 1987-12-15 1987-12-15 情報記録・再生装置 Expired - Fee Related JP2544757B2 (ja)

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JPH01158690A JPH01158690A (ja) 1989-06-21
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