JPH0695804B2 - 架空ケ−ブル点検装置 - Google Patents

架空ケ−ブル点検装置

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JPH0695804B2
JPH0695804B2 JP25878287A JP25878287A JPH0695804B2 JP H0695804 B2 JPH0695804 B2 JP H0695804B2 JP 25878287 A JP25878287 A JP 25878287A JP 25878287 A JP25878287 A JP 25878287A JP H0695804 B2 JPH0695804 B2 JP H0695804B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、雷撃等による損傷を受け易い架空地線を点検
する場合に有用な架空ケーブル点検装置に関する。
「従来の技術」 架空地線は、雷撃や振動疲労等により素線の損傷、破断
を起こしやすいため頻繁な点検を要する。従来、この点
検作業は、作業員が宙乗りした状態で行なっている。
「発明が解決しようとする課題」 ところが、架空地線のような単導体の宙乗り作業は姿勢
が不安定で危険であり、作業員に激しい疲労をもたらす
という問題がある。
「課題を解決するための手段」 本考案の架空ケーブル点検装置は、上記の問題を解決す
るために提供したもので、 第1発明の点検装置は、架空ケーブルに沿って自走可能
とされた装置本体と、この装置本体に設けられた点検カ
メラ装置と、前記装置本体上に設けられ走行方向の架空
ケーブル上の障害物を検出する障害物検出装置と、前記
障害物のある部分を通過する際に障害物と干渉する装置
本体上の部位を一旦障害物と干渉しない位置に退避させ
また元の位置に復帰させる退避装置とを有することを特
徴とする。
第2発明の点検装置は、架空ケーブル上を転動する前輪
及び後輪と、該前輪との間及び後輪との間で架空ケーブ
ルを挾持する押さえ車輪とが備えられた装置本体と、こ
の装置本体に設けられた点検カメラ装置と、前記装置本
体上に設けられ走行方向前方の架空ケーブル上の障害物
を検出する障害物検出装置と、前記障害物のある部分を
通過する際に押さえ車輪を走行方向前方側から択一的に
障害物と干渉しない位置に退避させまた元の位置に復帰
させる退避装置とを有することを特徴とする。
「作用」 第1発明の点検装置は、装置本体を架空ケーブルに沿っ
て走行させ、併せて点検カメラ装置を駆動させることに
より、架空ケーブルの外面の状況をカメラでとらえる。
したがって、カメラの映像を送信あるいは自動記録して
おくことにより、遠隔地で架空ケーブルの外面の様子を
観察することができる。
また、架空ケーブル上に重錘取付部などの障害物が存在
する場合には、装置本体に搭載した障害物検出装置が予
め走行方向前方の障害物の有無を検出し、それに応じて
障害物と干渉する装置本体上の部位を退避装置にて一旦
障害物と干渉しない位置に退避させ、通過後同部位を元
の位置に復帰させる。
一方、第2発明の点検装置は、架空ケーブルを前輪およ
び後輪と、該前輪及び後輪とそれぞれ対向する押さえ車
輪とで挾持した状態として走行して、脱落等を防止する
とともに、障害物にさしかかった場合は、まず前輪に対
向している押さえ車輪を退避して、前輪が障害物を乗り
越えたら該押さえ車輪を元の位置に復帰させ、しかる後
に後輪と対向している押さえ車輪を退避させて後輪が乗
り越えた後に元の位置に復帰させる。すなわち、障害物
を通過する際に走行に支障とならない片方の車輪(前輪
が通過する際は後輪、後輪が通過する際は前輪)の押さ
え車輪は必ず架空ケーブルに当接させるようにするもの
である。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図、第2図において、符号1で示すものは装置本体
で、この装置本体1の上方の前部及び後部には、架空ケ
ーブルC上を転動する駆動車輪2、3、及びこれら駆動
車輪2、3の下方から架空ケーブルCに押し当てられて
駆動車輪2、3との間で架空ケーブルCを挾持する押さ
え車輪4がそれぞれ設けられており、第2図に示す走行
駆動モータ5によって駆動車輪2、3の全部または一部
を回転させることにより、装置本体1を架空ケーブルC
に沿って自由に前進または後進させることができるよう
になっている。装置本体1の走行方向前方に配置される
駆動車輪2、3を前輪、後方に配置される駆動車輪2、
3を後輪とする。
この場合、駆動車輪2、3は、装置本体1に対して、緩
衝バネ6を介するもののほぼ固定的に支持されている。
一方、各押さえ車輪4は、架空ケーブルCに重錘(障害
物)が取り付けられている場合、定位置のままであると
重錘と干渉するので、通過時に干渉しない側方位置まで
退避できるようにそれぞれ退避装置10を介して支持され
ている。
各退避装置10は、車輪支持ブラケット11を下降させて押
さえ車輪4を架空ケーブルCから下方に引き離したり、
あるいは下方位置にある車輪支持ブラケット11を上昇さ
せて押さえ車輪4を架空ケーブルCに押し当てたりする
上下動機構12と、この上下動機構12によって架空ケーブ
ルCから引き離された状態の押さえ車輪4及び車輪支持
ブラケット11を、上下動機構12とともに側方に傾動指せ
る傾動機構13とからなっている。
傾動機構13は、装置本体1に固定された傾動モータ14
と、装置本体1の前後方向に沿って支持され傾動モータ
14を動作することによりギヤ15、16を介して回動させら
れる傾動軸17と、この傾動軸17に固定された傾動ベース
18とから構成されている。19は傾動軸17を回転自在に支
持する軸受である。
また、上下動機構12は、傾動ベース18に固定された駆動
モータ20と、駆動モータ20の出力軸に固定された送りね
じ棒21と、上端に車輪支持ブラケット11を一体に有して
前記送りねじ棒21の上端に螺合され、送りねじ棒21を回
転させることにより上下に移動する車輪支持ブロック22
と、傾動ベース18から延ばされ車輪支持ブロック22の回
転動作を規制しかつ同ブロック22の上下動作を案内する
スライドカイド23とから構成されている。
また、前記車体支持ブロック22の外面には、第3図にも
示すように、障害物である重錘の有無を検出する障害物
検出センサ24A、24B、24Cが取り付けられている。セン
サ24Aは車輪支持ブロック22の全面に取り付けられ、セ
ンサ24Bは同ブロック22の後面に取り付けられ、センサ2
4Cは傾動したとき障害物(図において符号Gで示す)に
面する方の側面に取り付けられている。第3図において
矢印(イ)、(ロ)で示す方向は、装置本体1の走行方
向である。
なお、これらセンサ24A、24B、24Cとしては、非接触で
障害物の有無を検出できる超音波センサ、赤外線セン
サ、磁気を利用する近接センサの他、マイクロスイッチ
等を用いることができる。いずれにしろ、センサの近傍
に障害物があるとき、一定の信号を発する形式のもので
あればよい。
また、装置本体1の前部上方には、架空ケーブルCの上
側に位置して、点検カメラ装置30の像ガイド部を構成す
る2本のボアスコープ31、31が設けられている。ボアス
コープ31は、先端の対物レンズ(像入力部)31aでとら
えた像を、光ファイバからなる伝送部31bを介して基端
側の接眼部31cで観察できるようにしたイメージファイ
バ式のものであり、途中の経路がどのように曲がってい
ても変わりなく観察できるようになっている。
これらボアスコープ31、31は、それぞれ対物レンズ31
a、31aを架空ケーブルCの右側面、左側面に指向させて
配置されており、また接眼部31c、31cが、像合成部32に
おいて一つにまとめられている。そして、これらボアス
コープ31、31の接眼部31c、31cに結ばれる像をまとめて
撮影できるように、像合成部32の後方にテレビカメラ33
が配置されている。この場合のテレビカメラ33には、図
示しないビデオテープレコーダが付設され、テレビカメ
ラ33で撮影した画像信号を自動的に記録できるようにな
っている。
また、このようにテレビカメラ33とボアスコープ31で構
成される点検カメラ装置30は、本実施例では全体が前後
に移動できるようカメラ移動装置40を介して装置本体1
に装備されている。すなわち、カメラ移動装置40は、装
置本体1の上面に前後方向に沿って設けられた送りねじ
41と、この送りねじ41を回転させる駆動モータ42と、送
りねじ41に螺合し駆動モータ42によって送りねじ41を回
転させることにより前後に移動するカメラ支持台43と、
カメラ支持台43の移動を案内する2本のガイドロッド4
4、44とから構成されており、カメラ支持台43の上に点
検カメラ装置30が搭載されている。そして、通常時に第
1図に示す位置にある点検カメラ装置30を、必要に応じ
て前進させた際、ボアスコープ31、31の先端の対物レン
ズ31a、31aを装置本体1の前端から前方に大きくせり出
させることができるようになっている。
また、上記装置本体1には、走行駆動モータ5、点検カ
メラ装置30、退避装置10、センサ24A、24B、24Cを作動
させるためのバッテリーユニット及び制御装置(図示
略)の他、遠隔操作するための受信器50が装備され、ま
た装置本体1外には送信機(図示せず)が設けられてい
る。この場合の制御装置は、装置本体1に搭載された各
装置にシーケンス動作を行なわせる機能を有しており、
その動作順序については作動の説明の中で述べる。
次に、以上の構成の点検装置により、ところどころに重
錘のついた架空ケーブルCの点検を行なう場合について
説明する。
まず、架空ケーブルCに装置本体1を吊り下げ、装置本
体1が該ケーブルCに沿って自由に走行できるようにす
る。ついで、監視者は手元の送信機を操作し、装置本体
1を動作させる。この動作は一連の点検作業、走行、退
避等の動作を組み込んだシーケンスプログラムに基づい
て行われる。
すなわち、監視者の運転指示があると、装置本体1が架
空ケーブルCに沿って走行を始めるとともに、点検カメ
ラ装置30が作動して、架空ケーブルCの側面の状態を撮
影する。その際、2本のボアスコープ31、31により、架
空ケーブルCの左右両側面の様子が一つの画面の中に一
緒に撮影され、ビデオテープレコーダに記録される。
このように装置本体1が走行するに従って自動的に架空
ケーブルCと外面の映像が記録される。そいて、第4図
に示すように、装置本体1が重錘Gに接近すると、前方
に障害物のあることが障害物検出センサ24Aにより検出
され、その検出信号に基づいて走行駆動モータ5が停止
され、装置本体1が重錘Gの直前で止まる。装置本体1
が止まると、ついでカメラ移動機構40の駆動モータ42が
動作し、送りねじ41が回転させられて点検カメラ装置30
が前進する。
そして、ボアスコープ31の先端の対物レンズ31a、31aが
第4図中二点鎖線で示すように前方に徐々にせり出し
て、重錘Gの取付部Gaの前端から後端に至るまでの架空
ケーブルCの外面状態を撮影する。このように、重錘G
の取付部Ga近傍を装置本体1の走行を止めた状態で撮影
すれば、該部の点検をより確実ならしめることができ
る。この撮影が終わったら、カメラ移動装置40の駆動モ
ータ42が逆転して点検カメラ装置30は元の位置に復帰す
る。
次に、点検カメラ装置30が定位置に戻ったら、前輪側の
退避装置10の上下動機構12の駆動モータ20が動作して送
りねじ棒21が回転させられることにより、車輪支持ブロ
ック22が下降して第7図(ア)の矢印で示すように前輪
側の押さえ車輪4が架空ケーブルCから引き離される。
ある程度押さえ車輪4が下降した段階で駆動モータ20は
停止し、ついで傾動機構13の傾動モータ14が動作する。
そして、第5図に示すように、傾動ベース18、上下動機
構12、車輪支持ブラケット11、及び押さえ車輪4が側方
に倒れ、装置本体1の通過に支障のない位置まで退避
し、その位置で停止する。
この場合、車輪側の押さえ車輪4が重錘Gにさしかかっ
たときには、後輪側の押さえ車輪4はまだ重錘Gに接近
していないので、後輪側の押さえ車輪4はまだ退避動作
しない(第7図(イ)参照)。そして、前輪側の押さえ
車輪4が退避位置にある状態で走行駆動モータ5が再び
動作し、装置本体1が徐々に前進して重錘Gの取付部Ga
を乗り越える。乗り越えている途中の状態を第6図に示
す。
この乗り越えている最中は、車輪支持ブロック22の横面
に取り付けた障害物検出センサ24C(第5図参照)が重
錘Gの有無を検出している。そして、徐々に前進して重
錘Gを装置本体1の前部が通り越したら、前記センサ24
Cに重錘Gが検出されなくなるので、その信号に基づい
て傾動モータ14が逆転して、傾動ベース18が正規の位置
に戻る。傾動ベース18が戻ったら、上下動機構12の駆動
モータ20が回転し、第7図(ウ)の矢印で示すように車
輪支持ブロック22が上昇して押さえ車輪4が架空ケーブ
ルCに押し当てられる。
装置本体1の前部が通過し終わったら、つぎに装置本体
1の後部が重錘Gにさしかかることになるが、この場合
も前部の場合と全く同じように退避動作及び乗り越え動
作が行なわれる。すなわち、第7図(エ)の矢印で示す
ように後輪側の押さえ車輪4を退避させた後、同図
(オ)で示すように走行させ、重錘Gを乗り越えたら同
図(カ)の矢印で示すように押さえ車輪4を元の位置に
復帰させて、同図(キ)で示すように以降の走行を行わ
せる。
このように重錘Gのある場所では、上記の一連の動作が
決められた順序で実行され、それ以外の場所では、走行
しながら架空ケーブルCの様子が撮影され自動的に記録
される。
次に、後進しながら撮影する場合を簡単に説明する。後
進の場合は、障害物の有無は車輪支持ブロック22の後面
に取り付けたセンサ24Bが検出する。そして、重錘Gが
接近したら、前記説明と同様に退避動作及び乗り越え動
作が行なわれる。この場合、ボアスコープ31が進行方向
後端に位置することになるので、装置本体1前部(進行
方向後方)が重錘取付部Gaを通過し終わった段階で装置
本体1を一旦停止し、カメラ移動装置40を動作させて重
錘取付部Ga近傍を再度撮影するのが好ましい。
以上のように点検作業を行なうことにより、作業終了
後、記録テープをビデオテープレコーダから取り出して
別の場所で再生し、架空ケーブルCの様子を随時つぶさ
に観察することができる。また、架空ケーブルC上に重
錘Gがある箇所も精度良く観察できる。また、重錘Gの
ある場所も通過させることができるので、連続走行させ
ながら点検作業を行なうことができる。
なお、上記実施例においては、テレビカメラ33の映像信
号をその場でビデオテープレコーダに記録し、作業終了
後ビデオテープを再生することにより架空ケーブルCの
外観状態を観察することができるようにしたが、テレビ
カメラ33の映像信号を装置本体1に搭載した送信機によ
り無線で遠隔地の受信機に送り、投影した像を実時間に
おいてディスプレイで観察するようにしてもよい。ま
た、ディスブレイでの観察と同時にビデオテープレコー
ダで記録するようにしてもよい。
また、上記実施例においては、光ファイバ式のボアスコ
ープを用いた場所を示したが、レンズとプリズムを組み
合わせたもの、あるいはレンズと鏡を組み合わせたもの
を採用してもよい。
「発明の効果」 以上の説明より明らかなように、本発明によれば次のよ
うな効果を奏することができる。
(1) 第1発明の点検装置によれば、点検装置自身
が、点検すべき架空ケーブルをガイドとして走行すると
ともに、該点検装置に搭載されている点検カメラ装置に
より架空ケーブルを撮影するようにしているので、撮影
したデータを自動的に送信して地上でそれを観察した
り、一旦自動記録しておいて後で地上で再生して観察す
ることができる。したがって、作業員が宙乗りになって
点検作業を行なう必要がなく安全である上、作業の容易
化が図れる。
また、架空ケーブル上に障害物のある場合は、装置本体
上のぶつかりそうな部位を該障害物と干渉しない位置に
退避させて装置本体の通過を可能としているので、連続
走行させながら点検作業を行なうことができる。したが
って、障害物の有無に拘わらず正確な点検作業を行なう
ことができる。
(2) 第2発明の点検装置によれば、架空ケーブルを
車輌により挾持した状態で点検装置が走行するから、該
点検装置の脱落等を防止してその走行安定性を高めるこ
とができる。
また、障害物にさしかかった場合は、押さえ車輪が退避
することにより該障害物の位置を支障なく通過すること
ができ、かつこの場合において、一方の押さえ車輪が退
避状態にあるときでも、他方の押さえ車輪が架空ケーブ
ルに当接して架空ケーブルの挾持状態を常に確保してい
るので、安定した走行を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置を示す概略側面図、第2
図は同概略正面図、第3図は第2図のIII−III線断面
図、第4図は同実施例装置のカメラ移動機構の作動状態
を示す側面図、第5図は同実施例装置が車輪退避動作を
実行している状態を示す正面図、第6図は同実施例装置
が重錘取付部を乗り越えている状態を示す側面図、第7
図(ア)〜(キ)は同実施例装置が重錘取付部を乗り越
えるときの車輪の位置状態の変化を順番に示したモデル
図である。 C……架空ケーブル、G……障害物、1……装置本体、
2,3……車輪、4……押さえ車輪、5……走行駆動モー
タ、10……退避装置、24A、24B、24C……障害物検出セ
ンサ、30……点検カメラ装置、31a……像入力部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−192614(JP,U) 実開 昭57−36715(JP,U) 実開 昭62−25849(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】架空ケーブルに沿って自走可能とされた装
    置本体と、この装置本体に設けられた点検カメラ装置
    と、前記装置本体上に設けられ走行方向前方の架空ケー
    ブル上の障害物を検出する障害物検出装置と、前記障害
    物のある部分を通過する際に障害物と干渉する装置本体
    上の部位を一旦障害物と干渉しない位置に退避させまた
    元の位置に復帰させる退避装置とを有することを特徴と
    する架空ケーブル点検装置。
  2. 【請求項2】架空ケーブル上を転動する前輪及び後輪
    と、該前輪との間及び後輪との間で架空ケーブルを挾持
    する押さえ車輪とが備えられた装置本体と、この装置本
    体に設けられた点検カメラ装置と、前記装置本体上に設
    けられ走行方向前方の架空ケーブル上の障害物を検出す
    る障害物検出装置と、前記障害物のある部分を通過する
    際に押さえ車輪を走行方向前方側から択一的に障害物と
    干渉しない位置に退避させまた元の位置に復帰させる退
    避装置とを有することを特徴とする架空ケーブル点検装
    置。
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