JP2003023623A - 車両用周辺モニタ装置 - Google Patents

車両用周辺モニタ装置

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JP2003023623A
JP2003023623A JP2001206152A JP2001206152A JP2003023623A JP 2003023623 A JP2003023623 A JP 2003023623A JP 2001206152 A JP2001206152 A JP 2001206152A JP 2001206152 A JP2001206152 A JP 2001206152A JP 2003023623 A JP2003023623 A JP 2003023623A
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JP2001206152A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Kudo
恒夫 工藤
Tsukasa Harada
司 原田
Haruto Yano
治人 矢野
Nobutoshi Gako
宣捷 賀好
Kiyoshi Kumada
清 熊田
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Mazda Motor Corp
Sharp Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】全方位型の撮像装置によって得られた映像にお
いて、例えば他車両等の障害物までの距離あるいは方向
が明確に認識できるようにする。 【解決手段】全方位型の凸面鏡7に映し出された自車両
Vの周囲の映像が、CCDカメラ8によって撮像され
る。カメラ8によって撮像された映像が加工されて、加
工後の映像が、運転者によって視認し易い位置に設けら
れたモニタ24に表示される。モニタ24に表示される
加工後の映像としては、例えば自車両Vの直後方を撮像
することによって得られた映像に対して、自車両(の後
端位置)を示す基準線α、基準線αから所定距離だけ離
れた等距離線L1、L2が追加表示され、後方向を示す
矢印31が追加表示される。前後一対の撮像装置1、2
を自車両Vの対角線上に設けることにより、自車両Vの
全周囲を撮像することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用周辺モニタ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両の周囲状況、特に運転者から死角に
なり易い周囲の状況を知ることは、安全運転等の観点か
ら重要である。このような観点から、車両の周囲状況を
撮像装置によって撮像して、撮像した映像(画像)を運
転者が目視し易いに位置に設けた表示手段に表示するこ
とも行われている。
【0003】車両の周囲状況を広い範囲に渡って撮像す
るために、全方位視覚センサとも呼ばれる撮像装置を利
用することも提案されている。この全方位視覚センサ
は、ほぼ全周囲の状況を映し出すことができる全方位型
の凸面鏡と、凸面鏡に映し出された映像を撮像するCC
D等のカメラとから構成されている。上記凸面鏡におけ
る表面は、凸曲線を所定軸線回りに回転させてなる凸型
回転体における表面となる。
【0004】上述のような全方位型の視覚センサを用い
た場合、凸面鏡に写し出される映像つまりカメラに撮像
された映像は、相当に歪んだものとなり、そのままでは
認識しずらいものである。このような観点から、得られ
た全方位映像を円筒投影画像に変換することも提案され
ている(特開平2000−118298号公報、特開平
2000−118299号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、全方位
映像は、人間にとってみれば非常に認識しずらいもので
あるが、この認識しずらい要素として距離感や方向性が
ある。すなわち、映し出された映像中の障害物が、自車
両からどの程度離れているのかという距離感が把握しず
らいものであり、また、障害物がどの方向に位置してい
るかが把握しずらいものとなる。
【0006】本発明は以上のような事情を勘案してなさ
れたもので、その目的は、全方位型の撮像装置を利用し
て自車両の周囲状況を知るようにした場合に、撮像され
た映像中での距離あるいは方向が明確に認識できるよう
にした車両用周辺モニタ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明にあっては次のような解決手法を採択してあ
る。すなわち、特許請求の範囲における請求項1に記載
のように、自車両の周囲状況を映し出す全方位型の凸面
鏡を備えて、該凸面鏡に映し出された映像に応じた撮像
信号を出力する撮像手段と、前記撮像手段から出力され
る撮像信号を基に、自車両を基準とする距離または方向
の少なくとも一方を示す表示を加えた加工映像を生成す
る映像加工手段と、車室内に設けられ、前記映像加工手
段で生成された加工映像を表示する表示手段と、を備え
ているようにしてある。上記解決手法によれば、表示手
段に表示される映像中には、自車両を基準とする距離と
方向との少なくとも一方が表示されるので、映像中のあ
る特定物例えば他車両等の障害物までの距離あるいは方
向を明確に認識することができる。
【0008】前記解決手法を前提として、次のような各
種の手法を合わせて採択することもできる。まず、前記
撮像装置が、自車両の前端部と後端部との2組設けら
れ、前記2組の撮像装置のうち、前に位置する撮像装置
が自車両の左右いずれか一方の端部に位置されると共
に、後に位置する撮像装置が左右いずれか他方の端部に
位置されている、ようにすることができる。このように
することによって、前側の撮像装置によって自車両の前
方を左右方向の広い範囲に渡って撮像し、後側の撮像装
置によって自車両の後方を左右方向の広い範囲に渡って
撮像することができる。これに加えて、前後いずれか一
方の撮像装置によって、自車両の右側方を前後方向の広
い範囲を撮像できると共に、他方の撮像装置で自車両の
左側方を前後方向の広い範囲に渡って撮像できる。つま
り、合計で前後2組の撮像装置を用いるだけで、実質的
に自車両の前、後、右側方、左側方の全周囲を撮像する
ことが可能となる。
【0009】前記映像加工手段が、自車両の位置を示す
表示を加えるように前記加工映像を生成する、ようにす
ることができる。このようにすることによって、表示さ
れる映像中での他車両等の障害物の位置を自車両との関
係でより明確に認識することができる。
【0010】前記撮像装置が、少なくとも前記凸面鏡が
外部に露出されて該凸面鏡に自車両の周囲状況を映し出
すことが可能な使用位置と、該凸面鏡が覆われる収納位
置と、を選択的にとり得るようにされている、ようにす
ることができる。このようにすることによって、周囲状
況を知る必要のないときは、凸面鏡およびその周囲にあ
って汚損され易い透明なカバー部材等を保護する上で好
ましいものとなる。
【0011】前記撮像装置が、車体外部に向けての突出
量が大きくされて前記凸面鏡に自車両の周囲状況を映し
出すことが可能な使用位置と、該使用位置よりも車体内
方側へ退出された収納位置とを選択的にとり得るように
されている、ようにすることができる。このようにする
ことによって、使用位置では、撮像装置を車体から大き
く外部へ向けて突出させて、自車両に極力邪魔されずに
周囲状況を広い範囲に渡って撮像しつつ、使用しないと
きは車体から大きく突出しないようにして撮像装置の保
護を十分に図ることができる。
【0012】前記撮像装置がコーナポールに設けられて
いる、ようにすることができる。このようにすることに
よって、車体そのものを特別に加工することなく、撮像
装置を車体に装備することができる。勿論、コーナポー
ルは、車体の前端あるいは後端でかつ左右方向の端部に
位置しているので、撮像装置の設置位置としても極めて
好適な位置となる。
【0013】前記映像加工手段で生成される距離表示
が、自車両からの等距離位置を結ぶことにより得られる
等距離線であって自車両の表示に沿うように表示され
る、ようにすることができる。このようにすることによ
って、自車両からの距離をより容易に把握する上で好ま
しいものとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜図4において、Vは本発明
が適用された自車両である。自車両Vの右側方には、障
害物としての他車両V2が位置されている。この他車両
V2の自車両Vに対する前後方向位置は、自車両Vの前
端と後端とのほぼ中間に位置している。自車両Vの左側
方側には、障害物としての別の他車両V3が位置してい
る。この他車両V3は、そのもっとも前端位置が自車両
Vの後端付近位置となっている。
【0015】自車両Vには、全方位型とされた前後2組
の撮像装置1、2が装備されている。前の撮像装置1
は、自車両Vの前端かつ右端に配設され、後の撮像装置
2は、自車両Vの後端かつ左端に配設されている。つま
り、前後2組の撮像装置1と2とは自車両Vを上面から
見たとき、互いに自車両Vの対角線上に位置するように
配設されている。
【0016】前の撮像装置1は、自車両Vの前端よりも
若干前方でかつ自車両Vの右端よりも若干右方に位置さ
れている。このような撮像装置1で撮像が可能な撮像範
囲として、少なくとも図1破線で囲まれる領域Aが含ま
れる。すなわち、領域Aは、自車両Vの前方で左右方向
の広い範囲に渡ってと、自車両Vの右側方で自車両Vの
前後方向の広い範囲に渡ってとなる。
【0017】後の撮像装置2は、自車両Vの後端よりも
若干後方でかつ自車両Vの左端よりも若干左方に位置さ
れている。このような撮像装置2で撮像が可能な撮像範
囲として、少なくとも図1一点鎖線で囲まれる領域Bが
含まれる。すなわち、領域Bは、自車両Vの後方で左右
方向の広い範囲に渡ってと、自車両Vの左側方で自車両
Vの前後方向の広い範囲に渡ってとなる。
【0018】上述のように、2つの撮像装置1と2とで
撮像可能な領域AとBとの両方を合計した範囲は、自車
両Vの全周囲となる。なお、自車両Vの前方かつ左方
と、後方かつ右方とは、領域AとBとが重なる領域とな
る。また、図1において二点鎖線で囲まれた領域Cが設
定されているが、これは、後退時に特に自車両Vの直後
方を確認するために設定された領域で、領域Bのうちの
部分的な領域となる。
【0019】前の撮像装置1は、自車両Vの前右端部に
設けられた前コーナポール11の上端部に装備されてい
る。同様に、後の撮像装置2は、自車両Vの後左端部に
設けられた後のコーナポール12の上端部に装備されて
いる。
【0020】コーナポール11、12に設けられた撮像
装置1、2の詳細について、図8を参照しつつ説明する
が、前後共に同じ構成なので、前側のコーナポール1
1、撮像装置1に着目して説明する。図8において、コ
ーナポール11の上端部には、撮像装置1のケーシング
5が固定されている。ケーシング5は、コーナポール1
の長手方向つまり上下方向に伸びている。
【0021】ケーシング5の側壁のうち所定長さ部位
は、その全周に渡って透明なカバー部材6によって構成
されている。ケーシング5内には、カバー部材6の高さ
位置に対応させて、凸面鏡7が固定配置されている。こ
の凸面鏡7の表面は、所定の凸線を所定軸線(結果とし
てケーシング5つまりコーナポール11の長手方向軸
線)回りに回転させて得られる凸型回転体の表面とな
る。上記凸線としては、例えば円弧線、双曲線、放物線
等がある。凸面鏡7は、全体的に下方に向けて凸なるよ
うに配設されて、カバー部材6を通して入射される外部
からの光が、下方へ向けて反射されれるように設定され
ている。
【0022】ケーシング5内には、凸面鏡7の下方にお
いて、CCDあるいはCMOSイメージセンサ等のカメ
ラ8が配置されている。このカメラ8は、凸面鏡7で反
射された外部からの光が入射されて、入射された光に対
応した電気信号を出力する。図1の場合、前の撮像装置
1における凸面鏡7には、他車両V2の映像が映し出さ
れて、この他車両V2を含む映像信号が出力される。同
様に、後の撮像装置2における凸面鏡7には、他車両V
3の映像が写し出されて、この他車両V3を含む映像信
号が出力される。
【0023】図9は、撮像装置1、2によって撮像され
た映像を加工して表示するための制御系統を示す。この
図9において、Uはマイクロコンピュータを利用して構
成された制御ユニット(コントローラ)である。制御ユ
ニットUへの入力信号としては、撮像装置1、2(のカ
メラ8)からの映像信号と、変速機がリバース位置(後
退位置)となったことを検出するリバーススイッチ21
からのリバース検出信号と、運転者によってマニュアル
操作される画像選択スイッチ22からの選択信号と、イ
グニッションスイッチ23からのイグニッション信号が
含まれる。また、制御ユニットUからは、表示手段とし
てのモニタ24に出力される。
【0024】上記画像選択スイッチ22は、室内のうち
運転者によって操作され易い位置に設けられて、モニタ
24に表示させる映像として、前述した3つの領域A,
B,Cのうちどの領域の映像を希望するかを選択するも
のである。勿論、モニタ24は、運転者が目視し易い位
置、例えばインストルメントパネル等に設けられる。
【0025】制御ユニットUは、撮像装置1、2で得ら
れた映像を基に、自車両Vを基準とする距離または方向
の少なくとも一方を示す表示を加えた加工映像を生成し
て、この加工映像をモニタ24に表示させる。このよう
な加工処理の具体例については、図5〜図7を参照しつ
つ以下に説明する。
【0026】図5〜図7には、領域A,B,Cに対応し
てモニタ24に表示される映像の一例が示される。ま
ず、図5は、領域Aの映像であり、当然のことながら、
他車両V2に相当する映像V2Mが表示される。モニタ
24には、他車両の映像V2Mに加えて、α、β、γの
各線が合わせて表示される。実線となるα線は、自車両
Vに対応した位置を示すものであり、そのうちα1が前
端位置を示し、α2が右側端位置を示す。
【0027】破線で示すβ線および一点鎖線で示すγ線
は、それぞれ自車両Vからの距離を示す線であり、β線
は自車両Vから0.5m離れた位置であり、γ線が自車
両Vから1.0m離れた位置にあることを示す。そし
て、β線が示している離間距離の「0.5m」という数
値、およびγ線が示している離間距離の「1.0m」と
いう数値も、合わせて表示される。このように、撮像装
置1で撮像される映像に対して、図5の例では、自車両
Vを基準とする距離が、数値入りとされたα線に沿う等
距離線(β線、γ線)の形式でもって追加表示され、こ
の距離に関する情報の表示が、制御ユニットUの加工処
理によって追加された表示となる。
【0028】図6は、領域Bの映像であり、当然のこと
ながら、他車両にV3に対応した他車両映像V3Mが表
示される。そして、図5の場合と同様に、自車両Vを基
準とする距離情報が合わせて表示される。ただし、図6
では、自車両Vの境界を示すα線のうち、α3は自車両
Vの左側端位置を示し、α4は自車両Vの後端位置を示
す。
【0029】図7は、領域Cの映像であり、図1の場合
においては、当然のことながら他車両は何ら映っていな
いものである。この図7において、α線は自車両Vの後
端位置を示しており(図6のα4線に相当)、破線で示
すδ線は自車両Vの後端の延長線を示す。また、図7中
L1線は、δ線から0.5mだけ後方に位置する等距離
線であり、離間距離を示す「0.5m」の数値、および
この数値「0.5m」がδ線とL1線との間の距離であ
ることを示す距離補助線(破線矢印)も合わせて表示さ
れる。同様に、L2線は、L1線から0.5mだけさら
に後方(δ線からは1.0mだけ後方)に位置する等距
離線であり、L1線からの離間距離を示す「0.5m」
の数値、およびこの数値「0.5m」がL1線とL2線
との間の距離であることを示す距離補助線(破線矢印)
も合わせて表示される。
【0030】図7では、さらに、自車両Vのまっすぐ後
の方向となる後方向(図1において下方となる方向)
が、矢印31でもって表示され、この矢印が後方向を示
すことを明確にするために矢印中に「後」の文字表示が
合わせて表示される。このように、図7の場合は、δ
線、L1線、L2線、方向を示す矢印とが、制御ユニッ
トUによって加工されて、モニタ24に追加表示され
る。
【0031】次に、図10のフローチャートを参照しつ
つ、制御ユニットUによるモニタ24への映像表示の制
御例について説明する。なお、以下の説明でQはステッ
プを示す。まず、Q1において、リバース信号が入力さ
れているか否かが判別される。このQ1の判別でYES
のときは、後退時であることから、Q2において、領域
Cの映像がモニタ24に表示される(図7の表示)。
【0032】Q1の判別でNOのときは、Q3におい
て、選択スイッチ22によって、領域Aが選択されてい
る状態であるか否かが判別される。このQ3の判別でY
ESのときは、Q4において、領域Aの映像がモニタ2
4に表示される(図5の表示)。Q3の判別でNOのと
きは、Q5において、選択スイッチ22によって、領域
Bが選択されている状態であるか否かが判別される。こ
のQ5の判別でYESのときは、Q6において、領域B
の映像がモニタ24に表示される(図6の表示)。
【0033】Q5の判別でNOのときは、Q1に戻る。
Q2、Q4あるいはQ6の後は、それぞれQ7におい
て、イグニッションスイッチ23がOFFであるか否か
が判別される。このQ7の判別でNOのときはQ1に戻
る。Q7の判別でYESのときは、Q8において、モニ
タ24の表示を消して、終了される。
【0034】図11〜図14は、本発明の別の実施形態
を示すものである。本実施形態では、撮像装置1、2が
収納位置と使用位置とを選択的にとり得るようにされて
いる。すなわち、撮像装置1、2の保護、特にそのカバ
ー部材6の保護のために、通常は収納位置とされて、運
転者からの要求があったときにのみ使用位置とされる。
また、本実施形態では、低車速かつ非常点滅灯が所定回
数点滅されたときは、幅寄せのときであるとして、自動
的に領域Aの映像を表示するようにしてある。
【0035】図11、図12は、撮像装置1(2につい
ても同じ)を使用位置と収納位置とに変更する場合の一
例を示す。すなわち、コーナポール11が筒状とされ
て、その上端部に撮像装置1のケーシング5が上下方向
にスライド可能に嵌合されている。ケーシング5は、そ
の上端部部と下端部とがそれぞれ大径部5aあるいは5
bとされていて、中間部分が小径部とされている。コー
ナポール11の上端部は、部分的に開口径が小さくなる
係止段部35を構成しており、この係止段部35の上方
に大径部5aが位置され、下方に大径部5bが位置され
る。
【0036】ケーシング5をコーナポール11から抜け
出る方向にスライドさせたとき、所定以上のスライド位
置でもってその大径部5bが係止段部35に当接して、
それ以上のスライド動が規制され、この位置がカバー部
材6が外部へ露出された使用位置となる(図11の状
態)。図11の使用位置から、ケーシング5を下方へス
ライドさせると、大径部5aがコーナポール11の上面
つまり係止段部35の上面に当接して、それ以上下方へ
のスライド動が規制され、この状態が収納位置とされる
(図12の状態)。図12の収納状態では、ケーシング
5の大径部5aのみが外部へ露出するのみとなる。
【0037】ケーシング5は、コーナポール11内を配
設された連結用ケーブル36の一端部が連結され、この
ケーブル36の他端部が、モータ、シリンダ等のアクチ
ュエータ(図11、図12では図示略で、図13におい
て符号1A、2Aで示される)に連結されている。アク
チュエータを駆動することにより、ケーブル36を介し
てケーシング5が駆動されて、図11の使用位置と図1
2の収納位置との間で位置変更される。
【0038】図13は制御系統を示すものであり、図9
の場合に比して、次の点が変更されている。すなわち、
撮像手段1、2の駆動手段1A、2Aが制御ユニットU
によって駆動制御される。また、車速センサ25からの
車速信号と、非常点滅灯スイッチ26からの点滅信号が
制御ユニットUに入力されるようになっている。さら
に、本実施形態では、領域Cの映像表示を行わないの
で、リバース信号が入力信号とされていない。
【0039】図14は、制御ユニットUの制御内容を示
すものであり、まずQ11において、画像選択スイッチ
22が領域Aを選択しているか否かが判別される。この
Q11の判別でYESのときは、Q12において、前の
撮像装置1が使用位置となるようにそのアクチュエータ
1Aが駆動され、この後、Q13において、領域Aの映
像がモニタ24に表示される(図5の表示)。
【0040】Q11の判別でNOのときは、Q14にお
いて、車速が所定車速(実施形態では3km/h)より
も小さい低車速であるか否かが判別される。このQ14
の判別でYESのときは、Q15において、非常点滅灯
スイッチ26がONであるか否かが判別される。このQ
15の判別でYESのときは、Q16において、非常点
滅灯の点滅回数が所定回数以上であるか否かが判別され
る。Q16の判別でNOときは、Q17において、Q1
5から移行してからの時間が所定時間以上経過したか否
かが判別され、このQ17の判別でNOのときはQ16
へ戻る。
【0041】Q16の判別でYESのときは、Q19に
おいて、前の撮像装置1が使用位置となるように駆動し
た後、Q20において、モニタ24に領域Aの映像を表
示する(図5の表示)。
【0042】Q20の後、Q21において、車速が所定
車速よりも大きくなったか否かが判別され、このQ21
の判別でYESのときは、Q22において、モニタ24
の表示が消される。Q21の判別でNOのときは、Q2
3においてイグニッションスイッチ26がOFFである
ことが確認されると、Q22に移行される。Q23にお
いて、イグニッションスイッチ26がOFFにされてい
ないと判別されたときは、Q11に戻る。
【0043】前記Q14の判別でNOのとき、Q15の
判別でNOのとき、Q17の判別でYESのときは、そ
れぞれ、Q24に移行される。Q24では、画像選択ス
イッチ22によって、領域Bが選択されているか否かが
判別される。このQ24の判別でYESのときは、Q2
5において、後の撮像装置2が使用位置となるように駆
動された後、Q26において、領域Bの映像をモニタ2
4に表示する(図6の表示)。
【0044】前記Q13の後、あるいはQ26の後は、
それぞれQ27に移行して、画像選択スイッチ22がO
FFであるか否かが判別される。このQ27の判別でY
ESのときは、Q22においてモニタ24の表示が消さ
れる。Q27の判別でNOのときは、前述のQ23に移
行される。なお、Q24の判別でNOのときは、そのま
ま終了される。
【0045】図15、図16はそれぞれ、前の撮像装置
1に着目して、使用位置と収納位置との間で位置変更可
能とした別の例を示すものであるが、後の撮像装置2に
ついても同様に適用できるものである。まず、図15の
例は、フロントバンパ41の左右方向端部に対して撮像
装置1を上下方向にスライド可能に保持させてある。こ
れにより、撮像装置1(の凸面鏡7に対応したカバー部
材6)は、使用位置ではバンパ41の上面から大きく突
出し、収納位置では全体的にバンパ41内に退出するよ
うにされている。
【0046】図16の例では、撮像装置1を、ほぼ水平
方向にスライド可能としてバンパ41の左右方向端部に
保持させた場合を示す。すなわち、使用位置では、撮像
装置1がバンパ41の側面から突出され、収納位置では
バンパ41内に全体的に退出される。
【0047】撮像装置1、2が取付けられる車体として
は、バンパ41の他にフェンダ等であってもよいが、バ
ンパは、車両の前端、後端に位置され、しかもその内部
に大きな空洞部分を有することが一般的なことから、撮
像装置が取付けられる部材として好適である。
【0048】図17は、本発明のさらに別の実施形態を
示すものであり、上下一対の撮像装置を組み合わせて1
つの撮像装置を構成するようにしたもので、上下方向の
広い範囲に渡って撮像できるようにしたものである。す
なわち、撮像装置は、上撮像装置1Bと下撮像装置1C
とを有する。上撮像装置1Bは、上方に向けて凸となる
ように配設された凸面鏡7Bと、凸面鏡7Bの上方に配
置されて当該凸面鏡7Bに映し出された映像を撮像する
CCD等のカメラ8Bとからなる。
【0049】下撮像装置1Cは、下方に向けて凸となる
ように配設された凸面鏡7Cと、凸面鏡7Cの下方に配
置されて当該凸面鏡7Cに映し出された映像を撮像する
CCD等のカメラ8Cとからなる。上下の撮像装置1B
と1Cとは、そのケーシングが共通とされて、上下の凸
面鏡7Bと7Cとはその平坦な裏面同士が当接された状
態で配設され、全体的に上下方向に短くなるようにされ
ている。このような上下一つの撮像装置1B、1Cの連
結体は、例えばコーナポール11あるいは12の上端部
に取付けることができる。
【0050】上撮像装置1Bは、水平から上方の周囲状
況を撮像するのに好適となる。下撮像装置1Cは、水平
から下方の周囲状況を撮像するのに好適となる。1つの
撮像装置のみを用いる場合に比して、撮像範囲が上下方
向に大きな広がりを有することになる。2つのカメラ8
Bと8Cとで得られた映像を合成してモニタ24に映す
ようにすることもできる。この場合、高い位置から周囲
状況を見たときの映像を得たり、立体的な映像を得るよ
うにすることもできる。
【0051】以上実施形態について説明したが、本発明
はこれに限らず例えば次のような場合をも含むものであ
る。図7において、右あるいは左の方向を示す矢印を表
示することもできる。勿論、図5、図6の場合も、方向
を示す矢印等の表示を合わせて表示することもできる。
さらに図5〜図7において、方向のみを示して、距離を
示さないようにすることもできる。なお、距離表示は、
例えば映像中のあるポイント部分までの距離を示す等、
その表示の仕方は適宜の手法を採択できるものである。
【0052】前の撮像装置1を自車両Vの左端に取付
け、後の撮像装置2を自車両Vの右端に取付けるように
してもよい(対角線上の配置)。勿論、撮像装置は、1
つのみ設けるようにしてもよく、あるいは3以上設ける
ようにすることもできる。図5、図6は、撮像装置1、
2を比較的高い位置に設置できるので、図1の状態を平
面視した様子をモニタ24に表示できるようになってい
るが、低い位置にしか撮像装置を取付けることができな
い場合はこのような平面視の状態では表示できないもの
となる。平面視の表示は、他車両等の位置関係を把握し
易いので、この意味において撮像装置を極力高い位置に
設けることが望ましいものとなる。
【0053】フロ−チャ−トに示す各ステップ(ステッ
プ群)あるいはセンサやスイッチ等の各種部材は、その
機能の上位表現に手段の名称を付して表現することがで
きる。また、フロ−チャ−トに示す各ステップ(ステッ
プ群)の機能は、制御ユニット(コントローラ)内に設
定された機能部の機能として表現することもできる(機
能部の存在)。勿論、本発明の目的は、明記されたもの
に限らず、実質的に好ましいあるいは利点として表現さ
れたものを提供することをも暗黙的に含むものである。
さらに、本発明は、映像表示方法として表現することも
可能である。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、自車両周囲の広い範囲
に渡っての映像を表示しつつ、表示された映像中での他
車両等の障害物までの距離あるいは方向を明確に認識す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された車両とその周囲状況を示す
平面図。
【図2】本発明が適用された車両の側面図。
【図3】本発明が適用された車両の正面図。
【図4】本発明が適用された車両の後面図。
【図5】図1に示す領域Aの表示を距離表示と共に示す
図。
【図6】図1に示す領域Bの表示を距離表示と共に示す
図。
【図7】図1に示す領域Cの表示を距離表示と方向表示
と共に示す図。
【図8】撮像装置の一例を示す要部断面図。
【図9】制御系統例を示す図。
【図10】表示する領域を変更する制御例を示すフロー
チャート。
【図11】撮像装置を使用位置と収納位置との間で変更
する場合の一例を示すもので、使用位置での要部断面図
【図12】撮像装置を収納位置としたときの要部断面
図。
【図13】使用位置と収納位置との間で位置変更する場
合の制御系統を示す図。
【図14】使用位置と収納位置との間で位置変更する場
合の制御例を示すフローチャート。
【図15】バンパに取付けた撮像装置を使用位置と収納
位置との間で位置変更可能とした例を示す簡略正面図。
【図16】バンパに取付けた撮像装置を使用位置と収納
位置との間で位置変更可能とした別の例を示す簡略正面
図。
【図17】撮像装置の別の例を示す要部断面図。
【符号の説明】
1:撮像装置(前) 1A:撮像装置の駆動手段 1B、1C:上下一対からなる撮像装置 2:撮像装置(後) 2A:撮像装置の駆動手段 5:ケーシング 6:透明なカバー部材 7:凸面鏡 8:カメラ 22:画像選択スイッチ 24:モニタ 31:後方向を示す矢印 41:バンパ α(自車両を示す線) β:等距離線 γ:等距離線 δ:自車両後端延長線 L1:等距離線 L2:等距離線
フロントページの続き (72)発明者 原田 司 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 矢野 治人 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 賀好 宣捷 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 熊田 清 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5C054 CE02 CF01 FE16 HA30

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自車両の周囲状況を映し出す全方位型の凸
    面鏡を備えて、該凸面鏡に映し出された映像に応じた撮
    像信号を出力する撮像手段と、 前記撮像手段から出力される撮像信号を基に、自車両を
    基準とする距離または方向の少なくとも一方を示す表示
    を加えた加工映像を生成する映像加工手段と、 車室内に設けられ、前記映像加工手段で生成された加工
    映像を表示する表示手段と、を備えていることを特徴と
    する車両用周辺モニタ装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記撮像装置が、自車両の前端部と後端部との2組設け
    られ、 前記2組の撮像装置のうち、前に位置する撮像装置が自
    車両の左右いずれか一方の端部に位置されると共に、後
    に位置する撮像装置が左右いずれか他方の端部に位置さ
    れている、ことを特徴とする車両用周辺モニタ装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、 前記映像加工手段が、自車両の位置を示す表示を加える
    ように前記加工映像を生成する、ことを特徴とする車両
    用周辺モニタ装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれか1項に
    おいて、 前記撮像装置が、少なくとも前記凸面鏡が外部に露出さ
    れて該凸面鏡に自車両の周囲状況を映し出すことが可能
    な使用位置と、該凸面鏡が覆われる収納位置と、を選択
    的にとり得るようにされている、ことを特徴とする車両
    用周辺モニタ装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、 前記撮像装置が、車体外部に向けての突出量が大きくさ
    れて前記凸面鏡に自車両の周囲状況を映し出すことが可
    能な使用位置と、該使用位置よりも車体内方側へ退出さ
    れた収納位置とを選択的にとり得るようにされている、
    ことを特徴とする車両用周辺モニタ装置。
  6. 【請求項6】請求項1において、 前記撮像装置がコーナポールに設けられている、ことを
    特徴とする車両用周辺モニタ装置。
  7. 【請求項7】請求項1において、 前記映像加工手段で生成される距離表示が、自車両から
    の等距離位置を結ぶことにより得られる等距離線であっ
    て自車両の表示に沿うように表示される、ことを特徴と
    する車両用周辺モニタ装置。
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