JPH0695772B2 - ビデオデイスクプレ−ヤ - Google Patents

ビデオデイスクプレ−ヤ

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JPH0695772B2
JPH0695772B2 JP62124435A JP12443587A JPH0695772B2 JP H0695772 B2 JPH0695772 B2 JP H0695772B2 JP 62124435 A JP62124435 A JP 62124435A JP 12443587 A JP12443587 A JP 12443587A JP H0695772 B2 JPH0695772 B2 JP H0695772B2
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signal
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正己 江原
泰生 大西
幸生 杉村
晋也 奥野
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光ディスク等の信号記録媒体から映像信号を
再生するビデオディスクプレーヤに関し、特にスチル、
倍速再生等の特殊再生を行なう為に装備されるメモリ回
路に関するものである。
(従来の技術) 一般にビデオディスクプレーヤには、VHD方式とLV方式
の2つのタイプがあり、LV方式のビデオディスクプレー
ヤに於いては、レーザ光がディスク信号面を内周部から
外周部へ向かってスパイラル状にトレースすることによ
って、記録信号が再生される。又、LV方式の光ディスク
には、トラック一周当りに映像信号が2フィールドづつ
角速度一定に記録されたCAVディスクと、線速度が一定
に記録されたCLVディスクとがある。
CLVディスクに於いては、渦巻き状のトラックに等間隔
に記録された同期信号がディスク半径方向に一列に並ん
でいない為、特殊再生時に、トラックをディスク半径方
向にジャンプする動作の前後で再生同期信号が不連続と
なり、再生画面の色落ち、垂直同期の乱れ、水平スキュ
ー等が発生する。
そこで、CLVディスクの特殊再生時に、1フィールド分
の映像信号をビデオメモリへ書き込んだ後、該メモリか
ら適切なタイミングで信号を読み出すことにより、正常
な画像を再生出来るビデオディスクプレーヤが提案され
ている(特開昭58-139577(H04N5/93))。
(解決しようとする問題点) ところが、従来のビデオディスクプレーヤに於いては、
フィールドメモリへの映像信号(コンポジット映像信
号)の書込み及び読出し周期が、正確に1フィールド期
間、即ち1水平同期周期Hの262.5倍に設定されていた
為、次の様な問題があった。
即ち、フィールドメモリに1フィールドの映像信号を26
2.5Hの周期で書き込んだ後、該フィールドメモリから26
2.5Hの周期で映像信号を繰り返し読み出して、例えばス
チル画面を構成する場合、書込み及び読出し周期には0.
5Hの端数がある為、再生映像信号に含まれる水平同期信
号はフィールドの接続部で周期が乱れ、スキューが生じ
るのである。
又、第4図(b)に示す様に、第1Hから第262Hまでの映
像信号に含まれる色副搬送波は、各波の全周期が記録さ
れるが、第263H目の映像信号に含まれる色副搬送波は、
最後の波の後部が途切れた状態でメモリに書き込まれる
ことになる。従って、該フィールドメモリから映像信号
を繰り返し読み出した場合、再生された色副搬送波が、
第4図(b)にNで示す箇所で不連続となり、色落ちが
生じる問題がある。
(問題点を解決する為の手段) 本発明に係るビデオデイスクプレーヤは、上記問題を解
決するべく為されたものであって、フィールドメモリ
(5)に対する映像信号の書込み及び読出し周期Tを、
再生映像信号に含まれる色副搬送波の周期t及び水平同
期周期Hの整数倍であって且つ1フィールド期間に可及
的に近似した値に設定したことを特徴とする。
(作用及び効果) フィールドメモリ(5)から映像信号を周期Tにて繰り
返し再生した場合、再生映像信号に含まれる水平同期信
号の周期に乱れはなく、然も色副搬送波は第4図(a)
に示す様に連続する。
従って、スチル等の特殊再生を行なった場合に、画面に
色落ち、乱れが生じることはない。
(実施例) 第1図は、本発明を実施したCLV方式のビデオディスク
プレーヤの回路構成を示している。
光ディスク(1)から映像信号を再生すべきピックアッ
プ装置(2)は、周知の如く光学系を具えたピックアッ
プを、ピックアップ搬送手段(図示省略)に連繋して、
ディスク半径方向に搬送し、信号面をトレースするもの
である。
又、ピックアップ装置(2)は、特殊再生時にピックア
ップをジャンプ動作させるべく、周知の如くピックアッ
プ等の可動部に磁石を配備すると共に、該磁石をトラッ
キング方向に駆動するトラッキングコイルを具えた電磁
駆動装置(図示省略)を装備している。該駆動装置に
は、第1図に示す様にジャンプ制御回路(8)が接続さ
れ、特殊再生時に所定のパルス幅及び周期を有するジャ
ンプパルスの供給を受ける。
主制御回路(9)は、マイクロコンピュータから構成さ
れ、ビデオディスクプレーヤの動作を総括制御するもの
である。
ピックアップ装置(2)からの再生信号V0は復調回路
(3)にて復調された後、1フィールド分の映像信号
が、制御回路(7)によって書込み読出し動作が制御さ
れたメモリ回路(11)へ供給される。
復調回路(3)の出力信号V1とメモリ回路(11)の出力
信号V2は、主制御回路(9)によって制御された切替え
スイッチ(14)の両入力端へ夫々接続する。
切替えスイッチ(10)は、特殊再生時に、前記両出力信
号V1及びV2の位相が一致したとき切り替えられ、ジャン
プ動作中はメモリ回路(11)の出力信号V2を選択し、ジ
ャンプ終了後の適時に復調回路(8)の出力信号V1を選
択して、モニター装置へ供給する。
メモリ回路(11)は、フィールドメモリ(5)の前後に
A/D変換器(4)及びD/A変換器(6)を配置して構成さ
れる。
A/D変換器(4)は、復調回路(3)の出力信号V1を、
例えば色副搬送波(略3.58MHz)の3倍のサンプリング
周波数でサンプリングし、デジタル信号D1に変換する。
フィールドメモリ(5)は、書込み読出し制御回路
(7)から出力されるアドレス信号Aに基づいて前記デ
ジタル信号D1を所定番地に書き込む。
第2図(a)は、前記アドレス信号のアドレス変位を模
式的に表したものであり、書込み及び読出し周期Tは、
第2図(b)に示す色副搬送波の周期tの59,605倍であ
って、且つ第2図(c)に示す水平同期信号の周期Hの
262倍に設定されている。
A/D変換器(4)のサンプリング周波数を色副搬送波の
3倍の周波数に設定した場合、書込み読出し制御回路
(7)からは、1番地から178,815番地までのアドレス
信号Aがフィールドメモリ(5)へ供給される。これに
よって、フィールドメモリ(5)には、第2図(d)に
示す如く1フィールド期間内に含まれる映像信号が静止
画信号として書き込まれることになる。
この様にして略1フィールド期間の映像信号が書き込ま
れたフィールドメモリ(5)から、第3図(a)(b)
に示す様に映像信号V2を繰り返し読み出して、スチル画
面を構成する場合、読出し周期Tは262Hに設定される。
この結果、第2図(c)に示す様に、読み出された映像
信号に含まれる水平同期信号は、フィールドの接続部で
周期が乱れることなく、一定周期Hで得られる。然も、
第2図(b)及び第4図(a)に示す様に、映像信号に
含まれる色副搬送波は、フィールドの接続部で不連続と
なることはなく、一定周期tで得られる。従って、特殊
再生時にスキュー、色落ち等が発生することはない。
尚、モニター装置へ供給すべき映像信号の垂直同期周期
は本来262.5Hであり、本発明のビデオディスクプレーヤ
に於いては262Hとなり、0.5Hの誤差が発生するが、周知
の如くモニター装置は、数Hの誤差範囲内であれば位相
ロックがかかり、正常な画面を再生することが可能であ
るから、全く問題はない。
第1図に示すビデオディスクプレーヤに於いては、フィ
ールドメモリ(5)からの映像信号V2の垂直同期周期
(262H)と、復調回路(3)からの映像信号V1の垂直同
期周期(262.5H)とが相異しているため、スイッチ(1
0)の切替えの際、両映像信号V1及びV2の各同期信号の
位相が一致するまでの持ち時間は著しく減少することと
なり、迅速なモード切替えが可能となる利点がある。
本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範
囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であること
は勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るビデオディスクプレーヤの構成を
示すブロック図、第2図はメモリー回路の信号書込み動
作を表わす説明図、第3図はメモリー回路の信号読出し
動作を表わす説明図、第4図は色副搬送波の波形図であ
る。 (11)……メモリー回路、(4)…A/D変換器 (5)…フィールドメモリ、(6)…D/A変換器 (7)…書込み読出し制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥野 晋也 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−189081(JP,A) 特開 昭61−220586(JP,A) 特開 昭63−67093(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクから映像信号を再生するピック
    アップ装置(2)と、該ピックアップ装置(2)から得
    られる再生映像信号の1フィールド分が静止画信号とし
    て書き込まれるフィールドメモリ(5)と、該フィール
    ドメモリ(5)に対する書込み及び読出しを制御する回
    路(7)と、出力信号をフィールドメモリ(5)出力と
    ピックアップ装置(2)出力のいずれか一方から他方へ
    切替える切替え動作を為し、フィールドメモリ(5)出
    力及びピックアップ装置(2)出力中の同期信号の位相
    が一致するまでは該切替え動作が待機される切替えスイ
    ッチ(14)を備え、フィールドメモリ(5)に対する映
    像信号の書込み及び読出し周期Tは、前記再生映像信号
    に含まれる色副搬送波の周期t及び水平同期周期Hの整
    数倍であって且つ1フィールド期間に可及的に近似した
    値に設定されていることを特徴とするビデオディスクプ
    レーヤ。
JP62124435A 1987-05-20 1987-05-20 ビデオデイスクプレ−ヤ Expired - Fee Related JPH0695772B2 (ja)

Priority Applications (4)

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JP62124435A JPH0695772B2 (ja) 1987-05-20 1987-05-20 ビデオデイスクプレ−ヤ
EP88107961A EP0291954B1 (en) 1987-05-20 1988-05-18 Apparatus for reproducing video signals
DE3851779T DE3851779T2 (de) 1987-05-20 1988-05-18 Gerät zum Wiedergeben von Videosignalen.
US07/614,572 US5130858A (en) 1987-05-20 1990-11-16 Apparatus having a field memory for reproducing video signals

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61127286A (ja) * 1984-11-26 1986-06-14 Sharp Corp 映像再生方式
JPH0681327B2 (ja) * 1985-02-18 1994-10-12 株式会社東芝 画像メモリ装置
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JPS6367093A (ja) * 1986-09-09 1988-03-25 Toshiba Corp 磁気記録再生装置

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