JPH0695717B2 - ファクシミリ送信機 - Google Patents
ファクシミリ送信機Info
- Publication number
- JPH0695717B2 JPH0695717B2 JP62239403A JP23940387A JPH0695717B2 JP H0695717 B2 JPH0695717 B2 JP H0695717B2 JP 62239403 A JP62239403 A JP 62239403A JP 23940387 A JP23940387 A JP 23940387A JP H0695717 B2 JPH0695717 B2 JP H0695717B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- page
- receiver
- communication
- transmitter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、フアクシミリ送信機に関し、例えばCCITT勧
告によるグループ３に属するフアクシミリ送信機に関す
る。
告によるグループ３に属するフアクシミリ送信機に関す
る。
従来の技術 フアクシミリ装置、例えばCCITT勧告グループ３に属す
るものでは、送信機からの画信号が受信機側で受信され
る際に、途中の回線状態により正しく届かない場合に
は、１ライン単位でエラーラインとして検出してカウン
トしている。
るものでは、送信機からの画信号が受信機側で受信され
る際に、途中の回線状態により正しく届かない場合に
は、１ライン単位でエラーラインとして検出してカウン
トしている。
そして、そのエラーライン数があらかじめ定められた閾
値を越えると、RTP信号（Retrain Positive Signal;再
トレーニング要求信号（肯定））又はRTN信号（Retrain
Negative Signal;再トレーニング要求信号（否定））
が、受信機側から送信機側へ返送される。
値を越えると、RTP信号（Retrain Positive Signal;再
トレーニング要求信号（肯定））又はRTN信号（Retrain
Negative Signal;再トレーニング要求信号（否定））
が、受信機側から送信機側へ返送される。
送信機側ではこれらの信号により、次ページからモデム
のトレーニングをやり直したり、モデムの伝送速度を遅
くしたりして、受信機でのエラーラインが少なくなる様
にしている。
のトレーニングをやり直したり、モデムの伝送速度を遅
くしたりして、受信機でのエラーラインが少なくなる様
にしている。
発明が解決しようとする問題点 ところが、上述した従来のフアクシミリ送信機では、以
下に示す欠点がある。
下に示す欠点がある。
すなわち、RTP信号又はRTN信号を受けたページの次のペ
ージからは、エラーライン数を少なくする様に機能して
いるが、RTP信号又はRTN信号が受信機側から送出される
引金となつたエラーライン数が多いページについての情
報は何も残らないので、送信機側から見ると受信機側で
エラーライン数の多いページが含まれているにもかかわ
らず、全くエラーライン数の多いページが無い場合と同
一に見えるので、送信機側オペレータは相手側の様子が
全くわからない。
ージからは、エラーライン数を少なくする様に機能して
いるが、RTP信号又はRTN信号が受信機側から送出される
引金となつたエラーライン数が多いページについての情
報は何も残らないので、送信機側から見ると受信機側で
エラーライン数の多いページが含まれているにもかかわ
らず、全くエラーライン数の多いページが無い場合と同
一に見えるので、送信機側オペレータは相手側の様子が
全くわからない。
本発明は従来の技術に内在する上記問題点を解消する為
になされたものであり、従つて本発明の目的は、受信機
側のエラーライン数が多い場合に送られてくるRTP信号
又はRTN信号により、相手側のエラーライン数の多いペ
ージを記憶し、通信終了後に、該当ページを可視的に表
示又はプリントアウトすることにより、送信機側オペレ
ータに注意を喚起することのできる新規なフアクシミリ
送信機を提供することにある。
になされたものであり、従つて本発明の目的は、受信機
側のエラーライン数が多い場合に送られてくるRTP信号
又はRTN信号により、相手側のエラーライン数の多いペ
ージを記憶し、通信終了後に、該当ページを可視的に表
示又はプリントアウトすることにより、送信機側オペレ
ータに注意を喚起することのできる新規なフアクシミリ
送信機を提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明によるフアクシミリ送
信機は、相手側受信機からの応答信号を各ページ毎に記
憶する記憶回路と、通信終了後に前記記憶回路中の再ト
レーニング要求信号受信時のページをとり出して可視的
に表示又はプリントアウトできる機能とを有している。
信機は、相手側受信機からの応答信号を各ページ毎に記
憶する記憶回路と、通信終了後に前記記憶回路中の再ト
レーニング要求信号受信時のページをとり出して可視的
に表示又はプリントアウトできる機能とを有している。
実施例 次に本発明をその好ましい一実施例について図面を参照
して具体的に説明する。
して具体的に説明する。
第１図は本発明に係るフアクシミリ送信機の一実施例を
示すブロツク構成図である。
示すブロツク構成図である。
第１図において、回線１を介して接続された相手側受信
機からの応答信号は、モデム２を通して通信制御手順回
路３にはいり、各ページ毎に応答信号記憶回路４に記憶
される。
機からの応答信号は、モデム２を通して通信制御手順回
路３にはいり、各ページ毎に応答信号記憶回路４に記憶
される。
そして通信終了後に、制御回路５により応答信号記憶回
路４中のRTP信号及びRTN信号の有無をチエツクし、有る
場合には、その該当ページを取り出し、通信結果通知と
して、プリンタ回路６によりプリントアウトを行なつて
いる。
路４中のRTP信号及びRTN信号の有無をチエツクし、有る
場合には、その該当ページを取り出し、通信結果通知と
して、プリンタ回路６によりプリントアウトを行なつて
いる。
第２図に、プリントアウトの例を示している。この図で
はRTP信号とRTN信号を別々に表示しているが、もちろん
一緒でも良い。又、あらかじめ相手側受信機のRTP信
号、RTN信号の送出のためのエラーライン数の閾値がわ
かつていれば、その値を表示してオペレータに喚起を促
す方法もある。
はRTP信号とRTN信号を別々に表示しているが、もちろん
一緒でも良い。又、あらかじめ相手側受信機のRTP信
号、RTN信号の送出のためのエラーライン数の閾値がわ
かつていれば、その値を表示してオペレータに喚起を促
す方法もある。
また、上記実施例では可視的表示の手段としてプリンタ
回路によるプリントアウトを使用しているが、これをLC
D等の表示素子に表示しても良い。
回路によるプリントアウトを使用しているが、これをLC
D等の表示素子に表示しても良い。
また、ブザー等の可聴表示に合わせてオペレータの注意
を喚起することも、本発明の意図に従つた方法である。
を喚起することも、本発明の意図に従つた方法である。
発明の効果 以上の説明からわかる様に、本発明によれば、相手側受
信機の画面にエラーラインが多い様な場合に、相手側受
信機から送られてくるRTP信号又はRTN信号が手がかりに
そのページを通信結果として可視的に表示できる。
信機の画面にエラーラインが多い様な場合に、相手側受
信機から送られてくるRTP信号又はRTN信号が手がかりに
そのページを通信結果として可視的に表示できる。
よつて、送信機オペレータはこの情報により、受信機側
へ解い合わせたり、該当ページのみを再送する等のアク
シヨンをとることが可能となり、より一層信頼性の高い
情報交換が可能となる。
へ解い合わせたり、該当ページのみを再送する等のアク
シヨンをとることが可能となり、より一層信頼性の高い
情報交換が可能となる。
第１図は本発明に係るフアクシミリ送信機の一実施例を
示すブロツク構成図、第２図は本実施例におけるプリン
トアウト結果の一例を示す図である。 １……回線、２……モデム、３……通信制御手順回路、
４……応答信号記憶回路、５……制御回路、６……プリ
ンタ回路、７……読取回路、８……符号化回路
示すブロツク構成図、第２図は本実施例におけるプリン
トアウト結果の一例を示す図である。 １……回線、２……モデム、３……通信制御手順回路、
４……応答信号記憶回路、５……制御回路、６……プリ
ンタ回路、７……読取回路、８……符号化回路
Claims (1)
- 【請求項１】通信結果を可視的に表示又はプリントアウ
トできる機能と、相手側受信機からの応答信号を各ペー
ジ毎に記憶する機能とを有し、通信終了後に相手側受信
機からの再トレーニング要求信号を受信したページを前
記記憶回路中からとり出し、通信結果として可視的に表
示又はプリントアウトできることを特徴とするフアクシ
ミリ送信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62239403A JPH0695717B2 (ja) | 1987-09-24 | 1987-09-24 | ファクシミリ送信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62239403A JPH0695717B2 (ja) | 1987-09-24 | 1987-09-24 | ファクシミリ送信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6481572A JPS6481572A (en) | 1989-03-27 |
| JPH0695717B2 true JPH0695717B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=17044254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62239403A Expired - Lifetime JPH0695717B2 (ja) | 1987-09-24 | 1987-09-24 | ファクシミリ送信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0695717B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05227348A (ja) * | 1992-02-12 | 1993-09-03 | Sharp Corp | ファクシミリ放送受信装置 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6029271B2 (ja) * | 1977-09-20 | 1985-07-09 | 日本電気株式会社 | フアクシミリ装置 |
| JPS59176953A (ja) * | 1983-03-28 | 1984-10-06 | Hitachi Ltd | フアクシミリ装置における通信管理情報記録方式 |
| JPS61177857A (ja) * | 1985-02-01 | 1986-08-09 | Nec Corp | フアクシミリ通信における通信エラ−管理方式 |
| JPS61202567A (ja) * | 1985-03-05 | 1986-09-08 | Fujitsu Ltd | 再送通知制御方式 |
| JPS61224775A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-06 | Fujitsu Ltd | フアクシミリ送信装置 |
| JPS62128278A (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-10 | Toshiba Corp | フアクシミリ通信方式 |
| JPS6313569A (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-20 | Hitachi Ltd | フアクシミリ通信状態表示方式 |
-
1987
- 1987-09-24 JP JP62239403A patent/JPH0695717B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6481572A (en) | 1989-03-27 |
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