JPH0695298B2 - 電気・油圧サーボ制御装置 - Google Patents

電気・油圧サーボ制御装置

Info

Publication number
JPH0695298B2
JPH0695298B2 JP59252658A JP25265884A JPH0695298B2 JP H0695298 B2 JPH0695298 B2 JP H0695298B2 JP 59252658 A JP59252658 A JP 59252658A JP 25265884 A JP25265884 A JP 25265884A JP H0695298 B2 JPH0695298 B2 JP H0695298B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
target value
servo
hydraulic
displacement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59252658A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61143801A (ja
Inventor
博明 桑野
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 石川島播磨重工業株式会社 filed Critical 石川島播磨重工業株式会社
Priority to JP59252658A priority Critical patent/JPH0695298B2/ja
Publication of JPS61143801A publication Critical patent/JPS61143801A/ja
Publication of JPH0695298B2 publication Critical patent/JPH0695298B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D7/00Control of flow
    • G05D7/06Control of flow characterised by the use of electric means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、制御対象となる機械系の特性に影響されず、
しかも安定で高応答に動作する電気・油圧サーボ系の制
御装置に関するものである。
[従来の技術] 電気・油圧サーボ系は、振動試験機、各種のシュミレー
タ、圧延機やロボット等産業機械の駆動部に使用されて
いる。第14図はその一例で、ストリップ1を巻取るダウ
ンコイラに備えられ、マンドレル2に巻取られるストリ
ップの周囲を押付けるラッパーロール3の電気・油圧サ
ーボ制御装置である。ラッパーロール3は、回転軸7を
中心として揺動するスイングフレーム4の先端に取付け
られていて、この回転軸7に角度検出器8を連結してラ
ッパーロール3の位置を検出するようにし、このフレー
ム4を揺動させる油圧シリンダ5によって位置制御され
る。油圧シリンダ5への圧油の供給量はサーボ弁11によ
って制御される。図中6はピストン、6aはピストンロッ
ド、9は位置制御の目標値(設定値)、10は演算制御装
置、12,13は配管、14はストリップ1の方向を変えるピ
ンチロールである。
この装置をモデル化すると第15図のようになり、油圧シ
リンダ5のばねを介してフレーム4、ラッパーロール3
等の可動部を動かして、その位置決めを行うものとな
る。油圧シリンダ5の油柱のばね常数をK、可動部の質
量をmとする。又、可動部はピストン6が油中を動くと
きにブレーキ作用を受ける。それを図中ダッシュポット
で表わし、その粘性減衰係数をCとする。
ところで、制御対象つまりラッパーロール3の位置決め
の応答性及び精度を上げるためには、次のことが重要で
ある。
可動部の質量mが小さいこと。
ばね常数Kが大きいこと。
、は制御対象の固有振動数 が十分に高いことと言い換えても良い。
適当な制動が働くこと、換言すれば粘性減衰係数C
が適当な値を取ること。
すなわち、油圧シリンダ5のピストン6がx′だけ変位
しても、柔らかいばねで重い可動部を押すのでは応答が
遅くなり、又制動が働かなければ振動が持続してラッパ
ーロール3の位置が目標値に落着くまでに長い時間がか
かる。第16図に、応答性が悪い場合の応答波形の例を示
す。図中tは応答時間である。
上記、、の要求に応えるには次のことが必要とな
る。
′ 機械の重量を軽くしたうえで必要な強度をもたせ
ること。
′ 油圧シリンダ5の口径を大きくし、ストロークを
短くすること。
′ 積極的にダンパー等の制動機構を設けること。
ところが、′については軽量化と強度を維持すること
の両立が難しいこと、′については、口径を大きくす
るとその分だけ制御に必要な油量が増し、コストアップ
を招くうえ、ストロークは機械の使用条件から決まるた
めに簡単には短くできないこと、′についてはコスト
アップを招くこと、等の問題点があった。
以上述べたことは、サーボ弁、油圧シリンダを使って重
量物の位置決めを行ったり、力を制御する電気・油圧サ
ーボ系では一般的に言えることであり、このため従来か
らいくつかの制御的な解決策が提案されて来た。
斯かる制御的な解決策を説明するために、先ず、電気・
油圧サーボ系の一般的な構成を第17図に示す。第17図は
電気・油圧サーボ系を示す制御ブロック図で、ここでは
位置制御の場合を説明するが、他の場合も同様である。
第17図において制御対象(例えば第14図ではラッパーロ
ールがこれに相当する)の位置決めの目標値(設定値)
Vrは変位計22によって測定された制御対象の実際の位置
を示す信号Vxにより比較演算器15で比較減算され、目標
値Vrと実際の変位信号Vxとの偏差信号Veが作られる。こ
の偏差信号Veは演算増幅器16で適正に増幅されて信号V
となり、サーボアンプ17でサーボ弁18を駆動する指令
信号iに変換される。通常サーボ弁18は電流信号によっ
て駆動される。而して、サーボ弁18は指令信号である電
流信号iに比例した流量の流体qを入出力し、これは配
管19を通ってシリンダ20へ流入或いは配管19を通って流
出する流体流量q′となる。この流体流量q′によって
シリンダ20のピストンがx′だけ出入りし、これが制御
対象である機械系21の位置(変位)xを制御する。その
ときの機械系21の位置xは変位計22によって検出され、
先に述べたように目標値Vrと比較される。目標値Vrと制
御対象の変位信号Vxが一致すると、偏差Veは零となり、
シリンダ20へ流入、流出する流体流量q′が零となるの
で、シリンダ20のピストンの位置x′は静止し、その結
果、機械系21の位置決めが完了する。
このような系を単に制御対象の位置信号をフィードバッ
クする方式で制御した場合に、制御の応答速度を速くし
ようとしても機械系の固有振動数に近い周波数では制御
ループ中の信号の位相遅れが大きくなり、無理に応答を
速くしようとしても制御系が発振をしてしまう。このた
め制御の応答速度は機械系の固有振動数により制約を受
けることになる。
機械の固有振動数を高くするためには、質量を減ずるか
或いは流体のばね定数を増す必要があるが、先に述べた
ように、強度上の理由から質量を減ずることは容易には
できず、又流体のばね定数を増すためにはシリンダ20の
口径を大きくして有効断面積を増したり、ストロークを
短くしなければならない。しかし、シリンダ20の有効断
面積を増すと流体の消費量が増加するためにサーボ弁18
の容量、液圧ポンプの容量を必要以上に増大させなけれ
ばならず、全くの無駄となってしまう。又ストロークは
機器により設計上の制約があるので、通常は任意に短く
することはできない。
従って、実用上許容される経済性を考慮する限り、機械
系の固有振動数を十分に大きくする容易な手段はないと
いうことができる。
同様に、振動に減衰を与えるために、制御対象の動きに
適当な制動を与えること、すなわち第15図の粘性減衰係
数Cを任意に設定することは、積極的にダンパ等を設け
ない限り不可能であった。
このため、発明者等は変位以外に対象の速度や加速度も
フィードバックして以上の問題点を解決する方法を提案
し、一部ではすでに実施している。第18図には斯かる補
償をした場合の電気・油圧サーボ系の制御ブロック図を
示す。第18図中第17図に示す要素と同一の要素には同一
の符号が付してある。
第18図においては制御対象である機械系21の変位x以外
に速度、加速度をそれぞれ速度検出器23、加速度検
出器25で検出し、夫々を増幅器24,26で適当に演算増幅
し、信号VA1,VA2としてフィードバックしている。信号
A1,VA2は比較演算器27,28で増幅器16からの信号V
と比較演算され、V−VA1−VA2がサーボアンプ17へ
の入力となる。以降の作動は第17図の場合と同じであ
る。
次に、第18図の電気油圧サーボ系の働きを第19図の制御
ブロック図により具体的に説明する。
ここで第19図〜第21図中の記号の意味は次の通りであ
る。
r;目標値 A;油圧シリンダの有効断面積 K;サーボ弁流量ゲイン K0;油圧シリンダの油柱ばね常数 I;ラッパーロールの機械系慣性 l;ラッパーロールのモーメントアーム(第14図参照) x′;油圧シリンダのピストン変位 第19図は第14図のダウンコイラの油圧ラッパーロールを
例に取り第18図を具体的に表わしたもので、ラッパーロ
ールの角度θのフィードバック以外に、角速度、角加
速度にも各々ゲインK2、K3をかけてその信号もフィー
ドバックして前記した問題の解消を図っている。すなわ
ち、第19図を制御ブロック図の等価変換手法により整理
すると第20図のようになる。第20図では角度θのかわり
に変位xで系の状態を表現している(すなわち、x=l
θ、=l、=lであるため)。
更に第20図の制御ブロック図を変換すると第21図を得
る。第20図において速度にゲインK2をかけてフィード
バックしている信号は第14図の油圧シリンダ5が第19図
に示されるように積分特性1/S 41を持っているためそ
れによって積分されて、機械へ作用するときは変位xに
比例した信号となる。その係数が第21図のブロック29に
付加された項 である。同様に、第20図で加速度にゲインK3をかけて
フィードバックしている信号は、油圧シリンダ5の積分
特性1/S 41によって積分されるので、機械へ作用する
ときは速度に比例した信号となる。その係数が第21図
のブロック30の である。
更に分り易くするために、第21図の機械特性の部分のみ
(x′からxまで)を取出して微分方程式で表現する
と、 を得る。今 とおくと、(i)式は m+C+Kx=f …(ii) となり、これは第15図で示した重量・ばね系の運動方程
式である。(i)(ii)式の,xの係数は各々粘性減衰
項、ばね常数項を表わすので、加速度をフィードバッ
クして粘性減衰係数Cを任意に与え得ること、速度を
フィードバックして制御対象のばね定数Kを任意に設定
できることが分る。
第22図に、変位以外に速度、加速度もフィードバックし
て補償した場合の、第14図の油圧シリンダ5により作動
するラッパーロール3の応答波形を示す。第16図の応答
波形に比較して波形に振動は見られなくなり、又応答時
間tも短くなっている。
なお、第19図から第21図の制御ブロック図においては、
第18図のサーボ弁18は十分に高応答であり、配管19は十
分に短かくその伝達遅れは無視できるとして、省略して
いる。
以上示して来たように、制御対象の変位以外に速度・加
速度もフィードバックして対象の特性を任意に変更でき
ることが分った。従って、今の目的のためには第21図の
ゲインK2を適当な大きさに設定して必要な応答が得られ
るように機械の固有振動数を大きくし、そのうえでゲイ
ンK3を大きくして行き、減衰を与えて振動を止めれば良
い。而して、このような補償法は非常に強力であるが、
次のような問題点を有している。
第18図を見ると分るように、速度フィードバック、
加速度フィードバックによる補償はサーボ弁18、配管19
を通してシリンダ20及び機械系21へ作用する。従って、
サーボ弁18の応答が悪かったり、配管19が長かったりし
てシリンダ20へ作用する時間が遅れると、実際の機械系
21の動きと補正入力との間の時間ずれのために、上述し
た改善効果は限定されたものとなる。逆に、この時間ず
れが大きくなると、速度フィードバック、加速度フィー
ドバックはかえって制御に悪影響を与え、応答時間t
が長くなったり、振動が発生したりする。
速度フィードバック、加速度フィードバックを行う
ためには、各々を検出する検出器、或いは位置の信号か
ら速度や加速度を演算する装置が必要となり、コストア
ップを招く。
速度検出器、加速度検出器を備え付けた場合には、
メンテナンス等の手間を要し、そのためランニングコス
トが増大する。
以上の加速度や速度などの状態量をフィードバックして
振動を防ぎ、応答を上げる手段に対して、より簡単な手
段として、第23図(イ)(ロ)(ハ)に示すように、目
標値であるステップ入力を2つに分け、1つ目のステッ
プ入力印加後2つ目を制御対象であるサーボ系の固有振
動周期の半周期相当だけ時間を遅らせて加えて逆位相の
振動を発生させ、もとの振動と互いに打消し合わせる手
段がすでに知られている。
第23図(イ)(ロ)(ハ)では、先ず目標値rより小さ
いステップ入力r1を設定値Vr(第17図参照)として印加
し、T時間後に更にr2なるステップ入力を印加する(第
23図(イ))。ここでr=r1+r2である。そうすると、
r1,r2による個々の応答は第23図(ロ)に示すように振
動性のものとなるが、ステップ入力r1とr2の印加時点が
制御対象の固有振動周期の半周期相当の時間Tだけずれ
ているため、互いに振動は逆位相となり、結果的に第23
図(ハ)のようにステップ応答の振動は消える。
ところで、このような手段は本発明者の検討によると、
ステップ入力量r1とr2の割合及び印加時点のTの決め方
が難しいうえ、制御対象が第15図のモデルのような線形
の二次振動系(質量、ばね系)の場合以外は理想的な防
振効果を得ることができない、等の問題があることが判
明した。実際の電気・油圧サーボ系では、第17図に示し
たように配管による二次以上の高次の伝達遅れの特性が
機械の動きに重なるうえ又シリンダのピストン部に非線
形要素である固体摩擦が存在すること、等により第23図
(イ)(ロ)(ハ)に示す手段は予想以上にその効果が
低いのである。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上述の実情に鑑み、特に速度や加速度の信号を
フィードバック信号として用いず入力にある操作を施す
ことで持続振動が発生するのを防止し、高応答、高精度
のサーボ系を実現すること、加えてこれを簡単且つ安価
に行うことのできる電気・油圧サーボ系の制御装置を提
供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、第1の手段では、 目標値と制御量である制御対象の変位信号とを比較演算
する比較演算器と、 該比較演算器の出力である偏差信号を増幅する演算増幅
器と、 該演算増幅器出力を電力変換して電流信号に直すサーボ
アンプと、 該サーボアンプの出力を受けて作動油の流入、流出量を
制御するサーボ弁と、 制御対象である機械系と接続され前記サーボ弁からの作
動油の流入、流出量によりピストン位置を制御される油
圧シリンダと、 制御対象の変位を検出する変位計とを備えた電気・油圧
サーボ制御装置において、 前記目標値の変化の方向と同方向であり、かつ、前記目
標値の変化に対して前記機械系を含む電気・油圧サーボ
制御系の固有振動周期の半周期相当の時間遅れて発生
し、しかも、その後比較的短時間で零となる補正信号
を、前記目標値に加えるように構成するとともに、 前記補正信号として、前記制御対象の速度信号を前記固
有振動周期の半周期相当の時間だけ遅延した信号を用い
るようにしており、 第2の手段では、前記電気・油圧サーボ制御装置におい
て、 前記目標値の変化の方向と同方向であり、かつ、前記目
標値の変化に対して前記機械系を含む電気・油圧サーボ
制御系の固有振動周期の半周期相当の時間遅れて発生
し、しかも、その後比較的短時間で零となる補正信号
を、前記目標値に加えるように構成するとともに、 前記補正信号として、前記制御対象の速度信号を所定の
サンプリング周期でサンプルホールドした信号を用いる
ようにしており、 第3の手段では、前記電気・油圧サーボ制御装置におい
て、 前記目標値の変化の方向と同方向であり、かつ、前記目
標値の変化に対して前記機械系を含む電気・油圧サーボ
制御系の固有振動周期の半周期相当の時間遅れて発生
し、しかも、その後比較的短時間で零となる補正信号
を、前記目標値に加えるように構成するとともに、 前記補正信号として、前記制御対象の変位の所定の時間
間隔ごとの差分信号を用いるようにしており、 第4の手段では、前記電気・油圧サーボ制御装置におい
て、 前記目標値の変化の方向と同方向であり、かつ、前記目
標値の変化に対して前記機械系を含む電気・油圧サーボ
制御系の固有振動周期の半周期相当の時間遅れて発生
し、しかも、その後比較的短時間で零となる補正信号
を、前記目標値に加えるように構成するとともに、 前記補正信号として、前記偏差信号を前記固有振動周期
の半周期相当の時間だけ遅延した信号を用いるようにし
ている。
[作用] 第1〜第4の手段の何れにおいても、サーボアンプの入
力信号に加えられる補正信号は、制御対象の固有振動周
期の半周期相当の時間だけ遅れていると共に、加えられ
た後比較的短時間で零になるため、容易且つ確実に制御
対象たる機械系の持続振動が防止され、安定且つ高速に
機械は目標値に到達する。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明す
る。
先ず、本発明の原理について第1図により説明すると、
目標値rを与え、一定時間T0後にr3なる小さな補正用の
ステップ入力を与える。こうすれば、ラッパーロールの
変位Xの目標値rに対する動きを見たうえで、ステップ
入力r3を入れるタイミングT0を決めることができる。こ
の点は第23図の(イ)〜(ハ)の従来の方法と略同じで
ある。又T0は制御対象の固有振動周期の半周期相当の時
間を目安として選び、実際の動きと見て調整する。更に
r3は種々の目標値rに対して略固定値でも実用上問題の
ないことも確認されているが、更に高成績を得るために
は、r3=0.3r〜0.5rとなるようにその印加量を自動的に
変更すれば良い。なお、このままではラッパーロールの
変位xはr+r3になってしまうため、補正用のステップ
入力r3は適当な時間の経過後零になるようにしている。
このように、実際の制御対象は前述のように非線形要素
を含むため(入力の大きさによって応答の様子が変化す
る)、従来例のようにrより小さいr1を与えるのではな
く、真の目標値rを与えてラッパーロールの動きを見た
後、補正入力を与えるようにすれば、第1図の実機のラ
ッパーロール変位の動きが示すように、応答時間を速く
したうえで振動を防止することができる。
第2図は第1図の原理を具体化した第14図の電気・油圧
サーボ系の目標値を与える入力部の第1例である。図中
31はスイッチ、32は遅延回路、33は関数回路、34,35は
加減算器である。
第2図において、スイッチ31をオンすると、目標値rが
演算制御装置10に入力され、補正用のステップ入力r3
固有振動周期の半周期相当の設定された時間T0だけ遅ら
されて遅延回路32から加減算器34に送られ、又同時に関
数回路33からは第3図(イ)(ロ)(ハ)の何れかに示
すような最大値がr3となる関数rが加減算器34に送ら
れてステップ入力r3から減算され、その信号はr3−r
として加減算器35に送られ、加減算器35で加算されてr
+r3−rが目標値9として演算制御装置10に送られ
る。関数回路33の関数が第3図(イ)の場合には補正用
の入力r3は第1図に示すように減衰し、関数が第3図
(ロ)(ハ)の場合でも補正用の入力は減衰し、最後は
零になる。
演算制御装置10からは第14図に示されているサーボ弁11
に指令信号が与えられ、該サーボ弁11はr+r3−r
信号により制御され、ラッパーロール3は第1図に示す
ように制御される。
第1図のステップ入力rに一定時間T0後に上乗せした補
正入力の形状を第4図(イ)(ロ)(ハ)に示す。第3
図(イ)(ロ)(ハ)に示した関数r1の選び方により、
第4図(イ)(ロ)(ハ)のような補正入力の形状が決
まる(第3図(イ)〜(ハ)に示した関数以外にも、一
定時間後に零に減衰する関数であればこれ以外のもので
あっても良いことは言うまでもない)。
ところで、第4図(イ)〜(ハ)のような形状をした信
号であれば、どのような信号でも、補正入力として使え
ることに本発明者は気付き、次に示すような4つの手段
のどれもが有効であることを、計算機によるシュミレー
ション及び実機への適用から確認した。これらの手段
は、どれも電気・油圧サーボ系が、目標値であるステッ
プ入力rを受けて動き出した結果派生する信号を使うの
で、ステップ入力rの大きさに応じて自動的に補正入力
の大きさr3(第4図(イ)〜(ハ))が変わり、第1図
から第3図(イ)〜(ハ)までで示した本発明の基本実
施例よりも、実機への適用が容易であるという特徴を持
っている。
以下、順次説明する。
第14図のラッパーロール3の変位Xは第5図(イ)に示
すようになり、対応する速度は第5図(ロ)に示すよ
うな波形となる。これは第4図(イ)〜(ハ)に示した
補正用の入力に形状が似ているので、これを代用して補
正することができる。第6図はラッパーロール3の速度
を補正用のステップ入力として使用した場合の入力部
の構成例で、特許請求の範囲第1項に記載された発明の
実施例である。図中23は速度検出器を示している。
速度検出器23で検出された速度の信号は演算増幅器36
で適正に増幅されて遅延回路32に送られ、目標値rが演
算制御装置10に入力されてから固有振動周期の半周期相
当の時間T0だけ遅らされて速度の信号が加算器35に送
られ、該信号は加算器35で目標値rに加算され、その信
号が演算制御装置10へ送られる。以降の作用は第1図で
説明したのと同様である。
第7図は補正用入力を作る第3の手段である。ラッパー
ロール3の速度は第4図(ロ)に示すような形状をし
ているが、これを制御対象の固有振動周期の半周期相当
の時間だけ遅れた時点でその出力が防振用補正信号とし
て十分有効となる値となるように決定したサンプリング
周期Δtによりサンプリングすると第7図に示すよう
なサンプリングホールドされた信号37が得られる。ここ
で、サンプリング周期Δtは制御対象の固有振動周期
の略半周期相当の値を選べば良い。而してこれを補正用
のステップ入力信号として使用することができる。第8
図は第7図のサンプリングホールドされた信号37を補正
用のステップ入力として使用した場合の入力部の構成例
で、特許請求の範囲第2項に記載された発明の実施例で
ある。図中38はサンプルホールド回路である。
ラッパーロール3の速度は速度検出器23で検出され、
演算増幅器36で適正に演算増幅された後、前述のように
決定したサンプリング周期Δtごとにサンプルホール
ド回路36でサンプルホールドされ、該信号は加算器35へ
送られて目標値rと加算される。而して、サンプルホー
ルド回路38にサンプリングされる信号は最初のサンプリ
ング区間で零であるので、サンプルホールド回路38から
かΔtだけ遅延した小さなステップ入力列が出力され
る。従って、Δtを前述のように、制御対象の固有振
動周期の半周期相当の時間だけ遅れた時点でその出力が
防振用補正信号として十分有効となる値となるよう決定
することによって第5図の遅延回路32を設けたと同様の
機能を果たせることができる。
第9図(イ)(ロ)、第10図の補正入力を作る第4の手
段である。ステップ入力に応答したラッパーロール3の
変位xは第9図(イ)のようになるが、ある一定の時間
間隔Δtでサンプリングして、変動分のΔxを求め、該
変動分Δxを時間間隔Δtで割ると、すなわちΔx/Δt
を求めると、これは時間間隔Δt間の平均速度を表わ
す。今、Δtは一定だから変動分Δxはラッパーロール
3の速度に比例する信号となり、この変動分Δxを図
示すると第9図(ロ)に示すような形状になる。従って
これを補正用のステップ入力信号として使用することが
できる。第10図はこの変動分Δxを補正用のステップ入
力信号として使用した場合の入力部の実施例で、特許請
求の範囲第3項に記載された発明の実施例である。図中
39は演算器、40は演算増幅器である。
変位計22により検出されラッパーロールの変位は設定さ
れ時間間隔Δtごとに変動分Δxが演算器39で演算さ
れ、該変動分Δxは適正に演算増幅器40で増幅され、加
減算器35に送られ、目標値rと加算され、演算制御装置
10へ送られる。ステップ入力r印加後一定時間は第9図
(イ)の変位xの波形を見ると分るように変動分Δxは
零であるので、演算器39からは一定時間だけ遅延して信
号が出力される。従ってサンプリングする時間間隔Δt
を制御対象の固有振動周期の半周期相当の時間だけ遅れ
た時点でその出力が防振用補正信号として十分有効とな
る値となるよう決定することにより、遅延回路を設けた
と同様の機能を果たせることができる。ここで時間間隔
Δtは、制御対象の固有振動周期の略1/4周期の値を選
べば良いことが、計算機シュミレーション及び実機にお
ける経験から分っている。
第11図は、上述の演算速度信号を補正用のステップ入力
として使用した場合のステップ応答の例で、第16図に見
られる振動が消えていることがわかる。
第12図(イ)〜(ハ)、第13図は、補正入力を作る第5
の手段である。第17図に示した電気・油圧サーボ系にお
いて、目標値Vrと制御対象の実際の位置を示す信号Vxと
の偏差信号Ve(或いは増幅器16の出力V、サーボアン
プ17の出力iでも同様である。)は、第12図(ハ)に示
す形状をしている。これは第4図(イ)に示した補正用
の入力と略同様の形状をしているので、これを補正用の
入力として使うことができる。第13図はこの場合の入力
部の構成例で、特許請求の範囲第4項に記載された発明
の実施例である。電気・油圧サーボ制御装置より取り出
された偏差信号Veは、演算増幅器36で適正に増幅されて
遅延回路32に送られ、目標値rが演算制御装置10に入力
されてから固有振動周期の半周期相当の時間T0だけ遅ら
されて偏差信号Veが加減算器35に送られ、該信号は加減
算器35で目標値rに加算され、その信号が演算制御装置
10へ出力される。以降は、すでに説明した通りである。
なお、本発明の実施例においては、電気・油圧サーボ制
御系としてダウンコイラーのラッパーロールの場合につ
いて説明したが、油圧圧下式圧延機等他の装置の電気・
油圧サーボ系に適用することも可能であること、その
他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え
得ること、等は勿論である。
[発明の効果] 本発明の電気・油圧サーボ制御装置によれば、制御対象
となる機械系の特性に影響されることなく該機械系に持
続振動が発生するのを防止でき、高応答、高精度のサー
ボ系を実現することが可能であり、しかも簡単な手段で
行えるのでこれを装置化した場合の価格が安価となる、
等種々の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法の原理を説明するためのグラフ、
第2図は第1図の原理を使用して制御を行う本発明装置
の制御ブロック図、第3図(イ)(ロ)(ハ)は第2図
の制御ブロック中の関数回路に設定される関数の例のグ
ラフ、第4図(イ)(ロ)(ハ)は補正入力として使用
できる信号の形状を示すグラフ、第5図(イ)は本発明
に適用する機械系の変位と時間変化を示すグラフ、第5
図(ロ)は同速度と時間との関係を表わすグラフ、第6
図は第5図(ロ)の速度を補正用の入力として使用する
場合の本発明装置の制御ブロック図、第7図は本発明に
適用する機械系の速度をサンプルホールドした場合のサ
ンプルホールドした速度と時間との関係を表わすグラ
フ、第8図は第7図のサンプルホールドした速度を補正
用のステップ入力として使用する場合の本発明装置の制
御ブロック図、第9図(イ)は本発明に適用する機械系
の変位差を所定の時間間隔で求める場合の変位と時間と
の関係を表わすグラフ、第9図(ロ)は同求めた変動分
と時間との関係を表わすグラフ、第10図は第9図(ロ)
の差分Δxを補正用の入力として使用する場合の本発明
装置の制御ブロック図、第11図は演算速度信号による上
乗せ分で補正入力を作り機械系の制御を行なった場合の
本発明による実機のステップ応答を示すグラフ、第12図
(イ)(ロ)(ハ)は偏差信号Veの形状を示すグラフ、
第13図は偏差信号Veを補正用の入力として使用する場合
の本発明装置の制御ブロック図、第14図はダウンコイラ
ラッパーロールの電気・油圧サーボ系の一般的な側面
図、第15図は第14図の装置をモデル化した場合の制御ブ
ロック図、第16図は第14図の装置でラッパーロールの制
御を行った場合の変位の時間変化を表わすグラフ、第17
図は第14図の装置のラッパーロールの位置を制御する場
合の電気・油圧サーボ系の制御ブロック図、第18図は同
速度信号及び加速度信号をフィードバックする場合の制
御ブロック図、第19図は第18図の制御ブロックを具体的
に表わした制御ブロック図、第20図は第19図の制御ブロ
ック図を等価変換した制御ブロック図、第21図は第20図
の制御ブロック図を更に等価変換した制御ブロック図、
第22図は速度及び加速度をフィードバックして補償を行
った場合のラッパーロールの変位の時間変化を表わすグ
ラフ、第23図(イ)(ロ)(ハ)は機械系の振動波形に
対してステップ入力を2つに分け、2つ目のステップ入
力を半波長相当だけ時間を遅らせて加えて振動を防ぐ従
来方法の説明用のグラフである。 図中1はストリップ、2はマンドレル、3はラッパーロ
ール、4はスイングフレーム、5は油圧シリンダ、6は
ピストン、8は角度検出器、9は目標値、10は演算制御
装置、11はサーボ弁、15は比較演算器、17はサーボアン
プ、18はサーボ弁、20はシリンダ、21は機械系、22は変
位計、23は速度検出器、25は加速度検出器、27は比較演
算器、32は遅延回路、33は関数回路、34,35は加減算
器、36は演算増幅器、38はサンプルホールド回路、39は
演算器を示す。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−61878(JP,A) 特開 昭54−87365(JP,A) 特開 昭55−127601(JP,A) 特開 昭56−149601(JP,A) 特開 昭58−18705(JP,A) 特開 昭58−56002(JP,A) 特開 昭58−72201(JP,A) 特開 昭59−177601(JP,A) 特公 昭50−34176(JP,B1) 特公 昭54−40712(JP,B2)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】目標値と制御量である制御対象の変位信号
    とを比較演算する比較演算器と、 該比較演算器の出力である偏差信号を増幅する演算増幅
    器と、 該演算増幅器出力を電力変換して電流信号に直すサーボ
    アンプと、 該サーボアンプの出力を受けて作動油の流入、流出量を
    制御するサーボ弁と、 制御対象である機械系と接続され前記サーボ弁からの作
    動油の流入、流出量によりピストン位置を制御される油
    圧シリンダと、 制御対象の変位を検出する変位計とを備えた電気・油圧
    サーボ制御装置において、 前記目標値の変化の方向と同方向であり、かつ、前記目
    標値の変化に対して前記機械系を含む電気・油圧サーボ
    制御系の固有振動周期の半周期相当の時間遅れて発生
    し、しかも、その後比較的短時間で零となる補正信号
    を、前記目標値に加えるように構成するとともに、 前記補正信号として、前記制御対象の速度信号を前記固
    有振動周期の半周期相当の時間だけ遅延した信号を用い
    たことを特徴とする電気・油圧サーボ制御装置。
  2. 【請求項2】目標値と制御量である制御対象の変位信号
    とを比較演算する比較演算器と、 該比較演算器の出力である偏差信号を増幅する演算増幅
    器と、 該演算増幅器出力を電力変換して電流信号に直すサーボ
    アンプと、 該サーボアンプの出力を受けて作動油の流入、流出量を
    制御するサーボ弁と、 制御対象である機械系と接続され前記サーボ弁からの作
    動油の流入、流出量によりピストン位置を制御される油
    圧シリンダと、 制御対象の変位を検出する変位計とを備えた電気・油圧
    サーボ制御装置において、 前記目標値の変化の方向と同方向であり、かつ、前記目
    標値の変化に対して前記機械系を含む電気・油圧サーボ
    制御系の固有振動周期の半周期相当の時間遅れて発生
    し、しかも、その後比較的短時間で零となる補正信号
    を、前記目標値に加えるように構成するとともに、 前記補正信号として、前記制御対象の速度信号を所定の
    サンプリング周期でサンプルホールドした信号を用いた
    ことを特徴とする電気・油圧サーボ制御装置。
  3. 【請求項3】目標値と制御量である制御対象の変位信号
    とを比較演算する比較演算器と、 該比較演算器の出力である偏差信号を増幅する演算増幅
    器と、 該演算増幅器出力を電力変換して電流信号に直すサーボ
    アンプと、 該サーボアンプの出力を受けて作動油の流入、流出量を
    制御するサーボ弁と、 制御対象である機械系と接続され前記サーボ弁からの作
    動油の流入、流出量によりピストン位置を制御される油
    圧シリンダと、 制御対象の変位を検出する変位計とを備えた電気・油圧
    サーボ制御装置において、 前記目標値の変化の方向と同方向であり、かつ、前記目
    標値の変化に対して前記機械系を含む電気・油圧サーボ
    制御系の固有振動周期の半周期相当の時間遅れて発生
    し、しかも、その後比較的短時間で零となる補正信号
    を、前記目標値に加えるように構成するとともに、 前記補正信号として、前記制御対象の変位の所定の時間
    間隔ごとの差分信号を用いたことを特徴とする電気・油
    圧サーボ制御装置。
  4. 【請求項4】目標値と制御量である制御対象の変位信号
    とを比較演算する比較演算器と、 該比較演算器の出力である偏差信号を増幅する演算増幅
    器と、 該演算増幅器出力を電力変換して電流信号に直すサーボ
    アンプと、 該サーボアンプの出力を受けて作動油の流入、流出量を
    制御するサーボ弁と、 制御対象である機械系と接続され前記サーボ弁からの作
    動油の流入、流出量によりピストン位置を制御される油
    圧シリンダと、 制御対象の変位を検出する変位計とを備えた電気・油圧
    サーボ制御装置において、 前記目標値の変化の方向と同方向であり、かつ、前記目
    標値の変化に対して前記機械系を含む電気・油圧サーボ
    制御系の固有振動周期の半周期相当の時間遅れて発生
    し、しかも、その後比較的短時間で零となる補正信号
    を、前記目標値に加えるように構成するとともに、 前記補正信号として、前記偏差信号を前記固有振動周期
    の半周期相当の時間だけ遅延した信号を用いたことを特
    徴とする電気・油圧サーボ制御装置。
JP59252658A 1984-11-29 1984-11-29 電気・油圧サーボ制御装置 Expired - Lifetime JPH0695298B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59252658A JPH0695298B2 (ja) 1984-11-29 1984-11-29 電気・油圧サーボ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59252658A JPH0695298B2 (ja) 1984-11-29 1984-11-29 電気・油圧サーボ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61143801A JPS61143801A (ja) 1986-07-01
JPH0695298B2 true JPH0695298B2 (ja) 1994-11-24

Family

ID=17240417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59252658A Expired - Lifetime JPH0695298B2 (ja) 1984-11-29 1984-11-29 電気・油圧サーボ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0695298B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160003864A (ko) * 2013-06-12 2016-01-11 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 지령 생성 장치

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6364112A (ja) * 1986-09-04 1988-03-22 Toyoda Mach Works Ltd パルス分配方法
JPWO2021044934A1 (ja) * 2019-09-05 2021-03-11

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5487365A (en) * 1977-12-23 1979-07-11 Sony Corp Servo-method
JPS55127601A (en) * 1979-03-22 1980-10-02 Omron Tateisi Electronics Co Process controller
DE3127910A1 (de) * 1981-07-15 1983-01-27 Carl Schenck Ag, 6100 Darmstadt "verfahren und anordnung zur nachbildung eines definierten zeitlischen bewegungsablaufs mit einer servohydraulischen einrichtung"

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160003864A (ko) * 2013-06-12 2016-01-11 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 지령 생성 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61143801A (ja) 1986-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2009119263A1 (ja) 車両速度制御装置
WO2014091840A1 (ja) サーボ制御装置
JP7160914B2 (ja) パワーステアリングシステムにおける摩擦補償の方法および関連する推定方法
JP3873584B2 (ja) 車両用自動運転装置
JP2006215626A (ja) 位置制御装置
WO1996004708A1 (fr) Dispositif de commande de la vitesse d'un moteur
Kugi et al. Nonlinear control in rolling mills: a new perspective
US5031506A (en) Device for controlling the position of a hydraulic feed drive, such as a hydraulic press or punch press
JPH0695298B2 (ja) 電気・油圧サーボ制御装置
JP3724504B1 (ja) 電動式射出成形機の圧力制御方法および装置
JP7384025B2 (ja) 懸架式クレーンの制御装置及びインバータ装置
JP3278069B2 (ja) 電気油圧サーボ機構
CN102563182B (zh) 电液线位移伺服系统中伺服控制器控制参数的调整方法
JP4078396B2 (ja) 位置決め制御装置
JP4922954B2 (ja) 位置制御装置
JP3599127B2 (ja) オブザーバ制御演算装置
JP3176003B2 (ja) 制御装置
JPH06165550A (ja) 電動機制御方法および電動機制御装置
JP6647562B2 (ja) アクチュエータの駆動制御方法およびアクチュエータの駆動制御装置
JP2019159733A (ja) 速度・位置制御システム
JPH0199107A (ja) 電気・油圧サーボ制御装置
JPH01321263A (ja) 張力制御方法
JPH03240109A (ja) ロボットの制御方法
JP3026173B2 (ja) モールドオシレーション駆動制御装置
JPH0695299B2 (ja) 位置決めサーボ系の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term