JPH0695071A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH0695071A
JPH0695071A JP4240577A JP24057792A JPH0695071A JP H0695071 A JPH0695071 A JP H0695071A JP 4240577 A JP4240577 A JP 4240577A JP 24057792 A JP24057792 A JP 24057792A JP H0695071 A JPH0695071 A JP H0695071A
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lines
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Yoichi Masuda
陽一 増田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、一つの液晶表示装置でインター
レース駆動、2ライン同時駆動、順次駆動等の各種の駆
動が行える。 【構成】 この発明の液晶表示装置は、液晶画素7、…
の一方の電極が形成される同一の基板8上に、表示パネ
ル1の液晶画素7、…を除く回路と走査線駆動回路2と
が集積化され、走査線駆動回路2の出力を、3本の第
1、第2、第3の制御線15、16、17による制御信
号により、インターレース駆動、2ライン同時駆動、順
次走査駆動を切換え制御できるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビやディスプレ
イに使用される液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現行のテレビ放送やハイビジョン試験放
送では、30分の1秒間に525本または1125本の
走査信号の内、まず奇数番の走査信号すなわち奇数フィ
ールドの信号が順次送られ、次に偶数番の走査信号すな
わち偶数フィールドの信号が順次送られる。
【0003】このため、液晶表示装置にテレビ放送等の
画像を表示する最も簡単な駆動方法は、送られてくる信
号をそのまま使用して、画面の上から奇数番の画素列を
順次駆動し、次に偶数番の画素列を順次駆動するインタ
ーレース駆動である。しかし、このような駆動方法では
画像を表示した場合、30分の1秒周期で画像が表示さ
れるため、画面のちらつきが発生することがある。
【0004】そこで、ディジタル信号処理技術などを用
いて、60分の1秒周期で画像を表示する各種の方式が
検討されている。この場合、液晶表示装置の駆動方法は
画素列を順次駆動する方法が用いられることが多い。ま
た、インターレース駆動と、順次駆動の中間の方式とし
て、インターレース駆動で奇数番の画素列を駆動する時
に、同時に次の偶数番の画素列を同じ信号で駆動し、偶
数番の画素列を駆動する時に、同時に次の奇数番の画素
列を同じ信号で駆動する方式が検討されている。
【0005】この2ライン同時駆動を用いると、順次駆
動に比べて解像度は劣るが、見かけ上60分の1秒周期
で画像が表示されるため、インターレース駆動に比べて
画面のちらつきを抑えることができる。
【0006】ところで、小型液晶テレビ、投射型テレ
ビ、投射型ディスプレイ、ビデオ・カメラ用ビュー・フ
ァインダなどに使用される液晶表示装置は、より小型化
・高画質化・低価格化が要求されている。そこで、液晶
表示装置と同じ基板状に駆動回路を集積化する方法が考
案されている。
【0007】駆動回路とは、各液晶画素に薄膜トランジ
スタのドレイン〜ソース間を介して画像信号を供給す
る、いわゆる信号線駆動回路と、所定の列の該薄膜トラ
ンジスタのゲートを順次駆動する、いわゆる走査線駆動
回路である。該走査線駆動回路により所定の列の薄膜ト
ランジスタのゲートに電圧が印加され、ドレイン〜ソー
ス間が導通し、該信号線駆動回路から供給される画像信
号が所定の列の各液晶画素に書き込まれる。この動作
が、各列に対して順次行われることにより、全ての液晶
画素に所定の信号が書き込まれ、画像が表示される。
【0008】よって、液晶表示装置と同じ基板上に駆動
回路を集積化した場合、駆動回路の構成によって駆動方
式が決まってしまう。すなわち、通常、走査線駆動回路
は表示画面の上から下、または下から上に向かって各列
の薄膜トランジスタのゲートを駆動するので、インター
レース駆動などの駆動方式は走査線駆動回路によって決
定される。
【0009】このため、駆動回路が集積化された液晶表
示装置においては、駆動方式は、一つの方式に決定され
てしまい、駆動方式の異なる他の装置では使用できなか
った。液晶表示装置の製造には、高価なフォト・マスク
や、多くの工程作業が必要であり、一つ一つの装置に合
わせて多種類の液晶表示装置を製造するのは、極めて不
経済であった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、駆動回路
が集積化された液晶表示装置においては、駆動方式が一
つに固定されてしまうという問題を解決しようとするも
のである。
【0011】この発明によれば、制御線に供給される制
御信号により走査線駆動回路の出力が制御できるため、
一つの液晶表示装置でインターレース駆動、2ライン同
時駆動、順次駆動等の各種の駆動が行える。特にこの発
明によれば、2ライン同時駆動を容易に行うことがで
き、表示におけるフリッカ等を十分に低減させることが
できる。また、この発明によれば、走査線の本数に比べ
てシフトレジスタの段数を減らすことも可能となる。こ
れにより、走査線数が増加しても、従来と同様に低速動
作のシフトレジスタで駆動することができる。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の液晶表示装置
は、n本の走査線の夫々にスイッチ素子を介して2次元
状に配置される画素電極と、上記各走査線に接続される
スイッチ素子のオン/オフを制御する走査線駆動回路と
を同一基板上に備えたものにおいて、上記走査線駆動回
路が走査信号を順次転送するシフトレジスタ、および一
方の端子が上記シフトレジスタの出力に接続され、他方
の端子が制御線に接続される論理回路群を備え、上記制
御線に供給される制御信号によって上記各走査線の選択
順序が切換えられる構成としたものである。
【0013】
【作用】この発明は、液晶画素と同一の基板上に集積化
される走査線駆動回路の出力を、制御信号により制御で
きるようにしたものである。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照しながら説明する。図1はこの発明の液晶表示装置の
回路構成図である。すなわち、液晶表示装置は、アクテ
ィブマトリクス形の表示パネル1と走査線駆動回路2と
信号線駆動回路3により構成されている。
【0015】表示パネル1は、走査線4a、…と信号線
5a、…が交差するように形成され、その交差部にそれ
ぞれ薄膜トランジスタ(スイッチ素子)6、…を介して
液晶画素(画素電極)7、…が設けられている。
【0016】すなわち、液晶画素7、…の一端はそれぞ
れ接地され、液晶画素7、…の他端はそれぞれ薄膜トラ
ンジスタ6、…のドレイン〜ソース間を介して信号線5
a、…に接続されている。薄膜トランジスタ6、…のゲ
ートは走査線4a、…に接続されている。上記液晶画素
7、…が、縦横所定の数並べられて2次元状の表示画面
が構成される。
【0017】なお、縦方向の各液晶画素7、…において
信号線5a、…の1本が共用され、横方向の各液晶画素
7、…において走査線4a、…の1本が共用される。こ
れにより、信号線5a、…は横方向の画素数と同じ数配
置され、走査線4a、…は縦方向の画素数と同じ数配置
される。信号線5a、…は信号線駆動回路3によって所
定の電圧が印加され、走査線4a、…は走査線駆動回路
2より駆動される。上記表示パネル1の液晶画素7、…
を除く回路と走査線駆動回路2とは、液晶画素7、…の
一方の電極が形成される同一基板8上に集積化されてい
る。
【0018】上記走査線駆動回路2は、複数段(m段)
のシフトレジスタ10a、10b、…、論理回路群1
1、信号線12、13、14、…、および3本の第1、
第2、第3の制御線15、16、17によって構成され
ている。上記シフトレジスタ10a、…は、走査信号を
順次転送するm段のシフトレジスタである。
【0019】シフトレジスタ10a、…は、入力される
シフトパルスをクロックパルスの周期に応じて遅延させ
て出力するものである。したがって、シフトパルスは上
のシフトレジスタ10a、…から、下のシフトレジスタ
10b、…へ、順次転送される。
【0020】上記信号線12は、クロックパルス用の信
号線であり、クロックパルス入力端子18と上記シフト
レジスタ10a、…のクロックパルス入力端とを接続し
ている。上記信号線13は、スタートパルスとしてのシ
フトパルス用の信号線であり、スタートパルス入力端子
19と上記シフトレジスタ10aの入力端とを接続して
いる。上記信号線14、…は、上記シフトレジスタ10
a、…の出力端と下段の上記シフトレジスタ10b、…
の入力端とを接続し、上記シフトレジスタ10a、…の
出力端と論理回路群11とを接続している。上記第1、
第2、第3の制御線15、16、17は、それぞれ制御
信号用の信号線であり、制御信号入力端子20、21、
22に接続されている。
【0021】上記論理回路群11は、各段のシフトレジ
スタ10a、…の出力に一方の入力端が共通に接続され
る3個のアンドゲート(第1、第2、第3の論理回路)
31、32、33を一組とした3m個の論理回路群34
a、34b、…と、隣合うシフトレジスタ10a、…に
接続される第1のアンドゲート31と第3のアンドゲー
ト33との出力を入力としたオアゲート(第4の論理回
路)35a、…、オアゲート35a、…の出力を低イン
ピーダンスで走査線4aに供給するバッファゲート36
a、…、およびアンドゲート32、…の出力を低インピ
ーダンスで走査線4bに供給するバッファゲート37
a、…から構成されている。
【0022】各段のシフトレジスタ10a、…に夫々接
続される3個のアンドゲート31、32、33内の各第
1のアンドゲート群31、…の他方の入力端には、上記
第1の制御線15が共通に接続されている。各段のシフ
トレジスタ10a、…に夫々接続される3個のアンドゲ
ート31、32、33内の各第2のアンドゲート群3
2、…の他方の入力端には、上記第2の制御線16が共
通に接続されている。各段のシフトレジスタ10a、…
に夫々接続される3個のアンドゲート31、32、33
内の各第3のアンドゲート群33、…の他方の入力端に
は、上記第3の制御線17が共通に接続されている。
【0023】論理回路群34aに対応するバッファゲー
ト36の出力は、上記表示パネル1内の走査線4aに出
力され、論理回路群34aに対応するバッファゲート3
7の出力は、上記表示パネル1内の走査線4bに出力さ
れ、論理回路群34bに対応するバッファゲート36の
出力は、上記表示パネル1内の走査線4cに出力され、
論理回路群34bに対応するバッファゲート37の出力
は、上記表示パネル1内の走査線4dに出力され、論理
回路群34cに対応するバッファゲート36の出力は、
上記表示パネル1内の走査線4eに出力され、論理回路
群34cに対応するバッファゲート37の出力は、上記
表示パネル1内の走査線4fに出力されるようになって
いる。
【0024】上記論理回路群11は、上記第1、第2、
第3の制御線15、16、17により供給される制御信
号によって各走査線4a、…の選択順序が切換えられる
ものである。
【0025】すなわち、第1番目の走査線4aから1本
おきの走査線4c、4e…を順次選択した後に第2番目
の走査線4bから1本おきの走査線4d、4f、…を順
次選択する第1の選択順序としてのインターレース駆動
と、第1番目の走査線4aから1本おきの走査線4a、
4c、…を隣接する走査線4b、4d、…と共に順次選
択した後に第2番目の走査線4bから1本おき毎の走査
線4b、4d、…を隣接する走査線4c、4e、…と共
に順次選択する第2の選択順序としての2ライン同時駆
動と、第1番目の走査線4aから順に1つずつの走査線
を順次選択する第3の選択順序としての順次走査駆動と
が、供給される制御信号によって切換えられる。次に、
上記のような構成において、図2の(a)〜(i)に示
す動作タイミング図を用いて、インターレース駆動を行
う場合の動作について説明する。
【0026】図2の(a)は信号線12により供給され
るクロックパルス、(b)はシフトレジスタ10a、…
に供給されるシフトパルス、(c)、(d)、(e)は
制御線15、16、17により供給される制御信号、
(f)、(g)、(h)、(i)は走査線4a、4b、
4c、4dの4本分の波形を示す。
【0027】奇数フィールド時には制御線15に
“1”、制御線16に“0”の信号が供給され、偶数フ
ィールド時には制御線15に“0”、制御線16に
“1”の信号が供給される。制御線17には、常に
“0”の信号が供給される。
【0028】これにより、奇数フィールド時には、ま
ず、シフトレジスタ10aから出力されたシフトパルス
は論理回路群34a内のアンドゲート31、オアゲート
35a、バッファゲート36aを介して走査線4aに伝
達される。
【0029】次に、シフトレジスタ10bから出力され
たシフトパルスは論理回路群34b内のアンドゲート3
1、オアゲート35b、バッファゲート36bを介して
走査線4cに伝達される。
【0030】次に、シフトレジスタ10cから出力され
たシフトパルスは論理回路群34c内のアンドゲート3
1、オアゲート35c、バッファゲート36cを介して
走査線4eに伝達される。以後、シフトレジスタ10
d、…からのシフトパルスは、順次、奇数番目の走査線
4g、4i、…に伝達される。この結果、奇数番目の走
査線4a、4c、4e、…が上から下へ順次駆動され
る。
【0031】偶数フィールド時には、シフトレジスタ1
0aから出力されたシフトパルスは論理回路群34a内
のアンドゲート32、バッファゲート37aを介して走
査線4bに伝達される。
【0032】次に、シフトレジスタ10bから出力され
たシフトパルスは論理回路群34b内のアンドゲート3
2、バッファゲート37bを介して走査線4dに伝達さ
れる。
【0033】次に、シフトレジスタ10cから出力され
たシフトパルスは論理回路群34c内のアンドゲート3
2、バッファゲート37cを介して走査線4fに伝達さ
れる。以後、シフトレジスタ10d、…からのシフトパ
ルスは、順次、偶数番目の走査線4h、4j、…に伝達
される。この結果、偶数番目の走査線4b、4d、4
f、…が上から下へ順次駆動される。
【0034】走査線駆動回路2により、薄膜トランジス
タ6、…のドレイン〜ソース間が導通するような電圧が
ゲートに印加されると、その走査線4a、…に接続され
た全ての薄膜トランジスタ6、…のドレイン〜ソース間
が導通し、各信号線5a、…から所定の電圧が液晶画素
7、…に書き込まれる。奇数番目の走査線4a、4c、
4e、…と偶数番目の走査線4b、4d、4f、…が順
次インターレース駆動されることにより、奇数フィール
ドと偶数フィールドとの2フィールドで全ての液晶画素
7、…に所定の電圧が印加され、画像が表示される。次
に、図1の構成において、図3の(a)〜(i)に示す
動作タイミング図を用いて、2ライン同時駆動を行う場
合の動作について説明する。
【0035】図3の(a)は信号線12により供給され
るクロックパルス、(b)はシフトレジスタ10a、…
に供給されるシフトパルス、(c)、(d)(e)は制
御線15、16、17に供給される制御信号、(f)、
(g)、(h)、(i)は走査線4a、4b、4c、4
dの4本分の波形を示す。
【0036】奇数フィールド時には制御線15に
“1”、制御線17に“0”の信号が供給され、偶数フ
ィールド時には制御線15に“0”、制御線12に
“1”の信号が供給される。制御線16には、常に
“1”の信号が供給される。
【0037】これにより、奇数フィールド時には、ま
ず、シフトレジスタ10aから出力されたシフトパルス
は論理回路群34a内のアンドゲート31、オアゲート
35a、バッファゲート36aを介して走査線4aに伝
達されるとともに、論理回路群34a内のアンドゲート
32、バッファゲート37aを介して走査線4bにも伝
達される。
【0038】次に、シフトレジスタ10bから出力され
たシフトパルスは論理回路群34b内のアンドゲート3
1、オアゲート35b、バッファゲート36bを介して
走査線4cに伝達されるとともに、論理回路群34b内
のアンドゲート32、バッファゲート37bを介して走
査線4dにも伝達される。以後、シフトレジスタ10
c、…からのシフトパルスは、順次、奇数番目と偶数番
目の2つの走査線4c、4d、走査線4e、4f、…ご
とに伝達される。この結果、奇数番目の走査線4a(4
c、…)と、その次の偶数番目の走査線4b(4d、
…)とが、同時に上から下へ順次駆動される。
【0039】偶数フィールド時には、まず、シフトレジ
スタ10aから出力されたシフトパルスは論理回路群3
4a内のアンドゲート32、バッファゲート37aを介
して走査線4bに伝達されるとともに、論理回路群34
a内のアンドゲート33、オアゲート35b、バッファ
ゲート36bを介して走査線4cにも伝達される。
【0040】次に、シフトレジスタ10bから出力され
たシフトパルスは論理回路群34b内のアンドゲート3
2、バッファゲート37bを介して走査線4dに伝達さ
れるとともに、論理回路群34b内のアンドゲート3
3、オアゲート35c、バッファゲート36cを介して
走査線4eにも伝達される。
【0041】次に、シフトレジスタ10cから出力され
たシフトパルスは論理回路群34c内のアンドゲート3
2、バッファゲート37cを介して走査線4fに伝達さ
れるとともに、論理回路群34c内のアンドゲート3
3、オアゲート35d、バッファゲート36dを介して
走査線4gにも伝達される。この結果、偶数番目の走査
線4b(4d、…)と、その次の奇数番目の走査線4c
(4e、…)とが、同時に上から下へ順次駆動される。
【0042】奇数番目と偶数番目の走査線が同時に2ラ
インづつ駆動されることにより、各フィールドごとに全
ての液晶画素7、…に所定の電圧が印加され、画像が表
示される。次に、図1の構成において、図4の(a)〜
(i)に示す動作タイミング図を用いて、順次走査駆動
を行う場合の動作について説明する。
【0043】図4の(a)は信号線12により供給され
るクロックパルス、(b)はシフトレジスタ10a、…
に供給されるシフトパルス、(c)、(d)(e)は制
御線15、16、17に供給される制御信号、(f)、
(g)、(h)、(i)は走査線4a、4b、4c、4
dの4本分の波形を示す。
【0044】制御線15にはシフトパルスに同期した、
シフトパルスのパルス幅と同じ周期のクロックパルスが
供給され、制御線16には制御線15に供給されるクロ
ックパルスと逆相のクロックパルスが供給される。制御
線17には、常に、“0”の信号が供給される。
【0045】これにより、シフトレジスタ10aから出
力されたシフトパルスは、制御線15に供給されるクロ
ックパルスが“1”の時には、論理回路群34a内のア
ンドゲート32、バッファゲート37aを介して走査線
4aに伝達され、制御線15に供給されるクロックパル
スが“0”の時には、すなわち制御線16に供給される
クロックパルスが“1”の時には、論理回路群34a内
のアンドゲート32、バッファゲート37aを介して走
査線4bに伝達される。
【0046】次に、シフトレジスタ10bから出力され
たシフトパルスは、制御線15に供給されるクロックパ
ルスが“1”の時には、論理回路群34b内のアンドゲ
ート31、オアゲート35b、バッファゲート36bを
介して走査線4cに伝達され、制御線15に供給される
クロックパルスが“0”の時には、すなわち制御線16
に供給されるクロックパルスが“1”の時には、論理回
路群34b内のアンドゲート32、バッファゲート37
bを介して走査線4dに伝達される。以後、シフトレジ
スタ10c、…からのシフトパルスは、順次、走査線4
e、4f、…に伝達される。この結果、走査線4a、4
b、4c、…は上から下へ順次駆動される。走査線4
a、4b、4c、…が順次駆動されることにより、全て
の液晶画素7、…に所定の電圧が印加され、画像が表示
される。上記したように、制御線15、16、17に供
給する制御信号で、走査線4、…の駆動方式を切換える
ようにしたものである。これにより、一つの液晶表示装
置でインターレース駆動、2ライン同時駆動、順次駆動
等の各種の駆動が行える。この発明は図1の実施例に限
定されるものではない。図5はこの発明の他の実施例を
示す回路構成図である。
【0047】図5の実施例では、図1の実施例の論理回
路群34a、…内のアンドゲート32とバッファゲート
37a、…との間に、それぞれオアゲート40a、40
b、40c、…を追加し、アンドゲート32に接続され
ない方の入力端を接地したものである。
【0048】図1の実施例の場合、オアゲート35a
(35b、…)で遅延が発生すると、奇数番目と偶数番
目との走査線に印加される信号のタイミングがずれてし
まうが、図5の実施例の場合、オアゲート35a(35
b、…)とオアゲート40a(40b、…)の遅延が同
じであれば、信号のタイミングはずれない。その他の動
作は、図1の実施例と同じである。したがって、図5の
実施例によれば、制御線15、16、17に供給する制
御信号で走査線4、…の駆動方式を切換えることができ
る。
【0049】図6はこの発明の他の実施例を示す回路構
成図である。図6の実施例は、図5の実施例の論理回路
群34a、…内のアンドゲート31、32、33と、オ
アゲート35a、…、40a、…とを、ナンドゲート4
1、…、42、…、43、…、44、…、45、…に置
き換え、ナンドゲート45のナンドゲート42に接続さ
れていない入力に“1”を入力したものである。このよ
うな構成としても論理的には同じであるため、図6の回
路は図5の回路と同様の動作をする。
【0050】したがって、図6の実施例によっても、制
御線15、16、17により供給される制御信号で走査
線4、…の駆動方式を切換えることもできる。通常、ナ
ンドゲートは、アンドゲートやオアゲートよりも、内部
に使用されるトランジスタの数が少ないため、図6の実
施例は図5の実施例よりもトランジスタの数を少なくで
きるとともに、走査線駆動回路の面積を小さくすること
ができる。
【0051】以上、この発明の実施例、変形例について
説明したが、この発明はこれらの実施例、変形例に限定
されるものではない。要するに、駆動回路が集積化され
た液晶表示装置において、走査線駆動回路の駆動方式が
切換えられるようになっていればよく、特に図1、図
5、図6の回路に限定されるものではない。さらに、信
号線駆動回路については、特に限定せず、液晶画素と同
じ基板上に集積化されるようにしても良いし、外部に構
成されるようにしても良い。
【0052】また、図1、図5、図6の実施例において
は、液晶画素7の一端は接地されているものとしたが、
これに限定されるものではなく、例えば直流電圧源を介
して接地しても良い。さらに、液晶画素7の電圧保持特
性を改善するために、液晶画素7と並列に補助容量を接
続するようにしても良い。
【0053】上記したように、表示パネルと同じ基板上
に駆動回路を集積化し、駆動方式を選択できるように
し、駆動方式の異なる複数の装置に、設計を変更するこ
となく適用することができる。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、一つの液晶表示装置でインターレース駆動、2ライ
ン同時駆動、順次駆動等の各種の駆動が行える液晶表示
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における液晶表示装置の概
略構成を示す回路図。
【図2】図1の液晶表示装置においてインターレース駆
動を行う場合の動作を説明するための動作タイミング
図。
【図3】図1の液晶表示装置において2ライン同時駆動
を行う場合の動作を説明するための動作タイミング図。
【図4】図1の液晶表示装置において順次走査駆動を行
う場合の動作を説明するための動作タイミング図。
【図5】この発明の他の実施例における液晶表示装置の
概略構成を示す回路図。
【図6】この発明の他の実施例における液晶表示装置の
概略構成を示す回路図。
【符号の説明】
1…表示パネル、2…走査線駆動回路、3…信号線駆動
回路、4a、〜…走査線、5a…信号線、6、〜…薄膜
トランジスタ(スイッチ素子)、7、〜…液晶画素(画
素電極)、8…基板、10a、〜…シフトレジスタ、1
1…論理回路群、12、13、14…信号線、15、1
6、17…第1、第2、第3の制御線、31、32、3
3…アンドゲート(第1、第2、第3の論理回路)、3
4a、34b、…〜論理回路群、35a、〜…オアゲー
ト(第4の論理回路)、36a、〜、37a、〜…バッ
ファゲート。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n本の走査線の夫々にスイッチ素子を介
    して2次元状に配置される画素電極と、上記各走査線に
    接続されるスイッチ素子のオン/オフを制御する走査線
    駆動回路とを同一基板上に備えた液晶表示装置におい
    て、 上記走査線駆動回路が、走査信号を順次転送するシフト
    レジスタと、一方の端子が上記シフトレジスタの出力に
    接続され、他方の端子が制御線に接続される論理回路群
    とを備え、 上記制御線に供給される制御信号によって上記各走査線
    の選択順序が切換えられることを特徴とした液晶表示装
    置。
  2. 【請求項2】 第1番目の上記走査線から1本おきの上
    記走査線を順次選択した後に第2番目の上記走査線から
    1本おきの上記走査線を順次選択する第1の選択順序
    と、第1番目の上記走査線から1本おきの上記走査線を
    隣接する走査線と共に順次選択した後に第2番目の上記
    走査線から1本おきの上記走査線を隣接する走査線と共
    に順次選択する第2の選択順序と、第1番目の上記走査
    線から第n番目の上記走査線まで順次選択する第3の選
    択順序とが、制御線に供給される制御信号によって切換
    えられることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装
    置。
  3. 【請求項3】 上記走査線駆動回路が、 走査信号を順次転送するm段のシフトレジスタと、 各段のシフトレジスタの出力に端子が共通に接続される
    3個の論理回路を一組とした3m個の論理回路群と、 各段のシフトレジスタに夫々接続される3個の論理回路
    内の各第1の論理回路群の他方の端子に共通に接続され
    る第1の制御線と、 各段のシフトレジスタに夫々接続される3個の論理回路
    内の各第2の論理回路群の他方の端子に共通に接続され
    る第2の制御線と、 各段のシフトレジスタに夫々接続される3個の論理回路
    内の各第3の論理回路群の他方の端子に共通に接続され
    る第3の制御線と、 隣合うシフトレジスタに接続される第1の論理回路と第
    3の論理回路との出力を入力とした第4の論理回路と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装
    置。
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