JPH023008A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH023008A
JPH023008A JP63150285A JP15028588A JPH023008A JP H023008 A JPH023008 A JP H023008A JP 63150285 A JP63150285 A JP 63150285A JP 15028588 A JP15028588 A JP 15028588A JP H023008 A JPH023008 A JP H023008A
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scanning circuit
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液晶表示装置などの駆動に用いる走査回路に係
り、特に液晶パネル内に集積化して形成するに好適な走
査回路に関する。
〔従来の技術〕
液晶表示装置の駆動に用いる従来の走査回路構成を第2
図に示す、1はアクティブマトリックス方式の液晶パネ
ルであり、同一パネル内に集積した画素スイッチ用薄膜
トランジスタ2(半導体材料としては例えばアモルファ
スSiを用いる)、画素を形成する液晶セル3.スイッ
チ2を開閉するゲート走査1iAGおよび液晶セル3に
画像信号を供給する画像信号線Sにより構成されている
。4はゲート走査線に走査パルスを時間順次に送出す垂
直走査回路、また5は信号線を走査し信号線に画像信号
を供給する水平走査回路である。ここで、液晶パネル内
のゲート線および信号線の一端にはリード端子Ro、R
sが垂直走査パネルおよび水平走査パネル内の走査パル
ス供給線V、Hの一端にはリード端子Rν、RHが各々
設けられ、リード端子RvとRa、およびリード端子R
HとRsはプリント配線板Fv、 Fo (屈曲性のあ
る配線プリント薄板などが用いられる)により電気的に
接続される。
この種の液晶表示装置は小型、軽量、低消費電力という
特徴はもとより、従来のCRT表示装置に較べて遜色な
い画質が得られ、さらに大型化(高解像化)も図り易い
という利点を有しているため、平面表示方式の有力な担
手として将来が期待されているものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし乍ら、現行の表示′g2IPtは液晶パネルと外
部の走査回路を接続する配線数が多く1価格の低減、信
頼度および特性の向上などを著しく阻んでいる。将来、
高解悌度化或いは表示領域の大型化を図ろうとすると、
これらの問題は現在以上に大きくなるものと予測される
。したがって、これらの問題を解決してゆくためには、
液晶パネル等の表示パネルと走査回路との間の接続配線
数を減らしてゆくことが大切な課題となる。
本発明の目的は、上記の問題を解決することにあり、走
査回路の中でも比較的走査速度の遅い垂直走査回路を液
晶パネル内に4jA積化することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記本発明の目的は、液晶表示パネルの動作を考慮し垂
直走査回路の高速化を図ることによって達成される。
そして、上記本発明の特徴点を具体的に説明すると、本
発明の垂直走査回路においては、■ゲート線容量を走査
回路から切離す、■ゲート線容量を駆動する能力を備え
た回路を設けるようにしたところに特徴がある。上記の
2つの機能を実現するため、本発明の垂直走査回路は、
走査パルスのシフト動作のみを行う走査パルスシフト回
路とシャフト回路各段に設けた充放電回路から構成され
る。
〔作用〕
垂直走査回路の走査速度は現行の標7怖テレビ走査周波
数では15.7KHz  であり、水平走査回路の速度
5〜10 M HZに較べると数百分の1と遅い、しか
し乍ら、液晶パネルを構成するアモルファスSi薄膜ト
ランジスタの易動度は〜ld/v−3ecと小さく(半
導体LSIの基板として使用する単結晶Siの易動度に
較べろと〜1/1000である)、第2図に示した垂直
走査回路と同様な回路方式を踏襲したのでは上記の垂直
走査速度15.7KHz  を実現することは殆ど不可
能である(垂直走査回路の負荷となるゲート線の容量に
も依るが、現状の易動度では高々IKHz程度の速度し
か得られない)。
上述のとおり1本発明の非晶質半導体薄膜トランジスタ
垂直走査回路においては、従来の走査回路が受けもって
いた■走査パルスのシフト動作および■ゲート線の駆動
という2つの役割を分離し、走査パルスのシフトは走査
パルスシフト回路により行い、ゲート線の駆動はパルス
シフト回路の出力パルスにより開閉する充放電回路によ
って行う。
したがって、回路構成要素として易動度の低い非晶質半
導体薄膜トランジスタを用いた場合においても、現行の
走査速度(15,7KHz)を得ることができる集積化
垂直走査回路を実現することが可能となる。
〔実施例〕
以下1本発明を実施例を用いて詳細に説明する。
実施例1 第1図は本発明の垂直走査回路の構成の概略を示す図で
あり、1′はスイッチマトリックスと一緒に本発明の垂
直走査回路4′を集積化した液晶パネル、7は従来と同
じように液晶パネルの外部に設けた水平走査パネルであ
る。ここで、垂直走査回路4′は、走査パルスのシフト
動作のみを行う垂直走査パルスシフト回路4′−1と、
ゲート線Gの駆動を行う充放電回路4′−2により構成
されている。この様な構成にすることにより液晶パネル
1′と外部パネルの接続配線数および水平老香パネルな
ど外部に必要な部品点数は従来装置に較べて約1/2に
減少する。また、4′に流れる電流量は、外部との接続
がないためゲート線の駆動に必要な量に低電力設計でき
る。
このためパネル間の接続配線により発生していた寄生容
琥も小さくなり、従来装置で外部から飛込んでいた走査
時のスイッチング雑音を低減することができる。
以下、本発明の骨子である集積化垂直走査回路の具体的
な構成について説明する。第3図は垂直走査回路の構成
例を示す図である。第3図(a)においで、4′−1は
走査パルスのシフト動作のみを行う走査パルスシフト回
路、4’ −2は充放電回路である。充放電回路はパル
スシフト回路4′−1が回路各段に出力するパルス0(
n)により開閉する充電用薄膜トランジスタ4′−3(
以下、充電用T P Tと略称する)と充電用TPTに
よってゲート線Gに充電した高電圧(“1″レベル電圧
)を低電圧(“0″レベル電圧)に放電する放電用TF
T4’ −4により構成されている。
ここで4′−1の走査パルスシフト回路としては、例え
ば第10図に示すような回路を用いることができる。こ
の回路については、例えば特開昭54−161288号
に開示さ九ている。第10図中G 1 。
G2は各々クロックパルス発生器、Gδは入力パルスの
発生器、Voは駆動用の直流電源、Vsは一般にアース
電位を与える基準電圧印加端子である。
第3図(b)は同図(a)に示した回路の動作タイムチ
ャートを示す図である。 O(n)はシフト回路の出力
パルス、PDは充電用トランジスタのドレイン共通端子
4’ −Dに印加するパルス、PGは放電用トランジス
タのゲート共通端子4′−Gに印加するパルスである。
また、放電用トランジスタのソース共通端子4’ −8
には直流のrt OI+レベル電圧(例えばアース電圧
を使用する)を印加する(図示せず)、このIt O1
1レベル電圧は図示したように印加端子(4’−8)を
設けてもよいし、パルスシフト回路4′−1に“0″レ
ベル電圧を供給する端子(図示せず)と共有するように
してもよい。共有する場合には、端子4′−Sを設ける
必要はなく、パルスシフト回路4′−1のための゛10
″レベル供給端子に放電トランジスタのソース共通配線
を内部接続すればよい。
本回路の充放電動作を以下に説明する。
(1)時間t1でシフト回路のパルスシフト動作により
111 ITレベルの出力パルス0(n−1)が出力さ
れ、充電用TF T 4 ’ −3(n −1)が導通
状態に入る。
(2)時間tzで(0(n−1)よりtdz時間遅れて
)、端子4′−〇にrt 1 nレベルパルスP Dが
加わる。この結果、時間t2からゲート線G(n−1)
には“1″レベルパルス5p(n−1)が出力される(
すなわち、ゲート縁G(n−1)は時間し2から111
”レベルに充電される) (3)時間t8になるとPDパルスは“Onレベルに降
下するのでゲート線G(nl)は“1″レベルから“O
″ルベル降下し始める。
(4)時間t4になると(PDパ/LIスが140 I
I L、ベルなった時よりtvz時間遅れて)放電用T
FT4’−4(n−1)のゲートに1′1”レベルパル
スPGが加わるので、4’ −4(n−1,)は導通状
態に入り、ゲート線のri 1 rrレベルは充電用’
l” F Tおよび放電用TPTの両方を通して“OI
+レベルに放電する。
(5)時間t6でPGパルスは゛′0″レベルにに下し
、放電用T P Tは非導通状態になるが、時間tδま
でにゲート線は゛′0″レベルへの放電を完了する。
\ (′6)時間t5からt7までゲート線G(n−1)は
フローティング状態に置かれるため、水平走査により信
号線に送込まれる画像信号の影響により(すなわち、ゲ
ート線と信号線間に寄生する容量を介して)ゲート線の
電圧は時間tδで“OI+レベルに設定されたにも拘ら
ずΔVだけ変化する。この変化電圧ΔVは1水平走査期
間(IH:時間tzP−tg、ts〜to、t9〜t1
8)では微量であるが1フイ一ルド期間(〜250H分
)に渡って積算されると選択にあずかっていない画素ス
イッチ用TPT (第1図に示した記号2)をいたづら
に導通させるような電圧になる。この様な電圧変動の発
生を防止するためのゲート線G(n−1)の電圧レベル
は15.7K)lz同周期(すなわちIH期間毎に)P
Gパルスにより導通する放電用TPTを通して常時KL
 OI+レベルに設定される(放電用TFTは時間t5
以降1時間t6〜ts、tzz〜t18.・・・で導通
する)。
(7)時間t6でシフト回路4′−1から次段のパルス
O(n)が出力される。前述の時間tsからtδまでの
説明と同様の動作によりゲート線G (n)には“1”
レベルの走査パルス(“1”レベル期間は時間t8から
t7まで、それ以前および以後の期間は″O′″レベル
)が出力される。
(8)時間toでシフトから次々段のパルスO(n+1
)が出力され、前述と同様の動作によりゲート線G(n
+1)には“1”レベルの走査パルス(II I I+
レベル期間は時間tzoからtlsまで、それ以前およ
び以降の期間は110 Itレベル)が出力される。時
間ts2以降も前述と同様の動作によりゲーhmG (
n+2)、G(n+:3)。
G (n+4)、・・・に11 〕、 1ルベル走査パ
ルスS P(n + 2)、 S )’(n + 3)
、 S P(n +4)。
・・・が順次出力される。これらのII I I+レレ
ベ走査パルスSPは対応するゲート線につながる画素ス
イッチ2を導通状態におき、このrr 1 nレベル期
間にゲート線に属する総ての液晶セルへの画像信号の書
込みが完了する6また、パルスPGのII I ITレ
ベル期間は信号書き込みに関係しないので、通常は水平
帰線期間の中に納めるのが望ましい。第3図(b)に示
した動作タイムチャートにおいては、パルスO(“1″
)とPD(“1”)、パルスPD(“O”)とPG(”
 1 ” )の間に各々遅延時間j 41. t 4z
を設けたが遅延時間を設けることは本質的ではない。
遅延時間ta1はO(遅延時間なし)でもよいし、逆に
パルスPD(’“1″′)がO(“1″)より先行する
ようにしても動作に支障はない、一方、遅延時間t、a
xは0(遅延時間なし)でもよい。
また、パルスPG(”1″′)を時間t3より先行させ
る場合には、パルスPGが“1″レベルに上昇する迄に
対応するゲート線に属する総ての液晶セルへの画像信号
の書込みを完了しておくようにすればよい。
前記(第3図(b))の実施例においては、ドレイン共
通端子4’ −Dにパルス電圧PDを加える例を示した
が、端子4′−Dには第3図(c)に示すような直流電
圧DOを加えるようにしてもよい、この場合にはパルス
シフト回路4′−1の出力するパルスO(n)は第31
1 (b)の場合よすrt 1 ” レヘ)L/期間を
縮め、O(n)のtt 1 ttレベル期間(To)と
端子4’ −Gに与えるパルスPGの゛′1″レベル期
間(Tpa)が1水平走査期間(LH)に納めるように
すればよい(T o +”I’pa<LH)。この様な
条件においても、第3図(b)の場合とほぼ同様の動作
により、時間順次な走査パルスSP (n−1)、SP
 (n)。
SP (n+1)、・・・を得ることができる。これら
走査パルスSP (n)の“1′°レベル期間(パルス
幅、Tsp)は出力パルス0(n)のパルス幅(To)
によって決まり、0(n)のパルス幅と等しくなる。こ
こで使用するパルスシフト回路4′−1には、例えば出
力のパルス幅がパルスシフト動作を行わせるためにシフ
ト回路に供給するクロックパルス(図示せず)のパルス
幅によって決まるような回路を選べばよい。この種のシ
フト回路を用いることによりグロックパルスのパルス幅
を所定の値に設定することにより、所定の走査パルス幅
(Tsp)を得ることができる。また、直流電圧DDと
してパルスシフト回路駆動用の電源(図示せず)を利用
するようにすれば端子4’ −Dを省略することができ
、外部から垂直走査回路へ入力する配線の数を1本減ら
すことができる。
実施例2 第4図は極性反転回路8を設はパルスPGとしてパルス
PDの反転パルスを用いる他の実施例を示す図である。
これは第3図の実施例で述べた遅延時間tdz=oの場
合に相当している(ここでは、遅延時間t、dlも0の
場合を記載したが、f、ax≠0であっても何ら支障な
い)。ドレイン共通端子4’ −DにパルスPDを加え
ると充電トランジスタのドレインにパルスP I)が供
給され、同時に極性反転回路8の出力9には第4図(b
)に示したような反転パルスPGを得ることができる。
この反転パルスを放電トランジスタのゲート共通配線4
’−Gに供給する。この結果、第3図の場合とほぼ同様
の動作により1時間順次な走査パルスSP (n−1)
、SP (n)、SP (n+1)。
・・・を得ることができる。ここで、極性反転回路8を
垂直走査回路と同様に同じパネル上に集積化することか
できる。この場合は外部から垂直走査回路に入力する配
線の数を1本減らすことができる。
集積化する場合の極性反転回路の一例を第4図(c)に
示す。10は負荷用TPT、11は駆動用1’ l” 
Tであり、駆動用TFTのgmを負荷用TF” Tのg
mの5倍程度より大きな値に設計するようにすれば安定
な極性反転動作を得ることができる。配線数の増加をお
さえるため電源電圧端子12は例えばパルスシフト回路
の電源に内部接続する、110 I+レベル電圧端子1
3は端子4′−8に内部接続すればよい。
実施例3 第5図は回路各段に極性反転回路8’  (n)を設け
、パルスシフト回路の出力0(n)の反転パルスにより
放電用T FTを開閉するようにした実施例である。こ
の構成においても第3図の場合と同様の動作により、時
間順次な走査パルス5P(n−1)、SP (n)、S
P (n+1)、−を得ることができる。
実施例4 パルスシフト回路各段のノードには出力パルス○(n)
と極性、或いは位相の異なる2〜3種類のパルスが存在
している(図示せず)。これらのパルスをシフト回路4
′−1の外部に取出し放電用T P Tの開閉に利用す
る走査回路の例を第6図に示す。第6図(a)はパルス
シフト回路に存在するO (n)の反転パルスM(n)
をパルスシフ1−回路の外に取出し、パルスシフト回路
と同−段の放電用’I’FT4’ −4(n)のゲート
を開閉するようにした例である。この様な構成により第
3図(b)に示したパルスPGと同一、或いはPGに類
似したパルスを放電用TPTのゲートに加えることがで
き、第3図の場合と同様の動作により時間順次な走査パ
ルスSP (n−1)、5P(n)。
SP (n+1)、・・・を得ることができる。
第6図(b)は次段のパルスシフト回路に存在する反転
パルスを取出し前段の放電用TPTを開閉するようにし
た例である。放電用TPTの役割はゲート線G (n)
がフローティング状態に置かれる期間が長くなるのを防
ぐためゲート線の電位を周期的に(1)−I毎に)  
LL OITレベルに戻すことにある。
実施例5 これまでの実施例においては、パルスシフト回路1段当
り1個の充電用TPTを設ける例を記載してきたが、パ
ルスシフト回路1段当りm個(mは2以上の整数)の充
電用T FTを設けることができる。第7図にパルスシ
フト回路1段当り3個の充電用T P Tを設けた例を
示す。パルスシフト回路4′−1のシフトパルスO(n
)は3個の充電用TPT4’ −3(n−1)、4’ 
−3(n)。
4’ −3(n+1)のゲートに人力される。充電用T
PTのドレイン共通端子4’ =Di、4’D2.4’
−D3には第7図(c)に示すように0 (n)のパル
ス幅の1/3に相当する時間順次なパルスPDI、PD
2.PD3が加えられる。
したがって、O(n)のパルス幅を3H−パルスPDの
パルス幅をIHを越えない所定の幅(W p n )と
することにより、第3図の場合と同様な動作により時間
順次なIHのパルス幅を有する走査パルスSP (n−
1)、SP (n)、SP (n+1)。
・・・を得ることができる。
第7図(Q)はドレイン共通配線Di、D2゜D3に加
えるパルスPDI、PD2.PD3を発するPDパルス
発生回路14を設けた例を示している。パルスPDI、
PD2.PD3は第7図(b)に示したように時間的に
順次シフトしたパルス列なので、これらのパルス列はパ
ルスシフト回路4“−1と同様の構成を有する回路によ
って作ることができる。ここではパルス発生回路14を
内蔵垂直走査回路と一緒に集積化する例を記載したが、
外部に設けるようにしてもよい、この様にパルスシフト
回路1段に付してm個の充電用TPTを設ける構成にし
た場合、次の利点を得ることができる。(1)パルスシ
フト回路の動作周波数を1 / mに落すことができる
ため易動度の低いa−5i−TFTを使用しても十分な
走査速度を得ることができる、(2)パルスシフト回路
の消費電力が1 / mに減少する。(3)パルスシフ
ト回路全体の段数を1/mに低減できるため回路の占め
る面積を1 / mに減らすことができ製作歩留りを向
上することができる。
実施例6 本発明の走査回路は液晶パネル内に集積化し従来の様に
外部との配線を必要としないため、第8図の実施例に示
すように垂直走査路4’ −L。
4′−Rを左右に2個設けることができる。ここで、2
つの走査回路は時間的に全く同一の動作をし、同一の走
査パルスSPt、(n)、SRR(n)を同一のゲート
線G (n)に加わるようにすると。
ゲート線の左半分の駆動を4’−Lが、右半分を4’−
Rが受けもつことになる。したがって、各各の走査回路
の負荷となるゲート線の容量および抵抗は各々1/2に
減少する。この結果、垂直走査回路の走査速度を実効的
に4倍向上することが可能になる。
実施例7 第9図は水平走査回路も表示パネル1′の上に内蔵する
例を示している。第9図(a)において、7′は水平走
査回路5を集積化した基板であり、水平走査回路はアモ
ルファス5i−TFTに較べて易動度の数十倍高い多結
晶シリコンを材料とした薄膜トランジスタ、或いは更に
易動度の高い単結晶シリコンを材料としてMOSトラン
ジスタにより構成されている。この基板7′は表示パネ
ル1′の上部に接着剤などを用いて貼合わせることがで
きる。この様な形にすることにより外部との配線数は殆
どなくすことができ、信頼度および価格の低減効果はこ
れまでに述べてきた実施例より更に向上することになる
水平走査回路は多結晶シリコン、或いは単結晶シリコン
を用いて作るが、これらの材料でパネルサイズに相当す
るような長い回路を製作することが蕪しい場合は、第9
図(b)に示すように水平走査回路を複数のチップに分
割して同じ基板7′に載せるようにしてもよいし、或い
は第9図(c)に示すように基板自体を複数個に分割し
、各々の基板に1個、或いは複数個の走査回路を載せる
ようにしてもよい(11は分割数を表わす正の整数)。
水平走査基板7′を表示パネル1′に貼合せる場合水平
走査回路各段の出力51と(51−1゜51−2.・・
・5l−n)とパネル上の配線5(Sl、S2.・・・
S (n)を電気的に接続する必要がある。接続する方
法としては幾多の手段を考えることができるが、例えば
第9図(d)、(e)に示したような手段を考えること
ができる。第9図(d)に示した手段は水平走査回路各
段の出力配線51の一端およびパネル上の配線Sの一端
に通常のICチップの場合と同様のポンディングパッド
52.53を設け、パッド52と53をワイヤボンディ
ングによって結びつけるものである。
一方、第9図(d)はワイヤボンディングを用いないで
接続する手段を示したもので、各々の基板7′  1′
は同図(f)に示したような構造を備えている。55−
1は水平走査回路各段の出力配線の一端に設けた半田等
を材料としたバンプ、55−2は配線Sの一端に設けた
半田等を材料とするバンプであり、これらのバンプに3
00〜350℃程度の熱を加えることにより両バンブを
融合することができる。この他にもバンプを金(Au)
、錫(Sn)等で作り32つのバンブを熱および圧力を
加えることにより融合(熱圧着)することもできる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、垂直走査回路を走査パルスのシフト動
作を行う回路とゲート線の駆動を行う回路という2種類
の機能回路により構成し、走査回路に大きな負荷8琥が
直接加わるのを防止するようにしたので、走査速度を従
来に較べて1桁以上向上することができるという効果が
ある。したがって、垂直走査回路を液晶パネルの如き表
示パネルと同一パネル上に集積化することが可能となり
表示パネルと外部回路の接続配線数および外部回路の部
品点数を約1/2に低減することができる。
これは、イj頼度の向上5価格の低減および消費電力の
低減につながるばかりでなく、従来方式において電流消
費量の大きい外部回路から飛込んでいたスイッチング時
の誘導性雑dを低減することができ表示装置の画質改善
にもつながる。さらに、本発明の効果は、将来、高解像
度化(IIli、いは液晶パネルの大型化)を図る場合
に更に大きくなり、本発明のもたらす実用価値は極めて
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の薄膜トランジスタ集積化垂直走査回路
の全体構成を示す図、第2図は従来の垂直走査回路の全
体構成を示す図、第3図は本発明の集拭化垂直走査回路
の詳細な構成を示す図、第4図、第5図、第6図、第7
図、第8図および第9図は本発明の他の実施例を示す図
、第10図は第3図中の走査パルスシフト回路の構成例
を示す図である。 1・・液晶パネル、2・・・画素スイッチ用薄膜1ヘラ
ンジスタ、3・・液晶セル、4・・・垂直走査回路、4
′−1・・・パルスシフト回路、4′−2・・・充放電
回路、5・・・水平走査回路、8・・・極性反転回路、
14・・・パ第 1 図 第 2 ロ ア・5 5・−水平、を全回路 6 ・重J!一定蚤ノマ才ル 7−水千り蚤ハ゛牛ル A’−J−IYルスシフト回路 4′−2・−た4丈を回真− 4′−3辷電FFI簿唖トランジスタ 4’−4−古史twA簿1爽トランジスタ8・ 千シ予
生反−lフ路 奉 凹 <C) SP(訓)o・ 第 日 率 口 111ニーI <b) (−4′−D ?  4’−3 第 目 (C) /4 ・ノVルス発生8路 SP!n十り、0・ −L (b) 早 4−尺 乎 <b) 第 囚 7′ (子ジ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数個の非晶質半導体薄膜トランジスタから成る単
    位回路を複数段従属接続してパルスシフト回路を構成し
    、該パルスシフト回路の出力するシフトパルスにより開
    閉する複数個の非晶質半導体薄膜トランジスタから成る
    充電・放電回路を上記パルスシフト回路に接続して成り
    、該充電・放電回路の各段から時間的に順次走査パルス
    を得ることを特徴とする走査回路。 2、上記薄膜トランジスタ走査回路を表示パネルと同一
    パネル内に集積化し、該走査回路を該表示パネルの垂直
    走査回路として用いることを特徴とする請求項1に記載
    の走査回路を用いた表示パネル。 3、上記表示パネルの水平走査回路を多結晶あるいは単
    結晶半導体材料で構成し、上記表示パネル上に集積化し
    たことを特徴とする請求項2に記載の走査回路を用いた
    表示パネル。 4、上記水平走査回路と上記表示パネルとの間の接続を
    ワイヤボンディングによつて行なうことを特徴とする請
    求項3に記載の走査回路を用いた表示パネル。 5、上記水平走査回路と上記表示パネルとの間の接続を
    、上記水平走査回路および上記表示パネルの各々に設け
    たバンプを融合させることによつて行なうことを特徴と
    する請求項3に記載の走査回路を用いた表示パネル。 6、走査パルスのシフト動作を行なう第1の回路と、ゲ
    ート線の駆動を行なう第2の回路から成ることを特徴と
    する走査回路。
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