JPH0694745B2 - 外方へ揺動可能な扁平鍵を持つ鍵容器 - Google Patents
外方へ揺動可能な扁平鍵を持つ鍵容器Info
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- JPH0694745B2 JPH0694745B2 JP32419289A JP32419289A JPH0694745B2 JP H0694745 B2 JPH0694745 B2 JP H0694745B2 JP 32419289 A JP32419289 A JP 32419289A JP 32419289 A JP32419289 A JP 32419289A JP H0694745 B2 JPH0694745 B2 JP H0694745B2
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- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
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- E05B19/04—Construction of the bow or head of the key; Attaching the bow to the shank
- E05B19/043—Construction of the bow or head of the key; Attaching the bow to the shank the shank being pivotably mounted on the bow, e.g. for storage
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- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C11/00—Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
- A45C11/32—Bags or wallets for holding keys
- A45C11/324—Bags or wallets for holding keys with pivoting keys
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
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- G07C9/00944—Details of construction or manufacture
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、外方へ揺動可能な扁平鍵とこの扁平鍵用のス
リツト状通過開口とを持ち、この通過開口が容器隅とこ
れに続く鍵容器の前縁及び側縁にわたつて連続して延び
て、収容空間へ移行し、握り部分及びこれに対してほぼ
直角に曲がつた胴部分を持つ扁平鍵が、不使用位置で収
容空間へ没入しており、扁平鍵が自由端の近傍範囲を支
持される握り部分を介して鍵容器に枢着され、枢着点が
前縁の近傍範囲にあつて容器隅及び容器の中心縦軸線に
対して側方間隔をとり、扁平鍵の胴部分がその外方へ揺
動した使用位置において容器のほぼ中央で前縁から突出
している、外方へ揺動可能な扁平鍵を持つ鍵容器に関す
る。
リツト状通過開口とを持ち、この通過開口が容器隅とこ
れに続く鍵容器の前縁及び側縁にわたつて連続して延び
て、収容空間へ移行し、握り部分及びこれに対してほぼ
直角に曲がつた胴部分を持つ扁平鍵が、不使用位置で収
容空間へ没入しており、扁平鍵が自由端の近傍範囲を支
持される握り部分を介して鍵容器に枢着され、枢着点が
前縁の近傍範囲にあつて容器隅及び容器の中心縦軸線に
対して側方間隔をとり、扁平鍵の胴部分がその外方へ揺
動した使用位置において容器のほぼ中央で前縁から突出
している、外方へ揺動可能な扁平鍵を持つ鍵容器に関す
る。
このような鍵容器はドイツ連邦共和国特許第2226385号
明細書から公知で、扁平鍵が外方へ揺動されると、鍵容
器が鍵の胴部分用の回転握りを形成する。この鍵容器は
幅の寸法が小さく、外径がこじんまりしているという点
ですぐれ、それにより鍵容器は没入している錠シリンダ
の操作にも適している。鍵容器の差込み側にある前縁が
最小に短くされ、前縁から遠ざかるにつれて鍵容器が台
形状に広がることによつて、前述した適性が更に向上す
る。鍵容器の幅広くなつた長さ部分への長い胴部分の没
入を可能にするために、扁平鍵はその握り部分を介して
鍵容器に枢着され、この鍵容器が胴部分を片持ち腕のよ
うに案内する。更に使用位置で鍵容器の幅広い面の間に
ある握り部分の全長が収容空間にほぼはまつているの
で、握り部分は鍵容器から胴部分への回転力の無理のな
い伝達を可能にする。従つて鍵容器の過度の曲げ安全性
は必要でない。
明細書から公知で、扁平鍵が外方へ揺動されると、鍵容
器が鍵の胴部分用の回転握りを形成する。この鍵容器は
幅の寸法が小さく、外径がこじんまりしているという点
ですぐれ、それにより鍵容器は没入している錠シリンダ
の操作にも適している。鍵容器の差込み側にある前縁が
最小に短くされ、前縁から遠ざかるにつれて鍵容器が台
形状に広がることによつて、前述した適性が更に向上す
る。鍵容器の幅広くなつた長さ部分への長い胴部分の没
入を可能にするために、扁平鍵はその握り部分を介して
鍵容器に枢着され、この鍵容器が胴部分を片持ち腕のよ
うに案内する。更に使用位置で鍵容器の幅広い面の間に
ある握り部分の全長が収容空間にほぼはまつているの
で、握り部分は鍵容器から胴部分への回転力の無理のな
い伝達を可能にする。従つて鍵容器の過度の曲げ安全性
は必要でない。
しかし握り部分のこの有利な効果のために、鍵容器のほ
ぼ全長及び全幅を必要とする鍵容器内部に大きい寸法の
揺動空間及び収容空間を存在させるという代償を払わね
ばならない。従つて特に幅に関して鍵容器の手ごろな寸
法を維持しながら、別の収容目的のための大きい有効空
間を鍵容器に設けることは、ほとんど不可能である。
ぼ全長及び全幅を必要とする鍵容器内部に大きい寸法の
揺動空間及び収容空間を存在させるという代償を払わね
ばならない。従つて特に幅に関して鍵容器の手ごろな寸
法を維持しながら、別の収容目的のための大きい有効空
間を鍵容器に設けることは、ほとんど不可能である。
同様に約90°だけ鍵容器から外方へ揺動可能な扁平鍵は
ドイツ連邦共和国実用新案第7102327号から公知で、扁
平鍵はＬ字状に形成され、不使用位置でＬ字状収容空間
に没入している。この収容空間の長い方の凹所辺は、鍵
容器の前縁に形成されて胴部分の幅に合わせた狭い凹所
から成つている。この凹所の端部範囲に鍵の胴部分が枢
着されて、曲がつて握り部分へ移行している。扁平鍵を
内方又は外方へ揺動させる際の握り部分の揺動張出しに
応じて、枢着範囲の後における鍵容器の全長は、収容空
間の短い方の凹所辺により完全に貫通されている。この
場合収容空間はそのＬ字状のためこじんまり形成されて
いるが、鍵容器の面の大部分を必要とする。
ドイツ連邦共和国実用新案第7102327号から公知で、扁
平鍵はＬ字状に形成され、不使用位置でＬ字状収容空間
に没入している。この収容空間の長い方の凹所辺は、鍵
容器の前縁に形成されて胴部分の幅に合わせた狭い凹所
から成つている。この凹所の端部範囲に鍵の胴部分が枢
着されて、曲がつて握り部分へ移行している。扁平鍵を
内方又は外方へ揺動させる際の握り部分の揺動張出しに
応じて、枢着範囲の後における鍵容器の全長は、収容空
間の短い方の凹所辺により完全に貫通されている。この
場合収容空間はそのＬ字状のためこじんまり形成されて
いるが、鍵容器の面の大部分を必要とする。
扁平鍵の枢着状態によつては、更に鍵容器の前縁が扁平
鍵自体と少なくとも同じ長さであることを甘受せねばな
らない。没入している錠シリンダの操作に必要であるよ
うに、幅の小さい鍵容器のこじんまりした外形は、特に
扁平鍵が外方へ揺動する際胴部分が鍵容器の側縁の近く
で容器前縁から突出するので、ほとんど実現されない。
鍵自体と少なくとも同じ長さであることを甘受せねばな
らない。没入している錠シリンダの操作に必要であるよ
うに、幅の小さい鍵容器のこじんまりした外形は、特に
扁平鍵が外方へ揺動する際胴部分が鍵容器の側縁の近く
で容器前縁から突出するので、ほとんど実現されない。
これに対しこじんまりした外形を持つ鍵容器はドイツ連
邦共和国実用新案第1812126号から公知で、その外径は
丸い板の形の握り部分を持つ扁平鍵の周囲輪郭に合わさ
れている。
邦共和国実用新案第1812126号から公知で、その外径は
丸い板の形の握り部分を持つ扁平鍵の周囲輪郭に合わさ
れている。
形状を合わせることにより、扁平鍵用の収容空間は鍵容
器のほぼ全面にわたつて延び、この鍵容器の平行な上部
外殻と下部外殻は縦縁のみに沿つて互いに結合されてい
る。上部外殻と下部外殻との間に丸い握り部分が中央で
枢着され、それにより扁平鍵はその没入不使用位置と外
方へ揺動した使用位置との間で180°揺動可能である。
器のほぼ全面にわたつて延び、この鍵容器の平行な上部
外殻と下部外殻は縦縁のみに沿つて互いに結合されてい
る。上部外殻と下部外殻との間に丸い握り部分が中央で
枢着され、それにより扁平鍵はその没入不使用位置と外
方へ揺動した使用位置との間で180°揺動可能である。
鍵容器に扁平鍵の中央を枢着するので、扁平鍵用収容空
間のほかに別の収容目的用のもつと大きい有効空間を鍵
容器内に得るため、手ごろな寸法を維持しながらこの鍵
容器を簡単に幅広くすることはできない。
間のほかに別の収容目的用のもつと大きい有効空間を鍵
容器内に得るため、手ごろな寸法を維持しながらこの鍵
容器を簡単に幅広くすることはできない。
鍵容器の閉鎖された幅の狭い面にのみ有効空間が付加さ
れると、外方へ揺動される扁平鍵の胴部分は鍵容器の中
心縦軸線に対して側方へずれて前縁から突出することに
なる。
れると、外方へ揺動される扁平鍵の胴部分は鍵容器の中
心縦軸線に対して側方へずれて前縁から突出することに
なる。
２つの扁平鍵を持つ米国特許第2822684号明細書による
鍵容器から公知であるこのような装置は、複雑な錠操作
を必要とする。なぜならば、鍵容器の側縁は、外方へ揺
動される胴部分の中心縦軸線の周りに錠を回転する間
に、傷心した円軌道上を動かされるからである。更にこ
のような鍵容器は、その片側で大きくなる回転張出し部
のため、没入している錠シリンダの錠操作にはもはや適
さなくなる。
鍵容器から公知であるこのような装置は、複雑な錠操作
を必要とする。なぜならば、鍵容器の側縁は、外方へ揺
動される胴部分の中心縦軸線の周りに錠を回転する間
に、傷心した円軌道上を動かされるからである。更にこ
のような鍵容器は、その片側で大きくなる回転張出し部
のため、没入している錠シリンダの錠操作にはもはや適
さなくなる。
鍵容器の極めて有利な二重使用は米国特許第2524596号
明細書から公知で、錠の無線遠隔操作用赤外線送信器の
外箱内へ鍵容器がまとめられている。
明細書から公知で、錠の無線遠隔操作用赤外線送信器の
外箱内へ鍵容器がまとめられている。
場所を節約して外箱に扁平鍵を収容するのを可能にする
ため、扁平鍵は直線状胴部分のみから成り、この胴部分
が外箱の縦縁に沿つて狭い凹所内で一端を枢着されてい
る。それにより鍵の胴部分は、外箱の縦辺に対して平行
に延びる不使用位置から、外箱の縦辺から直角に突出す
る使用位置へ揺動され、それから外箱が外方へ揺動した
胴部分用の回転握りとして作用する。
ため、扁平鍵は直線状胴部分のみから成り、この胴部分
が外箱の縦縁に沿つて狭い凹所内で一端を枢着されてい
る。それにより鍵の胴部分は、外箱の縦辺に対して平行
に延びる不使用位置から、外箱の縦辺から直角に突出す
る使用位置へ揺動され、それから外箱が外方へ揺動した
胴部分用の回転握りとして作用する。
ただし外箱と鍵の胴部分との間の回転力支持は、胴部分
の支持軸を介してほぼ完全に行なわねばならない。この
ような回転力支持は、外箱内における鍵の極めて安定な
揺動支持と外箱自体の曲げ強さとを必要とする。
の支持軸を介してほぼ完全に行なわねばならない。この
ような回転力支持は、外箱内における鍵の極めて安定な
揺動支持と外箱自体の曲げ強さとを必要とする。
更に鍵の胴部分は使用位置で外箱の縦縁から突出してい
るので、それに伴う回転張出しのため使用適性が著しく
制限される。没入した錠シリンダ及び隆起した輪郭によ
り包囲される錠シリンダの差込み開口は、鍵の過度に長
い胴部分によつてのみ得られる。しかし過度に長い胴部
分は取扱い及び強度の点からも望ましくない。
るので、それに伴う回転張出しのため使用適性が著しく
制限される。没入した錠シリンダ及び隆起した輪郭によ
り包囲される錠シリンダの差込み開口は、鍵の過度に長
い胴部分によつてのみ得られる。しかし過度に長い胴部
分は取扱い及び強度の点からも望ましくない。
従つて本発明の基礎になつている課題は、最初にあげた
種類の揺動可能な扁平鍵を持つ鍵容器を改良して、鍵収
容のために僅かな所要空間で、付加機能部品の担体であ
る外箱へまとめられるようにすることである。
種類の揺動可能な扁平鍵を持つ鍵容器を改良して、鍵収
容のために僅かな所要空間で、付加機能部品の担体であ
る外箱へまとめられるようにすることである。
この課題を解決するため本発明によれば、鍵容器が縦長
の外箱として構成され、この外箱の収容空間が２つの凹
所辺から成りその長さ方向に見てほぼＬ字状の収容凹所
であり、この収容凹所の長い方の凹所辺が外箱の側縁に
沿つて延び、その短い方の凹所辺が外箱の前縁に沿つて
延び、扁平鍵の不使用位置でその胴部分が収容凹所の長
い方の凹所辺に没入し、その握り部分が短い方の凹所辺
の容器隅に近い範囲に没入しており、胴部分が外箱外で
扁平鍵の貫通する容器隅の周りに逆向きの使用位置へ揺
動可能で、一緒に揺動する握り部分が短い方の凹所辺の
うち容器隅から遠い方の範囲へはまつている。
の外箱として構成され、この外箱の収容空間が２つの凹
所辺から成りその長さ方向に見てほぼＬ字状の収容凹所
であり、この収容凹所の長い方の凹所辺が外箱の側縁に
沿つて延び、その短い方の凹所辺が外箱の前縁に沿つて
延び、扁平鍵の不使用位置でその胴部分が収容凹所の長
い方の凹所辺に没入し、その握り部分が短い方の凹所辺
の容器隅に近い範囲に没入しており、胴部分が外箱外で
扁平鍵の貫通する容器隅の周りに逆向きの使用位置へ揺
動可能で、一緒に揺動する握り部分が短い方の凹所辺の
うち容器隅から遠い方の範囲へはまつている。
こうして外箱の前縁の長さは、普通の錠シリンダの直径
に相当する寸法に減少することができる。従つて同じ幅
のほつそりした棒状外箱に関連して、没入している錠シ
リンダでも、隆起した輪郭により包囲される錠シリンダ
でも、外方へ揺動される扁平鍵による機械的錠操作が可
能となる。
に相当する寸法に減少することができる。従つて同じ幅
のほつそりした棒状外箱に関連して、没入している錠シ
リンダでも、隆起した輪郭により包囲される錠シリンダ
でも、外方へ揺動される扁平鍵による機械的錠操作が可
能となる。
扁平鍵は、不使用位置でその外縁が外箱の側縁及び前縁
と同一面をなすように、収容凹所へ没入し、それにより
汚れを防止されるのがよい。それと同時に、鍵容器から
突出する扁平鍵の部分により、衣服ポケツト、ハンドバ
ツク等のような鍵容器用保存容器が損傷又は汚染するの
を防止される。外箱の区画壁をも形成する収容凹所の底
は、この場合扁平鍵の揺動を制限することができる。こ
のため収容凹所の側方凹所辺の深さは胴部分の幅に等し
く、前方凹所辺の深さは握り部分の幅に等しくなければ
ならない。
と同一面をなすように、収容凹所へ没入し、それにより
汚れを防止されるのがよい。それと同時に、鍵容器から
突出する扁平鍵の部分により、衣服ポケツト、ハンドバ
ツク等のような鍵容器用保存容器が損傷又は汚染するの
を防止される。外箱の区画壁をも形成する収容凹所の底
は、この場合扁平鍵の揺動を制限することができる。こ
のため収容凹所の側方凹所辺の深さは胴部分の幅に等し
く、前方凹所辺の深さは握り部分の幅に等しくなければ
ならない。
しかし収容凹所の前方凹所辺におけるこの深さは、握り
部分の支持端部に必要な揺動自由空間を与えさえすれば
充分である。支持端部が握り部分の半分の幅の半径を持
つ半円形端縁丸め部を介して握り部分の平行な側縁へ移
行している場合、この条件が満たされる。従つて前方凹
所辺の深さは、収容凹所の隅の所まで全長にわたつて一
定とすることができる。
部分の支持端部に必要な揺動自由空間を与えさえすれば
充分である。支持端部が握り部分の半分の幅の半径を持
つ半円形端縁丸め部を介して握り部分の平行な側縁へ移
行している場合、この条件が満たされる。従つて前方凹
所辺の深さは、収容凹所の隅の所まで全長にわたつて一
定とすることができる。
握り部分の幅が胴部分の幅と一致する場合、収容凹所の
両方の凹所辺はその長さ方向に見て一定の同じ凹所断面
を持つことができる。
両方の凹所辺はその長さ方向に見て一定の同じ凹所断面
を持つことができる。
収容凹所が貫通する外箱の隅は、その他の外側隅及び外
縁と同様に、負傷又は損傷を回避するため、握り易く丸
められているようにする。隅の湾曲の曲線に合わされる
一定幅の扁平鍵が、握り部分から胴部分への移行範囲に
おいてねじれに対して安定であるようにするため、隅の
曲率半径を胴部分の幅の半分に等しくする。
縁と同様に、負傷又は損傷を回避するため、握り易く丸
められているようにする。隅の湾曲の曲線に合わされる
一定幅の扁平鍵が、握り部分から胴部分への移行範囲に
おいてねじれに対して安定であるようにするため、隅の
曲率半径を胴部分の幅の半分に等しくする。
扁平鍵が普通の扁平鍵のように一体に構成され、それに
よりその素材が安価に加工される。
よりその素材が安価に加工される。
方向性を持つ信号放射装置を収容する送信器外箱と鍵容
器とを組合わせて、特に使用し易い構成が可能で、信号
放射方向は鍵差込み方向に一致している。これにより操
作する手の握り位置は操作態様に関係なく同じである。
器とを組合わせて、特に使用し易い構成が可能で、信号
放射方向は鍵差込み方向に一致している。これにより操
作する手の握り位置は操作態様に関係なく同じである。
図面に基いて本発明の実施例を以下に説明する。
図は鍵装置１の側面を示し、普通の鍵用の鍵容器と電子
鍵用の容器とが外箱２内にまとめられている。ほぼ原寸
の大きさで示されている極めて扁平な外箱２は耐衝撃性
プラスチツクから成り、扱い易い長方形の形状を持ち、
外箱２のすべての隅及び縁は握り易いように丸められて
いる。外箱２の内部空間は主として電子鍵用構成素子に
より必要とされ、赤外線送信器の半導体を備えた板と付
属するエネルギ貯蔵装置とがまとめられている。更に送
信器用操作又は制御素子として、解錠又は旋錠用信号を
与える２つのセンサキー３、信号放射装置としての発光
ダイオード４、及びエネルギ貯蔵装置用充電状態表示器
５が、外部から見えるように存在している。発光ダイオ
ード４は外箱２の隅に近い範囲で外箱２の前縁に埋込ま
れて、周囲輪郭が完全に没入している。発光ダイオード
４の中心縦軸線は外箱２の中心縦軸線に対して平行に延
びているので、発光ダイオード４の放射方向は前縁に対
して直角である。
鍵用の容器とが外箱２内にまとめられている。ほぼ原寸
の大きさで示されている極めて扁平な外箱２は耐衝撃性
プラスチツクから成り、扱い易い長方形の形状を持ち、
外箱２のすべての隅及び縁は握り易いように丸められて
いる。外箱２の内部空間は主として電子鍵用構成素子に
より必要とされ、赤外線送信器の半導体を備えた板と付
属するエネルギ貯蔵装置とがまとめられている。更に送
信器用操作又は制御素子として、解錠又は旋錠用信号を
与える２つのセンサキー３、信号放射装置としての発光
ダイオード４、及びエネルギ貯蔵装置用充電状態表示器
５が、外部から見えるように存在している。発光ダイオ
ード４は外箱２の隅に近い範囲で外箱２の前縁に埋込ま
れて、周囲輪郭が完全に没入している。発光ダイオード
４の中心縦軸線は外箱２の中心縦軸線に対して平行に延
びているので、発光ダイオード４の放射方向は前縁に対
して直角である。
発光ダイオード４より側方にずれて、外箱２の前縁は凹
まされて収容凹所６になり、この収容凹所６は、狭い凹
所として前縁に沿い、発光ダイオード４から遠い方の隅
を通り、外箱２の側縁に沿つて延びている。従つて収容
凹所６は、その長さ方向に見てＬ字状をなし、収容凹所
６の長い方の凹所辺は側縁のほぼ全長にわたつて延び、
短い方の凹所辺は外箱２の前縁の半分より少し大きい長
さにわたつて延びている。収容凹所６の両方の凹所辺は
同じ断面を持ち、扁平鍵７の最大幅断面に合わされてい
る。この扁平鍵７は収容凹所６の前方凹所辺内で揺動軸
８により外箱２に枢着され、収容凹所６に没入した不使
用位置から外箱２の前縁の中央に突出する使用位置へ、
またはその逆に揺動可能である。このため扁平鍵７の胴
部分7aは、その支持すべき端部と一体に握り部分7bへ移
行し、この握り部分7bは胴部分7aの面内で胴部分7aの長
さ方向に対して90°曲げられ、その自由端の近傍範囲に
揺動軸８用支持穴を持つている。握り部分7bの狭い面
は、その端部側で、握り部分7bの幅の半分に相当する半
径で、握り部分7bの幅の中央に設けられる支持穴の周り
に湾曲している。これにより握り部分7bは、握り部分7b
の収容空間から突出する揺動自由空間を必要としない。
従つて収容凹所６の短い方の凹所辺の深さは握り部分7b
の幅より僅かだけ大きく、揺動軸８は短い方の凹所辺の
深さ及び長さのほぼ中央にある。
まされて収容凹所６になり、この収容凹所６は、狭い凹
所として前縁に沿い、発光ダイオード４から遠い方の隅
を通り、外箱２の側縁に沿つて延びている。従つて収容
凹所６は、その長さ方向に見てＬ字状をなし、収容凹所
６の長い方の凹所辺は側縁のほぼ全長にわたつて延び、
短い方の凹所辺は外箱２の前縁の半分より少し大きい長
さにわたつて延びている。収容凹所６の両方の凹所辺は
同じ断面を持ち、扁平鍵７の最大幅断面に合わされてい
る。この扁平鍵７は収容凹所６の前方凹所辺内で揺動軸
８により外箱２に枢着され、収容凹所６に没入した不使
用位置から外箱２の前縁の中央に突出する使用位置へ、
またはその逆に揺動可能である。このため扁平鍵７の胴
部分7aは、その支持すべき端部と一体に握り部分7bへ移
行し、この握り部分7bは胴部分7aの面内で胴部分7aの長
さ方向に対して90°曲げられ、その自由端の近傍範囲に
揺動軸８用支持穴を持つている。握り部分7bの狭い面
は、その端部側で、握り部分7bの幅の半分に相当する半
径で、握り部分7bの幅の中央に設けられる支持穴の周り
に湾曲している。これにより握り部分7bは、握り部分7b
の収容空間から突出する揺動自由空間を必要としない。
従つて収容凹所６の短い方の凹所辺の深さは握り部分7b
の幅より僅かだけ大きく、揺動軸８は短い方の凹所辺の
深さ及び長さのほぼ中央にある。
握り部分7bが不使用位置において外箱２の側縁まで達
し、胴部分7aへ移行する収容凹所６の隅範囲に四分円状
に湾曲した外縁を持つように、握り部分7bの長さを定め
られている。この外縁の曲率半径は握り部分7bの幅の半
分に等しく、従つてその縁は丸められた外箱２の隅と同
一面をなして延びている。
し、胴部分7aへ移行する収容凹所６の隅範囲に四分円状
に湾曲した外縁を持つように、握り部分7bの長さを定め
られている。この外縁の曲率半径は握り部分7bの幅の半
分に等しく、従つてその縁は丸められた外箱２の隅と同
一面をなして延びている。
握り部分7bに続く胴部分7aも、その外縁が外箱２の側縁
と同一面をなすように、収容凹所６の側方凹所辺内にあ
るので、扁平鍵７がその不使用位置でその全長にわたつ
て外箱２内に没入して設けられ、扁平鍵７を直接つかむ
ことはもはや不可能である。
と同一面をなすように、収容凹所６の側方凹所辺内にあ
るので、扁平鍵７がその不使用位置でその全長にわたつ
て外箱２内に没入して設けられ、扁平鍵７を直接つかむ
ことはもはや不可能である。
従つて扁平鍵７を一部外方へ揺動した位置へ揺動させる
ことができる押出し機構が設けられている。即ち収容凹
所６の側方凹所辺の後端範囲に楔摺動片９が設けられ
て、凹所辺の長さ方向に移動可能に案内されている。楔
摺動片９は戻し引張りばね10により休止位置に保持さ
れ、この位置で楔摺動片９は胴部分7aの没入過程を妨げ
ないが、その自由端に僅かな間隔をおいて対向してい
る。胴部分7aの端部に係合する楔摺動片９の楔面は斜め
に傾斜して、収容凹所６の底へ近づいている。従つて楔
摺動片９が戻し引張りばね10の予荷重に抗して外箱２の
前縁の方向へ移動されると、凹所の底に対向する胴部分
7aの端部の狭い面が楔面の作用を受け、それにより胴部
分7aは鎖線で示す押出し位置まで、収容凹所６の凹所辺
から外方へ揺動させることができる。それによりつかむ
ことが可能になる胴部分7aの端部は、今や操作者に指に
よりつかまれ、更に揺動されることができる。
ことができる押出し機構が設けられている。即ち収容凹
所６の側方凹所辺の後端範囲に楔摺動片９が設けられ
て、凹所辺の長さ方向に移動可能に案内されている。楔
摺動片９は戻し引張りばね10により休止位置に保持さ
れ、この位置で楔摺動片９は胴部分7aの没入過程を妨げ
ないが、その自由端に僅かな間隔をおいて対向してい
る。胴部分7aの端部に係合する楔摺動片９の楔面は斜め
に傾斜して、収容凹所６の底へ近づいている。従つて楔
摺動片９が戻し引張りばね10の予荷重に抗して外箱２の
前縁の方向へ移動されると、凹所の底に対向する胴部分
7aの端部の狭い面が楔面の作用を受け、それにより胴部
分7aは鎖線で示す押出し位置まで、収容凹所６の凹所辺
から外方へ揺動させることができる。それによりつかむ
ことが可能になる胴部分7aの端部は、今や操作者に指に
よりつかまれ、更に揺動されることができる。
外部から楔摺動片９の操作を可能にするため、楔摺動片
９の移動長に合わせた長穴11を通つて、操作者の親指が
当たるように外箱２の外面に設けられている移動つまみ
12が楔摺動片９に結合されている。
９の移動長に合わせた長穴11を通つて、操作者の親指が
当たるように外箱２の外面に設けられている移動つまみ
12が楔摺動片９に結合されている。
扁平鍵７の押出しとそれに続く揺動とによつて、扁平鍵
７は不使用位置から180°だけ逆向きの使用位置へ揺動
し、この揺動過程中に胴部分7aは揺動軸８の周りに外箱
２の中心縦軸線に対して平行になる。使用位置へ達した
後握り部分7bは収容凹所６の短い方の凹所辺の端部側区
画壁へ当り、それにより扁平鍵７が更に揺動するのを阻
止される。しかし操作を容易にするために、扁平鍵７を
更にその終端位置に拘束して、両方向に揺動しないよう
に支持を行なうのがよい。
７は不使用位置から180°だけ逆向きの使用位置へ揺動
し、この揺動過程中に胴部分7aは揺動軸８の周りに外箱
２の中心縦軸線に対して平行になる。使用位置へ達した
後握り部分7bは収容凹所６の短い方の凹所辺の端部側区
画壁へ当り、それにより扁平鍵７が更に揺動するのを阻
止される。しかし操作を容易にするために、扁平鍵７を
更にその終端位置に拘束して、両方向に揺動しないよう
に支持を行なうのがよい。
握り部分7bが外方へ揺動した後収容凹所６の前方凹所辺
の端部範囲にはまるので、外箱２から収容凹所６にはま
り合う握り部分7bを経て胴部分7aへ回転力が有利に伝達
される。
の端部範囲にはまるので、外箱２から収容凹所６にはま
り合う握り部分7bを経て胴部分7aへ回転力が有利に伝達
される。
全体として収容凹所６は、扁平鍵７自体の保護された収
容のために必要である少しだけ多い外箱２の構造空間し
か必要としない。
容のために必要である少しだけ多い外箱２の構造空間し
か必要としない。
図は扁平鍵が使用位置にある鍵容器の側面図である。 ２…外箱、６…収容凹所、７…扁平鍵、7a…胴部分、7b
…握り部分、８…枢着点（揺動軸）。
…握り部分、８…枢着点（揺動軸）。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギユンテル・ヴアイケルト ドイツ連邦共和国ヴアイル・デル・シユタ ツト５・カルクオーフエンヴエーク23／９ (72)発明者 ヴオルフガング・シユナイデル ドイツ連邦共和国カルフ４・ガルテンシユ トラーセ９／１ (72)発明者 ロルフ・クリユーゲネル ドイツ連邦共和国ジンデルフインゲン・ニ コラウス―レーナウ―プラツツ19 (72)発明者 クラウス―ペーテル・クラール ドイツ連邦共和国ジンデルフインゲン・ゾ ンメルホーフエンシユトラーセ108 (56)参考文献 実開 昭62−173470（ＪＰ，Ｕ)
Claims (9)
- 【請求項１】外方へ揺動可能な扁平鍵とこの扁平鍵用の
スリツト状通過開口とを持ち、この通過開口が容器隅と
これに続く鍵容器の前縁及び側縁にわたつて連続して延
びて、収容空間へ移行し、握り部分及びこれに対してほ
ぼ直角に曲がつた胴部分を持つ扁平鍵が、不使用位置で
収容空間へ没入しており、扁平鍵が自由端の近傍範囲を
支持される握り部分を介して鍵容器に枢着され、枢着点
が前縁の近傍範囲にあつて容器隅及び容器の中心縦軸線
に対して側方間隔をとり、扁平鍵の胴部分がその外方へ
揺動した使用位置において容器のほぼ中央で前縁から突
出しているものにおいて、鍵容器が縦長の外箱（２）と
して構成され、この外箱の収容空間が２つの凹所辺から
成りその長さ方向に見てほぼＬ字状の収容凹所（６）で
あり、この収容凹所の長い方の凹所辺が外箱（２）の側
縁に沿つて延び、その短い方の凹所辺が外箱の前縁に沿
つて延び、扁平鍵（７）の不使用位置でその胴部分（7
a）が収容凹所の長い方の凹所辺に没入し、その握り部
分（7b）が短い方の凹所辺の容器隅に近い範囲に没入し
ており、胴部分（7a）が外箱（２）外で扁平鍵（７）の
貫通する容器隅の周りに逆向きの使用位置へ揺動可能
で、一緒に揺動する握り部分（7b）が短い方の凹所辺の
うち容器隅から遠い方の範囲へはまつていることを特徴
とする、外方へ揺動可能な扁平鍵を持つ鍵容器。 - 【請求項２】扁平鍵の枢着点（８）と外箱（２）の中心
縦軸線との側方間隔が、扁平鍵（７）の胴部分（7a）の
中心縦軸線と枢着点（８）との間における握り部分（7
b）の長さに一致していることを特徴とする、請求項１
に記載の鍵容器。 - 【請求項３】握り部分（7b）が胴部分（7a）とほぼ同じ
幅を持ち、収容凹所（６）の両方の凹所辺がその長さの
大部分にわたつて同じ断面を持つていることを特徴とす
る、請求項１に記載の鍵容器。 - 【請求項４】不使用位置において扁平鍵（７）は、その
全長にわたつて外縁が外箱（２）の側縁及び前縁と同一
面をなすように、収容凹所（６）に没入していることを
特徴とする、請求項１に記載の鍵容器。 - 【請求項５】扁平鍵（７）の胴部分（7a）と握り部分
（7b）との間の移行範囲において、扁平鍵の外縁が四分
円状に湾曲していることを特徴とする、請求項４に記載
の鍵容器。 - 【請求項６】扁平鍵（７）が一体に構成されていること
を特徴とする、請求項１ないし５の１つに記載の鍵容
器。 - 【請求項７】錠の無線遠隔操作用送信器が外箱内へまと
められていることを特徴とする、請求項１に記載の鍵容
器。 - 【請求項８】送信器の信号放射装置が外箱（２）の前縁
に設けられていることを特徴とする、請求項７に記載の
鍵容器。 - 【請求項９】信号放射装置が赤外線送信器の発光ダイオ
ード（４）であり、この発光ダイオード（４）が外方へ
揺動される胴部分（7a）の差込み方向に対して平行にこ
の胴部分のそばに設けられていることを特徴とする、請
求項８に記載の鍵容器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3842790.7 | 1988-12-20 | ||
| DE3842790A DE3842790C1 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02225779A JPH02225779A (ja) | 1990-09-07 |
| JPH0694745B2 true JPH0694745B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=6369568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32419289A Expired - Lifetime JPH0694745B2 (ja) | 1988-12-20 | 1989-12-15 | 外方へ揺動可能な扁平鍵を持つ鍵容器 |
Country Status (6)
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|---|---|
| US (1) | US4941569A (ja) |
| JP (1) | JPH0694745B2 (ja) |
| DE (1) | DE3842790C1 (ja) |
| FR (1) | FR2640670B1 (ja) |
| IT (1) | IT1237241B (ja) |
| SE (1) | SE502130C2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US5460022A (en) * | 1993-08-20 | 1995-10-24 | Armament Systems And Procedures, Inc. | Concealed handcuff key |
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| DE19505190A1 (de) | 1995-02-16 | 1996-08-22 | Marquardt Gmbh | Elektronischer Schlüssel |
| FR2783011B1 (fr) | 1998-09-08 | 2000-12-01 | Valeo Electronique | Cle, notamment pour vehicule automobile, a tete formant boitier de telecommande et a insert escamotable |
| CN1161529C (zh) * | 1998-12-16 | 2004-08-11 | 胡夫休尔斯贝克及福尔斯特公司 | 电子钥匙 |
| DE19912749C1 (de) * | 1999-03-22 | 2000-11-02 | Valeo Gmbh & Co Schliessyst Kg | Flachschlüssel |
| FR2794161B1 (fr) | 1999-05-28 | 2001-08-10 | Siemens Automotive Sa | Clef electronique pour vehicule automobile |
| FR2795443B1 (fr) | 1999-06-22 | 2001-09-14 | Valeo Electronique | Cles, notamment de vehicule automobile, comportant une partie formant panneton et une partie de prehension |
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- 1989-12-18 FR FR8916727A patent/FR2640670B1/fr not_active Expired - Lifetime
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