JPH0694330A - レシーバタンク一体型コンデンサ - Google Patents

レシーバタンク一体型コンデンサ

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JPH0694330A
JPH0694330A JP26820592A JP26820592A JPH0694330A JP H0694330 A JPH0694330 A JP H0694330A JP 26820592 A JP26820592 A JP 26820592A JP 26820592 A JP26820592 A JP 26820592A JP H0694330 A JPH0694330 A JP H0694330A
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joint
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    • F25B2339/04Details of condensers
    • F25B2339/044Condensers with an integrated receiver
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組付の容易性とメンテナンス性の向上を図っ
たレシーバタンク一体型コンデンサを提供する。 【構成】 コンデンサ2の冷媒の出口部となるヘッダパ
イプ5の部位を窪ませて凹部24と継手連結部25を構
成し、この継手連結部25にブロック状のコンデンサ側
継手26を設けると共に、前記レシーバタンク3本体下
部に前記コンデンサ側継手26に適合するブロック状の
レシーバタンク側継手32を形成し、このレシーバタン
ク3本体をヘッダパイプ5の凹部24に沿わせて保持す
ると共に、レシーバタンク側継手32を介してコンデン
サ2のコンデンサ側継手26に着脱自在に載置連結し、
このコンデンサ側継手26とレシーバタンク側継手32
との間にコンデンサ2とレシーバタンク3とを接続する
冷媒通路45を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷房サイクルの一部
を構成するコンデンサとレシーバタンクとを一体にした
レシーバタンク一体型コンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の熱交換器においては、
装置の取付スペースの削減等の観点及び装置の取付の簡
略化等の便宜を図るために、従来よりコンデンサの近
傍、特にコンデンサの冷媒の出口部となるヘッダパイプ
近傍にレシーバタンクを一体に設ける技術が種々提案さ
れている(例えば、特開平2─267478号公報,実
開平3─31266号公報,実開平3─14575号公
報参照)。
【0003】この第一及び第二の先行技術(特開平2─
267478号公報,実開平3─31266号公報)
は、ヘッダパイプにレシーバタンクの機能を持たせよう
とする主旨から、該ヘッダパイプに直にレシーバタンク
を構成していた。
【0004】また、第三の先行技術(実開平3─145
75号公報)は、ヘッダパイプへのレシーバタンクの取
付方法の改善を図ったもので、ヘッダパイプにブロック
状の継手を構成し、この継手に適合するようにレシーバ
タンクにブラケットを設け、該ブラケットを介してレシ
ーバタンクをヘッダパイプに形成の継手に連結してい
た。なお、この場合、ヘッダパイプとレシーバタンクと
の接続は、別途設けた配管を介して行うものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
一及び第二の先行技術は、コンデンサのヘッダパイプに
レシーバタンクをろう付け等によって直に固着するもの
であったから、例えばレシーバタンク内の乾燥剤を交換
する必要性があっても、レシーバタンクを取り外すこと
ができず、メンテナンス上の欠陥があった。また、レシ
ーバタンクを組み付ける際の基準がなく、該組付時に相
当数の治具を必要とし、組付が困難で非効率的であると
いう問題点があった。
【0006】また、第三の先行技術は、レシーバタンク
自体をコンデンサから取り外すことは可能であるが、コ
ンデンサとレシーバタンクとの接続に別途用意された配
管を必要とする。この配管は、レシーバタンク上部から
コンデンサの冷媒の出口部となるヘッダパイプ下部へと
引き回されるが、車載上のスペース上の関係からその配
管の曲折が複雑になったり、これを組み付ける際に相当
数の治具を必要とし、組付の自動化に適さないと共に、
部品点数が多いという問題点がある。
【0007】そこで、この発明は上記問題点に鑑み、組
付の容易性とメンテナンス性の向上を図ったレシーバタ
ンク一体型コンデンサを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係るレシーバタンク一体型コンデンサ
は、対峙して配される一対のヘッダパイプと、この一対
のヘッダパイプを連通する複数のチューブと、この各チ
ューブ間に介在されたフィンとから成るコンデンサと、
内部に乾燥剤を配設したレシーバタンクとを具備し、前
記コンデンサの冷媒の出口部となるヘッダパイプの部位
を窪ませて凹部と継手連結部を構成し、この継手連結部
にブロック状のコンデンサ側継手を設けると共に、前記
レシーバタンク本体下部に前記コンデンサ側継手に適合
するブロック状のレシーバタンク側継手を形成し、該レ
シーバタンク本体を前記ヘッダパイプの凹部に沿わせて
保持すると共に、レシーバタンク側継手を介して前記コ
ンデンサのコンデンサ側継手に着脱自在に載置連結し、
このコンデンサ側継手とレシーバタンク側継手との間に
コンデンサとレシーバタンクとを接続する冷媒通路を構
成したものである。
【0009】また、他の発明に係るレシーバタンク一体
型コンデンサは、対峙して配される一対のヘッダパイプ
と、この一対のヘッダパイプを連通する複数のチューブ
と、この各チューブ間に介在されたフィンとから成るコ
ンデンサと、内部に乾燥剤を配設したレシーバタンクと
を具備し、前記コンデンサの冷媒の出口部となるヘッダ
パイプの側壁にブロック状のコンデンサ側継手を設ける
と共に、前記レシーバタンク本体側方に前記コンデンサ
側継手に適合するブロック状のレシーバタンク側継手を
形成し、該レシーバタンク本体をこのレシーバタンク側
継手を介して前記コンデンサのコンデンサ側継手に着脱
自在に連結し、このコンデンサ側継手とレシーバタンク
側継手との間にコンデンサとレシーバタンクとを接続す
る冷媒通路を構成したものである。
【0010】
【作用】したがって、ヘッダパイプのコンデンサ側継手
に着脱自在に連結されたレシーバタンクは、その取り外
しが可能であると共に、レシーバタンクがコンデンサの
コンデンサ側継手上に載置連結されるから、該レシーバ
タンクが容易に組付けられる。また、このコンデンサ側
継手とレシーバタンク側継手との間にコンデンサとレシ
ーバタンクとを接続する冷媒通路が構成されるので、外
部配管を必要としない。
【0011】また、他の発明においても、コンデンサ側
継手がヘッダパイプ側方に設けられるという違いがある
が、レシーバタンクはヘッダパイプのコンデンサ側継手
に着脱自在に連結されるから、その取り外しが可能であ
るという点、および各継手間の連結による容易な組付が
実現され、それと共に外部配管を必要としなくなる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
【0013】図1乃至図3に、この発明に係るレシーバ
タンク一体型コンデンサの一例が示されており、該レシ
ーバタンク一体型コンデンサ1は、コンデンサ2とレシ
ーバタンク3とを一体に連結して組み付けられている。
【0014】コンデンサ2は、薄型の略矩形状に形成さ
れており、互いに対峙して配される一対のヘッダパイプ
4,5と、この一対のヘッダパイプ4,5を連通する複
数の熱交換用のチューブ6と、この各チューブ6間に介
在されたフィン7とを有して基本的に構成されている。
【0015】ヘッダパイプ4,5は、略円柱状のもの
で、チューブ6の端部を挿入する多数の挿入孔8が形成
されたチューブ挿入用プレート10a,11aと、断面
円弧状のタンクプレート10b,11bとを内部に仕切
板12,13を挟んで最中状に重ね合わせて接合し、上
下端をキャップ15,16で塞いで構成されている。そ
してこのヘッダパイプ4,5の内部には、流路室20〜
23が画成される。
【0016】そしてこの一方のヘッダパイプ4は、その
上方の流路室20が冷媒の入口部を構成し、該流路室2
0の側方に冷媒入口管36が設けられ、該冷媒入口管3
6から流路室20に冷媒が供給されるようになってい
る。
【0017】また、他方のヘッダパイプ5は、その下方
の流路室23が冷媒の出口部を構成し、該ヘッダパイプ
5を構成するタンクプレート11bの上端から冷媒の出
口部となる流路室23に渡って該タンクプレート11b
が内部に向けて湾曲されており、この湾曲された部位に
レシーバタンク3を保持するための凹部24が設けられ
ている。そして、この凹部24の下端には、下記するコ
ンデンサ側継手26を固定するための継手連結部25が
開口形成され、該継手連結部25にコンデンサ側継手2
6が挿入固定されている。
【0018】コンデンサ側継手26は、レシーバタンク
3を着脱自在に連結するためのブロック状のもので、略
楕円形状に形成されており、その両端部には螺子孔2
7,27が設けられた螺子止め部28,28が突出形成
されていると共に、内部略中央に後述するレシーバタン
ク3の連結突起42を挿入するための突起挿入孔29が
穿設されている。このコンデンサ側継手26は、例えば
ヘッダパイプ5の継手連結部25に所謂トウチろう付け
等によって固定される。
【0019】レシーバタンク3は、上記コンデンサ2の
他方のヘッダパイプ5の凹部24に適合するように略楕
円形をなす円柱状に形成されており、略円筒状の胴部3
0の上下端を下記する出口キャップ31とレシーバタン
ク側継手32とで塞ぎ、内部に乾燥剤33とパイプ3
4,35とを配設している。そして、この出口キャップ
31およびレシーバタンク側継手33は、その外周に図
示しないOリングが外嵌され、胴部30の外方から例え
ば所謂電磁加締によって電磁力で加締結合されるように
なっている。
【0020】出口キャップ31は、レシーバタンク3内
の冷媒量を視認するためのサイトグラス37が設けられ
ていると共に、冷媒の出口管38がパイプ35に連通し
て突出形成されている。
【0021】レシーバタンク側継手32は、前記コンデ
ンサ2のコンデンサ側継手26に適合するブロック状に
形成されたもので、略楕円形状に形成されており、その
両端部には螺子孔40,40が設けられた螺子止め部4
1,41が突出形成されていると共に、下部略中央に前
記コンデンサ側継手26の突起挿入孔29内に挿入され
る連結突起42が突出形成されている。そしてこのレシ
ーバタンク側継手32は、連結突起42がコンデンサ側
継手26の突起挿入孔29内に挿入され、コンデンサ側
継手26と螺子止め固定される。また、連結突起42の
内部には、冷媒通路孔43と一方のパイプ34の下端を
挿入するためのパイプ嵌合孔44とが形成されている。
【0022】そしてこのようにコンデンサ側継手26と
レシーバタンク側継手32とが連結されると、このコン
デンサ側継手26の突起挿入孔29とレシーバタンク側
継手32の冷媒通路孔43とが連通され、その結果、コ
ンデンサ側継手26とレシーバタンク側継手32との間
にはコンデンサ2とレシーバタンク3とを接続する冷媒
通路45が構成される。
【0023】上記構成において、レシーバタンク3をコ
ンデンサ2に組み付けるには、レシーバタンク3の胴部
30をコンデンサ2のヘッダパイプ5の凹部24に沿わ
せ、レシーバタンク側継手32の連結突起42をコンデ
ンサ側継手26の突起挿入孔29内に挿入してレシーバ
タンク3をコンデンサ側継手26上に載置し、該コンデ
ンサ側継手26とレシーバタンク側継手32とを螺子止
め固定すればよい。
【0024】以上のように構成されるレシーバタンク一
体型コンデンサ1は、冷媒入口管36から一方のヘッダ
パイプ4の流路室20に流入された高圧冷媒ガスが、該
流路室20に連通するチューブ6内を平行に流れて他方
のヘッダパイプ5の流路室21に至り、そこから仕切板
13より上方で連通するチューブ6内を逆に流れてヘッ
ダパイプ4の流路室22に至り、該流路室22に連通す
るチューブ6内をヘッダパイプ5に向けて流れ、冷媒の
出口部となる流路室23に液化して集合する。そしてこ
の液冷媒は、流路室23からコンデンサ側継手26とレ
シーバタンク側継手32との間に構成された冷媒通路4
5を介してレシーバタンク3内に吸い込まれ、パイプ3
4,乾燥剤33,パイプ35を介して出口管38から吸
い上げられる。
【0025】しかるに、このレシーバタンク一体型コン
デンサ1においては、上述したように、レシーバタンク
3をコンデンサ2のヘッダパイプ5に設けたコンデンサ
側継手26に着脱自在に連結したので、その取り外しが
可能であり、メンテナンス性の向上が図られるようにな
っている。そして、レシーバタンク3がコンデンサ2の
コンデンサ側継手26上に載置連結される構成であるか
ら、該レシーバタンク3が容易に組付けられると共に、
ヘッダパイプ5に設けた凹部24に沿ってレシーバタン
ク3が保持されるから、装置全体が小型化できるもので
ある。また、このコンデンサ側継手26とレシーバタン
ク側継手32との間にコンデンサ2の出口側とレシーバ
タンク3の入口側とを接続する冷媒通路45を構成した
から、従来問題であった外部配管を排除することが可能
である。
【0026】次に、図4及び図5を参照しつつ、他の発
明に係るレシーバタンク一体型コンデンサの一例を説明
する。ただし、上記実施例のものと基本的に同一構成の
ものについては同一符号を付してその説明を省略し、以
下、異なる点についてのみ説明する。
【0027】この実施例が上記と相違する点は、双方の
ヘッダパイプ4,5のタンクプレート15を円筒状に形
成し、この側壁にブロック状のコンデンサ側継手26A
を設けると共に、このコンデンサ側継手26Aに対応す
るレシーバタンク3の上部に該コンデンサ側継手26A
に適合するレシーバタンク側継手32Bを設けていると
ころにある。
【0028】このコンデンサ側継手26A及びレシーバ
タンク側継手32Bは、各々コンデンサ2のヘッダパイ
プ5の冷媒の出口部となる流路室23に対応する側壁の
一部とレシーバタンク3の上部側壁にトウチろう付け等
によって固定され、その内部に各々ヘッダパイプ5の側
壁に設けた連通孔51を介して流路室23に連通する冷
媒通路孔52と、レシーバタンク3に設けた冷媒通路孔
53に連通する冷媒通路孔54とが穿設されている。そ
してこのコンデンサ側継手26A及びレシーバタンク側
継手32Bは、ボルト55を介して螺子止めされ、もっ
てレシーバタンク3がコンデンサ2に連結されるように
なっている。
【0029】この連結において、コンデンサ2のヘッダ
パイプ5の連通孔51,コンデンサ側継手26Aの冷媒
通路孔52,レシーバタンク側継手32Bの冷媒通路孔
54およびレシーバタンク3の冷媒通路孔53とが連通
され、これらによってコンデンサ2とレシーバタンク3
とを接続する冷媒通路56が構成されるようになってい
る。
【0030】しかるに、このレシーバタンク一体型コン
デンサ1においては、上記第一の発明に係るものと同様
に、レシーバタンク3をコンデンサ2の出口部となるヘ
ッダパイプ5に設けたコンデンサ側継手26Aに着脱自
在に連結したので、その取り外しが可能であり、メンテ
ナンス性の向上が図られるようになっている。そしてこ
のレシーバタンク3がコンデンサ2のコンデンサ側継手
26の側方側から取り付けられる構成であるから、該レ
シーバタンク3の組み付けを容易に行ううことができ
る。また、このコンデンサ側継手26Aとレシーバタン
ク側継手32Aとの間にコンデンサ2の出口側とレシー
バタンク3の入口側とを接続する冷媒通路56を構成し
たから、従来問題であった外部配管を排除することが可
能である。
【0031】なお、上記ヘッダパイプ5は、2枚のタン
クプレートを接合する二分割構造のものであってもよ
い。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
コンデンサ側に設けたブロック状のコンデンサ側継手と
これに適合するレシーバタンク側に設けたレシーバタン
ク側継手とを着脱自在に連結して該コンデンサにレシー
バタンクを一体に接続するようにしたので、レシーバタ
ンクの取り外しが可能で、メンテナンス性を向上させる
ことができ、サービス性を損なうことがないと共に、レ
シーバタンクの一体化によって装置の組み付けが容易に
行えるものである。そして、レシーバタンクがコンデン
サのコンデンサ側継手上に載置連結される構成であるか
ら、該レシーバタンクが容易に組付けられると共に、ヘ
ッダパイプに設けた凹部に沿ってレシーバタンクが保持
されることで、レシーバタンクがコンデンサから突出し
てはみ出すことがなく、装置全体が小型化できるもので
ある。また、コンデンサとレシーバタンクとを繋ぐ配管
が不要であるから、従来問題であった外部配管を排除す
ることが可能であると共に、部品点数の削減と装置全体
の軽量化を図ることが可能である。
【0033】また、他の発明によれば、レシーバタンク
がコンデンサのヘッダパイプ側方にコンデンサ側継手を
介して組み付けられるので、障害物がなく、その組付が
簡易に行え、それ以外は上記第一の発明と同様に、メン
テナンス性の向上、レシーバタンクの一体化による装置
全体の組付性の向上、外部配管を排除することによる部
品点数の削減と装置全体の軽量化等の優れた作用効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の発明に係るレシーバタンク一体型コンデ
ンサの斜視図である。
【図2】同上の要部の断面図である。
【図3】同上の要部の分解斜視図である。
【図4】第二の発明に係るレシーバタンク一体型コンデ
ンサの要部の斜視図である。
【図5】同上の要部の断面図である。
【符号の簡単な説明】
1 レシーバタンク一体型コンデンサ 2 コンデンサ 3 レシーバタンク 4,5 ヘッダパイプ 6 チューブ 7 フィン 24 凹部 25 継手連結部 26,26A コンデンサ側継手 32,32A レシーバタンク側継手 33 乾燥剤 45,56 冷媒通路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対峙して配される一対のヘッダパイプ
    と、この一対のヘッダパイプを連通する複数のチューブ
    と、この各チューブ間に介在されたフィンとから成るコ
    ンデンサと、 内部に乾燥剤を配設したレシーバタンクとを具備し、 前記コンデンサの冷媒の出口部となるヘッダパイプの部
    位を窪ませて凹部と継手連結部を構成し、この継手連結
    部にブロック状のコンデンサ側継手を設けると共に、前
    記レシーバタンク本体下部に前記コンデンサ側継手に適
    合するブロック状のレシーバタンク側継手を形成し、該
    レシーバタンク本体を前記ヘッダパイプの凹部に沿わせ
    て保持すると共に、レシーバタンク側継手を介して前記
    コンデンサのコンデンサ側継手に着脱自在に載置連結
    し、このコンデンサ側継手とレシーバタンク側継手との
    間にコンデンサとレシーバタンクとを接続する冷媒通路
    を構成したことを特徴とするレシーバタンク一体型コン
    デンサ。
  2. 【請求項2】 対峙して配される一対のヘッダパイプ
    と、この一対のヘッダパイプを連通する複数のチューブ
    と、この各チューブ間に介在されたフィンとから成るコ
    ンデンサと、 内部に乾燥剤を配設したレシーバタンクとを具備し、 前記コンデンサの冷媒の出口部となるヘッダパイプの側
    壁にブロック状のコンデンサ側継手を設けると共に、前
    記レシーバタンク本体側方に前記コンデンサ側継手に適
    合するブロック状のレシーバタンク側継手を形成し、該
    レシーバタンク本体をこのレシーバタンク側継手を介し
    て前記コンデンサのコンデンサ側継手に着脱自在に連結
    し、このコンデンサ側継手とレシーバタンク側継手との
    間にコンデンサとレシーバタンクとを接続する冷媒通路
    を構成したことを特徴とするレシーバタンク一体型コン
    デンサ。
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