JPH0694309B2 - パレタイズド積荷を特に高速移送する荷物移送装置 - Google Patents

パレタイズド積荷を特に高速移送する荷物移送装置

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JPH0694309B2
JPH0694309B2 JP62500611A JP50061187A JPH0694309B2 JP H0694309 B2 JPH0694309 B2 JP H0694309B2 JP 62500611 A JP62500611 A JP 62500611A JP 50061187 A JP50061187 A JP 50061187A JP H0694309 B2 JPH0694309 B2 JP H0694309B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G67/00Loading or unloading vehicles
    • B65G67/02Loading or unloading land vehicles
    • B65G67/04Loading land vehicles
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  • Fuel Cell (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、荷物の移送、つまり積み換えすること、特に
道路車両で輸送されるパレット積み荷物(以下、パレタ
イズド積荷ともいう)を高速移送することに関する。
パレタイズド積荷、つまり一般には木で作られ“パレッ
ト”と呼ばれているトレイの上に積み上げられた荷物を
移送する必要性はますます増大している。すなわち、荷
積み、荷下ろし作業はますます短い時間で行わなければ
ならず、一方移送するその荷物は大きくなっている(例
えば、15〜20トン)。さらに、そのような作業に要する
時間を短縮するとともにパレット上の高度に集積された
荷物を高速で扱うことに伴う危険を回避するために、荷
積みおよび荷下ろし作業のうちの可能な限り大きな部分
を自動的に行うことのできる荷物移送装置を開発するこ
とが望まれている。
そのような性能がよいものとして開発された従来の装置
は一般には荷扱い用プラットフォームに設置された長い
上部構造から成り、この上部構造は、全体的な移送方向
に伸びており、そして組み込まれた走行機構によって歯
が荷物を高速で移送できるように、上記上部構造に対し
てその歯を引き上げたりあるいは引き下げたりするリフ
ト機構とともに、その方向に実質上平行な複数の歯をも
った移動アセンブリ(以下、移動性アセンブリともい
う)を支持している。
そのような装置の適切な例は、ヨーロッパ特許出願第01
03399号またはフランス特許第2219094号に示されてい
る。
一般に、その上をあるいはそれから荷物が移送される床
面には案内設備が設けられている。例えば、上記ヨーロ
ッパ特許出願にあっても車両の床面には移動性アセンブ
リの歯がスライドする長手方向に伸びた軌道が設けられ
ている。一方、上記フランス特許ではコンテナの底部に
同様の機構が設けられており、断面が鋸歯状の床面が突
起部を構成している。
このような装置では、移送作業を行う場合、より具体的
に言えば積み換えにおける荷積みを行う場合、車両ある
いはコンテナにパレタイズド積荷を案内することがまた
必要である。実際に、車両が移送装置に対し完全に整列
した位置に来ることはなく、したがって、移送距離は増
大し続けており(例えば、15メートルまで)、わずかな
角度でも整列位置から外れると、荷積みに重大な結果を
もたらすことがあり、そのようなリスクは移送作業を自
動化しようとする場合許容できない。
そのような案内設備が存在すると当然ながらいくつかの
欠点がある。つまり、そのような設備は車両の各タイプ
に適するものでなければならないか、あるいはそうでな
ければそのような設備は車両の製造の段階で設けなけれ
ばならないため、特別仕様でない車両あるいはコンテ
ナ、すなわち、通常の平らな底部をもった車両あるいは
コンテナを利用することは困難であるかあるいはほとん
ど不可能となる。
米国特許第3727777号には、移動性上部構造の上を移動
する走行アセンブリから成り、その上部構造はそのコー
ナに設置されている四つのホイールによって二つの横方
向レール上に支持されている荷物移送装置が記述されて
いる。二つの電気クラッチによって二対のホイールの一
方あるいは他方を動かすことができ、それによって上部
構造は車両に対しわずかな程度だが中心にくるようにす
ることができる。しかしながら、力の長手方向の成分は
ホイール軸に直接かかるため、上述のようなシステムの
実用上の利益はかなり低減される。
荷物捕捉作業を促進するために他のシステムを提案され
ているが、それらは可撓性ビームを構成する構造を利用
しており、走行要素と気体圧利用リフト機構とを結合さ
せている。このようなタイプの装置は、例えば、フラン
ス特許第2043818号に開示されている。しかし、横方向
の位置決めおよび整列の精確度が十分でなく、かかるタ
イプの装置は比較的重量のあるパレタイズド積荷を高速
で移送するには不適当である。
フランス特許第2128281号には貯蔵棚の出し入れを自動
化するシステムが記述されている。組み合わされた床面
と協動する信号エミッタが運搬用プレートを正しく位置
決めする働きをしている。この特許は荷物移送作業を自
動化するための自動位置決めの興味ある例を示している
が、荷扱い用プラットフォームに設置され、歯を設けた
移動性アセンブリを支持する長い上部構造を用いていか
に高速で荷物を移送するかについては何ら教えることが
ない。
本発明の主目的は、輸送用構造物(道路車両、コンテ
ナ、etc.)の床面に案内設備を何ら設ける必要なく、そ
のため特別仕様でないいずれの構造物についても使用可
能な移送装置を提供することである。
本発明の別の目的は、荷積み、荷下ろしの作業の所要時
間に関し、さらに移送する荷物の重量上限に関し性能が
すぐれている装置を提供することである。
本発明の別の目的は、多段調整が可能で、運転者が長時
間かけて運転操作をきちんとするのを要求するなどして
移送作業に要する時間を無駄にすることなく、そしてい
つでもそのような運転操作をきちんとする期間中一定の
精確度を要求するだけで本発明を非常に広い範囲のタイ
プの車両に適用可能とする機構を提供することである。
本発明の別の目的は、自動制御に容易に適合できる装置
を提供することである。
本発明は、より詳細には、荷物移送装置、特に道路車両
で輸送されるパレット積み荷物を道路車両に高速移送す
るための荷物移送装置に関する。この装置は、荷扱い用
プラットフォーム上に配置された、総体的な荷物移送方
向に伸びている長い上部構造を備えている。この上部構
造は、前記移送方向に実質上平行な複数の歯を持った移
動アセンブリを支持しており、これらの歯は、これに連
動する走行機構によって荷物の急速移送を行わせるため
のものである。
本発明の荷物移送装置の特徴は、上記に加えて、さらに
下記の〜の3種類の機構を備えていることである。
車両に対する前記上部構造の整列状態を確認するため
の、前記上部構造に支持された照準機構、 前記上部構造の各終端部近傍に配置され、荷扱い用プ
ラットフォームに対するその横方向の移動によって前記
上部構造の整列状態を修正するための調整機構、および ピボットとこれに付随する横方向案内要素とから成
る、前記上部構造と荷扱い用プラットフォームとの間に
配置された接続機構。この接続機構は、前記上部構造の
実質的に水平面内での横方向移動と回転を可能にするも
のである。
本発明の荷物移送装置によれば、これらの照準、調整お
よび接続の各機構によって、車両の床に設けられるべき
案内設備を何ら必要とせずに、移送荷物の正確な位置決
めが確保される。
好ましくは、前記照準機構は、光線の照射を行う少なく
とも一つの要素、好ましくはレーザ要素を、光線の軌跡
が車両の向こう端まで届くようにする組合わされた前
方、後方の照準口とともに備えている。特に本発明にか
かる装置は、上部構造の各終端部に取付けられた前方お
よび後方の二つのゲートフレームをさらに備えていても
よい。その場合、前記の照準機構は、二つの基準点が与
えるために、これら二つのゲートフレームの頂部の両側
の角(コーナー)近傍にそれぞれ取付けることができ
る。また、前方のゲートフレームには、本質的に垂直方
向の軸を持った2本のサイドロール(側方ロール)を設
けてもよい。この2本のサイドロールの間隔は、このゲ
ートフレームを通過するパレタイズド積荷が中心を外れ
た場合に、再び中心に戻すのに適した間隔とする。
簡明で信頼性のおける配置例によれば、上記構造の整列
を正す調整機構は上部構造の片側にあってそれぞれの端
の近傍に配置された二つのサイドジャッキによって本質
的に構成されている。特に各ジャッキの本体は、荷扱い
用プラットフォームに固定されたソールプレートにヒン
ジ止めされており、ヒンジ軸は本質的に垂直であって該
ジャッキのロッドは上部構造に接続されている。
好ましくは、ピボットは上部構造の下側(あるいは荷扱
いプラットフォーム)の中間部分に取り付けられてお
り、該ピボットは前記プラットフォーム(あるいは場合
によっては前記上部構造の下側)に固定された横方向ス
ロット内を移動でき、このため該ピボットは長手方向に
は停止作用を及ぼし、横方向の移動および垂直方向には
ある程度の自由度を許容している。その変更例にあって
は、前記ピボットは入れ子式になっており本質的に垂直
の方向に変位可能である。
作業の適合性および正確性をさらに改善するためには、
本発明にかかる装置は、さらに、車両床に対する前記上
部構造の高さを調節するために該上部構造の周縁部と実
質上同じ高さに配置された高さ調節機構を、長く伸びた
上部構造の下側に配置された所望の中間荷重支持上部構
造とともに備えていて、荷扱い用プラットフォームに対
して本質的に垂直方向に上部構造を移動させ、そして高
さ調節機構の適用点をその長さに沿って適宜設けてお
り、好ましくはこの高さ調節機構は入れ子式の流体圧ジ
ャッキあるいは電気制御式ねじジャッキである。
適切な案内に組み込まれた良好な干渉(coherence)を
与えるために、移動性アセンブリの歯の少なくとも一つ
の前端の近傍にロック機構を設け、それにより二つの隣
接する歯の前端を連結できるようにし、特にこれらのロ
ック機構は多関節フックであり、好ましくは流体圧駆動
装置によって制御され、そしてそれらのフックは上部構
造に本質的に平行な面内を移動でき、また隣接する対に
なった歯をロックする作用を行う。
好ましくは、ホイールは上部構造の下側(または荷扱い
用プラットフォーム上)に取り付けられ、これらのホイ
ールは前記プラットフォーム(または場合によっては前
記上部構造の下側)に設けられた剛性ある横方向通路
(スラスト軌道)に沿って走行する。
本発明の装置が車両の床への積替え通路(transitionga
ngway)を設けるべく上部構造の前面にピボット状に取
り付けられたゲートを包含することもまた利益的であ
る。
本発明の他の特徴および利点は、特定の態様に関する以
下の説明および添付の図面からも、また図面を参照する
ことによっても一層明らかであると思われる。
第1図は、パレタイズド積荷を略式で示す道路車両に積
み込む用意の出来た本発明にかかる移送装置の立面図; 第2図は、第1図の装置を使った積み込み作業を示す、
背後から見た斜視図; 第3図は、第1図の装置の平面図; 第4図および第5図は、同装置のそれぞれ後ろおよび前
の部分の拡大立面図; 第6a図、第6b図、および第6c図は、中心ピボットのそれ
ぞれ異なる態様を示し、第6c図はその高さを調節するジ
ャッキを組み込んだ中間荷重支持上部構造を示す説明
図; 第7図および第8図は、流体圧制御の多関節リフト機構
を備えた歯の移動性アセンブリのそれぞれ部分立面図お
よび部分平面図;および 第9図および第10図は、前記リフト機構が膨らませ式で
ある別態様の歯の断面図である。
第1図および第2図は、道路車両によって輸送されるパ
レタイズド積荷を速やかに積み換え移送するのに特に有
用な、本発明にかかる荷物移送装置の全体的構造を示
す。なお、本明細書において陸上輸送は例として挙げた
だけであり、本発明は、コンテナの内部に荷を積み込む
のにも等しく適用され、さらには、例えば鉄道、海上ま
たは航空輸送など他の形態の輸送における荷の積み込み
にも同様に適用可能である。
本発明にかかる移送装置1は、荷積み込み用あるいは荷
扱い用プラットフォームと呼ぶプラットフォーム3の上
に配置された長く伸びた上部構造4から構成される。こ
の長い上部構造は全体的な移送方向に伸びており、この
移送方向に実質上平行な複数の歯5を備えた移動性アセ
ンブリ2を支持している。以下に詳述するリフト機構は
前記上部構造に対し前記歯を引き上げるためにあるいは
引き下げるために設けられているが、それによってそれ
に連動した走行機構によって荷物を速やかに移送するの
に使用できる。
本発明の本質的な特徴によれば、移送装置1には、荷扱
い用プラットフォーム近傍ににその背面が持って来られ
る車両6に対し前記上部構造4が整列しているかどうか
を監視する照準機構が上記上部構造4に支持されて設け
られている。本発明にかかる装置は、また上部構造とプ
ラットフォームとの間の接続機構とともに上部構造4の
各端に近接して配置された調整機構を備えており、上部
構造4を荷扱い用プラットフォームの横方向に寄せるこ
とにより該上部構造の整列を正すのである。この接続機
構が設けられているため上部構造はその平面内で横方向
に動くこともおよび/または所望により回転することも
できるのである。
これらの照準機構、調節機構および接続機構については
後で詳述するが、すでに全く明らかなように、これらの
各種機構は移送される荷物を正確に位置決めするのに使
用することができ、車両の床にどのような案内装置をも
設ける必要がない。つまり、いずれの形式のどの移送構
造をも利用できるのであって、特に荷物を載せる床面が
慣用のように平らな道路車両を使用することができる。
ここで、照準機構、調整機構および真ん中の接続機構を
拡大して説明する第3図ないし第5図さらには第6a図を
参照してそれらについてさらに詳述する。
照準機構は、少なくとも一つの光線放出要素から構成さ
れ、それは好ましくはレーザ要素である。前方および後
方の二つのゲートフレーム7、8が、特に照準機構を支
持するために、上部構造4の前端および後端にそれぞれ
取り付けられている。各位置決めレーザ装置9は、従っ
て、後方ゲートフレームの頂部のその各コーナー近傍に
設けられており、そして前面および背後の照準口10、11
は車両13の向こうの端にまで光線12の軌跡を位置付ける
ために用いられる。このような構成により二つの基準点
が得られ、それによって荷物輸送装置を車両の長手方向
に沿って正確に整列できる。当然ながら他の形式の照準
機構を使用することも可能であるが、その正確さおよび
使用の容易さの点から位置決めレーザを使用することが
好ましい。
上部構造の位置決めが正しくないことが、上述の照準機
構によって、検知されると、荷積みあるいは荷下ろし作
業を進める前に必要な修正をできることが必要である。
このために、上部構造4は、前記プラットフォームに横
方向に設けた剛性で一体化したスラスト軌道15内を走行
する車輪14を介してプラットフォーム3の上に配置す
る。それにより、上部構造4には、横方向の移動に関し
てはある程度の自由度が与えられる。当然ながら、それ
らの車輪(ホイール)はプラットフォーム3に置かれて
もよく、また剛性スラスト軌道はボール・プレートタイ
プの取り付けによって上部構造4に取り付けられてもよ
い。
しかし、プラットフォーム3に対する上部構造4の自由
度は、上部構造の下側に取り付けられている中心ピボッ
ト16によってこの場合には構成されている接続部および
接続機構が存在するため制限される。前記ピボットはプ
ラットフォームに固定されている横方向のスロット17内
を移動でき、これにより上部構造が長手方向に移動する
のを阻止するが、横方向の移動、その平面内の回転さら
には垂直方向の立ち上がりの自由度は認められている。
ここでもまた、第6b図に示すように、プラットフォーム
にピボットを取り付けることによりおよび上部構造の下
側に案内スロットを固定することにより逆の配置が行わ
れてもよい。第6a図は他の図面に表わされた態様を示
す。別の可能な態様によれば、ピボットを上部構造の前
面に設け、それに組み合わせたハウジングに受け入れて
この上部構造を横方向に動かすことなくその平面内で回
転できるようにしてもよい。
前記調整機構は、第3図から最も良く分かるように、車
両に対する上部構造の整列を正す作用をする。この図示
例にあっては、上部構造の同じ側にあってそれぞれの端
の近傍に配置された二つのサンドジャッキ18によってそ
れらは本質的に構成されている。好ましくは、各ジャッ
キの本体19は荷扱い用プラットフォームに固定されたソ
ールプレート21にヒンジ止めされており、そのヒンジ軸
は実質上垂直であり、前記ジャッキのロッド20はその底
部の一点(図示せず)で上部構造に接続されている。
前述の照準機構の助けによって、上部構造の整列状態が
調整されると、加えられた力の長手方向の成分は中央ピ
ボット16によって受け止められ、そのため中央ピボット
は横方向スロット17の二つの面の一方あるいは他方に当
接する。このことは上部構造のあらゆる位置で起こり、
そのため位置決めを行う二つのサイドジャッキ18を制御
するだけで整列状態の特に精確な調節が可能となる。照
準機構を使って監視されるこのような横方向調整の可能
性は実用上優れた利益をもたらす。すなわち、車両の運
転者は平均的な正確さで車両を後退させるだけでよく、
必要な整列は車両に対する上部構造の相対的位置を修正
することにより回復される。このような整列は、積載あ
るいは荷下ろし作業が適切に行われるための当然ながら
必要条件である。
荷物を移送する場合にあって、歯をもった移動性アセン
ブリを使用するという考えは比較的慣用的であるので、
その各要素については極く簡単にのべるだけとする。移
送用の歯5はフォーク状に配置されており、リアドライ
ブ式のキャリジ22は上部構造4に組込まれた軌道に沿っ
て走行でき、そしてそれに組み込まれたチェイン23によ
って、好ましくは共通の横軸に取り付けられることによ
って駆動される。歯はその長さ全体にわたって設けられ
ており、走行機能によってそれらは荷物移送方向に平行
な方向に容易に移動させられる。これらの走行機構は全
体がリフト機構に組み込まれており、後で第7図ないし
第10図を参照しながら説明するように、それによって歯
は引き上げられたり、引き下げられたりできる。
さらに、移動性アセンブリの少なくともいくつかの歯の
先端の近傍にはそれらの歯の二つの隣接端を連結するた
めに、ロック機構が設けられるのがよい。このロック機
構はアセンブリの適度な干渉(coherence)および歯の
適切な前方案内を確実にするものであり、それらはこの
場合複動流体圧駆動機構25によって制御されるのが好ま
しい多関節フック24によって構成される。これらのフッ
クは歯の下側に設けられており、上部構造に本質的に平
行な面内を移動でき、これによってこれらも部材が移送
作業中に上部構造の一部に接触する危険を回避するので
ある。好ましくは電気接触器をもうけることにより、歯
が確かにロックされたことを中央制御コンソール46(第
2図参照)に表示するようにする。
また、上部構造の実質上周縁部に配置した調節機構を設
けることによりさらに上部構造の位置調節を行ってもよ
い。これは車両床に対して前記上部構造の高さを調節す
るのであって、荷扱い用のプラットフォームに対し本質
的に垂直な方向の移動を利用する。大質量のものを引き
上げる必要がある場合を考えると、電気的に制御された
ねじジャッキよりもむしろ入れ子式の流体圧ジャッキを
使用するのが好ましい。実際、中間荷重支持上部構造
4′は長く伸びた上部構造4の下側に設けられており、
第6c図から分かるように、それに沿って適宜設けられて
いる高さ調節機構26の適用点を備えている。第6c図には
また中央ピボット16′の可能な別の変更例を示されてお
り、その中央ピボット16′は入れ子式になっていてもよ
く、本質的に垂直方向に引き伸ばし可能であり、そして
横方向スロット17′内を自由に移動する作動端を備えて
いるようにしてもよい(これにより横方向の移行および
垂直方向の立ち上がりの運動が可能となる)。二つの前
面のジャッキと二つの背後のジャッキを設けてこれらの
ジャッキは対になって同期して制御できるようにして、
それによって上部構造の長手方向の傾斜を、必要な角度
の範囲を数度として、容易に調整可能としてもよい。
上部構造を越えて歯5の上をゆくパレタイズド積荷の移
動は対になった歯のいずれかの側に配置されたチェイン
27を使用して全く従来通りに行われる。チェイン27はそ
れらの全てについて共通な軸に作用する制御モータ28に
よって駆動される。このように第3図は6個の運搬用チ
エイン27および歯に組み込まれた3個のキャリジ駆動チ
ェイン23を示す。第3図だけから工程終端(end-of-str
oke)の接触器50が各歯の前端に配置されているのが分
かる。これらの接触器によって歯の前進を直ちに停止さ
せることができ、そのため過って積載中に車両床に作業
員がいるような場合にもさらに安全性は確保される。
歯5のそれぞれは、有利には、その長さにそって適宜分
散されたリフト機構から構成され、その振幅が低位置の
ときは両端耳部の間にあってパレットの下側を歯が自由
に通過でき、一方その高位置のときにはそれに組み込ま
れた駆動チェイン27の上方に移送のためにパレットは引
き上げられる。
第7図および第8図は、歯5に取り付けられる第一のタ
イプのリフト機構を示す(このタイプのリフト機構は第
2図の斜視図から部分的に見えるものに対応する)。
一連のリフトアセンブリ31はこのように歯の外側構造を
構成するメインバー32の内側に配置されている。各アセ
ンブリ31は支持プレート34を備えた一対のホイール33か
ら構成され、この支持プレート34はそれ自身メインバー
32に(軸36を中心に)直接あるいは間接的にヒンジ止め
されたシャーシ35上を揺動するように搭載されている。
好ましくは流体圧制御方式のジャッキ37が前記シャーシ
に(軸39を中心に)ヒンジ止めされているロッド38によ
ってシャーシ35の傾きを制御する。歯内部のジャッキ37
本体の位置は調整機構40によって調節可能であり、その
ためホイール支持プレートの高位置、低位置の間の揺動
運動の振幅は正確に調整できる。ジャッキに組み込まれ
たダクトはバーの内側に沿って設けられており、例えば
対応する駆動キャリジに固定されていてもよい。パワー
ポイント(power point)は例えば上部構造の中間地点
(図示せず)に設けてもよい。
より単純な変更例は第9図および第10図に示す。この場
合には、ホイール42を支持する各プレート41は歯5を構
成するメインバーの内側を自由にスライドできるように
なっている。膨張性チューブ状要素43は例えばゴム引き
布から作られ、歯の上昇あるいは下降を制御する。メイ
ンバーに取り付けられたアバットメント44は引き上げ動
作の最大伸長幅を制限する。
歯のそれぞれに組み込まれているこれらの引き上げおよ
び走行機構は、本発明による積み荷移送装置に取り付け
られた設備を構成するだけでもよい。そして当然なが
ら、その代わりにその他の既存の技術を使ってもよい。
特に、上述のリフト機構を利用することなく、一定の高
さの歯を設けることができ、その場合ホイールは歯に沿
って長手方向に分散して設けられていてもよく、カム機
構によって、高位置または低位置をとるようにしてもよ
い。
本発明による積荷移送用装置に取り付けられる設備は上
部構造4の前面にピボット式ゲート25を設けることによ
り完成させてもよく、このゲートの運転は駆動装置45に
よって制御される。このゲートはあらゆる移送期間中車
両6に対する積替え通路として作用する。本質的に垂直
な軸を備えた二つのロール30は前方ゲートのフレーム7
のライザに沿って設けられている。ロール30の間の間隙
は次のようにして選ばれる。すなわち、必要により、中
心を外れたパレタイズド積荷はそれらが前方ゲートのフ
レーム7を通過する際に再び中心に戻すようにするので
ある。第3図および第5図にあって、光電池48は前方ゲ
ートのフレーム7の底部に配置されている。そして、こ
の光電池は光49が遮られるとパレタイズド積荷がそれ以
上進むことを阻止する作用をする。
本発明にかかる荷物移送装置を使用することにより各種
の荷積みあるいは荷下ろし作業を容易に自動制御化する
ことができる。制御コンソール46によって運転者は、荷
物が急いで移送されつつある場所を離れていても作業が
適切に行われていることを確かめることができる。
荷物の積み込みあるいは積み下ろしを必要とする車両が
所定の位置に来ると、照準機構を使って上部構造4の整
列状態が調べられ、必要によりサイドジャッキ18を使っ
て修正されるが、このような調整はジャッキ26のような
手段が設けられている場合には上部構造の高さを調節す
ることによって行ってもよい。対になった歯はまた組み
込まれたフックを使って一緒にロックされるが、このこ
とはパレタイズド積荷を引き上げたりあるいは引き下げ
たりする作業と同時に行うのが有利である。そのため、
同じ流体圧制御が使用できる。
荷物を積む場合、荷物47は上部構造の上に連続して持っ
て来られ、それに組み込んだチェインによって前方ゲー
トのフレーム7に向かって駆動され、その前進は光電池
48への光49が遮られると自動的に停止される。すべての
歯はそのとき同時に引き上げられ同時にロックされる。
そのためその後に移動性アセンブリを前進させることに
より必要な荷物の積み込みを一回の通過で行わせる。歯
は、引き下げられロックが解放されてから後方向に戻さ
れるからである。荷下ろしは反対の順序で行われ、初め
は,まず確認してから必要により上部構造の横方向およ
び垂直方向の位置を調節し、その後に歯を、荷下ろしす
るパレットの下を前進させ、次いで上昇させロックし、
荷下ろしを一回の通過で行う。
ここで例を挙げれば、本発明による荷物移送装置によれ
ば、3分以内にそれぞれ1トンの重量の24個のパレット
をあるいはそれぞれ500kgの30個のパレットを自動的に
移送できる。このようの移送は従来の移送装置の場合に
常に必要とされた案内設備を備えていない車両の場合に
あっても、全く安全に行われる。作業者は各種点検箇所
の指示盤を備えた中央制御コンソールによって移送作業
を監視していればよく、どの時点においても移送作業が
適切に行われていることを確認できる。
本発明は以上の具体的態様になんら制限されず、その均
等物を含めて請求の範囲に限定された本質的特徴を利用
するいずれの変更例をも包含するものである。
特に、接続機構あるいはリンク機構について前述のピボ
ット機構の他に均等なリンク機構を選択することがで
き、また、その機構を上部構造の中間地点に配置するこ
とは必ずしも必要ではない。例えば、上部構造の一端あ
るいは他端に向かってある程度は偏って設けてることも
できる。同様に、調節機構もサンドジャッキの異なった
構造あるいは均等要素をも包含するものであってもよ
い。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】道路車両で輸送されるパレット積み荷物を
    道路車両に高速移送するための荷物移送装置であって、
    この装置は、荷扱い用プラットフォーム上に配置され
    た、総体的な荷物移送方向に伸びている長い上部構造を
    備え、この上部構造は、連動する走行機構によって荷物
    の急速移送を行わせるための、前記移送方向に実質上平
    行な複数の歯を持った移動アセンブリを支持しており、 前記装置はさらに、 車両に対する前記上部構造の整列状態を確認するため
    の、前記上部構造に支持された照準機構、 該上部構造の各終端部近傍に配置され、荷扱い用プラッ
    トフォームに対するその横方向の移動によって前記上部
    構造の整列状態を修正するための調整機構、および ピボットとこれに付随する横方向案内要素とから成る、
    前記上部構造と荷扱い用プラットフォームとの間に配置
    され、前記上部構造の実質的に水平面内での横方向移動
    と回転を可能にする、持続機構 を備えていることを特徴とし、前記の照準、調整および
    接続の各機構によって、車両の床に設けられるべき案内
    設備を何ら必要とせずに、移送荷物の正確な位置決めが
    確保される、荷物移送装置。
  2. 【請求項2】前記照準機構が、光線の照射を行う少なく
    とも一つの要素を、光線の軌跡が車両の向こう端まで届
    くようにする、付随の前方および後方の各照準口ととも
    に備えている、請求の範囲第1項記載の装置。
  3. 【請求項3】前記荷物移送装置が、前記上部構造の各終
    端部に取り付けられた前方および後方の二つのゲートフ
    レームをさらに備え、前記照準機構がこれら二つのゲー
    トフレームの頂部の両側の角近傍にそれぞれ取付けられ
    ていて二つの基準点を与えている、請求の範囲第2項記
    載の装置。
  4. 【請求項4】前方のゲートフレームが、本質的に垂直方
    向の軸を持った二つのサイドロールを備え、その間の間
    隙が、このゲートフレームを通過する中心を外れたパレ
    ット積み荷物を再び中心に戻すのに適した間隔である、
    請求の範囲第3項記載の装置。
  5. 【請求項5】上部構造の整列状態を修正する前記調整機
    構が、上部構造の片側において、その各終端部近傍にそ
    れぞれ配置された二つのサイドジャッキによって本質的
    に構成されている、請求の範囲第1項記載の装置。
  6. 【請求項6】各ジャッキの本体が、荷扱い用プラットフ
    ォームに固定されたソールプレートにヒンジ止めされて
    おり、そのヒンジ軸が本質的に垂直であって、該ジヤッ
    キのロッドが上部構造に接続されている、請求の範囲第
    5項記載の装置。
  7. 【請求項7】前記ピボットが上部構造の下側の中間部分
    に取り付けられており、該ピボットは前記プラットフォ
    ームに固定された横方向スロット内を移動でき、このた
    め該ピボットは、横方向への移行および垂直方向の立ち
    上がりにはある程度の自由度を許容する一方で、長手方
    向には停止作用を及ぼすことができる、請求の範囲第1
    項記載の装置。
  8. 【請求項8】前記ピボットが入れ子式になっており、本
    質的に垂直方向に変位可能である、請求の範囲第7項記
    載の装置。
  9. 【請求項9】車両床に対する前記上部構造の高さを調整
    するために該上部構造の周縁部に実質上同じ高さに配置
    された高さ調節機構をさらに備え、それにより荷扱い用
    プラットフォームに対して本質的に垂直方向に上部構造
    を移動させることができる、請求の範囲第1項ないし第
    8項のいずれか一つの記載された装置。
  10. 【請求項10】長い上部構造の下側に配置された中間荷
    重支持上部構造をさらに備え、この中間荷重支持上部構
    造の長さに沿って前記高さ調節機構の適用点が設けられ
    ている、請求の範囲第9項記載の装置。
  11. 【請求項11】前記高さ調節機構は入れ子式の流体圧ジ
    ャッキあるいは電気制御式ねじジャッキである、請求の
    範囲第9項または第10項記載の装置。
  12. 【請求項12】移動アセンブリの少なくともいくつかの
    歯の前端近傍にロック機構を設け、それにより隣接する
    二つの歯の前端を連結できるようにした、請求の範囲第
    1項ないし第11項のいずれか一つに記載の装置。
  13. 【請求項13】前記ロック機構が流体圧駆動装置によっ
    て制御される多関節フックである、請求の範囲第12項記
    載の装置。
  14. 【請求項14】前記フックは上部構造に本質的に平行な
    面内を移動でき、それぞれ各一対の隣接する歯をロック
    する作用を行う、請求の範囲第12項または第13項記載の
    装置。
  15. 【請求項15】上部構造の下側に複数の車輪が取り付け
    られ、これらの車輪が前記プラットフォームに設けられ
    た剛性ある横方向スラスト軌道に沿って走行する、請求
    の範囲第1項ないし第14項のいずれか一つに記載の装
    置。
  16. 【請求項16】前記上部構造の前面に、車両の床への積
    替え通路となるためのピボット状に取り付けられたゲー
    トをさらに備えた、請求の範囲第1項ないし第15項のい
    ずれか一つに記載の装置。
JP62500611A 1986-01-14 1987-01-13 パレタイズド積荷を特に高速移送する荷物移送装置 Expired - Lifetime JPH0694309B2 (ja)

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