JPH0692170A - 作業机 - Google Patents

作業机

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JPH0692170A
JPH0692170A JP23863692A JP23863692A JPH0692170A JP H0692170 A JPH0692170 A JP H0692170A JP 23863692 A JP23863692 A JP 23863692A JP 23863692 A JP23863692 A JP 23863692A JP H0692170 A JPH0692170 A JP H0692170A
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JP
Japan
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desk
work
board
desk board
work desk
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JP23863692A
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English (en)
Inventor
Wilfried Sackmann
ヴィルフリート・ザックマン
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TECNOCOM MARKETING GmbH
TEKUNOKOMU MARKETING GmbH
Original Assignee
TECNOCOM MARKETING GmbH
TEKUNOKOMU MARKETING GmbH
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 筆記作業並びにPC、ファックス、コピー等
のデータ処理及び通信を行なう作業机を自動車内に安全
に設けることを目的とする。 【構成】 机板3を支持する下部構造物4が自動車のシ
ート23と無関係に独立して設けられ、事故の際に机板
3とこれにより支持された機器6とが自動的に安全位置
にまで揺動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、机板とその下部構造物
とによって基本的に形成される、自動車において使用す
るための作業机に関する。
【0002】
【従来の技術】この作業机は、作業特に筆記作業を車内
において快適に行うことを自動車の乗員に可能とする作
業台を提供する。本発明は、特に、机板が、データ処理
及びデータ通信用の機器例えばPC、テレファックス又
はコピー装置のための支持台として用いられる前記の作
業机に関する。このように走行休止時、交通渋滞時、又
は走行中においても、前記の種類の差迫った作業を行う
可能性がつくり出されたことは、交通密度の増大、建設
工事その他の理由による旅行期間の延長に留意して、国
民経済上大きな意味をもっている。
【0003】本発明は、前部シートの1つのものの背も
たれを下部構造物の一部として利用し、机板が背もたれ
中の休止位置から作動位置に、又はその逆に揺動されう
るようにした、既知の作業机を出発点とする。この作業
机の1つの欠点は、走行中のみならず、休止中にも、例
えば交通渋滞時又は駐車場に駐車している間も、自動車
の後部シートにおいてのみ後部シートを操作する必要に
よって使用が制限されることであった。この不具合は、
自動車に1人しか乗っていない場合には深刻になる。経
験的に、自動車の後部シートでなく前部の助手席にいる
ことの多い助手が一緒にいる場合はこの困難が更に増大
する。
【0004】別の不具合は、走行中にこのような作業机
を利用することによる危険性である。事故の際に使用者
が作業位置にある机によって負傷するおそれがあるだけ
ではない。使用者及び他の乗員が、障害物に対する自動
車の衝突によって周囲に散乱する機器によって負傷する
ことが多い。
【0005】更に、机板及びその下部構造物を多少とも
形状一体的に収納すると共に作業机を支承するための空
所を後面側に必要とする前部シートの高価な形状によっ
て、構造に係るコストが増大する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に基
本的な構成が示された作業机を提供する。本発明の他の
特徴は請求項2以下に示される。
【0007】下部構造物が自動車のシートと無関係にな
ったことによって、本発明による作業机は、自動車のど
のシートからも、従って前部シートにおいて、特に助手
席からも利用可能となる。事故をもたらす出来ごとが発
生すると、本発明による特別の下部構造物は、机板によ
って支持された機器が自動的に、その時の利用者と係り
なく、その作動位置から安全位置に揺動して、この安全
位置に固定的に保持されるように、机板を支持するの
で、使用者は、机板又は機器の危険なコーナー部分に衝
突することに対して保護される。そのため、本発明によ
る作業机は、自動車の走行中も、使用者に対する危険な
しに使用できる。机板及びその上に支持された機器例え
ばデータ処理装置又はデータ通信装置を結合させて1つ
のユニットとすることが、本発明のみによって可能とな
るため、自動車の他の乗員も、使用者と同様に、事故に
よる自動車の加速に際して周囲に散乱される機器による
負傷から保護される。
【0008】本発明の利点は、ドライブ時間又はドライ
ブの間に生ずる遅延時間を危険なしに生産的な事務時間
に転換する可能性が簡単な仕方でつくり出されることに
ある。それにより高価な機器の購入に必要な資本の償却
期間が短縮されると共に、使用者にとって経済性が高く
なる。本発明は、特別なシートを前提としているので、
比較的経済的に実施できる。
【0009】本発明は特に、請求項2の特徴によって具
体化される。これは2つの形態において達せられる。第
1に机板は、安全位置を占め、前方に傾斜するので、安
全位置に拘束されないにも拘らず、休止位置又は作動位
置に復帰できない。他方では、机板は、事故の際に前方
に加速される使用者の運動エネルギーを下面によって支
受するため、衝突保護部としても用いられる。机板のこ
の安全位置を正確に固定させることも好ましく、その場
合作動位置は安全位置に対して規定されねばならない。
これは請求項3の特徴によって可能となる。この問題の
解決のために用意される止め部は、必要に応じて変位さ
せうるため、机板は、作動位置において、人間工学的に
最適な位置とすることができる。
【0010】事故によって開始される安全位置への机板
の揺動は、いろいろな仕方で生じさせることができる。
請求項4に示した可能性は、机板及びその上に載置され
た機器へ質量を揺動過程のために利用するので、簡単な
構成を可能とする。この特徴を具体化した場合、回り継
手の枢支軸線は、慣性軸線、従って、事故にによる加速
の際に有効なその回りの回転モーメントの和が零となる
軸線の前方にある。走行方向において回転軸が回転軸の
前方に位置されるほど、自動車の減速時に反時計方向に
働く回転モーメント、従って自動車の正面衝突又は急激
な制動時において衝突保護の所望の自己起動機能が増大
する。
【0011】自己によって発生する机板の揺動過程を安
全位置に確実に導くための別の可能性は、請求項5によ
って達せられる。即ち、机板が安全位置に到達するほど
多くの運動エネルギーを供給するような能動的な駆動が
行われる。
【0012】本発明の具体化において能動的な駆動の可
能性を追究する場合、請求項6の構成が好ましい。即
ち、机板は、この場合、自動車の急激な減速に際して、
安全位置に向って傾斜することができる。それは、ロッ
ク部の解除が自動車の走行方向と係りなくなされること
による。能動的な駆動部は、電気式、油圧式または空圧
式の駆動部であり、本発明により提案される受動的な駆
動部は、潜在エネルギー蓄積装置、例えばばね、ガス圧
の蓄圧器又は高温技術による駆動部とすることができ
る。
【0013】揺動過程を開始させるのは、請求項7の特
徴によっても良い。このために用いられるセンサは、急
激な減速にも、急激な加速にも応答しうるため、使用者
は、自動車の正面衝突に対しても、後続車による追突に
よる衝撃に対しても保護される。
【0014】請求項8の特徴を用いる実施態様は、より
簡略である。机板のロックの解除に用いられる質量慣性
がここで用いられる。
【0015】これまでの実施態様においては、机板は、
1つのシートのみから到達できるが、請求項10の構成
によれば、使用者の作業机に隣接した運転席からも作業
机を使用することができる。この特徴は、助手席の前方
に作業机がおかれた場合、ドライバーも、走行休止中に
机板をその上に載置された機器と共に利用できるため、
有利となる。その逆に、助手は、下部構造物が運転席の
前方に配されている場合、作業机を使用できる。
【0016】請求項11の特徴は、机板の上に載置され
た機器及び使用者を機器の使用時において保護する。そ
れは、走行中に路面の不整によって不可避的に生ずる衝
撃が緩和されるためである。
【0017】本発明の簡単な実施態様によれば、請求項
12の特徴が具体化される。机板の支脚のC字状の形状
は、使用者が前方のシートに着座している限り、その両
脚の間に机板の下部構造物を収納することを可能とす
る。下部構造物をじゃまにならないように取付けるため
の十分なスペースが本発明によりこのようにしてつくり
出される。
【0018】作業机は自動車中に固定しても良いが、机
板の下部構造物を形状結合させることが多くの場合に好
ましい。簡単な可能性は、請求項13によって与えられ
る。
【0019】作業机は、一般には、助手席の前方に設け
られるので、下部構造物は、請求項14の特徴によって
具体化しても良い。この実施態様は、自動車に組込まれ
る本発明による作業机に特別に適合している。それは、
助手席の前方壁は、この場合、机板の下部構造物の一部
分を構成しているためである。その場合、机板は、助手
の両足の間のじゃまにならない休止位置におかれるが、
安全位置では、衝撃保護板として使用しうる位置におか
れる。
【0020】机板は、本発明の大部分の実施態様におい
て、衝撃保護としても用いられるので、事故による加速
時には瞬間的に占めうることが必要とされる。これは、
請求項15の構成によって可能となる。この構成によれ
ば、机板はばね解放された時に既に安全位置にもたらさ
れているので机板が安全位置を占めるまでの時間を遅延
させることのある全加速まで待つことを不要とする。
【0021】このため設けられる机板は、機器を備えて
いることによって比較的重くなっていることのある机板
をより容易に作動位置にもたらすためにも用いられる。
これは、請求項15,16の特徴によって達せられる。
この特徴によれば、机板は、ばね力によって予負荷さ
れ、ばねに蓄積されたエネルギーによって、作動位置に
もたらされる。机板を安全位置に予負荷するばねによっ
て、机板が、安全位置にすみやかにもたらされるように
なっている場合、ばね力は、機械的に解放することがで
きる。これは本発明の簡略な実施態様によって可能とな
る。請求項17の構成は、そのための可能性を提供す
る。その構成によれば、ばねの先端は、機械的又は電磁
式に解除されるロック部と形状結合されている。
【0022】請求項18は、本発明のこの実施態様の詳
細を示している。この構成によれば、機械的な解除のた
めに、ばねによって支持される慣性質量を用いることが
できるが、この実施態様は、電磁式とすることもでき
る。この構成は、事故による加速を電子センサによって
感知する場合に特に好ましい。
【0023】本発明の好ましい実施態様によれば、机板
は、好ましくは、前上方に揺動することによって、その
下面を使用者に指向させる。事故による衝撃力を支受す
るために、請求項第19項の構成が提供される。
【0024】次に本発明の好ましい実施例を図面に基づ
いて一層詳細に説明する。
【0025】
【実施例】図1において、乗用車2の助手席23の前方
には、全体を符号1によって表わした作業机が配されて
いる。作業机1は、基本的に、机板3と、助手の両足の
間の空所5中に配された下部構造物4とから成ってい
る。机板3上には、PC6(パソコン)の形の作業機器
が配されている。PC6は、図示しないクランプによっ
て、作業机1の上面の凹みの中に固定されている。机板
3は、一般にC字状の支脚9の上部脚8の下方に折畳ま
れる。図1には示さない休止位置から、図示の作動位置
に回動される。この目的のために、自動車のシートと無
関係な下部構造物4は、継手軸が走行方向に対して傾斜
して配された回り継手10によって、机板3に連結され
ている。回り継手10は机板3が回り継手10中におい
て休止位置の方に下方に回動し、継手軸12の回りの不
安定な平衡状態において、回り継手10の回りの作動位
置におかれるような距離をおいて、作業机1の前方縁1
1の後方に配置されている。
【0026】図2は、各部が図1に示した位置を衝突前
に有していた場合において、自動車が正面衝突した場合
の作用を示している。ここに、机板3は、衝突の際に発
生した加速力によって、上方に、安全位置に向って、自
動車の風防ガラス14の方向に前方に回動する。この状
態では回り継手10中の机板3の揺動は尽き、机板3
は、斜め前方に傾斜し、安定な平衡状態において安全位
置に固定的に保持される。この位置に到達するには、机
板3の前方縁11は、後下方に揺動し、作動位置におい
てドライバーに向き合っていた後部縁15は、前上方に
揺動する。この運動の結果として、机板3の下面16
は、助手16’の頭部及び胸部の前方に位置される。こ
の下面16は、衝突保護手段例えば緩衝用クッション1
7又はエアーバッグを有しているため、助手16’の運
動エネルギーは、緩衝作用によって消去され、助手1
6’は負傷しない。
【0027】緩衝用クッション17がエアーバッグとし
て構成されていると、クッション17は、通常の状態で
は机板3の中空に形成された本体18中に収納されてい
る。
【0028】図1には、1以上のC字状の支脚9から成
る下部構造物4を自動車に固定する状態も示されてい
る。即ち、各々の支脚9の下方の自由な支脚部分20の
曲げ端19は、レール22の切欠21中に導入され、そ
こで形状結合されている。レール22は、自動車の長さ
の前後方向にシート23を移動させるために用いられて
いる。レール22の前方においては、曲げ端19の前方
の水平部分24が自動車の床25上に支持されている。
【0029】図3の実施例では、作業机の下部構造物が
改変されている。図3に示した下部構造物は、この場合
は補助的な1以上の支柱26について、図1,2の実施
例と相違している。支柱26は、図5により正確に図示
されている。図5において、支柱26は、スリーブ27
中に挿入可能な管体であり、スリーブ27は、管端28
を締付けるためのねじ29を備えている。作業机1の作
業高さは、この装置によって調節できる。この実施例に
よれば、作業机1は、その作動位置において、ローレッ
トかみ合せしたホイール30によって傾斜について調節
できる。ホイール30は、回り継手10の回動部分上の
作業机1の回動可能性をいろいろの位置に固定させるこ
とを可能とする。図5の左半分には、特に、別の機器と
しての作業灯32を作業机1が備えうることが示されて
いる。
【0030】図4には、作業机1を移動させる別の可能
性が示される。この例では、机板3は、全体を符号33
によって表わしたレール系によって横方向に移動させる
ことができる。レール系33は、枢支用の球体31を備
えた可動のアーム37を有し、机板3は、この球体31
上に支持されている。球体31は、溝を形成した上面3
6を有し、この上面は、ハンドル35を操作した際にロ
ック用のロッド34の先端と形状結合させることができ
る。この場合、回り継手の固定部36の回りの机板3の
回動運動は禁止される。机板3は、これによってその重
心において支持される。
【0031】図7からわかるように、レール系3は、回
り継手の回動部分38に、コンソール37を介し連結さ
れている。レール系は、多重に抜差し自在となってお
り、運転席39から外方に引出すことができる。その場
合、机板3は、その凹み7及び凹み7中に載置された機
器と共に、人間工学的に最も好ましい運転席39の側面
上に位置される。この位置では、ドライバーは、運転席
39において機器を利用できる。作業灯32の覆い32
aは、作業灯32の軸線の回りのまぶしくない位置にも
って来ることができる。
【0032】コンソール37は、固定ねじ40,41に
よっていろいろの傾斜位置に固定させることができる。
【0033】図6には、助手席23の前方の机板3の位
置が示されている。
【0034】図8〜11においては、助手席の前方壁4
3が下部構造物4の一部分を形成している。回り継手の
軸45は、水平ビーム44上において移動する。回り継
手の回動部分46は、机板3と、その機器と共に、ビー
ム47上に支持している。コイルばね48,49の内側
端は、コンソール44,44aの領域において回り継手
の固定部分45の両端の回りに支承されている。ばねの
自由端は、机板3の前方縁11のための支持プロフイル
50を支持している。机板3は、コイルばね48,49
のばね力による支持の下に、前下方に折畳まれた休止位
置から、作動位置に、そしてばね力に抗して休止位置
に、それぞれ変位させることができる。
【0035】机板3は、休止位置において、形状結合の
ためのロック部53によって係止される。ロック部53
は、弾性リング溝55を備えた締付け部材54を有し、
このリング溝の内方に指向した壁部は、前方壁43から
突出しているロック片57の頭部56の下方に係合され
る。締付け部材58は、開放されているので、そのため
にリング状とした頭部56のネック部分に係合すること
ができる。
【0036】図8の実施例によれば、コイルばね48,
49は、休止位置51から作動位置52への机板3の移
動を支持するために用いられるが、図9の実施例におい
ては、助手席の前面壁43上の中央部のコンソール60
上に別のより強力なコイルばね59が取付けられてい
る。コイルばね59は、コイルばね48,49と同様
に、その自由端に取付けたプロフイル50によって、机
板3の前方縁11に支持されている。コイルばね59
は、コイルばね48,49と同様に、休止位置から作動
位置への机板3の回動を支持する働きをしている。
【0037】図10aに示した実施例によれば、コイル
ばね48,49は、作動位置52から図10bに示した
安全位置60に机板3を移動させるために用いられる。
この例では、ばね48,49の自由端は、ばね49につ
いてその先端に示した切欠63を備えている。慣性質量
として役立つピストン64のピストンロッド68は、こ
の切欠63に通常係合している。ピストン面は、前面壁
43の円筒状の収納部66中に取付けて支持させたばね
65によって支持されている。ばね65は、コイルばね
48,49が伸長される図示の位置にピストンロッドを
保持している。
【0038】自動車が障害物に衝突すると、ピストン6
4の慣性質量は、コイルばね65のばね力に抗して前方
に加速されるので、ピストンロッドは、切欠63から引
出される。そのため、コイルばね48,49のばね力
は、自由となり、机板3を作動位置から第10b図に破
線で示した安全位置60に向って加速する。机板3の前
方縁は、その際に、1以上の緩衝材67に衝突し、これ
らの緩衝材によって、机板3の止め部68との衝突が制
動される。
【0039】図11は、コイルばねの変形例を示してい
る。この例では、コイルばねは、その自由端67によっ
て、机板3の下面に対して支持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、机板を作動位置において示した本発明
の一実施例を示す略側面図である。
【図2】図2は、安全位置にある机板を衝突保護と共に
示す図1と同様の略側面図である。
【図3】図3は、本発明の別の実施例を示す図1に対応
する略側面図である。
【図4】図4は、下部構造物を略示すると共に、変位し
た作動位置において示した机板を走行方向の断面によっ
て示した断面図である。
【図5】図5は、下部構造物の別の実施例を、左半分に
上部を、また右半分に下部を、それぞれ示した一部破断
側面図である。
【図6】図6は、図4の実施例による作業机を組込んだ
自動車の前方部分を示す略上面図である。
【図7】図7は、図6と同様の略上面図であり、机板を
前方に移動した作動位置において示した図である。
【図8】図8(A),(B)は、本発明の更に別の実施
例を左半分と右半分に示した略側面図である。
【図9】図9(A),(B)は、本発明の更に別の実施
例を示す図8と同様の略側面図である。
【図10a】図10a(A),(B)は、作動位置にあ
る机板のロック状態を、左半分は側面図、右半分は上面
図によってそれぞれ示す図である。
【図10b】図10bは、図10aの変形を示す側面図
である。
【図11】図11は、ばね力によって揺動させうる机板
を一部は切欠いて示す側面図である。
【符号の説明】
1 作業机 2 乗用車(自動車) 3 机板 4 下部構造物 6 PC(機器) 16’ 使用者 23 助手席(シート) 52 作動位置 60 安全位置

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 机板とその下部構造物とによって基本的
    に形成される、自動車にあいて使用するための作業机で
    あって、該机板が、その作動面が使用者の範囲から隔だ
    てられる休止位置から作動位置に、又はその逆に作動位
    置から休止位置に揺動させることができ、機器特にデー
    タ処理装置及び/又はデータ通信装置の載置に足りる最
    小表面を備えているものにおいて、下部構造物(4)が
    自動車のシート(23)と無関係に、また机板(3)は、
    自動車(2)の事故による加速に際して、作動位置(5
    2)から危険なコーナー部分への激突に対して使用者(1
    6)を保護する安全位置(60)まで、使用者(16)の介
    入なしに、自動的に、机板(3)によって支持された機
    器(6)と一体的に自動的に揺動してその位置(60)に
    固定的に保持されるように支持されることを特徴とする
    作業机。
  2. 【請求項2】 机板がその安全位置(60)において、休
    止位置(50)及び作動位置(52)から更に上方に、机板
    (3)を下部構造物(4)に連結する回り継手(10)中に
    おいて揺動し、机板(3)は回り継手(10)の回動可能
    部分上に支持されて、その回動軸(12)が走行方向に対
    して斜め方向に配され、机板(3)の下面(15)は衝突
    保護に用いられる請求項1に記載の作業机。
  3. 【請求項3】 安全位置(60)への机板(3)の揺動運
    動を制限するための止め部(67)を備えた請求項1又は
    2に記載の作業机。
  4. 【請求項4】 机板(3)が、その上に載置された機器
    (6)と共に、作業位置では回り継手(10)中の継手軸
    (12)の回りの不安定な平衡において、また安全位置で
    は安定な平衡におてそれぞれ懸架される請求項1〜3の
    いずれか1項記載の作業机。
  5. 【請求項5】 机板(3)を安全位置(60)に移動させ
    るために能動型もしくは受動型の駆動装置を備えた請求
    項1〜3のいずれか1項記載の作業机。
  6. 【請求項6】 机板(3)が作動位置(52)においてロ
    ック部(64,65,66)によって回り継手(10)中において
    の回動運動に対してロックされ、このロックが事故によ
    る加速時には解除されて机板(3)をその安全位置(6
    0)に向って揺動させる請求項1〜5のいずれか1項記
    載の作業机。
  7. 【請求項7】 作動位置(52)から安全位置(60)への
    机板(3)の揺動を開始させるために、慣性センサを用
    いる請求項1〜6のいずれか1項記載の作業机。
  8. 【請求項8】 机板のロック部の係止爪を負荷する重量
    を慣性センサとして使用する請求項1〜6のいずれか1
    項記載の作業机。
  9. 【請求項9】 机板(3)の下部構造物を助手席(23)
    の前方に取付けた請求項1〜8のいずれか1項記載の作
    業机。
  10. 【請求項10】 机板(3)が下部構造物(4)上におい
    て隣接したシート(39)の前方に側部において移動可能
    とした請求項1〜9のいずれか1項記載の作業机。
  11. 【請求項11】 休止位置から作動位置(52)に向って
    作業机(1)を移動させるために机板(3)を回り継手
    (10)中に弾性的に支持した請求項1〜10のいずれか
    1項記載の作業机。
  12. 【請求項12】 下部構造物が少くとも1つのC字状の
    支脚(4)を有し、支脚(4)は上端(8)に机板(3)を
    支持し、下端(8)において自動車の床(25)に支持さ
    れた請求項1〜11のいずれか1項記載の作業机。
  13. 【請求項13】 支脚(4)の自由端(25)が助手席(2
    3)の変位部(22)のスリット中に、作業机(1)を固定
    するために導入されうるようにした請求項12記載の作
    業机。
  14. 【請求項14】 机板(3)の下部構造物(4)の少くと
    も一部が助手席(23)の前面壁(43)によって形成さ
    れ、机板(3)が少くとも1つの枢支コンソール(44,44
    a)によって結合され、机板(3)は休止位置(50)では
    前下方に、安全位置(60)では前上方にそれぞれ揺動さ
    せるようにした請求項1〜13のいずれか1項記載の作
    業机。
  15. 【請求項15】 机板(3)がその安全位置(60)にお
    いて弾性予負荷される請求項1〜14のいずれか1項記
    載の作業机。
  16. 【請求項16】 机板がそれを作業位置(52)に予負荷
    するばね(48,49)によって作業位置(52)から安全位
    置に揺動されうるようにした請求項15記載の作業机。
  17. 【請求項17】 机板(3)の前方縁(11)が、ばね(4
    8,49,59)の自由端(50)によって支持され、ばね(4
    8,49,59)は、機械的又は電磁式に解除可能な係止爪に
    形状結合されるようにした請求項1〜16のいずれか1
    項記載の作業机。
  18. 【請求項18】 ピストン(64)の引張棒が、ばね(4
    8,49)の自由端との形状結合のための係止爪として設け
    られ、ピストン(64)は、弾性的に支持された慣性質量
    として用いられ、電磁気的に係止が解除される時は、電
    磁石の鉄心として形成され、この鉄心が電子センサと共
    働するようにした請求項17記載の作業机。
  19. 【請求項19】 机板(3)が安全位置(61)において
    使用者に能動もしくは受動の衝突保護部(17)を備えた
    下面(18)を指向させるようにした請求項1〜18のい
    ずれか1項記載の作業机。
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