JPH0691068A - トリマー付電気かみそり - Google Patents
トリマー付電気かみそりInfo
- Publication number
- JPH0691068A JPH0691068A JP24391792A JP24391792A JPH0691068A JP H0691068 A JPH0691068 A JP H0691068A JP 24391792 A JP24391792 A JP 24391792A JP 24391792 A JP24391792 A JP 24391792A JP H0691068 A JPH0691068 A JP H0691068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trimmer
- blade
- block
- main body
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トリマー刃を傾かせることができて、顎下の
ような起伏部にも、トリマー刃を良好に接触させること
ができる。 【構成】 本体上端に外刃と内刃とからなる主刃を備え
るとともに、上端にトリマー刃を備えたトリマーブロッ
クが本体側面に上下にスライド自在に配設されている電
気かみそりであって、本体１はトリマーブロック６から
突設された複数個の取付フック６０８をスライド自在に
係合させた係合溝３０を備えているとともに、この係合
溝３０におけるトリマー刃が主刃と略同一高さに位置す
る時の取付フック６０８の係合位置に、取付フック６０
８を逃がす凹部３１が設けられて、トリマーブロック６
が傾動自在となっている。
ような起伏部にも、トリマー刃を良好に接触させること
ができる。 【構成】 本体上端に外刃と内刃とからなる主刃を備え
るとともに、上端にトリマー刃を備えたトリマーブロッ
クが本体側面に上下にスライド自在に配設されている電
気かみそりであって、本体１はトリマーブロック６から
突設された複数個の取付フック６０８をスライド自在に
係合させた係合溝３０を備えているとともに、この係合
溝３０におけるトリマー刃が主刃と略同一高さに位置す
る時の取付フック６０８の係合位置に、取付フック６０
８を逃がす凹部３１が設けられて、トリマーブロック６
が傾動自在となっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はトリマー刃を備えている
電気かみそり、殊にトリマー刃が上端に設けられている
トリマーブロックが使用位置と退避位置との間で上下動
自在となっているトリマー付電気かみそりに関するもの
である。
電気かみそり、殊にトリマー刃が上端に設けられている
トリマーブロックが使用位置と退避位置との間で上下動
自在となっているトリマー付電気かみそりに関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】外刃と内刃とからなる主刃を備えた電気
かみそりにトリマー刃を付設するにあたり、トリマー刃
が上端に設けられているトリマーブロックを使用位置と
退避位置との間で上下動自在に設けたものがある。一
方、主刃の肌当たりを良くするために、主刃を左右に傾
動自在としたものがあるが、上記トリマーブロックを備
えた電気かみそりの主刃を肌の起伏に応じて傾くものと
した場合、次の問題が生じる。
かみそりにトリマー刃を付設するにあたり、トリマー刃
が上端に設けられているトリマーブロックを使用位置と
退避位置との間で上下動自在に設けたものがある。一
方、主刃の肌当たりを良くするために、主刃を左右に傾
動自在としたものがあるが、上記トリマーブロックを備
えた電気かみそりの主刃を肌の起伏に応じて傾くものと
した場合、次の問題が生じる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、トリマーブ
ロックは単に上下動を行うだけであり、しかもこの上下
動は、退避位置と使用位置との切り換えのためであるた
めに、トリマーブロックを上動させて使用位置においた
時、トリマー刃が肌に接しても肌の起伏に応じてトリマ
ー刃が傾くことはない。このために、主刃とトリマー刃
とを同時に肌に当てて髭を剃ろうとしても、主刃は肌の
起伏に応じて傾くもののトリマー刃は傾くことがないた
めに、トリマー刃と主刃とが共に適切な状態で肌に接す
るようにすることは非常に難しい。
ロックは単に上下動を行うだけであり、しかもこの上下
動は、退避位置と使用位置との切り換えのためであるた
めに、トリマーブロックを上動させて使用位置においた
時、トリマー刃が肌に接しても肌の起伏に応じてトリマ
ー刃が傾くことはない。このために、主刃とトリマー刃
とを同時に肌に当てて髭を剃ろうとしても、主刃は肌の
起伏に応じて傾くもののトリマー刃は傾くことがないた
めに、トリマー刃と主刃とが共に適切な状態で肌に接す
るようにすることは非常に難しい。
【０００４】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは上下移動でその位置を
変更することができるようにしたトリマー刃を左右に傾
かせることができて、顎下のような起伏部にもトリマー
刃を良好に接触させることができ、より良い髭剃り状況
を実現することができるトリマー付電気かみそりを提供
するにある。
であり、その目的とするところは上下移動でその位置を
変更することができるようにしたトリマー刃を左右に傾
かせることができて、顎下のような起伏部にもトリマー
刃を良好に接触させることができ、より良い髭剃り状況
を実現することができるトリマー付電気かみそりを提供
するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、本体
上端に外刃と内刃とからなる主刃を備えるとともに、上
端にトリマー刃を備えたトリマーブロックが本体側面に
上下にスライド自在に配設されている電気かみそりであ
って、本体はトリマーブロックから突設された複数個の
取付フックをスライド自在に係合させた係合溝を備えて
いるとともに、この係合溝におけるトリマー刃が主刃と
略同一高さに位置する時の取付フックの係合位置に、取
付フックを逃がす凹部が設けられて、トリマーブロック
が傾動自在とされていることに特徴を有している。
上端に外刃と内刃とからなる主刃を備えるとともに、上
端にトリマー刃を備えたトリマーブロックが本体側面に
上下にスライド自在に配設されている電気かみそりであ
って、本体はトリマーブロックから突設された複数個の
取付フックをスライド自在に係合させた係合溝を備えて
いるとともに、この係合溝におけるトリマー刃が主刃と
略同一高さに位置する時の取付フックの係合位置に、取
付フックを逃がす凹部が設けられて、トリマーブロック
が傾動自在とされていることに特徴を有している。
【０００６】
【作用】本発明によれば、トリマーブロックのトリマー
刃も、上下移動ガイド用の取付フックを凹部に逃がすこ
とによって傾かせることができる。
刃も、上下移動ガイド用の取付フックを凹部に逃がすこ
とによって傾かせることができる。
【０００７】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、図２及び図３において、１は上下端が開口する筒
状の本体ボディであり、この本体ボディ１の前面にはト
リマーブロック６が上下にスライド自在に配設されてい
る。下端開口が底板１０にて閉塞される本体ボディ１内
には、モータ１３と蓄電池１４，１４と、モータ１３の
回転を偏心軸１５を介して受けて往復動に変換する駆動
子１６とが装着されるシャーシ１１が納められ、本体ボ
ディ１の上端には外刃フレーム２０を介して外刃ブロッ
ク２１が取り付けられる。また、上記駆動子１６の上端
には、外刃ブロック２１における外刃の内面を摺接する
ことになる内刃２２，２２が装着される。図３中の１７
は駆動子１６に装着されるトリマー駆動棒、１８は防塵
パッキン、１９は防塵パッキン１８の固定用金具であ
る。
ると、図２及び図３において、１は上下端が開口する筒
状の本体ボディであり、この本体ボディ１の前面にはト
リマーブロック６が上下にスライド自在に配設されてい
る。下端開口が底板１０にて閉塞される本体ボディ１内
には、モータ１３と蓄電池１４，１４と、モータ１３の
回転を偏心軸１５を介して受けて往復動に変換する駆動
子１６とが装着されるシャーシ１１が納められ、本体ボ
ディ１の上端には外刃フレーム２０を介して外刃ブロッ
ク２１が取り付けられる。また、上記駆動子１６の上端
には、外刃ブロック２１における外刃の内面を摺接する
ことになる内刃２２，２２が装着される。図３中の１７
は駆動子１６に装着されるトリマー駆動棒、１８は防塵
パッキン、１９は防塵パッキン１８の固定用金具であ
る。
【０００８】トリマーブロック６におけるトリマー刃
は、図５に示すように、本体ボディ１に対して上下にス
ライド自在とされるトリマーハンドル６０の上端に配設
されている。そしてトリマーハンドル６０の裏面側には
カバー６３が取り付けられるとともに、裏面から突出さ
せた軸６１により、カバー６３との間の空間内にトリマ
ー駆動子６２を軸支している。下端の係合部６２０をカ
バー６３に設けた長孔６３０から背方に突出させている
とともに上端を上記トリマー刃における可動刃に連結し
たトリマー駆動子６２は、トリマーハンドル６０を上動
させた時、前記トリマー駆動棒１７に下端の係合部６２
０が係合して、駆動子１６の動きが可動刃６０１に伝達
される。
は、図５に示すように、本体ボディ１に対して上下にス
ライド自在とされるトリマーハンドル６０の上端に配設
されている。そしてトリマーハンドル６０の裏面側には
カバー６３が取り付けられるとともに、裏面から突出さ
せた軸６１により、カバー６３との間の空間内にトリマ
ー駆動子６２を軸支している。下端の係合部６２０をカ
バー６３に設けた長孔６３０から背方に突出させている
とともに上端を上記トリマー刃における可動刃に連結し
たトリマー駆動子６２は、トリマーハンドル６０を上動
させた時、前記トリマー駆動棒１７に下端の係合部６２
０が係合して、駆動子１６の動きが可動刃６０１に伝達
される。
【０００９】前記ばね６０２の上面を押さえるととも
に、トリマーハンドル６０の上部背面を隠すカバー６３
は、トリマーハンドル６０裏面から突出するフック６０
７が係止される係止孔６３２を備えて上記トリマー駆動
子６２が軸６１から外れることを防ぐものであり、下端
からは一対の弾性脚６３１，６３１を一体に突出させて
いる。
に、トリマーハンドル６０の上部背面を隠すカバー６３
は、トリマーハンドル６０裏面から突出するフック６０
７が係止される係止孔６３２を備えて上記トリマー駆動
子６２が軸６１から外れることを防ぐものであり、下端
からは一対の弾性脚６３１，６３１を一体に突出させて
いる。
【００１０】このように構成されたトリマーブロック６
は、トリマーハンドル６０の裏面から突出する上下２
対、総計４個の取付フック６０８を、本体ボディ１の前
面に形成された図４に示す上下方向に走る係合溝３０，
３０に上下にスライド自在に係合させることで、本体ボ
ディ１に取り付けられる。そして本体ボディ１の前面に
設けられた上下に長く且つ上下の複数位置でクリック突
起３６が付設されているガイド突条３５の両側面に前記
弾性脚６３１が係合することで、トリマーブロック６の
上下移動に際し、複数位置でクリック位置決めがなされ
る。ここにおいて、本体ボディ１に形成された左右一対
の係合溝３０，３０は、その途中に夫々凹部３１，３１
が設けられたものとなっている。
は、トリマーハンドル６０の裏面から突出する上下２
対、総計４個の取付フック６０８を、本体ボディ１の前
面に形成された図４に示す上下方向に走る係合溝３０，
３０に上下にスライド自在に係合させることで、本体ボ
ディ１に取り付けられる。そして本体ボディ１の前面に
設けられた上下に長く且つ上下の複数位置でクリック突
起３６が付設されているガイド突条３５の両側面に前記
弾性脚６３１が係合することで、トリマーブロック６の
上下移動に際し、複数位置でクリック位置決めがなされ
る。ここにおいて、本体ボディ１に形成された左右一対
の係合溝３０，３０は、その途中に夫々凹部３１，３１
が設けられたものとなっている。
【００１１】しかして、この電気かみそりにおけるトリ
マーブロック６は、その取付フック６０８と係合溝３０
との係合によって、本体ボディ１に対して上下にスライ
ド自在とされ、さらにガイド３５に設けた複数個のクリ
ック突起３６に弾性脚６３１，６３１が係合すること
で、トリマーブロック６は上下方向の複数位置で位置決
めされるのであるが、前記外刃と内刃２２とからなる主
刃と略同じ高さにトリマー刃が位置するところにトリマ
ーブロック６を位置決めした時、総計４個の取付フック
６０８のうちの下方側に位置する２つの取付フック６０
８が凹部３１のところに位置し、図１(b)に示すように
左右に動くことができる状態となるものであり、この動
きによって、図６(b)に示すように、トリマーブロック
６が左右に傾くものである。従って、顎下のような起伏
のあるところに主刃とトリマー刃とを同時に当てつつ髭
剃りを行う場合、主刃が顎下の起伏に応じて左右に傾動
する時、トリマー刃も左右に傾動するものであり、良好
な肌当たり状態で髭剃りを行えるものである。尚、いっ
たん傾いたトリマー刃は、上記弾性脚６３１による反発
力で元の状態に復帰する。
マーブロック６は、その取付フック６０８と係合溝３０
との係合によって、本体ボディ１に対して上下にスライ
ド自在とされ、さらにガイド３５に設けた複数個のクリ
ック突起３６に弾性脚６３１，６３１が係合すること
で、トリマーブロック６は上下方向の複数位置で位置決
めされるのであるが、前記外刃と内刃２２とからなる主
刃と略同じ高さにトリマー刃が位置するところにトリマ
ーブロック６を位置決めした時、総計４個の取付フック
６０８のうちの下方側に位置する２つの取付フック６０
８が凹部３１のところに位置し、図１(b)に示すように
左右に動くことができる状態となるものであり、この動
きによって、図６(b)に示すように、トリマーブロック
６が左右に傾くものである。従って、顎下のような起伏
のあるところに主刃とトリマー刃とを同時に当てつつ髭
剃りを行う場合、主刃が顎下の起伏に応じて左右に傾動
する時、トリマー刃も左右に傾動するものであり、良好
な肌当たり状態で髭剃りを行えるものである。尚、いっ
たん傾いたトリマー刃は、上記弾性脚６３１による反発
力で元の状態に復帰する。
【００１２】図７に示す実施例では、上記凹部３１を大
きく形成するとともに、この凹部３１内にＵ字形の板ば
ね３２を配して、トリマー刃の傾動範囲を大きくすると
ともに、板ばね３２によって直立状態に戻る方向の復帰
力を大きくしている。
きく形成するとともに、この凹部３１内にＵ字形の板ば
ね３２を配して、トリマー刃の傾動範囲を大きくすると
ともに、板ばね３２によって直立状態に戻る方向の復帰
力を大きくしている。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明においては、上下移
動ガイド用の取付フックが凹部に逃げることで、トリマ
ー刃も傾くことが可能となっているものであり、このた
めに、主刃が傾動自在となっているものにおいて、主刃
とトリマー刃とを同時に肌に当てて髭を剃る時、顎下の
ような起伏にトリマー刃も添わせることができて、良好
な髭剃りを行えるものである。
動ガイド用の取付フックが凹部に逃げることで、トリマ
ー刃も傾くことが可能となっているものであり、このた
めに、主刃が傾動自在となっているものにおいて、主刃
とトリマー刃とを同時に肌に当てて髭を剃る時、顎下の
ような起伏にトリマー刃も添わせることができて、良好
な髭剃りを行えるものである。
【図１】一実施例を示すもので、(a)は通常時の破断正
面図、(b)はトリマーブロック傾動時の破断正面図であ
る。
面図、(b)はトリマーブロック傾動時の破断正面図であ
る。
【図２】同上の分解斜視図である。
【図３】同上の分解斜視図である。
【図４】同上の本体ボディの正面図である。
【図５】同上のトリマーブロックを示すもので、(a)は
背面図、(b)は断面図である。
背面図、(b)は断面図である。
【図６】(a)は通常時の正面図、(b)はトリマーブロック
傾動時の正面図である。
傾動時の正面図である。
【図７】他の実施例における本体ボディの正面図であ
る。
る。
１ 本体ボディ ６ トリマーブロック ３０ 係合溝 ３１ 凹部 ６０８ 取付フック
Claims (2)
- 【請求項１】 本体上端に外刃と内刃とからなる主刃を
備えるとともに、上端にトリマー刃を備えたトリマーブ
ロックが本体側面に上下にスライド自在に配設されてい
る電気かみそりであって、本体はトリマーブロックから
突設された複数個の取付フックをスライド自在に係合さ
せた係合溝を備えているとともに、この係合溝における
トリマー刃が主刃と略同一高さに位置する時の取付フッ
クの係合位置に、取付フックを逃がす凹部が設けられ
て、トリマーブロックが傾動自在とされていることを特
徴とするトリマー付電気かみそり。 - 【請求項２】 凹部にはばね材が配設されていることを
特徴とする請求項１記載のトリマー付電気かみそり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24391792A JPH0691068A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | トリマー付電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24391792A JPH0691068A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | トリマー付電気かみそり |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0691068A true JPH0691068A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17110940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24391792A Withdrawn JPH0691068A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | トリマー付電気かみそり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0691068A (ja) |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP24391792A patent/JPH0691068A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991130 |