JPH0690591A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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JPH0690591A
JPH0690591A JP4262925A JP26292592A JPH0690591A JP H0690591 A JPH0690591 A JP H0690591A JP 4262925 A JP4262925 A JP 4262925A JP 26292592 A JP26292592 A JP 26292592A JP H0690591 A JPH0690591 A JP H0690591A
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JP
Japan
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signal
rotor
drive
circuit
detection circuit
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JP4262925A
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English (en)
Inventor
Kuniichi Shirakawa
國一 白川
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Shinano Kenshi Co Ltd
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Shinano Kenshi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロータの回転状態に合わせて自動的に回転を
阻止する磁界を発生させ、ロータを停止させる機能を有
するブラシレスモータを提供することにある。 【構成】 ステータ10に形成された複数の相コイルW
a、Wb、Wcと、ロータ16の回転位置を検出するた
めに、所定の位相関係を有する位置信号を出力する複数
の検出手段Ea、Eb、Ecと、ロータ16の回転を持
続させるため、各検出手段Ea、Eb、Ecから出力さ
れる位置信号を基に生成され、互いに所定の位相関係を
有する駆動信号を対応する相コイルWa、Wb、Wcへ
供給する駆動部18とを有するブラシレスモータにおい
て、検出手段Ea、Eb、Ecと駆動部18、または駆
動部18と相コイルWa、Wb、Wcの組み合わせのう
ちいずれか一方の間に、位置信号または駆動信号の位相
関係を変更可能な信号切換回路44を具備することを特
徴とするブラシレスモータ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラシレスモータに関
し、特にロータを停止させるためのブレーキ機能を有す
るブラシレスモータに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、ブラシレスモータの一従来例の
構造を示す説明図である。図3は、図2のブラシレスモ
ータの駆動タイミングを示すタイミングチャートであ
る。図4は、図2のブラシレスモータの接続図である。
まず、図2および図4を用いて構成について説明する。
ブラシレスモータはアウターロータ型の構造を有し、ス
テータ10には3つの相コイルWa、Wb、Wcがそれ
ぞれ3つに分割され、巻着されて3相コイル12が形成
されている。各相コイルWa、Wb、Wcの各一端は互
いに接続されている。
【0003】また、ステータ10の1つの相コイルWc
と1つの相コイルWaとの間に形成されたスロット14
には、ロータ16の回転位置を検出する検出手段として
の第1のホール素子Eaが配され、1つの相コイルWa
と1つの相コイルWbとの間に形成されたスロット14
には第2のホール素子Ebが配され、1つの相コイルW
bと1つの相コイルWcとの間に形成されたスロット1
4には第3のホール素子Ecが配されている。各ホール
素子Ea、Eb、Ecは、ロータ16に交互に着磁され
たN極S極の磁界の変化を検出して、それぞれ位置信号
Fa、Fb、Fcを出力する。
【0004】また、3相コイル12と第1、第2、およ
び第3のホール素子Ea、Eb、Ecとの間にはステー
タ10に形成された3相コイル12に回転磁界を発生さ
せ、ロータ16を回転駆動するための駆動部18が配さ
れており、駆動部18は位置検出回路20と駆動回路2
2とから構成されている。位置検出回路20は位置信号
Fa、Fb、Fcを基に、ステータ10の3相コイル1
2に回転磁界を発生させ、ロータ16を正逆回転駆動さ
せるためのデコード信号Ha+、Ha−、Hb+、Hb
−、Hc+、Hc−を生成する機能を有する。なお、ロ
ータ16の回転方向を制御するための端子Kが、位置検
出回路20には設けられており、端子Kに入力される信
号を制御することにより、デコード信号Ha+、Ha
−、Hb+、Hb−、Hc+、Hc−の位相関係が変化
し、ステータ10の3相コイル12に生ずる回転磁界の
回転方向が変わってロータ16の回転方向を制御するこ
とができる。つまり、ロータ16を時計方向に回転させ
る場合には、端子KをLowレベルとする。この際位置
検出回路20は位置信号Fa、Fb、Fcを基に、図3
(a)に示す位相関係を有するデコード信号Ha+、H
a−、Hb+、Hb−、Hc+、Hc−を、それぞれ3
つの駆動用トランジスタ24、26、28と、3つのN
PNトランジスタ30、32、34に出力する。また、
ロータ16を反時計方向に回転させる場合には、端子K
をHighレベルとする。この際位置検出回路20は、
位置信号Fa、Fb、Fcから図3(b)に示す位相関
係を有するデコード信号Ha+、Ha−、Hb+、Hb
−、Hc+、Hc−を生成し、それぞれ3つの駆動用ト
ランジスタ24、26、28と、3つのNPNトランジ
スタ30、32、34に出力する。
【0005】駆動回路22は、電源36と接続された電
源ライン38に各エミッタ端子が接続された3つのPN
Pトランジスタ36、38、40と、PNPトランジス
タ36、38、40のコレクタ端子に各コレクタ端子が
接続され、各エミッタ端子が抵抗を介してグランドライ
ン42に接続された3つのNPNトランジスタ30、3
2、34を有し、さらに3つのPNPトランジスタ3
6、38、40の各ベース端子には、それぞれ駆動用ト
ランジスタ24、26、28が接続されている。また、
PNPトランジスタ36及びNPNトランジスタ30の
コレクタ端子には、相コイルWaの他端が接続され、ト
ランジスタ38とトランジスタ32のコレクタ端子に
は、相コイルWbの他端が接続され、トランジスタ40
とトランジスタ34のコレクタ端子には、相コイルWc
の他端が接続されている。なお、駆動回路22内にはト
ランジスタへの電流を制限するための抵抗が適宜に配さ
れている。
【0006】次に、動作について説明すると、通常運転
時(例えばロータ16が時計方向に回転している場合)
には、位置検出回路20の端子KはLowレベルに制御
されている。これにより位置検出回路20は、位置信号
Fa、Fb、Fcを基に、図3(a)に示す位相関係を
有するデコード信号Ha+、Ha−、Hb+、Hb−、
Hc+、Hc−を生成し、PNPトランジスタ36、3
8、40を駆動する駆動用トランジスタ24、26、2
8と、NPNトランジスタ30、32、34へ出力す
る。ここでPNPトランジスタ36、38、40とNP
Nトランジスタ30、32、34は、デコード信号の状
態に応じてオン・オフ状態となり、相コイルWa、W
b、Wcに回転磁界を発生させるための駆動信号として
の駆動電流を供給する。例えば、図3aの区間1ではP
NPトランジスタの内、トランジスタ38だけがオン状
態であって、NPNトランジスタの内、トランジスタ3
0だけがオン状態であるため、相コイルWbから相コイ
ルWaを経由して電流が流れる。また区間2では、トラ
ンジスタ40とトランジスタ30だけがオン状態である
ため、相コイルWcから相コイルWaを経由して電流が
流れる。また区間3では、トランジスタ40とトランジ
スタ32だけがオン状態であるため、相コイルWcから
相コイルWbを経由して電流が流れる。このように各相
コイルWa、Wb、Wcに順次、電流が流れて時計方向
の回転磁界がステータ10に発生し、これに伴ってロー
タ16も時計方向に回転する(区間1から区間6の状態
が繰り返される)。
【0007】次に、ロータ16の回転動作を停止させる
場合には、位置検出回路20の端子KをHighレベル
に制御し、ロータ16の回転が停止するまで位置検出回
路20から位置信号Fa、Fb、Fcを基に、図3
(b)に示す位相関係を有するデコード信号Ha+、H
a−、Hb+、Hb−、Hc+、Hc−を生成させる。
ステータ10の3相コイル12には、反時計方向の回転
磁界が発生するため、ロータ16は次第に時計方向への
回転速度が落ち、停止する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のブラシレスモータには次の様な課題が有る。ま
ず、ロータの回転を停止させるために、ロータを反対方
向へ回転させる回転磁界をステータに発生させるている
ので、ロータの回転数の減少状態を検知し、適当な時期
でステータの逆方向の回転磁界を止める必要がある。従
って、周波数発電機等のモータの回転数を検知する回転
数検知回路が必要となる。さらに、上記回路を設けたと
しても、ロータは慣性を持って回転しているため、ロー
タを逆回転させることなく停止させるタイミングをとる
のが困難であるという課題がある。従って、本発明は上
記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、
ロータの回転状態に合わせて自動的に回転を阻止する磁
界を発生させ、ロータを停止させる機能を有するブラシ
レスモータを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、請求項1に記載
した発明では、ステータに形成された複数の相コイル
と、ロータの回転位置を検出するために、所定の位相関
係を有する位置信号を出力する複数の検出手段と、前記
ロータの回転を持続させるため、前記各検出手段から出
力される前記位置信号を基に生成され、互いに所定の位
相関係を有する駆動信号を対応する前記相コイルへ供給
する駆動部とを有するブラシレスモータにおいて、前記
検出手段と前記駆動部、または前記駆動部と前記相コイ
ルの組み合わせのうちいずれか一方の間に、前記位置信
号または前記駆動信号の位相関係を変更可能な信号切換
回路を具備することを特徴とする。また、前記ロータの
停止状態を検出した際には停止信号を前記駆動部へ出力
する停止検出回路を設け、前記駆動部は、前記検出信号
が入力された際には、前記駆動信号の供給を停止するよ
うにすると良い。
【0010】また、請求項2に記載した発明では、ステ
ータに形成された複数の相コイルと、ロータの回転位置
を検出するために、所定の位相関係を有する位置信号を
出力する複数の検出手段と、前記ロータの回転を持続さ
せるため、前記各検出手段から出力される前記位置信号
を基に、前記複数の相コイルに対応し、互いに所定の位
相関係を有する複数のデコード信号を生成する位置検出
回路と、該位置検出回路と前記複数の相コイルとの間に
設けられ、前記各デコード信号を、対応する相コイルを
駆動する駆動信号に変換し、出力する駆動回路とを有す
るブラシレスモータにおいて、前記位置検出回路と前記
駆動回路との間に、前記デコード信号どうしの位相関係
を変更する信号切換回路を具備することを特徴とする。
また、前記ロータの停止状態を検出した際には停止信号
を前記位置検出回路または前記駆動回路へ出力する停止
検出回路を設け、前記停止検出回路または前記駆動回路
は、前記検出信号が入力された際には、前記デコーダ信
号または前記駆動信号の供給を停止するようにすると良
い。
【0011】
【作用】検出手段と駆動部、または駆動部と相コイルの
組み合わせのうちいずれか一方の間に信号切換回路を設
け、位置信号または駆動信号の位相関係を変更すると、
常にステータには回転しているロータの回転を阻止する
磁界が生じ、ロータは停止する。また、駆動部が位置検
出回路と駆動回路とから構成される場合には、位置検出
回路と駆動回路との間に信号切換回路を設け、デコード
信号どうしの位相関係を変更しても、常にステータには
回転しているロータの回転を阻止する磁界が生じ、ロー
タは停止する。この際ステータの相コイルには一方方向
に電流が流れるが、停止検出回路がロータの停止状態を
検出し、駆動部または駆動回路から出力される駆動信号
を停止させる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例を添付図面に
基づいて詳細に説明する。なお、従来例と同じ構成につ
いては同じ符号を付し、説明は省略する。図1は、本実
施例のブラシレスモータの回路図である。まず、構成に
ついて説明する。ブラシレスモータは図2に示すように
従来例と同じアウターロータ型の構造を有しており、ス
テータ10には3つの相コイルWa、Wb、Wcが巻着
されて3相コイルが形成されている。また、ステータ1
0のスロット14には、ロータ16の回転位置を検出す
る検出手段としての第1のホール素子Ea、第2のホー
ル素子Eb、および第3のホール素子Ecが配されてい
る。
【0013】また、図1に示すように3相コイル12と
第1、第2、および第3のホール素子Ea、Eb、Ec
との間には駆動部18が配されており、駆動部18は位
置検出回路20と駆動回路22とから構成されている。
さらに、位置検出回路20と第1、および第2のホール
素子Ea、Ebとの間には、複数のスイッチ素子(アナ
ログスイッチ、リレー等)で構成され、切換信号Iの入
力状態に応じてスイッチ素子の接続状態を変更し、第1
のホール素子Eaから出力される位置信号Faと第2の
ホール素子Ebから出力される位置信号Fbとを入れ換
えて位置検出回路20へ入力可能な信号切換回路44が
配されている。本実施例では切換信号Iがオフの時に
は、信号切換回路44のスイッチ素子の接続状態は図1
に示すような状態となっており、位置検出回路20と第
1、および第2のホール素子Ea、Ebとの間の接続は
従来と同じ接続となっている。また、切換信号Iがオン
の時は接続状態が切り換わり、第1、および第2のホー
ル素子Ea、Ebから出力される位置信号Fa、Fbが
入れ替わって位置検出回路20に入力される。
【0014】次に、ブレーキ動作について説明すると、
まず、通常回転状態では従来と同じ動作により、ロータ
16は連続して回転している。この時、ロータを通常回
転の状態から停止させる場合には、まず信号切換回路4
4への切換信号Iをオン状態とする。これにより、信号
切換回路44内のスイッチ素子の接続状態が切り換わ
り、第1、および第2のホール素子Ea、Ebから出力
される位置信号Fa、Fbは、入れ代わって位置検出回
路20に入力される。これにより、位置検出回路20か
ら出力されるデコード信号Ha+、Ha−、Hb+、H
b−、Hc+、Hc−は、回転しているロータ16の回
転を阻止する磁界を3相コイル12に発生させる信号と
なる。例えば、図3aの区間1で、切換信号Iがオンと
なった場合には、3相コイル12の相コイルWbから相
コイルWaを経由して流れていた電流が、相コイルWa
から相コイルWcを経由して流れ始める。また区間2で
は相コイルWcから相コイルWaを経由して流れていた
電流が、相コイルWaから相コイルWbを経由して流れ
ることとなる。従って、ステータ10にはロータ16の
回転を阻止する磁界が生じ、ロータ16の回転にブレー
キがかかり、逆回転することなくロータ16は急激に停
止する。
【0015】このように第1、および第2のホール素子
Ea、Ebから出力される位置信号Fa、Fbを入れ替
えて位置検出回路20に入力すると、位置検出回路20
からは常にステータ10に、回転するロータ16の回転
を阻止する磁界を生じさせるデコード信号が自動的に出
力されることとなる。従って、ロータ16の回転状態を
検知しつつ、タイミングを取りながらステータ10に逆
回転磁界を発生させる必要がなく、複雑な回路が不要と
なる。また、ロータ16は図3aに示す区間1から区間
6のいずれかの状態で停止するが、この際に所定の相コ
イルには連続して一方方向の電流が流れ続ける。従っ
て、図1に示すようにロータ16が一定時間以上停止し
た状態を検知する停止検知回路46を設け、また位置検
出回路20にはデコード信号停止機能を設け、検知信号
Jにより位置検出回路20から出力されているデコード
信号を停止させると良い。
【0016】以上、本発明の好適な実施例について種々
述べてきたが、本発明は上述する実施例に限定されるも
のではなく、信号切換回路は駆動部と相コイルとの間に
設け、駆動信号の位相関係を変更しても良いし、位置検
出回路と駆動回路との間に設け、デコード信号の位相関
係を変更しても良い。信号切換回路で入れ替える信号
は、Fa、Fbに代えて、Fa、FcまたはFb、Fc
としても良い。モータの構造はアウターロータ型に代え
て、インナーロータ型等であっても良い等、発明の精神
を逸脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはもちろん
である。
【0017】
【発明の効果】本発明に係るブラシレスモータを用いる
と、請求項1の構成によれば、検出手段と駆動部、また
は駆動部と相コイルの組み合わせのうちいずれか一方の
間に信号切換回路を設け、位置信号または駆動信号の位
相関係を変更するだけで、ロータが停止するまで常にス
テータにはロータの回転を阻止する磁界が自動的に発生
し、ロータを急停止させることができる。また、請求項
2の構成を用いると、ロータが停止した際にステータの
相コイルに生ずる一方方向の電流を停止させることがで
き、相コイルおよび駆動部の発熱等が防止できる。ま
た、請求項3の構成によれば、位置検出回路と駆動回路
との間に信号切換回路を設け、デコード信号の位相関係
を変更するだけで、ロータが停止するまで常にステータ
にはロータの回転を阻止する磁界が自動的に発生し、ロ
ータを急停止させることができる。また、請求項4の構
成を用いると、ロータが停止した際にステータの相コイ
ルに生ずる一方方向の電流を停止させることができ、相
コイルおよび駆動回路の発熱等が防止できる等の著効を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブラシレスモータの回路図であ
る。
【図2】ブラシレスモータの一従来例の構造を示す説明
図である。
【図3】図2のブラシレスモータの駆動タイミングを示
すタイミングチャートである。
【図4】図2のブラシレスモータの接続図である。
【符号の説明】
10 ステータ 16 ロータ 18 駆動部 44 信号切換回路 Ea、Eb、Ec 検出手段 Wa、Wb、Wc 相コイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータに形成された複数の相コイル
    と、 ロータの回転位置を検出するために、所定の位相関係を
    有する位置信号を出力する複数の検出手段と、 前記ロータの回転を持続させるため、前記各検出手段か
    ら出力される前記位置信号を基に生成され、互いに所定
    の位相関係を有する駆動信号を対応する前記相コイルへ
    供給する駆動部とを有するブラシレスモータにおいて、 前記検出手段と前記駆動部、または前記駆動部と前記相
    コイルの組み合わせのうちいずれか一方の間に、前記位
    置信号または前記駆動信号の位相関係を変更可能な信号
    切換回路を具備することを特徴とするブラシレスモー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記ロータの停止状態を検出した際には
    停止信号を前記駆動部へ出力する停止検出回路を具備
    し、 前記駆動部は、前記検出信号が入力された際には、前記
    駆動信号の供給を停止することを特徴とする請求項1記
    載のブラシレスモータ。
  3. 【請求項3】 ステータに形成された複数の相コイル
    と、 ロータの回転位置を検出するために、所定の位相関係を
    有する位置信号を出力する複数の検出手段と、 前記ロータの回転を持続させるため、前記各検出手段か
    ら出力される前記位置信号を基に、前記複数の相コイル
    に対応し、互いに所定の位相関係を有する複数のデコー
    ド信号を生成する位置検出回路と、 該位置検出回路と前記複数の相コイルとの間に設けら
    れ、前記各デコード信号を、対応する相コイルを駆動す
    る駆動信号に変換し、出力する駆動回路とを有するブラ
    シレスモータにおいて、 前記位置検出回路と前記駆動回路との間に、前記デコー
    ド信号どうしの位相関係を変更する信号切換回路を具備
    することを特徴とするブラシレスモータ。
  4. 【請求項4】 前記ロータの停止状態を検出した際には
    停止信号を前記位置検出回路または前記駆動回路へ出力
    する停止検出回路を具備し、 前記位置検出回路または前記駆動回路は、前記検出信号
    が入力された際には、前記デコーダ信号または前記駆動
    信号の供給を停止することを特徴とする請求項2記載の
    ブラシレスモータ。
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