JPH033624A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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Publication number
JPH033624A
JPH033624A JP1137628A JP13762889A JPH033624A JP H033624 A JPH033624 A JP H033624A JP 1137628 A JP1137628 A JP 1137628A JP 13762889 A JP13762889 A JP 13762889A JP H033624 A JPH033624 A JP H033624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic force
rotor
strong
motor
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1137628A
Other languages
English (en)
Inventor
Doshu Suzuki
鈴木 道秋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP1137628A priority Critical patent/JPH033624A/ja
Publication of JPH033624A publication Critical patent/JPH033624A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Brushless Motors (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はブラシレスモータに関し、特に磁気ディスク装
置のスピンドルモータに関する。
従来技術 従来、この種のブラシレスモータは第2図に示されてい
るように、永久磁石を有し、回転動作を行うロータ(回
転子)1と、巻線3及び巻線に流れた電流を磁束に変換
するステータコア(固定子鉄心)4から成るステータ(
固定子)2と、モータの回転位置を検出するホール素子
5,6及び7とを含んで構成されている。なお、ロータ
1の各永久磁石の磁力の強さは均一になっている。
また、このとき、各巻線3に電流を流してモータを回転
駆動するためのモータ駆動回路は第3図に示されている
ようになる。ここで、第3図は一般的な3相モータの駆
動回路の回路図である。トランジスタ制御回路11には
、モータ22の図示せぬホール素子からモータの回転位
置を示し、かつ夫々位相の異なったホール素子信号8,
9及び10が人力される。
トランジスタ制御回路11はホール素子信号8゜9及び
10の発生タイミングに応じてモータ22の各巻線a、
b、cに流す電流のタイミングを切換えるため、後段の
トランジスタブリッジ回路18からスイ゛ツチング動作
するトランジスタQl。
Q3.Q5のうちの1つ及びリニア動作するトランジス
タQ2.Q4.Q6のうちの1つを夫々マトリックス的
に選択して駆動する。これによって、トランジスタ制御
回路11はモータ22を回転させるのである。
しかし、この場合側々のモータの特性のばらつき、すな
わち、ブラシレスモータのトルク定数(単位電流あたり
の駆動力)、モータの巻線抵抗、モータの負荷トルクの
ばらつき及び電源電圧vCCの変動によってリニア動作
するトランジスタQ2゜Q4.Q6のコレクターエミッ
タ間電圧VCEが変化する。ここで、モータ特性のばら
つき、電源電圧vCCの変動により、コレクターエミッ
タ間電圧VCEが大きくなると、トランジスタの消費電
圧が大きくなる。すると、それにともなって、トランジ
スタの発熱が大きくなり、トランジスタが破壊に至る場
合があるという欠点がある。
そのため、モータ駆動回路においてPWM (パルス幅
変調)駆動方式などにより、トランジスタの発熱を軽減
するという対策も考えられるが、PWM駆動方式は電気
的ノイズや、モータの回転時の騒音が大きくなるという
点で、モータの用途が限られてしまうという欠点がある
発明の目的 本発明は上述した従来の欠点を解決するためになされた
ものであり、その目的とするところはブラシレスモータ
のモータ駆動回路におけるトランジスタの発熱を軽減す
ることである。
発明の構成 本発明によるブラシレスモータは、電流が印加されるこ
とにより磁界を発生する巻線を有する固定子と、この固
定子に対向して設けられた強弱の磁力パターンを有する
回転子と、この回転子の回転位置に応じて前記巻線に電
流を印加し、この巻線に発生する磁界と前記磁力パター
ンとの間の磁力により前記回転子を回転駆動する駆動手
段とを含むことを特徴とする。
実施例 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は゛本発明の一実施例による3相8極のブラシレ
スモータの概略構成図である。本実施例のブラシレスモ
ータは、磁力パターンが設けられた8個の永久磁石を有
するロータ1と、巻線3及びこの巻線3を流れる電流を
磁束に変換するステータコア4から成るステータ2と、
モータの回転位置を検出するホール素子5,6及び7と
を含んで構成されている。
8個の永久磁石は、夫々ある周期でその磁力の強さに強
弱の差がつけられている。本実施例では、1つの永久磁
石あたり2周期で磁力の強弱が等間隔でつけられている
。つまり、永久磁石の磁力の強弱をつけることによって
、磁力の強い部分(斜線部分)では、トルク定数(単位
電流あたりの発生トルク)及びモータの逆起電圧が大き
くなり、磁力の弱い部分(斜線以外の部分)では、トル
ク定数及び逆起電圧が小さくなるのである。
ここで、第1図のブラシレスモータを第3図のモータ駆
動回路にて、回転させた場合について説明する。この場
合、モータ駆動回路のトランジスタブリッジ回路18の
うちリニア動作トランジスタQ2.Q4.Q6のコレク
ターエミッタ間電圧VCHについて考えると、回転時、
選択されたモータの巻線がロータ1の永久磁石の磁力の
強いところに来たときには、モータの逆起電圧が大きい
ため、V’(Jは小さくなり、そのトランジスタは飽和
動作を行う。
また、選択されたモータの巻線が永久磁石の磁力の弱い
ところに来たときには、モータの逆起電圧が小さいため
、VCEは大きくなり、そのトランジスタはリニア動作
を行う。よって、一回転時の永久磁石の磁力の強弱の周
期に応じて、リニア動作トランジスタQ2.Q4.Q6
はリニア動作(オン状態)と飽和動作(オフ状態)とを
繰返して行うため、モータ駆動回路がPWM制御方式で
なくても、トランジスタの発熱が小さくなることとなる
なお、トランジスタQ2.Q4.Q6がリニア動作と飽
和動作とを繰返すように永久磁石の磁力の強い部分と弱
い部分とに差をもたせておく必要がある。この場合、磁
性材料への着磁の際に磁力差をもたせることにより、容
易に実現できる。例えば、磁性材料にコイルを巻付けて
着磁する方法においてはコイルの巻付は密度を周期的に
変化させれば良い。
また、本実施例では1つの永久磁石あたり4個の強弱の
磁力パターンが等間隔に設けられているが、1つの永久
磁石あたりの磁力の強弱のパターンの個数や強い部分と
弱い部分との間隔を変えれば、リニア動作トランジスタ
Q2.Q4.Q6のVCEを自在に変えることができる
。よって、駆動回路のトランジスタの発熱が小さくでき
、最適な回転制御が可能となるのである。
さらにまた、本実施例においては磁気ディスク装置にお
けるブラシレスモータについて説明したが、他の装置に
おけるブラシレスモータをはじめとして、各種のモータ
について広く適用できることは明らかである。
発明の詳細 な説明したように本発明は、ブラシレスモータのロータ
の永久磁石の磁力の強さにある間隔で強弱をつけておき
、これによってリニア動作と飽和動作とを繰返すように
モータ駆動回路のトランジスタを制御することにより、
従来のブラシレスモータにおいて問題となっていたトラ
ンジスタの発熱を軽減することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例によるブラシレスモータの概略
構成図、第2図は従来のブラシレスモータの概略構成図
、第3図は一般的な3相モータの駆動回路の回路図であ
る。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・ロータ 2・・・・・・ステータ 3・・・・・・巻線 4・・・・・・ステータコア 5.6.7・・・・・・ホール素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電流が印加されることにより磁界を発生する巻線
    を有する固定子と、この固定子に対向して設けられた強
    弱の磁力パターンを有する回転子と、この回転子の回転
    位置に応じて前記巻線に電流を印加し、この巻線に発生
    する磁界と前記磁力パターンとの間の磁力により前記回
    転子を回転駆動する駆動手段とを含むことを特徴とする
    ブラシレスモータ。
JP1137628A 1989-05-31 1989-05-31 ブラシレスモータ Pending JPH033624A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1137628A JPH033624A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 ブラシレスモータ

Applications Claiming Priority (1)

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JP1137628A JPH033624A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 ブラシレスモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH033624A true JPH033624A (ja) 1991-01-09

Family

ID=15203105

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1137628A Pending JPH033624A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 ブラシレスモータ

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JP (1) JPH033624A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030040569A (ko) * 2001-11-15 2003-05-23 김영호 전기자동차용직류모터
CN104184286A (zh) * 2014-08-05 2014-12-03 南京工程学院 一种磁悬浮开关磁阻飞轮电机及控制方法

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