JPH01283088A - 3相直流モータの駆動方法 - Google Patents

3相直流モータの駆動方法

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Publication number
JPH01283088A
JPH01283088A JP63110372A JP11037288A JPH01283088A JP H01283088 A JPH01283088 A JP H01283088A JP 63110372 A JP63110372 A JP 63110372A JP 11037288 A JP11037288 A JP 11037288A JP H01283088 A JPH01283088 A JP H01283088A
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JP
Japan
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phase
winding
motor
stator
terminals
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Pending
Application number
JP63110372A
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English (en)
Inventor
Mikio Sekine
幹夫 関根
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハードディスク装置や光デイスク駆動装置の
ように短時間で高速定常回転まで立上がる必要のある装
置に好適な3相直流モータの駆動方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に、直流ブラシレスモータの速度−トルク特性は、
Ωを回転数(rpm)、Tを発生トルク(g −cm)
 、Vを供給電圧(V) 、Ktを逆起電圧定数(V 
/ r p m ) 、K yをトルク定数(g・c 
m / A ) 、Rmを@線抵抗(Ω)として、次式
で与えられる。
また、kを定数、Iaを巻線電流とすると、の関係があ
る。
この種の3相直流モータを、例えば光デイスク装置のス
ピンドルモータとして使用する場合には、比較的低い供
給電圧Vにより一定の巻線電流1aで3相直流モータが
駆動される。この場合、装置の小型化の面から消費電力
を増加させずに、且つ短時間で所定の高速定常回転数に
達するような駆動が要求される。
一般的には、(1)式かられかるように、供給電圧Vを
増加させ、発生トルクTを小さくすると高い回転数Ωが
得られる。そこで、与えられる比較的低い供給電圧Vで
所望の回転数Ωと発生トルクTを得られるように、(1
)、  (2)式に基づいて具体的な駆動法が設定され
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来の方法では、与えられる比較的低い供給電
圧■で高い回転数Ωを得るには、(1)式から発生トル
クTを小さくしなくてはならない。
そこで、(2)式から巻線電流Iaさらにはトルク定数
KTを小さ(すると、発生トルクTを小さくすることが
出来る。
しかし、このようにして発生トルクTを小さくすると、
起動時に充分なトルクが得られず装置の駆動が円滑に行
なわれないことがある。
一方、起動時に充分なトルクを得るために、巻線電流1
aを増加させると、増加した巻線電流に耐えるように巻
線の線径を大きくすることが必要になる。このように、
巻線の線径を大きくすると必要なターン数を確保するた
めに、3相直流モ一タ自体が大型化し、製造コストの上
昇にもつながる。
本発明は、前述したようなこの種の3相直流モータの現
状に鑑みてなされたものであり、その目的は消費電力が
少なく、起動時トルクも充分に生じ、短時間で高い回転
数に到達する3相直流モータの駆動方法を提案すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明では、3相の@線が
施されたステータと、このステータの励磁相の切り換え
に応じて回転するロータとを備えた3相直流モータの駆
動方法において、前記3相の巻線の所定巻数位置にタッ
プ端子を設け、起動された前記3相直流モータの回転数
が、予め設定された値に達すると、前記タップ端子を利
用して通電を行なうように、通電端子を切換えて前記3
相直流モータが駆動される。
〔作用〕
本発明では、ステータの3相の巻線の所定巻数位置にタ
ップ端子が設けられる。
先ず、起動時においてはこのタップ端子を使用した通電
は行なわれず、バイポーラ駆動が行なわれる。この場合
、各相のSki抵抗をrlとすると、(1)、  (2
)式から回転数Ω及び発生トルクTは、それぞれ次式で
示される。
T−KTT、         ・・・・・・・・・(
4)次に、起動された3相直流モータの回転数が、予め
設定された値に達すると、前記タップ端子を使用した通
電が行なわれる。この場合、各相の巻線抵抗の1/2・
r、の位置からタップ端子が取り出されているとすると
、巻線の巻数が1/2になるので、トルク定数に7及び
逆起電圧定数Ktは1/2となり、(1)、  (2)
式から回転数T′欄−Kyla       ・・・・
・・・・・(6)このようにして駆動されるので(4)
、  (6)式の比較から明らかなように、起動時には
タップ端子を利用して通電した場合の2倍の発生トルク
Tが生じており、充分なトルクが作用して短時間で高い
回転数に達する。また(・3)、(5)式の比較から明
らかなように、最高回転数に達し発生トルクT′が充分
に小さくなると、バイポーラ駆動時の2倍の回転数で回
転する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図ないし第3図(a)、 
 (b)、  (c)に基づいて詳細に説明する。
ここで、第1図は実施例に係る3相直流モータの制御回
路を示す回路図、第2図は実施例に係る3相直流モータ
の概略構成を示す説明図、第3図(a)、  (b)、
  (c)はそれぞれ@線の結線状態と電流の流れを示
す説明図である。
第2図に示すように、3相直流モータ1は12極のステ
ータ2と8極のロータ3とからなり、ステータ2には巻
線4が巻回され、第3図(a)〜(c)に示すようにY
結線されている。ロータ3は、S極とN極が交互に磁化
されて形成された永久磁石からなり、このロータ3はス
テータ2の外周に回転自在に配されている。実施例は、
3相直流モータ1が120度通電される場合で、ロータ
3の直下にステータ2の2相毎に磯波的に60度すなわ
ち電気角で120変の間隔で3個のホール素子はHu 
、Hv 、Huが配設されている。
これらのホール素子Hu 、Hv 、Hwの出力が、第
1図に示す駆動回路6に入力されて所定の信号処理が行
なわれ、駆動回路6から巻線4へ駆動電流が供給される
。この駆動電流によって巻線4のU端子、■端子、W@
子が、位相角360@ (1周期)ごとに信号の論理値
“0”の状態、0PEN状態、信号の論理値“1”の状
態、0PEN状態を操り返す、このために、U@子−■
端子間、U端子−W端子間、■端子−W端子間において
、60@ごとに励磁極の切換が行われ、形成される磁界
によってロータ3が回転する。
実施例においては、第3図(a)に示すように、各相の
巻線4の中間巻数位置で、それぞれタップ端子U’、V
’、W’が取り出される。そして、駆動回IW6と巻線
4間に制御回路7が接続され、この制御回路7にはリレ
ー接片8.9.10と、これらの接片の切換用の17J
mコイル11とが設けられている。リレー接片8は端子
Uとタップ端子U′間で切換えられる接片で、その共通
端子は駆動回路6のホール素子H,+の出力が信号処理
された信号を出力する出力端子huと接続されている。
同様にして、リレー接片9.10はそれぞれ、端子Vと
タップ端子V′及び端子Wとタップ端子W′間で切換え
られる接片で、それぞれの共通端子には駆動回路60ホ
ール素子Hv、)(wの出力が信号処理された信号を出
力する出力端子hv。
h、にそれぞれ接続されている。
さらに、図示せぬ回転数検出器が設けられていて、この
回転数検出器が3相直流モータの回転数が予め設定され
た回転数(例えば1800rpm)に達したことを検出
すると、励磁コイル11に励M1信号が入力されるよう
になっている。励磁信号の入力によって励磁コイル11
が励磁されると、リレー接片8.9.10はそれぞれ第
11図に点線で示す端子U、V、Wに接触した状態から
、タップ端子U’、V’、W’に接触した状態に切換え
られる。
実施例においては、起動時にはリレー接片8゜9.10
はそれぞれ、端子U、V、W側に切換えられているので
、この時の巻線4は第3図(b)に示すようになり、端
子U、V、Wがそれぞれ制御回路7を介して、駆動回路
6の端子り、、h、。
h、に接続されている。
この場合、@VA4の巻線抵抗をr、とすると、3相直
流モータの回転数Ωと発生トルクTは、(1)、(2)
式から、すでに求めたように(3)式及び(4)式のよ
うになる。
このようにして、起動後3相直流モータの回転数Ωが、
予め設定された値である1800rpmに達すると、前
述の回転数検出器がこれを検出し、励磁信号が発せられ
て励磁コイル11が励磁され、リレー接片8,9.10
が切換えられるので、巻線4は第3図(c)に示すよう
になり、タップ端子U’、V’、W’が制御回路7を介
して、それぞれ駆動回路6の端子り、、h、、h、に接
続される。
この場合、壱′a4の巻線抵抗をraとすると、3相直
流モータの回転数Ω′と発生トルクT′は、(1)(2
)式から、すでに求めたように(5)式及び(6)式の
ようになる。このようにして得られた(4)式と(6)
式からT−27’が得られ、起動時には定常時の2倍の
発生トルクが生じ、充分な起動力で短時間に定常の高い
回転数に達することは明らかである。
また、(3)式(5)式の比較で明らかなように、3相
直流モータの回転数Ωが最高回転数に達し、発生トルク
が充分に小さくなると、(3)(5)式で第1項°に対
して第2項が無視され、定常時には起動時の最高回転数
の2倍の回転数すなわち3600rpmが得られる。
このように、実施例によると少ない消費電力によって、
起動時のトルクを充分太き(取って円滑に起動し、短時
間で高い定常回転数に到達するように、3相直流モータ
を駆動することが出来る。
なお、実施例ではステータの巻線の巻数の中間位置にタ
ップ端子を設けた場合を説明したが、本発明は実施例に
限定されるものでなく、例えば巻線の巻数が1/3の位
置にタップ端子を設けろことも出来る。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明によると少ない消費
電力で、起動時に充分なトルクを発生させ、短時間で高
い定常回転数に達するようにすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
図は全て本発明の詳細な説明するためのもので、第1図
は3相直流モータの制御回路を示す回路図、第2図は実
施例に係る3相直流モータの概略構成を示す説明図、第
3図(a)(b)(c)はそれぞれ巻線の結線状態と電
流の流れを示す説明図である。 1・・・・・・・・・3相直流モータ、2・・・・旧・
・ステータ、3・・・・・・・・・ロータ、4・・・・
・・・・・巻線、6・・・・・・・・・駆動回路、7・
・・・・・・・・制御回路、8.9.10・・・・・・
・・・リレー接片、11・・・・・・・・・励磁コイル
。 第1図 第2図 ヂ′  S w

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 3相の巻線が施されたステータと、このステータの励磁
    相の切り換えに応じて回転するロータとを備えた3相直
    流モータの駆動方法において、前記3相の巻線の所定巻
    線位置にタップ端子を設け、起動された前記3相直流モ
    ータが予め設定された回転数に達すると、前記タップ端
    子を利用して通電を行なうように、通電端子を切換えて
    前記3相直流モータを駆動することを特徴とする3相直
    流モータの駆動方法。
JP63110372A 1988-05-09 1988-05-09 3相直流モータの駆動方法 Pending JPH01283088A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003018879A (ja) * 2001-06-28 2003-01-17 Toshiba Corp 洗濯機及び永久磁石形直流モータ
US8354614B2 (en) * 2009-09-25 2013-01-15 Illinois Tool Works Inc. Method to monitor the life of the contact tip in robotic or automatic GMAW

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003018879A (ja) * 2001-06-28 2003-01-17 Toshiba Corp 洗濯機及び永久磁石形直流モータ
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