JPH0690486A - 照明システムの操作器および照明システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送ユニット１に記憶された設定データを伝
送信号により、他の伝送ユニット1aに転送させ、設定デ
ータの入力設定を容易にする。 【構成】 操作器５は、伝送ユニット１に対して設定デ
ータの伝送を指示する呼出手段26を備える。伝送ユニッ
ト１から伝送される設定データを受信する受信手段23を
備える。受信手段23で受信した設定データを記憶する記
憶手段24を備える。記憶手段24に記憶された設定データ
を他の伝送ユニット1aに送信する送信手段22を備える。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、複数の端末を伝送路を
通じて設定器で統括制御する照明システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】この種の照明システムは、伝送ユニット
に接続された伝送路に、複数の照明器具を動作させる複
数の端末と、端末を個別制御する壁スイッチと、伝送ユ
ニットを介して全端末を統括制御する操作器とを接続し
ている。

【０００３】伝送ユニットは、操作器から伝送されてく
る制御指令に基づき、対応する端末に対して照明器具の
点滅等を指示する制御信号を伝送し、また、各端末の複
数の照明器具を例えば照明区域ごとにグループ分けした
グループ設定およびそのグループごとの点滅パターン設
定を記憶し、操作器から伝送されてくる制御指令に含ま
れたグループ・パターン指示信号に基づき、対応する端
末に対して設定記憶されているグループ・パターンの点
滅動作を行なうように制御信号を伝送する。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかし、従来、伝送ユ
ニットにグループ・パターン等の設定データを記憶設定
するには、操作器や伝送路に別途接続された設定器等に
より手作業で入力しなければならず、この入力には非常
に時間と手間がかかる。また、メンテナンス時に、伝送
ユニットの記憶をリセットした場合、設定データを再度
入れなおさなければならない問題がある。

【０００５】また、伝送路に複数の操作器、壁スイッチ
および設定器を接続し、それらのいずれからでも伝送ユ
ニットの設定データの設定を行なえるようにした場合、
例えば１つの操作器で設定を行なっている際、壁スイッ
チ等が誤って操作されると、誤った設定データが伝送ユ
ニットに記憶設定されてしまう問題がある。

【０００６】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、操作器により伝送ユニットに記憶された設定デ
ータの伝送信号による転送を行なえ、伝送ユニットへの
設定データの入力設定を容易にし、また、伝送ユニット
に記憶される設定データの入力設定時、設定を行なって
いる操作器からの設定データを伝送ユニットに受付けさ
せ、誤った設定データが伝送ユニットに入力設定される
のを防止することができる照明システムの操作器および
照明システムを提供することを目的とするものである。

【０００７】

【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、伝送
制御の設定データを記憶し照明器具を動作させる複数の
端末に伝送路を通じて制御信号を伝送する伝送ユニット
を介して、全端末を制御する照明システムの操作器にお
いて、前記伝送ユニットに対して設定データの伝送を指
示する呼出手段と、前記伝送ユニットから前記伝送路を
通じて伝送される設定データの伝送信号を受信する受信
手段と、この受信手段で受信した設定データを記憶する
記憶手段と、この記憶手段に記憶された設定データを伝
送信号として伝送路を通じて伝送ユニットに送信する送
信手段とを備えたものである。

【０００８】請求項２の発明は、伝送路と、伝送制御の
設定データを記憶し前記伝送路を通じて制御信号を伝送
する伝送ユニットと、前記伝送路に接続され前記伝送ユ
ニットから伝送される制御信号に基づき照明器具を動作
させる複数の端末と、前記伝送路に接続され前記端末を
個別制御するスイッチ部と、前記伝送路に接続され前記
伝送ユニットを介して前記全端末を制御し、かつ、前記
伝送ユニットに対して設定データの伝送を指示する呼出
手段、前記伝送ユニットから前記伝送路を通じて伝送さ
れる設定データの伝送信号を受信する受信手段、この受
信手段で受信した設定データを記憶する記憶手段、この
記憶手段に記憶された設定データを伝送信号として伝送
路を通じて伝送ユニットに送信する送信手段を有する操
作器とを備えたものである。

【０００９】請求項３の発明は、伝送制御の設定データ
を記憶し照明器具を動作させる複数の端末に伝送路を通
じて制御信号を伝送する伝送ユニットを介して、全端末
を制御する照明システムの操作器において、前記伝送ユ
ニットが自己操作器を識別して自己操作器からの伝送信
号のみを受付けさせる操作器識別用のアドレスを記憶す
る記憶手段と、前記伝送ユニットに対して前記伝送路を
通じて設定データの伝送信号および前記記憶手段に記憶
されたアドレスを送信する送信手段とを備えたものであ
る。

【００１０】請求項４の発明は、伝送路と、伝送制御の
設定データを記憶し前記伝送路を通じて制御信号を伝送
する伝送ユニットと、前記伝送路に接続され前記伝送ユ
ニットから伝送される制御信号に基づき照明器具を動作
させる複数の端末と、前記伝送路に接続され前記端末を
個別制御するスイッチ部と、前記伝送路に接続され前記
伝送ユニットを介して全端末を制御し、かつ、前記伝送
ユニットが自己操作器を識別して自己操作器からの伝送
信号のみを受付けさせる操作器識別用のアドレスを記憶
する記憶手段、前記伝送ユニットに対して前記伝送路を
通じて設定データの伝送信号および前記記憶手段に記憶
されたアドレスを送信する送信手段を有する操作器とを
備えたものである。

【００１１】

【作用】請求項１の発明では、操作器により、伝送ユニ
ットに記憶された設定データの伝送信号による転送を行
なう。例えば、操作器は、設定済みの伝送ユニットから
設定データを伝送させて記憶手段に記憶し、この記憶し
た設定データを未設定等の他の伝送ユニットに伝送して
設定したり、また、伝送ユニットのメンテナンス時に、
伝送ユニットの記憶をリセットしても、設定データを記
憶手段に予め伝送記憶させておけば、設定データを伝送
ユニットに伝送して再記憶させる。

【００１２】請求項２の発明では、操作器により、伝送
ユニットに記憶された設定データの伝送信号による転送
を行なう。例えば、操作器は、設定済みの伝送ユニット
から設定データを伝送させて記憶手段に記憶し、この記
憶した設定データを未設定等の他の伝送ユニットに伝送
して設定したり、また、伝送ユニットのメンテナンス時
に、伝送ユニットの記憶をリセットしても、設定データ
を記憶手段に予め伝送記憶させておけば、設定データを
伝送ユニットに伝送して再記憶させる。

【００１３】請求項３の発明では、伝送ユニットに記憶
される設定データの入力設定時、操作器から自己のアド
レスを伝送することにより、伝送ユニット側で、対応す
るアドレスの設定データのみを受付けさせて、伝送路に
接続された他の操作器等からの設定データは受付けさせ
ず、誤った設定データが伝送ユニットに入力設定される
のを防止する。

【００１４】請求項４の発明では、伝送ユニットに記憶
される設定データの入力設定時、操作器から自己のアド
レスを伝送することにより、伝送ユニット側で、対応す
るアドレスの設定データのみを受付けさせて、伝送路に
接続された他の操作器やスイッチ部等からの設定データ
は受付けさせず、誤った設定データが伝送ユニットに入
力設定されるのを防止する。

【００１５】

【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図１および
図２を参照して説明する。

【００１６】図１において、１は伝送ユニットで、この
伝送ユニット１の伝送路２に、複数の端末３（図には１
つのみ示す）と、スイッチ部としての壁スイッチ４と、
操作器５が接続されている。

【００１７】伝送ユニット１は、壁スイッチ４や操作器
５から伝送されてくる指令信号に基づき、対応する端末
３のアドレス信号とともに端末３の有する複数の照明器
具の点滅等を指示する制御信号を伝送する。

【００１８】また、伝送ユニット１は、各端末３の複数
の照明器具を例えば照明区域ごとにグループ分けしたグ
ループ設定およびそのグループごとの点滅パターン設定
等の設定データを記憶する記憶手段11を備えている。

【００１９】そして、操作器５から伝送されてくる制御
指令に含まれたグループ・パターン指示信号に基づき、
対応する端末３のアドレス信号とともに設定記憶されて
いるグループ・パターンの点滅動作を行なうように制御
信号を伝送する。

【００２０】前記端末３は、図示しない複数の照明器具
を備え、各照明器具の点灯、消灯、調光状態等を個々に
制御可能としている。また、各端末３ごとに固有のアド
レスを備えており、伝送ユニット１から伝送路２に伝送
される制御信号を自己アドレスの識別時に受付け、照明
器具を動作させる。

【００２１】前記壁スイッチ４は、少なくとも各端末３
ごとに設けられ、各端末３に接続された照明器具の動作
を個別制御するものであり、スイッチング動作が伝送ユ
ニット１に伝達され、この伝送ユニット１を介して端末
３が制御される。

【００２２】前記操作器５は、全端末３に対して個別制
御、グループ・パターン制御を手動あるいは自動で行な
えるとともに、グループ・パターンの割付設定を行な
え、かつ、端末３の動作状態を監視表示できるようにし
ている。

【００２３】そして、操作器５は、端末３の制御やグル
ープ・パターンの割付設定等を行なう操作手段21、制御
指令データや設定データを伝送信号に変換して伝送路２
を通じて伝送ユニット１に送信する送信手段22、伝送ユ
ニット１から伝送路２を通じて伝送されてくる伝送信号
を受信してデータに変換する受信手段23、各種データを
記憶する記憶手段24、設定状況や端末３の動作状態を表
示する表示手段25を備えている。

【００２４】また、操作器５は、伝送ユニット１に対し
て記憶手段11に記憶された設定データの伝送を指示する
呼出手段26の機能を有し、この呼出手段26の指示によ
り、伝送ユニット１から伝送路２を通じて伝送される設
定データを記憶手段24に記憶し、この記憶手段24に記憶
された設定データを伝送信号として伝送路２を通じて伝
送ユニット１または伝送路２に別途接続される伝送ユニ
ット1aに送信する。

【００２５】また、伝送路２には、この照明システムの
伝送ユニット１と別の照明システムの伝送ユニット1aと
に接続を切換える切換スイッチ６が接続されており、通
常は、伝送ユニット１と伝送路２とが接続されている。

【００２６】次に、本実施例の作用を説明する。

【００２７】操作器５からは、端末３を個別制御する制
御信号やグループ・パターン制御の制御信号が伝送路２
を通じて伝送ユニット１に送信され、かつ、壁スイッチ
４からは、対応する端末３の照明器具を個別制御する制
御信号が伝送路２を通じて伝送ユニット１に送信され
る。

【００２８】制御信号が伝送された伝送ユニット１は、
個別制御に対応する端末３のアドレス信号および制御信
号を伝送するとともに、グループ・パターン制御に対応
する記憶手段11に記憶されているグループ・パターンの
端末３のアドレス信号および制御信号を伝送する。

【００２９】そして、各端末３は、伝送ユニット１から
伝送路２に伝送される制御信号を自己アドレスの識別時
に受付け、照明器具を動作させる。また、各端末３から
は、動作状態を伝送ユニット１を介して操作器５や壁ス
イッチ４に伝送し、それらの操作器５や壁スイッチ４で
動作状態の表示が行なわれる。

【００３０】次に、本実施例の照明システムでは、伝送
ユニット１の記憶手段11に設定記憶されている設定デー
タを、例えば設定データが未設定の伝送ユニット1aに対
して伝送信号により設定することができる。この動作を
図２のフローチャートを参照して説明する。

【００３１】まず、操作器５の呼出手段26の機能によ
り、伝送ユニット１に対して設定データの伝送を指示す
る制御信号を伝送路２を通じて送信する（ステップ
１）。

【００３２】伝送ユニット１は、設定データの伝送指示
の制御信号を受けて、記憶手段11に記憶されている設定
データを読み出し、操作器５に対して伝送路２を通じて
順次伝送する（ステップ２）。

【００３３】操作器５は、伝送路２を通じて伝送されて
くる設定データの伝送信号を受信し、記憶手段24に順次
記憶する。

【００３４】操作器５で伝送されてくる設定データを記
憶完了した後（ステップ３）、切換スイッチ６は操作者
が操作することがあるため例えば操作者が伝送ユニット
１側から伝送ユニット1a側に切換える（ステップ４）。

【００３５】操作器５から伝送ユニット1aに対して、設
定状態の変更を指示する制御信号を伝送路２を通じて伝
送し（ステップ５）、操作器５の記憶手段24に記憶した
設定データを読み出して伝送路２を通じて順次伝送する
（ステップ６）。

【００３６】そして、伝送ユニット1aは、伝送路２を通
じて伝送されてくる設定データの伝送信号を受信し、記
憶手段11a に記憶する（ステップ７）。

【００３７】このように、設定済みの伝送ユニット１の
設定データを操作器５に伝送して記憶し、この操作器５
から設定データを未設定の伝送ユニット1aに伝送して設
定でき、すなわち、設定データの伝送信号による転送を
行なえ、伝送ユニット1aの設定を容易に行なえる。

【００３８】なお、伝送ユニット１のメンテナンス時、
伝送ユニット１に記憶された設定データを操作器５に伝
送して記憶させておけば、伝送ユニット１の記憶をリセ
ットしても、操作器５に記憶した設定データを伝送ユニ
ット１に伝送して再記憶させることができ、設定データ
の再入力を防止することができる。

【００３９】次に、本発明の他の実施例を図３および図
４を参照して説明する。

【００４０】この実施例では、伝送ユニット１の伝送路
２に、複数の端末３、壁スイッチ４および設定スイッチ
７、複数の操作器5a，5bを接続している。

【００４１】各操作器5a，5bは、操作手段21、送信手段
22、受信手段23、記憶手段24、表示手段25を備えてお
り、操作器識別用のアドレスがそれぞれ設定されて記憶
手段24に記憶されている。そして、伝送ユニット１の記
憶手段11への設定データの入力設定時、送信手段22は、
設定信号を伝送するとともに自己アドレス信号を送信す
る。

【００４２】伝送ユニット１は、記憶手段11への設定デ
ータの入力設定を行なう設定モード、通常時の端末３を
制御する制御モードがある。そして、制御モード時にお
いて、操作器5a，5bのいずれかから設定信号とアドレス
の入力があると、該当アドレスに対応した設定データの
みを受付けて他の設定データは受付けない設定モードに
なり、設定終了信号と該当アドレスの入力により、制御
モードに戻る。

【００４３】次に、本実施例の作用を図４のタイミング
チャートを参照して説明する。

【００４４】操作器5aから伝送ユニット１に設定信号と
アドレスを出力すると、制御モードであった伝送ユニッ
ト１は、設定モードとなり、アドレスを記憶し、対応す
るアドレスの設定データのみを受付けるようになる。

【００４５】続いて、操作器5aから設定データとアドレ
スを出力すると、伝送ユニット１は、アドレスを識別し
て設定データを受付け、設定処理を行なう。

【００４６】ここで、他の操作器5bから伝送ユニット１
に設定データとアドレスを出力した場合、伝送ユニット
１は、アドレスが異なることを識別して設定データを受
付けない。また、壁スイッチ４や設定スイッチ７から伝
送ユニット１に設定データが出力された場合、伝送ユニ
ット１は、アドレスの入力がないことから設定データを
受付けない。

【００４７】そして、操作器5aから設定終了信号とアド
レスを出力すると、伝送ユニット１は、制御モードに戻
る。

【００４８】このように、伝送ユニット１の記憶手段11
への設定データの入力設定時、操作器5aから伝送ユニッ
ト１にアドレスを伝送することにより、伝送ユニット１
側で対応するアドレスの設定データのみを受付けるた
め、同時に他の操作器5bや壁スイッチ４等が誤って操作
されても、誤った設定データが伝送ユニット１に入力設
定されるのを防止することができる。

【００４９】

【発明の効果】請求項１の発明によれば、操作器によ
り、伝送ユニットに記憶された設定データの伝送信号に
よる転送を行なうことができる。例えば、操作器は、設
定済みの伝送ユニットから設定データを伝送させて記憶
手段に記憶し、この記憶した設定データを未設定等の他
の伝送ユニットに伝送して設定したり、また、伝送ユニ
ットのメンテナンス時に、伝送ユニットの記憶をリセッ
トしても、設定データを記憶手段に予め伝送記憶させて
おけば、設定データを伝送ユニットに伝送して再記憶さ
せることができ、伝送ユニットへの設定データの入力設
定を容易にすることができる。

【００５０】請求項２の発明によれば、操作器により、
伝送ユニットに記憶された設定データの伝送信号による
転送を行なうことができる。例えば、操作器は、設定済
みの伝送ユニットから設定データを伝送させて記憶手段
に記憶し、この記憶した設定データを未設定等の他の伝
送ユニットに伝送して設定したり、また、伝送ユニット
のメンテナンス時に、伝送ユニットの記憶をリセットし
ても、設定データを記憶手段に予め伝送記憶させておけ
ば、設定データを伝送ユニットに伝送して再記憶させる
ことができ、伝送ユニットへの設定データの入力設定を
容易にすることができる。

【００５１】請求項３の発明によれば、伝送ユニットに
記憶される設定データの入力設定時、操作器から自己の
アドレスを伝送することにより、伝送ユニット側で、対
応するアドレスの設定データのみを受付けさせて、伝送
路に接続された他の操作器等からの設定データは受付け
させず、誤った設定データが伝送ユニットに入力設定さ
れるのを防止することができる。

【００５２】請求項４の発明によれば、伝送ユニットに
記憶される設定データの入力設定時、操作器から自己の
アドレスを伝送することにより、伝送ユニット側で、対
応するアドレスの設定データのみを受付けさせて、伝送
路に接続された他の操作器やスイッチ部等からの設定デ
ータは受付けさせず、誤った設定データが伝送ユニット
に入力設定されるのを防止することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の照明システムの一実施例を示す構成図
である。

【図２】同上実施例のフローチャート図である。

【図３】本発明の照明システムの他の実施例を示す構成
図である。

【図４】同上実施例のタイミングチャート図である。

【符号の説明】

１ 伝送ユニット ２ 伝送路 ３ 端末 ４ スイッチ部としての壁スイッチ ５，5a，5b 操作器 22 送信手段 23 受信手段 24 記憶手段 26 呼出手段

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 伝送制御の設定データを記憶し照明器具
   を動作させる複数の端末に伝送路を通じて制御信号を伝
   送する伝送ユニットを介して、全端末を制御する照明シ
   ステムの操作器において、 前記伝送ユニットに対して設定データの伝送を指示する
   呼出手段と、 前記伝送ユニットから前記伝送路を通じて伝送される設
   定データの伝送信号を受信する受信手段と、 この受信手段で受信した設定データを記憶する記憶手段
   と、 この記憶手段に記憶された設定データを伝送信号として
   伝送路を通じて伝送ユニットに送信する送信手段とを備
   えたことを特徴とする照明システムの操作器。
2. 【請求項２】 伝送路と、 伝送制御の設定データを記憶し前記伝送路を通じて制御
   信号を伝送する伝送ユニットと、 前記伝送路に接続され前記伝送ユニットから伝送される
   制御信号に基づき照明器具を動作させる複数の端末と、 前記伝送路に接続され前記端末を個別制御するスイッチ
   部と、 前記伝送路に接続され前記伝送ユニットを介して前記全
   端末を制御し、かつ、前記伝送ユニットに対して設定デ
   ータの伝送を指示する呼出手段、前記伝送ユニットから
   前記伝送路を通じて伝送される設定データの伝送信号を
   受信する受信手段、この受信手段で受信した設定データ
   を記憶する記憶手段、この記憶手段に記憶された設定デ
   ータを伝送信号として伝送路を通じて伝送ユニットに送
   信する送信手段を有する操作器とを備えたことを特徴と
   する照明システム。
3. 【請求項３】 伝送制御の設定データを記憶し照明器具
   を動作させる複数の端末に伝送路を通じて制御信号を伝
   送する伝送ユニットを介して、全端末を制御する照明シ
   ステムの操作器において、 前記伝送ユニットが自己操作器を識別して自己操作器か
   らの伝送信号のみを受付けさせる操作器識別用のアドレ
   スを記憶する記憶手段と、 前記伝送ユニットに対して前記伝送路を通じて設定デー
   タの伝送信号および前記記憶手段に記憶されたアドレス
   を送信する送信手段とを備えたことを特徴とする照明シ
   ステムの操作器。
4. 【請求項４】 伝送路と、 伝送制御の設定データを記憶し前記伝送路を通じて制御
   信号を伝送する伝送ユニットと、 前記伝送路に接続され前記伝送ユニットから伝送される
   制御信号に基づき照明器具を動作させる複数の端末と、 前記伝送路に接続され前記端末を個別制御するスイッチ
   部と、 前記伝送路に接続され前記伝送ユニットを介して全端末
   を制御し、かつ、前記伝送ユニットが自己操作器を識別
   して自己操作器からの伝送信号のみを受付けさせる操作
   器識別用のアドレスを記憶する記憶手段、前記伝送ユニ
   ットに対して前記伝送路を通じて設定データの伝送信号
   および前記記憶手段に記憶されたアドレスを送信する送
   信手段を有する操作器とを備えたことを特徴とする照明
   システム。