JPH0689630A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JPH0689630A
JPH0689630A JP23722992A JP23722992A JPH0689630A JP H0689630 A JPH0689630 A JP H0689630A JP 23722992 A JP23722992 A JP 23722992A JP 23722992 A JP23722992 A JP 23722992A JP H0689630 A JPH0689630 A JP H0689630A
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JP
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key
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pressed
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JP23722992A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Tomiyoshi
信介 冨吉
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各入力キーに対応する記録媒体あるいは記録
内容を表示し、表示を参照しながら、記録媒体あるいは
記録内容を選択し、再生するための入力操作が行える操
作性のよい再生装置を提供する。 【構成】 CDプレーヤ1は、各入力キー14a〜14
fに対応してCDチェンジャ11内に収納されているC
DのCD名を表示し、CDプレーヤ20は、各入力キー
14a〜14fに対応して、CDに記録されている曲の
曲名を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク
(以下「CD」と略称する)プレーヤ、テープデッキな
どの音響再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のCDが、着脱可能に収納さ
れ、操作パネル上のキーを操作することによって所定の
CDが選択され、再生されるCDプレーヤにおいて、特
に、車載用のCDプレーヤの場合は、設置空間に制約が
あるため、CDの収納位置と操作パネルの設置位置が離
れていて、CDは、操作パネルからの遠隔制御によって
自動的に再生手段に移動される。再生するCDは、CD
を着脱可能に収納するトレイに割当てられた番号を、操
作パネルからキー入力して指定する。再生中のCDは、
操作パネルに設けられた表示部に、前記CDを収納した
トレイに対応する番号で表示され、また、再生中の曲
は、トラック番号で表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、複数の
CDの中から遠隔制御によって、所望のCDを選択し、
再生を行う、特に車載用のCDプレーヤにおいて、従
来、収納した複数のCDのCD名や記憶内容を表示する
機能はなく、操作者は、CDをそれぞれのトレイに収納
する際に、どのCDを何番のトレイに収納したかを覚え
ておくか、あるいは、別途記録しておかなければ、所望
のCDが何番の番号で再生されるのか簡単に確認するこ
とができない。特に、車載用のCDプレーヤの場合、音
響機器の設置できる位置が限られているため、複数のC
Dが収納される位置は操作者から離れて設けられること
が多く、簡単にCDを再生装置から取出して見るという
ことができない。
【0004】また単一枚のCDを再生するCDプレー
ヤ、あるいは、カセットテープデッキなどにおいても、
CDやカセットテープに記録された楽曲名などを再生装
置の表示部に表示する機能がなく、所望の記録内容を選
択的に再生したい場合には、不便である。
【0005】本発明の目的は、前記問題点を解消し、操
作性のよい再生装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の記録媒
体を選択的に再生する再生装置において、各記録媒体に
対応する複数のキーを有する入力手段と、前記入力手段
の各キー毎に対応する複数の表示内容を表示する表示手
段と、前記複数の表示内容がストアされるメモリと、前
記複数のキーのうち操作されたキーに対応して前記メモ
リからそのメモリにストアされた表示内容を読出して表
示手段に表示する制御手段とを含むことを特徴とする再
生装置である。
【0007】また本発明は、記録媒体に記録されている
複数の記録内容を選択的に再生する再生装置において、
各記録内容に対応する複数のキーを有する入力手段と、
前記入力手段の各キー毎に対応する複数の表示内容を表
示する表示手段と、前記複数の表示内容がストアされる
メモリと、前記複数のキーのうち操作されたキーに対応
して前記メモリからそのメモリにストアされた表示内容
を読出して、表示手段に表示する制御手段とを含むこと
を特徴とする再生装置である。
【0008】
【作用】請求項1記載の本発明に従えば、再生装置は、
複数の記録媒体に対応する複数のキーを入力手段として
有し、制御手段は、各キー毎に対応する複数の表示内容
を表示する表示手段に、メモリにストアしてある表示内
容を、各キーに対応して表示し、再生装置は複数の記録
媒体を選択的に再生する。したがって、各キーに対応し
て複数の記録媒体に対応する表示を行うことができ、表
示を参照しながら入力が行え、操作性がよい。
【0009】また、請求項2記載の本発明に従えば、記
録媒体に記録されている複数の記録内容に対応する複数
のキーを入力手段として有し、制御手段は各キー毎に対
応する複数の表示内容を表示する表示手段に、メモリに
ストアしてある表示内容を、各キーに対応して表示し、
再生装置は、複数の記録内容を選択的に再生する。した
がって、各キーに対応して複数の記録内容に対応する表
示を行うことができ、表示を参照しながら入力が行え、
操作性がよい。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるCDプレー
ヤ1と、それに用いる交換機構11の全体の構成を示す
ブロック図である。CDプレーヤ1は、操作者がCDプ
レーヤ1に動作指示を与えるためのキーボード2を備
え、操作者がキーボード2のキーを操作することによっ
て、操作されたキーに対応する電気信号が、制御部3に
制御データとして与えられる。制御部3は、メモリ4に
記憶されている制御プログラムに基づいてキーボード2
からの指令に応答し、CDプレーヤ1全体の動作を制御
する。メモリ4は、制御プログラムを記憶するほか、制
御部3が、データを作成するときに、作成途中のデータ
を一時記憶しておく作業バファを提供する。
【0011】文字記憶用メモリ5は、各キーに対応して
予め設定されたディスクネームを、各キーに対応して8
文字ずつ記憶しておくメモリである。表示制御部6は、
各モードに対応して表示すべきデータを表示部7a,7
b(総称するときは7とする)に信号として与える。表
示部7は、13セグメントあるいはドットマトリクスの
液晶表示素子などから成る表示装置であり、表示部7a
は、再生中のCDのディスク番号12やトラック番号1
3を表示するほか、表示部7bは、キーボード2の近傍
に設置され、各キーに対応して設定されたディスクネー
ム、各キーに対応する機能、あるいは、操作を指示する
表示を表示する。
【0012】再生部8は、CDをモータなどにより回転
させ、CDに光学的に記録された音響データを読取り、
電気信号として増幅器9に与える。増幅器9に与えられ
た電気信号は、増幅され、スピーカ10に与えられて音
響化される。交換機構11は、いわゆる、CDチェンジ
ャ、あるいは、オートチェンジャなどと称される装置で
あって、複数のCDを装置内に設けられた各トレイに収
納し、キーボード2からの入力によって指定されたトレ
イを移動し、CDを再生部に装着する。検出部18は、
交換機構11のトレイにCDが装着されているかどうか
を検出し、このデータを制御部3に送り、CDが装着さ
れていないトレイに対応するディスクネームは、ディス
クネームが登録されていても表示を行わない。
【0013】図2は、本実施例の文字記憶メモリ5に記
憶される文字データを説明する図である。文字記憶メモ
リ5には、ディスクネームを記憶するために交換機構1
1に収納可能なCD枚数分のメモリが割当てられ、各C
Dに対応して、8文字分のメモリが割当てられる。各文
字は、16進コードによってアルファベットで記憶さ
れ、1文字が1バイトに相当し各CDに対して8バイ
ト、CD枚数を12枚とすると、ディスクネーム用に全
部で(8文字)×(12枚)の式で与えられる96バイ
トが割当てられる。
【0014】図3は、本実施例のCDプレーヤ1の表示
部7a,7bの外観を示す図である。表示部7は再生中
のCDのディスク番号12と、トラック番号13を表示
する表示部7aと、各キーに対応してディスクネーム表
示あるいは機能表示などを行う表示部7bとから成る。
CDプレーヤ1は、電源が投入されると、再生を開始
し、CD交換あるいは、選曲順序の指定がない限り、順
次選曲を行い、再生を継続する。再生が終了すると、予
め定められた待ち時間ののち、電源を切って動作を終了
する。表示部7aには、再生部8におけるCDの再生状
態に応答して表示が行われる。表示部7aには、ディス
ク番号12「4」と、トラック番号13「5」とが表示
されており、これは、CDチェンジャ11内のトレイ
「4」に収納されているCDの「5」番目の曲が現在再
生中であることを示している。
【0015】表示部7bには、各「1」〜「6」の数字
キー14a〜14fに対応して選択される機能が表示さ
れている。たとえば、図中に示すように、「1」キー1
4aに対応して図27(1)に示す表示が表示され、早
送りして次の曲を選択する機能を表している。また、
「2」キー14bに対応して、同様に図27(2)に示
す表示が表示され、早送りして前曲を選択する機能を表
している。「3」キー14cに対応して、「RPT」が
表示され、現在再生中の、ディスク番号12「4」のト
ラック番号13「5」で示される曲が、「3」キー14
cを押下することによって、リピート、すなわち、繰返
し再生されるように設定されることを示している。
「4」キー14dに対応して「SCAN」と表示されて
いるが、これは、CDの最初に戻り、各曲の冒頭から何
秒間かずつ、予め設定された時間、順次再生していく機
能を示している。また「5」キー14eに対応して表示
されている「RANDOM」は、いわゆるランダム選曲
と言われるもので、メモリ4に記憶されている乱数表に
基づいて選曲し、再生を行う機能を表している。
【0016】「6」キー14fに対応して「SEARC
H」が表示されているが、このキーを押下することによ
って、CDプレーヤ1は、表示部7bの表示モード、お
よび「1」〜「6」の数字キー14a〜14fに設定さ
れている機能を切換える。表示部7bには、各「1」〜
「6」の数字キー14a〜14fに対応して、CDチェ
ンジャ11内に収納されているCDのディスクネームが
表示され「1」〜「6」の数字キー14a〜14fが押
下されると、現在再生中のCDがCDチェンジャ11に
よって押下されたキーに対応するCDに交換され、交換
されたCDの冒頭から再生が開始される。選択されたC
Dが再生部8に装着されると、表示部7aは、新しく装
着されたCDのディスク番号12と、トラック番号13
「1」とを表示し、表示部7bは、図3に示すように各
「1」〜「6」の数字キー14a〜14fに対応する機
能表示に切換えられる。また、「NAME」キー15
は、図3に示される機能表示モードAにおいては、押下
されると、ディスクネームを入力するべき「1」〜
「6」の数字キー14a〜14fを選択するモード、す
なわち、プリセットキー選択モードCへの切換えを行
う。
【0017】図4は、本実施例のCDプレーヤ1の各表
示モード、および、それに対応する動作の流れを示す図
であり、図5は、各表示モードにおいて表示部7bに表
示される表示内容の一例を示す図である。
【0018】表示部7bにおける表示は、4の表示モー
ド、機能表示モードA、ディスクネーム表示モードB
1,B2(総称するときはBで示す)、プリセットキー
選択モードC1,C2(総称するときはC)ネーム入力
モードDに従って表示される。図4では各モードを2点
鎖線で囲んで示し、キーの押下によって処理が移行する
場合には、処理の移行を示す矢符に押下されるキー名を
傍記する。CDプレーヤ1の通常再生時には、表示部7
bに図5(1)および図3に示したような機能表示モー
ドAの表示が行われ、機能表示モードAの表示の間に、
「6」キー14fが押下されると、図5(2)に示すデ
ィスクネーム表示モードB1に移る。ディスクネーム表
示モードB1では、CDチェンジャ11内に収納されて
いるCDの1枚目から6枚目までのディスクネームを各
「1」〜「6」の数字キー14a〜14fに対応して表
示する。
【0019】図5(2)では、「1」キー14aに対応
して、ディスクネーム「TMN□□□□□(ただし、□
は1文字分のスペースを表す)」が表示され、「2」キ
ー14bに対応して、ディスクネーム「□□□□□□□
□」が表示される。CDチェンジャ11には、連続して
CDを収納する必要がないので、ディスクが装着されて
いないトレイに対応するキーには、ディスクネームを表
示しない。同様に、「3」キー14cに対応して「SU
GIYAMA」、「4」キー14dに対応して「□□□
□□□□□」、「5」キー14eに対応して「KYON
KYON」、「6」キー14fに対応して「AKINA
□□□」が表示される。このとき、「1」〜「6」の数
字キー14a〜14fが押下されると、押下されたキー
に対応した1〜6枚目までのCDを選び出し、再生部8
にセットされているCDと交換して装着し再生する。
【0020】ディスクネーム表示モードB1で、表示さ
れた1〜6枚目までのCDの中に、所望のCDがなけれ
ば、「NAME」キー15を押下する。これによって図
5(3)に示すディスクネーム表示モードB2に移り、
CDチェンジャ11内の7枚目〜12枚目のCDのディ
スクネームを表示する。
【0021】図5(3)では、「1」キー14aに対応
して、ディスクネーム「HAMASHO1」が表示さ
れ、「2」キー14bに対応して「HAMASHO2」
が表示される。同様に、「3」キー14cに対応して
「E.YAZAWA」、「4」キー14dに対応して
「MISATO1□」、「5」キー14eに対応して
「MISATO2□」、「6」キー14fに対応して
「MISATO3□」が表示される。ここで、さらに、
「1」〜「6」の数字キー14a〜14fを押下する
と、各「1」〜「6」の数字キー14a〜14fに対応
するディスクネーム表示モードB2の表示に対応する、
すなわち、CDチェンジャ11内の7〜12枚目のCD
が再生部8に装着される。さらに、「NAME」キー1
5を押下すると、図5(4)に示すように、機能表示モ
ードAに戻る。
【0022】また、CDプレーヤ1の通常再生時であっ
て、機能表示モードAである間に、「NAME」キー1
5が押下されると、表示部7bに図5(5)に示すよう
な表示を行い、プリセットキー選択モードC1に移る。
表示部7bには、英数字のみを表示するので図5(5)
には、たとえば、「SELECT PRESET N
O.(1−6) OR NAME SW ON (7−
12)」(意味)(プリセット番号(1−6)を選択、
(7−12)を選択するときは、NAMEスイッチ O
N)のように、平易かつ簡潔に、次に行うべき動作を指
示する。
【0023】プリセットキー選択モードC1で、「1」
〜「6」の数字キー14a〜14fのうちから1のキー
を選択し、押下すると、そのキーがCDチェンジャ11
内に収納されている順に1枚目〜6枚目のCDのディス
クネームを入力すべきキーとして設定され、ネーム入力
モードDに移る。また、CDチェンジャ11内に収納さ
れている順に7枚目〜12枚目のCDのディスクネーム
を入力する場合には、図5(5)の表示で指示するよう
に、「NAME」キー15を押下する。これによって、
プリセットキー選択モードC2に移る。このとき表示部
7bには、図5(6)に示すように、たとえば「SEL
ECT PRESET NO.(7−12) OR N
AME SW ON (1−6)」(意味)(プリセッ
ト番号(7−12)を選択、(1−6)を選択するとき
は、NAMEスイッチ ON)のような指示を表示す
る。ここで、「1」〜「6」の数字キー14a〜14f
のうちから1のキーを選択し、押下すると、そのキー
が、CDチェンジャ11内に収納されている順に7枚目
〜12枚目のCDのディスクネームを入力すべきキーと
して設定され、ネーム入力モードDに移る。図5(6)
の表示に示されるように、プリセットキー選択モードC
2において、「NAME」キー15が押下されると、再
び、プリセットキー選択モードC1に戻る。
【0024】ディスクネームに対応するプリセットキー
が選択されると、ネーム入力モードDに移り、表示部7
bに図5(7)に示すような表示を行い、1文字ずつア
ルファベット、記号あるいは数字を選択してディスクネ
ームを入力する。ネーム入力モードDにおいては、アル
ファベット、記号、数字を、1文字ずつ順次表示部7b
の表示領域16のカーソル17で示す位置に表示し、入
力すべき1文字が表示部7bの表示領域16のカーソル
17の位置に表示されたとき「SET」と表示された
「3」キー14cを押下することによって、表示部7b
の表示領域16のカーソル17で示す位置に表示されて
いる文字が選択され、設定される。この際、図27
(3)に示す表示が表示されている「1」キー14aを
押下すると、アルファベット、記号、数字が、「A→B
→C→…→Z→…→:→.→0→1→2→…→9→A」
の順で表示され、また、図27(4)に示す表示が表示
されている「2」キー14bを押下すると、アルファベ
ット、記号、数字が「A→9→8→7→…→0→.→:
→…→Z→Y→…→A」の順で表示される。このように
して、所望の1文字が表示されるまで、「1」キー14
aあるいは「2」キー14bを押下して文字を順次表示
させ、「3」キー14cを押下して選択した1文字を設
定する。以上のようにして、8文字分を設定すると、そ
の設定された8文字がディスクネームとして文字記憶用
メモリ5に記憶される。また、ディスクネームが8文字
未満の場合は、ディスクネームの文字数だけ、前記の手
順で入力し、「NAME」キー15を押下すると、入力
された文字が、ディスクネームとして文字記憶用メモリ
5に記憶される。また、プリセットキー選択モードC、
ディスクネーム入力モードDなどは、電源「切」や、テ
ープ再生、ラジオ受信などの切換えで解除されるものと
する。
【0025】図6〜図13は、本実施例のCDプレーヤ
1の動作を説明するためのフローチャートである。CD
プレーヤ1は、電源投入によって機能表示モードAの表
示を行い、通常再生動作を開始し、ステップi1でキー
データの入力待ち状態となる。ここで、通常再生動作と
は、再生部8に装着されているCDの冒頭から終わりま
でのトラックを順次再生し、再生を終了すると、予め定
められた待ち時間の後に電源を切って終了する動作をい
う。キー入力があれば、次のステップi2に移り、「N
AME」キー15が押下されたかどうか検出する。「N
AME」キー15が押下されていると、図7に示すフロ
ーチャートのステップj1に移り、「NAME」キー1
5が押下されていなければ、ステップi3に移る。
【0026】ステップj1では、機能表示モードAであ
るかどうかを判断し、機能表示モードAであれば、ステ
ップj2に移り、機能表示モードAでなければ、ステッ
プj4に移る。ステップj2では、プリセットキー選択
モードC1を設定し、次のステップj3で、図5(5)
に示すような、プリセットキー選択モードC1で表示す
る表示文をメモリから読出して設定し、図6に示すフロ
ーチャートのステップi9に移る。ステップi9では、
ステップj3で設定された内容を表示制御部6に出力
し、ステップi10で、再生部8およびCDチェンジャ
11に、プリセットキー選択モードC1に対応する制御
データを与え、ステップi1に戻る。
【0027】ステップj1において、機能表示モードA
でないときは、ステップj4に移り、ステップj4で
は、プリセットキー選択モードCであるかどうか判断を
行う。このとき、プリセットキー選択モードCであれ
ば、次のステップj5に移り、プリセットキー選択モー
ドCでなければ、ステップj8に移る。
【0028】ステップj5では、プリセットキー選択モ
ードC1かどうかを判断し、プリセットキー選択モード
C1であれば、次のステップj6に移り、プリセットキ
ー選択モードC1でなければ、ステップj2に移る。ス
テップj6では、プリセットキー選択モードC2を設定
する。さらに次のステップj7で、図5(6)に示すよ
うな表示をメモリ4から読出して設定し、図6に示すフ
ローチャートのステップi9に移る。ステップi9で
は、ステップj7で設定された表示データを表示制御部
6に出力し、次のステップi10に移る。ステップi1
0では、プリセットキー選択モードC2に対応する制御
データが再生部8およびCDチェンジャ11に与えら
れ、ステップi1に戻る。
【0029】ステップj5でプリセットキー選択モード
C1でなければ、ステップj2,ステップj3を経て、
図6のフローチャートで示すステップi9,ステップi
10が実行され、プリセットキー選択モードC1の動作
を実行する。
【0030】ステップj4において、プリセットキー選
択モードCでない場合、ステップj8に移る。ステップ
j8では、ディスクネーム表示モードBであるかどうか
が判断され、ディスクネーム表示モードBであれば、ス
テップj9に移り、ディスクネーム表示モードBでなけ
れば、ステップj14に移る。
【0031】ステップj9では、ディスクネーム表示モ
ードB1であるかどうかが判断され、ディスクネーム表
示モードB1であれば、ステップj10に移り、ディス
クネーム表示モードB1でなければ、ステップj12に
移る。ステップj10では、ディスクネーム表示モード
B2が設定され、次のステップj11では、CDチェン
ジャ11に収納されている順で7〜12番目のCDに対
応するディスクネームが文字記憶用メモリ5から読出さ
れ、設定される。次に図6のフローチャートに示すステ
ップi9に移り、図7に示すステップj11で設定され
たディスクネームを表示制御部6に出力する。次のステ
ップi10では、図7に示すステップj10で設定され
たディスクネーム表示モードB2に対応する制御データ
が再生部8およびCDチェンジャ11に与えられ、ステ
ップi1に戻る。
【0032】ステップj9において、ディスクネーム表
示モードB1でない場合、ステップj12に移る。ステ
ップj12では、ディスクネーム表示モードB2が解除
され、機能表示モードAが設定される。次のステップj
13では、図5(1)に示す機能表示用文字データが設
定され、図6に示すフローチャートのステップi9に移
る。ステップi9では、図7に示すステップj13で設
定された表示が、表示制御部6に出力され、次のステッ
プi10に移る。ステップi10では、図7に示すステ
ップj12で設定された機能表示モードAに対応する制
御データが再生部8およびCDチェンジャ11に与えら
れ、ステップi1に戻る。
【0033】ステップj8において、ディスクネーム表
示モードBでなければ、ネーム入力モードDであり、ス
テップj14に移る。ステップj14では、図10に示
すフローチャートのステップn11で設定された文字デ
ータを文字記憶用メモリ5に格納し、次のステップj1
5に移る。ステップj15では、ネーム入力モードDを
解除し機能表示モードAを設定し、ステップj13に移
る。ステップj13では、図5(1)に示す機能表示用
文字データを設定し、図6に示すフローチャートのステ
ップi9に移る。ステップi9では、図7に示すフロー
チャートのステップj13で設定された表示データを表
示制御部6に出力し、次のステップi10に移る。ステ
ップi10では、図7に示すステップj13で設定され
た機能表示モードAに対応する制御データが再生部8お
よびCDチェンジャ11に与えられ、ステップi1に戻
る。
【0034】図6に示すフローチャートのステップi2
で、「NAME」キー15が押下されていない場合、次
のステップi3に移る。ステップi3では、「1」キー
14aが押下されたかどうかを検出し、「1」キー14
aが押下されている場合には、図8に示すフローチャー
トのステップk1に移り、「1」キー14aが押下され
ていない場合には、ステップi4に移る。
【0035】ステップk1では、機能表示モードAであ
るかどうかが判断され、機能表示モードAであれば、ス
テップk2に移り、機能表示モードAでなければ、ステ
ップk3に移る。ステップk2では、機能表示モードA
であり、「1」キー14aが押下されると、再生部8に
装着されているCDの、各トラックに記録されている曲
を順次トラック番号の昇順に走査して選曲を行う。この
とき、ディスク番号12には、現在再生部8に装着され
ているCDのディスク番号12を、トラック番号13に
は、現在表示されているトラック番号13の次のトラッ
ク番号13を、表示部7aに設定する。次に、図6に示
すフローチャートのステップi9に移り、図8に示すス
テップk2で設定された表示データを表示制御部6に出
力し、次のステップi10に移る。ステップi10で
は、図8に示すフローチャートのステップk2で設定さ
れた曲を再生するための制御データが再生部8およびC
Dチェンジャ11に出力され、ステップi1に戻る。C
Dプレーヤ1は、一定の待ち時間の後、表示部7aに表
示されたディスク番号12とトラック番号13とで示さ
れる曲を再生する。
【0036】ステップk1において機能表示モードAで
なければ、ステップk3に移る。ステップk3では、プ
リセットキー設定モードCであるかどうかが判断され、
プリセットキー選択モードCであれば、ステップk4に
移り、プリセットキー選択モードCでなければ、ステッ
プk7に移る。ステップk4では、プリセットキー選択
モードC1かどうかが判断され、プリセットキー選択モ
ードC1であれば、ステップk5に移り、プリセットキ
ー選択モードC1でなければ、ステップk6に移る。ス
テップk5では、プリセットキー選択モードC1である
ので、「1」キー14aが押下されると、「1」キー1
4aが、CDチェンジャ11に収納されている順で1枚
目のCDに対応するキーとしてネーム入力モードDが設
定される。このとき、表示部7bに図5(7)に示す表
示が設定され、表示部7bの表示領域16のカーソル1
7で示す位置には初期値「A」が設定される。図6に示
すフローチャートのステップi9に移り、図8に示すス
テップk5で設定された表示データを表示制御部6に出
力し、次のステップi10に移る。ステップi10で
は、ネーム入力モードDに対応する制御データが再生部
8およびCDチェンジャ11に出力され、ステップi1
に戻る。
【0037】ステップk4において、プリセットキー選
択モードC1でなければ、プリセットキー選択モードC
2であるので、ステップk6では、「1」キー14aが
押下されると、「1」キー14aがCDチェンジャ11
に収納されている順で7枚目のCDに対応するキーとし
てネーム入力モードDが設定される。またこのとき、表
示部7bに図5(7)に示す表示が設定され、表示部7
bの表示領域16のカーソル17で示す位置には、初期
値「A」が設定される。次に、図6に示すフローチャー
トのステップi9に移り、図8に示すフローチャートの
ステップk6で設定された表示データを表示制御部6に
出力し、次のステップi10に移る。ステップi10で
は、ネーム入力モードDに対応する制御データが再生部
8およびCDチェンジャ11に出力され、ステップi1
に戻る。
【0038】ステップk3において、プリセットキー選
択モードCでない場合、ステップk7に移り、ディスク
ネーム表示モードBかどうかが判断される。ディスクネ
ーム表示モードBであれば、ステップk8に移り、ディ
スクネーム表示モードBでなければ、ステップk11に
移る。
【0039】ステップk8では、ディスクネーム表示モ
ードB1であるかどうかが判断され、ディスクネーム表
示モードB1であれば、ステップk9に移り、ディスク
ネーム表示モードB1でなければ、ステップk10に移
る。ステップk9では、ディスクネーム表示モードB1
で、「1」キー14aが押下された場合であるので、C
Dチェンジャ11に収納されている順に1枚目のCDが
選択されたことになる。このとき、表示部7aの表示と
して、ディスク番号12を「1」に、トラック番号13
を初期値「1」に設定する。モードは、ディスクネーム
表示モードB1から機能表示モードAに切換えられ、表
示部7bの表示として、図5(1)に示す機能表示が設
定される。次に図6に示すフローチャートのステップi
9に移る。ステップi9では、図8のステップk9で設
定された表示データを表示制御部6に出力し、表示を行
う。次のステップi10では、図8のステップk9で設
定されたディスク番号12「1」のCDを再生部8に装
着し、再生を行うための制御データが再生部8およびC
Dチェンジャ11に出力され、ステップi1に戻る。こ
のとき、検出部18は、再生を指定されたディスク番号
12のトレイにCDが乗載されているかどうかを検出
し、CDが乗載されていれば再生を行い、CDが乗載さ
れていなければ、予め定められた待ち時間の後、電源を
切って動作を終了する。
【0040】ステップk8においてディスクネーム表示
モードB1でなければ、ディスクネーム表示モードB2
であって、「1」キー14aが押下された場合には、C
Dチェンジャ11内に収納されている順に7枚目のCD
が選択されていることになる。ステップk10では、ス
テップk9と同様に、表示部7aの表示として、ディス
ク番号12を「7」に、トラック番号13を初期値
「1」に設定する。また、モードは、ディスクネーム表
示モードB2から、機能表示モードAに切換えられ、表
示部7bの表示として、図5(1)に示す機能表示が設
定される。次に図6に示すフローチャートのステップi
9に移る。ステップi9では、図8のステップk10で
設定された表示データを表示制御部6に出力し表示を行
う。次のステップi10では、図8のステップk10で
選択されたディスク番号12「7」のCDを再生部8に
装着し、再生を行うための制御データが再生部8および
CDチェンジャ11に出力され、ステップi1に戻る。
このとき、再生を指定されたディスク番号12のトレイ
にCDが乗載されていなければ、予め定められた待ち時
間の後、電源を切って動作を終了する。
【0041】ステップk7において、ディスクネーム表
示モードBでなければ、ネーム入力モードDであり、ス
テップk11に移る。ネーム入力モードDの状態で、
「1」キー14aが押下された場合、図5(7)に示さ
れるように「1」キー14aは、アルファベット、記
号、数字を文字送りして次文字を表示領域16のカーソ
ル17で示す位置に表示する機能に対応しており、ステ
ップk11では、表示文字の次文字を表示部7bの表示
領域16のカーソル17で示す位置に表示するよう設定
する。次に、図6のステップi9に移り、図8のステッ
プk11で設定した表示データを表示制御部6に出力す
る。次のステップi10では、再生部8およびCDチェ
ンジャ11にネーム入力モードDに対応した制御データ
が出力され、ステップi1に戻る。
【0042】図6のステップi3において、「1」キー
14aが押下されていない場合、次のステップi4に移
り、「2」キー14bが押下されたかどうか検出する。
押下された場合は、図9に示すフローチャートのステッ
プm1に移り、押下されていない場合には、ステップi
5に移る。
【0043】ステップm1では、機能表示モードAかど
うかが判断され、機能表示モードAであれば、ステップ
m2に移り、機能表示モードAでなければ、ステップm
3に移る。ステップm2では、機能表示モードAであ
り、「2」キー14bが押下されると、再生部8に装着
されているCDの各トラックに記録されている曲を、順
次トラック番号13の降順に走査して選曲を行う。この
とき、ディスク番号12には現在再生部8に装着されて
いるCDのディスク番号12を、トラック番号13には
現在表示されているトラック番号13の降順で次のトラ
ック番号13を、表示部7aに設定する。次に、図6に
示すフローチャートのステップi9に移り、図9のフロ
ーチャートのステップm2で設定された表示データを、
表示制御部6に出力し、次のステップi10に移る。ス
テップi10では、図9に示すフローチャートのステッ
プm2で選曲された曲を再生するための制御データが再
生部8およびCDチェンジャ11に出力され、ステップ
i1に戻る。CDプレーヤ1は、一定の待ち時間の後、
表示部7aに表示されたディスク番号12とトラック番
号13とで示される曲を再生する。
【0044】ステップm1において、機能表示モードA
でなければ、ステップm3に移る。ステップm3におい
て、プリセットキー選択モードCであるかどうかが判断
され、プリセットキー選択モードCであれば、ステップ
m4に移り、プリセットキー選択モードCでなければス
テップm7に移る。
【0045】ステップm4では、プリセットキー選択モ
ードC1であるかどうかが判断され、プリセットキー選
択モードC1であれば、ステップm5に移り、プリセッ
トキー選択モードC1でなければステップm6に移る。
ステップm5では、プリセットキー選択モードC1であ
るので、「2」キー14bが押下されると、「2」キー
14bが、CDチェンジャ11に収納されている順で2
枚目のCDに対応するキーとしてネーム入力モードDが
設定される。このとき、表示部7bに図5(7)に示す
表示が設定され、表示部7bの表示領域16のカーソル
17で示す位置に初期値「A」が設定される。次に、図
6に示すフローチャートのステップi9に移り、図9に
示すステップm5で設定された表示データを表示制御部
6に出力し、次のステップi10に移る。ステップi1
0では、ネーム入力モードDに対応する制御データが再
生部8およびCDチェンジャ11に出力され、ステップ
i1に戻る。
【0046】ステップm4において、プリセットキー選
択モードC1でなければ、プリセットキー選択モードC
2であるので、ステップm6では、「2」キー14bが
押下されると、「2」キー14bが、CDチェンジャ1
1に収納されている順で8枚目のCDに対応するキーと
してネーム入力モードDが設定される。このとき、表示
部7bに図5(7)に示す表示が設定され、表示部7b
の表示領域16のカーソル17で示す位置に初期値
「A」が設定される。次に図6に示すフローチャートの
ステップi9に移り、図9に示すステップm6で設定さ
れた表示データを表示制御部6に出力し、ステップi1
0に移る。ステップi10ではネーム入力モードDに対
応する制御データが再生部8およびCDチェンジャ11
に出力され、ステップi1に戻る。
【0047】ステップm3において、プリセットキー選
択モードCでない場合、ステップm7に移り、ディスク
ネーム表示モードBかどうかが判断される。ディスクネ
ーム表示モードBであれば、ステップm8に移り、ディ
スクネーム表示モードBでなければ、ステップm11に
移る。
【0048】ステップm8では、ディスクネーム表示モ
ードB1であるかどうかが判断され、ディスクネーム表
示モードB1であれば、ステップm9に移り、ディスク
ネーム表示モードB1でなければ、ステップm10に移
る。ステップm9では、ディスクネーム表示モードB1
で、「2」キー14bが押下された場合であるので、C
Dチェンジャ11に収納されている順でCDの2枚目の
CDが選択されたことになる。このとき、表示部7aの
表示として、ディスク番号12を「2」に、トラック番
号13を初期値「1」に設定する。モードは、ディスク
ネーム表示モードB1から機能表示モードAに切換えら
れ、表示部7bの表示として図5(1)に示す機能表示
が設定される。次に、図6に示すフローチャートのステ
ップi9に移る。ステップi9では、図9のステップm
9で設定された表示データを表示制御部6に出力し、表
示を行う。次のステップi10では、図9のステップm
9で設定されたディスク番号12「2」のCDを再生部
8に装着し、再生を行うための制御データが再生部8お
よびCDチェンジャ11に出力され、ステップi1に戻
る。このとき、再生を指定されたディスク番号12のト
レイにCDが乗載されていなければ、予め定められた待
ち時間の後、電源を切って動作を終了する。
【0049】ステップm8において、ディスクネーム表
示モードB1でなければ、ディスクネーム表示モードB
2であって、「2」キー14bが押下された場合には、
CDチェンジャ11内に収納されている順に8番目のC
Dが選択されていることになる。ステップm10では、
ステップm9と同様に、表示部7aの表示としてディス
ク番号12を「8」に、トラック番号13を初期値
「1」に設定する。また、モードはディスクネーム表示
モードB2から機能表示モードAに切換えられ、表示部
7bの表示して図5(1)に示される機能表示が設定さ
れる。次に図6に示すフローチャートのステップi9に
移る。ステップi9では、図9のステップm10で設定
された表示データを表示制御部6に出力し、表示を行
う。次のステップi10では、図9のステップm10で
設定されたディスク番号12「8」のCDを再生部8に
装着し、再生を行うための制御データが再生部8および
CDチェンジャ11に出力され、ステップi1に戻る。
このとき、再生を指定されたディスク番号12のトレイ
にCDが乗載されていなければ、予め定められた待ち時
間の後、電源を切って動作を終了する。
【0050】ステップm7において、ディスクネーム表
示モードBでなければ、ネーム入力モードDであり、ス
テップm11に移る。ネーム入力モードDの状態で、
「2」キー14bが押下された場合、図5(7)に示さ
れるように、「2」キー14bは、アルファベット、記
号、数字を文字送りして前文字を表示領域16のカーソ
ル17で示す位置に表示する機能に対応しており、ステ
ップm11では、表示文字の前文字を表示部7bの表示
領域16のカーソル17で示す位置に表示するよう設定
する。次に、図6のステップi9に移り、図9のステッ
プm11で設定した表示データを表示制御部6に出力す
る。次のステップi10では、再生部8およびCDチェ
ンジャ11にネーム入力モードDに対応した制御データ
が出力され、ステップi1に戻る。
【0051】図6のステップi4において、「2」キー
14bが押下されていない場合、次のステップi5に移
り、「3」キー14cが押下されたかどうか検出する。
押下された場合は、図10に示すフローチャートのステ
ップn1に移り、押下されていない場合はステップi6
に移る。
【0052】ステップn1では、機能表示モードAかど
うかが判断され、機能表示モードAであれば、ステップ
n2に移り、機能表示モードAでなければ、ステップn
3に移る。ステップn2では、機能表示モードAであ
り、「3」キー14cが押下されると、CDプレーヤ1
は現在再生されている曲を繰返し再生する。したがって
ステップn2においては、CDプレーヤ1はリピート再
生動作を行うための制御データを設定し、表示部7aに
リピート再生という動作モードを表す図示しない表示を
設定する。次に、図6に示すフローチャートのステップ
i9に移り、図10に示すステップn2で設定された表
示データを表示制御部6に出力し、次のステップi10
に移る。ステップi10では、図10に示すステップn
2で再生中の曲をリピート再生するための制御データが
再生部8およびCDチェンジャ11に出力され、ステッ
プi1に戻る。CDプレーヤ1は、現在再生中の曲を繰
り返し再生する。
【0053】ステップn1において機能表示モードAで
なければ、ステップn3に移る。ステップn3では、プ
リセットキー選択モードCであるかどうかが判断され、
プリセットキー選択モードCであれば、ステップn4に
移り、プリセットキー選択モードCでなければ、ステッ
プn7に移る。
【0054】ステップn4では、プリセットキー選択モ
ードC1かどうかが判断され、プリセットキー選択モー
ドC1であれば、ステップn5に移り、プリセットキー
選択モードC1でなければ、ステップn6に移る。ステ
ップn5では、プリセットキー選択モードC1であるの
で、「3」キー14cが押下されると、「3」キー14
cが、CDチェンジャ11に収納されている順で3枚目
のCDに対応するキーとしてネーム入力モードDが設定
される。このとき、表示部7bに図5(7)に示す表示
が設定され、表示部7bの表示領域16のカーソル17
で示す位置には初期値「A」が設定される。次に、図6
に示すフローチャートのステップi9に移り、図10に
示すフローチャートのステップn5で設定された表示デ
ータを表示制御部6に出力し、次のステップi10に移
る。ステップi10では、ネーム入力モードDに対応す
る制御データが再生部8およびCDチェンジャ11に出
力され、ステップi1に戻る。
【0055】ステップn4において、プリセットキー選
択モードC1でなければ、プリセットキー選択モードC
2であるので、ステップn6では、「3」キー14cが
押下されると、「3」キー14cがCDチェンジャ11
に収納されている順で9枚目のCDに対応するキーとし
てネーム入力モードDが設定される。同時に表示部7b
に図5(7)に示す表示が設定され、表示部7bの表示
領域16のカーソル17で示す位置には初期値「A」が
設定される。次に図6に示すフローチャートのステップ
i9に移り、図10に示すフローチャートのステップn
6で設定された表示データを表示制御部6に出力し、次
のステップi10に移る。ステップi10では、ネーム
入力モードDに対応する制御データが再生部8およびC
Dチェンジャ11に出力され、ステップi1に戻る。
【0056】ステップn3においてプリセットキー選択
モードCでない場合、ステップn7に移り、ディスクネ
ーム表示モードBかどうか判断される。ディスクネーム
表示モードBであれば、ステップn8に移り、ディスク
ネーム表示モードBでなければ、ステップn11に移
る。
【0057】ステップn8では、ディスクネーム表示モ
ードB1であるかどうかが判断され、ディスクネーム表
示モードB1であれば、ステップn9に移り、ディスク
ネーム表示モードB1でなければ、ステップn10に移
る。ステップn9では、ディスクネーム表示モードB1
で、「3」キー14cが押下された場合であるので、C
Dチェンジャ11に収納されている順で3枚目のCDが
選択されたことになる。ステップn9では、表示部7a
の表示としてディスク番号12を「3」に、トラック番
号13を初期値「1」に設定する。このとき、モード
は、ディスクネーム表示モードB1から機能表示モード
Aに切換えられ、表示部7bの表示として、図5(1)
に示す機能表示が設定される。次に図6に示すフローチ
ャートのステップi9に移る。ステップi9では、図1
0のステップn9で設定された表示データを表示制御部
6に出力し、表示を行う。次のステップi10では、図
10のステップn9で設定されたディスク番号12
「3」のCDを再生部8に装着し、再生を行うための制
御データが再生部8およびCDチェンジャ11に出力さ
れ、ステップi1に戻る。このとき、再生を指定された
ディスク番号12のトレイにCDが乗載されていなけれ
ば、予め定められた待ち時間の後、電源を切って動作を
終了する。
【0058】ステップn8においてディスクネーム表示
モードB1でなければ、ディスクネーム表示モードB2
であって、「3」キー14cが押下された場合には、C
Dチェンジャ11内に収納されている順に9枚目のCD
が選択されていることになる。ステップn10では、ス
テップn9と同様に、表示部7aの表示として、ディス
ク番号12を「9」に、トラック番号13を初期値
「1」に設定する。また、モードは、ディスクネーム表
示モードB2から、機能表示モードAに切換えられ、表
示部7bの表示として、図5(1)に示す機能表示が設
定される。次に、図6に示すフローチャートのステップ
i9に移る。ステップi9では、図10のステップn1
0で設定された表示データを表示制御部6に出力し、表
示を行う。次のステップi10では、図10のステップ
n10で設定されたディスク番号12「9」のCDを再
生部8に装着し、再生を行うための制御データが再生部
8およびCDチェンジャ11に出力され、ステップi1
に戻る。このとき、再生を指定されたディスク番号12
のトレイにCDが乗載されていなければ、予め定められ
た待ち時間の後、電源を切って動作を終了する。
【0059】ステップn7において、ディスクネーム表
示モードBでなければ、ネーム入力モードDであり、ス
テップn11に移る。ネーム入力モードDの状態で、
「3」キー14cが押下された場合、図5(7)に示さ
れるように「3」キー14cは、表示部7bの表示領域
16のカーソル17で示される位置に表示されている文
字をディスクネームの1文字として設定し、表示位置に
記録する。さらに、カーソル17を1文字分移動する。
次のステップn12において、ディスクネームが8文字
決定されたかどうか判断し、8文字分全て決定されたと
きには、ステップn13に移り、ディスクネームが8文
字に満たないときには、図6のステップi9に移る。
【0060】ステップn13では、ディスクネーム8文
字分の文字データを、文字記憶用メモリ5に転送し、格
納する。このとき、モードは、ネーム入力モードDから
機能表示モードAに切換えられ、表示部7bの表示とし
て図5(1)に示す機能表示が設定される。次に、図6
に示すフローチャートのステップi9に移る。ステップ
i9では、図10のステップn13で設定された表示デ
ータを表示制御部6に出力し、表示を行う。次のステッ
プi10では、図10に示すステップn13で設定され
た機能表示モードAに対応する制御データが再生部8お
よびCDチェンジャ11に与えられ、ステップi1に戻
る。
【0061】ステップn12において、設定されたディ
スクネームが8文字に満たないときには、図6のステッ
プi9に移る。ステップi9では、図10のステップn
11で設定された表示データを表示制御部6に出力し、
次のステップi10に移る。ステップi10では、ネー
ム入力モードDに対応する制御データが再生部8および
CDチェンジャ11に出力され、ステップi1に戻る。
【0062】図6に示すステップi5において、「3」
キー14cが押下されていない場合、次のステップi6
に移り、「4」キー14dが押下されたかどうか検出す
る。
【0063】「4」キー14dが押下されている場合
は、図11に示すステップp1に移り、「4」キー14
dが押下されていない場合は、ステップi7に移る。
【0064】ステップp1では、機能表示モードAであ
るかどうかが判断され、機能表示モードAであれば、ス
テップp2に移り、機能表示モードAでなければ、ステ
ップp3に移る。ステップp2では、機能表示モードA
であり、「4」キー14dが押下されると、CDプレー
ヤ1は、再生部8に装着されているCDの各トラックに
記録されている曲を順次トラック番号13の昇順に走査
して最初から何秒間か、予め定められた時間再生を行
う。したがって、ステップp2では、CDプレーヤ1が
スキャン再生動作を行うための制御データを設定し、ス
キャン再生という動作モードを表す図示しない表示を表
示部7aに設定する。次に、図6に示すステップi9に
移り、図11に示すステップp2で設定された表示デー
タを表示制御部6に出力し、次のステップi10に移
る。ステップi10では、ステップp2で設定されたス
キャン再生モードを行うための制御データが、再生部8
およびCDチェンジャ11に出力され、ステップi1に
戻る。CDプレーヤ1はスキャン再生を開始する。
【0065】ステップp1において機能表示モードAで
なければ、ステップp3に移る。ステップp3では、プ
リセットキー選択モードCであるかどうかが判断され、
プリセットキー選択モードCであれば、ステップp4に
移り、プリセットキー選択モードCでなければ、ステッ
プp7に移る。
【0066】ステップp4では、プリセットキー選択モ
ードC1かどうかが判断され、プリセットキー選択モー
ドC1であれば、ステップp5に移り、プリセットキー
選択モードC1でなければ、ステップp6に移る。ステ
ップp5では、プリセットキー選択モードC1であるの
で、「4」キー14dが押下されると、「4」キー14
dが、CDチェンジャ11に収納されている順で4枚目
のCDに対応するキーとしてネーム入力モードDが設定
される。このとき、表示部7bに図5(7)に示す表示
が設定され、表示部7bの表示領域16のカーソル17
で示す位置には初期値「A」が設定される。次に、図6
に示すフローチャートのステップi9に移り、図11に
示すステップp5で設定された表示データを表示制御部
6に出力し、次のステップi10に移る。ステップi1
0では、ネーム入力モードDに対応する制御データが再
生部8およびCDチェンジャ11に出力され、ステップ
i1に戻る。
【0067】ステップp4において、プリセットキー選
択モードC1でなければ、プリセットキー選択モードC
2であるので、ステップp6では、「4」キー14dが
押下されると、「4」キー14dがCDチェンジャ11
に収納されている順で10枚目のCDに対応するキーと
してネーム入力モードDが設定される。ここで、表示部
7bに図5(7)に示す表示が設定され、表示部7bの
表示領域16のカーソル17で示す位置には初期値
「A」が設定される。次に、図6に示すフローチャート
のステップi9に移り、図11に示すステップp6で設
定された表示データを表示制御部6に出力し、次のステ
ップi10に移る。ステップi10では、ネーム入力モ
ードDに対応する制御データが再生部8およびCDチェ
ンジャ11に出力され、ステップi1に戻る。
【0068】ステップp3において、プリセットキー選
択モードCでない場合、ステップp7に移り、ディスク
ネーム表示モードBかどうかが判断される。ディスクネ
ーム表示モードBであれば、ステップp8に移り、ディ
スクネーム表示モードBでなければ、図6に示すステッ
プi9に移る。
【0069】ステップp8では、ディスクネーム表示モ
ードB1であるかどうかが判断され、ディスクネーム表
示モードB1であれば、ステップp9に移り、ディスク
ネーム表示モードB1でなければ、ステップp10に移
る。ステップp9では、ディスクネーム表示モードB1
で、「4」キー14dが押下された場合であるので、C
Dチェンジャ11に収納されている順で4枚目のCDが
選択されたことになる。このとき、表示部7aの表示と
してディスク番号12を「4」に、トラック番号13を
初期値「1」に設定する。このとき、モードは、ディス
クネーム表示モードB1から機能表示モードAに切換え
られ、表示部7bの表示として、図5(1)に示す機能
表示が設定される。次に、図6に示すフローチャートの
ステップi9に移る。ステップi9では、図11のステ
ップp9で設定された表示データを表示制御部6に出力
し、表示を行う。次のステップi10では、図11のス
テップp9で選択されたディスク番号12「4」のCD
を再生部8に装着し、再生を行うための制御データが再
生部8およびCDチェンジャ11に出力され、ステップ
i1に戻る。このとき、再生を指定されたディスク番号
12のトレイにCDが乗載されていなければ、予め定め
られた待ち時間の後、電源を切って動作を終了する。
【0070】ステップp8においてディスクネーム表示
モードB1でなければ、ディスクネーム表示モードB2
であって、「4」キー14dが押下された場合には、C
Dチェンジャ11内に収納されている順に10番目のC
Dが選択されていることになる。ステップp10では、
ステップp9と同様に、表示部7aの表示として、ディ
スク番号12を「10」に、トラック番号13には初期
値「1」を設定する。また、モードは、ディスクネーム
表示モードB2から、機能表示モードAに切換えられ、
表示部7bの表示として、図5(1)に示す機能表示が
設定される。次に図6に示すフローチャートのステップ
i9に移る。ステップi9では、図11のステップp1
0で設定された表示データを表示制御部6に出力し、表
示を行う。次のステップi10では、図11のステップ
p10で選択されたディスク番号12「10」のCDを
再生部8に装着し、再生を行うための制御データが再生
部8およびCDチェンジャ11に出力され、ステップi
1に戻る。このとき、再生を指定されたディスク番号1
2のトレイにCDが乗載されていなければ、予め定めら
れた待ち時間の後、電源を切って動作を終了する。
【0071】ステップp7においてディスクネーム表示
モードBでなければ図6に示すステップi9に移る。こ
の状態は、ネーム入力モードDで「4」キー14dが押
下された場合であり、「4」キー14dが押下される直
前に設定され、出力された表示データと制御データとが
ステップp1,p3,p7を経て、ステップi9、ステ
ップi10に至るまで表示データにも制御データにも処
理を受けていないので、ステップi9,ステップi10
においては、「4」キー14dが押下される直前の表示
データおよび制御データが出力される。すなわち、ネー
ム入力モードDにおいて、「4」キー14dを押下して
も、CDプレーヤ1は「4」キー14dを押下する前と
変わらない状態を保持する。次にステップi1に戻る。
【0072】図6に示すフローチャートのステップi6
において、「4」キー14dが押下されていない場合、
ステップi7に移る。ステップi7において、「5」キ
ー14eが押下されている場合、図12に示すフローチ
ャートのステップq1に移り、押下されていない場合、
ステップi8に移る。
【0073】ステップq1では、機能表示モードAであ
るかどうかが判断され、機能表示モードAであれば、ス
テップq2に移り、機能表示モードAでなければ、ステ
ップq3に移る。ステップq2では、機能表示モードA
であり、「5」キー14eが押下されると、CDプレー
ヤ1は、再生部8に装着されているCDの、各トラック
に記録されている曲を、メモリ4に記憶されている乱数
表に基づき、ランダムに選曲し、再生する。このときラ
ンダム再生という動作モードを表す図示しない表示を表
示部7aに設定し、CDプレーヤ1は、ランダム再生動
作を行うための制御データを設定する。次に、図6に示
すフローチャートのステップi9に移り、図12のステ
ップq2で設定された表示データを表示制御部6に出力
し、次のステップi10に移る。ステップi10では、
図12に示すフローチャートのステップq2で設定され
たランダム再生を行うための制御データが再生部8およ
びCDチェンジャ11に出力され、ステップi1に戻
る。CDプレーヤ1はランダム再生を開始する。
【0074】ステップq1において、機能表示モードA
でなければ、ステップq3に移る。ステップq3では、
プリセットキー選択モードCであるかどうかを判断し、
プリセットキー選択モードCであれば、ステップq4に
移り、プリセットキー選択モードCでなければ、ステッ
プq7に移る。
【0075】ステップq4では、プリセットキー選択モ
ードC1かどうかが判断され、プリセットキー選択モー
ドC1であれば、ステップq5に移り、プリセットキー
選択モードC1でなければ、ステップq6に移る。ステ
ップq5では、プリセットキー選択モードC1であるの
で、「5」キー14eが押下されると、「5」キー14
eが、CDチェンジャ11に収納されている順で5枚目
のCDに対応するキーとしてネーム入力モードDが設定
される。このとき、表示部7bに図5(7)に示す表示
が設定され、表示部7bの表示領域16のカーソル17
で示す位置には、初期値「A」が設定される。次に、図
6に示すフローチャートのステップi9に移り、図12
に示すフローチャートのステップq5で設定された表示
データを表示制御部6に出力し、次のステップi10に
移る。ステップi10では、ネーム入力モードDに対応
する制御データが再生部8およびCDチェンジャ11に
出力され、ステップi1に戻る。
【0076】ステップq4において、プリセットキー選
択モードC1でなければ、プリセットキー選択モードC
2であるので、ステップq6では、「5」キー14eが
押下されると、「5」キー14eがCDチェンジャ11
に収納されている順で11枚目のCDに対応するキーと
してネーム入力モードDが設定される。このとき表示部
7bに図5(7)に示す表示が設定され、表示部7bの
表示領域16のカーソル17で示される位置には、初期
値「A」が設定される。次に、図6に示すフローチャー
トのステップi9に移り、図12に示すステップq6で
設定された表示データを表示制御部6に出力し、次のス
テップi10に移る。ステップi10では、ネーム入力
モードDに対応する制御データが再生部8およびCDチ
ェンジャ11に出力され、ステップi1に戻る。
【0077】ステップq3において、プリセットキー選
択モードCでなければ、ステップq7に移り、ディスク
ネーム表示モードBであるかどうかが判断される。ディ
スクネーム表示モードBであれば、ステップq8に移
り、ディスクネーム表示モードBでなければ、図6に示
すフローチャートのステップi9に移る。
【0078】ステップq8では、ディスクネーム表示モ
ードB1であるかどうかが判断され、ディスクネーム表
示モードB1であれば、ステップq9に移り、ディスク
ネーム表示モードB1でなければ、ステップq10に移
る。ステップq9では、ディスクネーム表示モードB1
で、「5」キー14eが押下された場合であるので、C
Dチェンジャ11に収納されている順で5枚目のCDが
選択されたことになる。ステップq9では、表示部7a
の表示として、ディスク番号12を「5」に、トラック
番号13を初期値「1」に設定する。このとき、モード
は、ディスクネーム表示モードB1から機能表示モード
Aに切換えられ、表示部7bの表示として、図5(1)
に示す機能表示が設定される。次に、図6に示すフロー
チャートのステップi9に移る。ステップi9では、図
12のステップq9で設定された表示データを表示制御
部6に出力し、表示を行う。次のステップi10では、
図12のステップq9で設定された、ディスク番号12
「5」のCDを再生部8に装着し、再生を行うための制
御データが再生部8およびCDチェンジャ11に出力さ
れ、ステップi1に戻る。このとき、再生を指定された
ディスク番号12のトレイにCDが乗載されていなけれ
ば、予め定められた待ち時間の後、電源を切って動作を
終了する。
【0079】ステップq8において、ディスクネーム表
示モードB1でなければ、ディスクネーム表示モードB
2であって、「5」キー14eが押下された場合には、
CDチェンジャ11内に収納されている順に11番目の
CDが選択されていることになる。ステップq10で
は、ステップq9と同様に、表示部7aの表示として、
ディスク番号12を「11」に、トラック番号13を初
期値「1」に設定する。また、モードは、ディスクネー
ム表示モードB2から機能表示モードAに切換えられ、
表示部7bの表示として、図5(1)に示す機能表示が
設定される。次に、図6に示すフローチャートのステッ
プi9に移る。ステップi9では、図12のステップq
10で設定された表示データを表示制御部6に出力し、
表示を行う。次のステップi10では、図12のステッ
プq10で設定されたディスク番号12「11」のCD
を再生部8に装着し、再生を行うための制御データが再
生部8およびCDチェンジャ11に出力され、ステップ
i1に戻る。このとき、再生を指定されたディスク番号
12のトレイにCDが乗載されていなければ、予め定め
られた待ち時間の後、電源を切って動作を終了する。
【0080】ステップq7において、ディスクネーム表
示モードBでなければ、図6に示すステップi9に移る
が、この状態は、ネーム入力モードDで、「5」キー1
4eが押下された場合であり、「5」キー14eが押下
される直前に設定され、出力された表示データと制御デ
ータとが「5」キー14eの押下が検出されてからステ
ップq1,q3,q7を経て、ステップi9,i10に
至るまで表示データにも制御データにも処理を受けてい
ないので、ステップi9、ステップi10においては、
「5」キー14eが押下される直前の表示データおよび
制御データが出力される。すなわちネーム入力モードD
において、「5」キー14eを押下しても、CDプレー
ヤ1は、「5」キー14eを押下する前と変わらない状
態を保持する。次にステップi1に戻る。
【0081】図6に示すフローチャートのステップi7
において、「5」キー14eが押下されていない場合、
次のステップi8に移り、「6」キー14fが押下され
たかどうか検出する。「6」キー14fが押下された場
合は、図13に示すフローチャートのステップs1に移
り、「6」キー14fが押下されていない場合には、ス
テップi9に移る。
【0082】ステップs1では、機能表示モードAであ
るかどうかが判断され、機能表示モードAであれば、ス
テップs2に移り、機能表示モードAでなければ、ステ
ップs4に移る。ステップs2では、機能表示モードA
において、「6」キー14fが押下された状態であり、
ディスクネーム表示モードB1が選択されている。した
がってステップs2では、ディスクネーム表示モードB
1が設定され、次のステップs3では、CDチェンジャ
11に収納されている順で1〜6枚目のCDに対応する
ディスクネームが、文字記憶用メモリ5から読出され、
「1」〜「6」の数字キー14a〜14fに対応して表
示部7bに設定される。次に図6のフローチャートに示
すステップi9に移り、ステップs3で設定された表示
データを表示制御部6に出力する。次のステップi10
では、ステップs2で設定されたディスクネーム表示モ
ードB1に対応する制御データが再生部8およびCDチ
ェンジャ11に与えられ、ステップi1に戻る。
【0083】ステップs1において、機能表示モードA
でなければ、ステップs4に移り、プリセットキー選択
モードCであるかどうかが判断され、プリセットキー選
択モードCであれば、ステップs5に移り、プリセット
キー選択モードCでなければ、ステップs8に移る。
【0084】ステップs5では、プリセットキー選択モ
ードC1かどうかを判断し、プリセットキー選択モード
C1であれば、ステップs6に移り、プリセットキー選
択モードC1でなければ、ステップs7に移る。ステッ
プs6では、プリセットキー選択モードC1において
「6」キー14fが押下された状態であるので、「6」
キー14fが、CDチェンジャ11に収納されている順
で6枚目のCDに対応するキーとしてネーム入力モード
Dが設定される。このとき表示部7bに図5(7)に示
す表示が設定され、表示部7bの表示領域16のカーソ
ル17で示す位置には、初期値「A」が設定される。次
に、図6に示すフローチャートのステップi9に移り、
図13に示すステップs6で設定された表示データを表
示制御部6に出力し、次のステップi10に移る。ステ
ップi10では、ネーム入力モードDに対応する制御デ
ータが再生部8およびCDチェンジャ11に出力され、
ステップi1に戻る。
【0085】ステップs5において、プリセットキー選
択モードC1でなければ、プリセットキー選択モードC
2であるので、ステップs7では、「6」キー14fが
押下されると、「6」キー14fが、CDチェンジャ1
1に収納されている順で12枚目のCDに対応するキー
としてネーム入力モードDが設定される。このとき表示
部7bに図5(7)に示す表示が設定され、表示部7b
の表示領域16のカーソル17で示す位置には初期値
「A」が設定される。次に、図6に示すフローチャート
のステップi9に移り、図13に示すフローチャートの
ステップs7で設定された表示データを表示制御部6に
出力し、次のステップi10に移る。ステップi10で
は、ネーム入力モードDに対応する制御データが再生部
8およびCDチェンジャ11に出力され、ステップi1
に戻る。
【0086】ステップs4において、プリセットキー選
択モードCでなければ、ステップs8に移り、ディスク
ネーム表示モードBであるかどうかが判断される。ディ
スクネーム表示モードBであればステップs9に移り、
ディスクネーム表示モードBでなければ、図6に示すス
テップi9に移る。
【0087】ステップs9において、ディスクネーム表
示モードB1であるかどうかが判断され、ディスクネー
ム表示モードB1であれば、ステップs10に移り、デ
ィスクネーム表示モードB1でなければ、ステップs1
1に移る。ステップs10では、ディスクネーム表示モ
ードB1で、「6」キー14fが押下された場合である
ので、CDチェンジャ11に収納されている順で6枚目
のCDが選択されたことになる。ステップs10では、
表示部7aの表示として、ディスク番号12を「6」
に、トラック番号13を初期値「1」に設定する。この
とき、モードは、ディスクネーム表示モードB1から機
能表示モードAに切換えられ、表示部7bの表示とし
て、図5(1)に示す機能表示が設定される。次に、図
6に示すフローチャートのステップi9に移る。ステッ
プi9では、図13のステップs10で設定された表示
データを表示制御部6に出力し、表示を行う。次のステ
ップi10では、図13のステップs10で設定された
ディスク番号12「6」のCDを再生部8に装着し、再
生を行うための制御データが再生部8およびCDチェン
ジャ11に出力され、ステップi1に戻る。このとき、
再生を指定されたディスク番号12のトレイにCDが乗
載されていなければ、予め定められた待ち時間の後、電
源を切って動作を終了する。
【0088】ステップs9においてディスクネーム表示
モードB1でなければ、ディスクネーム表示モードB2
であって、「6」キー14fが押下された場合には、C
Dチェンジャ11内に収納されている順に12番目のC
Dが選択されていることになる。ステップs11では、
ステップs10と同様に、表示部7aの表示として、デ
ィスク番号12を「12」に、トラック番号13を初期
値「1」に設定する。また、モードは、ディスクネーム
表示モードB2から、機能表示モードAに切換えられ、
表示部7bの表示として、図5(1)に示す機能表示が
設定される。次に図6に示すフローチャートのステップ
i9に移る。ステップi9では、図13のステップs1
1で設定された表示データを表示制御部6に出力し、表
示を行う。次のステップi10では、図13のステップ
s11で設定されたディスク番号12「12」のCDを
再生部8に装着し、再生を行うための制御データが再生
部8およびCDチェンジャ11に出力され、ステップi
1に戻る。このとき、再生を指定されたディスク番号1
2のトレイにCDが乗載されていなければ、予め定めら
れた待ち時間の後、電源を切って動作を終了する。
【0089】ステップs8において、ディスクネーム表
示モードBでなければ、図6に示すステップi9に移
る。ステップs8においてディスクネーム表示モードB
でない場合には、ネーム入力モードDにおいて、「6」
キー14fが押下されたことを示している。図6に示す
ステップi9およびステップi10においては、「6」
キー14fの押下が検出される以前に、最後にネーム入
力モードDに対応する表示データと制御データとが設定
され、出力され、「6」キー14fの押下が検出されて
からステップs1,s4,s8を経て、ステップi9,
i10に至るまで、表示データにも制御データにも処理
を受けていないので、ステップi9、ステップi10に
おいては、「6」キー14fが押下される直前に設定さ
れた表示データおよび制御データが出力される。したが
って、ネーム入力モードDにおいて、「6」キー14f
を押下しても、CDプレーヤ1は、「6」キー14fを
押下する前と変わらない状態を保持する。次にステップ
i1へ戻る。
【0090】以上のように、本実施例によれば、操作パ
ネル上に設置された「1」〜「6」の数字キー14a〜
14fの近傍に表示部7bが設けられており、各数字キ
ー14a〜14fに対応して、CDチェンジャ11内に
CDを各1枚乗載し、収納する12のトレイを、それぞ
れディスク番号12で示すと、数字キー14a〜14f
の「1」〜「6」とはディスク番号12「1」〜
「6」、および、ディスク番号12「7」〜「12」が
関係付けられている。各トレイに乗載されるCDに対応
して、8文字分の表示領域が表示部7bの各数字キー1
4a〜14fに対応した位置に割当てられ、また、各ト
レイに乗載されるCDに対応して8文字分の記憶領域が
文字記憶用メモリ5に割当てられている。したがって各
数字キー14a〜14fに対応して、文字記憶用メモリ
5にCDのディスクネーム、すなわち、8文字以下で表
される、プレーヤ名あるいはCD名など操作者にとって
判別しやすい名前を記憶させておき、それぞれを各数字
キー14a〜14fに対応して表示部7bに表示させる
ことができ、CDチェンジャ11に収納されているCD
の中から所望のCDを選び出し、再生させたい場合にC
Dチェンジャ11内に収納されているCD名を参照する
ことができ、便利である。
【0091】本実施例においては、「1」〜「6」の数
字キー14a〜14fと、それに対応する表示部7bと
を設けたが、前記数字キー14a〜14fを1にし、そ
れに対応する表示部を設け、このキーを押下する毎に、
押下した回数に対応したディスクネームあるいは機能を
表示し、さらに前記表示部にモード名を表示させ、モー
ド切換えを行うキーと、表示部に表示されたディスクネ
ーム、機能表示、モード名の選択を決定するキーを設け
てもよい。
【0092】図14は、本発明の他の実施例であるCD
プレーヤ20の全体の構成を示すブロック図である。C
Dプレーヤ20は、CDプレーヤ1とほとんど類似して
いるので、同一のものには同一の参照符号を付す。CD
プレーヤ20は、操作者がCDプレーヤ20に動作指示
を与えるためのキーボード2を備え、操作者がキーボー
ド2のキーを操作することによって、操作されたキーに
対応する電気信号が、制御部3に制御データとして与え
られる。制御部3は、メモリ4に記憶されている制御プ
ログラムに基づいてキーボード2からの指令に応答し、
CDプレーヤ20全体の動作を制御する。メモリ4は、
制御プログラムを記憶するほか、制御部3が、データを
作成するときに、作成途中のデータを一時記憶しておく
作業バファを提供する。
【0093】文字記憶用メモリ5は、各キーに対応して
予め設定された曲名を、各キーに対応して8文字ずつ記
憶しておくメモリである。表示制御部6は、各モードに
対応して表示すべきデータを表示部7a,7b(総称す
るときは7とする)に信号として与える。表示部7は、
13セグメントあるいはドットマトリクスの液晶表示素
子などから成る表示装置であり、表示部7aに再生中の
CDのトラック番号13や再生時間を表示するほか、表
示部7bはキーボード2の近傍に設置され、各キーに対
応して設定された機能、曲名、操作の指示などを表示す
る。
【0094】再生部8は、CDをモータなどにより回転
させ、CDに光学的に記録された音響データを読取り、
電気信号として増幅器9に与える。増幅器9に与えられ
た電気信号は、増幅され、スピーカ10に与えられて音
響化される。
【0095】図15は、本実施例の文字記憶メモリ5に
記憶される文字データを説明する図である。文字記憶メ
モリ5には、曲名を記憶するために12曲分のメモリが
割当てられ、各曲名に対応して、8文字分のメモリが割
当てられる。各文字は、16進コードによってアルファ
ベットで記憶され、1文字が1バイトに相当し各曲名に
対して8バイト、曲数を12曲とすると、曲名用に全部
で(8文字)×(12曲)の式で与えられる96バイト
が割当てられる。
【0096】図16は、本実施例のCDプレーヤ20の
表示部7a,7bの外観を示す図である。表示部7は再
生中のCDのトラック番号13と再生時間とを表示する
表示部7aと、各キーに対応して曲名表示あるいは機能
表示を行う表示部7bとから成る。CDプレーヤ20
は、電源が投入されると再生を開始し、特に再生順序に
指定がない限り、順次選曲を行い、再生を継続する。再
生が終了すると、予め定められた待ち時間の後、電源を
切って動作を終了する。
【0097】表示部7aには、再生部8におけるCDの
再生状態に応答して表示が行われる。表示部7aには、
トラック番号13「4」と、再生時間「2分15秒」と
が表示されており、これは、CDの「4」番目の曲が現
在再生中で、再生を開始してから2分15秒経過してい
ることを示している。
【0098】表示部7bには、各「1」〜「6」の数字
キー14a〜14fに対応して選択される機能が表示さ
れている。たとえば、図中に示すように、「1」キー1
4aに対応して図27(1)に示す表示が表示され、早
送りして次の曲を選択する機能を表している。また、
「2」キー14bに対応して、同様に図27(2)に示
す表示が表示され、早送りして前曲を選択する機能を表
している。「3」キー14cに対応して、「RPT」が
表示され、現在再生中の、トラック番号13「4」で示
される曲が、「3」キー14cを押下することによっ
て、リピート、すなわち、繰返し再生されるように設定
されることを示している。「4」キー14dに対応して
「SCAN」と表示されているが、これは、CDの最初
に戻り、各曲の冒頭から何秒間かずつ、予め設定された
時間、順次再生していく機能を示している。また「5」
キー14eに対応して表示されている「RANDOM」
は、いわゆるランダム選曲と言われるもので、メモリ4
に記憶されている乱数表に基づいて選曲し、再生を行う
機能を表している。
【0099】「6」キー14fに対応して「SEARC
H」が表示されているが、このキーを押下することによ
って、CDプレーヤ20は、表示部7bの表示モード、
および「1」〜「6」の数字キー14a〜14fに設定
されている機能を切換える。表示部7bには、各「1」
〜「6」の数字キー14a〜14fに対応して、CDの
曲名が表示され「1」〜「6」の数字キー14a〜14
fが押下されると、「1」〜「6」の数字キー14a〜
14fに対応するトラックに読み取りヘッドが移動さ
れ、トラックの冒頭から再生が開始される。「1」〜
「6」の数字キー14a〜14fによって選曲が行わ
れ、再生が開始されると、表示部7aおよび7bの表示
も、図16に示すように各「1」〜「6」の数字キー1
4a〜14fに対応する機能表示に切換えられる。ま
た、「NAME」キー15は、図16に示される再生中
のモードにおいては、押下されると、曲名を入力するべ
き「1」〜「6」の数字キー14a〜14fを選択する
モード、すなわち、プリセットキー選択モードCへの切
換えを行う。
【0100】図17は、本実施例のCDプレーヤ20の
各表示モードおよび、それに対応する動作の流れを示す
図であり、図18は、各表示モードにおいて表示部7b
に表示される表示内容の一例を示す図である。
【0101】表示部7bにおける表示は、4の表示モー
ド、機能表示モードA、曲名表示モードB1,B2(総
称するときはBで示す)、プリセットキー選択モードC
1,C2(総称するときはC)ネーム入力モードDに従
って表示され、図中各モードを2点鎖線で囲んで示す。
CDプレーヤ20の通常再生時には、図18(1)およ
び図16に示したような機能表示モードAの表示が行わ
れ、機能表示モードAの表示の間に、図16に示す
「6」キー14fが押下されると、図18(2)に示す
曲名表示モードB1に移る。曲名表示モードB1では、
CDの1曲目から6曲目までの曲名を各「1」〜「6」
の数字キー14a〜14fに対応して表示する。
【0102】図18(2)では、「1」キー14aに対
応して、曲名「JEAN□JNY」が表示され、「2」
キー14bに対応して、曲名「LT’S□DNC」が表
示される。同様に、「3」キー14cに対応して「CH
NA□GRL」、「4」キー14dに対応して「HER
OES□□」、「5」キー14eに対応して「YNG□
AMCN」、「6」キー14fに対応して「N□L□M
□DN」が表示される。このとき、「1」〜「6」の数
字キー14a〜14fが押下されると、押下されたキー
に対応した1〜6曲目までのトラックを選び出し、再生
する。
【0103】曲名表示モードB1で、表示された1〜6
曲目までの曲の中に、所望の曲がなければ、「NAM
E」キー15を押下する。これによって図18(3)に
一例を示す曲名表示モードB2に移り、7曲目〜12曲
目の曲名を表示する。
【0104】図18(3)では、「1」キー14aに対
応して、曲名「CAT□PPLE」が表示され、「2」
キー14bに対応して「BLUE□JEA」が表示され
る。同様に、「3」キー14cに対応して「STAR□
MAN」、「4」キー14dに対応して「SPC□OD
TY」、「5」キー14eに対応して「FASHION
□」、「6」キー14fに対応して「MDRN□LO
V」が表示される。ここで、さらに、「1」〜「6」の
数字キー14a〜14fを押下すると、各「1」〜
「6」の数字キー14a〜14fに対応する曲名表示モ
ードB2の表示に対応する、すなわち、7〜12曲目の
トラックに再生ヘッドが移動する。さらに、「NAM
E」キー15を押下すると、図18(4)に示すよう
に、機能表示モードAに戻る。
【0105】また、CDプレーヤ20の通常再生時であ
って、機能表示モードAである間に、「NAME」キー
15が押下されると、表示部7bに図18(5)に示す
ような表示を行い、プリセットキー選択モードC1に移
る。表示部7bには、英数字のみを表示するので図18
(5)には、たとえば、「SELECT PRESET
NO.(1−6) OR NAME SW ON
(7−12)」(意味)(プリセット番号(1−6)を
選択、(7−12)を選択するときは、NAMEスイッ
チ ON)のように、平易かつ簡潔に、次に行うべき動
作を指示する。
【0106】プリセットキー選択モードC1で、すなわ
ち、1曲目〜6曲目の曲名について、ネームを入力すべ
き「1」〜「6」の数字キー14a〜14fがあれば、
そのキーを押下する。「1」〜「6」の数字キー14a
〜14fのうちから1のキーを選択し、押下すると、そ
のキーに対応してネーム入力モードDに移る。また、7
曲目〜12曲目の曲名を入力する場合には、図18
(5)の表示で指示するように、「NAME」キー15
を押下する。これによって、プリセットキー選択モード
C2に移る。このとき表示部7bには、図18(6)に
示すように、たとえば「SELECT PRESET
NO.(7−12) OR NAME SWON (1
−6)」(意味)(プリセット番号(7−12)を選
択、(1−6)を選択するときは、NAMEスイッチ
ON)のような指示を表示する。ここで、「1」〜
「6」の数字キー14a〜14fのうちから1のキーを
選択し、押下すると、そのキーが、7曲目〜12曲目の
曲名を入力すべきキーとして設定され、ネーム入力モー
ドDに移る。図18(6)の表示に示されるように、プ
リセットキー選択モードC2において、「NAME」キ
ー15が押下されると、再び、プリセットキー選択モー
ドC1に戻る。
【0107】曲名に対応するプリセットキーが選択され
ると、ネーム入力モードDに移り、表示部7bに図18
(7)に示すような表示を行い、1文字ずつアルファベ
ット、記号あるいは数字を選択して曲名を入力する。ネ
ーム入力モードDにおいては、アルファベット、記号、
数字を、1文字ずつ順次表示部7bの表示領域16のカ
ーソル17で示す位置に表示し、入力すべき1文字が表
示部7bの表示領域16のカーソル17の位置に表示さ
れたとき「SET」と表示された「3」キー14cを押
下することによって、表示部7bの表示領域16のカー
ソル17で示す位置に表示されている文字が選択され、
設定される。この際、図27(3)に示す表示が表示さ
れている「1」キー14aを押下すると、アルファベッ
ト、記号、数字が、「A→B→C→…→Z→…→:→.
→0→1→2→…→9→A」の順で表示され、また、図
27(4)に示す表示が表示されている「2」キー14
bを押下すると、アルファベット、記号、数字が「A→
9→8→7→…→0→.→:→…→Z→Y→…→A」の
順で表示される。このようにして、所望の1文字が表示
されるまで、「1」キー14aあるいは「2」キー14
bを押下して文字を順次表示させ、「3」キー14cを
押下して選択した1文字を設定する。以上のようにし
て、8文字分を設定すると、その設定された8文字が曲
名として文字記憶用メモリ5に記憶される。また、曲名
が8文字未満の場合は、曲名の文字数だけ、前記の手順
で入力し、「NAME」キー15を押下すると、入力さ
れた文字が、曲名として文字記憶用メモリ5に記憶され
る。また、プリセットキー選択モードC、ネーム入力モ
ードDなどは、電源「切」や、テープ再生、ラジオ受信
などの切換えで解除されるものとする。
【0108】図19〜図26は、本実施例のCDプレー
ヤ20の動作を説明するためのフローチャートである。
CDプレーヤ20は、電源投入によって機能表示モード
Aの表示を行い、通常再生動作を開始し、ステップi1
でキーデータの入力待ち状態となる。ここで通常再生動
作とは、再生部8に装着されているCDの冒頭から終わ
りまでのトラックを順次再生し、再生を終了すると、予
め定められた待ち時間の後に、電源を切って終了する動
作をいう。キー入力があれば、次のステップi2に移
り、「NAME」キー15が押下されたかどうか検出す
る。「NAME」キー15が押下されていると、図20
に示すフローチャートのステップj1に移り、「NAM
E」キー15が押下されていなければステップi3に移
る。
【0109】ステップj1では、機能表示モードAであ
るかどうかを判断し、機能表示モードAであれば、ステ
ップj2に移り、機能表示モードAでなければ、ステッ
プj4に移る。ステップj2では、プリセットキー選択
モードC1を設定し、次のステップj3で、図18
(5)に示すような、プリセットキー選択モードC1で
表示する表示文をメモリから読出して設定し、図19に
示すフローチャートのステップi9に移る。ステップi
9では、ステップj3で設定された内容を表示制御部6
に出力し、ステップi10で、再生部8に、プリセット
キー選択モードC1に対応する制御データを与え、ステ
ップi1に戻る。
【0110】ステップj1において、機能表示モードA
でないときは、ステップj4に移り、ステップj4で
は、プリセットキー選択モードCであるかどうか判断を
行う。このとき、プリセットキー選択モードCであれ
ば、次のステップj5に移り、プリセットキー選択モー
ドCでなければ、ステップj8に移る。
【0111】ステップj5では、プリセットキー選択モ
ードC1かどうかを判断し、プリセットキー選択モード
C1であれば、次のステップj6に移り、プリセットキ
ー選択モードC1でなければ、ステップj2に移る。ス
テップj6では、プリセットキー選択モードC2を設定
する。さらに次のステップj7で、図18(6)に示す
ような表示をメモリ4から読出して設定し、図19に示
すフローチャートのステップi9に移る。ステップi9
では、ステップj7で設定された表示データを表示制御
部6に出力し、次のステップi10に移る。ステップi
10では、プリセットキー選択モードC2に対応する制
御データが再生部8に与えられ、ステップi1に戻る。
【0112】ステップj5でプリセットキー選択モード
C1でなければ、ステップj2,ステップj3を経て、
図19のフローチャートで示すステップi9,ステップ
i10が実行され、プリセットキー選択モードC1の動
作を実行する。
【0113】ステップj4において、プリセットキー選
択モードCでない場合、ステップj8に移る。ステップ
j8では、曲名表示モードBであるかどうかが判断さ
れ、曲名表示モードBであれば、ステップj9に移り、
曲名表示モードBでなければ、ステップj14に移る。
【0114】ステップj9では、曲名表示モードB1で
あるかどうかが判断され、曲名表示モードB1であれ
ば、ステップj10に移り、曲名表示モードB1でなけ
れば、ステップj12に移る。ステップj10では、曲
名表示モードB2が設定され、次のステップj11では
7〜12曲目に対応する曲名が文字記憶用メモリ5から
読出され、設定される。次に図19のフローチャートに
示すステップi9に移り、図20に示すステップj11
で設定された曲名を表示制御部6に出力する。次のステ
ップi10では、図20に示すステップj10で設定さ
れた曲名表示モードB2に対応する制御データが再生部
8に与えられ、ステップi1に戻る。
【0115】ステップj9において、曲名表示モードB
1でない場合、ステップj12に移る。ステップj12
では、曲名表示モードB2が解除され、機能表示モード
Aが設定される。次のステップj13では、図18
(1)に示す機能表示用文字データが設定され、図19
に示すフローチャートのステップi9に移る。ステップ
i9では、図20に示すステップj13で設定された表
示が、表示制御部6に出力され、次のステップi10に
移る。ステップi10では、図20に示すステップj1
2で設定された機能表示モードAに対応する制御データ
が再生部8に与えられ、ステップi1に戻る。
【0116】ステップj8において、曲名表示モードB
でなければ、ネーム入力モードDであり、ステップj1
4に移る。ステップj14では、図23に示すフローチ
ャートのステップn11で設定された文字データを文字
記憶用メモリ5に格納し、次のステップj15に移る。
ステップj15では、ネーム入力モードDを解除し、機
能表示モードAを設定し、ステップj13に移る。ステ
ップj13では、図18(1)に示す機能表示用文字デ
ータを設定し、図19に示すフローチャートのステップ
i9に移る。ステップi9では、図20に示すフローチ
ャートのステップj13で設定された表示データを表示
制御部6に出力し、次のステップi10に移る。ステッ
プi10では、図20に示すステップj13で設定され
た機能表示モードAに対応する制御データが再生部8に
与えられ、ステップi1に戻る。
【0117】図19に示すフローチャートのステップi
2で、「NAME」キー15が押下されていない場合、
次のステップi3に移る。ステップi3では、「1」キ
ー14aが押下されたかどうかを検出し、「1」キー1
4aが押下されている場合には、図21に示すフローチ
ャートのステップk1に移り、「1」キー14aが押下
されていない場合には、ステップi4に移る。
【0118】ステップk1では、機能表示モードAであ
るかどうかが判断され、機能表示モードAであれば、ス
テップk2に移り、機能表示モードAでなければ、ステ
ップk3に移る。ステップk2では、機能表示モードA
であり、「1」キー14aが押下されると、CDの各ト
ラックに記録されている曲を順次トラック番号13の昇
順に走査して選曲を行う。このとき、選曲された曲のト
ラック番号13と再生時間とを、表示部7aに設定す
る。次に、図19に示すフローチャートのステップi9
に移り、図21のフローチャートのステップk2で設定
された表示データを表示制御部6に出力し、次のステッ
プi10に移る。ステップi10では、図21に示すフ
ローチャートのステップk2で設定された曲を再生する
ための制御データが再生部8に出力され、ステップi1
に戻る。CDプレーヤ20は、一定の待ち時間の後、表
示部7aに表示されたトラック番号13で示される曲を
再生する。
【0119】ステップk1において機能表示モードAで
なければ、ステップk3に移る。ステップk3では、プ
リセットキー設定モードCであるかどうかが判断され、
プリセットキー選択モードCであれば、ステップk4に
移り、プリセットキー選択モードCでなければ、ステッ
プk7に移る。ステップk4では、プリセットキー選択
モードC1かどうかが判断され、プリセットキー選択モ
ードC1であれば、ステップk5に移り、プリセットキ
ー選択モードC1でなければ、ステップk6に移る。ス
テップk5では、プリセットキー選択モードC1である
ので、「1」キー14aが押下されると、「1」キー1
4aが、1曲目の曲に対応するキーとしてネーム入力モ
ードDが設定される。このとき、表示部7bに図18
(7)に示す表示が設定され、表示部7bの表示領域1
6のカーソル17で示す位置には初期値「A」が設定さ
れる。図19に示すフローチャートのステップi9に移
り、図21に示すステップk5で設定された表示データ
を表示制御部6に出力し、次のステップi10に移る。
ステップi10では、ネーム入力モードDに対応する制
御データが再生部8に出力され、ステップi1に戻る。
【0120】ステップk4において、プリセットキー選
択モードC1でなければ、プリセットキー選択モードC
2であるので、ステップk6では、「1」キー14aが
押下されると、「1」キー14aが7曲目の曲に対応す
るキーとしてネーム入力モードDが設定される。またこ
のとき、表示部7bに図18(7)に示す表示が設定さ
れ、表示部7bの表示領域16のカーソル17で示す位
置には、初期値「A」が設定される。次に、図19に示
すフローチャートのステップi9に移り、図21に示す
フローチャートのステップk6で設定された表示データ
を表示制御部6bに出力し、次のステップi10に移
る。ステップi10では、ネーム入力モードDに対応す
る制御データが再生部8に出力され、ステップi1に戻
る。
【0121】ステップk3において、プリセットキー選
択モードCでない場合、ステップk7に移り、曲名表示
モードBかどうかが判断される。曲名表示モードBであ
れば、ステップk8に移り、曲名表示モードBでなけれ
ば、ステップk11に移る。
【0122】ステップk8では、曲名表示モードB1で
あるかどうかが判断され、曲名表示モードB1であれ
ば、ステップk9に移り、曲名表示モードB1でなけれ
ば、ステップk10に移る。ステップk9では、曲名表
示モードB1で、「1」キー14aが押下された場合で
あるので、1曲目の曲が選択されたことになる。このと
き、図16に示すように、表示部7aに表示するため、
ステップk9で選択されたトラック番号13を「1」に
設定する。このとき、モードは、曲名表示モードB1か
ら機能表示モードAに切換えられ、表示部7bの表示と
して、図18(1)に示す機能表示が設定される。
【0123】次に図19に示すフローチャートのステッ
プi9に移る。ステップi9では、図21のステップk
9で設定された表示データを表示制御部6に出力し、表
示を行う。次のステップi10では、図21のステップ
k9で設定されたトラック番号13「1」の曲の再生を
行うための制御データが再生部8に出力され、ステップ
i1に戻る。
【0124】ステップk8において曲名表示モードB1
でなければ、曲名表示モードB2であって、「1」キー
14aが押下された場合には、7曲目の曲が選択されて
いることになる。このとき、ステップk9と同様に、表
示部7aの表示として、トラック番号13を「7」に設
定する。また、モードは、曲名表示モードB2から、機
能表示モードAに切換えられ、表示部7bの表示とし
て、図18(1)に示す機能表示が設定される。
【0125】次に図19に示すフローチャートのステッ
プi9に移る。ステップi9では、図21のステップk
10で設定された表示データを表示制御部6に出力し、
表示を行う。次のステップi10では、図21のステッ
プk10で選択されたトラック番号13「7」の曲を再
生するための制御データが再生部8に出力され、ステッ
プi1に戻る。
【0126】ステップk7において、曲名表示モードB
でなければ、ネーム入力モードDであり、ステップk1
1に移る。ネーム入力モードDの状態で、「1」キー1
4aが押下された場合、図18(7)の表示に示される
ように「1」キー14aは、アルファベット、記号、数
字を文字送りして次文字を表示領域16のカーソル17
で示す位置に表示する機能に対応しており、ステップk
11では、表示文字の次文字を表示部7bの表示領域1
6のカーソル17で示す位置に表示するよう設定する。
次に、図19のステップi9に移り、図21のステップ
k11で設定した表示データを表示制御部6に出力す
る。次のステップi10では、再生部8にネーム入力モ
ードDに対応した制御データが出力され、ステップi1
に戻る。
【0127】図19のステップi3において、「1」キ
ー14aが押下されていない場合、次のステップi4に
移り、「2」キー14bが押下されたかどうか検出す
る。押下された場合は、図22に示すフローチャートの
ステップm1に移り、押下されていない場合にはステッ
プi5に移る。
【0128】ステップm1では、機能表示モードAかど
うかが判断され、機能表示モードAであれば、ステップ
m2に移り、機能表示モードAでなければ、ステップm
3に移る。ステップm2では、機能表示モードAであ
り、「2」キー14bが押下されると、CDの各トラッ
クに記録されている曲を、順次トラック番号13の降順
に走査して選曲を行う。このとき、選曲された曲のトラ
ック番号13と再生時間とを表示部7aに設定する。次
に、図19に示すフローチャートのステップi9に移
り、図22のフローチャートのステップm2で設定され
た表示データを、表示制御部6に出力し、次のステップ
i10に移る。ステップi10では、図22に示すフロ
ーチャートのステップm2で設定された曲を再生するた
めの制御データが再生部8に出力され、CDプレーヤ2
0は、図16に示すような表示部7aに表示されたトラ
ック番号13で示される曲を再生する。次に、ステップ
i1に戻る。
【0129】ステップm1において、機能表示モードA
でなければ、ステップm3に移る。ステップm3におい
て、プリセットキー選択モードCであるかどうかが判断
され、プリセットキー選択モードCであれば、ステップ
m4に移り、プリセットキー選択モードCでなければス
テップm7に移る。
【0130】ステップm4では、プリセットキー選択モ
ードC1であるかどうかが判断され、プリセットキー選
択モードC1であれば、ステップm5に移り、プリセッ
トキー選択モードC1でなければステップm6に移る。
ステップm5では、プリセットキー選択モードC1であ
るので、「2」キー14bが押下されると、「2」キー
14bが、2曲目の曲に対応するキーとしてネーム入力
モードDが設定される。このとき、表示部7bに図18
(7)に示す表示が設定され、表示部7bの表示領域1
6のカーソル17で示す位置には初期値「A」が設定さ
れる。次に、図19に示すフローチャートのステップi
9に移り、図22に示すフローチャートのステップm5
で設定された表示データを表示制御部6に出力し、次の
ステップi10に移る。ステップi10では、ネーム入
力モードDに対応する制御データが再生部8に出力さ
れ、ステップi1に戻る。
【0131】ステップm4において、プリセットキー選
択モードC1でなければ、プリセットキー選択モードC
2であるので、ステップm6では、「2」キー14bが
押下されると、「2」キー14bが8曲目の曲に対応す
るキーとしてネーム入力モードDが設定される。このと
き表示として図18(7)に示す表示が設定され、表示
部7bの表示領域16のカーソル17で示す位置には初
期値「A」が設定される。次に図19に示すフローチャ
ートのステップi9に移り、図22のフローチャートの
ステップm6で設定された表示データを表示制御部6に
出力し、ステップi10に移る。ステップi10ではネ
ーム入力モードDに対応する制御データが再生部8に出
力され、ステップi1に戻る。
【0132】ステップm3において、プリセットキー選
択モードCでない場合、ステップm7に移り、曲名表示
モードBかどうかが判断される。曲名表示モードBであ
れば、ステップm8に移り、曲名表示モードBでなけれ
ば、ステップm11に移る。
【0133】ステップm8では、曲名表示モードB1で
あるかどうかが判断され、曲名表示モードB1であれ
ば、ステップm9に移り、曲名表示モードB1でなけれ
ば、ステップm10に移る。ステップm9では、曲名表
示モードB1で、「2」キー14bが押下された場合で
あるので、2曲目の曲が選択されたことになる。このと
き、図16に示すように表示部7aに表示するため、ト
ラック番号13は「2」に設定する。このとき、モード
は、曲名表示モードB1から機能表示モードAに切換え
られ、表示部7bの表示として図18(1)に示す機能
表示が設定される。次に、図19に示すフローチャート
のステップi9に移る。ステップi9では、図22のス
テップm9で設定された表示データを表示制御部6に出
力し、表示を行う。次のステップi10では、図22の
ステップm9で選択されたトラック番号13「2」の曲
を再生するための制御データが再生部8に出力され、ス
テップi1に戻る。
【0134】ステップm8において、曲名表示モードB
1でなければ、曲名表示モードB2であって、「2」キ
ー14bが押下された場合には、8曲目の曲が選択され
ていることになる。ステップm10では、ステップm9
と同様に、表示部7aの表示としてトラック番号13を
「8」に設定する。また、モードは曲名表示モードB2
から機能表示モードAに切換えられ、表示部7bの表示
として図18(1)に示される機能表示が設定される。
次に図19に示すフローチャートのステップi9に移
る。ステップi9では、図22のステップm10で設定
された表示データを表示制御部6に出力し、表示を行
う。次のステップi10では、図22のステップm10
で設定されたトラック番号13「8」のトラックに再生
ヘッドを移動し、再生を行うための制御データが再生部
8に出力され、ステップi1に戻る。
【0135】ステップm7において、曲名表示モードB
でなければ、ネーム入力モードDであり、ステップm1
1に移る。ネーム入力モードDの状態で、「2」キー1
4bが押下された場合、図18(7)の表示に示される
ように、「2」キー14bは、アルファベット、記号、
数字を文字送りして前文字を表示領域16のカーソル1
7で示される位置に表示する機能に対応しているので、
ステップm11では、表示文字の前文字を表示部7bの
表示領域16のカーソル17で示す位置に表示するよう
設定する。次に、図19のステップi9に移り、図22
のステップm11で設定した表示データを表示制御部6
に出力する。次のステップi10では、再生部8にネー
ム入力モードDに対応した制御データが出力され、ステ
ップi1に戻る。
【0136】図19のステップm4において、「2」キ
ー14bが押下されていない場合、次のステップi5に
移り、「3」キー14cが押下されたかどうか検出す
る。押下された場合は、図23に示すフローチャートの
ステップn1に移る。ステップn1では、機能表示モー
ドAかどうかが判断され、機能表示モードAであれば、
ステップn2に移り、機能表示モードAでなければ、ス
テップn3に移る。
【0137】ステップn2では、機能表示モードAであ
り、「3」キー14cが押下されると、CDプレーヤ2
0は現在選曲されている曲を繰返し再生する。したがっ
てステップn2においては、CDプレーヤ20はリピー
ト再生動作を行うための制御データを設定し、リピート
再生という動作モードを表す図示しない表示を設定す
る。次に、図19に示すフローチャートのステップi9
に移り、図23のフローチャートのステップn2で設定
された表示データを表示制御部6に出力し、次のステッ
プi10に移る。ステップi10では、図23に示すフ
ローチャートのステップn2で設定された曲をリピート
再生するための制御データが再生部8に出力され、ステ
ップi1に戻る。CDプレーヤ20は、指定された動作
で再生を行う。
【0138】ステップn1において機能表示モードAで
なければ、ステップn3に移る。ステップn3では、プ
リセットキー選択モードCであるかどうかが判断され、
プリセットキー選択モードCであれば、ステップn4に
移り、プリセットキー選択モードCでなければ、ステッ
プn7に移る。
【0139】ステップn4では、プリセットキー選択モ
ードC1かどうかが判断され、プリセットキー選択モー
ドC1であれば、ステップn5に移り、プリセットキー
選択モードC1でなければ、ステップn6に移る。ステ
ップn5では、プリセットキー選択モードC1であるの
で、「3」キー14cが押下されると、「3」キー14
cが、3曲目の曲に対応するキーとしてネーム入力モー
ドDが設定される。このとき、表示部7bに図18
(7)に示す表示が設定され、表示部7bの表示領域1
6のカーソル17で示す位置には初期値「A」が設定さ
れる。次に、図19に示すフローチャートのステップi
9に移り、図23に示すフローチャートのステップn5
で設定された表示データを表示制御部6に出力し、次の
ステップi10に移る。ステップi10では、ネーム入
力モードDに対応する制御データが再生部8に出力さ
れ、ステップi1に戻る。
【0140】ステップn4において、プリセットキー選
択モードC1でなければ、プリセットキー選択モードC
2であるので、ステップn6では、「3」キー14cが
押下されると、「3」キー14cが9曲目の曲に対応す
るキーとしてネーム入力モードDが設定される。同時に
表示部7bに図18(7)に示す表示が設定され、表示
部7bの表示領域16のカーソル17で示す位置には初
期値「A」が設定される。次に図19に示すフローチャ
ートのステップi9に移り、図23に示すフローチャー
トのステップn6で設定された表示データを表示制御部
6に出力し、次のステップi10に移る。ステップi1
0では、ネーム入力モードDに対応する制御データが再
生部8に出力され、ステップi1に戻る。
【0141】ステップn3においてプリセットキー選択
モードCでない場合、ステップn7に移り、曲名表示モ
ードBかどうか判断される。曲名表示モードBであれ
ば、ステップn8に移り、曲名表示モードBでなけれ
ば、ステップn11に移る。
【0142】ステップn8では、曲名表示モードB1で
あるかどうかが判断され、曲名表示モードB1であれ
ば、ステップn9に移り、曲名表示モードB1でなけれ
ば、ステップn10に移る。ステップn9では、曲名表
示モードB1で、「3」キー14cが押下された場合で
あるので、3曲目の曲が選択されたことになる。このと
き、図16に示すように、表示部7aに表示するためト
ラック番号13を「3」に設定する。このとき、モード
は、曲名表示モードB1から機能表示モードAに切換え
られ、表示部7bの表示として、図18(1)に示す機
能表示が設定される。次に図19に示すフローチャート
のステップi9に移る。ステップi9では、図23のス
テップn9で設定された表示データを表示制御部16に
出力し、表示を行う。次のステップi10では、図23
のステップn9で選択されたトラック番号13「3」の
曲を再生するための制御データが再生部8に出力され、
ステップi1に戻る。
【0143】ステップn8において曲名表示モードB1
でなければ、曲名表示モードB2であって、「3」キー
14cが押下された場合には、9曲目の曲が選択されて
いることになる。ステップn10では、ステップn9と
同様に、表示部7aの表示として、トラック番号13を
「9」に設定する。また、モードは、曲名表示モードB
2から、機能表示モードAに切換えられ、表示部7bの
表示として、図18(1)に示す機能表示が設定され
る。次に、図19に示すフローチャートのステップi9
に移る。ステップi9では、図23のステップn10で
設定された表示データを表示制御部6に出力し、表示を
行う。次のステップi10では、図23のステップn1
0で選択されたトラック番号13「9」の曲を再生する
ための制御データが再生部8に出力されステップi1に
戻る。
【0144】ステップn7において、曲名表示モードB
でなければ、ネーム入力モードDであり、ステップn1
1に移る。ネーム入力モードDの状態で、「3」キー1
4cが押下された場合、図18(7)の表示に示される
ように「3」キー14cは、表示部7bの表示領域16
のカーソル17で示される位置に表示されている文字を
曲名の1文字として設定し、表示位置に記録する。さら
に、カーソル17を1文字分移動する。次のステップn
12において、曲名が8文字設定されたかどうか判断
し、8文字分全て設定されたときには、ステップn13
に移り、曲名が8文字に満たないときには、図19のス
テップi9に移る。ステップn13では、曲名8文字分
の文字データを、文字記憶用メモリ5に転送し、格納す
る。このとき、モードは、ネーム入力モードDから機能
表示モードAに切換えられ、表示部7bの表示として図
18(1)に示す機能表示が設定される。次に、図19
に示すフローチャートのステップi9に移る。ステップ
i9では、図23のステップn13で設定された表示デ
ータを表示制御部6に出力し、表示を行う。次のステッ
プi10では、図23に示すステップn13で設定され
た機能表示モードAに対応する制御データが再生部8に
与えられステップi1に戻る。ステップn12におい
て、設定された曲名が8文字に満たないときには、図1
9のステップi9に移る。ステップi9では、図23の
ステップn11で設定された表示データを表示制御部6
に出力し、次のステップi10に移る。ステップi10
では、ネーム入力モードDに対応する制御データが再生
部8に出力され、ステップi1に戻る。
【0145】図19に示すステップi5において、
「3」キー14cが押下されていない場合、次のステッ
プi6に移り、「4」キー14dが押下されたかどうか
検出する。「4」キー14dが押下されている場合は、
図24に示すフローチャートのステップp1に移り、押
下されていない場合は、ステップi7に移る。
【0146】ステップp1では、機能表示モードAであ
るかどうかが判断され、機能表示モードAであれば、ス
テップp2に移り、機能表示モードAでなければ、ステ
ップp3に移る。ステップp2では、機能表示モードA
であり、「4」キー14dが押下されると、CDプレー
ヤ20は、CDの各トラックに記録されている曲を順次
トラック番号13の昇順に走査して最初から何秒間か、
予め定められた時間再生を行う。ステップp2では、ス
キャン再生という動作モードを表す図示しない表示を表
示部7aに設定し、CDプレーヤ20がスキャン再生動
作を行うための制御データを設定する。次に、図19に
示すフローチャートのステップi9に移り、図24に示
すフローチャートのステップp2で設定された表示デー
タを表示制御部6に出力し、次のステップi10に移
る。ステップi10では、ステップp2で設定されたス
キャン再生モードを行うための制御データが、再生部8
に出力され、ステップi1に戻る。CDプレーヤ20は
スキャン再生を開始する。
【0147】ステップp1において機能表示モードAで
なければ、ステップp3に移る。ステップp3では、プ
リセットキー選択モードCであるかどうかが判断され、
プリセットキー選択モードCであれば、ステップp4に
移り、プリセットキー選択モードCでなければ、ステッ
プp7に移る。
【0148】ステップp4では、プリセットキー選択モ
ードC1かどうかが判断され、プリセットキー選択モー
ドC1であれば、ステップp5に移り、プリセットキー
選択モードC1でなければ、ステップp6に移る。ステ
ップp5では、プリセットキー選択モードC1であるの
で、「4」キー14dが押下されると、「4」キー14
dが、4曲目の曲に対応するキーとしてネーム入力モー
ドDが設定される。このとき、表示部7bに図18
(7)に示す表示が設定され、表示部7bの表示領域1
6のカーソル17で示す位置には初期値「A」が設定さ
れる。次に、図19に示すフローチャートのステップi
9に移り、図24に示すステップp5で設定された表示
を表示制御部6に出力し、次のステップi10に移る。
ステップi10では、ネーム入力モードDに対応する制
御データが再生部8に出力され、ステップi1に戻る。
【0149】ステップp4において、プリセットキー選
択モードC1でなければ、プリセットキー選択モードC
2であるので、ステップp6では、「4」キー14dが
押下されると、「4」キー14dが10曲目の曲に対応
するキーとして、ネーム入力モードDが設定される。こ
こで、表示部7bに図18(7)に示す表示が設定さ
れ、表示部7bの表示領域16のカーソル17で示す位
置には初期値「A」が設定される。次に、図19に示す
フローチャートのステップi9に移り、図24に示すフ
ローチャートのステップp6で設定された表示データを
表示制御部6に出力し、次のステップi10に移る。ス
テップi10では、ネーム入力モードDに対応する制御
データが再生部8に出力され、ステップi1に戻る。
【0150】ステップp3において、プリセットキー選
択モードCでない場合、ステップp7に移り、曲名表示
モードBかどうかが判断される。曲名表示モードBであ
れば、ステップp8に移り、曲名表示モードBでなけれ
ば、図19に示すステップi9に移る。
【0151】ステップp8では、曲名表示モードB1で
あるかどうかが判断され、曲名表示モードB1であれ
ば、ステップp9に移り、曲名表示モードB1でなけれ
ば、ステップp10に移る。ステップp9では、曲名表
示モードB1で、「4」キー14dが押下された場合で
あるので、4曲目の曲が選択されたことになる。このと
き、図16に示す表示部7aに表示するためトラック番
号13を「4」に設定する。このとき、モードは、曲名
表示モードB1から機能表示モードAに切換えられ、表
示部7bの表示として、図18(1)に示す機能表示が
設定される。次に、図19に示すフローチャートのステ
ップi9に移る。ステップi9では、図24のステップ
p9で設定された表示データを表示制御部6に出力し、
表示を行う。次のステップi10では、図24のステッ
プp9で選択されたトラック番号13「4」の曲を再生
するための制御データが再生部8に出力され、ステップ
i1に戻る。
【0152】ステップp8において曲名表示モードB1
でなければ、曲名表示モードB2であって、「4」キー
14dが押下された場合には、10番目の曲が選択され
ていることになる。ステップp10では、ステップp9
と同様に、表示部7aの表示として、トラック番号13
を「10」に設定する。また、モードは、曲名表示モー
ドB2から、機能表示モードAに切換えられ、表示部7
bの表示として、図18(1)に示す機能表示が設定さ
れる。次に図19に示すフローチャートのステップi9
に移る。ステップi9では、図24のステップp10で
設定された表示データを表示制御部6に出力し、表示を
行う。次のステップi10では、図24のステップp1
0で選択されたトラック番号13「10」の曲を再生す
るための制御データが再生部8に出力され、ステップi
1に戻る。
【0153】ステップp7において曲名表示モードBで
なければ図19に示すステップi9に移る。この状態
は、ネーム入力モードDで「4」キー14dが押下され
た場合であり、ネーム入力モードDに対応する表示デー
タと制御データとが出力されてから、ステップp7を経
て、ステップi9、ステップi10に至るまで表示デー
タにも制御データにも処理を受けていないので、ステッ
プi9,ステップi10においては、「4」キー14d
が押下される直前の表示データおよび制御データが出力
される。すなわち、ネーム入力モードDにおいて、
「4」キー14dを押下しても、CDプレーヤ20は
「4」キー14dを押下する以前と変わらない状態を保
持する。次にステップi1に戻る。
【0154】図19に示すフローチャートのステップi
6において、「4」キー14dが押下されていない場
合、ステップi7に移る。ステップi7において、
「5」キー14eが押下されたかどうかが判断され、
「5」キー14eが押下されている場合、図25に示す
フローチャートのステップq1に移り、押下されていな
い場合、ステップi8に移る。
【0155】ステップq1では、機能表示モードAであ
るかどうかが判断され、機能表示モードAであれば、ス
テップq2に移り、機能表示モードAでなければ、ステ
ップq3に移る。ステップq2では、機能表示モードA
であり、「5」キー14eが押下されると、CDプレー
ヤ20は、各トラックに記録されている曲を、メモリ4
に記憶されている乱数表に基づき、ランダムに選曲し、
再生する。このときランダム再生という動作モードを表
す図示しない表示を表示部7aに設定し、CDプレーヤ
20は、ランダム再生動作を行うための制御データを設
定する。次に、図19に示すフローチャートのステップ
i9に移り、図25のステップq2で設定された表示デ
ータを表示制御部6に出力し、次のステップi10に移
る。ステップi10では、図25に示すフローチャート
のステップq2で設定されたランダム再生を行うための
制御データが再生部8に出力され、ステップi1に戻
る。
【0156】ステップq1において、機能表示モードA
でなければ、ステップq3に移る。ステップq3では、
プリセットキー選択モードCであるかどうかを判断し、
プリセットキー選択モードCであれば、ステップq4に
移り、プリセットキー選択モードCでなければ、ステッ
プq7に移る。
【0157】ステップq4では、プリセットキー選択モ
ードC1かどうかが判断され、プリセットキー選択モー
ドC1であれば、ステップq5に移り、プリセットキー
選択モードC1でなければ、ステップq6に移る。ステ
ップq5では、プリセットキー選択モードC1であるの
で、「5」キー14eが押下されると、「5」キー14
eが、5曲目の曲に対応するキーとしてネーム入力モー
ドDが設定される。このとき、表示部7bに図18
(7)に示す表示が設定され、表示部7bの表示領域1
6のカーソル17で示す位置には、初期値「A」が設定
される。次に、図19に示すフローチャートのステップ
i9に移り、図25に示すフローチャートのステップq
5で設定された表示データを表示制御部6に出力し、次
のステップi10に移る。ステップi10では、ネーム
入力モードDに対応する制御データが再生部8に出力さ
れ、ステップi1に戻る。
【0158】ステップq4において、プリセットキー選
択モードC1でなければ、プリセットキー選択モードC
2であるので、ステップq6では、「5」キー14eが
押下されると、「5」キー14eが11曲目の曲に対応
するキーとしてネーム入力モードDが設定される。この
とき表示部7bに図18(7)に示す表示が設定され、
表示部7bの表示領域16のカーソル17で示される位
置には、初期値「A」が設定される。次に、図19に示
すフローチャートのステップi9に移り、図25に示す
フローチャートのステップq5で設定された表示データ
を表示制御部6に出力し、次のステップi10に移る。
ステップi10では、ネーム入力モードDに対応する制
御データが再生部8に出力され、ステップi1に戻る。
【0159】ステップq3において、プリセットキー選
択モードCでなければ、ステップq7に移り、曲名表示
モードBであるかどうかが判断される。曲名表示モード
Bであれば、ステップq8に移り、曲名表示モードBで
なければ、図19に示すフローチャートのステップi9
に移る。
【0160】ステップq8では、曲名表示モードB1で
あるかどうかが判断され、曲名表示モードB1であれ
ば、ステップq9に移り、曲名表示モードB1でなけれ
ば、ステップq10に移る。ステップq9では、曲名表
示モードB1で、「5」キー14eが押下された場合で
あるので、5曲目の曲が選択されたことになる。このと
き、図16に示すように表示部7aに表示するため、ト
ラック番号13を「5」に設定する。このとき、モード
は、曲名表示モードB1から機能表示モードAに切換え
られ、表示部7bの表示として、図18(1)に示す機
能表示が設定される。次に、図19に示すフローチャー
トのステップi9に移る。ステップi9では、図25の
ステップq9で設定された表示データを表示制御部6に
出力し、表示を行う。次のステップi10では、図25
のステップq9で選択された、トラック番号13「5」
の曲を再生するための制御データが再生部8に出力さ
れ、ステップi1に戻る。
【0161】ステップq8において、曲名表示モードB
1でなければ、曲名表示モードB2であって、「5」キ
ー14eが押下された場合には、11曲目の曲が選択さ
れていることになる。ステップq10では、ステップq
9と同様に、表示部7aの表示として、トラック番号1
3を「11」に設定する。また、モードは、曲名表示モ
ードB2から機能表示モードAに切換えられ、表示部7
bの表示として、図18(1)に示す機能表示が設定さ
れる。次に、図19に示すフローチャートのステップi
9に移る。ステップi9では、図25のステップq10
で設定された表示データを表示制御部6に出力し、表示
を行う。次のステップi10では、図25のステップq
10で選択されたトラック番号13「11」の曲を再生
するための制御データが再生部8に出力され、ステップ
i1に戻る。
【0162】ステップq7において、曲名表示モードB
でなければ、図19に示すステップi9に移るが、この
状態は、ネーム入力モードDで、「5」キー14eが押
下された場合であり、ネーム入力モードDに対応する表
示データと制御データとが出力されてから、表示データ
にも制御データにも処理を受けていないので、ステップ
i9、ステップi10においては、「5」キー14eが
押下される前の表示データおよび制御データが出力され
る。すなわちネーム入力モードDにおいて、「5」キー
14eを押下しても、CDプレーヤ20は、「5」キー
14eを押下する前と変わらない状態を保持する。した
がってステップq7において曲名表示モードBでない場
合は図19に示すフローチャートのステップi9,ステ
ップi10を経てステップi1に戻る。
【0163】図19に示すフローチャートのステップi
7において、「5」キー14eが押下されていない場
合、次のステップi8に移り、「6」キー14fが押下
されたかどうか検出する。「6」キー14fが押下され
た場合は、図26に示すフローチャートのステップs1
に移り、押下されていない場合は、ステップi9に移
る。ステップs1では、機能表示モードAであるかどう
かが判断され、機能表示モードAであれば、ステップs
2に移り、機能表示モードAでなければ、ステップs3
に移る。
【0164】ステップs2では、機能表示モードAにお
いて、「6」キー14fが押下された状態であり、曲名
表示モードB1が選択されている。したがってステップ
s2では、曲名表示モードB1が設定され、次のステッ
プs3では、1〜6曲目の曲に対応する曲名が、文字記
憶用メモリ5から読出され、「1」〜「6」の数字キー
14a〜14fに対応して表示部7bに設定される。次
に図19のフローチャートに示すステップi9に移り、
ステップs3で設定された表示データを表示制御部6に
出力する。次のステップi10では、ステップs2で設
定された曲名表示モードB1に対応する制御データが再
生部8に与えられ、ステップi1に戻る。
【0165】ステップs1において、機能表示モードA
でなければ、ステップs4に移り、プリセットキー選択
モードCであるかどうかが判断され、プリセットキー選
択モードCであれば、ステップs5に移り、プリセット
キー選択モードCでなければ、ステップs8に移る。
【0166】ステップs5では、プリセットキー選択モ
ードC1かどうかを判断し、プリセットキー選択モード
C1であれば、ステップs6に移り、プリセットキー選
択モードC1でなければ、ステップs7に移る。ステッ
プs6では、プリセットキー選択モードC1において
「6」キー14fが押下された状態であるので、「6」
キー14fが、6曲目の曲に対応するキーとしてネーム
入力モードDが設定される。このとき表示部7bに図1
8(7)に示す表示が設定され、表示部7bの表示領域
16のカーソル17で示す位置には、初期値「A」が設
定される。次に、図19に示すフローチャートのステッ
プi9に移り、図26に示すフローチャートのステップ
s6で設定された表示データを表示制御部6に出力し、
次のステップi10に移る。ステップi10では、ネー
ム入力モードDに対応する制御データが再生部8に出力
され、ステップi1に戻る。
【0167】ステップs5において、プリセットキー選
択モードC1でなければ、プリセットキー選択モードC
2であって、「6」キー14fが押下された場合である
ことが判断される。したがってステップs7では、
「6」キー14fが12曲目の曲に対応するキーとして
ネーム入力モードDが設定される。このとき表示部7b
に図18(7)に示す表示が設定され、表示部7bの表
示領域16のカーソル17で示す位置には初期値「A」
が設定される。次に、図19に示すフローチャートのス
テップi9に移り、図26に示すフローチャートのステ
ップs7で設定された表示データを表示制御部6に出力
し、次のステップi10に移る。ステップi10では、
ネーム入力モードDに対応する制御データが再生部8に
出力され、ステップi1に戻る。
【0168】ステップs4において、プリセットキー選
択モードCでなければ、ステップs8に移り、曲名表示
モードBであるかどうかが判断される。曲名表示モード
Bであればステップs9に移り、曲名表示モードBでな
ければ、図19に示すステップi9に移る。
【0169】ステップs9において、曲名表示モードB
1であるかどうかが判断され、曲名表示モードB1であ
れば、ステップs10に移り、曲名表示モードB1でな
ければ、ステップs11に移る。ステップs10では、
曲名表示モードB1で、「6」キー14fが押下された
場合であるので、6曲目の曲が選択されたことになる。
このとき、図16に示すように表示部7aに表示するた
め、トラック番号13を「6」に設定する。このとき、
モードは、曲名表示モードB1から機能表示モードAに
切換えられ、表示部7bの表示として、図18(1)に
示す機能表示が設定される。次に、図19に示すフロー
チャートのステップi9に移る。ステップi9では、図
26のステップs10で設定された表示データを表示制
御部6に出力し、表示を行う。次のステップi10で
は、図26のステップs10で選択されたトラック番号
13「6」の曲を再生するための制御データが再生部8
に出力され、ステップi1に戻る。
【0170】ステップs9において曲名表示モードB1
でなければ、曲名表示モードB2であって、「6」キー
14fが押下された場合には、12曲目の曲が選択され
ていることになる。ステップs11では、ステップs1
0と同様に、表示部7aの表示として、トラック番号1
3を「12」に設定する。また、モードは、曲名表示モ
ードB2から、機能表示モードAに切換えられ、表示部
7bの表示として、図18(1)に示す機能表示が設定
される。次に図19に示すフローチャートのステップi
9に移る。ステップi9では、図26のステップs11
で設定された表示データを表示制御部6に出力し、表示
を行う。次のステップi10では、図26のステップs
11で選択されたトラック番号13「12」の曲を再生
するための制御データが再生部8に出力され、ステップ
i1に戻る。
【0171】ステップs8において、曲名表示モードB
でなければ、図19に示すステップi9に移る。ステッ
プs8において曲名表示モードBでないと判断された場
合には、ネーム入力モードDにおいて、「6」キー14
fが押下されたことを示している。図19に示すステッ
プi9およびステップi10においては、「6」キー1
4fの押下が検出される以前に、最後にネーム入力モー
ドDに対応する表示データと制御データとが出力されて
から、「6」キー14fの押下が検出され、ステップi
9、ステップi10に至るまで表示データにも制御デー
タにも処理を受けていないので「6」キー14fが押下
される直前と同様の表示データおよび制御データが出力
される。したがって、ネーム入力モードDにおいて、
「6」キー14fを押下しても、CDプレーヤ20は、
「6」キー14fを押下する前と変わらない状態を保持
する。次に、ステップi1へ戻る。
【0172】一般に、CDに記録されている曲の数は一
定ではなく、CDプレーヤ20において、CDを再生す
る際、何も記録されていないトラックが指定された場
合、CDプレーヤ20は、予め定められた待ち時間の
後、電源を切り、動作を終了する。
【0173】また、CDに記録されている曲数が、12
を越える場合には、トラック番号13が13以上の曲に
ついては、機能表示モードAの「1」キー14aおよび
「2」キー14bを用いて選曲を行うものとする。
【0174】本実施例においては、CDプレーヤ20に
ついて説明したが、DAT(デジタルオーディオ・テー
プレコーダ)などのテープレコーダでもよい。また、各
キーに対応する表示領域の大きさ、あるいは、文字記憶
メモリ5に割り当てられる記憶領域は、8文字に限ら
ず、適宜設定してよく、さらに、数字キー14a〜14
fの数、あるいは記憶・表示する曲名、CD名の数も1
2に限らず、適宜設定してよい。
【0175】以上のように本実施例によれば、操作パネ
ル上に設置された「1」〜「6」の数字キー14a〜1
4fの近傍に表示部7bが設けられており、各数字キー
14a〜14fに、CDの各トラック番号13の「1」
〜「6」,「7」〜「12」が対応し、12の各トラッ
クに対応して、8文字分の記憶領域が文字記憶用メモリ
5に割当てられ、表示部7bの各数字キー14a〜14
fに対応する位置に各8文字分の表示領域が割当てられ
ている。したがって各数字キー14a〜14fに対応し
て、文字記憶用メモリ5に各トラックの曲名を操作者に
とって判別しやすい8文字以下の名前で記憶させてお
き、それぞれを各数字キー14a〜14fに対応して表
示部7bに表示させることができる。したがって、所望
の曲を選択的に再生する場合に、CDに記録されている
曲名を参照することができ、便利である。
【0176】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の本発明によ
れば、複数の記録媒体を選択的に再生する再生装置にお
いて、各記録媒体に対応する複数のキーに対応して、各
キー毎に設けられる表示手段に表示すべき表示内容をメ
モリにストアしておき、操作されたキーに対応する表示
内容をメモリから読出して表示する。したがって、複数
の記録媒体の中から所望の記録媒体を選択的に再生する
ために、キーの操作を行う際に、各キーに対応する表示
を参照でき、操作性を向上することができる。
【0177】また請求項2記載の本発明によれば、複数
の記録内容を選択的に再生する再生装置において、各記
録内容に対応する複数のキーに対応して、各キー毎に設
けられる表示手段に表示すべき表示内容をメモリにスト
アしておき、操作されたキーに対応する表示内容をメモ
リから読出して表示する。したがって複数の記録内容の
中から所望の記録内容を選択的に再生するために、キー
の操作を行う際に、各キーに対応する表示を参照でき、
操作性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるCDプレーヤ1とそれ
に用いる交換機構11の全体の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本実施例の文字記憶用メモリ5に記憶される文
字データを説明する図である。
【図3】本実施例のCDプレーヤ1の表示部7a,7b
の外観を示す図である。
【図4】本実施例のCDプレーヤ1の各表示モード、お
よびそれに対応する動作の流れを示す図である。
【図5】各表示モードにおいて表示部7bに表示される
表示内容の一例を示す図である。
【図6】本実施例のCDプレーヤ1の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図7】本実施例のCDプレーヤ1の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図8】本実施例のCDプレーヤ1の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図9】本実施例のCDプレーヤ1の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図10】本実施例のCDプレーヤ1の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図11】本実施例のCDプレーヤ1の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図12】本実施例のCDプレーヤ1の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図13】本実施例のCDプレーヤ1の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図14】本発明の他の実施例であるCDプレーヤ20
の全体の構成を示すブロック図である。
【図15】本実施例の文字記憶用メモリ5に記憶される
文字データを説明する図である。
【図16】本実施例のCDプレーヤ20の表示部7a,
7bの外観を示す図である。
【図17】本実施例のCDプレーヤ20の各表示モー
ド、およびそれに対応する動作の流れを示す図である。
【図18】各表示モードにおいて表示部7bに表示され
る表示内容の一例を示す図である。
【図19】本実施例のCDプレーヤ20の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図20】本実施例のCDプレーヤ20の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図21】本実施例のCDプレーヤ20の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図22】本実施例のCDプレーヤ20の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図23】本実施例のCDプレーヤ20の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図24】本実施例のCDプレーヤ20の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図25】本実施例のCDプレーヤ20の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図26】本実施例のCDプレーヤ20の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図27】CDプレーヤ1およびCDプレーヤ20の表
示部7bに表示される表示内容を示す図である。
【符号の説明】
1,20 再生装置 2 キーボード 3 制御部 5 文字記憶用メモリ 7 表示部 8 再生部 11 交換機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録媒体を選択的に再生する再生
    装置において、 各記録媒体に対応する複数のキーを有する入力手段と、 前記入力手段の各キー毎に対応する複数の表示内容を表
    示する表示手段と、 前記複数の表示内容がストアされるメモリと、 前記複数のキーのうち操作されたキーに対応して前記メ
    モリからそのメモリにストアされた表示内容を読出して
    表示手段に表示する制御手段とを含むことを特徴とする
    再生装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体に記録されている複数の記録内
    容を選択的に再生する再生装置において、 各記録内容に対応する複数のキーを有する入力手段と、 前記入力手段の各キー毎に対応する複数の表示内容を表
    示する表示手段と、 前記複数の表示内容がストアされるメモリと、 前記複数のキーのうち操作されたキーに対応して前記メ
    モリからそのメモリにストアされた表示内容を読出し
    て、表示手段に表示する制御手段とを含むことを特徴と
    する再生装置。
JP23722992A 1992-09-04 1992-09-04 再生装置 Withdrawn JPH0689630A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10255578A (ja) * 1997-03-07 1998-09-25 Sony Corp スイッチ装置
JP2008146822A (ja) * 2007-12-20 2008-06-26 Sony Corp 電子機器

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JPH10255578A (ja) * 1997-03-07 1998-09-25 Sony Corp スイッチ装置
JP2008146822A (ja) * 2007-12-20 2008-06-26 Sony Corp 電子機器

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