JPH0689345A - 描画データ補間装置 - Google Patents
描画データ補間装置Info
- Publication number
- JPH0689345A JPH0689345A JP23933792A JP23933792A JPH0689345A JP H0689345 A JPH0689345 A JP H0689345A JP 23933792 A JP23933792 A JP 23933792A JP 23933792 A JP23933792 A JP 23933792A JP H0689345 A JPH0689345 A JP H0689345A
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- interpolating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】従来、2点間を直線で補間していたものを円弧
で補間することにより、滑らかな曲線で捕間し、描かれ
る図形がとぎれどぎれになってしまったり、タッチパネ
ルのサンプリング間隔に折れ線の図形になってしまうの
を防止する。 【構成】描画データ補間装置11と、タッチパネル14と、
表示装置15とから構成され、描画データ補間装置11は、
入力座標記憶装置12と描画装置13とから構成される。入
力座標記憶装置12は、タッチパネル14から入力された座
標データを逐次記憶し、連続する3点の座標データ
(a,b,c)を描画装置13に渡す。描画装置13は連続
する3点の座標データからその3点を通る円弧を求め、
それをLCDなどの表示装置15に描画する。
で補間することにより、滑らかな曲線で捕間し、描かれ
る図形がとぎれどぎれになってしまったり、タッチパネ
ルのサンプリング間隔に折れ線の図形になってしまうの
を防止する。 【構成】描画データ補間装置11と、タッチパネル14と、
表示装置15とから構成され、描画データ補間装置11は、
入力座標記憶装置12と描画装置13とから構成される。入
力座標記憶装置12は、タッチパネル14から入力された座
標データを逐次記憶し、連続する3点の座標データ
(a,b,c)を描画装置13に渡す。描画装置13は連続
する3点の座標データからその3点を通る円弧を求め、
それをLCDなどの表示装置15に描画する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タッチパネルを利用し
た手書き入力システムに関し、特に描画データ補間装置
に関する。
た手書き入力システムに関し、特に描画データ補間装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の手書き入力システムの描画データ
補間装置について図面を参照して説明する。
補間装置について図面を参照して説明する。
【0003】図5は従来例の描画データ補間装置により
直線補間を行っているところを示す図である。
直線補間を行っているところを示す図である。
【0004】従来の手書き入力システムの描画データ補
間装置には、タッチパネルからの入力座標を点としての
み描画するもの、および、図5に示すように、点と点と
の間を直線で補間するものとがあった。
間装置には、タッチパネルからの入力座標を点としての
み描画するもの、および、図5に示すように、点と点と
の間を直線で補間するものとがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来 点だけ
を描画するシステムでは、ペンの操作が速くなるとシス
テムが追従できず描画する図形が実線にならずに破線に
なってしまう。また、2点間を直線で補間するシステム
では、ペンの操作が速くなると滑らかな曲線にならずに
ギザギザの折れ線になってしまう。本発明の目的は、連
続する2点の間をその次の点を含めた3点を通る円弧で
補間することにより、上記の欠点を解消し、ペンの操作
が速くなった時にも点と点との間を滑らかな曲線で補間
する描画データ補間装置を提供することにある。
を描画するシステムでは、ペンの操作が速くなるとシス
テムが追従できず描画する図形が実線にならずに破線に
なってしまう。また、2点間を直線で補間するシステム
では、ペンの操作が速くなると滑らかな曲線にならずに
ギザギザの折れ線になってしまう。本発明の目的は、連
続する2点の間をその次の点を含めた3点を通る円弧で
補間することにより、上記の欠点を解消し、ペンの操作
が速くなった時にも点と点との間を滑らかな曲線で補間
する描画データ補間装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の描画データ補間
装置は、タッチパネルからの入力座標を保持するための
入力座標記憶装置と、入力座標記憶装置に保持された連
続する三つの座標からその3点を通る円弧を描画する描
画装置とから構成される。
装置は、タッチパネルからの入力座標を保持するための
入力座標記憶装置と、入力座標記憶装置に保持された連
続する三つの座標からその3点を通る円弧を描画する描
画装置とから構成される。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例の描画データ補間
装置を使用したシステムのブロック図である。
装置を使用したシステムのブロック図である。
【0009】図1において、本発明の一実施例の描画デ
ータ補間装置を使用したシステムは、描画データ補間装
置11と、タッチパネル14と、表示装置15とから構成さ
れ、描画データ補間装置11は、入力座標記憶装置12と描
画装置13とから構成される。入力座標記憶装置12は、タ
ッチパネル14から入力された座標データを逐次記憶し、
連続する3点の座標データ(a,b,c)を描画装置13
に渡す。描画装置13は連続する3点の座標データからそ
の3点を通る円弧を求め、それをLCDなどの表示装置
15に描画する。図2は本実施例の描画データ補間装置の
入力座標記憶装置の処理手順を示す図である。
ータ補間装置を使用したシステムは、描画データ補間装
置11と、タッチパネル14と、表示装置15とから構成さ
れ、描画データ補間装置11は、入力座標記憶装置12と描
画装置13とから構成される。入力座標記憶装置12は、タ
ッチパネル14から入力された座標データを逐次記憶し、
連続する3点の座標データ(a,b,c)を描画装置13
に渡す。描画装置13は連続する3点の座標データからそ
の3点を通る円弧を求め、それをLCDなどの表示装置
15に描画する。図2は本実施例の描画データ補間装置の
入力座標記憶装置の処理手順を示す図である。
【0010】入力座標記憶装置12は、座標データを蓄積
するためのバッファを持ち、タッチパネル14からの座標
データの入力があると(処理21)、以下の三つの場合を
判定し(処理22)、それぞれ処理を行う。 ・既にバッファに蓄積されているデータの個数が0個か
1個の場合、すなわち今回の座標データも含めてバッフ
ァに3点以上の座標データが無い場合(処理23) (1)今回の座標データをバッファに蓄積する。 (2)処理21に戻る。 ・ペンがタッチパネル14から離れた場合(処理24) (1)終了コマンドを描画装置13に渡す。 (2)直前の3点の座標データを描画装置13に渡す。 (3)処理21に戻る。 ・上記以外の場合(処理25) (1)今回の座標データをバッファに蓄積する。 (2)最新の3点の座標データを描画装置13に渡す。 (3)処理21に戻る。 図3は本実施例の描画データ補間装置の処理手順を示す
図、図4は本実施例の描画データ補間装置により円弧補
間を行っているところを示す図である。
するためのバッファを持ち、タッチパネル14からの座標
データの入力があると(処理21)、以下の三つの場合を
判定し(処理22)、それぞれ処理を行う。 ・既にバッファに蓄積されているデータの個数が0個か
1個の場合、すなわち今回の座標データも含めてバッフ
ァに3点以上の座標データが無い場合(処理23) (1)今回の座標データをバッファに蓄積する。 (2)処理21に戻る。 ・ペンがタッチパネル14から離れた場合(処理24) (1)終了コマンドを描画装置13に渡す。 (2)直前の3点の座標データを描画装置13に渡す。 (3)処理21に戻る。 ・上記以外の場合(処理25) (1)今回の座標データをバッファに蓄積する。 (2)最新の3点の座標データを描画装置13に渡す。 (3)処理21に戻る。 図3は本実施例の描画データ補間装置の処理手順を示す
図、図4は本実施例の描画データ補間装置により円弧補
間を行っているところを示す図である。
【0011】図1、図3において、描画装置13の基本的
な処理は、入力座標記憶装置12から入力された3点の座
標データから、その3点を通る円を求め(円は3点が指
定されると数学的に一意に確定する)、表示装置15に円
弧を描画することである。最初に描画装置13は、入力座
標記憶装置12からの入力を待つ(処理31)。その入力が
終了コマンドだった場合(処理32)は、次に入力座標記
憶装置12から座標データが入力されるのを待つ(処理3
3)。3点の座標データ(a,b,c)が入力されたら
(処理34)、その3点を通る円を求める(処理35)。求
めた円を点aから点cまで表示装置15に描画し、処理31
に戻る(処理36)。また、入力座標記憶装置12からの最
初の入力が終了コマンドでなく3点の座標データ(a,
b,c)だったら(処理37)、その3点を通る円を求め
(処理38)、点aから点bまで表示装置15に描画し、処
理31に戻る(処理39)。
な処理は、入力座標記憶装置12から入力された3点の座
標データから、その3点を通る円を求め(円は3点が指
定されると数学的に一意に確定する)、表示装置15に円
弧を描画することである。最初に描画装置13は、入力座
標記憶装置12からの入力を待つ(処理31)。その入力が
終了コマンドだった場合(処理32)は、次に入力座標記
憶装置12から座標データが入力されるのを待つ(処理3
3)。3点の座標データ(a,b,c)が入力されたら
(処理34)、その3点を通る円を求める(処理35)。求
めた円を点aから点cまで表示装置15に描画し、処理31
に戻る(処理36)。また、入力座標記憶装置12からの最
初の入力が終了コマンドでなく3点の座標データ(a,
b,c)だったら(処理37)、その3点を通る円を求め
(処理38)、点aから点bまで表示装置15に描画し、処
理31に戻る(処理39)。
【0012】このようにして補間された描画の一例が図
4に示すものである。
4に示すものである。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の描画デー
タ補間装置は、連続する2点の間をその次の点を含めた
3点を通る円弧で補間することにより、タッチパネルの
サンプリング間隔に比べ、ペンの操作速度が無視できな
いぐらい速くなったとしても、連続する2点の間は滑ら
かな曲線で補間でき、描かれる図形がとぎれどぎれにな
ってしまったり、タッチパネルのサンプリング間隔にギ
ザギザの折れ線の図形になってしまうのを防止すること
ができるという効果がある。
タ補間装置は、連続する2点の間をその次の点を含めた
3点を通る円弧で補間することにより、タッチパネルの
サンプリング間隔に比べ、ペンの操作速度が無視できな
いぐらい速くなったとしても、連続する2点の間は滑ら
かな曲線で補間でき、描かれる図形がとぎれどぎれにな
ってしまったり、タッチパネルのサンプリング間隔にギ
ザギザの折れ線の図形になってしまうのを防止すること
ができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の描画データ補間装置を使用
したシステムのブロック図である。
したシステムのブロック図である。
【図2】本実施例の描画データ補間装置の入力座標記憶
装置の処理手順を示す図である。
装置の処理手順を示す図である。
【図3】本実施例の描画データ補間装置の処理手順を示
す図である。
す図である。
【図4】本実施例の描画データ補間装置により円弧補間
を行っているところを示す図である。
を行っているところを示す図である。
【図5】従来例の描画データ補間装置により直線補間を
行っているところを示す図である。
行っているところを示す図である。
11 描画データ補間装置 12 タッチパネル 13 描画装置 14 表示装置 15 入力座標記憶装置
Claims (1)
- 【請求項1】 タッチパネルからの入力座標を保持する
ための入力座標記憶装置と、前記入力座標記憶装置に保
持された連続する三つの座標からその3点を通る円弧を
描画する描画装置とからなることを特徴とする描画デー
タ補間装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23933792A JPH0689345A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 描画データ補間装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23933792A JPH0689345A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 描画データ補間装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0689345A true JPH0689345A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=17043236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23933792A Pending JPH0689345A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 描画データ補間装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0689345A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013179823A1 (ja) * | 2012-05-28 | 2013-12-05 | シャープ株式会社 | 座標出力装置、表示装置、座標出力方法、及びプログラム |
JP2014057220A (ja) * | 2012-09-12 | 2014-03-27 | Jvc Kenwood Corp | イコライザ装置及びイコライザ装置の調整方法 |
US11507270B2 (en) | 2021-03-02 | 2022-11-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Touch input device, touch input method and recording medium recording touch input program |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63311579A (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-20 | Hitachi Ltd | 図形デ−タ補間方法 |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP23933792A patent/JPH0689345A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63311579A (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-20 | Hitachi Ltd | 図形デ−タ補間方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013179823A1 (ja) * | 2012-05-28 | 2013-12-05 | シャープ株式会社 | 座標出力装置、表示装置、座標出力方法、及びプログラム |
JP2014057220A (ja) * | 2012-09-12 | 2014-03-27 | Jvc Kenwood Corp | イコライザ装置及びイコライザ装置の調整方法 |
US11507270B2 (en) | 2021-03-02 | 2022-11-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Touch input device, touch input method and recording medium recording touch input program |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980623 |