JPH07113978B2 - 図形デ−タ処理装置 - Google Patents

図形デ−タ処理装置

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JPH07113978B2
JPH07113978B2 JP19341886A JP19341886A JPH07113978B2 JP H07113978 B2 JPH07113978 B2 JP H07113978B2 JP 19341886 A JP19341886 A JP 19341886A JP 19341886 A JP19341886 A JP 19341886A JP H07113978 B2 JPH07113978 B2 JP H07113978B2
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哲次 森下
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 マウスまたはタブレットを用いて図形を編集する装置に
おいて、従来は移動、拡大/縮小、変形等を行うとき、
処理毎に機能を再選択しなければならないため、操作が
複雑であった点を解決するため、図形パターン内の任意
の点に、自由点か固定点かの属性を付加することによ
り、指示装置からの移動指示だけで変形操作ができるよ
うに単純化したものである。
〔産業上の利用分野〕 本発明は図形編集装置に係わり、特に一旦入力した図形
を繰り返し加工・編集する対話型図形編集装置に関す
る。
従来の図形編集装置は、どちらかというと専門のオペレ
ータ向きに作られており、機能の豊富さを追求するあま
り、操作が複雑で素人にとっては使いづらいものであっ
た。
即ち、機能によって操作の手順が異なるため、各機能ご
とに操作方法を覚えなければならないこと、また操作法
も直感的でないために覚え難いこと等、ユーザ・インタ
フェース上好ましくない問題があった。
特に昨今は、コンピュータが一般の非専門家にも広く利
用されるようになってきたため、直感的で単純な機能の
組合せだけで、種々の操作が可能な簡単の仕様の図形編
集装置の出現が強く望まれていた。
〔従来の技術〕
従来の図形編集装置は、『移動』、『変形』、『拡大/
縮小』といった機能を、各機能ごとにメニューやアイコ
ンを選択することによって切り換えていた。
即ち、従来の方式では、図形の『移動』、『拡大/縮
小』、『変形』といった操作を行う場合には、(1)ま
ず、その処理機能ごとにアイコンやメニューを選択し、
(2)次に対象とするパターンを選択し、(3)次いで
移動先等を指定して処理するのが一般的であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のように、各機能ごとにコマンドを用意する方法で
は、 コマンドの機能が、直感的に理解し難い、 コマンド同士、有機的な関係がないため覚え難い、 コマンドの種類に比例して、コマンドが増加する、 という問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点を解消した新規な図
形データ処理装置を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の図形データ処理装置の原理ブロック図
を示す。
図において、1はマウス、タブレット等の座標指示手段
であり、2は指示手段1の移動量を検出する移動量検出
手段である。
4はパターン内の任意の点が、指示手段1の移動に伴っ
て移動する自由点か移動しない固定点かを示す属性を指
定する属性指定手段である。
3は属性指定手段4により自由点として指定された点
を、移動量検出手段2の検出した指示手段1の移動量に
基づいて、座標変換する座標変換手段である。
〔作用〕
上記構成をとることによって、『自由点』に指定された
点は、指示手段(1)の移動に伴って移動し、『固定
点』に指定された点は、指示手段(1)の動きとは無関
係にその位置を保存する。
即ち、座標点(Xi,Yi)が自由点として指定されたとき
は、指示手段(1)の移動量(Δx,Δy)に伴って、
(Xi+Δx,Yi+Δy)に変換され、また、座標点(Xi,Y
i)が固定点として指定されたときは、(Xi,Yi)のまま
変わらない。
ただし、固定点が1点だけとして指定されたときは、各
移動点座標に移動量を上乗せするように座標変換するの
ではなく、指示手段(1)の固定点を中心とした移動角
度に対応して図形パターンを回転させるように、若しく
は固定点から指示手段(1)までの距離の変化に応じて
拡大/縮小するよう座標変換を行う構成をとることもで
きる。
これにより、『移動』、『拡大/縮小』、『変形』等の
コマンドを用いることなく簡単に任意の点に対して変形
操作を行うことができる。
本発明で適用される図形は、複数の端点を結んだ線分か
らなる三角形、四角形のような多角形である。
〔実施例〕
以下第2図〜第9図に示す実施例により、本発明をさら
に具体的に説明する。第2図は、本発明の一実施例のブ
ロック図である。
図において、1〜4は第1図と同一の特性を持つ構成要
素を示し、5は図形データを格納する図形データ格納部
であり、6は図形データ格納部5の格納する図形データ
をオペレータに表示する表示部である。
オペレータは、図形パターンの変形または移動の種別に
従い、図形パターン内の点の属性を決定する。
属性指定部4による属性の指定は、タブレット1により
図形パターン上の点を指示し、現在の属性を反転させる
ことにより行われる。即ち、タブレット1により図形パ
ターン上の点を指示し、タブレットのスイッチSW1を押
すことにより、現在固定点であったものは自由点に、自
由点であったものは固定点に反転させる。
第3図は、本実施例における図形パターンデータの格納
例を示す図である。
図において、第1欄のパターンコードは三角形、四角形
等図形の種類を示すコードであり、第2欄はストローク
の数を格納する。
第3〜5欄は各頂点の座標データ(X1,Y1),(X2,Y2)(X3,Y
3)を記憶し、それぞれの最上位ビットに属性(P1,P2,P3)
を記憶する。属性ビットは例えば、“0"は固定点を示
し、“1"は自由点を示す。最後のデリミタはこのパター
ンデータの終りを示す。
次に、オペレータは、タブレット1のスイッチSW2を押
し、所望の位置に移動する。
タブレット1から送出された座標情報の一部は、移動量
検出部2に入力され、ペンの移動距離(Δx,Δy)が検
出され、座標変換部3へ送られる。
座標変換部3では、図形データ格納部5に格納されてい
る図形データから自由点として指定された点(Xi,Yi)を
読み出し、移動量検出部2から送られてきた移動量(Δ
x,Δy)を加算(減算)して、(Xi+Δx,Yi+Δy)と
し、再度図形データ格納部5に格納する。
第4図〜第11図は、本発明による図形パターン修正処理
例を示す図である。
これらの処理例は、簡単のため、4点のベクトルから構
成され4角形を例としているが、他の図形の場合も同様
の処理で行うことができる。
第4図は、図形処理のため、4角形(A,B,C,D)のうち
の特定点(D)を固定点から自由点に切り換える処理を
示している。前述のようにタブレット1により容易に切
換え指示することができる。図において、(●)は固定
点を示し、(○)は自由点を示す。
第5図は、図形の頂点移動を行う処理例を示す図であ
る。この場合は、頂点A,B,Cを固定点(●)に設定し、
頂点Dのみを自由点に設定して、指示装置を移動すれば
よい。
第6図は、横方向の拡大/縮小を行う処理例を示す図で
ある。この場合、頂点A,Bを固定点に設定し、頂点C,Dを
自由点に設定して、指示装置を水平方向に移動すればよ
い。
第7図は、縦方向の拡大/縮小を行う処理例を示す図で
ある。この場合は、頂点B,Cを固定点に設定し、頂点A,D
を自由点に設定して、指示装置を垂直方向に移動すれば
よい。
第8図は、自由点2点の場合の応用例で、傾斜処理を行
った例を示す図である。第6図、第7図との違いは、自
由線分(自由点を結んで出来た線分)に対する指示装置
の移動方向であり、この場合は自由線分に対して平行に
移動させている。
第9図は、3点が自由点の場合の変形処理例を示す図で
ある。基本的には第5図の頂点移動と同様である。
第10図は、移動処理例を示す図である。この場合は、総
て自由点として指定するもので、図形の変形は起らず、
図形の位置が移動する。
第11図は、回転処理例を示す図である。これは、第9図
の3点が自由点の場合の別解であって、固定点が一つだ
けの場合には、第9図に示す変形は行わず、タブレット
1の移動した角度だけ図形を回転させるよう座標変換す
るものである。
第12図は、拡大/縮小処理例を示す図である。これは、
第9図の3点が自由点の場合のもう一つの解であって、
固定点が一つだけであり、拡大/縮小処理を所望すると
きは、第9図の変形処理の場合と区別するため、タブレ
ット1をD点上に位置させた後点BDを結ぶ線方向に移動
させれば、第9図に示す変形は行わず、固定点からタブ
レット1が最初に指示した点までの距離lと現在の指示
する点までの距離l′の比で決まる拡大/縮小率で拡大
/縮小させるよう座標変換するものである。
固定点が一つだけ指定されたとき、変形するか、回転す
るか、拡大/縮小するかは、何れか一つに定めてもよい
し、モード指定により切換えできるように構成してもよ
い。
〔発明の効果〕
以上説明のように本発明によれば、図形を構成する点
が指示位置に伴って移動するか否かを指定する、指示
位置を移動する、の二つの動作の組合せだけで、図形の
変形や移動ができるため、直感的で判り易い図形編集が
得られ、実用上の効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例のブロック図、 第3図は本発明の一実施例における図形パターンデータ
格納例を示す図、 第4図は本発明による点の属性の切換え処理例を示す
図、 第5図は本発明による頂点移動の処理例を示す図、 第6図は本発明による横拡大/縮小処理例を示す図、 第7図は本発明による縦拡大/縮小処理例を示す図、 第8図は本発明による傾斜処理例を示す図、 第9図は本発明による変形処理例を示す図、 第10図は本発明による移動処理例を示す図、 第11図は本発明による回転処理例を示す図、 第12図は本発明による拡大/縮小処理例を示す図であ
る。 図面において、 1はタブレット(指示手段)、2は移動量検出部(手
段)、3は座標変換部(手段)、4は属性指定部(手
段)、5は図形データ格納部、6は表示部、をそれぞれ
示す

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マウス若しくはタブレット等の座標位置指
    示手段(1)を操作することにより、多角形の図形パタ
    ーンを修正ならびに編集する図形データ処理装置であっ
    て、 前記指示手段(1)の移動方向および移動量を検出する
    移動量検出手段(2)と、前記指示手段(1)による座
    標位置指示およびスイッチ操作に同期して、前記図形パ
    ターンの各端点のうち座標位置を変えない固定点か、座
    標位置を移動し得る自由点かを示す属性を、各端点毎に
    指定する属性指定手段(4)と、 該属性指定手段(4)で属性を指定した端点のうち、前
    記自由点として指定された全ての端点に対して、前記固
    定点の数と前記指示手段(1)の最初に指示した座標位
    置と前記指示手段(1)の動きに同期して前記移動量検
    出手段(2)の検出した移動方向とに応じて予め定めら
    れた移動モードで、前記移動量検出手段(2)の検出し
    た移動量にもとづいて座標変換を行う座標変換手段
    (3)とを備えたことを特徴とする図形データ処理装
    置。
JP19341886A 1986-08-19 1986-08-19 図形デ−タ処理装置 Expired - Lifetime JPH07113978B2 (ja)

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JPS6349884A JPS6349884A (ja) 1988-03-02
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JP2836073B2 (ja) * 1988-07-25 1998-12-14 富士ゼロックス株式会社 図形処理装置
JP2720586B2 (ja) * 1990-07-27 1998-03-04 富士ゼロックス株式会社 図形編集装置
US5926186A (en) * 1992-09-10 1999-07-20 Fujitsu Limited Graphic editing apparatus and method
WO1994006090A1 (en) * 1992-09-10 1994-03-17 Fujitsu Limited Graphic editor and processing method

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"JStarリファレンスガイド",富士ゼロックス株式会社(1985年),P.13−14から13−21

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