JPH05265691A - データ処理装置の表示装置 - Google Patents
データ処理装置の表示装置Info
- Publication number
- JPH05265691A JPH05265691A JP4061760A JP6176092A JPH05265691A JP H05265691 A JPH05265691 A JP H05265691A JP 4061760 A JP4061760 A JP 4061760A JP 6176092 A JP6176092 A JP 6176092A JP H05265691 A JPH05265691 A JP H05265691A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coordinate
- cursor
- display
- coordinate position
- pen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 座標入力装置のカ表示ーソルを見易くし、使
い勝手の向上を図る。 【構成】 座標入力手段１１と、座標移動量計算手段１
２と、座標位置記憶手段１３と、座標表示カーソルサイ
ズ決定手段１４と、座標位置表示手段１５より成り、座
標位置入力に対して、前回座標位置と今回座標位置との
差を計算し、座標表示カーソルのサイズを前記の差つま
りカーソル移動速度に応じて変化させ、現在座標位置を
容易に判別できるようにする。新しく入力された座標位
置は、前記の速度は０であるので大形状のカーソル表示
にてその位置が容易に判別でき、移動させたときはカー
ソル形状が小さくなるので、データがカーソルで隠れる
ことが無くなり、画面データが見易くなる。
い勝手の向上を図る。 【構成】 座標入力手段１１と、座標移動量計算手段１
２と、座標位置記憶手段１３と、座標表示カーソルサイ
ズ決定手段１４と、座標位置表示手段１５より成り、座
標位置入力に対して、前回座標位置と今回座標位置との
差を計算し、座標表示カーソルのサイズを前記の差つま
りカーソル移動速度に応じて変化させ、現在座標位置を
容易に判別できるようにする。新しく入力された座標位
置は、前記の速度は０であるので大形状のカーソル表示
にてその位置が容易に判別でき、移動させたときはカー
ソル形状が小さくなるので、データがカーソルで隠れる
ことが無くなり、画面データが見易くなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はマウスやペン等の座標入
力装置を使用して座標入力を行うデータ処理装置に係
り、特に、特に、座標表示カーソルで画面データを見難
くすることのないデータ処理装置の表示装置に関する。
力装置を使用して座標入力を行うデータ処理装置に係
り、特に、特に、座標表示カーソルで画面データを見難
くすることのないデータ処理装置の表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】コンピュータ等のデータ処理装置におい
て座標入力を行う場合、従来から、よくマウスやペン等
の座標入力装置を用いている。マウス等で座標を入力す
る場合、マウス等を机上に接触させて移動させたとき、
同時に、ＣＲＴ画面上に座標表示カーソルをマウス等の
動きに追従させて表示し、常に、その座標位置が操作者
に分かるようにしている。
て座標入力を行う場合、従来から、よくマウスやペン等
の座標入力装置を用いている。マウス等で座標を入力す
る場合、マウス等を机上に接触させて移動させたとき、
同時に、ＣＲＴ画面上に座標表示カーソルをマウス等の
動きに追従させて表示し、常に、その座標位置が操作者
に分かるようにしている。
【０００３】尚、従来技術に関連するものとして、例え
ば特開昭６１−１３１０２５号や特開平２−１１０６２
１号等がある。
ば特開昭６１−１３１０２５号や特開平２−１１０６２
１号等がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】座標表示カーソルは、
表示するカーソル形状をあまり大きくすると、画面デー
タをこのカーソル形状が隠すことになり、操作し難くな
る。特に、マウス等により座標入力を最初に行う場合
は、表示カーソルがどこにあるか分からず、よく迷うこ
とが多い。
表示するカーソル形状をあまり大きくすると、画面デー
タをこのカーソル形状が隠すことになり、操作し難くな
る。特に、マウス等により座標入力を最初に行う場合
は、表示カーソルがどこにあるか分からず、よく迷うこ
とが多い。
【０００５】本発明の目的は、最初に座標入力を行う場
合はカーソル位置が容易に判別できるようにし、移動し
始めたらカーソル表示がデータ表示を隠して見難くする
ことのないデータ処理装置の表示装置を提供することに
ある。
合はカーソル位置が容易に判別できるようにし、移動し
始めたらカーソル表示がデータ表示を隠して見難くする
ことのないデータ処理装置の表示装置を提供することに
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は、処理対象の
データと座標入力手段の座標表示カーソルとを表示する
データ処理装置の表示装置において、座標移動量計算手
段と、座標位置記憶手段と、座標表示カーソルサイズ決
定手段と、座標位置表示手段とを備え、座標位置入力に
対して、前回座標位置と今回座標位置との差を計算し、
座標表示カーソルの移動速度に応じて該座標表示カーソ
ルのサイズを変化させて表示することで、達成される。
データと座標入力手段の座標表示カーソルとを表示する
データ処理装置の表示装置において、座標移動量計算手
段と、座標位置記憶手段と、座標表示カーソルサイズ決
定手段と、座標位置表示手段とを備え、座標位置入力に
対して、前回座標位置と今回座標位置との差を計算し、
座標表示カーソルの移動速度に応じて該座標表示カーソ
ルのサイズを変化させて表示することで、達成される。
【０００７】
【作用】最初に座標入力を行うときや、座標入力が行わ
れていない停止中のときは、大きな形状のカーソルを表
示する。入力座標値の変化が大きくなりカーソル移動速
度が速くなるにしたがって、表示するカーソル形状を小
さくする。これにより、カーソルを探す必要があるとき
は大きな形状のカーソルが表示されているので見やすく
なり、移動しているときは小さなカーソル表示になるの
で、下のデータを隠すことが無くなる。
れていない停止中のときは、大きな形状のカーソルを表
示する。入力座標値の変化が大きくなりカーソル移動速
度が速くなるにしたがって、表示するカーソル形状を小
さくする。これにより、カーソルを探す必要があるとき
は大きな形状のカーソルが表示されているので見やすく
なり、移動しているときは小さなカーソル表示になるの
で、下のデータを隠すことが無くなる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図１は、本発明の一実施例に係るデータ処理装
置の構成図である。このデータ処理装置は、例えばペン
座標入力装置の様な座標入力手段１１と、現在入力され
た座標位置と前回の座標位置との差を計算する事により
座標移動量を計算する座標移動量計算手段１２と、現在
入力された座標およびその１つ前に入力された位置を記
憶する座標位置記憶手段１３と、座標移動量をもとに座
標表示カーソルのサイズを判断し決定する座標表示カー
ソルサイズ決定手段１４と、決定された座標表示カーソ
ルを現在座標位置に対応するＣＲＴの画面上に表示する
座標位置表示手段１５とからなる。
明する。図１は、本発明の一実施例に係るデータ処理装
置の構成図である。このデータ処理装置は、例えばペン
座標入力装置の様な座標入力手段１１と、現在入力され
た座標位置と前回の座標位置との差を計算する事により
座標移動量を計算する座標移動量計算手段１２と、現在
入力された座標およびその１つ前に入力された位置を記
憶する座標位置記憶手段１３と、座標移動量をもとに座
標表示カーソルのサイズを判断し決定する座標表示カー
ソルサイズ決定手段１４と、決定された座標表示カーソ
ルを現在座標位置に対応するＣＲＴの画面上に表示する
座標位置表示手段１５とからなる。
【０００９】座標入力手段１１から入力された座標は、
座標移動量計算手段１２に送られる。ここで、座標位置
記憶手段１３に記憶されている前回座標位置が取り出さ
れ、両者の差すなわち移動量が計算される。この計算後
は、座標入力手段１１からの座標位置は、座標位置記憶
手段１３に送られ、その位置が記憶される。一方、移動
量は、座標表示カーソルサイズ決定手段１４に送られ、
ここで、この情報をもとに、カーソルサイズの決定が行
われる。決定されたカーソルサイズは、座標位置表示手
段１５に送られ、ここで、そのサイズに対応する大きさ
のカーソルが表示される。このとき、前回と今回の座標
位置の差が一定値以下の場合は、座標表示カーソルを拡
大表示させる。
座標移動量計算手段１２に送られる。ここで、座標位置
記憶手段１３に記憶されている前回座標位置が取り出さ
れ、両者の差すなわち移動量が計算される。この計算後
は、座標入力手段１１からの座標位置は、座標位置記憶
手段１３に送られ、その位置が記憶される。一方、移動
量は、座標表示カーソルサイズ決定手段１４に送られ、
ここで、この情報をもとに、カーソルサイズの決定が行
われる。決定されたカーソルサイズは、座標位置表示手
段１５に送られ、ここで、そのサイズに対応する大きさ
のカーソルが表示される。このとき、前回と今回の座標
位置の差が一定値以下の場合は、座標表示カーソルを拡
大表示させる。
【００１０】図２は、ペンカーソルを表示するときの処
理手順を示すフローチャートである。本処理はタイマ割
り込みで起動され、周期的に実行される。一定回数のタ
イマ割り込みに対して、一回起動する様にする。このた
め、まず、表示タイミングカウンタの更新（＋１）を行
い、この値が、一定値以上になった場合にのみ、次の処
理、つまり表示タイミングカウンタのゼロクリアと、ペ
ンカーソルの拡大，縮小表示を行う。
理手順を示すフローチャートである。本処理はタイマ割
り込みで起動され、周期的に実行される。一定回数のタ
イマ割り込みに対して、一回起動する様にする。このた
め、まず、表示タイミングカウンタの更新（＋１）を行
い、この値が、一定値以上になった場合にのみ、次の処
理、つまり表示タイミングカウンタのゼロクリアと、ペ
ンカーソルの拡大，縮小表示を行う。
【００１１】図３は、ペンカーソルの拡大，縮小表示処
理の詳細手順を示すフローチャートである。まずペン移
動量の計算を行う。その計算の結果、移動量が一定値以
下の場合は、ペンは、ほぼ停止中と判断し、ペンカーソ
ルの拡大表示を行う。また、移動量が一定値を越える場
合、すなわち、ペン移動中の場合は、ペンカーソルの縮
小表示を行う。
理の詳細手順を示すフローチャートである。まずペン移
動量の計算を行う。その計算の結果、移動量が一定値以
下の場合は、ペンは、ほぼ停止中と判断し、ペンカーソ
ルの拡大表示を行う。また、移動量が一定値を越える場
合、すなわち、ペン移動中の場合は、ペンカーソルの縮
小表示を行う。
【００１２】図４は、ペン移動量計算処理の詳細手順を
示すフローチャートである。まず、今回ペン座標位置を
前回ペン座標位置に転送し、ペン座標位置の更新にかか
る。次に、ペン情報をＲＥＡＤする。ペンアップ／ダウ
ン情報は、これを記憶し、ペンダウンの場合、座標位置
は、今回ペン座標位置に転送する。その後、今回ペン座
標位置と前回ペン座標位置との差の絶対値を計算し、ペ
ン移動量を算出する。
示すフローチャートである。まず、今回ペン座標位置を
前回ペン座標位置に転送し、ペン座標位置の更新にかか
る。次に、ペン情報をＲＥＡＤする。ペンアップ／ダウ
ン情報は、これを記憶し、ペンダウンの場合、座標位置
は、今回ペン座標位置に転送する。その後、今回ペン座
標位置と前回ペン座標位置との差の絶対値を計算し、ペ
ン移動量を算出する。
【００１３】図５は、ペンカーソル拡大表示処理の詳細
手順を示すフローチャートである。まず、ペンカーソル
サイズの更新（＋１）を行う。その結果、ペンカーソル
サイズが最大値を超過した場合は、ペンカーソルサイズ
を最大値にセットし直す。その後、そのサイズのペンカ
ーソルの表示を行う。
手順を示すフローチャートである。まず、ペンカーソル
サイズの更新（＋１）を行う。その結果、ペンカーソル
サイズが最大値を超過した場合は、ペンカーソルサイズ
を最大値にセットし直す。その後、そのサイズのペンカ
ーソルの表示を行う。
【００１４】図６は、ペンカーソル縮小表示処理の詳細
手順を示すフローチャートである。まず、ペンカーソル
サイズの更新（−１）を行う。その結果、ペンカーソル
サイズが最小値以下となった場合は、ペンカーソルサイ
ズを最小値にセットし直す。その後、そのサイズのペン
カーソルの表示を行う。
手順を示すフローチャートである。まず、ペンカーソル
サイズの更新（−１）を行う。その結果、ペンカーソル
サイズが最小値以下となった場合は、ペンカーソルサイ
ズを最小値にセットし直す。その後、そのサイズのペン
カーソルの表示を行う。
【００１５】図７は、ペンカーソルの表示処理の詳細手
順を示すフローチャートである。まず、前回位置のペン
カーソルの表示を行う。次に、ペンがアップ中か、ダウ
ン中かの判定を行う。その結果、ペンがアップ中の場合
は、リターンし、ペンがダウン中の場合は、先に決定さ
れたカーソルサイズのカーソル表示情報をピックアップ
し、これを、今回ペン座標位置に、対応するＣＲＴ画面
上に表示する。
順を示すフローチャートである。まず、前回位置のペン
カーソルの表示を行う。次に、ペンがアップ中か、ダウ
ン中かの判定を行う。その結果、ペンがアップ中の場合
は、リターンし、ペンがダウン中の場合は、先に決定さ
れたカーソルサイズのカーソル表示情報をピックアップ
し、これを、今回ペン座標位置に、対応するＣＲＴ画面
上に表示する。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、座標入力装置で、座標
入力を行う場合は、新しく入力された座標位置が容易に
判別できるため座標入力が容易にでき、使い勝手が向上
するという効果がある。
入力を行う場合は、新しく入力された座標位置が容易に
判別できるため座標入力が容易にでき、使い勝手が向上
するという効果がある。
【図１】本発明の一実施例に係るデータ処理装置の機能
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
【図２】ペンカーソル表示メイン処理を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図３】ペンカーソルの拡大縮小表示を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図４】ペン移動量計算を示すフローチャートである。
【図５】ペンカーソル拡大表示を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図６】ペンカーソル縮小表示を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図７】ペンカーソルの表示を示すフローチャートであ
る。
る。
１１：座標入力手段、１２：座標移動量計算手段、１
３：座標位置記憶手段、１４：座標表示カーソルサイズ
決定手段、１５：座標位置表示手段。
３：座標位置記憶手段、１４：座標表示カーソルサイズ
決定手段、１５：座標位置表示手段。
Claims (1)
- 【請求項１】 処理対象のデータと座標入力手段の座標
表示カーソルとを表示するデータ処理装置の表示装置に
おいて、座標移動量計算手段と、座標位置記憶手段と、
座標表示カーソルサイズ決定手段と、座標位置表示手段
とを備え、座標位置入力に対して、前回座標位置と今回
座標位置との差を計算し、座標表示カーソルの移動速度
に応じて該座標表示カーソルのサイズを変化させて表示
することをことを特徴とするデータ処理装置の表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4061760A JPH05265691A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | データ処理装置の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4061760A JPH05265691A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | データ処理装置の表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05265691A true JPH05265691A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13180430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4061760A Pending JPH05265691A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | データ処理装置の表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05265691A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7730430B2 (en) * | 2003-01-24 | 2010-06-01 | Microsoft Corporation | High density cursor system and method |
-
1992
- 1992-03-18 JP JP4061760A patent/JPH05265691A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7730430B2 (en) * | 2003-01-24 | 2010-06-01 | Microsoft Corporation | High density cursor system and method |
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