JPH0689237A - メモリ制御システム - Google Patents
メモリ制御システムInfo
- Publication number
- JPH0689237A JPH0689237A JP4239476A JP23947692A JPH0689237A JP H0689237 A JPH0689237 A JP H0689237A JP 4239476 A JP4239476 A JP 4239476A JP 23947692 A JP23947692 A JP 23947692A JP H0689237 A JPH0689237 A JP H0689237A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- refresh
- control circuit
- signal
- address
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- Withdrawn
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- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ECC付きメモリ回路において、1ビットエラ
ーが発生した場合、全メモリセルに対して再書込みを行
い、メモリの信頼性を向上させることを目的とする。 【構成】ECC付きメモリ回路に再書込み用アドレスカ
ウンタを付加し、1ビットエラーが検出された場合、次
のメモリリフレッシュからメモリリフレッシュの後すぐ
に再書込みを行うような再書込み付きメモリリフレッシ
ュを行い、全メモリセルに対して再書込みが完了した
後、通常のメモリリフレッシュに戻るよう制御を行う。
ーが発生した場合、全メモリセルに対して再書込みを行
い、メモリの信頼性を向上させることを目的とする。 【構成】ECC付きメモリ回路に再書込み用アドレスカ
ウンタを付加し、1ビットエラーが検出された場合、次
のメモリリフレッシュからメモリリフレッシュの後すぐ
に再書込みを行うような再書込み付きメモリリフレッシ
ュを行い、全メモリセルに対して再書込みが完了した
後、通常のメモリリフレッシュに戻るよう制御を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリ制御システム、
特に、ECC付きメモリで読み出しデータにエラーが発
生した場合、そのメモリセルに訂正後のデータを再書込
みするメモリ制御システムに関する。
特に、ECC付きメモリで読み出しデータにエラーが発
生した場合、そのメモリセルに訂正後のデータを再書込
みするメモリ制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のメモリ制御システムは、ECC
(Error Checking and Corre
ction)機能、すなわち、1ビットエラーの検出と
訂正および2ビットエラーの検出機能を有するECC付
きメモリ回路において、ソフトエラーによって1ビット
エラーが発生した場合、1ビットエラーは訂正されて読
み出され、その訂正後のデータを同じアドレスのメモリ
セルに再書込みをしていた。
(Error Checking and Corre
ction)機能、すなわち、1ビットエラーの検出と
訂正および2ビットエラーの検出機能を有するECC付
きメモリ回路において、ソフトエラーによって1ビット
エラーが発生した場合、1ビットエラーは訂正されて読
み出され、その訂正後のデータを同じアドレスのメモリ
セルに再書込みをしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな上述した従来のメモリ制御システムは、読み出し時
に1ビットエラーが発生した時にのみこのアドレスだけ
にしか行われないため、他のアドレスにおいてソフトエ
ラーによる1ビットエラーが発生していてもそのアドレ
スを読み出さない限り、その1ビットエラーを検出でき
ないとともに、再書込みも行われず、アクセス頻度の低
いアドレスにおいては、1ビットエラーが発生している
にもかかわらず再書込みが行われないために、ついには
2ビットエラーとなった後に読み出され、訂正不能にな
るという欠点があった。
うな上述した従来のメモリ制御システムは、読み出し時
に1ビットエラーが発生した時にのみこのアドレスだけ
にしか行われないため、他のアドレスにおいてソフトエ
ラーによる1ビットエラーが発生していてもそのアドレ
スを読み出さない限り、その1ビットエラーを検出でき
ないとともに、再書込みも行われず、アクセス頻度の低
いアドレスにおいては、1ビットエラーが発生している
にもかかわらず再書込みが行われないために、ついには
2ビットエラーとなった後に読み出され、訂正不能にな
るという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のメモリ制御シス
テムは、ECC付きメモリ回路にメモリリフレッシュ周
期信号によりカウントアップされるカウンタからなるア
ドレス生成回路を含むメモリ構成において、1ビットエ
ラーが検出された場合、次のメモリリフレッシュから再
書込み付きのメモリリフレッシュに切り替え、全メモリ
セルに対して再書込みを行う機能を有して構成される。
テムは、ECC付きメモリ回路にメモリリフレッシュ周
期信号によりカウントアップされるカウンタからなるア
ドレス生成回路を含むメモリ構成において、1ビットエ
ラーが検出された場合、次のメモリリフレッシュから再
書込み付きのメモリリフレッシュに切り替え、全メモリ
セルに対して再書込みを行う機能を有して構成される。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0006】図1は、本発明の一実施例を示すシステム
構成図である。
構成図である。
【0007】図1に示すメモリ制御システムは、アドレ
スバス1と、データバス2と、メモリアクセスに応じた
ECC制御信号bをECC制御回路に供給しメモリ制御
信号cをメモリに供給するメモリアクセス制御回路3
と、メモリリフレッシュ時のロウアドレスおよび再書込
み時のロウアドレスを生成するロウアドレス生成カウン
タ4と、再書込み時のカラムアドレスを生成するカラム
アドレス生成カウンタ5と、ロウアドレスおよびカラム
アドレスとアドレスバス1から供給されるアドレスとを
選択してメモリアドレスとして供給するアドレスセレク
タ6と、メモリ9と、リフレッシュ周期信号gおよびカ
ウンタリセットh信号をロウアドレス生成カウンタ4お
よびカラムアドレス生成カウンタ5からなるアドレス生
成カウンタ10に供給しメモリリフレッシュ/再書込み
信号eをメモリアクセス制御回路3に送出するメモリリ
フレッシュ/再書込み制御回路7と、ECC制御回路で
あり1ビットエラー検出信号aを出力するとともに再書
込み時にECC制御信号bに従ってメモリ9から入力し
たデータを訂正するとともに訂正したデータをメモリ9
に送出するECC制御回路8とを含んで構成される。
スバス1と、データバス2と、メモリアクセスに応じた
ECC制御信号bをECC制御回路に供給しメモリ制御
信号cをメモリに供給するメモリアクセス制御回路3
と、メモリリフレッシュ時のロウアドレスおよび再書込
み時のロウアドレスを生成するロウアドレス生成カウン
タ4と、再書込み時のカラムアドレスを生成するカラム
アドレス生成カウンタ5と、ロウアドレスおよびカラム
アドレスとアドレスバス1から供給されるアドレスとを
選択してメモリアドレスとして供給するアドレスセレク
タ6と、メモリ9と、リフレッシュ周期信号gおよびカ
ウンタリセットh信号をロウアドレス生成カウンタ4お
よびカラムアドレス生成カウンタ5からなるアドレス生
成カウンタ10に供給しメモリリフレッシュ/再書込み
信号eをメモリアクセス制御回路3に送出するメモリリ
フレッシュ/再書込み制御回路7と、ECC制御回路で
あり1ビットエラー検出信号aを出力するとともに再書
込み時にECC制御信号bに従ってメモリ9から入力し
たデータを訂正するとともに訂正したデータをメモリ9
に送出するECC制御回路8とを含んで構成される。
【0008】次に図1に示す実施例の動作について説明
する。
する。
【0009】通常、1ビットエラーが発生しないとき、
メモリリフレッシュ動作はロウアドレス生成カウンタ4
の出力がロウアドレスとなり、ロウアドレスの示すメモ
リセルがリフレッシュされる。この場合、周知のRAS
オンリリフレッシュが行われる。
メモリリフレッシュ動作はロウアドレス生成カウンタ4
の出力がロウアドレスとなり、ロウアドレスの示すメモ
リセルがリフレッシュされる。この場合、周知のRAS
オンリリフレッシュが行われる。
【0010】メモリ9からのデータ読み出し時、1ビッ
トエラーが発生すると、ECC制御回路8はメモリ9か
ら出力されたデータを訂正してデータバス2に出力す
る。これと同時に、ECC制御回路8は1ビットエラー
検出信号aをリフレッシュ/再書込み制御回路7に送出
する。
トエラーが発生すると、ECC制御回路8はメモリ9か
ら出力されたデータを訂正してデータバス2に出力す
る。これと同時に、ECC制御回路8は1ビットエラー
検出信号aをリフレッシュ/再書込み制御回路7に送出
する。
【0011】1ビットエラー検出信号aを受けたリフレ
ッシュ/再書込み制御回路7はカウンタリセット信号h
をアドレス生成カウンタ10に送出し、カウンタは初期
化される。
ッシュ/再書込み制御回路7はカウンタリセット信号h
をアドレス生成カウンタ10に送出し、カウンタは初期
化される。
【0012】次にリフレッシュ周期信号gが有効となっ
た時、メモリリフレッシュ/再書込み信号eがメモリア
クセス制御回路3に入力され、まず通常のメモリリフレ
ッシュが行われる。次にメモリアクセス制御回路3は、
他のメモリアクセス要求dを受け付けることなく再書込
みが行われるようにアドレスセレクタ制御信号f、メモ
リ制御信号c、ECC制御信号bを送出する。
た時、メモリリフレッシュ/再書込み信号eがメモリア
クセス制御回路3に入力され、まず通常のメモリリフレ
ッシュが行われる。次にメモリアクセス制御回路3は、
他のメモリアクセス要求dを受け付けることなく再書込
みが行われるようにアドレスセレクタ制御信号f、メモ
リ制御信号c、ECC制御信号bを送出する。
【0013】ECC制御回路8は、再書込みのアドレス
に従ってデータを読み出し、訂正後同じアドレスに書き
戻す。これで、1回目の再書込み付きメモリリフレッシ
ュ動作は完了する。
に従ってデータを読み出し、訂正後同じアドレスに書き
戻す。これで、1回目の再書込み付きメモリリフレッシ
ュ動作は完了する。
【0014】そして、ロウアドレス生成カウンタ4がオ
ーバフローを起こしたとき、カラムアドレス生成カウン
タ5がカウントアップされ再書込み動作のカラムアドレ
スが切り替わる。そして、カラムアドレス生成カウンタ
5がオーバフローを起こしたとき、すなわち、全メモリ
セルに対して再書込みが施されると通常のメモリリフレ
ッシュ動作にもどる。
ーバフローを起こしたとき、カラムアドレス生成カウン
タ5がカウントアップされ再書込み動作のカラムアドレ
スが切り替わる。そして、カラムアドレス生成カウンタ
5がオーバフローを起こしたとき、すなわち、全メモリ
セルに対して再書込みが施されると通常のメモリリフレ
ッシュ動作にもどる。
【0015】図1に示すメモリ9は例として再書込みア
ドレスとしてロウ、カラムそれぞれ10ビットあるた
め、220回の再書込み付きメモリリフレッシュ動作後、
通常のメモリリフレッシュ動作に戻ることとなる。
ドレスとしてロウ、カラムそれぞれ10ビットあるた
め、220回の再書込み付きメモリリフレッシュ動作後、
通常のメモリリフレッシュ動作に戻ることとなる。
【0016】
【発明の効果】本発明のメモリ制御システムは、リフレ
ッシュ制御回路をリフレッシュ再書込み制御回路に変更
することにより、1ビットエラー検出後、全メモリセル
に対して再書込みを行うことができるため、読み出した
アドレス以外にもソフトエラーによる1ビットエラー発
生していてもそのアドレスが読み出される前に訂正され
る確率を向上できるとともにアクセス頻度の低いアドレ
スの2ビットエラーとなる確立も低減できるのでメモリ
の信頼性を向上できるという効果がある。
ッシュ制御回路をリフレッシュ再書込み制御回路に変更
することにより、1ビットエラー検出後、全メモリセル
に対して再書込みを行うことができるため、読み出した
アドレス以外にもソフトエラーによる1ビットエラー発
生していてもそのアドレスが読み出される前に訂正され
る確率を向上できるとともにアクセス頻度の低いアドレ
スの2ビットエラーとなる確立も低減できるのでメモリ
の信頼性を向上できるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。
る。
1 アドレスバス 2 データバス 3 メモリアクセス制御回路 4 ロウアドレス生成カウンタ 5 カラムアドレス生成カウンタ 6 アドレスセレクタ 7 リフレッシュ/再書込み制御回路 8 ECC制御回路 9 メモリ 10 アドレス生成カウンタ a 1ビットエラー検出信号 b ECC制御信号 c メモリ制御信号 d メモリアクセス要求 e メモリリフレッシュ/再書込み信号 f アドレスセレクタ信号 g リフレッシュ周期信号 h カウンタリセット信号 i メモリアドレス
Claims (3)
- 【請求項1】 メモリから読み出したデータにエラーが
発生した場合にエラー発生信号を出力するECC付きメ
モリ回路におけるメモリ制御システムにおいて、 ECC制御回路と、メモリリフレッシュ周期信号により
カウントアップされるカウンタからなるアドレス生成回
路と、前記アドレス生成回路で生成されたアドレスから
データを読み出しECCによって訂正されたデータを同
じアドレスに書き込むための再書込み動作をCPUの介
入なしに自動的に行う機構と、通常のメモリリフレッシ
ュ動作と再書込み動作付きのメモリリフレッシュ動作を
切り替える機構を有し、 ECC制御回路によってエラー検出信号が出力された場
合、次のメモリリフレッシュ動作から再書込み動作付き
のメモリリフレッシュ動作に切り替え、全メモリセルに
対して満遍なく再書込みが行われた後、通常のメモリリ
フレッシュ動作に戻るよう制御することを特徴とするメ
モリ制御システム。 - 【請求項2】 ECC制御回路から1ビットエラー検出
信号が出力されたときにメモリリフレッシュ/再書込み
信号を発生してメモリの中のすべてのメモリセルについ
て読み出してエラーがあれば訂正した後に、なければそ
のまま再書込みを行うことを特徴とするメモリ制御シス
テム。 - 【請求項3】 リフレッシュ同期信号が供給されたとき
には同一のカラムアドレスで異なるすべてのロウアドレ
スで指示されるメモリセルに対してリフレッシュ動作を
行い、1ビットエラー検出信号が供給されたときには、
異なるカラムアドレスおよびロウアドレスで指示される
すべてのメモリセルに対してリフレッシュ動作を行うこ
とを特徴とするメモリ制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4239476A JPH0689237A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | メモリ制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4239476A JPH0689237A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | メモリ制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0689237A true JPH0689237A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=17045344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4239476A Withdrawn JPH0689237A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | メモリ制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0689237A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990032660A (ko) * | 1997-10-20 | 1999-05-15 | 김영환 | 시스템 메모리 제어장치 |
JP2005302250A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-10-27 | Sony Corp | 半導体装置 |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP4239476A patent/JPH0689237A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990032660A (ko) * | 1997-10-20 | 1999-05-15 | 김영환 | 시스템 메모리 제어장치 |
JP2005302250A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-10-27 | Sony Corp | 半導体装置 |
JP4569182B2 (ja) * | 2004-03-19 | 2010-10-27 | ソニー株式会社 | 半導体装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991130 |