JPH0689107A - 表示器制御装置 - Google Patents

表示器制御装置

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Publication number
JPH0689107A
JPH0689107A JP4239345A JP23934592A JPH0689107A JP H0689107 A JPH0689107 A JP H0689107A JP 4239345 A JP4239345 A JP 4239345A JP 23934592 A JP23934592 A JP 23934592A JP H0689107 A JPH0689107 A JP H0689107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
sequencer
character string
control unit
output relay
Prior art date
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Pending
Application number
JP4239345A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Mori
宏 森
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Publication of JPH0689107A publication Critical patent/JPH0689107A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シーケンサの表示器制御プログラムが簡便に
作成できるとともに、機械制御プログラムに対する影響
も少ない表示器制御装置を提供すること。 【構成】 ラダーシーケンス言語を用いてプログラムの
されるシーケンサ10と、文字列を表示する表示器30
との間に介在して、シーケンサから送られたリレーの開
閉命令に従って操作メッセージを表示器に送る表示器制
御部20を有し、この表示器制御部は、シーケンサから
の命令を受信すると共にシーケンサに対して設けられた
仮想的な出力リレーを有する出力リレー擬制部21と、
この出力リレーと一対一に対応して文字列の定義された
操作メッセージ記憶部22と、この出力リレー擬制部で
オンされた出力リレーに対応する文字列を操作メッセー
ジ記憶部を参照して取り出す操作メッセージ制御部23
と、この操作メッセージ制御部で取り出された文字列を
表示器に送信する通信制御部24を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシーケンサ等に用いて好
適な表示器制御装置に係り、特にラダープログラムを用
いたシーケンサが操作メッセージを表示器に出力するの
を簡易に行える改良に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は実開平2−1782号公報
で、シーケンサに用いられる入出力装置でメッセージを
表示する装置を提案している。図4は典型的なシーケン
サのシステム構成図である。シーケンサ10には、工作
機械等の被制御機器が接続されており、シーケンスプロ
グラムと呼ばれる領域にラダーシーケンス言語によって
制御の内容が定義されている。シーケンサ10は内部バ
スを介して通信制御部20と接続されており、通信制御
部20はRS232C等の通信回線により表示器30と
接続されている。尚ラダーシーケンス言語は、シーケン
サで多用されている特別な言語であり、主にリレーの開
閉を記述するのに適した体系になっている。
【0003】図5は表示器に文字列を表示させる場合の
プログラム説明図である。炉内温度異常検出リレー(X
00201)がオンになると、メッセージ文字列『炉内
温度異常』をデータレジスタD001〜D006に設定
する。次にメッセージ文字列を表示器に出力ために、メ
ッセージ文字列をスロット4に装着されたRS232C
通信モジュールのチャンネル1にデータレジスタ6ワー
ドを書き込む。すると、通信モジュールは表示器にこの
書き込まれた内容を転送するので、表示器に『炉内温度
異常』というメッセージが表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ラダー
シーケンス言語は機能が限定されていて、例えは上述し
た漢字一字をあるデータレジスタにロードすることは可
能であるが、各文字列をデータレジスタの順序に合わせ
て逐次ロードする必要がある。そこで、メッセージを表
示させるプログラムの作成は煩雑であるという第1の課
題があった。またシーケンサは低価格であるところか
ら、プロセッサの能力は限定されていると共に、プログ
ラムの記憶領域も限られている。このような状況で、多
くのステップが必要とされるメッセージ表示命令をシー
ケンスプログラム領域に記憶させると、本来的な機能で
ある機械制御プログラム用の領域が狭隘になると共に、
処理速度も低下して機械制御に支障を生ずるという第2
の課題があった。
【0005】本発明はこのような課題を解決したもの
で、シーケンサの表示器制御プログラムが簡便に作成で
きるとともに、機械制御プログラムに対する影響も少な
い表示器制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明は、ラダーシーケンス言語を用いてプログラム
のされるシーケンサ(10)と、文字列を表示する表示
器(30)との間に介在して、シーケンサから送られた
リレーの開閉命令に従って操作メッセージを表示器に送
る表示器制御部(20)を有する表示器制御装置であっ
て、次の構成としたものである。
【0007】即ち、前記表示器制御部は、前記シーケン
サからの命令を受信すると共に、前記シーケンサに対し
て設けられた仮想的な出力リレーを有する出力リレー擬
制部(21)と、この出力リレーと一対一に対応して文
字列の定義された操作メッセージ記憶部(22)と、こ
の出力リレー擬制部でオンされた出力リレーに対応する
文字列を操作メッセージ記憶部を参照して取り出す操作
メッセージ制御部(23)と、この操作メッセージ制御
部で取り出された文字列を前記表示器に送信する通信制
御部(24)とを備えることを特徴としている。
【0008】
【作用】出力リレー擬制部は、表示器制御部をシーケン
サから観察したとき出力リレーとして取り扱えるので、
シーケンサではリレーの開閉命令を用いるだけでラダー
シーケンス言語による表示命令の作成が行える。操作メ
ッセージ制御部は、オンされたリレーに対応する文字列
を操作メッセージ記憶部より取り出す。通信制御部は表
示器に取り出された文字列を送信するものである。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。ここでは表示器制御部20の内部構成について説明
する。図において、出力リレー擬制部21は、シーケン
サ10からの命令を受信するディジタル入出力インター
フェイスを有するもので、シーケンサ10に対して仮想
的な出力リレーとして動作する。ここで、ディジタル入
出力インターフェイスとは機械を制御する入出力リレー
に一対一に対応する論理インターフェイスであって、論
理的にはビットのオンオフとして見える。操作メッセー
ジ記憶部22は、仮想的な出力リレーに対応する文字列
が一対一に定義されたもので、この定義は別途外部機器
より行われる。操作メッセージ制御部23は、この出力
リレー擬制部21でオンされたリレーを認識し、このリ
レーに対応する文字列を操作メッセージ記憶部22を参
照して取り出す。通信制御部24は、この操作メッセー
ジ制御部23で取り出された文字列を表示器30に送信
する。
【0010】図2はシーケンサでの操作メッセージ表示
命令のプログラム説明図である。炉内温度異常検出リレ
ー(X00201)がオンになると、表示器制御部20
内でメッセージ文字列『炉内温度異常』が割りつけられ
ているリレー(Y00301)をオンする。操作メッセ
ージ制御部23では、このリレーのオンを検出すると、
このリレーに対応するメッセージを表示器30に送り、
『炉内温度異常』が表示される。なお、ここではリレー
と操作メッセージの文字列が一対一に対応しているの
で、複数の操作メッセージを取り扱う場合は同数のリレ
ーを設ける必要がある。
【0011】図3は操作メッセージ出力制御を説明する
流れ図である。表示器制御部20では、操作メッセージ
出力制御が開始されると、まず出力リレー擬制部21を
参照して出力要求があるかを確認する(S1)。出力要
求がなければ、今回表示器30に送信する操作メッセー
ジはないから終了する。出力リレー擬制部21でオンに
なっているリレーがあれば出力要求はあるから、操作メ
ッセージ制御部23はオンとなったリレーに対応する文
字列を操作メッセージ記憶部22を参照して取り出す
(S2)。そして、取り出された文字列を表示器30に
送信するように、通信制御部24に出力要求する(S
3)。操作メッセージ制御部23は操作メッセージの出
力完了を出力リレー擬制部21に通知する(S4)。シ
ーケンサ10から複数の操作メッセージを連続して表示
させる場合もあるから、出力リレー擬制部21でオンに
なっている残余のリレーがあるかを確認し(S5)、残
余のリレーがあればS1に戻し、全てのリレーがオフで
あれば終了する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば操
作メッセージと仮想的なリレーとを一対一に対応させ、
シーケンサ側では仮想的なリレーをオンすることで表示
器に表示する操作メッセージを指定できるので、ラダー
シーケンス言語でも操作メッセージの表示命令を容易に
作成できるという効果がある。また操作メッセージの文
字列は操作メッセージ記憶部23に記憶されているの
で、シーケンサ側のシーケンスプログラム領域における
表示命令の占有領域が少なくて済み、他の機械制御プロ
グラムに対する影響が少なくて済むという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図2】シーケンサでの操作メッセージ表示命令のプロ
グラム説明図である。
【図3】操作メッセージ出力制御を説明する流れ図であ
る。
【図4】典型的なシーケンサのシステム構成図である。
【図5】表示器に文字列を表示させる場合のプログラム
説明図である。
【符号の説明】
10 シーケンサ 20 表示器制御部 21 出力リレー擬制部 22 操作メッセージ記憶部 23 操作メッセージ制御部 24 通信制御部 30 表示器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラダーシーケンス言語を用いてプログラム
    のされるシーケンサ(10)と、文字列を表示する表示
    器(30)との間に介在して、シーケンサから送られた
    リレーの開閉命令に従って操作メッセージを表示器に送
    る表示器制御部(20)を有する表示器制御装置であっ
    て、 前記表示器制御部は、前記シーケンサからの命令を受信
    すると共に、前記シーケンサに対して設けられた仮想的
    な出力リレーを有する出力リレー擬制部(21)と、こ
    の出力リレーと一対一に対応して文字列の定義された操
    作メッセージ記憶部(22)と、この出力リレー擬制部
    でオンされた出力リレーに対応する文字列を操作メッセ
    ージ記憶部を参照して取り出す操作メッセージ制御部
    (23)と、この操作メッセージ制御部で取り出された
    文字列を前記表示器に送信する通信制御部(24)とを
    備えることを特徴とする表示器制御装置。
JP4239345A 1992-09-08 1992-09-08 表示器制御装置 Pending JPH0689107A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4239345A JPH0689107A (ja) 1992-09-08 1992-09-08 表示器制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4239345A JPH0689107A (ja) 1992-09-08 1992-09-08 表示器制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0689107A true JPH0689107A (ja) 1994-03-29

Family

ID=17043363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4239345A Pending JPH0689107A (ja) 1992-09-08 1992-09-08 表示器制御装置

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JP (1) JPH0689107A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008009499A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Win System:Kk 表示器

Cited By (1)

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