JPH0689085B2 - 低光沢熱可塑性樹脂の製造方法 - Google Patents

低光沢熱可塑性樹脂の製造方法

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JPH0689085B2
JPH0689085B2 JP18711385A JP18711385A JPH0689085B2 JP H0689085 B2 JPH0689085 B2 JP H0689085B2 JP 18711385 A JP18711385 A JP 18711385A JP 18711385 A JP18711385 A JP 18711385A JP H0689085 B2 JPH0689085 B2 JP H0689085B2
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豊 豊岡
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は従来のABS樹脂に比較して光沢が著しく低く、
しかも優れた加工性及び耐衝撃性を有する熱可塑性樹脂
の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
ABS樹脂はその優れた成形加工性、耐衝撃性、剛性及び
良好な表面光沢を有するために種々の用用途に使用され
ている。しかし、用途によつては必ずしもこれらの物性
を全て必要とするものではなく、例えば自動車の内装材
等に用いる場合には他の物性を低下させることなく、成
形品表面の光沢を低下させ、艶消状態に改質されたABS
樹脂が望まれている。
一般に熱可塑性樹脂の艶消方法としては、(i)タルク
炭酸カルシウム及び特公昭49−44582号公報に示される
様な鉛ビスマスの酸化物を熱可塑性樹脂に混合する方
法、(ii)特開昭48−383号公報、特開昭48−10628号公
報、特開昭54−142259号公報、特開昭56−133353号公報
及び特開昭59−161459号公報に示される様なゴム変性熱
可塑性樹脂を添加する方法、(iii)或は特公昭44−258
97号公報、特公昭48−24034号公報、特開昭58−171411
号公報に示されるようなゴム成分を、重合後に添加する
方法等がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記(i)の方法は、製造法が比較的容易であるが、艶
消程度が充分でなく、高温で成形すると光沢が発生し、
又衝撃強度の低下が大きい等の欠点がある。又(ii)の
方法は艶消程度が成形条件により変化したり、成形物の
外観の平滑性が損なわれ且つ衝撃強度の低下も大きい。
さらに(iii)の方法は艶消程度が充分でなく均一な艶
消状態にならず又剛性も低下する傾向にある。
そして通常ABS樹脂の製造に於いて、ポリブタジエンは
重合開始時に全量仕込んだ後にグラフト重合を行うこと
により光沢が高く衝撃強度の良好なABS樹脂が得られ
る。一方艶消ABS樹脂を得る目的で、重合率40〜70重量
%の範囲でポリブタジエンの一部を添加してグラフト重
合する方法が開示されているが、この方法はグラフト構
造の制御を再現性よく行う事が困難な為艶消しの再現性
にも問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこれらの欠点を解決することを目的とし、特定
の粒子径と特定のゲル含有量なるブタジエン系重合体か
らなるゴム成分を用い、且つ前段の重合に於いて、衝撃
強度を発現させるべく通常のABS樹脂製造と同様の製法
でグラフト重合を終了し、後段でさらに残余のゴム成分
と残余の単量体を添加することにより、ゴム成分への部
分的なグラフトを行うようにし、この部分的にグラフト
された共重合体は賦形時或は成形時の熱によつてゴムの
凝集現象を起こすことになるが、この凝集部分を押出賦
型機等により適宜分散させることにより従来のABS樹脂
に比較して著しく低下した光沢を発現させるようにした
ものであつて、この2種類のグラフト重合の組み合せに
よる2段重合方式を取ることにより上記ABS樹脂の有す
る諸物性を低下させることなく、良好な艶消し効果が得
られることを見出し本発明を完成するに至つた。
すなわち、本発明は少なくとも70重量%がブタジエン成
分から構成されるブタジエン系重合体20〜70重量部に対
し、シアン化ビニル単量体15〜40重量%、芳香族ビニル
単量体85〜60重量%で、且つシアン化ビニル単量体と芳
香族ビニル単量体の合計量が30〜80重量部となるような
組成割合で2段重合することにより低光沢熱可塑性樹脂
を製造する方法に於いて、該ブタジエン系重合体の粒子
径が50mμ以上で、ゲル含有量60重量%以下であり、且
つ1段目のブタジエン系重合体を全ブタジエン系重合体
の20〜80重量%に相当する量、ならびにシアン化ビニル
単量体および芳香族ビニル単量体を全シアン化ビニル単
量体および全芳香族ビニル単量体のそれぞれ20〜80重量
%に相当する量を仕込み1段目の重合を完結した後、残
りのブタジエン系重合体、シアン化ビニル単量体および
芳香族ビニル単量体を仕込んで2段目の重合を行うこと
を特徴とする低光沢熱可塑性樹脂の製造方法である。
本発明に於いてABS樹脂として実用的な物性を保有させ
るにはブタジエン系重合体にシアン化ビニル及び芳香族
ビニル単量体をグラフト重合させる必要がある。この場
合基体となるブタジエン系重合体の量は70重量部以下が
好ましく、70重量部を超える場合ではABS樹脂としての
基本的な特性を発現するに必要なグラフト量が得られな
いため、ブタジエン系重合体の凝集が進み成形品にした
際の剛性及び表面特性が劣る傾向にあり、さらに衝撃強
度が低下する傾向にある。又20重量部未満では艶消しに
必要な適当なグラフト構造を取ることが固難となり成形
品にした際の艶消程度が不充分である。
又本発明に於いて使用するシアン化ビニル単量体は40重
量%を超えると得られたABB樹脂は加工時の流動性が低
下し且つ加熱成形時の着色が著しい。又15重量%未満で
はABB樹脂としての加工時の流動性は向上するが耐衝撃
性、剛性、耐薬品性の低下があり実用的でない。
本発明に於いて使用するブタジエン系重合体は、少なく
とも70重量%がブタジエン成分から構成されるものであ
り、具体的にはポリブタジエン、ブタジエン‐スチレン
共重合体、ブタジエン‐アクリロニトリル共重合体、ポ
リイソプレンなどであり、これらの単独或は併用で使用
してもよい。なお本発明に於いてはこのブタジエン系重
合体は重合体の粒子径が50mμ以上で、且つゲル含有量
が60重量%以下のものである。このような粒子径とゲル
含有量からなるブタジエン系重合体を使用することによ
り、その理由は定かではないが、最終的に得られるABS
樹脂の成形時の温度依存性がなく、しかも従来のABS樹
脂に比較して著しく低下した光沢を有する成形品とし得
るという特徴を有する。
本発明に於いて使用するシアン化ビニル単量体は、アク
リロニトリル、メタクリロニトリル、エタクリロニトリ
ル、フマロニトリなどであり、これらの単独或は併用で
使用しても良い。
又本発明に於いて使用する芳香族ビニル単量体は、スチ
レン、α−メチルスチレン、o−メチルスチレン、1,3
−ジメチルスチレン、p−メチルスチレン、t−ブチル
スチレン、ハロゲン化スチレン、p−エチルスチレンな
どがありそれらは単独或は併用で使用してもよい。
本発明に於いて1段目の重合に用いるブタジエン系重合
体量が全ブタジエン系重合体の20重量%未満では衝撃強
度発現に必要なグラフト量が得られず衝撃強度等が劣
り、ブタジエン系重合体の凝集が進む傾向にあつて成形
品にした際の表面外観が劣る傾向となる。又この1段目
の重合に用いるブタジエン系重合体量が全ブタジエン系
重合体の80重量%を超える場合では2段目の重合に於い
てブタジエン系重合体へのグラフトが進み艶消程度が不
充分である。
本発明により得られたグラフトABS樹脂は光沢が低く、
且つ衝撃強度の高い性質を有しており、このグラフトAB
S樹脂を通常のABS樹脂と同様にAS樹脂や、アクリロニト
リル−α−メチルスチレン系重合体、アクリロニトリル
−αメチルスチレン−マレイミド系共重合体等とブレン
ドして用いることも可能であり、又ポリカーボネート樹
脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂等とブレンドして
用いることも可能である。さらにこのグラフトABS樹脂
を通常のABS樹脂と同じようにメツキやスパツタリン
グ、ホツトスタンプ等の光輝処理をして使用することも
可能である。
本発明に於いては、衝撃強度を発現させるべく通常のAB
S樹脂製造と同様に前段のグラフト重合を行い、後段で
さらに残余のゴム成分と残余の単量体を添加することに
より、ゴム成分への部分的なグラフトを行うようにし、
このような2種類のグラフト重合の組み合せによる2段
重合方式を取ることにより上記ABS樹脂の有する諸物性
を低下させることなく、良好な艶消し効果が得られるの
である。
〔実施例〕
以下実施例により本発明を具体的に説明するが、各実施
例、比較例中「部」は「重量部」を示し、又物性の評価
は下記の方法によつた。
モノマー転化率: 乳化グラフト重合体ラテツクスを常温にてイソプロピル
アルコール中に加えこれを80℃まで昇温して重合体を凝
析固化させた後、別、洗浄、乾燥しグラフト重合体ラ
テツクスの固形分濃度を次式にて算出する。
式中、*グラフト重合体総量=総仕込量×グラフト重合
体ラテツクス濃度 グラフト率: 乳化グラフト重合体ラテツクスを常温のイソプロピルア
ルコール中に加え、これを80℃まで昇温して重合体を凝
析固化せしめた後、別、洗浄、乾燥したグラフト重合
体を得、この粉末の一定量(a)をアセトン中に投入し
て加熱し遊離の樹脂質共重合体を完全に溶解させた後、
この液から遠心分離機にて分離し不溶分(b)を得て、
次式により算出した。
還元粘度(ηsp/c): グラフト重合体中の遊離のシアン化ビニル−芳香族ビニ
ル単量体及び別途添加するシアン化ビニル−芳香族ビニ
ル単量合体の還元粘度(ηsp/c)は25℃に於ける0.2%
ジメチルホルムアミド溶液で、ウベローデ型粘度計にて
測定した。
IZODアイゾツト衝撃強度: 厚み1/4″ノツチ付試片ASTM−D−256〔k・cm/cm〕 MIメルトフローインデツクス: 200℃、5kg荷重 ASTM−D−1238〔g/10分〕 R ロツクウエル硬度: ASTM−D−785〔スケール〕 V.S.Tビカツト軟化温度: ISO−306〔℃〕 GLOSS光沢度: ASTM−D−523−62T[%] 外観 表面の平滑性: (肉眼判定)◎非常に平滑がある 〇平滑がある ×平滑が悪い 成形条件:1オンス射出成形機 金型温度 60℃ 射出圧力 シヨートシヨツト圧+50kg/cm2 成形板形状:縦80m/m、横50m/m、厚み3m/m 実施例1 ポリブタジエンラテツクス(粒径300mμ、固形分50重量
%、ゲル含有量40重量%)30部(固形分換算)と、蒸留
水150部、ロジン酸カリウム2部、デモールN(花王石
鹸製)0.2部、水酸化ナトリウム0.02部、デキストロー
ズ0.35部、アクリロニトリル6部、スチレン14部を反応
釜に仕込み撹拌下で、クメンハイドロパーオキサイド0.
2部、ターシヤリドデシルメルカプタン0.3部を入れ70℃
迄昇温した後、硫酸第一鉄0.01部とピロリン酸ナトリウ
ム0.2部の混合水溶液を仕込み、重合を開始させた。1
段目ラテツクス物性を表−1に示す。このラテツクスに
70℃にてポリブタジエンラテツクス(前記と同様のも
の)30部とアクリロニトリル6部、スチレン14部、ター
シヤリドデシルメルカプタン0.3部を仕込み75℃迄昇温
した後、クメンハイドロパーオキサイド0.2部を入れ重
合を完結させた。重合完結後上記ラテツクスに2,6−タ
ーシヤリブチルパラクレゾールを0.2部(対ポリマー)
を添加した後、硫酸で凝固させ、過、乾燥した。この
様にして得られた樹脂固形物25部にアクリロニトリル−
スチレン共重合体樹脂(アクリロニトリル含量25重量
%、ηsp/c=0.6)75部をブレンド後40m/m単軸押出機に
て溶融混練後ペレツト化し、1オンス射出成形機にて成
形した試験片の物性を測定した。これらの結果を表−1
に示した。
実施例2 実施例1で得られた樹脂固形物25部にアクリロニトリル
−アルフアメチルスチレン共重合体樹脂(アルフアメチ
ルスチレン含量80重量%、ηsp/c=0.5)75部を溶融混
練後ペレツト化し、1オンス射出成形機にて成形した試
験片の物性を測定した。これらの結果を表−1に示し
た。
実施例3 ポリブタジエンラテツクス(粒径300mμ、固形分55重量
%、ゲル含有量40重量%)22.5部(固形分換算)と、蒸
留水150部、ロジン酸カリウム1部、デモールN(花王
石鹸製)0.2部、水酸化ナトリウム0.02部、デキストロ
ーズ0.35部、アクリロニトリル8部、スチレン20部を反
応釜に仕込み撹拌下で、クメンハイドロパーキサイド0.
1部、ターシヤリドデシルメルカプタン0.2部を入れ70℃
迄昇温した後、硫酸第一鉄0.01部とピロリン酸ナトリウ
ム0.2部の混合水溶液を仕込み、重合を開始させた。1
段目ラテツクス物性を表−1に示す。このラテツクスに
70℃にてポリブタジエンラテツクス(前記と同様のも
の)22.5部とアクリロニトリル8部、スチレン19部、タ
ーシヤリドデシルメルカプタン0.3部を仕込み75℃迄昇
温した後、クメンハイドロパーオキサイド0.2部を入れ
重合を完結させた。重合完結後、上記ラテツクスに2,6
−ターシヤリブチルパラクレゾールを0.2部(対ポリマ
ー)を添加した後、硫酸で凝固させ、過、乾燥した。
この様にして得られた樹脂固形物35部にアクリロニトリ
ル−スチレン共重合体樹脂(アクリロニトリル含量25重
量%、ηsp/c=0.6)65部をブレンド後、40m/m単軸押出
機にて溶融混練後ペレツト化し、1オンス射出成形機に
て成形した試験片の物性を測定した。これらの結果を表
−1に示した。
実施例4 ポリブタジエンラテツクス(粒径300mμ、固形分50重量
%、ゲル含有量50重量%)42部(固形分換算)と、蒸留
水150部、ロジン酸カリウム2部、デモールN(花王石
鹸製)0.2部、水酸化ナトリウム0.02部、デキストロー
ズ0.35部、アクリロニトリル6部、スチレン14部を反応
釜に仕込み撹拌下で、タメンハイドロパーオキサイド0.
2部、ターシヤリドデデシルメルカプタン0.3部を入れ70
℃迄昇温した後、硫酸第一鉄0.01部とピロリン酸ナトリ
ウム0.2部の混合水溶液を仕込み、重合を開始させた。
1段目ラテツクス物性を表−1に示す。このラテツクス
に70℃にてポリブタジエンラテツクス(前記と同様のも
の)18部とアクリロニトリル6部、スチレン14部、ター
シヤリドデシルメルカプタン0.3部を仕込み75℃迄昇温
した後、クメンハイドロパーオキサイド0.2部を入れ重
合を完結させた。重合完結後、上記ラテツクスに2,6−
ターシヤリブチルパパラクレゾールを0.2部(対ポリマ
ー)を添加した後、硫酸で凝固させ、過、乾燥した。
この様にして得られた樹脂固形物25部にアクリロニトリ
ル−スチレン共重合体樹脂(アクリロニトリル含量25重
量%、ηsp/c=0.6)75部をブレンド後40m/m単軸押出機
にて溶融混練後ペレツト化し、1オンス射出成形機にて
成形した試験片の物性を測定した。これらの結果を表−
1に示した。
実施例5 実施例4で得られた樹脂固形物25部にアクリロニトリル
−アルフアメチルスチレン共重合体樹脂(アルフアメチ
ルスチレン含量80重量%、ηsp/c=0.5)75部を溶融混
練後ペレツト化し、1オンス射出成形機にて成形した試
験片の物性を測定した。これらの結果を表−1に示し
た。
実施例6 ポリブタジエンラテツクス(粒径300mμ、固形分50重量
%、ゲルフリー)36部(固形分換算)と、蒸留水150
部、ロジン酸カリウム1部、デモールN(花王石鹸製)
0.2部、水酸化ナトリウム0.02部、デキストローズ0.35
部、アクリロニトリル6部、スチレン14部を反応釜に仕
込み撹拌下で、クメンハイドロパーオキサイド0.2部、
ターシヤリドデシルメルカプタン0.3部を入れ70℃迄昇
温した後、硫酸第一鉄0.01部とピロリン酸ナトリウム0.
2部の混合水溶液を仕込み、重合を開始させた。1段目
ラテツクス物性を表−1に示す。このラテツクスに70℃
にてポリブタジエンラテツクス(前記と同様のもの)24
部とアクリロニトリル6部、スチレン14部、ターシヤリ
ドデシルメルカプタン0.3部を仕込み75℃迄昇温した
後、クメンハイドロパーオオキサイド0.2部を入れ重合
を完結させた。重合完結後、上記ラテツクスに2,6−タ
ーシヤリブチルパラクレゾールを0.2部(対ポリマー)
を添加した後、硫酸で凝固させ、過、乾燥した。この
様にして得られた樹脂固形物30部にアクリロニトリル−
スチレン共重合体樹脂(アクリロニトリル含量25重量
%、ηsp/c=0.6)70部をブレンド後、40m/m単軸押出機
にて溶融混練後ペレツト化し、1オンス射出成形機にて
成形した試験片の物性を測定した。これらの結果を表−
1に示した。
実施例7 実施例6で得られた樹脂固形物30部にアクリロニトリル
−アルフアメチルスチレン共重合体樹脂(アルフアメチ
ルスチレン含量80重量%、ηsp/c=0.5)70部を溶融混
練後ペレツト化し、1オンス射出成形機にて成形した試
験片の物性を測定した。これらの結果を表−1に示し
た。
実施例8 ポリブタジエンラテツクス(粒径300mμ、固形分55重量
%、ゲル含有量40重量%)30部(固形分換算)と、蒸留
水150部、ロジン酸カリウム2部、デモールN(花王石
鹸製)0.2部、水酸化ナトリウム0.02部、デキストロー
ズ0.35部、アクリロニトリル6部、アルフアメチルスチ
レン14部を反応釜に仕込み撹拌下で、クメンハイドロパ
ーオキサイド0.3部、ターシヤリドデシルメルカプタン
0.1部を入れ、70℃迄昇温した後、硫酸第一鉄0.01部と
ピロリン酸ナトリウム0.2部の混合水溶液を仕込み、重
合を開始させた。1段目ラテツクス物性を表−1に示
す。このラテツクスに70℃にてポリブタジエンラテツク
ス(前記と同様のもの)30部とアクリロニトリル6部、
スチレン14部、ターシヤリドデシルメルカプタン0.2部
を仕込み75℃迄昇温した後、クメンハイドロパーオキサ
イド0.2部を入れ重合を完結させた。重合完結後、上記
ラテツクスに2,6−ターシヤリブチルパラクレゾールを
0.2部(対ポリマー)を添加した後、硫酸で凝固させ、
過、乾燥した。この様にして得られた樹脂固形物30部
にアクリロニトリル−スチレン共重合体樹脂(アクリロ
ニトリル含量25重量%、ηsp/c=0.6)70部をブレンド
後、40m/m単軸押出機にて溶融混練後ペレツト化し、1
オンス射出成形機にて成形した試験片の物性を測定し
た。これらの結果を表−1に示した。
実施例9 実施例8で得られた樹脂固形物30部にアクリロニトリル
−アルフアメチルスチレン共重合体樹脂(アルフアメチ
ルスチレン含量80重量%、ηsp/c=0.5)70部を溶融混
練後ペレツト化し、1オンス射出成形機にて成形した試
験片の物性を測定した。これらの結果を表−1に示し
た。
実施例10 ポリブタジエンラテツクス(粒径300mμ、固形分55重量
%、ゲル含有量40重量%)20部(固形分換算)と、蒸留
水150部、ロジン酸カリウム2部、デモールN(花王石
鹸製)0.2部、水酸化ナトリウム0.02部、デキストロー
ズ0.35部、アクリロニトリル6部、スチレン14部を反応
釜に仕込み撹拌下で、クメンハイドロパーオキサイド0.
2部、ターシヤリドデシルメルカプタン0.3部を入れ70℃
迄昇温した後、硫酸第一鉄0.01部とピロリン酸ナトリウ
ム0.2部の混合水溶液を仕込み重合を開始させた。1段
目ラテツクス物性を表−1に示す。このラテツクスに70
℃にてポリブタジエンラテツクス(前記と同様のもの)
30部とアクリロニトリル6部、スチレン14部、ターシヤ
リドデシルメルカプタン0.6部を仕込み75℃迄昇温した
後、クメンハイドロパーオキサイド0.3部を入れ重合を
完結させた。重合完結後、上記ラテツクスに2,6−ター
シヤリブチルパラクレゾールを0.2部(対ポリマー)を
添加した後、硫酸で凝固させ、過、乾燥した。この様
にして得られた樹脂固形物40部にアクリロニトリル−ス
チレン共重合体樹脂(アクリロニトリル含量25重量%、
ηsp/c=0.6)60部をブレンド後、40m/m単軸押出機にて
溶融混練後ペレツト化し、1オンス射出成形機にて成形
した試験片の物性を測定した。これらの結果を表−1に
示した。
実施例11 実施例10で得られた樹脂固形物40部にアクリロニトリル
−アルフアメチルスチレン共重合体樹脂(アルフアメチ
ルスチレン含量80重量%、ηsp/c=0.5)60部を溶融混
練後ペレツト化し、1オンス射出成形機にて成形した試
験片の物性を測定した。これらの結果を表−1に示し
た。
比較例1 ポリブタジエンラテツクス(粒径300mμ、固形分55重量
%、ゲル含有量40重量%)45部(固形分換算)と、蒸留
水150部、ロジン酸カリウム1部、デモールN(花王石
鹸製)0.2部、水酸化ナトリウム0.02部、デキストロー
ズ0.35部、アクリロニトリル8部、スチレン20部を反応
釜に仕込み撹拌下で、クメンハイドロパーオキサイド0.
2部、ターシヤリドデシルメルカプタン0.2部を入れ70℃
迄昇温した後、硫酸第一鉄0.01部とピロリン酸ナトリウ
ム0.2部の混合水溶液を仕込み重合を開始させた。1段
目ラテツクス物性を表−2に示す。このラテツクスに70
℃にてアクリロニトリル8部、スチレン19部、ターシヤ
リドデシルメルカプタン0.4部を仕込み75℃迄昇温した
後、クメンハイドロパーオキサイド0.3部を入れ重合を
完結させた。重合完結後、上記ラテツクスに2,6−ター
シヤリブチルパラクレゾールを0.2部(対ポリマー)を
添加した後、硫酸で凝固させ、過、乾燥した。この様
にして得られた樹脂固形物35部にアクリロニトリル−ス
チレン共重合体樹脂(アクリロニトリル含量25重量%、
ηsp/c=0.6)65部をブレンド後40m/m単軸押出機にて溶
融混練後ペレツト化し、1オンス射出成形機にて成形し
た試験片の物性を測定した。これらの結果を表−2に示
した。
比較例2 ポリブタジエンラテツクス(粒径300mμ、固形分55重量
%、ゲル含有量40重量%)5部(固形分換算)と、蒸留
水150部、ロジン酸カリウム2部、デモールN(花王石
鹸製)0.2部、水酸化ナトリウム0.02部、デキストロー
ズ0.35部、アクリロニトリル8部、スチレン20部を反応
釜に仕込み撹拌下で、クメンハイドロパーオキサイド0.
2部、ターシヤリドデシルメルカプタン0.2部を入れ70℃
迄昇温した後、硫酸第一鉄0.01部とピロリン酸ナトリウ
ム0.2部の混合水溶液を仕込み、重合を開始させた。1
段目ラテツクス物性を表−2に示す。このラテツクスに
70℃にてポリブタジエンラテツクス(前記と同様のも
の)40部とアクリロニトリル8部、スチレン19部、ター
シヤリドデシルメルカプタン0.4部を仕込み75℃迄昇温
した後、クメンハイドロパーオキサイド0.3部を入れ重
合を完結させた。重合完結後、上記ラテツクスに2,6−
ターシヤリブチルパラクレゾールを0.2部(対ポリマ
ー)を添加した後、硫酸で凝固させ、過、乾燥した。
この様にして得られた樹脂固形物35部にアクリロニトリ
ル−スチレン共重合体樹脂(アクリロニトリル含量25重
量%、ηsp/c=0.6)65部をブレンド後、40m/m単軸押出
機にて溶融混練後ペレツト化し、1オンス射出成形機に
て成形した試験片の物性を測定した。これらの結果を表
−2に示した。
比較例3 比較例2で得られた樹脂固形物35部にアクリロニトリル
−アルフアメチルスチレン共重合体樹脂(アルフアメチ
ルスチレン含量80重量%、ηsp/c=0.5)65部を溶融混
練後ペレツト化し、1オンス射出成形機にて成形した試
験片の物性を測定した。これらの結果を表−2に示し
た。
比較例4 ポリブタジエンラテツクス(粒径300mμ、固形分50重量
%、ゲル含有量85重量%)50部(固形分換算)と、蒸留
水150部、ロジン酸カリウム2部、デモールN(花王石
鹸製)0.2部、水酸化ナトリウム0.02部、デキストロー
ズ0.35部、硫酸第一鉄0.01部とピロリン酸ナトリウム0.
2部の混合水溶液を仕込み撹拌下で75℃迄昇温した後ア
クリロニトリル15部、アルフアメチルスチレン35部、ク
メンハイドロパーオキサイド0.2部、ターシヤリドデシ
ルメルカプタン0.5部の混合溶液を100分で滴下し重合を
完結させた。重合完結後、得られたラテツクスに2,6−
ターシヤリブチルパラクレゾールを0.2部(対ポリマ
ー)を添加した後、硫酸で凝固させ、過、乾燥した。
この様にして得られた樹脂固形物35部にアクリロニトリ
ル−スチレン共重合体樹脂(アクリロニトリル含量25重
量%、ηsp/c=0.6)65部をブレンド後、40m/m単軸押出
機にて溶融混練後ペレツト化し、1オンス射出成形機に
て成形した試験片の物性を測定した。これらの結果を表
−2に示した。
比較例5 実施例4で得られた樹脂固形物35部にアクリロニトリル
−アルフアメチルスチレン共重合体樹脂(アルフアメチ
ルスチレン含量80重量%、ηsp/c=0.5)65部を溶融混
練後ペレツト化し、1オンス射出成形機にて成形した試
験片の物性を測定した。これらの結果を表−2に示し
た。
比較例6 スチレン−ブタジエン共重合(スチレン含有量20重量
%)ラテツクス(粒径300mμ、固形分65重量%、ゲルフ
リー)50部(固形分換算)と、蒸留水150部、ロジン酸
カリウム1部、デモールN(花王石鹸製)0.2部、水酸
化ナトリウム0.02部、デキストローズ0.35部、アクリロ
ニトリル7部、スチレン18部を反応釜に仕込み撹拌下
で、クメンハイドロパーオキサイド0.2部、ターシヤリ
ドデシルメルカプタン0.3部を入れ70℃迄昇温した後、
硫酸第一鉄0.01部とピロリン酸ナトリウム0.2部の混合
水溶液を仕込み重合を開始させた。1段目ラテツクス物
性を表−2に示す。このラテツクスに70℃にてアクリロ
ニトリル7部、スチレン18部、ターシヤリドデシルメル
カプタン0.3部を仕込み75℃迄昇温した後、クメンハイ
ドロパーオキサイド0.2部を入れ重合を完結させた。重
合完結後、上記ラテツクスに2,6−ターシヤリブチルパ
ラクレゾールを0.2部(対ポリマー)を添加した後、硫
酸で凝固させ、過、乾燥した。この様にして得られた
樹脂固形物35部にアクリロニトリル−スチレン共重合体
樹脂(アクリロニトリル含量25重量%、ηsp/c=0.6)6
5部をブレンド後、40m/m単軸押出機にて溶融混練後ペレ
ツト化し、1オンス射出成形機にて成形した試験片の物
性を測定した。これらの結果を表−2に示した。
比較例7 比較例6で得られた樹脂固形物35部にアクリロニトリル
−アルフアメチルスチレン共重合体樹脂(アルフアメチ
ルスチレン含量80重量%、ηsp/c=0.5)65部を溶融混
練後ペレツト化し、1オンス射出成形機にて成形した試
験片の物性を測定した。これらの結果を表−2に示し
た。
比較例8 ポリブタジエンラテツクス(粒径300mμ、固形分50重量
%、ゲルフリー)60部(固形分換算)と、蒸留水150
部、ロジン酸カリウム20部、デモールN(花王石鹸製)
0.2部、水酸化ナトリウム0.02部、デキストローズ0.35
部、アクリロニトリル6部、スチレン14部を反応釜に仕
込み撹拌下で、クメンハイドロパーオキサイド0.2部、
ターシヤリドデシルメルカプタン0.3部を入れ70℃迄昇
温した後、硫酸第一鉄0.01部とピロリン酸ナトリウム0.
2部の混合水溶液を仕込み重合を開始させた。1段目ラ
テツクス物性を表−2に示す。このラテツクスに70℃に
てアクリロニトリル6部、スチレン14部、ターシヤリド
デシルメルカプタン0.3部を仕込み75℃迄昇温した後、
クメンハイドロパーオキサイド0.2部を入れ重合を完結
させた。重合完結後、上記ラテツクスに2,6−ターシヤ
リブチルパラクレゾールを0.2部(対ポリマー)を添加
した後、硫酸で凝固させ、過、乾燥した。この様にし
て得られた樹脂固形物40部にアクリロニトリル−スチレ
ン共重合体樹脂(アクリロニトリル含量25重量%、ηsp
/c=0.6)60部をブレンド後、40m/m単軸押出機にて溶融
混練後ペレツト化し、1オンス射出成形機にて成形した
試験片の物性を測定した。これらの結果を表−2に示し
た。
比較例9 比較例8で得られた樹脂固形物40部にアクリロニトリル
−アルフアメチルスチレン共重合体樹脂(アルフアメチ
ルスチレン含量80重量%、ηsp/c=0.5)60部を溶融混
練後ペレツト化し、1オンス射出成形機にて成形した試
験片の物性を測定した。これらの結果を表−2に示し
た。
比較例10 ポリブタジエンラテツクス(粒径300mμ、固形分50重量
%、ゲル含有量85重量%)20部(固形分換算)と、蒸留
水200部、ロジン酸カリウム20部、デモールN(花王石
鹸製)0.2部、水酸化ナトリウム0.02部、デキストロー
ズ0.35部、アクリロニトリル9部、スチレン21部を反応
釜に仕込み撹拌下で、クメンハイドロパーオキサイド0.
15部、ターシヤリドデシルメルカプタン0.3部を入れ70
℃迄昇温した後、硫酸第一鉄0.01部と、ピロリン酸ナト
リウム0.2部の混合水溶液を仕込み重合を開始させた。
1段目ラテツクス物性を表−2に示す。このラテツクス
に70℃にてポリブタジエンラテツクス(前記と同様のも
の)20部とアクリロニトリル9部、スチレン21部、ター
シヤリドデシルメルカプタン0.5部を仕込み、75℃迄昇
温した後クメンハイドロパーオキサイド0.2部を入れ重
合を完結させた。重合完結後、上記ラテツクスに2,6−
ターシヤリブチルパラクレゾールを0.2部(対ポリマ
ー)を添加した後硫酸で凝固させ、過、乾燥した。得
られた樹脂固形物40部にアクリロニトリル−スチレン共
重合体樹脂(アクリロニトリル含量25重量%、ηsp/c=
0.6)60部をブレンド後、40m/m単軸押出機にて溶融混練
後ペレツト化し、1オンス射出成形機にて成形した試験
片の物性を測定した。これらの結果を表−2に示した。
〔発明の効果〕 本発明の方法により得られた熱可塑性樹脂は上記説明及
び実施例の結果から明らかな如く、機械的強度、耐熱
性、成形性に優れていると共に、成形時の温度依存性の
ない優れた艶消外観を呈するものであり、自動車用部品
を中心とした大型薄肉成形品等、耐衝撃性、耐熱性、高
流動性を要求される分野への成形材料として特に好適で
ある等の優れた効果を奏する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも70重量%がブタジエン成分から
    構成されるブタジエン系重合体20〜70重量部に対し、シ
    アン化ビニル単量体15〜40重量%、芳香族ビニル単量体
    85〜60重量%で、且つシアン化ビニル単量体と芳香族ビ
    ニル単量体の合計量が30〜80重量部となるような組成割
    合で2段重合することにより低光沢熱可塑性樹脂を製造
    する方法に於いて、該ブタジエン系重合体の粒子径が50
    mμ以上で、ゲル含有量60重量%以下であり、且つ1段
    目のブタジエン系重合体を全ブタジエン系重合体の20〜
    80重量%に相当する量、ならびにシアン化ビニル単量体
    および芳香族ビニル単量体を全シアン化ビニル単量体お
    よび全芳香族ビニル単量体のそれぞれ20〜80重量%に相
    当する量を仕込み1段目の重合を完結した後、残りのブ
    タジエン系重合体、シアン化ビニル単量体および芳香族
    ビニル単量体を仕込んで2段目の重合を行うことを特徴
    とする低光沢熱可塑性樹脂の製造方法。
JP18711385A 1985-05-10 1985-08-26 低光沢熱可塑性樹脂の製造方法 Expired - Lifetime JPH0689085B2 (ja)

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