JPH068873A - 自動二輪車 - Google Patents

自動二輪車

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Publication number
JPH068873A
JPH068873A JP18886092A JP18886092A JPH068873A JP H068873 A JPH068873 A JP H068873A JP 18886092 A JP18886092 A JP 18886092A JP 18886092 A JP18886092 A JP 18886092A JP H068873 A JPH068873 A JP H068873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
engine
cleaner box
rear side
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18886092A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuujirou Mizuguchi
雄二朗 水口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP18886092A priority Critical patent/JPH068873A/ja
Publication of JPH068873A publication Critical patent/JPH068873A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンのシリンダーを少し後傾きにして、
前側吸気、後側排気にして、排気チャンバーの曲りが少
く、チャンバー効果を高めると共にライダーの足が当ら
ないようにでき、キャブレターが汚れないようにできる
自動二輪車を得ること。 【構成】 シリンダー3を少し後傾きにしたエンジン2
の前側に縦長のクリーナーボックス4を配置し、該クリ
ーナーボックス4の下部に内蔵したキャブレター6をエ
ンジン2の前側に連結し、シリンダー3の後側に連結し
た排気チャンバー16を左右のクッションリンク11の
間を通して後側に延したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、モトクロスなどオフ
ロード用に適する自動二輪車に関する。
【0002】
【従来の技術】モトクロスなどに用いるのに適するオフ
ロード用の自動二輪車がある。この種の自動二輪車は、
立設したエンジンのシリンダーの後側にキャブレターを
配置し、シリンダーの前側に排気チャンバーを連結する
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】シリンダーの前側に連
結した排気チャンバーは、U字状に後向きに曲げ、シリ
ンダーの側方を通して車体の後側まで延すように配置し
ており、排気チャンバーの曲りが大きく、チャンバー効
率を低下させる不都合がある。又、シリンダーの側方を
排気チャンバーが通っているので、ライダーの足が排気
チャンバーに当り易い。
【0004】かかる点に鑑み、この発明は、エンジンの
シリンダーを少し後傾きにして、前側吸気、後側排気に
して、排気チャンバーの曲りが少く、チャンバー効果を
高めると共にライダーの足が当らないようにでき、キャ
ブレターが汚れないようにできる自動二輪車を得ること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の自動二輪車は、シリンダーを少し後傾き
にしたエンジンの前側に縦長のクリーナーボックスを配
置し、該クリーナーボックスの下部に内蔵したキャブレ
ターをエンジンの前側に連結し、シリンダーの後側に連
結した排気チャンバーを左右のクッションリンクの間を
通して後側に延したことにある。
【0006】
【作用】エンジンは、前側のクリーナーボックスからキ
ャブレターを介して、吸気ガスをクランク室内に吸入す
る。又、シリンダーの後側には、排気チャンバーが連結
してあって、排気ガスを通して、チャンバー効果によっ
て排気ガスの背圧を少くし、排気チャンバーの後側に連
結したマフラで消音して放出する。排気チャンバーは、
シリンダーの後側に連結してあるので、後側に延すのに
曲りを少くできてチャンバー効率のよいものにできる。
又、排気チャンバーは、フレームのメインチューブの間
から後側に延してあるので、排気チャンバーの前部に、
ライダーが足などを当てる心配がない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図6によっ
て説明する。フレームの左右一対のメインチューブ1の
後部下側に、エンジン2を搭載する。エンジン2は、二
サイクル型で、シリンダー3を少し後傾きにして取付け
てある。エンジン2の前側には、上下に長い大型のクリ
ーナーボックス4を取付ける。クリーナーボックス4は
上部にフィルター5を張ってある。クリーナーボックス
4は、下部にキャブレター6を内蔵し、キャブレター6
を、エンジン2の前側に連結して、吸気ガスをクランク
室に吸入できるようにしてある。
【0008】後端に後輪7の車軸8を取付ける後ホーク
9は、左右のアジャスターロッド10を介して左右のク
ッションリンク11に連結し、更に、中央のクッション
リンク12を介して、クッションユニット13に連結す
る。クッションユニット13の前端は、フレームのメイ
ンチューブ1の前部のブリッジ14に締着するようにし
てある。シリンダー3には、後側に、排気孔15が設け
てあって、排気チャンバー16の前端を連結する。排気
チャンバー16は、左右のクッョンリンク11の間を通
して後側に延して、片側に寄せ、後端にマフラ17を連
結する。
【0009】左右のメインチューブ1の前部には、前方
に向けて、ラジエター18の上部を取付ける。ラジエタ
ー18は、エンジン2の冷却水をホース19で連結して
通して冷却するもので、ホース19は、クリーナーボッ
クス4の側面を通したり、左右のメインチューブ1の間
又はメインチューブ1の中空内を通して、エンジン2に
連結する。クリーナーボックス4の後側には、シリンダ
ー3の側面に向けて後絞りにガイド板20を取付けて、
冷却用の風が排気チャンバー16に当るようにしてあ
る。
【0010】左右のメインチューブ1の上側には、燃料
タンク21を取付け、燃料タンク21の前側に、導風口
22を取付け、走行で受ける風を取入れて、クッション
ユニット13から排気チャンバー16に向けて流して冷
却できるようにしてある。又、フレームサイドカバー2
3には、ルーバー24を設けて、風を内側に導いて、排
気チャンバー16に当てるようにしてある。排気チャン
バー16は、このようにして冷却するが、更に冷却が不
足する場合には、排気チャンバー16の前部の周りに、
ウォータージャケット25を取付けて、エンジン2の冷
却水の一部を回すようにする。
【0011】アジャスターロッド10は、長さを調節す
ることによって、後ホーク9の後部を上下できるて、車
高が調節できる。又、燃料タンク21を取外すと、クッ
ションユニット13の前端をブリッジ14から取外し、
クッションユニット13を上方に回動できて、クリーナ
ーボックス4内やシリンダー3の上面などのメンテナン
スができる。
【0012】エンジン2は、新気をクリーナーボックス
4内のフィルター5を介して、キャブレター6に吸入
し、燃料を混入して、吸気ガスにして、エンジン2のク
ランク室に吸入できる。キャブレター6は、クリーナー
ボックス4の下部に内蔵するようにしてあるので、泥水
などが掛って汚れることがない。排気チャンバー16
は、シリンダー3の後側に連結するので、曲りを少くで
きてチャンバー効果の高いものにできる。そして、排気
チャンバー16の前部は、フレームの中央部を通り、ラ
イダーが足などを当てる心配がない。又、排気チャンバ
ー16は、シリンダー3の後側に連結しても冷却を確保
することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は上述の
ように構成したので、エンジン2は、前側に取付けたク
リーナーボックス4からクリーナーボックス4内のキャ
ブレター6を介して、吸気ガスをクランク室内に吸入で
きる。又、シリンダー3の後側に連結した排気チャンバ
ー16は、曲りが少くてチャンバー効果の高いものにで
き、排気チャンバー16の前部は、フレームの中央を通
してあるので、ライダーが足などを当てる心配がない。
又、走行で受ける風を左右のメインチューブ1の内側に
流して、クッションユニット13や排気チャンバー16
の冷却ができる。クッションユニット13は、前端を外
して持上げることによって、クリーナーボックス4内な
どのメンテナンスが支障なくできる。クリーナーボック
ス4の側面及びガイド板20は、側方を流れる風のガイ
ドになって、ラジエター18などの風の流れをスムース
にできる。クッションユニット13は、左右のメインチ
ューブ1の間で汚れを少くでき、後ホーク9にアジャス
ターロッド10を連結して、車高の調節が簡単にでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す側面図である。
【図2】本発明の実施例を示す要部平面図である。
【図3】本発明の実施例を示す冷却風流れを示す側面図
である。
【図4】本発明の実施例を示すクリーナーボックスの斜
視図である。
【図5】本発明の実施例を示す後ホークのクッション関
係の側面図である。
【図6】本発明の実施例を示す後ホークのクッション関
係の斜視図である。
【符号の説明】
2 エンジン 3 シリンダー 4 クリーナーボックス 6 キャブレター 11 クッションリンク 16 排気チャンバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダーを少し後傾きにしたエンジン
    の前側に縦長のクリーナーボックスを配置し、該クリー
    ナーボックスの下部に内蔵したキャブレターをエンジン
    の前側に連結し、シリンダーの後側に連結した排気チャ
    ンバーを左右のクッションリンクの間を通して後側に延
    したことを特徴とする自動二輪車。
JP18886092A 1992-06-24 1992-06-24 自動二輪車 Pending JPH068873A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18886092A JPH068873A (ja) 1992-06-24 1992-06-24 自動二輪車

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JPH068873A true JPH068873A (ja) 1994-01-18

Family

ID=16231131

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JP18886092A Pending JPH068873A (ja) 1992-06-24 1992-06-24 自動二輪車

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