JPH0687086B2 - 架空線巻付型光フアイバケ−ブルの架設方法 - Google Patents

架空線巻付型光フアイバケ−ブルの架設方法

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JPH0687086B2
JPH0687086B2 JP61107511A JP10751186A JPH0687086B2 JP H0687086 B2 JPH0687086 B2 JP H0687086B2 JP 61107511 A JP61107511 A JP 61107511A JP 10751186 A JP10751186 A JP 10751186A JP H0687086 B2 JPH0687086 B2 JP H0687086B2
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optical fiber
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豊 松崎
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/46Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
    • G02B6/48Overhead installation
    • G02B6/483Installation of aerial type
    • G02B6/486Installation of aerial type by helical wrapping

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は光フアイバケーブルを架空電線に巻付けて架設
する方法に関するものである。
「従来の技術」 従来、光フアイバケーブルを架空電線に巻付けて架設す
るには、第6図示のように、光フアイバケーブルAを巻
付ける架空電線B上に自走機Cを走行させ、この自走機
Cに取付けたドラムDを架空電線Bの回りに回転させな
がら光フアイバケーブルAを繰り出して架空電線Bに巻
付けているが、このドラムDは、その軸Eが第7図示の
ように常に架空電線Bを中心とする半径線上にあつて回
転するように自走機Cに取付けられているので、ドラム
DがD1、D2、D3、D4のように架空電線Bの回りを回転す
ると光フアイバケーブルAもA1、A2、A3、A4のように回
転することになり、このため光フアイバケーブルの任意
のp点たとえばA1の位置においてドラムDと接している
ケーブル断面下側位置にあるp1点は、ドラムDがD1の位
置からD2、D3、D4のように回転すると最初のp1から右側
位置のp2、上側位置のp3、左側位置のp4のように回りな
がら架空電線Bに巻付けられていた。
「発明が解決しようとする問題点」 前記のようにドラムDの回転とともに光フアイバケーブ
ル自体がp1点からp2、p3、p4のように回りながら架空電
線Bに巻付けられると光フアイバケーブルが捩られてし
まい、このため光フアイバ心線やテンシヨンメンバ等に
常に捩り応力が加わることになり、ケーブルに局部的に
弱い箇所があるとそこに捩り応力が集中してケーブルの
寿命が短くなり、また、ケーブルを布設する時に断心を
生ずるという問題点があつた。
そこで本発明は前記のように光フアイバケーブルに捩り
がかからないようにして架空電線に巻付ける方法を提供
するものである。
「問題点を解決するための手段」 前記の問題点を解決するために本発明は、光フアイバケ
ーブルのドラムを取付けた自走機を架空電線上に走行さ
せ、このドラムを架空電線の回りに回転させながら光フ
アイバケーブルを繰り出し架空電線に巻付けて架設する
方法において、前記ドラムを回転させる際に、ドラムの
軸を鉛直線もしくは水平線に対し常に同じ姿勢に保ちな
がら回転させることにより光フアイバケーブルを捩らず
に架空電線に巻付けるようにしたものである。
「作 用」 光フアイバケーブルのドラムを架空電線の回りに回転さ
せる際に、ドラムの軸を鉛直線もしくは水平線に対し常
に同じ姿勢に保ちながら回転させると、そのドラムの光
フアイバケーブルも鉛直線もしくは水平線に対し常に同
じ姿勢に保つて架空電線の回りを回転しながら繰り出さ
れることになり、このように繰り出された光フアイバケ
ーブルは捩られることなく架空電線に巻付けられる。
「実施例」 以下本発明の実施例を図面により説明する。第1図乃至
第3図は本発明の方法において使用する装置を示した図
である。
その概略を示した第1図において、Aは光フアイバケー
ブル、Bはこの光フアイバケーブルを巻付ける架空電線
であり、1は架空電線B上を走行する自走機、2はこの
自走機1に取付けた光フアイバケーブルのドラムで、そ
のドラム軸3を軸支持枠4に取付け、この軸支持枠4の
両端を回転枠5に支持させる。6はこの回転枠5の回転
基部50を回転自在に支持する支持筒部、7は支持筒部6
の後端に取付けた車輪である。
前記の回転枠5が支持筒部6の回りを回転することによ
りドラム2と軸支持枠4も支持筒部6と架空電線Bの回
りを回転し、このときドラム2の軸3を鉛直線もしくは
水平線に対し常に同じ姿勢に保つて架空電線Bの回りに
回転させて光フアイバケーブルAを鎖線矢印のように繰
り出し架空電線Bに巻付けて布設する。
第2図は前記装置の詳細を示し、自走機1は鎖線で略示
してある。光フアイバケーブルAが鎖線矢印のように繰
り出されるドラム2には空転を防ぐブレーキ21を設け、
このドラム2を囲むように枠板で軸支持枠4を構成し、
軸支持枠4の両端に突設した枢軸41、42を回転枠5の軸
受板部51、52に回転自在に枢支する。43は軸支持枠4の
一方の枢軸42の先端に設けたベベルギヤであり、前記回
転枠5の先端に枢支したベベルギヤ53と噛合せる。
前記回転枠5の先端部のベベルギヤ53の軸には一体に回
転するタイミングプーリ54を取付け、回転枠5の回転基
部50側の枠板にもタイミングプーリ55を取付けてタイミ
ングベルト56により連動させる。57は前記タイミングベ
ルト56の中間に設けたプーリ、58はタイミングプーリ55
の軸に取付けてこのプーリ55と一体に回転するギヤ、59
は前記ギヤ58と噛合う介在ギヤである。
前記の回転枠5の回転基部50は支持筒部6の端部に回転
自在に嵌挿して取付け、この回転基部50には回動ギヤ50
1を固定する。
この支持筒部6は、その筒体内に架空電線挿通孔61を設
け、筒体外周に回転しない固定ギヤ62を一体に設け、こ
の支持筒部6の端部を自走機1に取付ける。また前記の
回動ギヤ501は自走機1に設けた適宜の回転駆動装置に
連動させる。
前記の自走機1が支持筒部6とともに架空電線B上を走
行して回動ギヤ501が自走機1側から適宜の駆動手段に
より駆動されると、この回動ギヤ501と一体の回転基部5
0と回転枠5が支持筒部6の回りを回転する。この回転
枠5の回転により介在ギヤ59も支持筒部6の回りを回転
し、このとき介在ギヤ59は支持筒部6の外周の固定ギヤ
62と噛合つて回転するので(第3図参照)この介在ギヤ
59と噛合つているギヤ58も回転させられる。そしてこの
ギヤ58と一緒にタイミングプーリ55が回転しタイミング
ベルト56によりタイミングプーリ54も回転する。このタ
イミングプーリ54が回転するとこれと一緒にベベルギヤ
53が回転しこれと噛合つているベベルギヤ43が回転して
軸支持枠4の枢軸42が回転する。このようにして枢軸42
の回転により軸支持枠4もドラム2を支持したままで支
持筒部6の回りを回転することになる。
第3図は前記のように回転する回転枠5と軸支持枠4で
支持されているドラム2の姿勢の関係を第2図の架空電
線Bの長さ方向に見た略図で示したもので、ドラム2は
点線で示し、回転枠5は略示してある。この第3図にお
いて、回転枠5は架空電線Bと支持筒部6を通る鉛直線
Y−Y線上にあつてドラム2は支持筒部6の直下のIの
位置にあり、軸支持枠4に支持されているドラム軸3の
方向は水平のX−X線方向にあるものとする。この回転
枠5の回動ギヤ501と回転基部50が支持筒部6の回りを
矢印Vの方向に回転すると回転枠5も矢印Wの方向に回
転し、ドラム2は支持筒部6の直下のIの位置からIIの
位置に移動する。この回転枠5が支持筒部6の回りを回
転するときには、前述したように支持筒部6のギヤ62に
噛合つている介在ギヤ59が矢印のように回転し、ギヤ58
とタイミングプーリ55、およびタイミングプーリ54とベ
ベルギヤ43も矢印のように回転して軸支持枠4の枢軸42
を回転させる。
このように軸支持枠4の枢軸42が回転すると、支持筒部
6の回りを回転している回転枠5に対して軸支持枠4が
相対的に回転することになり、この軸支持枠4に支持さ
れているドラムの軸3の方向も枢軸42に対して相対的に
回転することになる。このためドラム2がIIの位置に回
転してもその軸支持枠4に支持されているドラム軸3の
方向はIの位置における姿勢と変ることなく水平のX−
X線方向の姿勢を保つ状態となる。
前記のように回転枠5とともにドラム2が支持筒部6の
回りのどの位置に回転しても、そのドラムの軸3の姿勢
は常にX−X線方向に保たれるのであり、これはドラム
軸3の方向が鉛直線Y−Yもしくは水平線X−Xに対し
て任意の方向になつていてもその方向の姿勢を保つた状
態で支持筒部6の回りを回転することになる。このため
光フアイバケーブルもドラム2とともにその姿勢を保つ
て支持筒部6の回りを第4図示のように回転する。
すなわち第4図においてドラム2が軸支持枠4とともに
前記のようにして支持筒部6の回りをIの位置からII、
III、IVの位置に回転すると、このドラム2上の光フア
イバケーブルAもA1、A2、A3、A4の位置に移行するが、
ドラムの軸3の姿勢は常にX−X線方向にあつて変らな
いので、光フアイバケーブルAの任意の点たとえば前記
のA1の位置におけるケーブルの頂面の点pは、光フアイ
バケーブルAがA1、A2、A3、A4のいずれの位置に移行し
ても常にケーブルの頂面に位置して変ることがない。
前記のように支持筒部6の回りをドラム2とともに回転
する光フアイバケーブルAがドラム2から繰り出されて
架空電線Bに巻付けられると、第5図示のようにA1、A
2、A3、A4のいずれの位置においてもケーブルの任意の
点たとえば頂面の点pは常にケーブルの頂面に位置する
ことになり、したがつて光フアイバケーブルが捩られる
ことなく架空電線Bに巻付けられるのである。
「発明の効果」 前述のように本発明は、自走機に取付けたドラムを架空
電線の回りに回転させながら光フアイバケーブルを繰り
出して架空電線に巻付けるに当り、ドラムの軸を鉛直線
もしくは水平線に対し常に同じ姿勢に保つて架空電線の
回りに回転させるようにしたので、光フアイバケーブル
も鉛直線もしくは水平線に対し常に同じ姿勢に保つて架
空電線の回りを回転することになり、したがつて光フア
イバケーブルを捩らずに架空電線に巻付けることがで
き、従来のようにケーブルの捩りによる弱さや断心を防
ぐことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法に使用する装置の概略図、第2図
はその詳細図、第3図はその動作説明図、第4図および
第5図は架空電線と光フアイバケーブルの関係を示す図
面、第6図および第7図は従来例の図面である。 1:自走機、2:ドラム、3:ドラム軸 4:軸支持枠、5:回転枠、50:回転基部 501:回動ギヤ、54、55:プーリ、56:ベルト 58、59:ギヤ、6:支持筒部、62:ギヤ A:光フアイバケーブル、B:架空電線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光フアイバケーブルのドラムを取付けた自
    走機を架空電線上に走行させ、前記ドラムの軸を鉛直線
    もしくは水平線に対し同じ姿勢に保ちながら架空電線の
    回りに回転させて前記ドラムから繰り出される光フアイ
    バケーブルを捩らずに架空電線に巻付けることを特徴と
    する架空線巻付型光フアイバケーブルの架設方法。
JP61107511A 1986-05-10 1986-05-10 架空線巻付型光フアイバケ−ブルの架設方法 Expired - Lifetime JPH0687086B2 (ja)

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JPS62264007A JPS62264007A (ja) 1987-11-17
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JPH01271708A (ja) * 1988-04-25 1989-10-30 Furukawa Electric Co Ltd:The 巻付型架空光フアイバケーブルの布設方法
FR2890757B1 (fr) * 2005-09-15 2007-10-19 Areva T & D Sa Machine de pose de cable optique automotrice
FR2890756B1 (fr) * 2005-09-15 2007-10-19 Areva T & D Sa Machine de pose de cable optique autour d'un cable porteur
FR2896046B1 (fr) * 2007-02-09 2008-06-06 Areva T & D Sa Machine de pose de cable obtique autour d'un cable porteur.

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JPS62264007A (ja) 1987-11-17

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