JPH0687041U - クラッチの操作機構 - Google Patents
クラッチの操作機構Info
- Publication number
- JPH0687041U JPH0687041U JP3485293U JP3485293U JPH0687041U JP H0687041 U JPH0687041 U JP H0687041U JP 3485293 U JP3485293 U JP 3485293U JP 3485293 U JP3485293 U JP 3485293U JP H0687041 U JPH0687041 U JP H0687041U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch lever
- clutch
- dead center
- adjusting tool
- wire mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クラッチレバーの入切操作時に、クラッチレ
バーが死点越えをして手放しでクラッチ入り状態を保持
するようにしたり、クラッチレバーが死点越えをせずに
クラッチレバーを手放すとクラッチ切りとなるようにし
たりするクラッチレバーの操作方法切換を簡単に行える
ようにする。 【構成】 ワイヤー取付部1をクラッチレバー2の回動
方向と同方向に移動させる調整具3をクラッチレバー2
に設ける。 【効果】 調整具3を操作することでワイヤー取付部1
の位置がクラッチレバー2を死点越えさせるようにした
り、死点越えをしないようにしたりでき、切り換え操作
が簡単である。
バーが死点越えをして手放しでクラッチ入り状態を保持
するようにしたり、クラッチレバーが死点越えをせずに
クラッチレバーを手放すとクラッチ切りとなるようにし
たりするクラッチレバーの操作方法切換を簡単に行える
ようにする。 【構成】 ワイヤー取付部1をクラッチレバー2の回動
方向と同方向に移動させる調整具3をクラッチレバー2
に設ける。 【効果】 調整具3を操作することでワイヤー取付部1
の位置がクラッチレバー2を死点越えさせるようにした
り、死点越えをしないようにしたりでき、切り換え操作
が簡単である。
Description
【0001】
本考案は、クラッチレバーの操作方法切換え装置に関する。
【0002】
運搬車や作業機のクラッチレバーは、クラッチを入れた際にクラッチレバーが 死点越えをして手放しで走行あるいは作業を続行するものと、クラッチを入れて もクラッチレバーが死点越えにならずに常時作業者がクラッチを入り位置に操作 し続けていなければ走行あるいは作業を続行できず、クラッチレバーを手放すと クラッチが切れるようにして安全を図るものとが有る。
【0003】
前記のクラッチレバーが死点越えするものは手放しで運転あるいは作業を行え て便利であるが、取り扱いに慣れていないものにとっては危険である。一方、ク ラッチレバーが死点越えしないものは、危険を感じればクラッチレバーを放すだ けで停止するため、初心者が操作するに適している。 そこで、本考案では、クラッチレバーが死点越えするようにするかしないよう にするかを簡単な切り換え操作で行えるようにすることを課題とする。
【0004】
ワイヤー取付部1をクラッチレバー2の回動方向と同方向に移動させる調整具 3をクラッチレバー2に設け、該調整具3を操作することでクラッチレバー2の 回動操作時に死点越えをしたり死点越えをしない状態に切り換えるようにしてな るクラッチレバーの操作方法切り換え装置とした。
【0005】
調整具3を操作してワイヤー取付部1をクラッチレバー2が死点越えをする位 置に移動すれば、クラッチレバー2は、クラッチ入り状態とクラッチ切り状態を 安定して保持し手放しで運転可能である。また、調整具3を操作してワイヤ取付 部1を前記位置からクラッチレバー2が死点越えをしない位置へ移動すれば、ク ラッチレバー2を常に持った状態で運転できるようになる。 このようにクラッチレバー2の操作状態変更が調整具3の操作によって極めて 簡単に行える効果がある。
【0006】
次に、本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。 この実施例は、歩行型作業機のハンドル杆4の取手部近傍にクラッチレバー2 を設けたものである。 ハンドル杆4に溶接した取付板5にピン6でクラッチレバー2のボス部7を枢 支する。
【0007】 クラッチレバー2のボス部7と取手8との間の杆状部にU字状に湾曲させたス トッパー9とピン10とを溶接し、ボス部11の外周にワイヤー取付ピン1を溶 接した調整具3のボス部11をピン10に外嵌し、ワイヤー取付ピン1がU字状 ストッパー9に当接する約180°の角度範囲で調整具3を回動するようにして いる。ワイヤー取付ピン10に連結したワイヤー12はテンションクラッチ(図 示省略)に連結している。
【0008】 クラッチレバー2は、図1と図3に示す如く、ハンドル杆4の横杆13に当接 する位置まで回動してクラッチ入りとするのであるが、図1に示す如くワイヤー 取付ピン1を図面上ピン10の左側にしておくと、クラッチ入り時にワイヤー1 2がクラッチレバー2の支点ピン6の左側位置まで移動して死点越え状態となる 。また調整具3のレバー14を操作してワイヤー取付ピン1が図面上ピン10の 右側位置まで移動するようにすると図3に示す如く、クラッチ入り時にクラッチ レバー2が死点越えとならない。この場合にクラッチを入れた状態に保持するた めには作業者が常時回動位置を保持していなくてはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】右側面図である。
【図2】平面図である。
【図3】図1とは状態の変った右側面図である。
1 ワイヤー取付部(ピン) 2 クラッチレバー 3 調整具
Claims (1)
- 【請求項1】 ワイヤー取付部(1)をクラッチレバー
(2)の回動方向と同方向に移動させる調整具(3)を
クラッチレバー(2)に設け、該調整具(3)を操作す
ることでクラッチレバー(2)の回動操作時に死点越え
をしたり死点越えをしない状態に切り換えるようにして
なるクラッチレバーの操作方法切り換え装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3485293U JPH0687041U (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | クラッチの操作機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3485293U JPH0687041U (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | クラッチの操作機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0687041U true JPH0687041U (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=12425714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3485293U Pending JPH0687041U (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | クラッチの操作機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0687041U (ja) |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP3485293U patent/JPH0687041U/ja active Pending
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