JPH0686940B2 - 空気調和機のドレン水排水装置 - Google Patents
空気調和機のドレン水排水装置Info
- Publication number
- JPH0686940B2 JPH0686940B2 JP59179767A JP17976784A JPH0686940B2 JP H0686940 B2 JPH0686940 B2 JP H0686940B2 JP 59179767 A JP59179767 A JP 59179767A JP 17976784 A JP17976784 A JP 17976784A JP H0686940 B2 JPH0686940 B2 JP H0686940B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- air conditioner
- drain water
- drainage device
- float switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/22—Means for preventing condensation or evacuating condensate
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ドレン水の強制排水装置を有する空気調和機
に関する。
に関する。
従来例の構成とその問題点 一般に天井吊形や埋込型の空気調和機では、ドレン水を
自然排水できない場合、ドレン水をドレンパンに貯水し
て水位が上がった位置をフロートスイッチで検知し強制
排水装置を稼動させて排水させる方式が通常である。そ
して、ヒートポンプ式の空気調和機の場合には暖房運転
時、室外熱交換器への霜付きを逆サイクル運転を行なう
手段によって、除霜運転に自動的に切換えることが一般
に行なわれている。
自然排水できない場合、ドレン水をドレンパンに貯水し
て水位が上がった位置をフロートスイッチで検知し強制
排水装置を稼動させて排水させる方式が通常である。そ
して、ヒートポンプ式の空気調和機の場合には暖房運転
時、室外熱交換器への霜付きを逆サイクル運転を行なう
手段によって、除霜運転に自動的に切換えることが一般
に行なわれている。
そして、除霜運転中は、案内側熱交換器が冷却器とな
り、ドレン水が排水される。この排水されたドレン水
は、暖房運転に切り換わることによって蒸発し、通常の
運転では、フロートスイッチを作動させ排水装置を駆動
させるほど、ドレンパン内に留まることはない。しか
し、除霜運転中に運転をスイッチ等で強制的に停止した
場合、外気温の低下によって、ドレン水がドレンパン内
で凍結する場合がある。そしてこの凍結したドレン水
は、次に暖房運転を行なった場合、特に低外気温時に暖
房能力が低下するため蒸発しきれず凍結してしまいフロ
ートスイッチの円滑な作動を妨げてしまう。このような
状態で、除霜運転に自動的に切り換った場合、再度、室
内側熱交換器よりドレン水が排出されるが、排水装置が
駆動出来ないため、ドレンパンからドレン水があふれ、
空気調和機から水もれを発生する問題があった。
り、ドレン水が排水される。この排水されたドレン水
は、暖房運転に切り換わることによって蒸発し、通常の
運転では、フロートスイッチを作動させ排水装置を駆動
させるほど、ドレンパン内に留まることはない。しか
し、除霜運転中に運転をスイッチ等で強制的に停止した
場合、外気温の低下によって、ドレン水がドレンパン内
で凍結する場合がある。そしてこの凍結したドレン水
は、次に暖房運転を行なった場合、特に低外気温時に暖
房能力が低下するため蒸発しきれず凍結してしまいフロ
ートスイッチの円滑な作動を妨げてしまう。このような
状態で、除霜運転に自動的に切り換った場合、再度、室
内側熱交換器よりドレン水が排出されるが、排水装置が
駆動出来ないため、ドレンパンからドレン水があふれ、
空気調和機から水もれを発生する問題があった。
発明の目的 そこで、本発明は上述した問題点に鑑み、ドレンパンに
溜ったドレン水の円滑な排水を目的としている。
溜ったドレン水の円滑な排水を目的としている。
発明の構成 この目的を達成するため本発明は、ドレン水を溜めるド
レンパンと、このドレンパン内の水位を検知するフロー
トスイッチと、このフロートスイッチによる所定水位の
検知により稼動されるドレンポンプモータと、ヒートポ
ンプ時に通電される除霜タイマーとより構成され、前記
除霜タイマーによる除霜運転終了後、所定時間フロート
スイッチには無関係にドレンポンプモータに強制的に通
電して、ドレンパンのドレン水を強制排水するようにし
たものである。
レンパンと、このドレンパン内の水位を検知するフロー
トスイッチと、このフロートスイッチによる所定水位の
検知により稼動されるドレンポンプモータと、ヒートポ
ンプ時に通電される除霜タイマーとより構成され、前記
除霜タイマーによる除霜運転終了後、所定時間フロート
スイッチには無関係にドレンポンプモータに強制的に通
電して、ドレンパンのドレン水を強制排水するようにし
たものである。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例を図面と共に説明する。第１
図，第２図は、本発明のドレン水排水装置を有する空気
調和機の電気回路及び排水装置である。SW1は圧縮機用
電磁接触器52Cと室内送風機FMが接続され、空気調和機
の運転を制御する運転スイッチである。SW2はヒートポ
ンプ運転を制御する冷暖切換えスイッチであり、タイマ
ーと着霜検知サーモスタット（図示せず）の併用により
除霜運転の指令を発して、接点Daを切りかえる除霜タイ
マーDTMのタイマーモータTMと直列に電源に接続されて
いる。SVは空気調和機の冷媒方向を逆転する四方弁（図
示せず）を動作させる電磁弁コイルであり、通電後一定
時間動作する限時リレーＴと並列に前記除霜タイマーの
接点Daを介して電源に接続されている。PMは排水装置を
構成するドレンポンプモータであり、室内側熱交換器Ｅ
が冷却器になる場合に排水されるドレン水Ｙのドレンパ
ンＤ内の水位に応じてON−OFFするフロートスイッチFS
と並列に限時リレーＴの接点Taが接続されている。
図，第２図は、本発明のドレン水排水装置を有する空気
調和機の電気回路及び排水装置である。SW1は圧縮機用
電磁接触器52Cと室内送風機FMが接続され、空気調和機
の運転を制御する運転スイッチである。SW2はヒートポ
ンプ運転を制御する冷暖切換えスイッチであり、タイマ
ーと着霜検知サーモスタット（図示せず）の併用により
除霜運転の指令を発して、接点Daを切りかえる除霜タイ
マーDTMのタイマーモータTMと直列に電源に接続されて
いる。SVは空気調和機の冷媒方向を逆転する四方弁（図
示せず）を動作させる電磁弁コイルであり、通電後一定
時間動作する限時リレーＴと並列に前記除霜タイマーの
接点Daを介して電源に接続されている。PMは排水装置を
構成するドレンポンプモータであり、室内側熱交換器Ｅ
が冷却器になる場合に排水されるドレン水Ｙのドレンパ
ンＤ内の水位に応じてON−OFFするフロートスイッチFS
と並列に限時リレーＴの接点Taが接続されている。
上記構成において、運転スイッチSW1がON,冷暖切換えス
イッチSW2がOFFのときには圧縮機用電磁接触器52Cに電
圧が印加され圧縮機CMが運転状態となる。また、室内送
風機FMにも電圧ガ印加されている。このとき、ドレン水
Ｙの水位がフロートSWの作動位置まで上昇していればド
レンポンプモータPMに電圧が印加され運転状態となりド
レン水Ｙが強制排水される。
イッチSW2がOFFのときには圧縮機用電磁接触器52Cに電
圧が印加され圧縮機CMが運転状態となる。また、室内送
風機FMにも電圧ガ印加されている。このとき、ドレン水
Ｙの水位がフロートSWの作動位置まで上昇していればド
レンポンプモータPMに電圧が印加され運転状態となりド
レン水Ｙが強制排水される。
運転スイッチSW1がON,冷暖切換えスイッチSW2がONのと
きには前述した運転状態に加えて電磁弁コイルSVにも電
圧が印加され空気調和機はヒートポンプ運転となる。ま
た、タイマーモータTMにも電圧が印加されている。この
運転状態で、前述した除霜タイマーDTMの働きによって
除霜運転の指令がでたとき接点Daはａ側に切りかわり電
磁弁コイルSVに電圧が印加されなくなり、空気調和機は
逆サイクルとなり除霜運転される。一定時間除霜運転さ
れた後、接点Daはｂ側に切りかわり除霜運転は終了す
る。その際、限時リレーＴに電圧が印加され、その接点
TaがONになりドレンポンブモータPMに電圧が印加されフ
ロートスイッチFSの作動にかかわらず所定時間のみ運転
され、ドレン水を強制排水する。従って、除霜運転終了
時は毎回ドレン水が強制排水される。
きには前述した運転状態に加えて電磁弁コイルSVにも電
圧が印加され空気調和機はヒートポンプ運転となる。ま
た、タイマーモータTMにも電圧が印加されている。この
運転状態で、前述した除霜タイマーDTMの働きによって
除霜運転の指令がでたとき接点Daはａ側に切りかわり電
磁弁コイルSVに電圧が印加されなくなり、空気調和機は
逆サイクルとなり除霜運転される。一定時間除霜運転さ
れた後、接点Daはｂ側に切りかわり除霜運転は終了す
る。その際、限時リレーＴに電圧が印加され、その接点
TaがONになりドレンポンブモータPMに電圧が印加されフ
ロートスイッチFSの作動にかかわらず所定時間のみ運転
され、ドレン水を強制排水する。従って、除霜運転終了
時は毎回ドレン水が強制排水される。
発明の効果 以上の説明からも明らかなように本発明によれば、除霜
運転終了時、限時リレーによってドレン水の排水装置に
所定時間強制通電するものであるから、暖房時の除霜運
転によるドレン水が凍結し、フロートスイッチの作動不
良が原因で起る排水装置の不動作による空気調和機から
の水もれを確実に防止することができる。
運転終了時、限時リレーによってドレン水の排水装置に
所定時間強制通電するものであるから、暖房時の除霜運
転によるドレン水が凍結し、フロートスイッチの作動不
良が原因で起る排水装置の不動作による空気調和機から
の水もれを確実に防止することができる。
第１図は本発明の一実施例によるドレン水排水装置を備
えた空気調和機の概略空気回路図、第２図は上記排水装
置の断面図である。 Ｔ……限時装置（限時リレー）、FS……フロートスイッ
チ、PM……ドレンポンプモータ、DTM……除霜タイマ
ー、Ｄ……ドレンパン。
えた空気調和機の概略空気回路図、第２図は上記排水装
置の断面図である。 Ｔ……限時装置（限時リレー）、FS……フロートスイッ
チ、PM……ドレンポンプモータ、DTM……除霜タイマ
ー、Ｄ……ドレンパン。
Claims (1)
- 【請求項１】ドレン水を溜めるドレンパンと、このドレ
ンパンの水位を検知するフロートスイッチと、このフロ
ートスイッチによる所定水位の検知により稼動されるド
レンポンプモータと、ヒートポンプ運転時に通電される
除霜タイマーとより成り、上記除霜タイマーによる除霜
運転終了時、上記フロートスイッチに無関係に所定時間
ドレンポンプモータを稼動する限時装置を備えた空気調
和機のドレン排水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59179767A JPH0686940B2 (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 空気調和機のドレン水排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59179767A JPH0686940B2 (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 空気調和機のドレン水排水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6155531A JPS6155531A (ja) | 1986-03-20 |
| JPH0686940B2 true JPH0686940B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=16071527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59179767A Expired - Lifetime JPH0686940B2 (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 空気調和機のドレン水排水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0686940B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108518796B (zh) * | 2018-03-30 | 2020-03-06 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调水泵的控制方法、装置及空调水泵 |
-
1984
- 1984-08-28 JP JP59179767A patent/JPH0686940B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6155531A (ja) | 1986-03-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |