JPH0686429U

JPH0686429U - 網目板付園芸プランター

Info

Publication number: JPH0686429U
Application number: JP3628493U
Authority: JP
Inventors: 節子室橋; 輝也室橋
Original assignee: 節子室橋; 輝也室橋
Priority date: 1993-05-27
Filing date: 1993-05-27
Publication date: 1994-12-20

Abstract

(57)【要約】【目的】花鉢等を掛けたり、植物の支えにもなり、ま
た庭の仕切り等にも使える園芸プランターを提供する。【構成】Ｕ字を逆さまに立てた型の支柱（２）の両先
方を、園芸プランター（１）の両側面に連結する。そし
て、立てた支柱（２）の内側間を網目状にする網目板
（３）の側面を支柱（２）の内側面に沿って連結する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、園芸プランターの上方に網目板を設け、便利に使えるようにした網目板付園芸プランターに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来より、植物を植えて育てるプランターがあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題点】

これは、次のような欠点があった。（イ）つる性の植物を植えたときに、つるを絡ませ支える所がなかったから、別に支柱やネット等を用いてそれらを倒れないよう工夫しなければならず、わずらわしく手間がかかった。（ロ）園芸プランターの上方には、花鉢を掛けたりして置く所がなかったから、置き場の狭い家庭等ではたくさんの花を楽しめなかった。本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

Ｕ字を逆さまに立てた型の支柱（２）の両先方を、園芸プランター（１）の両側面に連結する。そして、その支柱（２）の内側間を網目状にする網目板（３）の側面を支柱（２）の内側面に沿って連結する。本考案は、以上のような構成よりなる網目板付園芸プランターである。

【０００５】

【作用】

園芸プランター（１）に植物を植え、網目板（３）に花鉢等を掛けて園芸を楽しむ。なお、植物に支えが必要なときは、網目板（３）でそれらを支える。また、置くだけで庭等の仕切りにも使えるので、必要な時はそこへ置く。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。（イ）Ｕ字を逆さまに立てた型の支柱（２）の両先方を、園芸プランター（１）の両側面に連結して立てる。（ロ）支柱（２）の内側間を網目状にする網目板（３）の側面を、支柱（２）の内側面に沿って連結する。本考案は以上のような構造で、これを使用するときは、園芸プランター（１）に植物を植える。そして、網目板（３）に花鉢等を掛ける。またつる性の植物を育てるときは、つるは網目板（３）に絡まり支えられる。しかも足元は園芸プランター（１）なので、その園芸プランター（１）の重みが足元を抑えてくれるので転倒しなくなる。なお第２図に示すように、園芸プランター（１）の両側面に、支柱（２）の両先方が挿脱自在可能な受入れ口（４）（４）を設けて、支柱（２）を園芸プランター（１）から分離できるようにしてもよい。

【０００７】

【考案の効果】

園芸プランターの上方に網目板があるので、置場の狭い家庭でもその網目板に花鉢等をかけて、より多くの植物を楽しめる。また、網目板がつる性のつるを絡ませ支えたり、庭やベランダ等の仕切りにも使えたりするので、たいへん便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案の他の実施例の分離させた斜視図

【符号の説明】

１園芸プランター２支柱３網目板４受入れ口

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】Ｕ字を逆さまに立てた型の支柱（２）の
両先方を園芸プランター（１）の両側面に連結し、その
支柱（２）の内側間を網目状にする網目板（３）の側面
を支柱（２）の内側面に沿って連結した網目板付園芸プ
ランター。