JP3001767U - 植物栽培容器 - Google Patents

植物栽培容器

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Publication number
JP3001767U
JP3001767U JP1994002991U JP299194U JP3001767U JP 3001767 U JP3001767 U JP 3001767U JP 1994002991 U JP1994002991 U JP 1994002991U JP 299194 U JP299194 U JP 299194U JP 3001767 U JP3001767 U JP 3001767U
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JP
Japan
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plant cultivation
support
plant
cultivation container
container
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994002991U
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English (en)
Inventor
木 繁 春 植
Original Assignee
六光電業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 六光電業株式会社 filed Critical 六光電業株式会社
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 植物栽培用の支柱の固定を容易に確実にす
る。 【構成】 植物栽培容器本体1の内側側壁に設けた複数
の支持孔1bで複数の支柱3を支持するように構成した
ものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は植物栽培容器に係り、詳しくは、植物栽培用の支柱を支持する植物栽 培容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、野菜,花,植木などの植物を栽培する場合、育成する過程で苗を風雨 によって倒れることのないように保護するために支柱によって植物を支える。ま た、きゅうり,なす,トマトなどのつる性の植物は、まっすぐに育成し形の良い 果実を得る目的で植物を支えるための支柱を立設している。 また、寒さや強風などから、植物を保護するためには温室や室内に植物を移動 することが行われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の植木鉢やプランタなどの植物栽培容器においては、容器 内に収容された土壌に支柱を挿入することにより立設しているので、支柱が十分 に支えられずに、風や植物の重みによって傾いてしまい支柱の役目をしなくなる という問題点があった。 そして、一度土壌に差し込まれた支柱をぬくには、力を加えて引き抜く必要が あり、無理にひきぬくと植物の根を破損するなどの植物を痛める原因になるので 、支える役目をしなくなってしまった支柱はそのままにし、別の支柱を後から追 加して立てざるを得なかった。このため、外観が悪くなったり、或いは、傾いた 支柱が乱雑な様相を呈し、観葉植物などのように室内インテリアに用いる場合に 美観をそこねるという問題点があった。 また、支柱を土壌中に挿入するので、土壌中の植物の根を痛める原因になると いう問題点があった。 また、風雨や寒さから植物を保護するために、わざわざ温室を準備して植物を 移動させることは、コストがかかり、また移動の手間もかかるという問題点があ った。
【0004】 本考案は、上記した従来の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とする ところは、支柱の固定を容易で確実なものとし、美観をそこねることなく支柱が 使用可能で、風雨や寒さから植物を容易に保護できる植物栽培容器を提供するこ とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、容器の内側側壁に設けた複数の支持部で 植物栽培用の複数の支柱を支持するように構成したものである。 また、前記支柱間に掛け渡され各支柱を把持する把持アームを備えたことを特 徴としたものである。 また、前記容器で栽培される植物を覆うカバーを設けたことを特徴としたもの である。
【0006】
【作用】
植物栽培容器の内側側壁に設けた複数の支持孔で植物栽培用の複数の支柱を支 持するように構成されているので、支柱を支えるために従来のように土壌に支柱 を挿入する必要がなくなる。したがって、支柱の固定が確実で容易になる。 さらに、支柱間に掛け渡され各支柱を把持する把持アームを設けることにより 、強風や植物の重量に耐え得るように補強される。 また、カバーを設けることにより、植物を風雨や寒さから容易に保護すること ができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 まず、第一の実施例について図1,図2及び図3を参照しながら説明する。 1は、腐葉土及び植物2を収容するための植物栽培容器の本体であり、この本 体1の内側の側壁1aには所定の間隔で複数個の有底の支持孔1bが設けられて いる。 従って、図1に示すように、支持孔1bに支柱3をはめ込めば支柱3は植物2 を支持することが出来るように構成している。 なお、支持孔1bのない容器の場合には、図3に示すような底のある支持孔4 aを有するアダプタ4を容器の内側側壁に例えばネジ等で固定するようにすれば よい。 また、植物栽培器の本体1はポリプロピレン,ポリスチレン,ポリエチレン, 低発泡ポリエチレン,ガラス繊維強化プラスチック(FRP)等の樹脂および陶 磁器等の部材からなっている。 また、支柱3は本体1と同質の部材でもよいし、または鋼線、細い鋼管の外表 面を塩化ビニール,ポリエチレン等の樹脂またはゴムにより被覆したものが使用 されている。
【0008】 次に、第二の実施例について、図4及び図5を参照しながら説明する。 図4は第一の実施例と同様に、腐葉土及び植物2を収容するための植物栽培容 器の本体1と、植物2を支えるための複数の支柱3とからなり、支柱3は本体1 に設けたの支持孔1bで支持されている。 支柱3には、強風などによっても倒れることなく植物の重さを十分に支えられ るように、各支柱3を掛け渡すように各支柱を把持する把持アーム5が設けられ ている。 把持アーム5は、図5に示すように、軸部5aと、支柱3を把持するように湾 曲した2個の支柱固定クリップ5bとからなる。軸部5aの軸方向には貫通した 長孔5cが設けられており、長孔5cを通してねじ止めされた支柱固定クリップ 5bが長孔5cに沿って摺動可能な構成となっている。 支柱固定クリップ5bの中心部にはねじ孔5dが設けてあり、把持アーム5の 軸部5aには、ねじ孔5dを介して支持固定クリップ5bがねじ止めされる。 このようにして、把持アーム5により支柱3が補強されるので、強風などによ っても倒れることなく植物の重さにも十分に支えられる。 なお、把持アーム5は本体1と同質の部材からなっている。
【0009】 次に、第三の実施例について、図6を参照しながら説明する。 図6は第一の実施例と同様に、腐葉土及び植物2を収容するための植物栽培容 器の本体1に、植物2を支えるための支柱3が複数本設けられている。植物2と 支柱3とを覆うように、脱着可能にビニール製のカバー6が設けられ、雨,風, 寒さから植物が保護されるようになっている。 また、薬剤の散布を覆ったカバー6の下端から行うことにより、薬剤は外部に 飛散せずカバー6内に充満し、散布効果を大幅に向上できる。 なお、カバー6は透明または半透明のプラスチックシート、例えば塩化ビニー ルシート,ポリエチレンシート等からなっている。
【0010】
【考案の効果】
以上、説明したように、本考案によれば、上述のように構成したので、支柱は 確実に支持される。その結果、支柱が傾いて見苦しい状態になることもなくなる ので、室内に置いて鑑賞するインテリア植物用として用いても好適である。 また、支柱を掛け渡すように各支柱を把持する把持アームを設けたので、支柱 が補強され、風雨や植物の重量に耐えられる。 更に、支柱に脱着可能なカバーをかけることにより、温室などを準備すること なく植物の保護を容易に行うことができる。 しかも、構成が簡単であるから、実施も容易である等優れた特徴を有している 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一の実施例を示す植物栽培容器の側
面図である。
【図2】図1に示した植物栽培容器の要部平面図および
側面図である。
【図3】アダプタの平面図及び側面図である。
【図4】本考案の第二の実施例を示す植物栽培容器の側
面図である。
【図5】図4に示した植物栽培容器に取り付けられた把
持アームの要部平面図および側面図である。
【図6】本考案の第三の実施例を示す植物栽培容器の側
面図である。
【符号の説明】
1 植物栽培容器の本体(本体) 1b 支持孔 3 支柱

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の内側側壁に設けた複数の支持部で
    植物栽培用の複数の支柱を支持するように構成したこと
    を特徴とする植物栽培容器。
  2. 【請求項2】 前記支柱間に掛け渡され各支柱を把持す
    る把持アームを備えたことを特徴とする請求項1記載の
    植物栽培容器。
  3. 【請求項3】 前記容器で栽培される植物を覆うカバー
    を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の植物
    栽培容器。
JP1994002991U 1994-03-07 1994-03-07 植物栽培容器 Expired - Lifetime JP3001767U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011130758A (ja) * 2009-11-30 2011-07-07 Daiichi Vinyl Kk 布製プランター利用の植物栽培装置

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