JPH0686083A - カラー画像データ転送方式 - Google Patents

カラー画像データ転送方式

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Publication number
JPH0686083A
JPH0686083A JP4235738A JP23573892A JPH0686083A JP H0686083 A JPH0686083 A JP H0686083A JP 4235738 A JP4235738 A JP 4235738A JP 23573892 A JP23573892 A JP 23573892A JP H0686083 A JPH0686083 A JP H0686083A
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JP
Japan
Prior art keywords
image data
data
color image
color
monochromatic
Prior art date
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Pending
Application number
JP4235738A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Sano
哲也 佐野
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication of JPH0686083A publication Critical patent/JPH0686083A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カラー画像データを分解して得られる複数の単
色画像データの色相を、供給される装置において容易に
判別することのできるカラー画像データ転送方式を提供
する。 【構成】カラー画像データを分解して得られるY、M、
C、Bk 各版の単色画像データの先頭部分に「01H
〜「04H 」で示されるフラグデータを付加するととも
に、末尾部分に「FFH 」で示されるフラグデータを付
加する。そして、各単色画像データの範囲を「05H
〜「FEH 」に限定し、前記フラグデータによって単色
画像データの切り分けおよび色相の判別を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー画像データを分
解して得られる複数の単色画像データの各色相を、供給
される装置において容易に判別することのできるカラー
画像データ転送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、印刷・製版の分野において、作
業工程の合理化、画像品質の向上等を目的として読取原
稿に記録された画像情報を電気的に処理し、フイルム原
版を作成する製版システムが広範に用いられている。
【0003】この場合、前記製版システムは、例えば、
画像情報の記録された原稿をスキャンして画像データを
得、前記画像データに対して所望の色処理、倍率処理、
輪郭処理等を施す画像読取装置と、前記画像読取装置か
ら転送された画像データに基づきフイルム原版を出力す
る画像出力装置とで構成されている。
【0004】ところで、前記画像読取装置では、原稿の
カラー画像データを製版に必要とされるY、M、C、B
k の各単色画像データに分解し、これらの単色画像デー
タを前記画像出力装置に転送している。この場合、前記
単色画像データは、図6に示すように、画像出力装置に
おける走査回数を減らして高速で出力できるように、所
定のスペース用データ(S)を介してY、M、C、Bk
の順に配列され、1ラインデータとして連続的に転送さ
れている。すなわち、画像出力装置では、副走査搬送さ
れるフイルムFの主走査方向に一回の走査でY、M、
C、Bk の各単色画像データからなるフイルム原版の走
査線を形成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ようなカラー画像データ転送方式では、画像読取装置と
画像出力装置とが専用の装置同士である場合には問題な
いが、例えば、前記画像読取装置からの単色画像データ
を一旦編集装置等に転送し、CRTディスプレイ等に表
示して所望の編集を施すような場合には、Y、M、C、
k の各単色画像データの位置を正確に把握しているこ
とが必要となる。従って、前記のカラー画像データ転送
方式では、単色画像データの色相の判別ができず、デー
タ処理に対する汎用性がないという不具合がある。
【0006】本発明は、前記の不都合に鑑みてなされた
もので、カラー画像データを分解して得られる複数の単
色画像データを1ラインデータとして転送する際、各単
色画像データの色相を供給される装置において容易に判
別することのできるカラー画像データ転送方式を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、原稿の画像情報を読み取って所定の画
像処理を施すことで得られるカラー画像データを単色画
像データに分解して他の装置に転送するカラー画像デー
タ転送方式において、前記各単色画像データの先頭部分
および末尾部分に、当該単色画像データの開始および終
了を示すフラグデータを付加し、前記複数の単色画像デ
ータを1ラインデータとして連続的に転送することを特
徴とする。
【0008】
【作用】本発明のカラー画像データ転送方式では、カラ
ー画像データを分解して得られる各単色画像データの先
頭部分に当該単色画像データの開始を示すフラグデータ
を付加し、末尾部分に終了を示すフラグデータを付加
し、この単色画像データを1ラインデータとして他の装
置に転送する。この場合、前記単色画像データを受信し
た前記他の装置は、フラグデータに基づいて各単色画像
データの開始および終了を検出し、所望の処理を遂行す
る。
【0009】
【実施例】本発明のカラー画像データ転送方式について
好適な実施例を挙げ、添付の図面に基づき以下詳細に説
明する。
【0010】図2は、本発明に係るカラー画像データ転
送方式が適用される製版システム10の全体構成を示し
たものである。この製版システム10は、原稿に記録さ
れた画像情報を読み取って所望の画像処理を行う入力ス
キャナ12と、前記入力スキャナ12によって処理され
た画像データを用いて編集処理を行う集版装置14と、
前記入力スキャナ12からの画像データあるいは前記集
版装置14からの画像データをフイルム原版としてフイ
ルム上に出力する出力スキャナ16とから基本的に構成
されており、入力スキャナ12、集版装置14および出
力スキャナ16は、ノード18a〜18cを介してネッ
トワーク化されている。
【0011】図3は、図2に示す入力スキャナ12およ
び集版装置14の機能構成を示すブロック図である。
【0012】入力スキャナ12は、CCD等の光電変換
素子を用いて原稿に記録された画像情報を2次元的に読
み取る原稿読取部20と、前記原稿読取部20で読み取
られたアナログ画像情報をデジタルのカラー画像データ
に変換するA/D変換部22と、前記カラー画像データ
をY、M、C、Bk の各色版の単色画像データに変換す
る色変換部24と、前記各単色画像データに対してカラ
ーコレクション、倍率変換、USM(Unsharpn
ess Mask)処理等画像処理を施す画像処理部2
6と、A/D変換部22、色変換部24および画像処理
部26に対して同期信号を供給する同期信号発生部28
とを備える。
【0013】集版装置14は、入力スキャナ12から転
送された各単色画像データをY、M、C、Bk の各色版
の画像データに切り分け、所定の処理を行う画像処理部
30と、前記画像データに対して文字情報等の付加を行
う編集部32と、前記編集部32において編集処理され
たカラー画像データを表示する表示部34と、画像処理
部30および編集部32に対して同期信号を供給する同
期信号発生部36とを備える。
【0014】本実施例の製版システム10は、基本的に
は以上のように構成されるものであり、次に、その動作
について説明する。
【0015】先ず、入力スキャナ12において(図3参
照)、画像情報の記録された原稿が原稿読取部20によ
って読み取られ、カラー画像データが得られる。このカ
ラー画像データは、A/D変換部22によってデジタル
データに変換され、色変換部24に転送される。色変換
部24では、前記カラー画像データがY、M、C、B k
の各色版の単色画像データに分解され、画像処理部26
において、前記各単色画像データに対しカラーコレクシ
ョン、倍率変換、輪郭処理等の画像処理が施される。な
お、A/D変換部22、色変換部24および画像処理部
26での処理は、同期信号発生部28からの同期信号に
基づいて行われる。
【0016】画像処理の終了した前記各単色画像データ
は、前記同期信号発生部28の同期信号に基づきノード
18a、18bを介して集版装置14に転送される。
【0017】集版装置14では、前記単色画像データを
後述する方法によって各色相毎に判別し、画像処理部3
0で所望の処理を行う。次いで、編集部32において、
前記画像処理部30で再生されたカラー画像データに対
して所望の文字情報等を付加し、それを表示部34に表
示し、確認する。なお、画像処理部30および編集部3
2での処理は、同期信号発生部36からの同期信号に基
づいて行われる。
【0018】一方、編集処理の終了したカラー画像デー
タは、ノード18b、18cを介して出力スキャナ16
に転送され、光ビームを変調走査させることによりフイ
ルム上に可視画像として記録され、フイルム原版が作成
される。
【0019】ここで、図4および図5に基づき、入力ス
キャナ12および集版装置14間におけるカラー画像デ
ータの転送方式について説明する。
【0020】先ず、入力スキャナ12の同期信号発生部
28は、図4および図5に示すように、画像処理部26
に対してカラー画像データの転送開始信号(START
信号)を出力した後、副走査方向のタイミング信号であ
るライン同期信号(LSYNC信号)と、主走査方向の
画像転送のタイミング信号であるピクセルクロック信号
(PCLK信号)を出力する。画像処理部26は、前記
PCLK信号に基づいてカラー画像データ(DATA信
号)を集版装置14に対して転送する。
【0021】この場合、各LSYNC信号毎に出力され
るカラー画像データ(DATA信号)は、図1に示すよ
うに、先頭部分に「01H 」に設定されたY版用の単色
画像データを示すフラグデータが付加され、それに続い
てY版用の単色画像データが配置されている。そして、
前記Y版用の単色画像データの末尾にこのデータの終了
を示す「FFH 」のフラグデータが付加されている。同
様に、M版用の単色画像データの先頭部分および末尾部
分には、「02H 」および「FFH 」のフラグデータが
付加され、C版用の単色画像データの先頭部分および末
尾部分には、「03H 」および「FFH 」のフラグデー
タが付加され、Bk 版用の単色画像データの先頭部分お
よび末尾部分には、「04H 」および「FFH 」のフラ
グデータが付加されている。なお、各単色画像データ
は、「05H 」〜「FEH 」の間のデータで構成されて
いるものとする。また、各単色画像データ間には、必要
に応じて所望のスペース用データ(S)が設けられてい
る。
【0022】以上のように構成されたカラー画像データ
は、1ラインデータとして集版装置14に転送される。
【0023】集版装置14における画像処理部30で
は、図4および図5に示すように、同期信号発生部36
から出力されるSTARTa信号およびLSYNCa信
号に基づき、PCLKa信号のタイミングでカラー画像
データ(DATA信号)を読み込む。なお、前記カラー
画像データ(DATA信号)は、LSYCb信号が出力
されている間、LSYNCa信号によって偶数番のデー
タと奇数番のデータが夫々読み込まれることで表示部3
4に対するインターレース信号が形成される。
【0024】この場合、画像処理部30は、図1に示す
規則で転送されたカラー画像データから、Y、M、C、
k の各版の単色画像データを切り分けることができ
る。すなわち、画像処理部30は、「01H 」のフラグ
データを読み取ることにより、次に続くデータがY版用
の単色画像データであることを判別することができる。
そして、「FFH 」のフラグデータを読み込んでそのデ
ータの終了を判別する。同様に、「02H 」〜「0
H 」のフラグデータからM、C、Bk の各版の単色画
像データを判別することができる。
【0025】このように、集版装置14では、フラグデ
ータの規則だけを認識していれば、入力スキャナ12か
ら転送されたカラー画像データの色相を判別することが
できるため、データの色相判別のための制御データライ
ンを特に設ける必要がない。また、出力スキャナ16で
は、1ラインデータの形式で転送されるカラー画像デー
タに基づいてフイルム原版を作成することができるた
め、集版装置14の有無に拘らず高速出力を維持するこ
とができる。なお、図1に示すスペース用データ(S)
に必要な情報を付加させることも可能である。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明では、カラー画像
データを分解して得られる各単色画像データの先頭部分
に当該単色画像データの開始を示すフラグデータを付加
し、末尾部分に終了を示すフラグデータを付加して転送
することにより、単色画像データの切り分けを行うこと
ができ、これによってカラー画像データの供給装置の仕
様に拘らず容易にデータ処理を遂行することができる。
【0027】また、前記フラグデータを各単色画像デー
タの色相毎にコード化することによりその色相の判別を
一層容易なものとすることができる。
【0028】さらに、前記のようにカラー画像データを
構成することにより、複数の単色画像データを1ライン
データとして他の装置に転送することができるため、例
えば、画像出力装置に対してこのデータを転送し、同時
に複数の色相別の画像を出力する際、その高速性を維持
することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカラー画像データ転送方式の説明
図である。
【図2】図1に示すカラー画像データ転送方式が適用さ
れる製版システムの構成図である。
【図3】図2に示す製版システムにおける入力スキャナ
および集版装置の構成ブロック図である。
【図4】図3に示す入力スキャナ、集版装置間での副走
査方向の信号のタイミングチャートである。
【図5】図3に示す入力スキャナ、集版装置間での主走
査方向の信号のタイミングチャートである。
【図6】従来技術に係るカラー画像データ転送方式の説
明図である。
【符号の説明】
10…製版システム 12…入力スキャナ 14…集版装置 16…出力スキャナ 26、30…画像処理部 28、36…同期信号発生部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の画像情報を読み取って所定の画像処
    理を施すことで得られるカラー画像データを単色画像デ
    ータに分解して他の装置に転送するカラー画像データ転
    送方式において、 前記各単色画像データの先頭部分および末尾部分に、当
    該単色画像データの開始および終了を示すフラグデータ
    を付加し、前記複数の単色画像データを1ラインデータ
    として連続的に転送することを特徴とするカラー画像デ
    ータ転送方式。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方式において、 前記フラグデータは、前記各単色画像データの範囲外に
    設定されるコードデータからなり、前記コードデータの
    中、単色画像データの先頭部分に付加されるコードデー
    タは、当該単色画像データの色相に対応したコードに設
    定されることを特徴とするカラー画像データ転送方式。
JP4235738A 1992-09-03 1992-09-03 カラー画像データ転送方式 Pending JPH0686083A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4235738A JPH0686083A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 カラー画像データ転送方式

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JP4235738A JPH0686083A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 カラー画像データ転送方式

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JPH0686083A true JPH0686083A (ja) 1994-03-25

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ID=16990493

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JP4235738A Pending JPH0686083A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 カラー画像データ転送方式

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JP (1) JPH0686083A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6163190A (en) * 1998-06-22 2000-12-19 Ricoh Company, Ltd. Hysteresis comparator circuit consuming a small current

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6163190A (en) * 1998-06-22 2000-12-19 Ricoh Company, Ltd. Hysteresis comparator circuit consuming a small current

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