JP2626463B2 - 映像機器 - Google Patents

映像機器

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JP2626463B2
JP2626463B2 JP5102680A JP10268093A JP2626463B2 JP 2626463 B2 JP2626463 B2 JP 2626463B2 JP 5102680 A JP5102680 A JP 5102680A JP 10268093 A JP10268093 A JP 10268093A JP 2626463 B2 JP2626463 B2 JP 2626463B2
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signal
digital
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analog
signals
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光正 斉藤
敦志 松崎
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Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば信号処理の大部
分をデジタル処理するテレビジョン受像機等に適用して
好適な映像機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、信号処理の大部分をデジタル処理
するテレビジョン受像機、いわゆるデジタルテレビが種
々提案されている。例えば、映像検波後から三原色信号
を得るまでの処理がデジタル処理される。
【0003】従来のデジタルテレビにおいては、デジタ
ル信号を扱っているにも拘らず、デジタル信号の出力端
子は設けられておらず、アナログ信号の出力端子のみが
設けられている。即ち、D/A変換後のアナログ信号が
出力されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように出
力される信号がアナログ信号であるとすると、さらに何
等かのデジタル処理をしようとするときには、このアナ
ログ信号をA/D変換してデジタル信号としてからデジ
タル処理をすることになる。従って、信号処理が煩わし
いものであった。本発明は斯る点に鑑み、例えば付加デ
ジタル処理及び付加アナログ処理が容易となるようにす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば、図1
に示すように、アナログの複合映像信号SV を出力する
チューナ回路1と、アナログの複合映像信号SV をデジ
タルの映像信号SVDAに変換するA/D変換器2と、デ
ジタルの映像信号SVDA について輝度信号と色信号の分
離、色信号の復調、輝度信号と色差信号とのマトリクス
処理を行いデジタルの原色信号RD ,GD ,BD を出力
する信号処理回路3と、デジタルの原色信号RD
D ,BD をアナログの原色信号R,G,Bに変換する
D/A変換器4と、アナログの原色信号R,G,Bに基
づく映像を表示するカラー受像管と5、アナログの複合
映像信号SV から水平及び垂直の同期信号PH ,PV
分離する同期分離回路7と、同期信号PH ,PV からシ
ステムクロックCLKA を発生するクロック発生器8
と、デジタルの映像信号SVDA とシステムクロックCL
A とを外部に出力するためのデジタル出力端子6と、
信号処理回路3に外部からのデジタル映像信号SVDB
システムクロックCLKB とを供給するためのデジタル
入力端子9と、アナログの複合映像信号SV を外部に出
力するためのアナログ出力端子16と、アナログの複合
映像信号SV を外部から供給するためのアナログ入力端
子16とを有するものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、チューナ回路1またはアナロ
グ入力端子16から供給されるアナログの複合映像信号
V に基づいてデジタルの映像信号SVDA とシステムク
ロックCLKA とを形成し、これらデジタルの映像信号
VDA とシステムクロックCLKA とを外部に出力する
デジタル出力端子6を有している。このため、デジタル
映像信号SVDA に対しての付加デジタル処理を容易に行
うことができる。例えば、プリンター処理等の付加デジ
タル処理を行う場合、プリンター内でシステムクロック
を発生する必要がない。
【0007】また、本発明によれば、外部から供給され
るデジタルの映像信号SVDB とシステムクロックCLK
B とのデジタル入力端子9を有している。このため、こ
れら外部から供給されるデジタルの映像信号SVDB とシ
ステムクロックCLKB とをそのまま使用することがで
きる。
【0008】さらに、本発明によれば、チューナ回路1
から出力されるアナログの複合映像信号SV のアナログ
出力端子16を有している。このため、付加アナログ処
理を容易に行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、図1を参照しながら本発明の一実施例
について説明しよう。本例はデジタルテレビに適用した
例である。
【0010】同図において、1はチューナから映像検波
回路まで備えているチューナ回路であり、このチューナ
回路1からは複合映像信号SV が得られる。この映像信
号S V はA/D変換器2に供給され、デジタルの映像信
号SVDA とされた後、信号処理回路3に供給される。こ
の信号処理回路3では、輝度信号と色信号の分離、色信
号の復調、輝度信号と色差信号とのマトリクス等の処理
がなされ、その出力側からは、デジタルの赤、緑及び青
原色信号RD ,GD ,BD が得られる。そして、これら
原色信号RD 〜BD がD/A変換器4でアナログの原色
信号R〜Bとされた後、カラー受像管5に供給される。
【0011】また、A/D変換器2からのデジタルの映
像信号SVDA はデジタル信号の出力端子(以下、デジタ
ル出力端子という)6に供給される。
【0012】また、チューナ回路1からの映像信号SV
は同期分離回路7に供給され、この分離回路7より水
平、垂直同期信号PH ,PV が分離して得られる。これ
ら同期信号PH ,PV はクロック発生器8に供給され、
回路各部で使用されるシステムクロックCLKA が発生
される。このシステムクロックCLKA はデジタル出力
端子6に供給される。
【0013】また、図示せずも、同期信号PH ,PV
基づいて受像管5の水平、垂直偏向走査がなされる。
【0014】また、9はデジタル信号の入力端子(以
下、デジタル入力端子という)であり、このデジタル入
力端子9に供給される外部からのデジタルの映像信号S
VDB 及びシステムクロックCLKB は信号処理回路3に
供給される。
【0015】また、11はプリンター10を構成するフ
レームメモリであり、出力端子6より映像信号SVDA
びシステムクロックCLKA が供給され、例えば映像信
号S VDA の1フレーム分が書き込まれる。また、このメ
モリ11にはクロック発生器12よりプリンター10の
システムクロックCLKC が供給され、フレームメモリ
11に映像信号SVDA が書き込まれた後、このクロック
CLKC に基づいて映像信号SVDA が順次読み出され、
信号変換回路13に供給される。この変換回路13は、
例えば階調をドット濃度に変換する等、映像信号SVDA
をプリンターのための信号に変換するものであり、その
変換された信号はインターフェース14を介してプリン
ト部15に供給される。結局、プリンター10により、
映像信号SVDA に基づいた画像がプリントされる。
【0016】本例は以上のように構成され、デジタルの
映像信号SVDA 及びシステムクロックCLKA が出力さ
れるデジタル出力端子6を有するものであるから、映像
信号に対して付加デジタル処理、例えばプリンター処理
等を容易に行なうことができる。また、本例において
は、さらにデジタル信号のデジタル入力端子9が設けら
れるので、外部からのデジタルの映像信号SVDB をその
まま使用することができ便利である。
【0017】尚、図1例において、16はアナログの映
像信号SVのアナログ入出力端子である(以下、必要に
応じて、アナログ入力端子、アナログ出力端子またはア
ナログ入出力端子という。)。このアナログ入力端子1
6を通じて外部から供給されるアナログの複合映像信号
V に基づいてデジタルの映像信号SVDA とシステムク
ロックCLKA とを形成し、これらデジタルの映像信号
VDA とシステムクロックCLKA とをデジタル出力端
子6から外部に出力することができる。このため、デジ
タル映像信号SVDA に対しての付加デジタル処理を容易
に行うことができる。例えば、プリンター処理等の付加
デジタル処理を行う場合、プリンター内でシステムクロ
ックを発生する必要がない。
【0018】また、チューナ回路1からこのアナログ出
力端子16を通じて外部へアナログの複合映像信号SV
を供給することができる。このようにすれば、付加アナ
ログ処理、例えば、外部のプリンター(いわゆる、アナ
ログ用のビデオプリンター)を利用した処理を行うこと
ができる。
【0019】次に、図2は本発明の他の実施例を示すも
のであり、チューナに適用した例である。この図2にお
いて図1と対応する部分には同一符号を付し、その詳細
説明は省略する。
【0020】図2において、チューナ回路1からの映像
信号SV はアンプ16を介してアナログ信号の出力端子
17に供給される。また、A/D変換器2からのデジタ
ルの映像信号SVDA はデジタル信号の出力端子18に供
給されると共に、クロック発生器8からのシステムクロ
ックCLKA が出力端子18に供給される。
【0021】本例においても、デジタルの映像信号S
VDA 及びシステムクロックCLKA が出力される出力端
子18が設けられるので、図1例と同様の作用効果を得
ることができる。
【0022】尚、図2例においては、複合映像信号S
VDA が出力される例であるが、色差信号、原色信号等で
出力されるようにしてもよい。図3例では、輝度信号及
び色差信号で出力される。即ち、チューナ回路1からの
映像信号SV が輝度/色分離回路19に供給される。分
離回路19で分離された輝度信号Yは、A/D変換器2
0に供給されデジタルの輝度信号YD とされて出力端子
18に供給される。また、分離回路19で分離された色
信号Cは色復調器21に供給され、赤色差信号R−Y及
び青色差信号B−Yが得られる。そして、これらの色差
信号R−Y,B−YはA/D変換器22,23に供給さ
れ、デジタルの色差信号(R−Y)D ,(B−Y)D
されて出力端子18に供給される。
【0023】また、図4例では、三原色信号で出力され
る。即ち、分離回路19からの輝度信号Yと色復調器2
1からの色差信号R−Y,B−Yとがマトリクス回路2
4に供給され、このマトリクス回路24より赤、緑、青
の原色信号R,G,Bが得られる。そして、これらの原
色信号R,G,BはA/D変換器25,26,27に供
給され、デジタルの原色信号RD ,GD ,BD とされて
出力端子18に供給される。
【0024】尚、上述実施例は本発明をデジタルテレビ
及びチューナに適用した例であるが、ビデオテープレコ
ーダ等その他の映像機器にも同様に適用することができ
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
チューナ回路またはアナログ入力端子から供給されるア
ナログの複合映像信号に基づいてデジタルの映像信号と
システムクロックとを形成し、これらデジタルの映像信
号とシステムクロックとを外部に出力するデジタル出力
端子を有している。このため、デジタル映像信号に対し
ての付加デジタル処理を容易に行うことができるという
効果が得られる。例えば、プリンター処理等の付加デジ
タル処理を行う場合、プリンター内でシステムクロック
を発生する必要がないので、プリンターの処理及び構成
が簡単になるという派生的な効果が得られる。
【0026】また、本発明によれば、外部から供給され
るデジタルの映像信号とシステムクロックとのデジタル
入力端子を有している。このため、これら外部から供給
されるデジタルの映像信号とシステムクロックとをその
まま使用することができて便利であるという効果が得ら
れる。
【0027】さらに、本発明によれば、チューナ回路か
ら出力されるアナログの複合映像信号のアナログ出力端
子を有している。このため、付加アナログ処理、例え
ば、アナログのビデオプリンタを利用する処理を簡単に
行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図3】本発明のさらに他の実施例を示す構成図であ
る。
【図4】本発明のさらに他の実施例を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 チューナ回路 2 A/D変換器 3 信号処理回路 4 D/A変換器 5 カラー受像管 6 デジタル出力端子 7 同期分離回路 8 クロック発生器 9 デジタル入力端子 16 アナログ入出力端子 SV アナログの複合映像信号 SVDA ,SVDB デジタルの映像信号 R,G,B アナログの原色信号 RD ,GD ,BD デジタルの原色信号 PH 水平同期信号 PV 垂直同期信号 CLKA ,CLKB システムクロック

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログの複合映像信号を出力するチュ
    ーナ回路と、 上記アナログの複合映像信号をデジタルの映像信号に変
    換するA/D変換器と、 上記デジタルの映像信号について、輝度信号と色信号の
    分離、色信号の復調、輝度信号と色差信号とのマトリク
    ス処理を行い、デジタルの原色信号を出力する信号処理
    回路と、 上記デジタルの原色信号をアナログの原色信号に変換す
    るD/A変換器と、 上記アナログの原色信号に基づく映像を表示するカラー
    受像管と、 上記アナログの複合映像信号から水平及び垂直の同期信
    号を分離する同期分離回路と、 上記同期信号からシステムクロックを発生するクロック
    発生器と、 上記デジタルの映像信号と上記システムクロックとを外
    部に出力するためのデジタル出力端子と、 上記信号処理回路に外部からのデジタル映像信号とシス
    テムクロックとを供給するためのデジタル入力端子と、 上記アナログの複合映像信号を外部に出力するためのア
    ナログ出力端子と、 上記アナログの複合映像信号を外部から供給するための
    アナログ入力端子とを有することを特徴とする映像機
    器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58129777U (ja) * 1982-07-22 1983-09-02 ソニー株式会社 テレビジヨン受像機
JPS59186989A (ja) * 1983-04-05 1984-10-23 Kitasato Inst:The 抗生物質イルマノライド1および2ならびにそれらの製造方法
JPS61103969U (ja) * 1984-12-10 1986-07-02

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