JP2910043B2 - 映像表示装置 - Google Patents

映像表示装置

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JP2910043B2
JP2910043B2 JP63334384A JP33438488A JP2910043B2 JP 2910043 B2 JP2910043 B2 JP 2910043B2 JP 63334384 A JP63334384 A JP 63334384A JP 33438488 A JP33438488 A JP 33438488A JP 2910043 B2 JP2910043 B2 JP 2910043B2
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俊勝 川上
敏充 藤森
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啓輔 山本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオ・プロジェクション・システム(以
下、VPSと略す)を用いて、映像を拡大・投写するに際
し、映画等の字幕の位置を可変できる映像表示装置に関
する。
従来の技術 近年、ビデオソフト、特に映画のソフトが充実し、テ
レビの大画面化が定着しつつあり、今後はさらにVPSを
用いたより大画面化へと移行して行くものと考えられ
る。
第3図はVPSの概略ブロック図を示すものである。図
中、1はビデオ信号を輝度信号と色信号に分離するY/C
分離回路、2は輝度信号Yを増幅する映像増幅回路、3
は色信号よりI.Q又は色差信号へ戻す色復調回路4はRGB
信号を得る為のマトリクス回路、5〜7はRGBの陰極線
管(以下CRTと略す)、8〜10はCRT5〜7の光を集束す
るレンズ、11はビデオ信号より同期信号を得る同期分離
回路、12は垂直偏向回路、13は水平偏向と、高圧を発生
する水平偏向回路、14は投写された映像を写し出すスク
リーンである。
入力されたビデオ信号は、Y/C分離回路1に入力さ
れ、輝度成分を表すY信号と、色成分を表すC信号とに
分離される。Y信号は映像増幅回路2に入力される。C
信号は色復調回路3で復調されてそれぞれマトリクス回
路4へ入力され、RGBの原色信号に変換されてCRT5〜7
を駆動する。
一方、同期信号は同期分離回路11により映像信号から
分離され、一方では垂直偏向回路12に入力されて垂直方
向偏向を行う。もう一方では水平偏向回路13に入力され
て水平方向の走査を行うための信号を出力する。尚、水
平偏向回路13は高圧発生も含んでいる。
CRT5〜7上に映し出された映像はレンズ8〜10により
スクリーン14に投写され、大きな映像を再現する。
以上の様なVPSにおいては、以下の機能を有すること
ができる。
第4図の様に、通常NTSC方式のビデオ信号による画面
は4:3の横縦比となっているが、ビデオ信号源には映像
の様に上下の欠けたシネマサイズ等の映像がある。
この様な場合には、第5図の様に、例えば縦方向を一
定として横のスクリーンサイズを可変可能とし、上下の
欠けた映像を縦一杯に伸張し、同比率で横に伸張してた
上下の欠けのない迫力のある映像を楽しむことができる
機能が考えられている。この伸張の手段としては、水平
・垂直の偏向電流を変える(振幅を変える)ことで可能
である。
発明が解決しようとする課題 ところが上下の欠けた映像ソースの中には、字幕が映
像の外の欠けた部分に配置されているものがあり、この
場合、スクリーン一杯に拡大した場合、字幕が見えなく
なってしまうという課題がある。
本発明は上記のように拡大操作した場合でも、全ての
情報を視認することができる映像表示装置を提供しよう
とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の映像表示装置
は、映像記憶手段を用い、一担、映像信号を記憶し、字
幕の部分を有効な映像信号の適当な位置で読み出して、
元の映像信号と重ねる(スーパーインポーズする)こと
により、字幕のみ時間的に操作し、表示位置を移動させ
るようにしている。
作用 本発明は、上記の構成にすることにより、上下の欠け
た映像をスクリーン一杯に拡大して表示するに際し、字
幕が有効な映像信号の外(上下の欠けた位置)にあって
も、字幕が欠けることのない映像を見ることができ、ス
クリーン一杯に拡大して、迫力のある映像を楽しむ機能
をさらに有効な手段とすることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
第1図は本発明の一実施例に於ける映像表示装置のブ
ロックを示すものである。
ここでは第3図のマトリクス4のR出力とCRT5の間に
第1図のブロックを挿入するものとして説明する。この
場合、G・Bも同様の構成となる。
第1図中、15は原色信号VR0をアナログ/デジタル変
換(以下A/D変換と略す)するA/D変換部、16はA/Dされ
た映像データに記憶するメモリ部、17は各ブロックを制
御するための制御信号発生部、18はA/D変換された映像
データの内の字幕部分のみ除去するためのゲート回路、
19はメモリ16より遅延して読み出された映像データVR2
の字幕部分のみ取り出すゲート回路、20は字幕部分が除
去された映像データVR1の有効映像データ部分に、適当
な位置に遅延された字幕データVR3をスーパーインポー
ズするための字幕合成部、21は合成された映像データを
デジタル/アナログ変換(以下D/A変換と略す)するA/D
変換部である。
第2図にその動作を示すタイムチャートを示し、これ
に基ずいて説明する。
原色信号VRiはA/D変換部15で映像データVR0に変換さ
れる。ここではサンプリングクロックCLKは4sc)s
c=色副搬送波周波数)とし、8ビットで256階調に選ん
でいる。
メモリ16はFIF0(ファースト・イン・ファースト・ア
ウト、先き入れ先出し)タイプのフィールド・メモリ
(1Mビット)を用いている。このメモリ16は基本の垂直
同期信号Vに同期して、メモリ16内の書込み用アドレス
カウンタをリセットするライト・リセット信号WRを加え
た直後から映像データVR0の書込みを開始する。これは
毎Vごとに繰返される。
一方、読み出しは映像データVR0の有効映像部分の位
置に字幕がくる様に、遅延時間tdを持たせて、メモリ16
内の読み出しアドレスカウンタをリセットするリード・
リセット信号RRを加え、それ以降読み出す事により可能
となる。メモリ16はFIF0のため、次のライト・リセット
信号WRが入力される以前であれば、リード・リセット信
号RRの加え方により、読み出しの遅延量を調整すること
ができる。
この様にして遅延された映像データVR2は、制御信号
発生部17で得たゲート信号Bにより、ゲート回路部19で
字幕のみの映像データVR3を作成し、同様に映像データV
R0はゲート信号Aにより、ゲート回路18で、字幕部分を
除去した有効な映像部分のみを有する映像データVR1を
作成し、それぞれを映像合成回路20により映像と字幕を
スーパーインポーズ表示する。スーパーインポーズ表示
するに際しては、そのまま混合してもよく、また、見や
すくするために字幕の部分とその周辺の映像を暗くする
か除去してもよい。合成された映像データはD/A変換部2
1により、字幕の挿入位置の変っている映像信号VR0が得
られる。
以上の構成により、映像の外にある字幕を映像内に再
配置出来る。この場合の字幕は1フィールド遅れたこと
になるが時間的には無視できる。
また、映画の字幕はほとんど、白文字であることを考
慮すれば、256階調まで多くする必要がなく“0",“1"の
2階調でもよく、また、R,G,B,3の回路設けなくても回
路の簡略化できることはいうまでもない。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、上下の欠けた映画ソ
フトをスクリーンサイズ一杯に拡大する方式に於いて、
この欠けた位置に字幕がある場合でも、字幕が欠落する
ことなく、異和感なしに表示することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に於ける映像表示装置の概略
ブロック図、第2図はそのタイムチャート図、第3図は
従来例の映像表示装置のブロック図、第4図は上下の欠
けた映像を表示した正面図、第5図は第4図を拡大した
表示例を示す正面図である。 15……A/D変換部、16……メモリ部、17……制御信号発
生部、20……映像合成部、21……D/A変換部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 啓輔 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−258584(JP,A) 特開 昭62−73881(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/262 - 5/28 H04N 5/445

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号がA/D変換された映像データを記
    憶する記憶手段と、前記映像データから字幕部分のデー
    タを取り除いて出力する第1のゲート手段と、前記記憶
    手段から出力された映像データより字幕部分のデータの
    みを出力する第2のゲート手段と、前記第1のゲート手
    段の出力と前記第2のゲート手段の出力を合成して出力
    する合成手段と、前記記憶手段と前記第1のゲート手段
    と前記第2のゲート手段と前記合成手段に対してそれぞ
    れの動作を制御するための信号を出力する制御手段とを
    備えることを特徴とする映像表示装置。
  2. 【請求項2】前記記憶手段は入力した映像データを任意
    の期間遅延して出力することを特徴とする請求項1記載
    の映像表示装置。
JP63334384A 1988-12-28 1988-12-28 映像表示装置 Expired - Fee Related JP2910043B2 (ja)

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US5351135A (en) * 1990-06-01 1994-09-27 Thomson Consumer Electronics, Inc. Managing letterbox signals with logos
US5345270A (en) * 1990-06-01 1994-09-06 Thomson Consumer Electronics, Inc. Managing letterbox signals with logos and closed captions
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CN102724458B (zh) * 2012-06-18 2016-04-06 深圳Tcl新技术有限公司 视频画面全屏显示的字幕处理方法及视频终端

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