JPH02179080A - 映像表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 竜業上の利用分野 本発明は、ビデオ・プロジェクション・システムｃ以下
、ｖｐｓと略す）を用いて、映倫を拡大・投写するに際
し、映画等の字幕の位置を可変できる映倫表示装置に関
する。

従来の技術 近年、ビデオソフト、特に映画のソフトが充実し２テレ
ビの大画面化が定着しつつあり、今後はさらにｖＰＳを
用いたより大画面化へと移行して行くものと考えられる
。

第３図はｖＰＳの概略ブロック図を示すものである。図
中、１はビデオ信号を輝度信号と色信号に分離するＹ／
Ｃ分離回路、２は輝度信号τを増幅する映像増幅回路、
３は色信号よりＩ−Ｑ又は色差信号へ戻す色復調回路４
はＲＧＢ信号を得る為のマ）　ＩＪクス回路、６〜７は
ＲＧＢの陰極線管（以下ＣＲＴと略す）、８〜１ｏはｃ
ｎ’ｒｓ〜７の光を集束するレンズ、１１はビデオ信号
より同期信号を得る同期分離回路、１２は垂直偏向回路
。

１３は水平偏向と、高圧を発生する水平偏向回路。

１４は投写された映像を写し出すスクリーンである。

入力されたビデオ信号は、Ｙ／Ｃ分離回路１に入力され
、輝度成分を表すＹ信号と１色成分を表すＣ信号とに分
離される。Ｙ信号は映倫増幅回路２に入力される。Ｃ信
号は色復調回路３で復調されてそれぞれマ）　ＩＪクス
回路４へ入力され、ＲＧＢの原色信号に変換されてＣＲ
Ｔ５〜７を駆動する。

一方、同期信号は同期分離回路１１により映像信号から
分離され、一方では垂直偏向回路１２に入力されて垂直
方向偏向を行う。もう一方では水平偏向回路１３に入力
されて水平方向の走査を行うための信号を出力する。尚
、水平偏向回路１３は高圧発生も含んでいる。

ＣＲＴ６〜７上に映し出された映像はレンズ８〜１０に
よりスクリーン１４に投写され、大きな映像を再現する
。

以上の様なりＰＳにおいては、以下の機能を有すること
ができる。

第４図の様に１通常ＮＴＳＣｊ方式のビデオ信号による
画面は４：３の横縦比となっているが、ビデオ信号源に
は映画の様に上下の欠けたシネマサイズ等の映像がある
。

この様な場合には、第６図の様に、例えば縦方向を一定
として横のスクリーンサイズを可変可能とし、上下の欠
けだ映像を縦−杯に伸張し、同比率で横に伸張して上下
の欠けのない迫力のある映像を楽しむことができる機能
が考えられている。

この伸張の手段としては、水平・垂直の偏向電流を変え
る（振幅を変える）ことで可能である。

発明が解決しようとする課題 ところが上下の欠けた映像ソースの中には、字幕が映倫
の外の欠けだ部分に配置されているものがあり、この場
合、スクリーン−杯に拡大した場合１字幕が見えなくな
ってしまうという課題がある。

本発明は上記のように拡大操作した場合でも。

全ての情報を視認することができる映像表示装置を提供
しようとするものである。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の映像表示装置は、
映像記憶手段を用い、−担、映像信号を記憶し１字幕の
部分を有効な映像信号の適当な位置で読み出して２元の
映像信号と重ねる（スーパーインポーズする）ことによ
り１字幕のみ時間的に操作し１表示位置を移動させるよ
うにしている。

作用 本発明は、上記の構成にすることにより、上下の欠けた
映像をスクリーン−杯に拡大して表示するに際し１字幕
が有効な映倫信号の外（上下の欠けた位置）にあっても
１字幕が欠けることのない映像を見ることができ、スク
リーン−杯に拡大して、迫力のある映倫を楽しむ機能を
さらに有効な手段とすることができる。

実施例 以下１本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。

第１図は本発明の一実施例に於ける映倫表示装置のブロ
ックを示すものである。

ここでは第３図のマトリクス４のＲ出力とＣＢｒ４の間
に第１図のブロックを挿入するものとして説明する。こ
の場合、Ｇ−Ｂも同様の構成となる。

第１図中、１６は原色信号ｖＲＯをアナログ／デジタル
変換（以下ム／Ｄ変換と略す）するム／Ｄ変換部、１６
はＡ／Ｉ）された映倫データを記憶するメモリ部２１７
は各ブロックを制御するための制御信号発生部、１８は
ム／Ｄ変換された映像データの内の字幕部分のみ除去す
るためのゲート回路、１９けメモリ１６より遅延して読
み出された映倫データＶＲ２の字幕部分のみ取り出すゲ
ート回路、２０は字幕部分が除去された映像データＶＲ
１の有効映像データ部分に、適当な位置に遅延された字
幕データＶＲａをスーパーインポーズするための字幕合
成部、２１は合成された映像データをデジタル／アナロ
グ変換（以下Ｄ／ム変換と略す）するム／Ｄ変換部であ
る。

第２図にその動作を示すタイムチャートを示し。

これに基ずいて説明する。

原色信号ＶＲｉはム／Ｄ変換部１５で映像データＶＲｏ
に変換される。ここではす７ブリングクｏ　ツク（、Ｌ
Ｋは４ｆａａ　Ｃｆ５ａ　＝色副搬送波周波数）とし、
８ビツトで２６６階調に選んでいる。

メモリ１６はＦＺＦＯ（ファースト、イン、７アースト
・アウト、先き入れ先出し）タイプのフィールド・メモ
リ（２Ｍビット）を用いている。

このメモリ１６は基本の垂直同期信号Ｖに同期して、メ
モリ１６内の書込み用アドレスカウンタをリセットする
ライト・リセット信号ＷＲを加えた直後から映像データ
ＶＲＯの書込みを開始する。

これは毎Ｖごとに繰返される。

一方、読み出しは映像データＹＲＯの有効映像部分の位
置に字幕がくる様に、遅延時間ｔｄを持たせて、メモリ
１６内の読み出しアドレスカウンタをリセットする。リ
ード・リセット信号ＲＲを加え、それ以降読み出す事に
より可能となる。メモリ１６はＦＩＦＯのため１次のラ
イト・リセット信号ＷＲが入力される以前であれば、リ
ード・リセット信号ＲＨの加え方により、読み出しの遅
延量を調整することができる。

この様にして遅延された映像データＶＲ２は。

制御信号発生部１７で得たゲート信号Ｂにより。

ゲート回路部１９で字幕のみの映像データＶＲ３を作成
し、同様に映像データｖｕｏＦｉゲート信号人により、
ゲート回路１８で２字幕部分を除去した有効な映像部分
のみを有する映像データＶＲ１を作成し、それぞれを映
像合成回路２ｏにより映像と字幕をスーパーインボーズ
表示スる。スーパーインポーズ表示するに際しては、そ
のまま混合してもよく、また、見やすくするために字幕
の部分とその周辺の映像を暗くするか除去してもよい。

合成された映像データはＤ／ム変換部２１により。

字幕の挿入位置の変っている映像信号ＶＲＯが得られる
。

以上の構成により、映像の外にある字幕を映像内に再配
置出来る。この場合の字幕は１フイールド遅れたことに
なるが時間的には無視できる。

また、映画の字幕はほとんど、白文字であることを考慮
すれば、２５６階調まで多くする必要がなく　ＩＩ　ｏ
”、”１”の２階調でもよ〈２また。

Ｒ，Ｇ、Ｂ、３０回回路上なくても回路の簡略化できる
ことはいうまでもない。

発明の効果 以上のように１本発明によれば、上下の欠けた映画ソフ
トをスクリーンサイズ−杯に拡大する方式に於いて、こ
の欠けだ位置に字幕がある場合でも１字幕が欠落するこ
となく、異和感なしに表示することができるものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に於ける映像表示装置の概略
ブロック図、第２図はそのタイムチャート図２第３図は
従来例の映像表示装置のブロック図、第４図は上下の欠
けた映像を表示した正面図。 第６図は第４図を拡大した表示例を示す正面図である。 １６・・・・・・ム／Ｄ変換部、１６・・・・・・メモ
リ部。 １７・・・・・・制御信号発生部、２０・・・・・・映
像合成９部。 ２１・・・・・・Ｄ／ム変換部。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　にか１名派 〉Φ 第 図 Ｒ４ 二二二二二二二二ス →

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）テレビジョン信号を記憶する手段と、記憶した前
   記テレビジョン信号を遅延して読み出す手段と、それぞ
   れのテレビジョン信号を合成する手段とを有したことを
   特徴とする映像表示装置。
2. （２）第１のテレビジョン信号と遅延させた第２のテレ
   ビジョン信号の一部を合成するに際し、第１のテレビジ
   ョン信号に第２のテレビ信号の１部を合成する位置に相
   当する第１のテレビジョン信号を抑圧する手段と、第２
   のテレビジョン信号の合成されるべき１部のテレビジョ
   ン信号部分を除く他の部分を抑圧する手段と、抑圧する
   ために必要な制御信号を発生する手段とを有し、各テレ
   ビジョン信号が互に影響を及ぼさないようにしたことを
   特徴とする請求項１記載の映像表示装置。