JPH0686013U - 光軸傾き検出器 - Google Patents

光軸傾き検出器

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JPH0686013U
JPH0686013U JP3071392U JP3071392U JPH0686013U JP H0686013 U JPH0686013 U JP H0686013U JP 3071392 U JP3071392 U JP 3071392U JP 3071392 U JP3071392 U JP 3071392U JP H0686013 U JPH0686013 U JP H0686013U
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optical system
optical
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正敏 小林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガイド部材に検出治具を載せるだけで、ガイ
ド部材を基準とした出射光軸傾きが検出可能となり、十
分な精度で測定を行なう。加えて、生産過程の途中や完
成品などの幅広い用途に使用可能な光軸傾き検出器を得
る。 【構成】 レーサ光Lを出射する固定光学系2とレーザ
光Lと同一方向に延びた一対のガイド部材6とがある。
ガイド部材6上にはプリズム21を有する検出治具20
が3本の足20aを介して搭載されている。検出治具2
0の上方には傾き検出手段22が設置され、傾き検出手
段22はディスプレイ24を有する表示手段25に接続
されている。23は光ディスクを回転させるスピンドル
モータである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、光ディスク装置などにおける光学系の光軸の傾きを検出する光軸傾 き検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ディスク装置では、回転している光ディスクに対して光学ヘッドからレーザ 光を照射することにより、映像,音声,データ等の情報の記録,再生を行なって いる。この光ディスク装置における光学ヘッドは、光ディスクの所定のトラック にレーザ光を照射するため、光ディスクの径方向にレーザ光を走査する構造とな っている。
【0003】 図10および図11は、特開昭62−107441号公報に記載された従来の 光学ヘッドを示し、図10は一部を破断した要部の斜視図、図11は使用状態を 説明する配置図である。 光学ヘッドは光ディスク81に対向して配設されるものであり、レーザ光Lを 出射する光源としての固定光学系82と、レーザ光Lを光ディスク1方向に導く 反射プリズム84および対物レンズ85とを備えている。固定光学系82は光デ ィスク装置の所定位置に固定的に設置されており、内部には半導体レーザ,フォ ーカス・トラック誤差検出器および信号検出器等の機構部材が設けられている。 反射プリズム84および対物レンズ85はレーザ光Lの光軸方向に移動するキ ャリッジ83に搭載されており、反射プリズム84が固定光学系82からのレー ザ光Lを直角方向に進路変更し、対物レンズ85がこのレーザ光Lを光ディスク 81上に1μm程度の大きさに集光する。そして、光ディスク81に集光したレ ーザ光Lは光ディスク81の信号形成面で反射し、その反射光が対物レンズ85 および反射プリズム84を通って固定光学系82に導かれ、同光学系82内の信 号検出回路により情報の読み取りが行なわれる。
【0004】 キャリッジ83はこれらの反射プリズム84および対物レンズ85を光ディスク 81の径方向に移動させてレーザ光を光ディスク81の所定のトラックに導くも のである。このキャリッジ83は、レーザ光Lの光軸方向に平行に延びる一対の ガイド部材86に案内されて移動する。この移動を行なうためレーザ光Lの光軸 方向にはリニアモータの固定体を構成する磁石87およびヨーク88が配置され ると共に、キャリッジ83にはリニアモータの可動体を構成するコイル89が搭 載されている。
【0005】 以上のような光学ヘッドは、キャリッジ83が光ディスク81の径方向に移動 することにより、レーザ光Lの走査を行なう。この移動において、キャリッジ8 3は固定光学径82から出射するレーザ光の光軸を本来の光軸と一致させながら 、移動する必要がある。図12はこの平行度が狂うことにより、出射レーザ光L の光軸が本来の光軸に対して角度θだけ傾いた場合を示している。図示にように 反射プリズム84および対物レンズ85を含む可動光学系90が光ディスク81 の外周側に位置している場合は本来の集光箇所に対して距離Δdずれて集光し、 内周側に位置している場合はΔd′ずれて集光する。このように、レーザ光の光 軸が傾きを有すると、光ディスクの外周側,内周側で光学系の特性が大きく変化 するため問題となる。
【0006】 図13および図14はこのような出射光軸の傾きを分類したものであり、図1 3は可動光学系90の移動を案内するガイド部材86に対し、出射光軸が上下方 向に傾くトラッキング方向の傾きを示し、図14はガイド部材86に対し、出射 光軸が水平方向に傾くタンジェルシャル方向の傾きを示す。これらのトラッキン グ方向およびタンジェルシャル方向の傾きは、光学系の特性変形を生じるため好 ましくない。
【0007】 このような出射光軸の傾きを調整するため、従来は特開昭59−184309 号公報に記載された方法が知られている。図15はこの方法を示し、ストレート 定盤92上に固定光学系82とカメラホルダ94とを対向載置し、固定光学系8 2から出射したレーザ光Lをカメラホルダ94に取り付けられたテレビカメラ9 3で受光する。テレビカメラ93にはコードを介してテレビモニタ95が接続さ れており、同モニタ95でレーザ光の位置を可視表示するようになっている。そ してレーザ光がテレビモニタ95の略中央部分に写し出されるようにレーザ光L の光軸の調整を行なう。この調整後、固定光学系82を光ディスク装置の所定位 置に実装する。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、固定光学系82から出射するレーザ光の光路は、図10および図1 1に示すように、反射プリズム84および対物レンズ85を搭載したキャリッジ 83がガイド部材86に沿って移動することにより、光ディスク81の所定のト ラックに達するようになっている。従って、出射レーザ光の傾きはガイド部材8 6を基準として左右されるものである。 しかしながら、前記特開昭59−184309号公報に記載される方法は、ス トレート定盤92を基準として光軸の傾き測定を行い、この測定による調整の後 に、固定光学系82を光ディスク装置に移し替えるため、ガイド部材86を基準 とした光軸測定を行なうものではない。このため、光ディスク装置へ実装した後 に、ガイド部材86の平行度等の影響を受け、十分な精度とすることができない 欠点があった。
【0009】 因って、本考案は前記従来技術における欠点に鑑みて開発されたもので、ガイ ド部材を基準として光軸の傾きを測定することにより、十分な精度で測定を行な うことができる光軸傾き検出器の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】
本考案は、光源からの出射光の光軸と同一方向に延びたガイド部材と、このガ イド部材に搭載した基準テーブルと、前記出射光と基準テーブルとの傾きを検出 する検出手段とを具備したものである。
【0011】 図1および図2は本考案を示す概念図で、図1は側面図、図2は平面図である 。 レーザ光Lを出射する光源としての固定光学系2と固定光学系2から出射した レーザ光Lの光軸と同一方向に延びた一対のガイド部材6とがあり、この一対の ガイド部材6上には基準テーブル(以下、検出治具という)20が3本の足20 aを介して搭載されている。検出治具20にはレーザ光Lの方向を90度曲げる 反射プリズム21が備えられている。
【0012】 検出治具20の上方に設置された傾き検出手段22はレーザ光Lと検出治具2 0との双方の傾きを検出するもので、表示手段25のディスプレイ24にて双方 の傾きを座標位置に変換し可視表示する。23は光ディスクを回転させるスピン ドルモータであり、固定光学系2およびガイド部材6と共に光ディスク装置の本 体(図示省略)に実装されている。
【0013】 上記構成において、ガイド部材6上には3点接触で精度よく加工された検出治 具の足20aを介して検出治具20が搭載されており、ガタなどが無くガイド部 材6の傾きを精度よく検出治具20に伝える事ができる。固定光学系2から出射 したレーザ光Lは、検出治具20に取付けてある反射プリズム21に90度光路 を曲げられ、傾き検出手段22に入光する。その固定光学系2からの出射光傾き 結果として、表示手段25のディプレイ24に点Aとして表示される。また、ガ イド部材6の傾きが伝わっている検出治具20を、後述の実施例にて示す複数の 方法により傾き検出手段22にて傾き検出を行い、ディスプレイ24上に点Bと して表示される。
【0014】 このように点Aと点Bが、ずれていることは固定光学系2から出射したレーザ 光Lの光軸がガイド部材6に対して傾いている事を示しており、ガイド部材6を 基準として光軸の傾きを検出することができる。この検出状態において、点Aの 表示位置が点Bに重なる様に固定光学系2の出射光軸を調整することにより、ガ イド部材6を基準とした光軸の調整を行なうことができる。
【0015】
【実施例1】 図3〜図5は本実施例を示し、図3は側面図、図4は目視スクリーンの正面図 、図5は部分正面図である。 レーザ光Lを出射する光源としての固定光学系2とレーザ光Lの光軸方向に延 びるガイド部材6があり、ガイド部材6上には検出治具20が載せられている。 検出治具20にはレーザ光Lの方向を90度曲げる反射プリズム21と反射ミラ ー27とが取付けてある。90度曲げられたレーザ光Lの方向にはオートコリメ ータ26があり、目視でレーザ光Lおよび反射ミラー27の傾き角度が検出でき る様になっている。
【0016】 上記構成において、ガイド部材6上には図2に示したのと同様に、精度よく加 工された検出治具20が点接触で載せられている。ここで、3ケ所の検出治具2 0の足20aのうち片側2ケ所は、図5に示すようにガイド部材6に対し、常に Z方向とX方向に搭載再現性が出るようにL字型になっている。固定光学系2よ り出射されたレーザ光Lは、反射プリズム21を通りオートコリメータ26に入 射する。この入射したレーザ光Lをオートコリメータ26で見ると、目視スクリ ーン29上に点Aのスポット光として観察できる。
【0017】 一方、検出治具20の傾きはオートコリメータ26内にあるランプ28の光が 出射され、検出治具20上にあるミラー27に反射し目視スクリーン上に点Bと して現れる。この点Aと点Bとのずれが、ガイド部材6と出射レーザ光Lとの傾 きを示している。よって、固定光学系2の傾きを調整し、点Aと点Bとを一致さ せればガイド部材6を基準とした光軸の調整が可能となる。
【0018】 本実施例によれば、ガイド部材6に検出治具20を載せるだけで、容易に固定 光学系2の出射光軸の傾きを観察できる。
【0019】
【実施例2】 図6〜図8は本実施例を示し、図6は側面図、図7および図8は光軸の説明図 である。 ガイド部材6上にはキャリッジ3があり、反射プリズム4および対物レンズ5 が搭載されている。キャリッジ3はリニアモータの可動体を構成するコイル9を 有し、コイル9への通電によってガイド部材6上を走行する。この反射プリズム 4,対物レンズ5およびキャリッジ3を含む可動光学系10は、固定光学系2と ガイド部材6と共に光学ヘッドを構成するものであり、光ディスク装置の本体( 図示省略)に実装されている。
【0020】 ここで、この可動光学系10をまたぐ様に検出治具20はガイド部材6上に載 せられる。この検出治具20にはレンズ枠34が固定されており、レンズ枠34 の中には焦点距離fのレンズ30がPSDセンサ31と距離fをへだてて配置さ れている。ここで、PSDセンサ31は、レーザ光Lの入射した位置を電気信号 に変換するセンサであり、PSDアンプ32によりレーザ光の座標位置信号とし て出力される。オシロスコープ33は、PSDセンサ31の受光位置をXY位置 として表示する。
【0021】 図7および図8は、光軸の傾きを検出する原理を示すものである。ここでは、 焦点距離fのレンズ30とPSDセンサ31を距離f離して置き、図7はレンズ 30の光軸に対してレーザ光Lが平行入射した場合、図8はレンズ30の光軸に 対して傾きをもって入射した場合を示す。
【0022】 上記構成において、可動部光学系10がガイド部材6に取り付いた状態で、検 出治具20をガイド部材6にセットする。ここで、検出治具20上のレンズ枠3 4に取り付けてあるレンズ30とPSDセンサ31は、あらかじめ固定光学系2 からの出射光軸の傾きがガイド部材6に対し、完全に一致している時にPSDア ンプ32出力のXY位置信号がOVになる様に調整されている。
【0023】 固定光学系2より出射されたレーザ光Lは反射プリズム21を通り、レンズ3 0からPSDセンサ31に達する。ここで前述の様に、レーザ光Lに傾きがない 場合には、図7に示される様にレンズ30の光軸にレーザ光Lが平行入射すると 、入射する光路がどこにあっても(光路L1 または光路L2 )PSDセンサ31 の決まった位置(レンズ光軸上)に像を結ぶ事になる。 ところが、図8に示される様に、レンズ30の光軸に対し傾き(図中θ1,θ 2)を持った場合は、レンズ光軸上とは異なった位置(図中d1,d2)に像を 結び、結果的にPSDセンサ31上のスポット像の位置から入射レーザ光の傾き を求める事ができる。
【0024】 まず、固定光学系2から出射されたレーザ光Lに傾きが無い場合、レンズ30の 光軸上のPSDセンサ31に結像し、上記の様にPSDアンプ32出力のXY位 置信号がOVとして出力される。ここで、PSDアンプ32の位置信号がOVか らずれている場合は、ガイド部材6と出射レーザ光Lとの傾きを示している。よ って、固定光学系2の傾きを調整し、PSDアンプ32の出力がOVになれば、 ガイド部材6を基準とした光軸調整が可能となる。
【0025】 本実施例によれば、オートコリメータ26のように人間がスクリーンをのぞく 必要がなく、オシロスコープの様な見やすい表示装置なので、操作性を大きく向 上できる。また出力信号が電気信号なのでコンピュータ処理なども容易に行なう 事が可能となる。
【0026】
【実施例3】 図9は本実施例を示す側面図である。 本実施例の固定光学系2,ガイド部材6,キャリッジ3,反射プリズム21お よび検出治具20は、前記実施例2と同様な構成であり、同一番号を付してその 説明を省略する。 36は半導体レーザであり、37は半導体レーザ36から出射されたレーザ光 Mを平行にする為のコリメータレンズである。半導体レーザ36およびコリメー タレンズ37はレーザユニット42として構成され検出治具20に取り付けてあ る。35はビームスプリッタであり、焦点距離fのレンズ30と共にレンズ枠3 4で固定されている。39はレーザ光の光路を曲げるミラーであり、ミラー固定 台38に固定されている。またミラー固定台38は検出治具20に固定されてい る。
【0027】 検出治具20には、PSDセンサ31が入っているセンサ枠40が固定されて おり、PSDアンプ32によりレーザ光Lの座標位置信号が電気信号として出力 される。ここで、PSDセンサ31はレンズ30から光路上で距離f離れた場所 に位置されている。41はパソコンであり、図示しないA/D変換機によりPS Dアンプ32の座標位置電圧の読み取りを行なう。
【0028】 上記構成において固定光学系2から出射されたレーザ光Lは、反射プリズム2 1で光路を曲げられてビームスプリッタ34およびレンズ30を通り、ミラー3 9を反射してPSDセンサ31に入射する。 また、半導体レーザ36から出射されたレーザ光Mはコリメータレンズ37で 平行光となり、ビームスプリッタ34で光路を曲げられ、レンズ30およびミラ ー39を通りPSDセンサ31で結像する。 ここで、固定光学系2からのレーザ出射光Lの出射光軸の傾きがガイド部材6 に対し一致している時に、PSDセンサ31上に結像する位置と半導体レーザ3 6から出射するレーザ光MがPSDセンサ上で結像する位置が一致する様にあら かじめ半導体レーザユニット42の傾きを調整してある。
【0029】 まず半導体レーザ36を点灯させ、レーザ出射光MのPSDセンサ31での結 像位置Aをパソコン41で取り込む。次に半導体レーザ36を消灯し、固定光学 系2からのレーザ出射光LでのPSDセンサ31上の結像位置座標Bをパソコン 41で取り込む。ここで、レーザ光Mでの結像位置Aとレーザ光Lでの結像位置 Bが異なっている場合は、ガイド部材6と固定光学系2からの出射レーザ光Lが 傾きを持っている事を示す。よって、固定光学系2の傾きを調整しレーザ光Mの 結像位置と一致させる事によりガイド部材6を基準とした光軸調整が可能となる 。
【0030】 一般にPSDセンサ31をはじめとする半導体センサは温度特性を有しており 、同一位置にレーザ光が結像しても外部環境などにより、PSDセンサ位置出力 が異なる場合がある。 本実施例によれば、半導体レーザ36の出射光が基準となり、任意に基準位置 が確認できるのでPSDセンサ31の温度特性などの影響を受けずに精度の良い 測定が可能になる。
【0031】
【考案の効果】
以上説明した様に、本考案に係る光軸傾き検出器によれば、ガイド部材に検出 治具を載せるだけで、ガイド部材を基準とした出射光軸傾きが検出可能となり、 十分な精度で測定を行なうことが出来る。 加えて、ガイド部材への可動部光学系の取付けの有無に関係なく出射光軸傾き が検出可能なので、生産過程の途中や完成品など幅広い用途に使用可能である。
【提出日】平成5年2月19日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、光ディスク装置などにおける光学系の光軸の傾きを検出する光軸傾 き検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】 光ディスク装置では、回転している光ディスクに対して光学ヘッドからレーザ 光を照射することにより、映像,音声,データ等の情報の記録,再生を行なって いる。この光ディスク装置における光学ヘッドは、光ディスクの所定のトラック にレーザ光を照射するため、光ディスクの径方向にレーザ光を走査する構造とな っている。
【0003】 図10および図11は、特開昭62−107441号公報に記載された従来の 光学ヘッドを示し、図10は一部を破断した要部の斜視図、図11は使用状態を 説明する配置図である。 光学ヘッドは光ディスク81に対向して配設されるものであり、レーザ光Lを 出射する光源としての固定光学系82と、レーザ光Lを光ディスク1方向に導く 反射プリズム84および対物レンズ85とを備えている。固定光学系82は光デ ィスク装置の所定位置に固定的に設置されており、内部には半導体レーザ,フォ ーカス・トラック誤差検出器および信号検出器等の機構部材が設けられている。 反射プリズム84および対物レンズ85はレーザ光Lの光軸方向に移動するキ ャリッジ83に搭載されており、反射プリズム84が固定光学系82からのレー ザ光Lを直角方向に進路変更し、対物レンズ85がこのレーザ光Lを光ディスク 81上に1μm程度の大きさに集光する。そして、光ディスク81に集光したレ ーサ光Lは光ディスク81の信号形成面で反射し、その反射光が対物レンズ85 および反射プリズム84を通って固定光学系82に導かれ、同光学系82内の信 号検出回路により情報の読み取りが行なわれる。
【0004】 キャリッジ83はこれらの反射プリズム84および対物レンズ85を光ディスク 81の径方向に移動させてレーザ光を光ディスク81の所定のトラックに導くも のである。このキャリッジ83は、レーザ光Lの光軸方向に平行に延びる一対の ガイド部材86に案内されて移動する。この移動を行なうためレーザ光Lの光軸 方向にはリニアモータの固定体を構成する磁石87およびヨーク88が配置され ると共に、キャリッジ83にはリニアモータの可動体を構成するコイル89が搭 載されている。
【0005】 以上のような光学ヘッドは、キャリッジ83が光ディスク81の径方向に移動 することにより、レーザ光Lの走査を行なう。この移動において、キャリッジ8 3は固定光学径82から出射するレーザ光の光軸を本来の光軸と一致させながら 、移動する必要がある。図12はこの平行度が狂うことにより、出射レーザ光L の光軸が本来の光軸に対して角度θだけ傾いた場合を示している。図示にように 反射プリズム84および対物レンズ85を含む可動光学系90が光ディスク81 の外周側に位置している場合は本来の集光箇所に対して距離Δdずれて集光し、 内周側に位置している場合はΔd′ずれて集光する。このように、レーザ光の光 軸が傾きを有すると、光ディスクの外周側,内周側で光学系の特性が大きく変化 するため問題となる。
【0006】 図13および図14はこのような出射光軸の傾きを分類したものであり、図1 3は可動光学系90の移動を案内するガイド部材86に対し、出射光軸が上下方 向に傾くトラッキング方向の傾きを示し、図14はガイド部材86に対し、出射 光軸が水平方向に傾くタンジェルシャル方向の傾きを示す。これらのトラッキン グ方向およびタンジェルシャル方向の傾きは、光学系の特性変形を生じるため好 ましくない。
【0007】 このような出射光軸の傾きを調整するため、従来は特開昭59−184309 号公報に記載された方法が知られている。図15はこの方法を示し、ストレート 定盤92上に固定光学系82とカメラホルダ94とを対向載置し、固定光学系8 2から出射したレーザ光Lをカメラホルダ94に取り付けられたテレビカメラ9 3で受光する。テレビカメラ93にはコードを介してテレビモニタ95が接続さ れており、同モニタ95でレーザ光の位置を可視表示するようになっている。そ してレーザ光がテレビモニタ95の略中央部分に写し出されるようにレーザ光L の光軸の調整を行なう。この調整後、固定光学系82を光ディスク装置の所定位 置に実装する。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、固定光学系82から出射するレーザ光の光路は、図10および図1 1に示すように、反射プリズム84および対物レンズ85を搭載したキャリッジ 83がガイド部材86に沿って移動することにより、光ディスク81の所定のト ラックに達するようになっている。従って、出射レーザ光の傾きはガイド部材8 6を基準として左右されるものである。 しかしながら、前記特開昭59−184309号公報に記載される方法は、ス トレート定盤92を基準として光軸の傾き測定を行い、この測定による調整の後 に、固定光学系82を光ディスク装置に移し替えるため、ガイド部材86を基準 とした光軸測定を行なうものではない。このため、光ディスク装置へ実装した後 に、ガイド部材86の平行度等の影響を受け、十分な精度とすることができない 欠点があった。
【0009】 因って、本考案は前記従来技術における欠点に鑑みて開発されたもので、ガイ ド部材を基準として光軸の傾きを測定することにより、十分な精度で測定を行な うことができる光軸傾き検出器の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】
本考案は、光源からの出射光の光軸と同一方向に延びたガイド部材と、このガ イド部材に搭載した基準テーブルと、前記出射光と基準テーブルとの傾きを検出 する検出手段とを具備したものである。
【0011】 図1および図2は本考案を示す概念図で、図1は側面図、図2は平面図である 。 レーザ光Lを出射する光源としての固定光学系2と固定光学系2から出射した レーザ光Lの光軸と同一方向に延びた一対のガイド部材6とがあり、この一対の ガイド部材6上には基準テーブル(以下、検出治具という)20が3本の足20 aを介して搭載されている。検出治具20にはレーザ光Lの方向を90度曲げる 反射プリズム21が備えられている。
【0012】 検出治具20の上方に設置された傾き検出手段22はレーザ光Lと検出治具2 0との双方の傾きを検出するもので、表示手段25のディスプレイ24にて双方 の傾きを座標位置に変換し可視表示する。23は光ディスクを回転させるスピン ドルモータであり、固定光学系2およびガイド部材6と共に光ディスク装置の本 体(図示省略)に実装されている。
【0013】 上記構成において、ガイド部材6上には3点接触で精度よく加工された検出治 具の足20aを介して検出治具20か搭載されており、ガタなどが無くガイド部 材6の傾きを精度よく検出治具20に伝える事ができる。固定光学系2から出射 したレーザ光Lは、検出治具20に取付けてある反射プリズム21に90度光路 を曲げられ、傾き検出手段22に入光する。その固定光学系2からの出射光傾き 結果として、表示手段25のディプレイ24に点Aとして表示される。また、ガ イド部材6の傾きが伝わっている検出治具20を、後述の実施例にて示す複数の 方法により傾き検出手段22にて傾き検出を行い、ディスプレイ24上に点Bと して表示される。
【0014】 このように点Aと点Bが、ずれていることは固定光学系2から出射したレーザ 光Lの光軸がガイド部材6に対して傾いている事を示しており、ガイド部材6を 基準として光軸の傾きを検出することができる。この検出状態において、点Aの 表示位置が点Bに重なる様に固定光学系2の出射光軸を調整することにより、ガ イド部材6を基準とした光軸の調整を行なうことができる。
【0015】
【実施例1】 図3〜図5は本実施例を示し、図3は側面図、図4は目視スクリーンの正面図 、図5は部分正面図である。 レーザ光Lを出射する光源としての固定光学系2とレーザ光Lの光軸方向に延 びるガイド部材6があり、ガイド部材6上には検出治具20が載せられている。 検出治具20にはレーザ光Lの方向を90度曲げる反射プリズム21と反射ミラ ー27とが取付けてある。90度曲げられたレーザ光Lの方向にはオートコリメ ータ26があり、目視でレーザ光Lおよび反射ミラー27の傾き角度が検出でき る様になっている。
【0016】 上記構成において、ガイド部材6上には図2に示したのと同様に、精度よく加 工された検出治具20が点接触で載せられている。ここで、3ケ所の検出治具2 0の足20aのうち片側2ケ所は、図5に示すようにガイド部材6に対し、常に Z方向とX方向に搭載再現性が出るようにL字型になっている。固定光学系2よ り出射されたレーザ光Lは、反射プリズム21を通りオートコリメータ26に入 射する。この入射したレーザ光Lをオートコリメータ26で見ると、目視スクリ ーン29上に点Aのスポット光として観察できる。
【0017】 一方、検出治具20の傾きはオートコリメータ26内にあるランプ28の光が 出射され、検出治具20上にあるミラー27に反射し目視スクリーン上に点Bと して現れる。この点Aと点Bとのずれが、ガイド部材6と出射レーザ光Lとの傾 きを示している。よって、固定光学系2の傾きを調整し、点Aと点Bとを一致さ せればガイド部材6を基準とした光軸の調整が可能となる。
【0018】 本実施例によれば、ガイド部材6に検出治具20を載せるだけで、容易に固定 光学系2の出射光軸の傾きを観察できる。
【0019】
【実施例2】 図6〜図8は本実施例を示し、図6は側面図、図7および図8は光軸の説明図 である。 ガイド部材6上にはキャリッジ3があり、反射プリズム4および対物レンズ5 が搭載されている。キャリッジ3はリニアモータの可動体を構成するコイル9を 有し、コイル9への通電によってガイド部材6上を走行する。この反射プリズム 4,対物レンズ5およびキャリッジ3を含む可動光学系10は、固定光学系2と ガイド部材6と共に光学ヘッドを構成するものであり、光ディスク装置の本体( 図示省略)に実装されている。
【0020】 ここで、この可動光学系10をまたぐ様に検出治具20はガイド部材6上に載 せられる。この検出治具20にはレンズ枠34が固定されており、レンズ枠34 の中には焦点距離fのレンズ30がPSDセンサ31と距離fをへだてて配置さ れている。ここで、PSDセンサ31は、レーザ光Lの入射した位置を電気信号 に変換するセンサであり、PSDアンプ32によりレーザ光の座標位置信号とし て出力される。オシロスコープ33は、PSDセンサ31の受光位置をXY位置 として表示する。
【0021】 図7および図8は、光軸の傾きを検出する原理を示すものである。ここでは、 焦点距離fのレンズ30とPSDセンサ31を距離f離して置き、図7はレンズ 30の光軸に対してレーザ光Lが平行入射した場合、図8はレンズ30の光軸に 対して傾きをもって入射した場合を示す。
【0022】 上記構成において、可動部光学系10がガイド部材6に取り付いた状態で、検 出治具20をガイド部材6にセットする。ここで、検出治具20上のレンズ枠3 4に取り付けてあるレンズ30とPSDセンサ31は、あらかじめ固定光学系2 からの出射光軸の傾きがガイド部材6に対し、完全に一致している時にPSDア ンプ32出力のXY位置信号がOVになる様に調整されている。
【0023】 固定光学系2より出射されたレーザ光Lは反射プリズム21を通り、レンズ3 0からPSDセンサ31に達する。ここで前述の様に、レーザ光Lに傾きがない 場合には、図7に示される様にレンズ30の光軸にレーザ光Lが平行入射すると 、入射する光路がどこにあっても(光路Lまたは光路L)PSDセンサ31 の決まった位置(レンズ光軸上)に像を結ぶ事になる。 ところが、図8に示される様に、レンズ30の光軸に対し傾き(図中θ1,θ 2)を持った場合は、レンズ光軸上とは異なった位置(図中d1,d2)に像を 結び、結果的にPSDセンサ31上のスポット像の位置から入射レーザ光の傾き を求める事ができる。
【0024】 まず、固定光学系2から出射されたレーザ光Lに傾きが無い場合、レンズ30の 光軸上のPSDセンサ31に結像し、上記の様にPSDアンプ32出力のXY位 置信号がOVとして出力される。ここで、PSDアンプ32の位置信号がOVか らずれている場合は、ガイド部材6と出射レーザ光Lとの傾きを示している。よ って、固定光学系2の傾きを調整し、PSDアンプ32の出力がOVになれば、 ガイド部材6を基準とした光軸調整が可能となる。
【0025】 本実施例によれば、オートコリメータ26のように人間がスクリーンをのぞく 必要がなく、オシロスコープの様な見やすい表示装置なので、操作性を大きく向 上できる。また出力信号が電気信号なのでコンピュータ処理なども容易に行なう 事が可能となる。
【0026】
【実施例3】 図9は本実施例を示す側面図である。 本実施例の固定光学系2,ガイド部材6,キャリッジ3,反射プリズム21お よび検出治具20は、前記実施例2と同様な構成であり、同一番号を付してその 説明を省略する。 36は半導体レーザであり、37は半導体レーザ36から出射されたレーザ光 Mを平行にする為のコリメータレンズである。半導体レーザ36およびコリメー タレンズ37はレーザユニット42として構成され検出治具20に取り付けてあ る。35はビームスプリッタであり、焦点距離fのレンズ30と共にレンズ枠3 4で固定されている。39はレーザ光の光路を曲げるミラーであり、ミラー固定 台38に固定されている。またミラー固定台38は検出治具20に固定されてい る。
【0027】 検出治具20には、PSDセンサ31が入っているセンサ枠40が固定されて おり、PSDアンプ32によりレーザ光Lの座標位置信号が電気信号として出力 される。ここで、PSDセンサ31はレンズ30から光路上で距離f離れた場所 に位置されている。41はパソコンであり、図示しないA/D変換機によりPS Dアンプ32の座標位置電圧の読み取りを行なう。
【0028】 上記構成において固定光学系2から出射されたレーザ光Lは、反射プリズム2 1で光路を曲げられてビームスプリッタ34およびレンズ30を通り、ミラー3 9を反射してPSDセンサ31に入射する。 また、半導体レーザ36から出射されたレーザ光Mはコリメータレンズ37で 平行光となり、ビームスプリッタ34で光路を曲げられ、レンズ30およびミラ ー39を通りPSDセンサ31で結像する。 ここで、固定光学系2からのレーザ出射光Lの出射光軸の傾きがガイド部材6 に対し一致している時に、PSDセンサ31上に結像する位置と半導体レーザ3 6から出射するレーザ光MがPSDセンサ上で結像する位置が一致する様にあら かじめ半導体レーザユニット42の傾きを調整してある。
【0029】 まず半導体レーザ36を点灯させ、レーザ出射光MのPSDセンサ31での結 像位置Aをパソコン41で取り込む。次に半導体レーザ36を消灯し、固定光学 系2からのレーザ出射光LでのPSDセンサ31上の結像位置座標Bをパソコン 41で取り込む。ここで、レーザ光Mでの結像位置Aとレーザ光Lでの結像位置 Bが異なっている場合は、ガイド部材6と固定光学系2からの出射レーザ光Lが 傾きを持っている事を示す。よって、固定光学系2の傾きを調整しレーザ光Mの 結像位置と一致させる事によりガイド部材6を基準とした光軸調整が可能となる 。
【0030】 一般にPSDセンサ31をはじめとする半導体センサは温度特性を有しており 、同一位置にレーザ光が結像しても外部環境などにより、PSDセンサ位置出力 が異なる場合がある。 本実施例によれば、半導体レーザ36の出射光が基準となり、任意に基準位置 が確認できるのでPSDセンサ31の温度特性などの影響を受けずに精度の良い 測定が可能になる。
【0031】
【考案の効果】
以上説明した様に、本考案に係る光軸傾き検出器によれば、ガイド部材に検出 治具を載せるだけで、ガイド部材を基準とした出射光軸傾きが検出可能となり、 十分な精度で測定を行なうことが出来る。 加えて、ガイド部材への可動部光学系の取付けの有無に関係なく出射光軸傾き が検出可能なので、生産過程の途中や完成品など幅広い用途に使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を示す概念図である。
【図2】本考案を示す概念図である。
【図3】実施例1を示す側面図である。
【図4】実施例1を示す正面図である。
【図5】実施例1を示す部分正面図である。
【図6】実施例2を示す側面図である。
【図7】実施例2を示す光軸の説明図である。
【図8】実施例2を示す光軸の説明図である。
【図9】実施例3を示す側面図である。
【図10】従来例を示す斜視図である。
【図11】従来例を示す配置図である。
【図12】従来例を示す説明図である。
【図13】従来例を示す説明図であう。
【図14】従来例を示す説明図である。
【図15】従来例を示す側面図である。
【符号の説明】
2 固定光学系 6 ガイド部材 20 検出治具 21 プリズム 22 傾き検出手段 23 スピンドルモータ 24 ディスプレイ 25 表示手段
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの出射光の光軸と同一方向に延
    びたガイド部材と、このガイド部材に搭載した基準テー
    ブルと、前記出射光と基準テーブルとの傾きを検出する
    検出手段とを具備したことを特徴とする光軸傾き検出
    器。
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