JPS62138711A - 光軸変位角検出装置 - Google Patents

光軸変位角検出装置

Info

Publication number
JPS62138711A
JPS62138711A JP28002185A JP28002185A JPS62138711A JP S62138711 A JPS62138711 A JP S62138711A JP 28002185 A JP28002185 A JP 28002185A JP 28002185 A JP28002185 A JP 28002185A JP S62138711 A JPS62138711 A JP S62138711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
beam splitter
incident
optical axis
light
angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28002185A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneyuki Egami
常幸 江上
Tsutomu Saito
斎藤 努
Yoshitoshi Ando
安藤 美利
Shigeru Miyawaki
宮脇 繁
Kenichi Yamamoto
憲一 山本
Takeshi Sumi
豪 角
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Soken Inc, Toyota Motor Corp filed Critical Nippon Soken Inc
Priority to JP28002185A priority Critical patent/JPS62138711A/ja
Publication of JPS62138711A publication Critical patent/JPS62138711A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は入射光の光軸の傾きを検出する装置に関するも
ので、本装置の基準軸と入射光軸とを有する平面上での
両軸のなす角度を測定するものである。本発明は例えば
車両の駆動系であるプロペラシャフトのジヨイント角を
測定するのに用いる。
〔従来の技術〕
車両の駆動系はエンジン、プロペラシャフト、デファレ
ンシャルギヤ(以下デフと呼ぶ)等からなり、それぞれ
回転軸を有している。これらの軸は互いにフックスジヨ
イントで連結されており、その連結部においては定めら
れたジヨイント角を有している。このジヨイント角は駆
動系から発生する騒音と関係している事は良く知られて
いる。
その為にジヨイント角を計測する事は重要なこととなっ
ている。角度を精密に測定する装置としてはレーザ光の
ドツプラ効果を利用するものが知られているが、この方
法は角度の絶対値が計測できず、角度がどれだけ変化し
たかという相対変位角しか測定できないためジヨイント
角を測定するには不向きであった。その為ジヨイント角
の測定は水4!器、分度器等を利用しているのが現状で
、精度や再現性が悪く、また計測工数が大であるという
欠点を有していた。したがってジヨイント角を簡便にか
つ精度良く計測する方法が望まれていた。
本発明は、かかる要請を満足する角度計測を可能にする
光軸変位角測定装置を提供する事を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の光軸変位角検出装置は、入射光の一部を反射し
残りを通過させるビームスプリッタ11と、このビーム
スプリッタと距離dだけ離れた位置にビームスプリッタ
11の反射面と平行な反射面を有する反射鏡12と、ビ
ームスプリッタ11および反射鏡12にそれぞれ対向し
て設け、ビームスプリッタ11および反射鏡12からの
反射光を入射させ、その入射点位置を2次元座標で検出
するイメージセンサ13および14と、このイメージセ
ンサ13,14で求めた2つの座標からビームスプリッ
タ11に入射する光の光軸の角度変位を演算する手段6
とを具備している。
〔発明の効果〕
本発明の測定装置によれば入射光軸の角度変位を入射光
の座標変化より得る事ができるため角度変位の絶対値を
求める事ができる。また座標を2個検出している為に入
射光軸は本装置に対し平行にズしていても測定は可能で
あるので、入射光に対する本装置の位置決めはラフで良
<、簡便で計測工数を減少できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明を自動車のプロペラシャフトのジョイン
ト角計測に応用した実施例で、■および2は図面では示
さないエンジンによって駆動されるプロペラシャフトで
フックスジヨイント3により2分割されている。プロペ
ラシャフト1および2はそれぞれの中心軸が直線上には
なく、一般に10度以内のジヨイント角θを有して結合
されている。4はプロペラシャフト2に設置した発光手
段で、プロペラシャフト2の中心軸に平行な光軸を有す
る光線7を発射する。5はプロペラシャフト1に設置し
た光軸変位角検出装置の検出部で、基準軸5aを有し、
プロペラシャフト1の中心軸と基準軸5aが平行を維持
できる構造となっており、基準軸5aと光線7の光軸と
のなす角に関する出力信号を出す。6は検出部5の出力
信号よりジヨイント角θを演算して表示する演算表示部
である。
第2図は第1図に示した発光手段4を示す斜視図で、外
形は■溝4a、4bを2ケ所に有する略直方体構造をし
ており、それぞれの面は直角になる様研麿仕上げしであ
る。■溝4a、4bはプロペラシャフト2の軸2aに対
して水平あるいは垂直に光線を発する様に設けである。
発光手段4の内部には半導体レーザ41、レンズ42お
よび半導体レーザ駆動回路43を内蔵しである。また発
光手段4は、図面では示していない、永久磁石を内蔵し
てあり、プロペラシャフト2に磁力で固着する。
第3図は第1図に示した検出部5の構造を示す断面図で
、第2図に示した発光手段4と同様に■溝を有する直方
体で各面は互いに垂直となる様に研磨仕上げしである。
第3図において7は入射光、10は入射光7の波長のみ
を通過させ外乱光を力。
ソトするフィルタ、11はビームスプリッタで入射光7
の一部を反射し、その反射光7bを出力するとともに入
射光7の一部を透過し、その透過光7aを出力する。1
2は反射鏡で透過光7aを反射する。13および14は
入射位置検出器で入射する光の二次元入射点座標に応じ
た座標信号を発するもので、ポジション・センシング・
ディテクタ(例えば浜松ホトニクス■製S l 300
)等が使用できる。入射位置検出器13および14はそ
れぞれビームスプリッタ11および反射鏡12に図示の
如く対向して設けてあり、それぞれビームスプリッタ1
1の反射光7bおよび透過光7aの入射点位置を求める
。15は入射位置検出器13および14の出力信号を処
理するヘッドアンプ回路を構成したプリント基板である
第4図は第3図に示したヘッドアンプ回路15の構成を
示すもので、入射位置検出器13および14に対しそれ
ぞれ独立に同一の処理回路15a。
15bが設けである。処理回路15a中で151a、1
52a、153a、154aは抵抗とオペアンプで構成
した公知の電流電圧変換回路で、155a、156aは
抵抗とオペアンプで構成した減算回路である。この処理
回路15aにより、座標信号131を構成する各信号1
31a、131b、131c、131dは電圧信号に変
換されて出力される。
同様に入射位置検出器14の座標信号141を構成する
141a、141b、141c、141dは処理回路1
5aと同一の回路構成を有する処理回路15bで電圧信
号に変換され出力される。
第5図は第1図に示した演算表示部6の構成を示してお
り、61および62は同一の回路構成を有する増幅器A
およびBで、それぞれ構成は公知の為略すが、オペアン
プを用いた公知の非反転増幅回路を4チヤンヱル有して
おり、検出部5の出力座標信号である第4図に図示した
処理回路15a、15bの出力信号をそれぞれ増幅する
。63はスイッチで検出部5の出力座標信号のサンプル
タイミングを決定する。64はサンプルボールド回路で
公知の為構成は略すが、例えばディチル社製のSHM−
iC−1を8個用いて8チヤンネルの電圧信号を同時に
サンプルホールドする構成となっている。サンプルのタ
イミングはスイッチ63の信号で決定される構成となっ
ており、サンプルホールド回路64の出力信号はスイッ
チ63が投入された時刻における入射位置検出器13お
よび14の座標が出力される。65はマルチプレクサで
例えば公知のマルチプレクサ(ディチル社製MX−80
8)を用いる。マルチプレクサ65はサンプルホールド
回路の8本の出力信号のうち1本の信号を選択し出力す
る。66は公知のA/D変換回路で、例えばバーブラウ
ン社製の12ビツトA/D変換器(ADC80−AG 
12)を用いる。67.68.69はそれぞれマイクロ
コンピュータを構成するもので、67はCPU、68は
ROM、69はRAMであり、パスライン611で接続
されている。本実施例ではCPU68は8ビツトのCP
Uを用いている。(日立社製HD6803)またスイッ
チ63の信号が割り込み信号として入力されている。R
OM68には演算処理のプログラムが機械コードであら
かじめ記憶しである。RAM69はROM68に記憶し
であるプログラムを実行する上でのワークエリア用であ
る。
610は表示器で演算されたジヨイント角θを表示する
。611はパスラインである。
次に第5図に示したROM6Bに記憶しであるプログラ
ムを第6図に示したフローチャートで説明する。
プログラムは2つのルーチンからなっており、第6図(
a)はイニシャルルーチンで、第6図(b)は割り込み
ルーチンである。イニシャルルーチンは電源が導入され
ると起動されるルーチンでまずステップS1でメモリの
初期化等を行なう。
次にステップS2で表示器をクリアし、ステ・7プS3
で割り込みを許可する。その後、ステップS3を繰り返
し割り込み待ちとなる。第6図(b)は割り込みルーチ
ンで、前述のイニシャルルーチンがステップS3を実行
し、かつスイッチ63がONされると実行を開始する。
まずステップ11で自身の割り込みを不許可にし、次に
ステップ12でマルチプレクサ65のチャンネルをCH
Iにセットする。次にステップi3でチャンネルCHI
のアナログデータをA/Dデータを読み込みRAM69
内の特定の番地にストアする。次にステップi4でマル
チプレクサ65を次のチャンネルCH2にセットする。
ステップi5で8チヤンネルのデータを読み込んだか判
断し、8チヤンネル終了していなければNoとし、ステ
ップi3に戻る。このループを8回まわると8チヤンネ
ルのデータ(CHI〜CH8のデータ)は読み込まれメ
モリにストアされたことになり、ステップ6に進む。ス
テップi6ではチャンネルCH1からCH4のデータを
用いて入射位置検出器14に入射された座標p (x+
 、  Yl )を計算する。さらにステップ17では
チャンネルCH5からチャンネルCH8のデータを用い
て入射位置検出器13に入射された座標Q (X2.Y
2)を計算する。
座標P、Qはそれぞれ次の様にして計算する。
CHI−CH4のデータをそれぞれXIA+  X1l
I+Y 、A、  Y 、8とし、CH2−CH2のデ
ータをそれぞれX2A、  XZ日+ Y2A、 Y2
Bとすると次式より求める。
ここでLは入射位置検出Ji13.14の座標のとりう
る最大値である。
さらにステップ18では、ステップi6.i7で求めら
れたP及びQの座標からジヨイント角θを計算する。そ
の計算式は次式で求める。
ここでdは入射位置検出fi 13および14の座標原
点間の距離である。
以上の構成による第1図図示の本実施例の作動について
説明する。発光手段4をプロペラシャフト2に設置する
。その時、発光手段4からの光線7はプロペラシャフト
2の中心軸と平行となる。
ワックスジヨイント部3を挟んだ他方のプロペラシャツ
l−1上に検出部5を設ける。この時、検出部5への入
射光線が内蔵の入射位置検出器13゜14の有効座標内
に入るように検出部5を適当に位置決めをして設ける。
本実施例では詳細に述べていないが有効座標内に入った
かどうかの判別はマルチプレクサの出力があるレベル以
下になるかどうか判断し、あるレベル以下であれば光が
入射していないということで判断できる。
そしてスイッチ63を押すと表示器610にジヨイント
角θが表示される。
なお本実施例ではフィルター0を設けたが、外乱光に比
べて入射光パワーが充分大きい場合はフィルタを内蔵し
なくても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置を自動車の駆動系であるプロペラ
シャフトのジヨイント角計測に応用した実施例を示す構
成図、第2図は発光手段4の構成およびプロペラシャフ
トに設けた斜視図、第3図は本発明の光軸変位角検出装
置の検出部の断面構成図、第4図は検出部内蔵のヘッド
アンプ回路図、第5図は本発明の光軸変位角検出装置の
演算表示部の構成図、第6図は演算表示部に内蔵したプ
ログラムのフローチャートを示す流れ図である。 1.2・・・プロペラシャツl−,3・・・フックスジ
ヨイント部、4・・・発光手段、5・・・検出部、6・
・・演算表示部、7・・・光線、10・・・光学フィル
タ、11・・・ビームスプリッタ、12・・・反射鏡(
ビームスプリッタ)、13.14・・・入射位置検出手
段、θ・・・ジヨイント角。 代理人弁理士 岡  部   隆 第1図 第2図 第3図 二−、、、、、−、、、、、、、−U 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入射光の一部を透過し残りを反射するビームスプリッタ
    と、該ビームスプリッタの反射面に平行な反射面を有す
    る反射手段と、この2つの反射面に対向してそれぞれ設
    けられ、前記反射面により反射した光線を入射しその入
    射点を2次元の座標で検出し座標信号を出力する入射位
    置検出手段を具備し、この座標信号より演算して入射光
    軸変位角を表示する演算表示部とを備えることを特徴と
    する光軸変位角検出装置。
JP28002185A 1985-12-12 1985-12-12 光軸変位角検出装置 Pending JPS62138711A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28002185A JPS62138711A (ja) 1985-12-12 1985-12-12 光軸変位角検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28002185A JPS62138711A (ja) 1985-12-12 1985-12-12 光軸変位角検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62138711A true JPS62138711A (ja) 1987-06-22

Family

ID=17619192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28002185A Pending JPS62138711A (ja) 1985-12-12 1985-12-12 光軸変位角検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62138711A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0686013U (ja) * 1992-04-10 1994-12-13 オリンパス光学工業株式会社 光軸傾き検出器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0686013U (ja) * 1992-04-10 1994-12-13 オリンパス光学工業株式会社 光軸傾き検出器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61182516A (ja) 距離測定方法
JPS62138711A (ja) 光軸変位角検出装置
JPH095059A (ja) 平面度測定装置
JPH06100467B2 (ja) 近接センサ
JPS61104202A (ja) 光変位計
JPS6348408A (ja) 角度測定装置
JPS60142204A (ja) 物体の寸法計測方法
JPH1123231A (ja) 非接触厚み測定装置
JP3176734B2 (ja) 光学式位置測定装置
JP3705863B2 (ja) 高さ測定装置及び高さ測定方法
JPH109842A (ja) レーザビームを利用した直線計の精度向上方法。
CN214407371U (zh) 一种激光扫描装置和基于激光扫描的测角传感器
JP3319666B2 (ja) エッジ検出装置
JPS62287107A (ja) 中心位置測定装置
SU1589055A1 (ru) Способ определени координат поверхности объекта и устройство дл его осуществлени
SU1569532A1 (ru) Устройство дл измерени шероховатости
JPH064256Y2 (ja) 反射鏡装置
JPH0452646Y2 (ja)
JPS628007A (ja) 非接触センサによる断面形状の自動測定方法
SU1428968A1 (ru) Фокометр
JPH0358646B2 (ja)
JPH02204712A (ja) 面倒れ測定装置
SU1441202A1 (ru) Устройство контрол децентровки оптических поверхностей
JPS62179605A (ja) 法線方向検出センサ
JPH02173509A (ja) 表面粗さ測定装置