JPH068576U - 面ファスナー付き石材タイル - Google Patents

面ファスナー付き石材タイル

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Publication number
JPH068576U
JPH068576U JP5288092U JP5288092U JPH068576U JP H068576 U JPH068576 U JP H068576U JP 5288092 U JP5288092 U JP 5288092U JP 5288092 U JP5288092 U JP 5288092U JP H068576 U JPH068576 U JP H068576U
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JP
Japan
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attached
stone
stone tile
hook
fastener
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Pending
Application number
JP5288092U
Other languages
English (en)
Inventor
臣二 関家
Original Assignee
株式会社ディスコ
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 石材タイルの貼着後でも、デザイン変更や模
様替えを容易にでき、しかも石材タイルを損傷せずに再
利用できるようにした、面ファスナー付き石材タイルを
提供する。 【構成】 石材タイル1の裏面に面ファスナー2を適宜
貼設する。この面ファスナー2と係着するファスナーシ
ートを壁、パネル等の施工部に貼設して、石材タイル1
を着脱自在に取り付けられるようにする。更に、着脱自
在な目地部材を介して石材タイル1を着脱する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、取付面への着脱が簡単にできるようにした面ファスナー付き石材タ イルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
天然石材から成るタイルは、通常壁や床等にモルタル等を介して貼着される。 この石材タイルの持ち味は、異種の石材タイルとの組み合わせを適宜変更するこ とにより有効的に引き出される場合がある。このため、石材タイルを組み合わせ て実際に貼着しなければならないが、一旦モルタル等で貼着すると後でデザイン 変更の必要が生じても石材タイルの位置替えを容易に行うことはできず、施工の やり直しを余儀なくされ且つ剥がす際に石材タイルが破損して再利用できない等 の不経済な面を有している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は上記従来の問題点を解決するためになされ、石材タイルの貼 着後でもデザイン変更や模様替えを容易にでき、しかも石材タイルを損傷せずに 再利用できるようにした、面ファスナー付き石材タイルを提供することを課題と したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このような課題を技術的に解決するための手段として、本考案は、石材タイル の裏面に面ファスナーを適宜貼設したことを要旨とするものである。 又、その面ファスナーに係着するファスナーシートが壁、パネル等に貼設され 、このファスナーシートに石材タイルを着脱できるようにしたこと、更に着脱自 在な目地部材を介して配設したことを要旨とするものである。
【0005】
【作 用】 石材タイルの裏面に面ファスナーを設けたので、その面ファスナーと係着する ファスナーシートを壁や床等に貼設すれば石材タイルを自在に着脱することがで きる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて詳説する。 図1において、1は天然石から加工された石材タイルであり、その裏面1aに例 えば面ファスナー2を適当な大きさで四隅部にそれぞれ貼設してある。
【0007】 図2において、3は壁又はパネル等の施工部であり、その表面に前記面ファス ナー2と係着するファスナーシート4を適宜貼設してある。
【0008】 このファスナーシート4に前記石材タイル1の裏面1aの面ファスナー2を係 着させることで、石材タイル1を施工部3に容易に着脱することができる。 従って、例えば図3に示すように形の異なる石材タイル1′又は材質の異なる 各種の石材タイル1″を任意の箇所に貼り付けて固定することができる。又、金 属等で形成した目地部材5を石材タイル間に介在させることができ、その目地部 材4の裏面にも面ファスナー(図略)を取り付けておけば着脱が容易になる。
【0009】 一方、一旦固定した石材タイル1、1′、1″は施工部3の表面から容易に剥 がすことができ、しかも石材タイルは損傷しないので施工部3への再取付が可能 となる。従って、施工後にデザインの変更又は模様替え等の必要が生じた時に、 任意の石材タイルを任意の箇所に簡単に移動することができ、これによりデザイ ン変更又は模様替え等を容易に行うことができる。
【0010】 又、施工時にデザインを検討する際も、各種の石材タイルを自在に着脱して納 得がいくまで試し貼りできるので非常に便利であり、特に施工部が壁の場合には 床に並べて眺めるよりも実体感が伴うので好都合である。
【0011】 尚、石材タイルの裏面に貼設する面ファスナーは、石材タイルの大きさや重さ に応じて適宜任意の箇所に任意の大きさで設けることが可能であり、施工部への 保持強度が強く要求されるような場合には石材タイルの裏面全体に貼設すれば良 い。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、石材タイルの裏面に面ファスナーを貼 設したので、その面ファスナーと係着するファスナーシートを壁や床等の施工部 に貼設すれば石材タイルを自在に着脱することができ、これにより石材タイルの 貼着後でもデザイン変更や模様替えを容易にでき、しかも石材タイルを損傷せず に再利用できる等の優れた効果を奏する。又、デザインを検討する際にも試し貼 りがじっくりでき、且つ実感が伴うため極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例を示す石材タイル裏面の斜
視図である。
【図2】 壁やパネル等の施工部に取り付けた状態を示
す一部の断面図である。
【図3】 同じく、一部の正面図である。
【符号の説明】
1、1′、1″…石材タイル 2…面ファスナー
3…施工部 4…ファスナーシート 5…目地部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 石材タイルの裏面に面ファスナーを適宜
    貼設した、面ファスナー付き石材タイル。
  2. 【請求項2】 前記面ファスナーに係着するファスナー
    シートが壁、パネル等に貼設され、このファスナーシー
    トに着脱できるようにした、請求項1記載の面ファスナ
    ー付き石材タイル。
  3. 【請求項3】 着脱自在な目地部材を介して配設され
    る、請求項2記載の面ファスナー付き石材タイル。
JP5288092U 1992-07-03 1992-07-03 面ファスナー付き石材タイル Pending JPH068576U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01187254A (ja) * 1988-01-21 1989-07-26 Akira Yamamoto タイルの施工方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01187254A (ja) * 1988-01-21 1989-07-26 Akira Yamamoto タイルの施工方法

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