JPH0685740A - コードレス電話装置 - Google Patents
コードレス電話装置Info
- Publication number
- JPH0685740A JPH0685740A JP4233399A JP23339992A JPH0685740A JP H0685740 A JPH0685740 A JP H0685740A JP 4233399 A JP4233399 A JP 4233399A JP 23339992 A JP23339992 A JP 23339992A JP H0685740 A JPH0685740 A JP H0685740A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cordless telephone
- base station
- call
- zone
- arrival
- Prior art date
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- Pending
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、コードレス電話装置の位置管理を
利用し、特定コードレス電話機が特定ゾーンにおいて着
信しないように制御するものである。 【構成】 主装置1は、コードレス電話機6の位置を管
理しており、また、コードレス電話機6がゾーン5内に
ある時には着信不可という情報を持っている。ここで、
コードレス電話機6がゾーン5にあり、着信があった時
には主装置1の制御装置8によりコードレス電話機6に
は着信を行わない。
利用し、特定コードレス電話機が特定ゾーンにおいて着
信しないように制御するものである。 【構成】 主装置1は、コードレス電話機6の位置を管
理しており、また、コードレス電話機6がゾーン5内に
ある時には着信不可という情報を持っている。ここで、
コードレス電話機6がゾーン5にあり、着信があった時
には主装置1の制御装置8によりコードレス電話機6に
は着信を行わない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線を利用したコードレ
ス電話装置に関する発明である。
ス電話装置に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】この種のコードレス電話装置は図2に示
すような構成が一般的である。以下その構成について図
2を参照しながら説明する。
すような構成が一般的である。以下その構成について図
2を参照しながら説明する。
【0003】図に示すように1つの基地局11、12は
それぞれ1つのゾーン13、14を持つ。ゾーンとは通
常電波の届く範囲であり、複数のゾーンが重なる空間の
場合は電波が一番強い基地局のゾーンとなる。基地局の
ゾーン内にあるコードレス電話機15と無線接続できる
ようになっている。
それぞれ1つのゾーン13、14を持つ。ゾーンとは通
常電波の届く範囲であり、複数のゾーンが重なる空間の
場合は電波が一番強い基地局のゾーンとなる。基地局の
ゾーン内にあるコードレス電話機15と無線接続できる
ようになっている。
【0004】コードレス電話機15が位置登録の電波を
発すると、それを受けた基地局11は自機の属するゾー
ンにコードレス電話機15がいることを検出し、その情
報を主装置10に送っている。主装置10では制御装置
17によってそのデータを記憶手段16に蓄積し、常に
どのコードレス電話機15がどのゾーンに属するかとい
うことを記憶している。
発すると、それを受けた基地局11は自機の属するゾー
ンにコードレス電話機15がいることを検出し、その情
報を主装置10に送っている。主装置10では制御装置
17によってそのデータを記憶手段16に蓄積し、常に
どのコードレス電話機15がどのゾーンに属するかとい
うことを記憶している。
【0005】ある基地局11と無線接続されているコー
ドレス電話機15がそのゾーン13から別のゾーン14
に移動した場合、移動先のゾーン14においてコードレ
ス電話機15が位置登録の電波を発する基地局12がそ
れを検出して主装置10に位置情報を送る。主装置10
内の制御装置17はその情報を記憶手段16に蓄積す
る。
ドレス電話機15がそのゾーン13から別のゾーン14
に移動した場合、移動先のゾーン14においてコードレ
ス電話機15が位置登録の電波を発する基地局12がそ
れを検出して主装置10に位置情報を送る。主装置10
内の制御装置17はその情報を記憶手段16に蓄積す
る。
【0006】コードレス電話機15に着信させたい場合
は主装置10内の制御装置17が位置情報を記憶手段1
6により読み込み、その情報により特定基地局(この場
合は基地局12)から無線接続することにより着信を行
っている。
は主装置10内の制御装置17が位置情報を記憶手段1
6により読み込み、その情報により特定基地局(この場
合は基地局12)から無線接続することにより着信を行
っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来のコ
ードレス電話装置では、着信させるべきコードレス電話
機15がいずれかの基地局11、12と無線接続できれ
ば、たとえその場所で着信させたくない場合でも無条件
に着信してしまう。又、着信させたくないゾーンに基地
局11、12を設置しないとそのゾーンで無線接続する
ことができないため、発信することができないという問
題点があった。
ードレス電話装置では、着信させるべきコードレス電話
機15がいずれかの基地局11、12と無線接続できれ
ば、たとえその場所で着信させたくない場合でも無条件
に着信してしまう。又、着信させたくないゾーンに基地
局11、12を設置しないとそのゾーンで無線接続する
ことができないため、発信することができないという問
題点があった。
【0008】本発明は上記の問題点を解決するものであ
り、特定のコードレス電話機に対して着信させたくない
ゾーンにおいて着信しないようにすることができるコー
ドレス電話装置を提供することを目的とする。
り、特定のコードレス電話機に対して着信させたくない
ゾーンにおいて着信しないようにすることができるコー
ドレス電話装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、特定コードレス電話機が特定のゾーン
を持つ基地局と無線接続する為の位置管理手段により、
その電話機に対する特定ゾーン内での着信不可を制御す
るようにしたものである。
めに、本発明は、特定コードレス電話機が特定のゾーン
を持つ基地局と無線接続する為の位置管理手段により、
その電話機に対する特定ゾーン内での着信不可を制御す
るようにしたものである。
【0010】
【作用】本発明は上記の制御により特定のコードレス電
話機に対して着信させたくないゾーンにおいて着信しな
いようにすることができるものである。
話機に対して着信させたくないゾーンにおいて着信しな
いようにすることができるものである。
【0011】
【実施例】以下、実施例について図1を参照しながら説
明する。図面中1は位置管理手段である主装置であり、
この主装置1は記憶手段7と制御装置8とを備えてい
る。20は事務室であり、30は会議室である。この事
務室20には基地局2が設置されており、会議室30に
は基地局3が設置されている。
明する。図面中1は位置管理手段である主装置であり、
この主装置1は記憶手段7と制御装置8とを備えてい
る。20は事務室であり、30は会議室である。この事
務室20には基地局2が設置されており、会議室30に
は基地局3が設置されている。
【0012】主装置1内の記憶手段7には、基地局3を
介したコードレス電話機6への着信は不可、他の基地局
2からコードレス電話機6には着信可という情報が蓄積
してある。同様に基地局3からコードレス電話機6に対
して着信不可である理由は会議中であるという情報も蓄
積してある。
介したコードレス電話機6への着信は不可、他の基地局
2からコードレス電話機6には着信可という情報が蓄積
してある。同様に基地局3からコードレス電話機6に対
して着信不可である理由は会議中であるという情報も蓄
積してある。
【0013】状態(1)ではコードレス電話機6が事務
室20内にあるゾーン4で位置登録の電波を発する。す
ると、それを基地局2が受け取り、コードレス電話機6
は基地局2と無線接続することができるという情報が主
装置1へ送られる。主装置1内の制御装置8はこの情報
を記憶手段7に蓄積する。
室20内にあるゾーン4で位置登録の電波を発する。す
ると、それを基地局2が受け取り、コードレス電話機6
は基地局2と無線接続することができるという情報が主
装置1へ送られる。主装置1内の制御装置8はこの情報
を記憶手段7に蓄積する。
【0014】ここで、コードレス電話機6に着信があっ
た場合、制御装置8は記憶手段7にあるコードレス電話
機6に関する情報を読み込む。その情報の内容は基地局
2と無線接続でき、かつ着信可となっているので、制御
装置7はコードレス電話機6に対して基地局2を介して
着信させる。
た場合、制御装置8は記憶手段7にあるコードレス電話
機6に関する情報を読み込む。その情報の内容は基地局
2と無線接続でき、かつ着信可となっているので、制御
装置7はコードレス電話機6に対して基地局2を介して
着信させる。
【0015】状態(2)ではコードレス電話機6が会議
室30、即ちゾーン5へ移動し、そこで位置登録の電波
を発する。すると、それを基地局3が受け取り、コード
レス電話機6は基地局3と無線接続することができると
いう情報を主装置1へ送る。主装置1内の制御装置8は
この情報を記憶手段7に蓄積しておく。
室30、即ちゾーン5へ移動し、そこで位置登録の電波
を発する。すると、それを基地局3が受け取り、コード
レス電話機6は基地局3と無線接続することができると
いう情報を主装置1へ送る。主装置1内の制御装置8は
この情報を記憶手段7に蓄積しておく。
【0016】ここで、コードレス電話機6に着信があっ
た場合、制御装置8は記憶手段7内のコードレス電話機
6に関する情報を読み込む。その情報の内容は基地局3
と無線接続することができるが、その場合、着信不可と
なっているので主装置1内の制御装置8は着信を行わな
い。ここで発信元に情報を提供することが可能である場
合、制御装置8は記憶手段7よりコードレス電話機6の
所有者が会議中であるという情報を読み込み、発信元に
その情報を表示させる。つまり、会議室30にコードレ
ス電話機6を持ち込み、位置登録することによりわざわ
ざ設定しなくても会議中に余計な着信を防ぐことがで
き、同時に発信元にはコードレス電話機6の所有者が会
議中であるということを知らせることができる。
た場合、制御装置8は記憶手段7内のコードレス電話機
6に関する情報を読み込む。その情報の内容は基地局3
と無線接続することができるが、その場合、着信不可と
なっているので主装置1内の制御装置8は着信を行わな
い。ここで発信元に情報を提供することが可能である場
合、制御装置8は記憶手段7よりコードレス電話機6の
所有者が会議中であるという情報を読み込み、発信元に
その情報を表示させる。つまり、会議室30にコードレ
ス電話機6を持ち込み、位置登録することによりわざわ
ざ設定しなくても会議中に余計な着信を防ぐことがで
き、同時に発信元にはコードレス電話機6の所有者が会
議中であるということを知らせることができる。
【0017】また、コードレス電話機6が会議室30で
発信を行った場合は基地局3と無線接続され、コードレ
ス電話機6は上記の着信情報に関わらず自由に発信する
ことができる。
発信を行った場合は基地局3と無線接続され、コードレ
ス電話機6は上記の着信情報に関わらず自由に発信する
ことができる。
【0018】以上のように本発明の実施例によるコード
レス電話装置によれば、着信させたくない場所を設定す
ることにより着信させたくない場所での着信を制御でき
ることになる。また、着信の制御にかかわらず発信する
ことができる。
レス電話装置によれば、着信させたくない場所を設定す
ることにより着信させたくない場所での着信を制御でき
ることになる。また、着信の制御にかかわらず発信する
ことができる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によれば、特定コードレス電話機が特定のゾーンを持
つ基地局と無線接続する為の位置管理手段により、その
電話機に対する特定ゾーン内での着信不可を制御するよ
うにしたので、着信させたくない場所を設定できること
により、着信させたくない場所で着信せず、またその場
所でも自由に発信することができる。
明によれば、特定コードレス電話機が特定のゾーンを持
つ基地局と無線接続する為の位置管理手段により、その
電話機に対する特定ゾーン内での着信不可を制御するよ
うにしたので、着信させたくない場所を設定できること
により、着信させたくない場所で着信せず、またその場
所でも自由に発信することができる。
【図1】本発明の一実施例のコードレス電話装置の構成
説明図
説明図
【図2】従来のコードレス電話装置の構成説明図
1 主装置 2 基地局 3 基地局 4 ゾーン 5 ゾーン 6 コードレス電話機 7 記憶手段 8 制御装置 10 主装置 11 基地局 12 基地局 13 ゾーン 14 ゾーン 15 コードレス電話機 16 記憶手段 17 制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 特定コードレス電話機が特定のゾーンを
持つ基地局と無線接続する為の位置管理手段により、そ
の電話機に対する特定ゾーン内での着信不可を制御する
ようにしたことを特徴とするコードレス電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4233399A JPH0685740A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | コードレス電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4233399A JPH0685740A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | コードレス電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0685740A true JPH0685740A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=16954474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4233399A Pending JPH0685740A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | コードレス電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0685740A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6615048B1 (en) | 1999-06-29 | 2003-09-02 | Fujitsu Limited | Connection control method and system for mobile communication system |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58207740A (ja) * | 1982-05-28 | 1983-12-03 | Nec Corp | 不在サ−ビス登録表示制御方式 |
JPH03154597A (ja) * | 1989-11-13 | 1991-07-02 | Nec Corp | 移動体通信装置の呼規制方式 |
JPH04236597A (ja) * | 1991-01-21 | 1992-08-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コードレス電話装置 |
-
1992
- 1992-09-01 JP JP4233399A patent/JPH0685740A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58207740A (ja) * | 1982-05-28 | 1983-12-03 | Nec Corp | 不在サ−ビス登録表示制御方式 |
JPH03154597A (ja) * | 1989-11-13 | 1991-07-02 | Nec Corp | 移動体通信装置の呼規制方式 |
JPH04236597A (ja) * | 1991-01-21 | 1992-08-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コードレス電話装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6615048B1 (en) | 1999-06-29 | 2003-09-02 | Fujitsu Limited | Connection control method and system for mobile communication system |
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