JP2833832B2 - 無線電話システムの着信方式 - Google Patents
無線電話システムの着信方式Info
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- JP2833832B2 JP2833832B2 JP15108990A JP15108990A JP2833832B2 JP 2833832 B2 JP2833832 B2 JP 2833832B2 JP 15108990 A JP15108990 A JP 15108990A JP 15108990 A JP15108990 A JP 15108990A JP 2833832 B2 JP2833832 B2 JP 2833832B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は無線電話システムの着信方式に関し、特に複
数の無線ゾーンを有する広域コードレス電話方式に使用
される無線電話システムの着信方式に関する。
数の無線ゾーンを有する広域コードレス電話方式に使用
される無線電話システムの着信方式に関する。
一般に事業所の広い地域内のサービスエリアで、多数
の無線電話機（RTという）をそれぞれ機内電話機の１つ
として使用できるようにした広域コードレス電話方式が
用いられている。かかる広域コードレス電話方式は第２
図のシステム構成図を示すように、サービスエリア39を
複数（図では４個）のゾーン38A〜38Dに分割して、例え
ばゾーン38Cには無線接続装置CE1〜CE3を分散して配置
している。また、無線電話機RT1〜RT3はこの無線接続装
置CE1〜CE3を共用していずれか近い無線接続装置に無線
接続される。この無線接続装置CE1〜CE3の共用をはかる
ためには、各無線電話機と公衆回線又は構内交換機35と
の間に１つの無線回線制御装置（RCUという）37を介在
させる必要がある。無線回線制御装置37は、どの無線電
話機が現在どの無線接続装置周辺の無線ゾーン内にいる
のかを示す位置情報を常に登録更新しており、ある無線
電話機の呼処理を行う際には、その無線電話機が現在い
る無線ゾーンの無線接続装置の無線電話機に対応する公
衆回線又は構内交換機35のそれぞれの端子に接続してい
る。
の無線電話機（RTという）をそれぞれ機内電話機の１つ
として使用できるようにした広域コードレス電話方式が
用いられている。かかる広域コードレス電話方式は第２
図のシステム構成図を示すように、サービスエリア39を
複数（図では４個）のゾーン38A〜38Dに分割して、例え
ばゾーン38Cには無線接続装置CE1〜CE3を分散して配置
している。また、無線電話機RT1〜RT3はこの無線接続装
置CE1〜CE3を共用していずれか近い無線接続装置に無線
接続される。この無線接続装置CE1〜CE3の共用をはかる
ためには、各無線電話機と公衆回線又は構内交換機35と
の間に１つの無線回線制御装置（RCUという）37を介在
させる必要がある。無線回線制御装置37は、どの無線電
話機が現在どの無線接続装置周辺の無線ゾーン内にいる
のかを示す位置情報を常に登録更新しており、ある無線
電話機の呼処理を行う際には、その無線電話機が現在い
る無線ゾーンの無線接続装置の無線電話機に対応する公
衆回線又は構内交換機35のそれぞれの端子に接続してい
る。
従来この種の無線電話システムの着信方式は、公衆回
線又は構内交換機35の局線36A〜36Dから着信があった場
合に、それに対応する無線電話機ごとに固有に付与され
た電話機番号を記憶しているただ１つの無線電話機に対
してのみ、その無線電話機が位置登録されている無線ゾ
ーンの無線制御チャンネル待ちの無線接続装置を用いて
着信接続処理を行っていた。
線又は構内交換機35の局線36A〜36Dから着信があった場
合に、それに対応する無線電話機ごとに固有に付与され
た電話機番号を記憶しているただ１つの無線電話機に対
してのみ、その無線電話機が位置登録されている無線ゾ
ーンの無線制御チャンネル待ちの無線接続装置を用いて
着信接続処理を行っていた。
次にこの着信接続処理を第３図のシーケンス図により
説明する。第３図は、同一無線ゾーンに無線接続装置CE
1、無線接続装置CE2が設置されている無線接続装置群に
位置登録されている無線電話機RT1に対する着信接続処
理シーケンスを示す。無線回線制御装置RCUは、該当す
る無線電話機RT1に対する着信40を検出した場合に、無
線接続制御チャンネル待ちの無線接続装置CE1に対して
無線電話機RT1に固有に付与された電話機番号（Rtell−
ID）を含む着呼信号41を送出する。CE1はRT1に対してこ
のR tel l−IDをRT1に送るとともに、ACK42をCE1からRC
Uに了解信号として返答する。次に制御待ちの指定がCE2
に移るので、RCUはCE2に制御待ち指定43を送り、CE2か
ら制御ch待ち指定応答44を受けることによりCE2に無線
接続チャンネル待ちが移動する。一方、RT1からCE1へRt
ell−IDの着呼応答52を受けると、CE1はRCUへこの着呼
応答45を送る。以降CE1とRT1との着呼通話ch指定53、RT
1が指定されたチャンネルのch切替完了54、指定された
通話chが無干渉であることを示す干渉検出完了55を送
る。CE1はこれらの指定チャンネルの接続完了46をRCUに
送る。RCUはこの接続完了を受けてベル鳴動信号47をCE1
へ送り、さらにCE1から最終的にベル鳴動信号56をRtell
に送りRT1の鳴動を開始させていた。このように、従来
の方式は無線回線制御装置RCUが着信相手の無線電話機
の属する更新を含む位置情報の記憶手段を有し、かつ、
無線接続装置と特定された無線電話機との接続完了を確
認してから特定された無線電話機のみのベル鳴動動作を
行っていた。
説明する。第３図は、同一無線ゾーンに無線接続装置CE
1、無線接続装置CE2が設置されている無線接続装置群に
位置登録されている無線電話機RT1に対する着信接続処
理シーケンスを示す。無線回線制御装置RCUは、該当す
る無線電話機RT1に対する着信40を検出した場合に、無
線接続制御チャンネル待ちの無線接続装置CE1に対して
無線電話機RT1に固有に付与された電話機番号（Rtell−
ID）を含む着呼信号41を送出する。CE1はRT1に対してこ
のR tel l−IDをRT1に送るとともに、ACK42をCE1からRC
Uに了解信号として返答する。次に制御待ちの指定がCE2
に移るので、RCUはCE2に制御待ち指定43を送り、CE2か
ら制御ch待ち指定応答44を受けることによりCE2に無線
接続チャンネル待ちが移動する。一方、RT1からCE1へRt
ell−IDの着呼応答52を受けると、CE1はRCUへこの着呼
応答45を送る。以降CE1とRT1との着呼通話ch指定53、RT
1が指定されたチャンネルのch切替完了54、指定された
通話chが無干渉であることを示す干渉検出完了55を送
る。CE1はこれらの指定チャンネルの接続完了46をRCUに
送る。RCUはこの接続完了を受けてベル鳴動信号47をCE1
へ送り、さらにCE1から最終的にベル鳴動信号56をRtell
に送りRT1の鳴動を開始させていた。このように、従来
の方式は無線回線制御装置RCUが着信相手の無線電話機
の属する更新を含む位置情報の記憶手段を有し、かつ、
無線接続装置と特定された無線電話機との接続完了を確
認してから特定された無線電話機のみのベル鳴動動作を
行っていた。
上述した従来の無線電話システムの着信方式は、無線
回線制御装置が無線電話機ごとに固有に付与された電話
機番号と位置情報とを記憶し、無線回線制御装置の１つ
の局線の着信の検出により該当する１台の無線電話機に
着信接続しベル鳴動するよう構成されているので、有線
電話システムのグループ着信が行えないという欠点があ
る。
回線制御装置が無線電話機ごとに固有に付与された電話
機番号と位置情報とを記憶し、無線回線制御装置の１つ
の局線の着信の検出により該当する１台の無線電話機に
着信接続しベル鳴動するよう構成されているので、有線
電話システムのグループ着信が行えないという欠点があ
る。
本発明の目的は無線回線制御装置が統轄する複数のゾ
ーンのうち少なくとも一つのゾーンに属する複数の無線
電話機に着信のベル鳴動を同時に行わせる無線電話シス
テムの着信方式を提供することにある。
ーンのうち少なくとも一つのゾーンに属する複数の無線
電話機に着信のベル鳴動を同時に行わせる無線電話シス
テムの着信方式を提供することにある。
本発明の無線電話システムの着信方式は、サービスエ
リアを複数個に分割した無線ゾーンのそれぞれに配置さ
れた複数の無線接続装置と、前記無線ゾーンにある時点
で位置し前記無線接続装置と交信する複数の無線電話機
と、前記複数個の無線ゾーンに属する無線接続装置を統
轄して固定電話網から前記無線電話機への着信接続処理
を行う無線回線制御装置とを有する無線電話システムの
着信方式において、 前記無線回線制御装置が前記固定電話網に接続される
いずれか特定の局線と前記無線ゾーンとを対応させて記
憶する第１の記憶手段と、前記第１の記憶手段の情報を
もとに着信信号のあった局線に対応する無線ゾーン番号
を示すグループ着信信号を送出する手段とを有し、 前記無線電話機が自己が位置する無線ゾーン番号なら
びに自己固有の電話機番号を記憶する第２の記憶手段
と、前記グループ着信信号を受信して前記第２の記憶手
段に記憶された無線ゾーン番号の情報とを比較して合致
した場合に制御信号を送出する判定手段とを有し、前記
判定手段の制御信号を出力した無線電話機が同時にベル
鳴動を開始する。
リアを複数個に分割した無線ゾーンのそれぞれに配置さ
れた複数の無線接続装置と、前記無線ゾーンにある時点
で位置し前記無線接続装置と交信する複数の無線電話機
と、前記複数個の無線ゾーンに属する無線接続装置を統
轄して固定電話網から前記無線電話機への着信接続処理
を行う無線回線制御装置とを有する無線電話システムの
着信方式において、 前記無線回線制御装置が前記固定電話網に接続される
いずれか特定の局線と前記無線ゾーンとを対応させて記
憶する第１の記憶手段と、前記第１の記憶手段の情報を
もとに着信信号のあった局線に対応する無線ゾーン番号
を示すグループ着信信号を送出する手段とを有し、 前記無線電話機が自己が位置する無線ゾーン番号なら
びに自己固有の電話機番号を記憶する第２の記憶手段
と、前記グループ着信信号を受信して前記第２の記憶手
段に記憶された無線ゾーン番号の情報とを比較して合致
した場合に制御信号を送出する判定手段とを有し、前記
判定手段の制御信号を出力した無線電話機が同時にベル
鳴動を開始する。
次に、本発明の図面を参照して説明する。
第１図は、本発明の一実施例のシーケンス図である。
まず、本実施例の広域コードレス電話方式の構成は前述
した第２図の説明に加えて次のような構成を有してい
る。例えば、ゾーン38C内に分散配置された無線接続装
置CE1,無線接続装置CE2,無線接続装置CE3で同一無線ゾ
ーンを作り、その無線ゾーン38Cに対応する特定の局線
（例えば36C）が接続されていることが無線回線制御装
置（RCU）37で記憶されている。また、無線ゾーン番号
（CEG−ID）と無線電話機ごとに固有に付与された電話
機番号を記憶する無線電話機RT1、無線電話機RT2、無線
電話機RT3から構成されている。
まず、本実施例の広域コードレス電話方式の構成は前述
した第２図の説明に加えて次のような構成を有してい
る。例えば、ゾーン38C内に分散配置された無線接続装
置CE1,無線接続装置CE2,無線接続装置CE3で同一無線ゾ
ーンを作り、その無線ゾーン38Cに対応する特定の局線
（例えば36C）が接続されていることが無線回線制御装
置（RCU）37で記憶されている。また、無線ゾーン番号
（CEG−ID）と無線電話機ごとに固有に付与された電話
機番号を記憶する無線電話機RT1、無線電話機RT2、無線
電話機RT3から構成されている。
次に、第１図により本実施例の無線電話システムの着
信方式を説明する。RCUが無線ゾーン38Cに対応する１つ
の特定の局線36Cに着信10が検出された時に、RCUから無
線ゾーン番号（CEG−ID）11をCE1〜CE3に送る。CE1から
返答信号のACK12を受けるとRCUは次のCE2に対して制御c
h待ち指定13を送り、CE2から制御CH待ち指定応答14を受
け待ち状態をCE2に移す。一方、CE1は無線ゾーン38Cに
いるRT1〜RT3に対してゾーンの指定を示すグループ着信
（CEG−ID）21を送る。RT1〜RT3は記憶されている現在
属している無線ゾーンのグループ着信コードと送られて
来るグループ着信コードとが合っている場合に３台のRT
1〜RT3が同時にベル鳴動を開始する。
信方式を説明する。RCUが無線ゾーン38Cに対応する１つ
の特定の局線36Cに着信10が検出された時に、RCUから無
線ゾーン番号（CEG−ID）11をCE1〜CE3に送る。CE1から
返答信号のACK12を受けるとRCUは次のCE2に対して制御c
h待ち指定13を送り、CE2から制御CH待ち指定応答14を受
け待ち状態をCE2に移す。一方、CE1は無線ゾーン38Cに
いるRT1〜RT3に対してゾーンの指定を示すグループ着信
（CEG−ID）21を送る。RT1〜RT3は記憶されている現在
属している無線ゾーンのグループ着信コードと送られて
来るグループ着信コードとが合っている場合に３台のRT
1〜RT3が同時にベル鳴動を開始する。
次にRT3が着信該当でないことが明らかな場合には、
使用者がベル鳴動中のRT3のオンフック操作31により、
グループ着信ベル鳴動を停止させることができ、従来通
りの発呼等のサービスを受けることができる。次に、着
信該当のRT1の使用者がオフフック操作32を行うと、オ
フフック信号22がCE1に送られて、折り返しCE1からRtel
l−IDとCEG−IDとを含む通話ch指定信号23AをRT1に送る
とともにRT2にも同じ通話ch指定信号23Aを信号23Bとし
て送る。RT2は記憶されている自己のID番号と一致して
いないので、この時点でベル鳴動を停止する。RT1は前
述の通話ch指定23Aを受けた後、通常のch切替完了24、
干渉検出完了25をCE1に送る。CE1はRCUにRT1との接続完
了16を通知し、最終的に公衆回線又は構内交換機35と無
線電話機RT1との接続が完了する。
使用者がベル鳴動中のRT3のオンフック操作31により、
グループ着信ベル鳴動を停止させることができ、従来通
りの発呼等のサービスを受けることができる。次に、着
信該当のRT1の使用者がオフフック操作32を行うと、オ
フフック信号22がCE1に送られて、折り返しCE1からRtel
l−IDとCEG−IDとを含む通話ch指定信号23AをRT1に送る
とともにRT2にも同じ通話ch指定信号23Aを信号23Bとし
て送る。RT2は記憶されている自己のID番号と一致して
いないので、この時点でベル鳴動を停止する。RT1は前
述の通話ch指定23Aを受けた後、通常のch切替完了24、
干渉検出完了25をCE1に送る。CE1はRCUにRT1との接続完
了16を通知し、最終的に公衆回線又は構内交換機35と無
線電話機RT1との接続が完了する。
以上説明したように本発明は、無線接続装置をサービ
スエリア内の複数ゾーンに配置し無線接続装置と固定電
話網との間に設置された無線回線制御装置が１つ以上の
無線接続装置を統轄制御する無線電話システムにおい
て、無線回線制御装置は特定の局線と無線ゾーンを対応
させて記憶する手段と、無線電話機はそれが属する無線
ゾーン番号と無線電話機ごとに固有に付与された電話機
番号を記憶する手段とを設け、特定の局線への着信が無
線回線制御装置で検出された場合に、該当する無線ゾー
ンの１つの無線接続装置にグループ着信信号を送出し、
無線ゾーンを記憶している複数の無線電話機のベル鳴動
を同時に開始させることができる効果がある。また、着
信該当以外の無線電話機の使用者がオンフック操作でベ
ル鳴動を停止する機能を有するので不要のベル鳴動を防
止できる効果もある。
スエリア内の複数ゾーンに配置し無線接続装置と固定電
話網との間に設置された無線回線制御装置が１つ以上の
無線接続装置を統轄制御する無線電話システムにおい
て、無線回線制御装置は特定の局線と無線ゾーンを対応
させて記憶する手段と、無線電話機はそれが属する無線
ゾーン番号と無線電話機ごとに固有に付与された電話機
番号を記憶する手段とを設け、特定の局線への着信が無
線回線制御装置で検出された場合に、該当する無線ゾー
ンの１つの無線接続装置にグループ着信信号を送出し、
無線ゾーンを記憶している複数の無線電話機のベル鳴動
を同時に開始させることができる効果がある。また、着
信該当以外の無線電話機の使用者がオンフック操作でベ
ル鳴動を停止する機能を有するので不要のベル鳴動を防
止できる効果もある。
第１図は、本発明の一実施例のシーケンス図、第２図は
一般的な無線電話システムの着信方式を示すシステム構
成図、第３図は従来の無線電話システムの着信方式を示
すシーケンス図である。 10……着信、11,21……グループ着信、12……ACK、13…
…制御ch待ち指定、14……制御ch待ち指定応答、15,22
……オフフック、16……接続完了、23A,23B……通話ch
指定、24……ch切替完了、25……干渉検出完了、31……
オンフック操作、32……オフフック操作、35……公衆回
線又は構内交換機、36A〜36D……局線、37……無線回線
制御装置（RCU）、38A〜38D……ゾーン、39……サービ
スエリア、CE1〜CE3……電話接続装置、RT1〜RT3……無
線電話機。
一般的な無線電話システムの着信方式を示すシステム構
成図、第３図は従来の無線電話システムの着信方式を示
すシーケンス図である。 10……着信、11,21……グループ着信、12……ACK、13…
…制御ch待ち指定、14……制御ch待ち指定応答、15,22
……オフフック、16……接続完了、23A,23B……通話ch
指定、24……ch切替完了、25……干渉検出完了、31……
オンフック操作、32……オフフック操作、35……公衆回
線又は構内交換機、36A〜36D……局線、37……無線回線
制御装置（RCU）、38A〜38D……ゾーン、39……サービ
スエリア、CE1〜CE3……電話接続装置、RT1〜RT3……無
線電話機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤村 保広 東京都千代田区内幸町１丁目１番６号 日本電信電話株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04B 7/26 H04Q 7/00 - 7/38
Claims (3)
- 【請求項１】サービスエリアを複数個に分割した無線ゾ
ーンのそれぞれに配置された複数の無線接続装置と、前
記無線ゾーンにある時点で位置し前記無線接続装置と交
信する複数の無線電話機と、前記複数個の無線ゾーンに
属する無線接続装置を統轄して固定電話網から前記無線
電話機への着信接続処理を行う無線回線制御装置とを有
する無線電話システムの着信方式において、 前記無線回線制御装置が前記固定電話網に接続されるい
ずれか特定の局線と前記無線ゾーンとを対応させて記憶
する第１の記憶手段と、前記第１の記憶手段の情報をも
とに着信信号のあった局線に対応する無線ゾーン番号を
示すグループ着信信号を送出する手段とを有し、 前記無線電話機が自己が位置する無線ゾーン番号ならび
に自己固有の電話機番号を記憶する第２の記憶手段と、
前記グループ着信信号を受信して前記第２の記憶手段に
記憶された無線ゾーン番号の情報とを比較して合致した
場合に制御信号を送出する判定手段とを有し、前記判定
手段の制御信号を出力した無線電話機が同時にベル鳴動
を開始することを特徴とする無線電話システムの着信方
式。 - 【請求項２】前記第２の記憶手段と前記判定手段とを有
する無線電話機がベル鳴動を手動で停止する手段を有す
ることを特徴とする請求項１記載の無線電話システムの
着信方式。 - 【請求項３】前記第２の記憶手段と前記判定手段とを有
する無線電話機が前記無線回線制御装置が送出する無線
ゾーン番号ならびに無線電話機固有の電話機番号を前記
無線接続装置を介して受信し、自己の電話機番号と相違
する場合に動作していたベル鳴動を自動的に停止させる
手段を有することを特徴とする請求項１記載の無線電話
システムの着信方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15108990A JP2833832B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 無線電話システムの着信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15108990A JP2833832B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 無線電話システムの着信方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0443792A JPH0443792A (ja) | 1992-02-13 |
| JP2833832B2 true JP2833832B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=15511091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15108990A Expired - Lifetime JP2833832B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 無線電話システムの着信方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2833832B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-08 JP JP15108990A patent/JP2833832B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0443792A (ja) | 1992-02-13 |
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