JPH0685559A - 固体化電力増幅装置 - Google Patents
固体化電力増幅装置Info
- Publication number
- JPH0685559A JPH0685559A JP26891791A JP26891791A JPH0685559A JP H0685559 A JPH0685559 A JP H0685559A JP 26891791 A JP26891791 A JP 26891791A JP 26891791 A JP26891791 A JP 26891791A JP H0685559 A JPH0685559 A JP H0685559A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solid
- power amplifier
- state power
- time
- fet
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 固体化電力増幅装置の起動時の突入電流を減
少させ、起動不良を防止する。 【構成】 固体電力増幅装置1を構成する電源装置3
に、起動時ゲートバイアスを制御する電圧制御回路7を
設ける。これにより起動時にゲートバイアスを深くか
け、ドレイン電流を減少させる。この結果、起動時の電
源装置3の突入電流を減少できる。
少させ、起動不良を防止する。 【構成】 固体電力増幅装置1を構成する電源装置3
に、起動時ゲートバイアスを制御する電圧制御回路7を
設ける。これにより起動時にゲートバイアスを深くか
け、ドレイン電流を減少させる。この結果、起動時の電
源装置3の突入電流を減少できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固体化電力増幅装置、さ
らに詳しくいえば、FET電力増幅器の起動時の特性を
改善した固体化電力増幅装置に関する。
らに詳しくいえば、FET電力増幅器の起動時の特性を
改善した固体化電力増幅装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の固体化電力増幅装置は、FET電
力増幅器のゲートバイアスが固定されており、起動する
とほぼ同時に定常動作時のゲートバイアス電圧になる。
力増幅器のゲートバイアスが固定されており、起動する
とほぼ同時に定常動作時のゲートバイアス電圧になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の固体化電力
増幅装置では、起動と同時に定常動作状態に入るので、
固体化電力増幅装置を構成する電源装置の入力で大きな
突入電流が観測される。一次電源に電力の余裕のない場
合、固体化電力増幅装置を構成する電源装置の保護機能
の設定が定常動作時に比べて充分余裕がないときは、固
体化電力増幅装置を起動できないという欠点があった。
本発明の目的は上記欠点を解決するもので、起動不良の
障害を低減化し、装置の信頼性を向上させることができ
る固体化電力増幅装置を提供することにある。
増幅装置では、起動と同時に定常動作状態に入るので、
固体化電力増幅装置を構成する電源装置の入力で大きな
突入電流が観測される。一次電源に電力の余裕のない場
合、固体化電力増幅装置を構成する電源装置の保護機能
の設定が定常動作時に比べて充分余裕がないときは、固
体化電力増幅装置を起動できないという欠点があった。
本発明の目的は上記欠点を解決するもので、起動不良の
障害を低減化し、装置の信頼性を向上させることができ
る固体化電力増幅装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明による固体化電力増幅装置は固体化電力増幅装
置を構成するFET電力増幅器と、起動時、前記FET
のゲートに正規のバイアス電圧よリ深くかかるように電
源電圧を設定し、前記FETのドレインが立ち上がった
後は正規のゲートバイアス電圧を印加するように制御す
る電源装置とから構成してある。
に本発明による固体化電力増幅装置は固体化電力増幅装
置を構成するFET電力増幅器と、起動時、前記FET
のゲートに正規のバイアス電圧よリ深くかかるように電
源電圧を設定し、前記FETのドレインが立ち上がった
後は正規のゲートバイアス電圧を印加するように制御す
る電源装置とから構成してある。
【0005】
【実施例】以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく
説明する。図1は本発明による固体化電力増幅装置の実
施例を示す回路図である。固体化電力増幅装置1はFE
T電力増幅器2と電源装置3とで構成される。FET電
力増幅器2はFET4とゲートバイアス設定用抵抗5お
よび6を含んでいる。また電源装置3はドレイン用電源
8と、ゲート用電源9と,電圧制御回路7を含んでい
る。固体化電力増幅装置1を起動するには、まず、電源
装置3のゲート用電源9を立ち上げる。そしてゲート用
電源9が立ち上がってからドレイン用電源8を立ち上げ
る。
説明する。図1は本発明による固体化電力増幅装置の実
施例を示す回路図である。固体化電力増幅装置1はFE
T電力増幅器2と電源装置3とで構成される。FET電
力増幅器2はFET4とゲートバイアス設定用抵抗5お
よび6を含んでいる。また電源装置3はドレイン用電源
8と、ゲート用電源9と,電圧制御回路7を含んでい
る。固体化電力増幅装置1を起動するには、まず、電源
装置3のゲート用電源9を立ち上げる。そしてゲート用
電源9が立ち上がってからドレイン用電源8を立ち上げ
る。
【0006】起動時は電圧制御回路7の電圧降下を最小
にしておくことにより、FET4のゲートには正規のゲ
ート電圧より低い電圧を印加してゲートバイアスを深く
しておく。ゲートバイアスが充分立ち上がってドレイン
電圧が立ち上がったならば、電圧制御回路7の電圧降下
を大きくすることにより、FET4のゲートに正規のゲ
ートバイアスをかける。このように起動時にゲートバイ
アスを深くかけることにより、起動時のドレイン電流を
減少させることができ、この結果、固体化電力増幅器の
電源入力端で観測される突入電流を小さくできる。
にしておくことにより、FET4のゲートには正規のゲ
ート電圧より低い電圧を印加してゲートバイアスを深く
しておく。ゲートバイアスが充分立ち上がってドレイン
電圧が立ち上がったならば、電圧制御回路7の電圧降下
を大きくすることにより、FET4のゲートに正規のゲ
ートバイアスをかける。このように起動時にゲートバイ
アスを深くかけることにより、起動時のドレイン電流を
減少させることができ、この結果、固体化電力増幅器の
電源入力端で観測される突入電流を小さくできる。
【0007】
【発明の効果】以上、説明したように本発明よる固体化
電力増幅装置は起動時はFETのゲートに正規のゲート
バイアスより深くバイアスがかかるようにゲート電圧を
制御し、ドレイン電流が立ち上がった後に正規のゲート
バイアスがかかるように制御する電源装置を設けてい
る。したがって、起動時の突入電流を減少させることが
できるので、起動不良の障害を減少させることができ装
置の信頼性を向上させることができるという効果があ
る。
電力増幅装置は起動時はFETのゲートに正規のゲート
バイアスより深くバイアスがかかるようにゲート電圧を
制御し、ドレイン電流が立ち上がった後に正規のゲート
バイアスがかかるように制御する電源装置を設けてい
る。したがって、起動時の突入電流を減少させることが
できるので、起動不良の障害を減少させることができ装
置の信頼性を向上させることができるという効果があ
る。
【図1】本発明による固体化電力増幅装置の実施例を示
す回路図である。
す回路図である。
1…固体化電力増幅装置 2…FET電力増幅器 3…電源装置 4…FET 5,6…抵抗オード 7…電圧制御回路 8…ドレイン用電源 9…ゲート用電源
Claims (1)
- 【請求項1】 固体化電力増幅装置を構成するFET電
力増幅器と、 起動時、前記FETのゲートに正規のバイアス電圧よリ
深くかかるように電源電圧を設定し、前記FETのドレ
インが立ち上がった後は正規のゲートバイアス電圧を印
加するように制御する電源装置と、 から構成したことを特徴とする固体化電力増幅装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26891791A JPH0685559A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 固体化電力増幅装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26891791A JPH0685559A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 固体化電力増幅装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0685559A true JPH0685559A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=17465077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26891791A Pending JPH0685559A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 固体化電力増幅装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0685559A (ja) |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP26891791A patent/JPH0685559A/ja active Pending
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