JPH0684840B2 - 自動風呂装置 - Google Patents
自動風呂装置Info
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- JPH0684840B2 JPH0684840B2 JP1312071A JP31207189A JPH0684840B2 JP H0684840 B2 JPH0684840 B2 JP H0684840B2 JP 1312071 A JP1312071 A JP 1312071A JP 31207189 A JP31207189 A JP 31207189A JP H0684840 B2 JPH0684840 B2 JP H0684840B2
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- Japan
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- bathtub
- water
- amount
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、浴槽内に人が入ったことを検知すると共に入
浴者が年長者であるか、子供であるかを判別し、入浴者
の長幼に応じて湯の設定温度を自動的に調整することの
できる自動風呂装置に関する。
浴者が年長者であるか、子供であるかを判別し、入浴者
の長幼に応じて湯の設定温度を自動的に調整することの
できる自動風呂装置に関する。
[背景技術] 特開昭61−97586号公報には、浴槽内人体検出装置が開
示されている。
示されている。
この人体検出装置(図示せず)は、浴槽に付設された水
位管内に互いに対向させて上下多段に発光素子と受光素
子を設け、この水位管内の浴槽水と連通した水の水面に
浮子を浮かせ、浮子によって発光素子と発光素子の間を
遮り、各受光素子の受光状態によって浴槽水の水位を検
出している。そして、ある時間内における水位の上昇が
一定レベル以上であれば、人が浴槽内に入浴したと判断
している。
位管内に互いに対向させて上下多段に発光素子と受光素
子を設け、この水位管内の浴槽水と連通した水の水面に
浮子を浮かせ、浮子によって発光素子と発光素子の間を
遮り、各受光素子の受光状態によって浴槽水の水位を検
出している。そして、ある時間内における水位の上昇が
一定レベル以上であれば、人が浴槽内に入浴したと判断
している。
また、特開昭63−306352号公報には、人が入浴したこと
を検知し、人が入浴した場合に設定温度を変えることが
できる浴槽装置が開示されている。
を検知し、人が入浴した場合に設定温度を変えることが
できる浴槽装置が開示されている。
この浴槽装置は、浴槽と追い焚き機能付のボイラーとを
結ぶ流路に圧力センサーを備えており、圧力センサーに
よって浴槽水の水位を検出している。そして、水位の変
化勾配を求めることによって人が浴槽内に入浴したこと
を検知し、人が入浴した場合には追い焚きすることによ
り設定温度をやや高めの温度に設定し直し、湯温を調整
する。
結ぶ流路に圧力センサーを備えており、圧力センサーに
よって浴槽水の水位を検出している。そして、水位の変
化勾配を求めることによって人が浴槽内に入浴したこと
を検知し、人が入浴した場合には追い焚きすることによ
り設定温度をやや高めの温度に設定し直し、湯温を調整
する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記浴槽内人体検出装置や浴槽装置にあ
っては、単に人が浴槽内に入浴したことを検出している
だけであり、入浴者が年長者か、子供かということまで
は検出することができなかった。
っては、単に人が浴槽内に入浴したことを検出している
だけであり、入浴者が年長者か、子供かということまで
は検出することができなかった。
本発明は、叙上の従来例の欠点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは人が浴槽内に入ったこと
を検知するだけでなく、その入浴者が年長者か、子供か
等を判別し、入浴者に応じて設定温度を調整できよるよ
うにすることにある。
あり、その目的とするところは人が浴槽内に入ったこと
を検知するだけでなく、その入浴者が年長者か、子供か
等を判別し、入浴者に応じて設定温度を調整できよるよ
うにすることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の自動風呂装置は、浴槽内の水位の変化量を検出
する水位検知手段Aと、浴槽内に落とし込まれた湯量を
検出する落とし込み湯量検知手段Bと、浴槽内に落とし
込まれた湯量と、その時の水位上昇量から浴槽断面積を
求め、その浴槽断面積を記憶する浴槽断面積演算記憶手
段Cと、水位上昇量と浴槽断面積演算記憶手段に記憶さ
れている浴槽断面積から湯の増加量を求め、湯の増加量
に応じて少なくとも二以上記憶された設定温度のうちの
一の設定温度に調整する設定温度調整手段Dとからなる
ことを特徴としている。
する水位検知手段Aと、浴槽内に落とし込まれた湯量を
検出する落とし込み湯量検知手段Bと、浴槽内に落とし
込まれた湯量と、その時の水位上昇量から浴槽断面積を
求め、その浴槽断面積を記憶する浴槽断面積演算記憶手
段Cと、水位上昇量と浴槽断面積演算記憶手段に記憶さ
れている浴槽断面積から湯の増加量を求め、湯の増加量
に応じて少なくとも二以上記憶された設定温度のうちの
一の設定温度に調整する設定温度調整手段Dとからなる
ことを特徴としている。
[作用] 本発明にあっては、予め水位上昇量と落とし込み湯量と
から浴槽断面積を求め、これを浴槽断面積演算記憶手段
に記憶している。
から浴槽断面積を求め、これを浴槽断面積演算記憶手段
に記憶している。
そして、水位検知手段で水位上昇を検知することによっ
て浴槽内に人が入ったことを検知すると、検知した水位
上昇量と記憶している浴槽断面積とから増加した湯量、
すなわち入浴者の体の容積を求め、入浴者の体の容積に
応じて少なくとも二以上記憶された設定温度のうちの一
の設定温度に調整する。例えば、増加湯量が小さい場合
には、体の小さな子供であると判断し、体の大きな年長
者と判断した場合よりも湯の設定温度を低めに設定す
る。
て浴槽内に人が入ったことを検知すると、検知した水位
上昇量と記憶している浴槽断面積とから増加した湯量、
すなわち入浴者の体の容積を求め、入浴者の体の容積に
応じて少なくとも二以上記憶された設定温度のうちの一
の設定温度に調整する。例えば、増加湯量が小さい場合
には、体の小さな子供であると判断し、体の大きな年長
者と判断した場合よりも湯の設定温度を低めに設定す
る。
本発明の自動風呂装置は、このように水位変化量によっ
て直接に入浴者が年長者であるか、子供であるかを判断
せず、いったん増加湯量に変換して増加湯量の大小によ
って判断しているため、浴槽の大小にかかわりなく正確
な判断を行うことができる。
て直接に入浴者が年長者であるか、子供であるかを判断
せず、いったん増加湯量に変換して増加湯量の大小によ
って判断しているため、浴槽の大小にかかわりなく正確
な判断を行うことができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を添付図に基づいて詳述する。
自動風呂装置の一実施例を第2図に示す。第2図におい
て、1は浴槽、2は浴槽1内の湯を循環させて追焚きす
るための追焚き回路、3は浴槽1内に湯を落とし込むた
めの給湯回路であり、給湯回路3は追焚き回路2を介し
て浴槽1に接続されている。追焚き回路2は、浴槽1の
下部に設けられたバスアダプター4に接続されており、
追焚き回路2には、浴槽1の湯を強制循環させるための
ポンプ5、湯を加熱する風呂用熱交換器6、浴槽1内の
水位を検出するための圧力センサー7、循環判定用の水
流スイッチ8及び浴槽1内の湯温を検知するサーミスタ
9が設けられている。給湯回路3は、市水から給湯用熱
交換器10を経て追焚き回路2に接続されており、給湯回
路3の給湯用熱交換器10よりも下流側からは給湯分岐回
路11が分岐させられている。この給湯分岐回路11は、シ
ャワーやカラン等に接続されており、これらの機器へ給
湯している。給湯回路3の給湯用熱交換器10よりも上流
側には、市水からの入水流量を検知するための入水流量
センサー12と水温検知用のサーミスタ13が設けられてお
り、給湯用熱交換器10と給湯分岐回路11の中間には入水
流量を調整するための流量調整弁14と、給湯用熱交換器
10で加熱された湯の温度を検知するサーミスタ15が設け
られている。さらに、給湯分岐回路11よりも下流側に
は、落とし込み流量を制御するための流量調整弁16、浴
槽1への落とし込み流量を検知する落とし込み流量セン
サー17、バキュームブレーカ18、給湯回路3を開閉する
ための落とし込み用開閉弁19及び逆止弁20が設けられて
いる。
て、1は浴槽、2は浴槽1内の湯を循環させて追焚きす
るための追焚き回路、3は浴槽1内に湯を落とし込むた
めの給湯回路であり、給湯回路3は追焚き回路2を介し
て浴槽1に接続されている。追焚き回路2は、浴槽1の
下部に設けられたバスアダプター4に接続されており、
追焚き回路2には、浴槽1の湯を強制循環させるための
ポンプ5、湯を加熱する風呂用熱交換器6、浴槽1内の
水位を検出するための圧力センサー7、循環判定用の水
流スイッチ8及び浴槽1内の湯温を検知するサーミスタ
9が設けられている。給湯回路3は、市水から給湯用熱
交換器10を経て追焚き回路2に接続されており、給湯回
路3の給湯用熱交換器10よりも下流側からは給湯分岐回
路11が分岐させられている。この給湯分岐回路11は、シ
ャワーやカラン等に接続されており、これらの機器へ給
湯している。給湯回路3の給湯用熱交換器10よりも上流
側には、市水からの入水流量を検知するための入水流量
センサー12と水温検知用のサーミスタ13が設けられてお
り、給湯用熱交換器10と給湯分岐回路11の中間には入水
流量を調整するための流量調整弁14と、給湯用熱交換器
10で加熱された湯の温度を検知するサーミスタ15が設け
られている。さらに、給湯分岐回路11よりも下流側に
は、落とし込み流量を制御するための流量調整弁16、浴
槽1への落とし込み流量を検知する落とし込み流量セン
サー17、バキュームブレーカ18、給湯回路3を開閉する
ための落とし込み用開閉弁19及び逆止弁20が設けられて
いる。
また、自動風呂装置は、中央処理装置(以下、CPUとい
う)21を有しており、第3図に示すように、CPU21の入
力側には、水流スイッチ8、圧力センサー7、サーミス
タ9,13,15及び各流量センサー12,17等が接続されてお
り、各々からCPU21へデータ信号が入力されている。ま
た、CPU21は落とし込み流量センサー17からの信号を積
算回路22へ転送し、積算回路22では落とし込み流量を積
算して落とし込み湯量を求めている。落とし込み用開閉
弁19や流量調整弁14,16、ポンプ5等は、メモリ23に記
憶させられている手順もしくは条件に従いCPU21によっ
て制御される。また、メモリ23には、水位自動設定動作
に必要な落とし込み湯量に関する数値データ等が記憶さ
せられており、また水位自動設定時に検知されたバスア
ダプターレベルまでの落とし込み湯量及び設定水位等に
関する数値データ等が記憶される。また、浴槽断面積演
算回路24は、積算回路22で積算された落とし込み湯量qs
とその時の水位上昇量hとから浴槽断面積S=(qs/h)
を演算し、これをメモリ23に記憶させる。浴槽1内の湯
温は、コントロールユニット(図示せず)に設けられた
湯温設定スイッチ25から入力することにより、湯温設定
回路26で設定することができる。
う)21を有しており、第3図に示すように、CPU21の入
力側には、水流スイッチ8、圧力センサー7、サーミス
タ9,13,15及び各流量センサー12,17等が接続されてお
り、各々からCPU21へデータ信号が入力されている。ま
た、CPU21は落とし込み流量センサー17からの信号を積
算回路22へ転送し、積算回路22では落とし込み流量を積
算して落とし込み湯量を求めている。落とし込み用開閉
弁19や流量調整弁14,16、ポンプ5等は、メモリ23に記
憶させられている手順もしくは条件に従いCPU21によっ
て制御される。また、メモリ23には、水位自動設定動作
に必要な落とし込み湯量に関する数値データ等が記憶さ
せられており、また水位自動設定時に検知されたバスア
ダプターレベルまでの落とし込み湯量及び設定水位等に
関する数値データ等が記憶される。また、浴槽断面積演
算回路24は、積算回路22で積算された落とし込み湯量qs
とその時の水位上昇量hとから浴槽断面積S=(qs/h)
を演算し、これをメモリ23に記憶させる。浴槽1内の湯
温は、コントロールユニット(図示せず)に設けられた
湯温設定スイッチ25から入力することにより、湯温設定
回路26で設定することができる。
しかして、給湯回路3から浴槽1内に湯を落とし込む場
合には、落とし込み用開閉弁19を開成し、所定量の湯を
落とし込む。この時、給湯回路3を流れる落とし込み流
量は落とし込み流量センサー17によって検知されてお
り、その検知流量の積算値(落とし込み湯量)が積算回
路22によって計算され、積算値が所定給湯量に達したら
落とし込み用開閉弁19を閉成して給湯を停止する。ま
た、落とし込み時には、圧力センサー7によって浴槽1
内の水位を検知し、水位が所定水位まで上昇したら落と
し込み用開閉弁19を閉成して給湯を停止することもでき
る。
合には、落とし込み用開閉弁19を開成し、所定量の湯を
落とし込む。この時、給湯回路3を流れる落とし込み流
量は落とし込み流量センサー17によって検知されてお
り、その検知流量の積算値(落とし込み湯量)が積算回
路22によって計算され、積算値が所定給湯量に達したら
落とし込み用開閉弁19を閉成して給湯を停止する。ま
た、落とし込み時には、圧力センサー7によって浴槽1
内の水位を検知し、水位が所定水位まで上昇したら落と
し込み用開閉弁19を閉成して給湯を停止することもでき
る。
但し、圧力センサー7は、浴槽1内にバスアダプターレ
ベル以上の水位があって追焚き回路2内に浴槽1内の湯
が流れ込んでいる場合に、浴槽内水位を検知することが
できるので、圧力センサー7を使用する前には循環判定
を行なって水位がバスアダプターレベルよりも上昇して
いること確認する必要がある。循環判定は、ポンプ5を
運転して追焚き回路2内に浴水を循環させ、水流スイッ
チ8のオン,オフによって水位がバスアダプターレベル
以上か、以下か判定し、ポンプ5を停止して終了するも
のである。この時、水位がバスアダプターレベル以上で
あれば水流スイッチ8がオンとなり(この場合を循環判
定オンという。)、バスアダプターレベル以下であれば
水流スイッチ8がオフ(循環判定オフ)となる。
ベル以上の水位があって追焚き回路2内に浴槽1内の湯
が流れ込んでいる場合に、浴槽内水位を検知することが
できるので、圧力センサー7を使用する前には循環判定
を行なって水位がバスアダプターレベルよりも上昇して
いること確認する必要がある。循環判定は、ポンプ5を
運転して追焚き回路2内に浴水を循環させ、水流スイッ
チ8のオン,オフによって水位がバスアダプターレベル
以上か、以下か判定し、ポンプ5を停止して終了するも
のである。この時、水位がバスアダプターレベル以上で
あれば水流スイッチ8がオンとなり(この場合を循環判
定オンという。)、バスアダプターレベル以下であれば
水流スイッチ8がオフ(循環判定オフ)となる。
さらに、給湯回路3からの落とし込み時には、サーミス
タ13,15によって給湯用熱交換器10の前後の湯水の温度
を検出し、設定温度の湯を供給するために必要な入水流
量を計算し、入水流量センサー12で検知しながら流量が
計算された流量となるように流量調整弁14を制御してい
る。
タ13,15によって給湯用熱交換器10の前後の湯水の温度
を検出し、設定温度の湯を供給するために必要な入水流
量を計算し、入水流量センサー12で検知しながら流量が
計算された流量となるように流量調整弁14を制御してい
る。
また、保温(追焚き)時には、ポンプ5を運転して浴水
を追焚き回路2内に循環させ、サーミスタ9によって湯
温を検出し、その湯温が湯温設定回路26で設定されてい
る設定温度Tよりも低い場合には、風呂用熱交換器6で
湯を加熱して追い焚きし、サーミスタ9で設定湯温Tに
達したこと検知すると、ポンプ5を停止して追い焚き動
作を停止する。
を追焚き回路2内に循環させ、サーミスタ9によって湯
温を検出し、その湯温が湯温設定回路26で設定されてい
る設定温度Tよりも低い場合には、風呂用熱交換器6で
湯を加熱して追い焚きし、サーミスタ9で設定湯温Tに
達したこと検知すると、ポンプ5を停止して追い焚き動
作を停止する。
また、第3図の人体検出回路29は、通常運転時におい
て、圧力センサー7により浴槽1内の水位を監視してお
り、浴槽1内の水位が一定レベル以上増加すると、人が
浴槽1内に入浴したと判断する。なお、給湯による水位
上昇と区別させるためには、落とし込み用開閉弁19が閉
成されていることを確認させてもよく、あるいは水位上
昇速度が一定値以上であることを確認させてもよい。増
加湯量演算回路27は、圧力センサー7で検知された水位
上昇量gと、メモリ23に記憶されている浴槽断面積Sと
から、浴槽1内の見かけの増加湯量ΔVを求めるもので
あり、人体検出回路29によって浴槽1内に人が入ったと
判断されると、その時の水位上昇量gと記憶している浴
槽断面積Sの積から、見かけの増加湯量(すなわち、人
体の容積)ΔV=gSを求め、V1(例えば、10l)≦ΔV
≦V2(例えば、30l)の場合には、入浴者が子供である
と判断し、V2≦ΔVの場合には、入浴者が年長者である
と判断する。そして、入浴者が子供であると判断した場
合には、湯温調整回路28へ調整のための信号を出力す
る。湯温調整回路28は、増加湯量演算回路27から信号を
受けると、設定温度をΔT(例えば、1℃)だけ下げる
ための信号を湯温設定回路26へ出力し、湯温設定回路26
は、湯温設定スイッチ25から入力されている入力温度To
よりもΔT低い温度T=To−ΔTに湯温を設定する。こ
れに対し、増加湯量演算回路27で入浴者が年長者である
と判断した場合には、上記のような信号は出力されず、
湯温設定回路26では、湯温設定スイッチ25から入力され
た入力温度Toの通り設定温度T(=To)を調整する。し
たがって、湯温設定回路26は、入浴者が年長者であると
判断した場合には、湯温設定スイッチ25から入力された
入力温度Toに湯温を設定し、入浴者が子供であると判断
した場合には、湯温設定スイッチ25から入力された入力
温度ToよりもΔT低い温度To−ΔTに湯温を設定する。
て、圧力センサー7により浴槽1内の水位を監視してお
り、浴槽1内の水位が一定レベル以上増加すると、人が
浴槽1内に入浴したと判断する。なお、給湯による水位
上昇と区別させるためには、落とし込み用開閉弁19が閉
成されていることを確認させてもよく、あるいは水位上
昇速度が一定値以上であることを確認させてもよい。増
加湯量演算回路27は、圧力センサー7で検知された水位
上昇量gと、メモリ23に記憶されている浴槽断面積Sと
から、浴槽1内の見かけの増加湯量ΔVを求めるもので
あり、人体検出回路29によって浴槽1内に人が入ったと
判断されると、その時の水位上昇量gと記憶している浴
槽断面積Sの積から、見かけの増加湯量(すなわち、人
体の容積)ΔV=gSを求め、V1(例えば、10l)≦ΔV
≦V2(例えば、30l)の場合には、入浴者が子供である
と判断し、V2≦ΔVの場合には、入浴者が年長者である
と判断する。そして、入浴者が子供であると判断した場
合には、湯温調整回路28へ調整のための信号を出力す
る。湯温調整回路28は、増加湯量演算回路27から信号を
受けると、設定温度をΔT(例えば、1℃)だけ下げる
ための信号を湯温設定回路26へ出力し、湯温設定回路26
は、湯温設定スイッチ25から入力されている入力温度To
よりもΔT低い温度T=To−ΔTに湯温を設定する。こ
れに対し、増加湯量演算回路27で入浴者が年長者である
と判断した場合には、上記のような信号は出力されず、
湯温設定回路26では、湯温設定スイッチ25から入力され
た入力温度Toの通り設定温度T(=To)を調整する。し
たがって、湯温設定回路26は、入浴者が年長者であると
判断した場合には、湯温設定スイッチ25から入力された
入力温度Toに湯温を設定し、入浴者が子供であると判断
した場合には、湯温設定スイッチ25から入力された入力
温度ToよりもΔT低い温度To−ΔTに湯温を設定する。
(水位設定時の動作) 第4図には、自動風呂装置の水位設定時の動作を記述し
たフローチャートを示してある。浴槽1内に残水がない
ことを確認した後、水位設定ボタンを押すと、落とし込
み用開閉弁19が開成され、給湯回路3から浴槽1内へ湯
量q1(例えば、10l)の湯が落とし込まれる(ステップ3
1)。ついで、追焚き回路2で循環判定が行なわれ、水
流スイッチ8のオン,オフにより、浴槽1内にバスアダ
プターレベル以上の残水があるか否かが検知される(ス
テップ32)。この時、循環判定オンであれば、残水有り
と判断される。これに対し、循環判定オフとなり、浴槽
1内に残水の無いことが確認された場合には、浴槽1無
いにq2(例えば、90l)の湯が落とし込まれる。この
後、循環判定を行い、水位が浴槽1のバスアダプターレ
ベル以上になく循環判定オフの場合には、q3(例えば、
40l)の湯が浴槽1内に落とし込まれ、再び循環判定が
行なわれる。こうして、水位がバスアダプターレベルよ
りも上昇して循環判定オンとなるまで、必要回数だけ
q3,…,qn(例えば、いずれも40l)の湯が浴槽1内に
落とし込まれる(ステップ33,34)。このqnは、水位が
バスアダプターレベルを越えた時の落とし込み湯量であ
る。水位がバスアダプターレベルを越えると、圧力セン
サー7による浴槽内水位の検知が可能になるが、qnの落
とし込み時にエア噛み状態で水流スイッチ8がオンにな
った可能性もあるので、再確認のため給湯回路3から浴
槽1内にq0(例えば、10l)の湯を落とし込み、ふたた
び循環判定を行う(ステップ35,36)。ステップ36で循
環判定オフの場合は、ステップ34における循環判定オン
は、エア噛み状態等の異常状態で生じたのと判断され、
例えばエラーメッセージが出力される。一方、ステップ
36で再度循環判定オンとなり、バスアダプターレベル以
上の水位が再確認された場合には、圧力センサー7で水
位を読み取る(ステップ37)。ついで、浴槽1内に一定
量qsの湯を落とし込み(ステップ38)、再び浴槽1内の
水位を読み取る(ステップ39)。この後、ステップ37と
39で読み取った水位の水位差hと落とし込み湯量qsから
浴槽断面積qs/hを計算し(ステップ40)、これをデータ
として記憶する。ついで、例えば浴槽の底面から一定高
さHに設定した設定水位まで湯を張るのに必要な湯の残
量qrを計算する(ステップ41)。そして、計算した残量
qrの湯を浴槽1内に落とし込み(ステップ42)、水位設
定動作を終了する。
たフローチャートを示してある。浴槽1内に残水がない
ことを確認した後、水位設定ボタンを押すと、落とし込
み用開閉弁19が開成され、給湯回路3から浴槽1内へ湯
量q1(例えば、10l)の湯が落とし込まれる(ステップ3
1)。ついで、追焚き回路2で循環判定が行なわれ、水
流スイッチ8のオン,オフにより、浴槽1内にバスアダ
プターレベル以上の残水があるか否かが検知される(ス
テップ32)。この時、循環判定オンであれば、残水有り
と判断される。これに対し、循環判定オフとなり、浴槽
1内に残水の無いことが確認された場合には、浴槽1無
いにq2(例えば、90l)の湯が落とし込まれる。この
後、循環判定を行い、水位が浴槽1のバスアダプターレ
ベル以上になく循環判定オフの場合には、q3(例えば、
40l)の湯が浴槽1内に落とし込まれ、再び循環判定が
行なわれる。こうして、水位がバスアダプターレベルよ
りも上昇して循環判定オンとなるまで、必要回数だけ
q3,…,qn(例えば、いずれも40l)の湯が浴槽1内に
落とし込まれる(ステップ33,34)。このqnは、水位が
バスアダプターレベルを越えた時の落とし込み湯量であ
る。水位がバスアダプターレベルを越えると、圧力セン
サー7による浴槽内水位の検知が可能になるが、qnの落
とし込み時にエア噛み状態で水流スイッチ8がオンにな
った可能性もあるので、再確認のため給湯回路3から浴
槽1内にq0(例えば、10l)の湯を落とし込み、ふたた
び循環判定を行う(ステップ35,36)。ステップ36で循
環判定オフの場合は、ステップ34における循環判定オン
は、エア噛み状態等の異常状態で生じたのと判断され、
例えばエラーメッセージが出力される。一方、ステップ
36で再度循環判定オンとなり、バスアダプターレベル以
上の水位が再確認された場合には、圧力センサー7で水
位を読み取る(ステップ37)。ついで、浴槽1内に一定
量qsの湯を落とし込み(ステップ38)、再び浴槽1内の
水位を読み取る(ステップ39)。この後、ステップ37と
39で読み取った水位の水位差hと落とし込み湯量qsから
浴槽断面積qs/hを計算し(ステップ40)、これをデータ
として記憶する。ついで、例えば浴槽の底面から一定高
さHに設定した設定水位まで湯を張るのに必要な湯の残
量qrを計算する(ステップ41)。そして、計算した残量
qrの湯を浴槽1内に落とし込み(ステップ42)、水位設
定動作を終了する。
この水位設定動作時には、水位がバスアダプターレベル
を越えた時の落とし込み総湯量 Q0=q1+q2+…+qn が、自動風呂装置に記憶される。そして、次回の湯張り
動作時には、これらの記憶データに基づいて自動給湯
し、設定水位まで浴槽内に湯を張るものである。
を越えた時の落とし込み総湯量 Q0=q1+q2+…+qn が、自動風呂装置に記憶される。そして、次回の湯張り
動作時には、これらの記憶データに基づいて自動給湯
し、設定水位まで浴槽内に湯を張るものである。
(通常運転時における設定温度調整動作) 上記のようにして浴槽内の湯張り水位が設定されると、
それ以降の湯落とし込み時には、水位設定動作時に記憶
したデータに基づき、設定水位まで湯を落とし込み、設
定温度に焚き上げられる。そして、自動風呂装置は、補
水・保温モードとなり、浴槽内の湯が減ると設定水位ま
で自動的に給水され、湯温が下がると設定温度まで追い
焚きされ、快適に入浴できるようにしている。
それ以降の湯落とし込み時には、水位設定動作時に記憶
したデータに基づき、設定水位まで湯を落とし込み、設
定温度に焚き上げられる。そして、自動風呂装置は、補
水・保温モードとなり、浴槽内の湯が減ると設定水位ま
で自動的に給水され、湯温が下がると設定温度まで追い
焚きされ、快適に入浴できるようにしている。
第5図は、この通常運転時における設定温度の自動調整
動作の一例を示している。浴槽1内に設定温度の湯が設
定水位まで張られた後は、圧力センサー7によって水位
が一定レベルV1/S(例えば、V1=10l)以上増加するか
否かが監視されている(ステップ50)。水位V1/S以上増
加した場合には、浴槽内に人が入浴したと判断し、その
時の水位の上昇量gとメモリ23に記憶している浴槽断面
積Sとから、見かけの湯量の増加ΔV=gSが求められる
(ステップ51)。この見かけの湯量の増加ΔVは、入浴
者の身体に容積に対応するものであるので、この容積に
よって入浴者が年長者であるか、子供であるかが判断さ
れる。すなわち、ステップ52において、見かけの増加湯
量ΔVがV1(例えば、10l)とV2(例えば、30l)の間に
あれば、入浴者が子供であると判断し、見かけの増加湯
量ΔVがV2以上であれば、年長者であると判断する。そ
して、見かけの増加湯量ΔVがV1とV2の間にあり(V1≦
ΔV≦V2)、入浴者が子供であると判断した場合には、
湯温設定回路26において、湯温設定スイッチ25から入力
されている入力温度ToよりもΔTだけ低く設定温度T=
To−ΔTを設定し、浴槽1内の湯温を制御する(ステッ
プ53)。これに対し、ステップ52において、入浴者が年
長者であると判断した場合には、湯温設定回路26の設定
温度Tは、湯温設定スイッチ25からの入力温度Toとなる
ように制御される(ステップ54)。そして、入浴者が浴
槽1から出て、水位が元の高さに戻った場合には(ステ
ップ55)、初めに帰って浴槽1内の水位に監視される。
なお、ステップ50において、水位が一定レベル減少した
場合には、設定水位まで湯が補水される(ステップ56,5
7)。
動作の一例を示している。浴槽1内に設定温度の湯が設
定水位まで張られた後は、圧力センサー7によって水位
が一定レベルV1/S(例えば、V1=10l)以上増加するか
否かが監視されている(ステップ50)。水位V1/S以上増
加した場合には、浴槽内に人が入浴したと判断し、その
時の水位の上昇量gとメモリ23に記憶している浴槽断面
積Sとから、見かけの湯量の増加ΔV=gSが求められる
(ステップ51)。この見かけの湯量の増加ΔVは、入浴
者の身体に容積に対応するものであるので、この容積に
よって入浴者が年長者であるか、子供であるかが判断さ
れる。すなわち、ステップ52において、見かけの増加湯
量ΔVがV1(例えば、10l)とV2(例えば、30l)の間に
あれば、入浴者が子供であると判断し、見かけの増加湯
量ΔVがV2以上であれば、年長者であると判断する。そ
して、見かけの増加湯量ΔVがV1とV2の間にあり(V1≦
ΔV≦V2)、入浴者が子供であると判断した場合には、
湯温設定回路26において、湯温設定スイッチ25から入力
されている入力温度ToよりもΔTだけ低く設定温度T=
To−ΔTを設定し、浴槽1内の湯温を制御する(ステッ
プ53)。これに対し、ステップ52において、入浴者が年
長者であると判断した場合には、湯温設定回路26の設定
温度Tは、湯温設定スイッチ25からの入力温度Toとなる
ように制御される(ステップ54)。そして、入浴者が浴
槽1から出て、水位が元の高さに戻った場合には(ステ
ップ55)、初めに帰って浴槽1内の水位に監視される。
なお、ステップ50において、水位が一定レベル減少した
場合には、設定水位まで湯が補水される(ステップ56,5
7)。
[発明の効果] 本発明にあっては、人が浴槽内に入ったのを検知するこ
とができると共に例えば、入浴者が年長者であるか、子
供であるかの判別も行なうことができ、入浴者の長幼を
区別して少なくとも二以上記憶された設定温度のうちの
一の設定温度に調整することができる。したがって、入
浴者が設定温度を再調整しなくても、子供と判断された
場合には、設定温度が低めに自動調整され、年長者と判
断された場合には、設定温度通りに自動調整され、入浴
者が交代する度に設定温度を微調整する手間が省かれ
る。
とができると共に例えば、入浴者が年長者であるか、子
供であるかの判別も行なうことができ、入浴者の長幼を
区別して少なくとも二以上記憶された設定温度のうちの
一の設定温度に調整することができる。したがって、入
浴者が設定温度を再調整しなくても、子供と判断された
場合には、設定温度が低めに自動調整され、年長者と判
断された場合には、設定温度通りに自動調整され、入浴
者が交代する度に設定温度を微調整する手間が省かれ
る。
第1図は本発明の機能ブロック図、第2図は本発明の自
動風呂装置を示す概略構成図、第3図は同上のブロック
図、第4図は同上の水位設定時の動作を説明するフロー
チャート、第5図は同上の人が浴槽内に入ったことを検
知した時の動作を説明するフローチャートである。 A…水位検知手段 B…落とし込み湯量検知手段 C…浴槽断面積演算記憶手段 D…設定温度調整手段
動風呂装置を示す概略構成図、第3図は同上のブロック
図、第4図は同上の水位設定時の動作を説明するフロー
チャート、第5図は同上の人が浴槽内に入ったことを検
知した時の動作を説明するフローチャートである。 A…水位検知手段 B…落とし込み湯量検知手段 C…浴槽断面積演算記憶手段 D…設定温度調整手段
Claims (1)
- 【請求項1】浴槽内の水位の変化量を検出する水位検知
手段と、 浴槽内に落とし込まれた湯量を検出する落とし込み湯量
検知手段と、 浴槽内に落とし込まれた湯量と、その時の水位上昇量か
ら浴槽断面積を求め、その浴槽断面積を記憶する浴槽断
面積記憶手段と、 水位上昇量と浴槽断面積演算記憶手段に記憶されている
浴槽断面積から湯の増加量を求め、湯の増加量に応じて
少なくとも二以上記憶された設定温度のうち一の設定温
度に調整する設定温度調整手段とからなることを特徴と
する自動風呂装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1312071A JPH0684840B2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 自動風呂装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1312071A JPH0684840B2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 自動風呂装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03170746A JPH03170746A (ja) | 1991-07-24 |
JPH0684840B2 true JPH0684840B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=18024882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1312071A Expired - Fee Related JPH0684840B2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 自動風呂装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0684840B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000055457A (ja) * | 1998-08-05 | 2000-02-25 | Gastar Corp | 入浴管理システム |
JP2016001091A (ja) * | 2014-06-12 | 2016-01-07 | 株式会社ガスター | 風呂装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7163141B2 (ja) * | 2018-11-07 | 2022-10-31 | 株式会社コロナ | 風呂給湯装置 |
JP7303432B2 (ja) * | 2019-07-26 | 2023-07-05 | 株式会社ノーリツ | 風呂装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63306352A (ja) * | 1987-06-04 | 1988-12-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 浴槽装置 |
-
1989
- 1989-11-29 JP JP1312071A patent/JPH0684840B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000055457A (ja) * | 1998-08-05 | 2000-02-25 | Gastar Corp | 入浴管理システム |
JP2016001091A (ja) * | 2014-06-12 | 2016-01-07 | 株式会社ガスター | 風呂装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03170746A (ja) | 1991-07-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |