JPH0684176A - 光学データ記憶システムにおける光検出器用差動増幅器 - Google Patents

光学データ記憶システムにおける光検出器用差動増幅器

Info

Publication number
JPH0684176A
JPH0684176A JP5000754A JP75493A JPH0684176A JP H0684176 A JPH0684176 A JP H0684176A JP 5000754 A JP5000754 A JP 5000754A JP 75493 A JP75493 A JP 75493A JP H0684176 A JPH0684176 A JP H0684176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplifier
differential
voltage
output
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5000754A
Other languages
English (en)
Inventor
Dale B Chapman
デイル・ブライアン・チャップマン
Michael O Jenkins
マイケル・オーウェン・ジェンキンス
Stephen A Jove
スティーブン・アラン・ジョーブ
Peppen Jacobus C L Van
ジャコブス・コーネリス・レオナーデュス・ヴァン・ペッペン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH0684176A publication Critical patent/JPH0684176A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/04Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements with semiconductor devices only
    • H03F3/08Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements with semiconductor devices only controlled by light
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/13Optical detectors therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C13/00Digital stores characterised by the use of storage elements not covered by groups G11C11/00, G11C23/00, or G11C25/00
    • G11C13/04Digital stores characterised by the use of storage elements not covered by groups G11C11/00, G11C23/00, or G11C25/00 using optical elements ; using other beam accessed elements, e.g. electron or ion beam

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学記憶システム用光検出器のための、信号
対雑音比及び帯域幅が増し、更に電源雑音の悪影響を受
けない、低入力インピーダンス差動増幅器を提供するこ
と。 【構成】 フォトダイオード10と、供給電圧源+V
と、この電圧源に接続してあり、フォトダイオード10
に逆方向バイアス電圧Vbiasを印加するため電圧源+V
から分離した手段を備えた増幅器12とを設ける。増幅
器12は、データに対応する出力電圧信号を供給する差
動電圧出力Voutを有する。フォトダイオード10の差
動出力信号電流Isigは、増幅器12に対する差動電流
入力として作用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学記憶媒体上に記憶
してあるデジタルデータを光学的に検出する際に用いる
回路に関し、特に、光学記憶システム用光検出器に用い
た時に、信号対雑音比及び帯域幅を増加させ、更に電源
雑音の悪影響を受けない、低入力インピーダンスの差動
増幅器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光検出器は、光学データ記憶システム並
びに光磁気データ記憶システムでは、非常に重要な構成
要素である。歴史的には、光検出器に用いる感光性ダイ
オード用の増幅器は、トランスインピーダンス型のもの
であり、そして差動入力ではなくシングルエンドを有す
るものであった。そのようなトランスインピーダンス増
幅器を用いていたのは、感光性ダイオードをかなり大き
な電圧(通常は数ボルト以上)で逆バイアスしたとき、
そのダイオードから発生される信号が電流の形態となる
のに対し、その所望の出力は電圧の形態であるからであ
る。また、そのダイオードのカソードを正の供給電圧に
結合することにより、典型的な演算増幅器を抵抗帰還と
共に用いてトランスインピーダンス利得を得るようにす
ることができるので、好都合であった。このような構成
にすると、そのダイオードから得られる信号電流の半分
を実効上、その正電源に捨てる結果となり、前置増幅器
への入力において、信号の減少を起こさせてしまう。更
に、この種の構成は、(例えば、周囲環境に対する寄生
容量に起因する)注入される同相電流に対して、同相除
去を全く有していない。どのような同相電流も、信号電
流であるかのように通過してしまい、従って同相除去比
(CMRR)は0dBとなる。
【0003】本願出願人が承知しているこの分野の従来
技術は、1988年10月17に公開された日本特開昭63-24938
2号公報のみである。この出願には、その増幅器の構造
についての詳細は示されていない。しかしながら、それ
に示されたフォトダイオードは、電源とそのフォトダイ
オードとの間のインピーダンス(抵抗器)によって間接
的にバイアスされており、これによって同相信号を除去
する、と主張されている。また、そのフォトダイオード
は、いくつかのキャパシタを用いてその電源から減結合
されている。このことは、高入力インピーダンスを意味
していることになる。上記フォトダイオードと増幅器と
の間の容量性結合があることは、その増幅器が差動電圧
型か差動電流型かは明らかではないが、電圧増幅器を意
味していることになる。この回路は、フォトダイオード
を限られたサイズの抵抗器を介してバイアスしているの
で、電源雑音を相殺することができない。上記特許出願
の抵抗器(3及び4)の値を大きくすることによって利
得を増加させようとするいかなる試みも、(B及びCに
おける)信号電圧レベルを増加させることになるが、周
波数応答従って帯域幅を劣化させ、またB,C及び接地
の間に寄生容量を生じてさせてしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、次のような増
幅器を備えた光学データ記憶システムに対する要求があ
る。即ち、その増幅器とは、(i) 光学記憶媒体上
のデータによって発生される光学信号の強度を感知する
フォトダイオードを備えた光検出器において、増幅を必
要とする周波数の全範囲にわたって、低いインピーダン
スを有する差動電流入力を備え、(ii) そのフォトダ
イオードを逆バイアスし、(iii) そのフォトダイオ
ードの両側からの信号電流を増幅して、信号対雑音比を
改善し、しかも(iv) 電源雑音から絶縁し、従ってそ
れから影響を受けない、というものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明により提供する光学データ記憶システム及び検出方法
は、光学記憶媒体から感知したデータによって発生した
光学入力信号の強度に対応した、差動出力信号電流を供
給するフォトダイオードを備えた回路を備える。供給電
圧源に接続してあるトランスインピーダンス増幅器は、
そのデータに対応する出力電圧信号を供給する差動電圧
出力を有する。
【0006】また、この増幅器は、出力電圧信号の信号
対雑音比(SNR)を増加させるために、フォトダイオ
ードからの差動出力信号電流を入力として受け取る、順
方向トランスコンダクタンス利得/ダイオードバイアス
段を備えた、広帯域帰還回路を含んでいる。更に、この
増幅器は、順方向段の入力に帰還電流を供給し、増幅器
への低入力インピーダンスを保証すると共に、差動電圧
出力の差動オフセットを最少化する、逆方向トランスコ
ンダクタンス利得段も含んでいる。トランスインピーダ
ンス増幅器の特徴は、入力における電圧をこの増幅器が
決めることである。本発明では、2つの差動入力に加え
た電圧をそのように決めて、フォトダイオードに逆方向
バイアスを与えるようにしている。このフォトダイオー
ドの両端間の差動電圧は、電源の変動には不感となるよ
うに発生する。順方向段と、差動増幅器と、基準段とを
備えた低周波帰還回路は、この増幅器の静止動作点を制
御することによって、増幅器が発生するショット雑音を
抑制する。第1の段にカスコード・サブ段を設けて、増
幅器の帯域幅を改善することもできる。
【0007】
【実施例】図1に示したように、本発明を具体化した回
路は、フォトダイオード10と増幅器12とを備えてい
る。フォトダイオード10は、増幅器12により、供給
電圧源V+とは独立の電圧Vbiasで逆バイアスしてあ
る。このフォトダイオード10は、ディスクのような光
学記憶媒体13(図2に非常に縮小した倍率で示してあ
る)上のデータによって発生される光入力信号の強度を
感知して、差動出力信号電流Isigを供給し、そしてこ
れは、増幅器12への差動入力信号電流として作用す
る。増幅器12は、供給電圧源V+に接続してあり、ま
た図示のように、増幅器12には、フォトダイオード1
0が感知したそのデータに対応する出力電圧を供給する
差動出力Voutを設けている。
【0008】シングルエンド型の従来技術の回路では、
2つのその信号電流Isigの内の一方のみを増幅し、そ
の他方を正電圧源V+に実効上捨てていた。このような
従来技術の増幅器の雑音をNとすると、SNRはIsig
/Nで表すことができる。これとは対照的に、本願出願
人の差動増幅器内のフォトダイオード10からの差動出
力信号電流Isigを用いれば、増幅器10の発生する雑
音が支配的な場合には特に、信号対雑音比(SNR)を
望ましい通りに改善することができる。それら両方の信
号電流Isigには相関関係があるので、その差動出力電
流信号は2Isigとなり、これにより、差動増幅器10
の全雑音Nが従来技術のシングルエンド型増幅器のそれ
の√2倍と仮定すると、SNRは2Isig/N√2とな
る。従って、本願出願人の回路のSNRを従来技術のそ
れで除算すれば、本願出願人の差動増幅器回路では、S
NRが理論的に√2即ち3dB優ることになる。
【0009】このように、本発明によれば、本願出願人
のものは、フォトダイオード10を逆バイアスすると同
時に、そのフォトダイオードからの差動出力信号電流を
増幅器12を用いて増幅するようにする。
【0010】図2に示すように、光検出器回路の好適実
施例は、フォトダイオード20と増幅器22とを備えて
いる。その増幅器22は、順方向トランスインピーダン
ス利得/ダイオードバイアス段24と、逆方向トランス
コンダクタンス利得段26と、差動増幅器/基準段28
とを備えている。
【0011】フォトダイオード20からの差動電流出力
30,32は、順方向利得/バイアス段24への差動入
力として作用し、そしてその順方向利得/バイアス段2
4は、線34,36間に、フォトダイオード20が検出
したデータに対応する差動出力電圧Voutを供給する。
逆方向利得段26の入力は,それら線34,36に接続
してある。この段26の出力は、線30,32を介して
帰還電流を順方向段24の入力に供給する。段24から
線29への出力は、段24の静止即ちdc定常状態の動
作点を表す信号を与える。その線29を、差動増幅器/
基準段28の入力の1つに接続してある。この線29上
の信号は、段28への他方の入力上にある電圧Vrefと
比較する。この比較によって、線27上に制御信号を発
生することになり、これで、Vrefにより設定した所定
値に対し相対的に、段24の静止動作点を調整する。
【0012】上記の順方向利得/バイアス段24及び逆
方向利得段26は、広帯域帰還回路を構成し、これは、
線30,32上の帰還電流を利用することにより、増幅
器22への低入力インピーダンスを確保する。順方向利
得/バイアス段24及び差動増幅器/基準段28は、低
周波帰還回路を構成し、この増幅器が発生するショット
雑音を抑制する手段として、段24の静止動作点を自動
的に調節する。段24,26から成るループが閉じてい
る時、ある電圧が段24への入力30,32上にかか
る。線30,32上のそれら電圧は、フォトダイオード
20に所望の逆バイアス電圧を加えるように選択したも
のであり、その逆バイアス電圧は、電源電圧源V+から
分離してあり、従ってその電圧源の変化によって劣化す
ることはない。段24への差動入力30,32は、線3
4,36間の出力電圧信号VoutにおけるSNRを望ま
しく増加させるため、シングルエンド型の従来技術の構
成に対して、増幅器22への入力信号電流の大きさを増
加させる。
【0013】図3は、図2に概略的に示した光検出器を
実施するための詳細な回路を図示したものである。尚、
適切な範囲で、図2のものと同一の参照番号を図3にお
いても用いて、図2の要素または相互接続部と同一のも
のであることが分かるようにしてある。
【0014】図3に示したように、増幅器22のトラン
スインピーダンス利得/ダイオードバイアス段24は、
NPNトランジスタQ1,Q2,Q3,Q4,Q7,Q
8、抵抗器R1,R2,R5,R7,R8,R9及びキ
ャパシタC2を備えている。トランジスタQ1及びQ2
は、電流増幅を行うものである。トランジスタQ3及び
Q4は、カスコード・サブ段として作用して、増幅器の
帯域幅を改善するものであるが、もし希望ならば、これ
は本発明にとって必須のものではないので、このカスコ
ード・サブ段を取り除いてもよい。トランジスタQ3及
びQ4のコレクタは、それぞれ抵抗器R1,R2、及び
共通抵抗器R5を介して、供給電圧源V+に接続する。
Q3,Q4のベースには、電圧源V1を接続する。この
電圧V1は、飽和が起こらないようにカスコード・サブ
段をバイアスするため選択した、低インピーダンス電圧
源である。出力電圧信号Voutは、Q3,Q4のコレク
タ間で検出する。また、Q3,Q4のエミッタは、それ
ぞれ、NPNトランジスタQ1,Q2のコレクタにそれ
ぞれ接続する。Q1のエミッタは、キャパシタC2及び
抵抗器R9で形成した並列回路網を介して、Q2のエミ
ッタに接続する。Q1,Q2のベースは、それぞれ線3
0,32を介して、フォトダイオード20に、そして更
に、Q7,Q8のコレクタにそれぞれ接続する。線27
は、Q7,Q8のベース、Q2のエミッタ及びRC回路
C2,R9に接続する。Q7,Q8のエミッタは、それ
ぞれ抵抗器R7,R8を介して、接地GNDに接続す
る。線29は、抵抗器R1,R2及びR5の共通点、及
び利得段goへの入力の1つに、接続する。
【0015】増幅器22の逆方向トランスコンダクタン
ス利得段26は、PNPトランジスタQ5,Q6を備え
ており、そしてこれらのエミッタは、抵抗器R3,R4
のそれぞれ及び電流源J1を介して供給電圧源V+に接
続してある。トランジスタQ5及びQ7のコレクタ及び
トランジスタQ6及びQ8のコレクタは、それぞれ、順
方向段のトランジスタQ1,Q2に、それぞれ線30,
32を介して接続する。
【0016】差動増幅器/基準段28は、トランスコン
ダクタンス利得段go、抵抗器R6及びキャパシタC1
を備えている。そのgoの一方の入力は、R1,R2,
R5の共通ノードに接続してある。また、その他方の入
力は、供給電圧V+に対し基準となる電圧源である、V
refに接続してある。利得段goは、線27を介して、
Q7のベースに対し、Q8のベース、Q2のエミッタ、
抵抗器R9、キャパシタC2及びQ8のベースを接続す
ることにより、段24の静止動作点を調整する。抵抗器
R6及びキャパシタC1は、ローパス回路網を形成し、
これは、goの電流出力を制御電圧に変換する。
【0017】図3に示した回路は、かなりの電流利得を
有していて高トランスインピーダンス利得を結果として
もたらし、また広帯域電流帰還を使うことによりトラン
ジスタQ5,Q6を含むPNP帰還増幅器を用いた低入
力インピーダンスをもたらし、また更に、低周波帰還も
与えて入力素子Q1,Q2に対して適当なバイアスを保
持するようにする。順方向段24のカスコード・サブ段
は、素子Q3及びQ4、電圧V1及びコレクタ抵抗器R
1及びR2から成っていて、高周波応答を改善する。も
しこのカスコード段が、高周波応答を延ばすのに不要な
らば、Q3,Q4及びV1を除去することができ、そし
てその場合Q1及びQ2のコレクタを、それぞれR1及
びR2に接続すればよい。フォトダイオード20は、入
力素子Q1,Q2のベース間に接続する。Q1及びQ2
のエミッタ間に存在する電圧は、そのフォトダイオード
に対する逆バイアス電圧となる。Q2の第1のエミッタ
電圧は、単にキャパシタC1にある電圧であり、Q1の
第2のエミッタ電圧は、上記第1エミッタにおける電圧
に、広帯域帰還回路及び低周波帰還回路の相互作用によ
って抵抗器R9の両端間に発生した電圧を加算したもの
である。キャパシタC2は、抵抗器R9の両端間の雑音
を除去するものである。
【0018】逆方向利得段26の素子Q5及びQ6、抵
抗器R3及びR4、及び電流源J1は、Voutにおける
出力信号を、フォトダイオードを接続してある入力素子
Q1,Q2のベースに印加し戻す。この負帰還は、フォ
トダイオード20の発生する信号電流Isigとは位相の
ずれた電流を帰還することによって、増幅器の入力イン
ピーダンスを下げるようにする。
【0019】低周波帰還回路は、入力素子Q1,Q2
を、ある規定した電流レベルでバイアスする。このバイ
アス電流は、入力素子Q1,Q2のショット雑音が増幅
器雑音を左右しなくなる程十分低く、しかも適度な高周
波帯域幅が存在する程十分高く、保持しなくてはならな
い。この入力バイアスの電流レベルは、正供給電圧V+
に対する抵抗器R5の両端間の電圧によって、監視す
る。
【0020】段28のトランスコンダクタンス・サブ段
goは、Vrefと抵抗器R5の両端間の電圧との差に比
例する電流を発生する。そして、この電流を用いて、抵
抗器R6の両端間にある電圧を形成する。抵抗器R6に
跨るキャパシタC1は、この低周波帰還経路の伝達特性
において、1つの主要な極を形成する。そして次に、こ
れらR6及びC1の両端間の電圧を、素子Q7及びQ8
及び抵抗器R7及びR8により電流に変換し戻す。この
結果として生じた低周波帰還回路の出力によって調整さ
れた電流と、PNP素子Q5,Q6が供給する電流との
間の差が、入力素子Q1,Q2のベースに対するバイア
ス用の電流となる。従って、それら入力素子のバイアス
電流に対するβ効果及び温度効果のことを考慮して、こ
の電流差を制御する必要がある。また、キャパシタC1
は、増幅器雑音全体に寄与するところの、低周波帰還回
路の出力電流における雑音の多くをも除去する。
【0021】また、広帯域帰還回路は、各入力素子Q
1,Q2を流れる各DCバイアス用電流が互いに実質的
に等しくなることを保証し、そして低周波帰還回路は、
それらのバイアス電流の各々の合計を、ある規定レベル
に保持されることを保証する。従って、R9を流れる電
流を、R5の抵抗器の2倍の値でVrefを除算したのと
等しい値に制御する。R9の値は、フォトダイオード2
0に印加する逆バイアス電圧を決めるように選択する。
【0022】もし希望ならば、図3に示したPNP段の
代りに、NPN帰還増幅器とレベルシフト段を用いるこ
とによって、低入力インピーダンス及びトランスインピ
ーダンス利得をもたらす広帯域電流帰還を実現すること
もできる。
【0023】特許請求の範囲に記載したタイプの増幅器
回路の実行可能性については、コンピュータシミュレー
ションによって、立証した。
【0024】フォトダイオード20への入力 最後に、図2及び図3のフォトダイオード20への光入
力信号は、共通に所有する係属中の米国出願第07/58228
6号(1990年9月12日出願、題「受動吸収性共振器レーザ
システム及び方法」(ドケットSA9-90-024A))に記載し
たようにして、ディスク13から発生することができ
る。
【0025】ディスク13が光ディスクの場合、図4に
示したシステム200を用いることができる。このシス
テムは、レーザダイオード202を備えており、これが
発した光をレンズ204で平行化し、そして円形化光学
素子206に送る。その素子206は、円形断面のビー
ムパターンを有する光を射出する。この素子206は、
プリズムとすることもできる。
【0026】次に、その光は、偏光ビームスプリッタ2
20及び1/4波長板222を通過する。次に、この光
をミラー224で反射させ、そしてレンズ226によっ
て光データ記憶媒体13上に合焦させる。媒体13は、
位相変化型、追記型(WORM(一度書込み多数読取
り))、または読み出し専用(ROM)のような、反射
率型の光学記録媒体とすることができる。
【0027】媒体13から反射した光は、レンズ226
を通って戻り、ミラー224から反射され、そして波長
板222を通過してビームスプリッタ220に達する。
この反射光は、次にビームスプリッタ220によって、
非点収差レンズ240に向かうように転換させる。レン
ズ240は、この反射光を、少なくとも1つのフォトダ
イオード20を含む光検出器242上に合焦させる。媒
体13上の各記録スポットは、異なる反射率を有してお
り、これらの相違を、1と0のデータとして、光検出器
242で検出するようにする。検出器242は、当該技
術では公知のマルチセグメント型であり、トラッキング
信号及び合焦信号も供給する。本発明の増幅器22は、
検出器242の一部を形成する各フォトダイオード20
に接続するのが、好ましい。
【0028】ディスク13が光磁気ディスクの場合、図
5に示すシステム300を用いることができる。このシ
ステムは、レーザダイオード302を備えており、ここ
からの光をレンズ304によって平行化し、円形化光学
素子306に送る。素子306は、円形断面のビームパ
ターンを有する光を射出する。この素子306はプリズ
ムとしても良い。
【0029】次に、その光は、漏洩偏光ビームスプリッ
タ320を通過する。ビームスプリッタ320は、Rp
>0で、Rsがほぼ1に等しい反射率を有する(p及び
sは、光の直交の偏光成分を表す)。次に、その光は、
ミラー324で反射させてレンズ326に到達させ、光
学記録媒体13上に合焦させる。
【0030】媒体13からの反射光は、レンズ326を
通って戻り、ミラー324で反射し、ビームスプリッタ
320に入る。ビームスプリッタ320は、その反射光
を振幅ビームスプリッタに向けて転換させる。反射した
データ光は、1/2波長板342及びビームスプリッタ
344に向けて、転換させる。他の振幅の反射光は、ビ
ームスプリッタ340をそのまま通過する。この光は、
非点収差レンズ346によって、カッド検出器348上
に合焦し、トラッキング信号及び合焦信号を生成する。
【0031】媒体13は、上向き磁区または下向き磁区
のいずれかを有する記録スポットを有している。これら
のスポットから反射した光の偏光面は、その磁区の方向
に従って、一方向或は他方向に回転する。ビームスプリ
ッタ344は、偏光面がどちらの方向に回転したかに従
って、その反射光を分離する。そして、分離したビーム
は、レンズ350及び光検出器352、或はレンズ36
0及び光検出器362に達する。各検出器352及び3
62は、少なくとも1つのフォトダイオードを備えてい
る。検出器352及び362の出力信号の差が、上記の
1及び0のデータとなる。光ディスクドライブシステム
の更に詳細な説明は、シンサーボックス(Glenn T. Sin
cerbox)著、「傾斜屈折率光学系と微小光学系」(SPI
E, Vol935, p63 (1988年))に、記載されている。好ま
しくは、本発明の増幅器22は、検出器348,352
及び362の一部を形成するフォトダイオード20の各
々に接続するようにする。
【0032】
【発明の効果】以上に述べた本発明によれば、光学記憶
システム用光検出器として使用できる、信号対雑音比及
び帯域幅が増し、更に電源雑音の悪影響を受けない、低
入力インピーダンス差動増幅器を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した光検出器回路の簡単化した
形態の回路図。
【図2】広帯域電流帰還を有する光検出器を図示した、
本発明の好適実施例の回路図。
【図3】図2の光検出器の詳細な回路実現例を示す図。
【図4】ディスクから光信号を発生するため、既に提案
されている反射率感知式光ディスクシステムの概略図。
【図5】ディスクから光信号を発生するため、既に提案
されている光磁気ディスクドライブシステムの概略図。
【符号の説明】
10,20 フォトダイオード 12,22 増幅器 13 光学記憶媒体 24 順方向トランスインピーダンス利得/ダイオー
ドバイアス段 26 逆方向トランスコンダクタンス利得段 28 差動増幅器/基準段 200 反射率感知式光ディスクドライブシステム 300 光磁気ディスクドライブシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 31/10 H03F 3/45 7436−5J (72)発明者 マイケル・オーウェン・ジェンキンス アメリカ合衆国95125−4508、カリフォル ニア州 サン・ノゼ、エルダーベリー・ウ ェイ 1647番地 (72)発明者 スティーブン・アラン・ジョーブ アメリカ合衆国95076、カリフォルニア州 ワトソンヴィル、エルクホーン・ロード 401番地 (72)発明者 ジャコブス・コーネリス・レオナーデュ ス・ヴァン・ペッペン アメリカ合衆国95120、カリフォルニア州 サンノゼ、ポーツウッド・サークル 841番地

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学データ記憶システムにおいて、データ
    記憶媒体からデジタルデータを感知するための回路が、 a) 前記媒体上のデータによって発生された光入力信
    号の強度を感知して、差動出力信号電流を供給するフォ
    トダイオードと、 b) 供給電圧源と、及び c) 該電圧源に接続してあり、前記データに対応する
    出力電圧信号を供給する差動電圧出力を有する増幅器で
    あって、 i) 前記出力電圧信号の信号対雑音比を増加させるた
    めに、前記差動出力信号電流を受け取る順方向トランス
    インピーダンス利得及びダイオード段を含み、前記増幅
    器への低入力インピーダンスを保証すると共に前記差動
    電圧出力の差動オフセットを最少化するために、前記順
    方向段に帰還電流を供給する逆方向トランスコンダクタ
    ンス利得段を含む、広帯域帰還回路と、 ii) 前記順方向段と、前記増幅器が発生するショット
    雑音を制御する差動増幅器/基準段とを含む低周波帰還
    回路と、及び iii) 前記フォトダイオードをある電圧で逆バイアス
    し、かつ前記フォトダイオードを前記電圧源からの雑音
    から分離する、前記の広帯域帰還回路及び低周波帰還回
    路を含んだ手段と、を備えた前記の増幅器と、を具備し
    たこと、を特徴とする光学データ記憶システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のシステムにおいて、前記
    増幅器は静止動作点を有し、前記低周波帰還回路は、前
    記静止動作点を制御することによってショット雑音を抑
    制すること、を特徴とするシステム。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のシステムにおいて、前記
    増幅器は、該増幅器の帯域幅を改善するために、前記順
    方向段の一部を形成するカスコード・サブ段を備えてい
    ること、を特徴とするシステム。
  4. 【請求項4】光学データ記憶システムにおける、データ
    記憶媒体からデジタルデータを感知するデジタルデータ
    感知回路であって、 a) 前記媒体上のデータによって発生された光入力信
    号の強度を感知して、差動出力信号電流を供給するフォ
    トダイオードと、 b) 供給電圧源と、及び c) 該電圧源に接続してあり、前記フォトダイオード
    に逆方向バイアス電圧を印加するため前記電圧源から分
    離した印加手段を備えた増幅器であって、該増幅器は、
    前記データに対応する出力電圧信号を供給する差動電圧
    出力を有し、前記フォトダイオードの前記差動出力信号
    電流は、前記供給電圧源からの雑音に起因する劣化を伴
    わずに前記出力電圧信号の信号対雑音比を増加させるた
    め、前記増幅器に対する差動電流入力として作用する、
    増幅器と、を備えたデジタルデータ感知回路。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の回路において、前記増幅
    器は、静止動作点を有し、更に、前記動作点を制御する
    ことによってショット雑音を抑制する低周波帰還回路を
    備えていること、を特徴とするデジタルデータ感知回
    路。
  6. 【請求項6】光学データ記憶システムであって、 a) デジタルデータを記憶するためのデータ記憶媒体
    と、及び、 b) 該媒体上に記憶されたデジタルデータを光学的に
    感知する回路と、を備え、 前記回路は、 前記媒体上のデータによって発生された光入力信号の強
    度を感知して、差動出力信号電流を供給する逆バイアス
    フォトダイオードと、 供給電圧源と、及び、 該電圧源に接続してあり、前記データに対応する出力電
    圧信号を供給する差動電圧出力を有する増幅器であっ
    て、 i) 前記出力電圧信号の信号対雑音比を増加させるた
    めの差動入力電流として前記フォトダイオードからの差
    動出力信号電流を有する第1の段と、前記増幅器の低入
    力インピーダンスを保証すると共に前記差動電圧出力の
    差動オフセットを最少化するため、前記第1の段の入力
    に帰還電流を供給する第2の段と、を含んだ広帯域帰還
    回路と、及び ii) 前記増幅器が発生するショット雑音を抑制するた
    め、前記広帯域帰還回路の前記段の1つを含む低周波帰
    還回路と、を備えた前記の増幅器と、を具備したこと、
    を特徴とする光学データ記憶システム。
  7. 【請求項7】光学データ記憶システムにおいてデータ記
    憶媒体からデジタルデータを感知する方法であって、 a) フォトダイオードを用いて、前記媒体上のデータ
    によって発生された光入力信号の強度を感知して、差動
    出力信号電流を供給するステップと、 b) 該差動出力信号電流を増幅器に入力して、前記デ
    ータに対応する差動電圧出力を発生するステップと、 c) 前記増幅器への低入力インピーダンスを保証し、
    かつ前記差動電圧出力の差動オフセットを最少化するた
    めに、帰還電流を供給するステップと、及び d) 該帰還電流を用い、同時に、前記フォトダイオー
    ドをある電圧で逆バイアスし、かつ前記フォトダイオー
    ドを、前記増幅器に接続して電圧源からの雑音から分離
    するステップと、を備えた方法。
  8. 【請求項8】光学データ記憶システムであって、 a) 光学データ記憶媒体と、 b) 放射ビームを前記データ記憶媒体に向ける放射伝
    達手段と、 c) 前記媒体から反射した放射ビームを受ける放射受
    信手段であって、前記媒体上のデータによって発生され
    た光入力信号の強度を感知して、差動出力信号電流を供
    給する放射感知検出器を備えた前記受信手段と、及び d) 前記検出器に接続してある回路であって、 i) 供給電圧源と、 ii) 該電圧源に接続してあり、前記検出器に逆方向バ
    イアス電圧を印加するため前記供給電圧源から分離した
    印加手段を備えた増幅器であって、該増幅器は、前記デ
    ータに対応する出力電圧信号を供給する差動電圧出力を
    有し、前記検出器の前記差動出力信号電流は、前記供給
    電圧源からの雑音に起因する劣化を伴わずに前記出力電
    圧信号の信号対雑音比を増加させるため、前記増幅器に
    対する差動電流入力として作用するようにした、増幅器
    と、を備えた前記の回路と、を具備した光学データ記憶
    システム。
  9. 【請求項9】光学データ記憶システムであって、 a) 光学データ記憶媒体と、 b) 該データ記憶媒体に放射ビームを向ける放射伝達
    手段と、 c) 前記媒体からの反射放射ビームを受ける放射受信
    手段であって、前記媒体上のデータによって発生された
    光入力信号の強度を感知して、差動出力信号電流を供給
    する逆バイアスフォトダイオードを含む放射感知検出器
    を含んだ、前記の放射受信手段と、 d) 供給電圧源と、 e) 該電圧源に接続してあり、前記データに対応する
    出力電圧信号を供給する差動電圧出力を有する増幅器で
    あって、該増幅器は、 i) 前記フォトダイオードに接続してあり、前記出力
    電圧信号の信号対雑音比を増加させるための差動入力電
    流として前記フォトダイオードからの前記差動出力信号
    電圧を有する第1の段と、該第1の段の入力に帰還電流
    を供給して、前記増幅器への低入力インピーダンスを保
    証すると共に前記差動電圧出力の差動オフセットを最少
    化する第2の段と、を含んだ広帯域帰還回路と、及び ii) 前記増幅器が発生するショット雑音を抑制するた
    め、前記広帯域帰還回路の前記段の1つを含んだ低周波
    帰還回路と、を備えた増幅器と、を具備した光学データ
    記憶システム。
JP5000754A 1992-02-13 1993-01-06 光学データ記憶システムにおける光検出器用差動増幅器 Pending JPH0684176A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/835,153 US5287340A (en) 1992-02-13 1992-02-13 Differential amplifier for optical detectors in an optical data storage system
US835153 1997-04-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0684176A true JPH0684176A (ja) 1994-03-25

Family

ID=25268733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5000754A Pending JPH0684176A (ja) 1992-02-13 1993-01-06 光学データ記憶システムにおける光検出器用差動増幅器

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5287340A (ja)
EP (1) EP0556000A1 (ja)
JP (1) JPH0684176A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100789429B1 (ko) 2002-05-24 2007-12-28 톰슨 라이센싱 에스.에이. 광 감지 장치
JP2009534778A (ja) * 2006-03-10 2009-09-24 イグザー コーポレイション 入力コモンモードフィードバックを用いた光学検出器におけるダミー検出器の排除
US8742314B2 (en) 2009-07-01 2014-06-03 Pioneer Corporation Light amount detecting apparatus, and light amount information processing apparatus

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3335455B2 (ja) * 1994-01-19 2002-10-15 富士通株式会社 電流電圧変換回路
US5537383A (en) * 1995-03-01 1996-07-16 Eastman Kodak Company Optical data storage system with differential data detection and source noise subtraction for use with magneto-optic, write-once and other optical media
US5586101A (en) * 1995-03-01 1996-12-17 Eastman Kodak Company Magneto-optic data storage system with differential detection channels having separate gain control circuit
US5606277A (en) * 1995-06-23 1997-02-25 Linear Technology Corporation AC coupling loops for current-to-voltage transimpedance amplifiers and methods of using same
JP2809150B2 (ja) * 1995-08-14 1998-10-08 日本電気株式会社 高利得増幅回路
US5955734A (en) * 1997-09-19 1999-09-21 General Electric Company High temperature two-wire photocurrent detector circuit
US6444970B1 (en) 1998-06-26 2002-09-03 Scimed Life Systems, Inc. Miniature low-noise photodiode system
TW527586B (en) * 1999-03-12 2003-04-11 Toshiba Corp Current control circuit, variable gain amplifying circuit using the same, and the compact disk regeneration device
DE10145203B4 (de) * 2000-09-29 2006-01-05 Telecommunication Laboratories Chunghwa Telecom Co, Ltd, Yang-Mei Transimpedanz-Verstärkerschaltung
US6650614B1 (en) * 2000-10-30 2003-11-18 Cirrus Logic, Inc. Optical disk pickup using current mode signal exchanges and systems and methods using the same
US6636704B2 (en) * 2001-11-13 2003-10-21 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Imaging system having media stack component measuring system
JP3857123B2 (ja) * 2001-12-14 2006-12-13 シャープ株式会社 受光アンプ回路及びそれを用いた光ディスク記録再生装置
US7167655B2 (en) * 2002-03-04 2007-01-23 Exfo Electro-Optical Engineering Inc. Measurement system for wide dynamic range optical power meter
DE10223202A1 (de) 2002-05-24 2003-12-11 Fraunhofer Ges Forschung Photodiode
US6883847B2 (en) * 2003-09-17 2005-04-26 Schlegel Corporation Carrierless flange cover with integral trim strip
US7603043B2 (en) * 2005-07-12 2009-10-13 Kabushiki Kaisha Toshiba Light receiving element circuit and optical disk drive
US8006905B2 (en) * 2008-04-18 2011-08-30 Intermec Ip Corp. Method of reducing noise in an optically read image using an optical collection device
JP2011108331A (ja) * 2009-11-18 2011-06-02 Panasonic Corp 増幅回路及び光ピックアップ装置
US10530307B2 (en) 2015-10-26 2020-01-07 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Negative feedback gain transimpedance amplifier (TIA) systems
DE102017111197A1 (de) 2017-05-23 2018-11-29 Sicoya Gmbh Transimpedanzverstärker-Schaltung

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3626825A (en) * 1970-05-28 1971-12-14 Texas Instruments Inc Radiation-sensitive camera shutter and aperture control systems
US4092611A (en) * 1977-05-06 1978-05-30 National Semiconductor Corporation Adaptively biased differential operational amplifier for photo diode
FR2426360A1 (fr) * 1978-05-16 1979-12-14 Trt Telecom Radio Electr Amplificateur symetriseur
JPH0732261B2 (ja) * 1985-04-11 1995-04-10 キヤノン株式会社 半導体受光装置
US5004901A (en) * 1987-06-04 1991-04-02 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Current mirror amplifier for use in an optical data medium driving apparatus and servo-circuit
JPS63249382A (ja) * 1987-04-06 1988-10-17 Fujitsu Ltd 光電変換素子の信号抽出回路
DE3743766A1 (de) * 1987-12-23 1989-07-13 Philips Patentverwaltung Optischer empfaenger
US5048047A (en) * 1990-09-12 1991-09-10 International Business Machines Corporation Passive absorptive resonator laser system and method

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100789429B1 (ko) 2002-05-24 2007-12-28 톰슨 라이센싱 에스.에이. 광 감지 장치
JP2009534778A (ja) * 2006-03-10 2009-09-24 イグザー コーポレイション 入力コモンモードフィードバックを用いた光学検出器におけるダミー検出器の排除
US8742314B2 (en) 2009-07-01 2014-06-03 Pioneer Corporation Light amount detecting apparatus, and light amount information processing apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
EP0556000A1 (en) 1993-08-18
US5287340A (en) 1994-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5287340A (en) Differential amplifier for optical detectors in an optical data storage system
JP2004022051A (ja) 受光アンプ素子
JP4397841B2 (ja) 受光アンプ回路およびそれを備えた光ピックアップ装置
JPH10256841A (ja) フォトダイオード増幅回路
US7263046B2 (en) Photo-detector amplifier circuit for optical disk device
US7427738B2 (en) Light-receiving amplifier and optical pickup device
US6710915B2 (en) Light amplifier device and optical pickup device employing it
US6480042B2 (en) Current-to-voltage converting circuit, optical pickup head apparatus, and apparatus and method for recording/reproducing data
NL8500059A (nl) Inrichting voor het weergeven van informatie van een optisch uitleesbare registratiedrager.
JP2009212702A (ja) 受光増幅回路、光ピックアップ装置および光ディスク装置
JP2621537B2 (ja) 光電流電圧変換器及び光ディスク記録/再生装置
JP2007272972A (ja) 前段アンプ回路、受光アンプ回路、ならびに光ピックアップ装置
JP3765856B2 (ja) 電流電圧変換回路及び光電変換装置
JP2005210147A (ja) 受光アンプ回路及びそれを備える光ピックアップ素子
JP4680118B2 (ja) 受光増幅回路および光ピックアップ
JPH0637556A (ja) 差動型フォトダイオード出力装置
US6580675B1 (en) Laser driver for an optical recording system
JP4515271B2 (ja) 光ピックアップ用受光アンプ素子、それを用いた光ピックアップ装置、およびバイアス回路
JP3582932B2 (ja) 光ディスクピックアップ用集積回路
JPH0696449A (ja) ゲイン可変型フォト・ディテクタ出力信号増幅回路
JPH09257571A (ja) 光受信回路
JP4212658B2 (ja) 光学読取/書込装置
JPH08255368A (ja) 光ヘッド
JP2004096288A (ja) 電流電圧変換回路、並びにそれを用いた信号処理回路及び光学式情報再生装置
JPH01238209A (ja) 光受信回路