JPH0683984A - 入出力回路 - Google Patents

入出力回路

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JPH0683984A
JPH0683984A JP4232131A JP23213192A JPH0683984A JP H0683984 A JPH0683984 A JP H0683984A JP 4232131 A JP4232131 A JP 4232131A JP 23213192 A JP23213192 A JP 23213192A JP H0683984 A JPH0683984 A JP H0683984A
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JP
Japan
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output
input
data
microcomputer
check
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JP4232131A
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English (en)
Inventor
Masao Matsuzawa
正夫 松澤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロコンピュータ間のデータの転送にお
いて、端子破壊等による異常転送を高速に検出する。 【構成】 データ受信用のマイコンは、受信したデータ
に基づいたチェック用データをソフトを介さずにチェッ
ク用端子301に出力し、送信用のマイコンに転送す
る。送信用マイコンは、チェック用端子301を介し入
力したチェック信号303と送信データを保持している
出力ラッチ311の内容を検出部307により比較し、
不一致の場合は検出信号306を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
の入出力回路に関し、特にマイクロコンピュータ間の送
受信が正常に行えたことを高速に確認すべき入出力回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロコンピュータ(以下、マ
イコンと略す)の入出力回路を図7に示す。従来の入出
力回路では、出力モード時に入出力切り替え信号704
は、“H”レベルとなり、出力ラッチ703に記憶され
た出力データを出力バッファ705を介し、入出力端子
701から出力する。
【0003】また入力モード時には、入出力切り替え信
号704が“L”レベルとなることにより出力バッファ
705は、ハイインピーダンスとなり、データを入出力
端子701から入力バッファ702を介し入力する。
【0004】従来の入出力回路を用いたマイコン間デー
タ転送を行う場合の構成図を図8に示す。送信側のマイ
コン809と受信側のマイコン810が転送ライン81
1により接続されている。
【0005】従来例の場合、データ転送が正常に行われ
たことを確認するためには次の作業が必要であった。ま
ず、受信側のマイコン810が送信データをソフトウェ
アによりマイコン内部に取り込み、取り込んだデータに
基づいたチェック用データを入出力端子803から出力
し、送信側のマイコン809に転送する。
【0006】次に、送信側のマイコン809は、このチ
ェック用データを入出力端子802からソフトウェアに
より取り込み、送信データとチェック用のデータの比較
を行うことによって正常に転送が行われたか否かを確認
していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の入出力回路を搭
載したマイコンでは、データが正常に転送されたことを
確認するために、受信側のマイコンは受け取ったデータ
を、他の端子からチェック用データとして再度送信側の
マイコンへ転送し、送信側のマイコンが、受け取ったチ
ェック用データと送信したデータの比較をソフトウェア
により行い判断していた。
【0008】このため、データの受信,転送及び確認に
ソフトウェア処理が必要であり、データ転送の異常を高
速に判断できないこと、及び上記確認作業によるソフト
ウェア負荷の増加等の問題を有していた。
【0009】本発明の目的は、端子破壊等によるデータ
の異常転送を高速に検出する入出力回路を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る入出力回路は、入力バッファと出力バ
ッファとを有するマイクロコンピュータのデータ受信用
入出力回路であって、入力バッファは、入力端子からデ
ータを取り込み、これを内部回路に供給するものであ
り、出力バッファは、内部回路に供給するデータに基づ
いたチェック用データをチェック用端子から出力するも
のである。
【0011】また、第1の出力バッファと、出力ラッチ
と、第2の出力バッファと、検出部とを有するマイクロ
コンピュータのデータ送受信用入出力回路であって、第
1の出力バッファは、入出力回路の入力モードと出力モ
ードを切り替える入出力切り替え信号が出力モードであ
る時、出力を停止するものであり、出力ラッチは、出力
データを保持するものであり、第2の出力バッファは、
入出力切り替え信号が出力モードである時、出力ラッチ
が保持する出力データを第1端子へ出力し、入出力切り
替え信号が入力モードである時、出力を停止するもので
あり、検出部は、チェック用データを入力とし出力ラッ
チが保持する出力データとチェック用データとを比較し
て不一致である場合、検出信号を発生するものである。
【0012】
【作用】図3に示すようにデータ受信用のマイコンは、
受信したデータに基づいたチェック用データをソフトを
介さずにチェック用端子301に出力し、送信用のマイ
コンに転送する。送信用マイコンは、チェック用端子3
01を介し入力したチェック信号303と送信データを
保持している出力ラッチ311の内容を検出部307に
より比較し、不一致の場合は検出信号306を発生す
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図により説明する。
【0014】(実施例1)図1は、本発明の実施例1を
示す回路図である。
【0015】図1において、本発明は、入力端子101
からのデータを取り込み、このデータを内部回路に供給
する入力バッファ105と、内部回路に供給するデータ
に基づいたチェック用データをチェック用端子102か
ら出力する出力バッファ106とを有している。
【0016】図2は、受信側に図1の入出力回路100
をもつマイコンを接続し、送信側に従来の出力端子及び
入力端子をもつマイコンを接続した構成図である。
【0017】マイコン201からマイコン202にデー
タを送信する場合について説明する。まず、マイコン2
01は、送信するデータを出力タイミング信号212に
同期し出力ラッチ213に書き込みを行い、出力ラッチ
213の内容を出力バッファ211を介し出力端子21
0から転送ライン203を介してマイコン202に転送
する。
【0018】次に、マイコン202は、入力端子101
から受信したデータを入出力回路100の入力バッファ
105,出力バッファ106を介しチェック用端子10
2からチェック用データとしてマイコン201に転送す
る。
【0019】マイコン201は、チェック用データをリ
ードタイミング信号104に同期し入力端子208から
マイコン内部に読み込む。
【0020】さらにマイコン201は、チェック用デー
タと送信したデータをソフトウェアにより比較をするこ
とで、送信経路である転送ライン203やマイコン20
1の出力バッファ211,マイコン202の入力バッフ
ァ105が正常であり、誤ってデータが転送されてない
ことを確認することができる。
【0021】本実施例では、確認に際し受信マイコン2
02には確認のためのソフトウェアが不要であり、か
つ、所要時間は、送信マイコン201による送信データ
とチェック用データのソフトウェアによる比較時間のみ
である。
【0022】(実施例2)図3は、本発明の実施例2に
係る入出力回路を示す回路図である。
【0023】図4は送信側と受信側に図3の入出力回路
400をもつマイコンを接続した構成図である。
【0024】図5は、図3の入出力回路の一部である検
出部の構成と検出部許可信号発生回路を示す回路図であ
る。
【0025】図6は、図5の動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【0026】本実施例では、マイコン401からマイコ
ン402にデータを送信する場合について説明する。マ
イコンの入出力切り替え信号313は、マイコン401
では出力モードを選択し“H”レベルであり、マイコン
402では入力モードを選択し、“L”レベルである。
【0027】まず、マイコン401は、送信データを出
力タイミング信号312に同期し、入出力回路400の
出力ラッチ311に書き込む。出力ラッチ311の内容
を出力バッファ314を介しデータ入出力端子316か
らマイコン402に転送する。
【0028】次に、マイコン402は、入出力回路40
0のデータ入出力端子316及び入力バッファ315を
介して受信したデータを、出力バッファ302を介しチ
ェック用端子301からマイコン401に転送ライン4
09を介してチェック用データとして転送する。
【0029】マイコン401は、チェック用データをチ
ェック入力信号303としてチェック用端子301から
取り込み、チェック用データと出力ラッチ311の内容
を検出部307にて比較し、比較結果が異なっていると
き検出信号306を発生する。
【0030】検出部307と検出許可信号発生回路31
7の詳細な動作を図6に示すタイミングチャートを用い
て説明する。入出力切り替え信号313が“L”から
“H”に変化することでマイコン401の入出力400
は入力モードから出力モードにかわる。出力モード時に
は、出力タイミング信号312に同期し新たな出力デー
タを送信する。
【0031】以下、転送ライン409が正常な場合とG
NDにショートした場合について説明する。
【0032】まず正常な場合は、出力ラッチ信号308
の変化からΔt遅れてチェック入力信号303が変化す
る。この遅延時間Δtは、転送ラインの容量や抵抗,バ
ッファなどにより決定される。
【0033】内部検出信号506は出力ラッチ信号30
8とチェック入力信号303が異なるとき“H”とな
る。内部検出信号506を検出部307から検出信号3
06として出力するか否かは、検出許可信号発生回路3
17の検出許可信号318により制御される。503は
遅延回路である。
【0034】検出許可信号318は、入出力切り替え信
号313が入力モード時と、入力モードから出力モード
の変化時と、出力タイミング信号の“L”から“H”の
変化時を検出して検出信号の出力を禁止する。このた
め、内部検出信号506のパルスは、出力モードの変化
時のため出力禁止となり検出信号306は発生しない。
【0035】次に、転送ラインがGNDにショートして
いる場合、出力ラッチ信号308が変化したにもかかわ
らず、チェック入力信号303は“L”固定となる。
【0036】従って、内部検出信号506は、出力ラッ
チ信号308とチェック入力信号303が異なるためT
0期間に発生する。
【0037】検出許可信号318は、上記の説明と同様
に検出信号306の出力の許可禁止を制御し、結果とし
て検出部307は、T0′の期間に検出信号306を発
生する。
【0038】検出信号306によりマイコン401は転
送経路に何らかの異常があり正常にデータの送受信が行
われなかったことを検出できる。
【0039】本実施例では、確認に際し送信マイコン2
01,受信マイコン202に確認のためのソフトウェア
は全く不要であり、かつ所要時間は遅延時間Δtのみで
ある。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、入出力回
路に簡単な回路を付加することにより、データの受信,
転送及び確認等のソフトウェアの負荷なく、データ転送
の異常を高速に判断ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す回路図である。
【図2】受信側に図1の入出力回路をもつマイコンを接
続し、送信側に従来の入出力回路をもつマイコンを接続
した構成図である。
【図3】本発明の実施例2を示す回路図である。
【図4】送信側と受信側に図3の入出力回路をもつマイ
コンを接続した構成図である。
【図5】図3の入出力回路の一部である検出部の構成と
検出部許可信号発生回路を示す回路図である。
【図6】図5の検出部を説明するためのタイミングチャ
ートである。
【図7】従来例を示す回路図である。
【図8】図7の入出力回路をもつマイコンを送受信側に
接続した構成図である。
【符号の説明】
101 入力端子 102 チェック用端子 104 リードタイミング信号 105 入力バッファ 106 出力バッファ 201 マイクロコンピュータ 202 マイクロコンピュータ 203 転送ライン 206 リードタイミング信号 207 チェック用端子 208 入力端子 209 入力端子 210 出力端子 211 出力バッファ 212 出力タイミング信号 213 出力ラッチ 216 リードタイミング信号 301 チェック用端子 302 出力バッファ 303 チェック入力信号 304 入出力切り替え信号 305 出力タイミング信号 306 検出信号 307 検出部 308 出力ラッチ信号 309 リードタイミング信号 310 データ入出力 311 出力ラッチ 312 出力タイミング信号 313 入出力切り替え信号 314 出力バッファ 315 入力バッファ 316 データ入出力端子 317 検出信号発生回路 318 検出信号 400 入出力回路 401 マイクロコンピュータ 402 マイクロコンピュータ 405 チェック用端子 406 チェック用端子 407 データ入出力端子 408 データ入出力端子 409 転送ライン 501 出力タイミング信号 502 入出力切り替え信号 504 検出許可信号 505 検出信号 506 内部検出信号 507 出力ラッチ信号 508 チェック入力信号 509 検出部 510 検出信号発生回路 701 入出力端子 702 入力バッファ 703 出力バッファ 704 入出力切り替え信号 705 出力バッファ 802 入出力端子 803 入出力端子 809 マイクロコンピュータ 810 マイクロコンピュータ 811 転送ライン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力バッファと出力バッファとを有する
    マイクロコンピュータのデータ受信用入出力回路であっ
    て、 入力バッファは、入力端子からデータを取り込み、これ
    を内部回路に供給するものであり、 出力バッファは、内部回路に供給するデータに基づいた
    チェック用データをチェック用端子から出力するもので
    あることを特徴とする入出力回路。
  2. 【請求項2】 第1の出力バッファと、出力ラッチと、
    第2の出力バッファと、検出部とを有するマイクロコン
    ピュータのデータ送受信用入出力回路であって、 第1の出力バッファは、入出力回路の入力モードと出力
    モードを切り替える入出力切り替え信号が出力モードで
    ある時、出力を停止するものであり、 出力ラッチは、出力データを保持するものであり、 第2の出力バッファは、入出力切り替え信号が出力モー
    ドである時、出力ラッチが保持する出力データを第1端
    子へ出力し、入出力切り替え信号が入力モードである
    時、出力を停止するものであり、 検出部は、チェック用データを入力とし出力ラッチが保
    持する出力データとチェック用データとを比較して不一
    致である場合、検出信号を発生するものであることを特
    徴とする入出力回路。
JP4232131A 1992-08-31 1992-08-31 入出力回路 Pending JPH0683984A (ja)

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JP4232131A JPH0683984A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 入出力回路

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JP4232131A JPH0683984A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 入出力回路

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JPH0683984A true JPH0683984A (ja) 1994-03-25

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ID=16934489

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JP4232131A Pending JPH0683984A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 入出力回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009223380A (ja) * 2008-03-13 2009-10-01 Toshiba Corp マイクロコンピュータシステム及びマイクロコンピュータシステムの異常判定方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009223380A (ja) * 2008-03-13 2009-10-01 Toshiba Corp マイクロコンピュータシステム及びマイクロコンピュータシステムの異常判定方法
JP4679599B2 (ja) * 2008-03-13 2011-04-27 株式会社東芝 マイクロコンピュータシステム及びマイクロコンピュータシステムの異常判定方法

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