JPH06244822A - データ通信方式 - Google Patents

データ通信方式

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Publication number
JPH06244822A
JPH06244822A JP5311593A JP5311593A JPH06244822A JP H06244822 A JPH06244822 A JP H06244822A JP 5311593 A JP5311593 A JP 5311593A JP 5311593 A JP5311593 A JP 5311593A JP H06244822 A JPH06244822 A JP H06244822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transmission
terminal
received
side device
Prior art date
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Pending
Application number
JP5311593A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Ikoma
勝 生駒
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP5311593A priority Critical patent/JPH06244822A/ja
Publication of JPH06244822A publication Critical patent/JPH06244822A/ja
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信エラーの検出精度を高くしたデータ通信
方式を提供すること。 【構成】 受信側装置から送信要求信号(REQ1)が
送信側装置の制御部1に届くと、制御部1から送信要求
信号(REQ2)が出力される。このREQ2がマルチ
プレクサ2のセレクトB端子に入ると、マルチプレクサ
2はB端子に入力しているデータDをY端子から出力す
る。前記REQ2が終了すると、マルチプレクサ2はA
端子に入力している反転データDをY端子から引続き出
力する。図示されていない受信側装置では、受信したデ
ータDに続いて受信した反転データDが、正しく反転さ
れた状態で届いているか否かを検出し、正しく反転され
た状態で届いていない場合に、通信エラーがあったと判
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はデータ通信方式に関
し、特に通信エラー検出能力を向上させたデータ通信方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ通信方式のエラー検出方式
の代表例として、パリティエラー検出方式がある。
【0003】この方式の概要を、図5を参照して説明す
る。送信側21は、送信部22から、例えば8ビットの
データをデータ線24を介して送信する。この時、1ビ
ットデータ付加部23は、該8ビットと付加する1ビッ
トとの合計9ビットのデータの和が、例えば奇数になる
ように1ビットデータを付加し、該1ビットデータをパ
リティ線25を介して送信する。
【0004】これに対して、受信側26では、データ線
24を介して送られてきた8ビットのデータを受信部2
7で受信する。そして、通信エラー検出部28で、前記
パリティ線25を介して送られてきた1ビットデータ
と、前記受信した8ビットデータとを加算し、その結果
が奇数になれば、通信エラーがなかったと判断し、一方
偶数になると、通信エラーがあったと判定する。
【0005】なお、本発明と関連する先行技術として、
例えば特開昭62−248051号公報に開示されたも
のがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
通信エラー検出方式では、データが前記データ線24上
を伝送される途中で偶数個のエラーを起こした場合に
は、このエラーを検出することができないという問題が
あった。また、前記パリティ線25上を伝送される1ビ
ットデータにエラーが発生した時には、受信部27で受
信されたデータにエラーがないにもかかわらず、該デー
タにエラーが発生したと誤検出されてしまうという問題
があった。
【0007】本発明の目的は、前記した従来技術の問題
点を解決し、通信エラーの検出精度を高くしたデータ通
信方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、複数ビットを送受信するデータ
通信方式において、送信側装置は、送信データを送信
後、引続いて該送信データを反転して送信する手段を具
備した点に特徴がある。
【0009】また、請求項2の発明は、受信側装置が、
前記送信データを受信後、その反転データを受信し、論
理演算により全ビットが反転して受信されたか否かを検
出する手段を具備した点に特徴がある。
【0010】
【作用】本発明によれば、送信側装置は、受信側装置に
対して、送信データを送信した後、引続いてその反転デ
ータを送信するので、受信側装置では、受信したデータ
が正しく逆の関係にあるか否かを判定することにより、
通信エラーを検出することができる。
【0011】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。図1は、本発明のハンドシェーク型通信方式に
おける送信側装置の一実施例の回路図を示す。
【0012】図において、1はCPU等の制御部、2は
マルチプレクサ、3はインバータ、4はノア回路、5、
6は遅延回路である。
【0013】次に、本実施例の動作を、図1および図2
を参照して説明する。図2は、図1の中の主要な信号の
タイミングチャートを示す。
【0014】まず、受信側装置から送信要求信号(RE
Q1)が送信側装置の制御部1に届くと、制御部1から
送信要求信号(REQ2)が出力される。このREQ2
はマルチプレクサ2のセレクトB端子に入力する。ま
た、この時、データDは制御部1からマルチプレクサ2
に送出される。
【0015】いま、時刻t1 においてREQ2が立上が
り、時刻t2 において、送信信号S1 が制御部1から出
力されたとすると、ノア回路4の出力信号S3 は該時刻
t2にL(ロウ)レベルに変化し、マルチプレクサ2の
OC(アウトプット コントロール)端子に入力する。
マルチプレクサ2は該OC端子入力がLレベルの間、有
効になる。このt2 時点において、前記REQ2はH
(ハイ)レベルであるので、マルチプレクサ2では端子
Bが選択され、端子Bに入力しているデータDが端子Y
から出力されるようになる。すなわち、図2に示されて
いるように、送信データSDが受信側装置へ出力される
ようになる。
【0016】前記送信信号S1は第1の遅延回路5によ
り所定時間遅延され、送信信号S2となって受信側装置
に送信される。また、該送信信号S2はノア回路4およ
び第2の遅延回路6に入力する。第2の遅延回路6は前
記送信信号S2 をさらに所定時間遅延してノア回路4に
送り出す。
【0017】時刻t4 に、前記送信要求信号(REQ
2)が立下ると、マルチプレクサ2のセレクトB端子に
Lレベルの信号が入力するようになり、マルチプレクサ
2はA端子を選択する。このため、マルチプレクサ2の
Y端子からはA端子に入力したデータ、すなわちインバ
ータ3によって反転されたデータが、送信データSDと
して受信側装置に出力されるようになる。
【0018】時刻t6 で、前記送信信号S3 がHレベル
に変わると、マルチプレクサ2は不動作状態になり、Y
端子からの送信データは無効になる。
【0019】次に、受信側装置の一実施例の概略の構成
を、図3を参照して説明する。図において、11はラッ
チ回路、12は排他的論理和回路、13はn個の信号が
入力する論理積回路、14は論理和回路、16は反転回
路、17はDフリップフロップである。
【0020】次に、図3の受信側装置の動作を図3およ
び図4を参照して説明する。前記ラッチ回路11に伝送
線を介して送られてきた送信データSDと送信信号S2
が入力してくると、該ラッチ回路11は該送信データを
送信信号S2 の立上がり(時点t3')によりラッチす
る。したがって、ラッチ回路11からは、受信データR
Dが出力されるようになる。
【0021】図2の時刻t3 とt4 に対応する図4のt
3'〜t4'間では、ラッチ回路11に入力する送信データ
SDとラッチ回路11から出力される受信データRDと
は同一であるから、排他的論理和回路12の入力も同一
となって、出力12aのnビットは全部Lレベルにな
る。
【0022】一方、時刻t4'以降はラッチ回路11に入
力してくる送信データSDは前記インバータ3(図1参
照)で反転されたデータになっているから、通信エラー
がなければ、排他的論理和回路12の入力は全部異なる
ものになるから、出力12aのnビットは全部Hレベル
になる。また、通信エラーを起こしたビットがあれば、
前記出力12aのこのビットはLレベルになる。
【0023】次に、前記nビットの全部がHレベルの出
力12aが論理積回路13に入力すると、該論理積回路
13の出力はHレベルになり、一方nビットのうちの1
ビットでもLレベルの信号が混じっていると、論理積回
路13の出力はLレベルになる。
【0024】論理積回路13の出力信号がHレベルの時
には、論理和回路14の出力はHレベルになり、Lレベ
ルの時にはもう一方の入力信号に依存する。
【0025】Dフリップフロップ17は送信信号S2 の
反転信号の立上がり(時点t5')により、D端子入力信
号をラッチするので、通信エラーがない時には、時刻t
5'において、Dフリップフロップ17のQ端子出力はH
レベルとなる。
【0026】一方、前記送信データSDに1ビットでも
通信エラーがあると、時刻t5'において、Dフリップフ
ロップ17のQ端子出力がLレベルになる。通信エラー
の原因としては、送信側装置と受信側装置を結ぶ線路に
何らかの異常(例えば、伝送線の何本かが短絡する等)
が生じること、何らかの理由で、伝送途中に電気的ノイ
ズが侵入すること等が予想される。
【0027】以上のように、本実施例によれば、送信要
求信号(REQ2)が立下がってから送信信号S3が終
了するまでの期間T(図2参照)の間、送信データSD
を反転して送信し、受信側ではこの反転データを用い
て、受信データRDの全ビットが正しく受信されている
か否かを判定するようにしたので、従来のエラー検出方
式のように、送信データの偶数ビットの異常を検知でき
なかったり、受信データは全ビット正しく受信されてい
るにもかかわらず、パリティ線の異常で通信エラーがあ
ったと誤判定する不具合を解消することができる。
【0028】また、従来のデータ伝送方式では使用され
ていなかった前記Tの期間を利用して通信エラーを検出
するようにしたので、送信データの送信速度に大きな影
響を与えることなく、実現できる。
【0029】さらに、本実施例によれば、送信側装置に
は、論理回路3、4、遅延回路5、6等の小さな回路、
受信側装置には、論理回路12、13、14、16、1
7等といった小さな回路を付加するだけで実現すること
ができる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、下記の効果を期待することができる。
【0031】(1) 送信データの全ビットにつき、正常に
通信されたか否かを調べることができるので、精度良く
通信エラーの検出をすることができる。
【0032】(2) 従来の送信線の本数からパリティ線を
除去することができ、かつ小さな付加回路で実現でき
る。
【0033】(3) 送信データの送信速度に大きな影響を
与えることなく、実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の送信側装置の一実施例を示す回路図
である。
【図2】 図1の回路の主要部の信号のタイミングチャ
ートである。
【図3】 本発明の受信側装置の一実施例を示す回路図
である。
【図4】 図3の回路の主要部の信号のタイミングチャ
ートである。
【図5】 従来の通信エラー検出方式を説明するための
説明図である。
【符号の説明】
1…制御部、2…マルチプレクサ、3…インバータ、1
1…ラッチ回路、17…Dフリップフロップ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ビットを送受信するデータ通信方式
    において、 送信側装置は、送信データを送信後、引続いて該送信デ
    ータを反転して送信する手段を具備したことを特徴とす
    るデータ通信方式。
  2. 【請求項2】 請求項1のデータ通信方式において、 受信側装置は、前記送信データを受信後、その反転デー
    タを受信し、論理演算により全ビットが反転して受信さ
    れたか否かを検出する手段を具備したことを特徴とする
    データ通信方式。
JP5311593A 1993-02-19 1993-02-19 データ通信方式 Pending JPH06244822A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5311593A JPH06244822A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 データ通信方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5311593A JPH06244822A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 データ通信方式

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Publication Number Publication Date
JPH06244822A true JPH06244822A (ja) 1994-09-02

Family

ID=12933807

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5311593A Pending JPH06244822A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 データ通信方式

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JP (1) JPH06244822A (ja)

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