JPH0683747A - メニュー情報呼出し装置 - Google Patents

メニュー情報呼出し装置

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JPH0683747A
JPH0683747A JP4233801A JP23380192A JPH0683747A JP H0683747 A JPH0683747 A JP H0683747A JP 4233801 A JP4233801 A JP 4233801A JP 23380192 A JP23380192 A JP 23380192A JP H0683747 A JPH0683747 A JP H0683747A
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JP4233801A
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Hiroyuki Matsumoto
洋幸 松本
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、メニュー情報呼出し装置におい
て、予めメニュー情報の呼出しを行なったユーザに対し
ては、全体メニューファイルからの抽出処理を行なう必
要なく、所望のメニュー情報を高速に表示させることを
目的とする。 【構成】 管理ファイル17に対し、メニュー情報の抽
出利用者情報と抽出メニューファイル名、さらに抽出日
時を書込み保存する。同一ユーザによる利用者情報が入
力された場合には、その入力利用者情報と一致する利用
者情報が管理ファイル17内に有ることが利用者情報判
断部18により判断され、上記抽出日時が全体メニュー
ファイル15の更新日時よりも新しいことが抽出日時判
断部19において確認されれば、上記抽出メニューファ
イル名に対応した抽出メニューファイル16a,16
b,…からそこに保存されるメニュー情報を呼出しユー
ザ端末としてのワークステーション12a,12b,…
に表示させる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複数のワークス
テーション(WS)がユーザ端末として接続されたクラ
イアントサーバモデルシステムにおいて、各ユーザ固有
の利用者情報(ID)を入力することにより個々のユー
ザ専用のメニュー情報をサーバより呼出してユーザ端末
に表示させるメニュー情報呼出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、クライアントサーバモデルシス
テムでは、複数のユーザにより利用される各種メニュー
情報をシステム全体として1つのメニューファイルに持
たせ、ユーザは各ユーザ固有の利用者情報をワークステ
ーション等のユーザ端末から入力することにより、その
利用者情報を条件として上記全体メニューファイル内よ
り条件適合したメニュー情報のみ抽出させ、ユーザ端末
にダウンロードして端末画面上に表示させている。
【0003】ここで、上記ユーザ固有の利用者情報と
は、例えば会社内のクライアントサーバモデルシステム
においては、所属部課名情報や社員番号等が用いられる
もので、この利用者情報は、ユーザ端末からIDカード
やキーボード操作により入力される。
【0004】すなわち、上記全体メニューファイルに
は、本サーバシステムに係わるユーザが利用する全ての
メニュー情報が、それぞれ対応する利用者情報が付加さ
れて保存されているもので、ユーザがあるユーザ端末
(ワークステーション)にて自分の利用者情報を入力す
ると、サーバ側では、上記入力された利用者情報に一致
する利用者情報が付加されたメニュー情報を抽出してユ
ーザ端末にダウンロードし、ユーザは自分専用のメニュ
ー情報をサーバより得ている。そして、他のユーザが利
用するメニュー情報は呼出せないようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、全体メ
ニューファイルに保存されるメニュー情報の数は、異な
るユーザが利用する全てのメニュー情報が保存されるこ
とからも膨大な数になるため、ユーザによる利用者情報
の入力毎に、一々全体メニューファイルの中から該利用
者情報が一致するメニュー情報のみ検索して抽出する処
理を行なったのでは、その検索抽出処理に長い時間を要
し、ユーザ端末に対し要求されたメニュー情報を高速に
表示することができない問題がある。この場合、同一の
ユーザが繰返しメニュー情報の呼出しを行なっても、そ
の都度、上記同様の全体メニューファイルからの検索抽
出処理が行なわれる。
【0006】この問題は、サーバが抱えるユーザが多
く、全体メニューファイルに保存されるメニュー情報の
数が多ければ多い程、また、利用者情報の項目が多い
程、利用者情報の条件一致検索処理に時間が掛かり顕著
に現れるようになる。
【0007】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
予めメニュー情報の呼出しを行なったユーザに対して
は、全体メニューファイルからの検索抽出処理を行なう
必要なく、所望のメニュー情報を高速に呼出し表示させ
ることが可能になるメニュー情報呼出し装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
るメニュー情報呼出し装置は、多数のメニュー情報がそ
れぞれの利用者情報に対応付けされて保存される全体メ
ニューファイルと、この全体メニューファイルのファイ
ル内容の最新更新日時を記録するメニューファイル更新
日時記録手段と、ユーザによるメニュー情報の呼出しに
際しユーザ固有の利用者情報を入力する入力手段と、こ
の入力手段により入力された利用者情報に対応するメニ
ュー情報を上記全体メニューファイルから抽出するメニ
ュー情報抽出手段と、このメニュー情報抽出手段により
上記全体メニューファイルから抽出されたメニュー情報
を保存する抽出メニュー保存手段と、上記メニュー情報
抽出手段により上記全体メニューファイルからメニュー
情報を抽出した際にその抽出利用者情報及び抽出メニュ
ー情報の保存先情報及び抽出日時を対応付けて保存管理
する抽出状況管理手段と、上記入力手段により利用者情
報が入力された際にその入力利用者情報が上記抽出状況
管理手段により保存管理される抽出利用者情報と一致す
るか否か判断する利用者情報判断手段と、この利用者情
報判断手段により入力利用者情報と抽出利用者情報とが
一致したと判断された際にその抽出利用者情報に対応付
けられた抽出日時が上記メニューファイル更新日時記録
手段により記録されるファイル内容の更新日時より新し
いか否かを判断する抽出日時判断手段と、この抽出日時
判断手段により上記抽出利用者情報に対応付けられた抽
出日時が上記全体メニューファイルの更新日時より新し
いと判断された際にその抽出利用者情報に対応付けられ
た保存先情報により指示される抽出メニュー保存手段に
保存されたメニュー情報をユーザ端末に対し出力する第
1のメニュー情報出力手段と、上記利用者情報判断手段
により入力利用者情報と抽出利用者情報とが一致しない
と判断された際あるいは上記抽出日時判断手段により上
記抽出利用者情報に対応付けられた抽出日時が上記全体
メニューファイルの更新日時より古いと判断された際上
記メニュー情報抽出手段により全体メニューファイルか
ら抽出されたメニュー情報をユーザ端末に対し出力する
第2のメニュー情報出力手段とを備えて構成したもので
ある。
【0009】
【作用】つまり、入力手段により入力された利用者情報
に対応するメニュー情報を全体メニューファイルより抽
出する以前に、抽出状況管理手段をアクセスし、入力利
用者情報に一致する既に抽出が図られた利用者情報が存
在した場合には、その抽出利用者情報に対応付けられた
抽出メニュー保存手段にて保存されるメニュー情報を直
接ユーザ端末に出力し表示させることにより、全体メニ
ューファイルからの抽出処理を可能な限り省略すること
ができる。
【0010】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。図1はクライアントサーバモデルシステムにお
けるメニュー情報呼出し装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0011】図1において、11はサーバ、12a,1
2b,…はサーバ11に接続された複数のユーザ端末と
してのワークステーションであり、ユーザは、例えばワ
ークステーション12aにてユーザ固有の利用者情報を
入力することにより、そのユーザ専用のメニュー情報が
サーバ11から呼出され、ワークステーション12aに
表示されることになる。
【0012】図2は上記メニュー情報呼出し装置でユー
ザ入力される利用者情報の一例を示すもので、この場
合、利用者情報は2つの項目(種別1,2)からなり、
あるユーザの利用者情報が「0101」であることを示
している。
【0013】一方、図1において、サーバ11には、サ
ーバコントローラ13が備えられ、このサーバコントロ
ーラ13には、サーバ制御用のプログラムメモリ14の
他、全体メニューファイル15、抽出メニューファイル
16a,16b,…、管理ファイル17、そして、利用
者情報判断部18、及びファイル抽出日時判断部19が
接続される。
【0014】サーバコントローラ13は、上記ワークス
テーション12a,12b,…からのユーザ操作信号に
基づき、プログラムメモリ14に予め記憶されるサーバ
制御用のプログラムに従ってサーバ内各部の動作制御を
行なうもので、全体メニューファイル15に対しては、
例えばファイルデータの更新日時書込み処理、及び入力
された利用者情報に基づくメニュー情報及びその実行フ
ァイルの検索抽出処理が行なわれる。
【0015】また、抽出メニューファイル16a,16
b,…に対しては、上記全体メニューファイル15から
抽出されたメニュー情報とその実行ファイルの書込み及
び読出し処理が行なわれる。
【0016】さらに、管理ファイル17に対しては、上
記全体メニューファイル15からのメニュー情報の抽出
に伴う上記抽出メニューファイル16a,16b,…へ
のメニュー情報書込みに際し、その利用者情報及び抽出
メニューファイル16a,16b,…のファイル名、抽
出日時の書込み更新処理が行なわれる。
【0017】図3は上記メニュー情報呼出し装置におけ
る全体メニューファイル15のファイル内容を示すもの
で、第1レコード(NO1)には、この全体メニューフ
ァイル15のファイル内容を更新した日時が書込まれ、
第2レコード以降に、順次、多数のメニュー情報(メニ
ューA,メニューB,…)及びその実行ファイルがそれ
ぞれ利用者情報と対応付けされて保存される。
【0018】図4は上記メニュー情報呼出し装置におけ
る抽出メニューファイル16a,16b,…のファイル
内容を示すもので、この抽出メニューファイル16a,
16b,…には、それぞれ上記全体メニューファイル1
5から抽出されたメニュー情報とその実行ファイルが保
存される。
【0019】図5は上記メニュー情報呼出し装置におけ
る管理ファイル17のファイル内容を示すもので、上記
全体メニューファイル15からのメニュー情報の抽出に
伴う上記抽出メニューファイル16a,16b,…のフ
ァイル名及びその抽出日時が、利用者情報に対応付けさ
れて保存される。
【0020】また、図1において、利用者情報判断部1
8は、ワークステーション12a,12b,…よりサー
バ11に入力された利用者情報と上記管理ファイル17
上に保存されている利用者情報とが一致するか否か、つ
まり、入力された利用者情報に基づくメニュー情報の抽
出はそれ以前に行なわれているか否かを判断するもの
で、この利用者情報の一致または不一致判断信号は、サ
ーバコントローラ13に出力される。
【0021】ファイル抽出日時判断部19は、全体メニ
ューファイル15が有するファイル更新日時に対し、管
理ファイル17上の抽出日時の方が新しいか否か、つま
り、管理ファイル17上で管理される抽出ファイル名に
対応して抽出メニューファイル16a,16b,…内に
保存されているメニュー情報とその実行ファイルとが、
全体メニューファイル15内に同一の内容で保存されて
いるか否かを判断するもので、この抽出日時の判断信号
は、サーバコントローラ13に出力される。次に、上記
構成によるメニュー情報呼出し装置の動作について説明
する。
【0022】図6は上記メニュー情報呼出し装置におけ
るメニュー情報呼出し処理を示すフローチャートであ
り、まず、あるユーザからワークステーション12aを
使用して、例えばIDカードにより利用者情報(図2参
照)が入力されると、この利用者情報「0101」は、
サーバ11におけるサーバコントローラ13に入力され
る(ステップS1)。
【0023】すると、サーバコントローラ13には、プ
ログラムメモリ14に記憶されたメニュー情報呼出しプ
ログラムが読出されて起動されるもので、始めに、全体
メニューファイル15の第1レコードに保存されるファ
イル更新日時が読出され、ファイル抽出日時判断部19
に送られると共に、管理ファイル17が読込まれ、利用
者情報判断部18に送られる(ステップS2,S3)。
【0024】ここで、上記ユーザ入力された利用者情報
「0101」と管理ファイル17から読込まれた利用者
情報とが一致するか否かが利用者情報判断部18により
判断されるもので、例えば管理ファイル17上の全ての
ファイルレコードにおいて一致する利用者情報が無いこ
と(EOF:エンド・オブ・ファイル)、つまり、入力
された利用者情報「0101」に基づくメニュー情報の
呼出し要求は新規のものであると判断されると、上記入
力された利用者情報に基づく全体メニューファイル15
からのメニュー情報の抽出処理が行なわれる(ステップ
S3〜S5、S4→S6)。
【0025】この場合、入力された利用者情報「010
1」に対応したメニュー情報Aとその実行ファイルが全
体メニューファイル15より抽出され、例えば抽出メニ
ューファイル16aに対して保存されるもので、この抽
出メニューファイル16aに対する抽出メニュー情報の
保存が成されると、サーバコントローラ13から管理フ
ァイル17に対し、今回の抽出に伴う利用者情報「01
01」とその抽出保存先16aを示すファイル名「cf
ile01」、そしてその抽出日時「91年8月5日2
1時」が書込まれる(ステップS7)。
【0026】すると、上記ステップS6において抽出メ
ニューファイル16aに書込まれた利用者情報「010
1」に対応するメニュー情報Aが上記ワークステーショ
ン12aにダウンロードされ、その画面上に表示される
ようになる(ステップS7,S8,S9)。
【0027】この後、さらに、他のユーザによりワーク
ステーション12bを使用して利用者情報「0203」
が入力され、メニュー情報の新規呼出しが行なわれる
と、上記同様の処理及び判断ステップを経て、入力され
た利用者情報「0203」に対応したメニュー情報Bと
その実行ファイルが全体メニューファイル15より抽出
され、例えば抽出メニューファイル16bに対して保存
されると共に、サーバコントローラ13から管理ファイ
ル17に対し、その抽出処理に伴う利用者情報「020
3」とその抽出保存先16bを示すファイル名「cfi
le02」、そしてその抽出日時「91年8月6日23
時」が書込まれる(ステップS1〜S7)。
【0028】そして、上記抽出メニューファイル16b
に書込まれた利用者情報「0203」に対応するメニュ
ー情報Bが上記ワークステーション12bにダウンロー
ドされ、その画面上に表示されるようになる(ステップ
S7,S8,S9)。
【0029】こうして、メニュー情報の新規呼出しに伴
い、管理ファイル17に対し、順次それぞれの抽出処理
に係わる利用者情報と抽出ファイル名及びその抽出日時
が保存管理された状態で、例えば再度同一のユーザによ
りワークステーション12aから利用者情報「010
1」が入力され、対応するメニュー情報Aの呼出し要求
が成されると、全体メニューファイル15からそのファ
イル更新日時が読出されファイル抽出日時判断部19に
送られると共に、管理ファイル17が読込まれ、そこに
保存されている利用者情報が利用者情報判断部18に送
られる(ステップS1,S2,S3)。
【0030】この場合、上記入力された利用者情報「0
101」と管理ファイル17上の利用者情報「010
1」とが一致し、過去に同一のユーザによりメニュー情
報の抽出が行なわれたことが判断されるもので、する
と、上記ステップS2において読出された全体メニュー
ファイル15におけるファイル更新日時に対し、上記入
力された利用者情報と一致した管理ファイル17上の抽
出日時が新しいか否か、つまり、全体メニューファイル
15のファイル内容が書換えられていないかどうかファ
イル抽出日時判断部19において判断される(ステップ
S4→S10)。
【0031】ここで、全体メニューファイル15の更新
日時より、管理ファイル17における利用者情報「01
01」に対応する前回のメニュー情報抽出日時の方が新
しいと判断されると、全体メニューファイル15の内容
は書換えられてないことになり、前回抽出時において、
その利用者情報「0101」に対応して抽出メニューフ
ァイル16aに既に保存されているメニュー情報Aが、
管理ファイル17上の抽出ファイル名「cfile0
1」に従って読出され、上記ワークステーション12a
にダウンロードされて画面表示されるようになる(ステ
ップS10→S8,S9)。
【0032】この場合、全体メニューファイル15に対
する利用者情報の検索によるメニュー情報の抽出処理は
行なわれず、同一ユーザによる前回の抽出処理の際に、
抽出メニューファイル16aに予め保存されているメニ
ュー情報Aを直接ダウンロードしてユーザ端末に提供し
て表示させるので、全体メニューファイル15における
メニュー情報の検索抽出時間が短縮され、利用者情報の
入力操作から所望のメニュー情報が表示されるまでの所
用時間が大幅に高速化される。
【0033】一方、前記ステップS4において、ユーザ
入力された利用者情報「0101」と管理ファイル17
上の利用者情報「0101」とが一致し、同一ユーザに
よるメニュー情報Aの抽出処理が以前に行なわれてお
り、そのメニュー情報Aは管理ファイル17上の抽出フ
ァイル名「cfile01」により指示される抽出メニ
ューファイル16aに既に保存されていると判断された
場合でも、ステップS10において、管理ファイル17
上のその抽出ファイル名「cfile01」と共に保存
される抽出日時「91年8月5日21時」が、全体メニ
ューファイル15に保存されるファイル更新日時(例え
ば91年12月28日23時」よりも古いと判断された
場合には、上記抽出メニューファイル16aのメニュー
内容は全体メニューファイル15における最新のメニュ
ー内容と異なる旧いものになるので、全体メニューファ
イル15に対し上記入力利用者情報「0101」に基づ
くメニュー情報Aの抽出処理が実行され、その抽出され
た最新のメニュー情報Aが抽出メニューファイル16a
に対し新たに保存されると共に、管理ファイル17上で
一致した利用者情報「0101」に対応する抽出メニュ
ーファイル名及びその抽出日時が現在を基準にして更新
される(ステップS10→S6,S7)。
【0034】すると、上記ステップS6において抽出メ
ニューファイル16aに新たに保存されたメニュー情報
Aが上記ワークステーション12aにダウンロードさ
れ、その画面上に表示されるようになる(ステップS
7,S8,S9)。
【0035】したがって、上記構成のメニュー情報呼出
し装置によれば、ワークステーション12a,12b,
…からのサーバコントローラ13に対する利用者情報入
力によるメニュー情報の新規呼出しの際には、全体メニ
ューファイル15に利用者情報が対応付けされて保存さ
れるメニュー情報を検索して抽出し、抽出メニューファ
イル16a,16b,…に保存させてワークステーショ
ン12a,12b,…にダウンロードして表示させる。
この際、管理ファイル17に対し、その抽出利用者情報
と抽出メニューファイル名、さらに抽出日時を書込み保
存する。そして、同一ユーザによる利用者情報が入力さ
れた場合には、その入力利用者情報と一致する利用者情
報が管理ファイル17内に保存されていることが利用者
情報判断部18により判断され、その管理ファイル17
上の抽出日時が全体メニューファイル15のファイル更
新日時よりも新しいことがファイル抽出日時判断部19
において確認されれば、さらに管理ファイル17上の抽
出メニューファイル名に従って指示される抽出メニュー
ファイル16a,16b,…からそこに保存されるメニ
ュー情報をダウンロードしユーザ端末としてのワークス
テーション12a,12b,…に表示させる構成とした
ので、同一ユーザによる2回目以降のメニュー情報の呼
出しに際しては、初回呼出し時において抽出メニューフ
ァイル16a,16b,…に予め保存されたメニュー情
報が直接ダウンロードされるようになり、ワークステー
ション12a,12b,…において、ユーザがその利用
者情報を入力して対応するメニュー情報が抽出されて表
示されるまでの時間を大幅に短縮することができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、多数のメ
ニュー情報がそれぞれの利用者情報に対応付けされて保
存される全体メニューファイルと、この全体メニューフ
ァイルのファイル内容の最新更新日時を記録するメニュ
ーファイル更新日時記録手段と、ユーザによるメニュー
情報の呼出しに際しユーザ固有の利用者情報を入力する
入力手段と、この入力手段により入力された利用者情報
に対応するメニュー情報を上記全体メニューファイルか
ら抽出するメニュー情報抽出手段と、このメニュー情報
抽出手段により上記全体メニューファイルから抽出され
たメニュー情報を保存する抽出メニュー保存手段と、上
記メニュー情報抽出手段により上記全体メニューファイ
ルからメニュー情報を抽出した際にその抽出利用者情報
及び抽出メニュー情報の保存先情報及び抽出日時を対応
付けて保存管理する抽出状況管理手段と、上記入力手段
により利用者情報が入力された際にその入力利用者情報
が上記抽出状況管理手段により保存管理される抽出利用
者情報と一致するか否か判断する利用者情報判断手段
と、この利用者情報判断手段により入力利用者情報と抽
出利用者情報とが一致したと判断された際にその抽出利
用者情報に対応付けられた抽出日時が上記メニューファ
イル更新日時記録手段により記録されるファイル内容の
更新日時より新しいか否かを判断する抽出日時判断手段
と、この抽出日時判断手段により上記抽出利用者情報に
対応付けられた抽出日時が上記全体メニューファイルの
更新日時より新しいと判断された際にその抽出利用者情
報に対応付けられた保存先情報により指示される抽出メ
ニュー保存手段に保存されたメニュー情報をユーザ端末
に対し出力する第1のメニュー情報出力手段と、上記利
用者情報判断手段により入力利用者情報と抽出利用者情
報とが一致しないと判断された際あるいは上記抽出日時
判断手段により上記抽出利用者情報に対応付けられた抽
出日時が上記全体メニューファイルの更新日時より古い
と判断された際上記メニュー情報抽出手段により全体メ
ニューファイルから抽出されたメニュー情報をユーザ端
末に対し出力する第2のメニュー情報出力手段とを備え
て構成したので、予めメニュー情報の呼出しを行なった
ユーザに対しては、全体メニューファイルからの検索抽
出処理を行なう必要なく、所望のメニュー情報を高速に
呼出し表示させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるクライアントサーバ
モデルシステムにおけるメニュー情報呼出し装置の構成
を示すブロック図。
【図2】上記メニュー情報呼出し装置でユーザ入力され
る利用者情報の一例を示す図。
【図3】上記メニュー情報呼出し装置における全体メニ
ューファイルのファイル内容を示す図。
【図4】上記メニュー情報呼出し装置における抽出メニ
ューファイルのファイル内容を示す図。
【図5】上記メニュー情報呼出し装置における管理ファ
イルのファイル内容を示す図。
【図6】上記メニュー情報呼出し装置におけるメニュー
情報呼出し処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…サーバ、12a,12b,…ワークステーショ
ン、13…サーバコントローラ、14…プログラムメモ
リ、15…全体メニューファイル、16a,16b,…
抽出メニューファイル、17…管理ファイル、18…利
用者情報判断部、19…ファイル抽出日時判断部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のメニュー情報がそれぞれの利用者
    情報に対応付けされて保存される全体メニューファイル
    と、 この全体メニューファイルのファイル内容の最新更新日
    時を記録するメニューファイル更新日時記録手段と、 ユーザによるメニュー情報の呼出しに際しユーザ固有の
    利用者情報を入力する入力手段と、 この入力手段により入力された利用者情報に対応するメ
    ニュー情報を上記全体メニューファイルから抽出するメ
    ニュー情報抽出手段と、 このメニュー情報抽出手段により上記全体メニューファ
    イルから抽出されたメニュー情報を保存する抽出メニュ
    ー保存手段と、 上記メニュー情報抽出手段により上記全体メニューファ
    イルからメニュー情報を抽出した際にその抽出利用者情
    報及び抽出メニュー情報の保存先情報及び抽出日時を対
    応付けて保存管理する抽出状況管理手段と、 上記入力手段により利用者情報が入力された際にその入
    力利用者情報が上記抽出状況管理手段により保存管理さ
    れる抽出利用者情報と一致するか否か判断する利用者情
    報判断手段と、 この利用者情報判断手段により入力利用者情報と抽出利
    用者情報とが一致したと判断された際にその抽出利用者
    情報に対応付けられた抽出日時が上記メニューファイル
    更新日時記録手段により記録されるファイル内容の更新
    日時より新しいか否かを判断する抽出日時判断手段と、 この抽出日時判断手段により上記抽出利用者情報に対応
    付けられた抽出日時が上記全体メニューファイルの更新
    日時より新しいと判断された際にその抽出利用者情報に
    対応付けられた保存先情報により指示される抽出メニュ
    ー保存手段に保存されたメニュー情報をユーザ端末に対
    し出力する第1のメニュー情報出力手段と、 上記利用者情報判断手段により入力利用者情報と抽出利
    用者情報とが一致しないと判断された際あるいは上記抽
    出日時判断手段により上記抽出利用者情報に対応付けら
    れた抽出日時が上記全体メニューファイルの更新日時よ
    り古いと判断された際上記メニュー情報抽出手段により
    全体メニューファイルから抽出されたメニュー情報をユ
    ーザ端末に対し出力する第2のメニュー情報出力手段
    と、を具備したことを特徴とするメニュー情報呼出し装
    置。
JP4233801A 1992-09-01 1992-09-01 メニュー情報呼出し装置 Pending JPH0683747A (ja)

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